2部. 使徒11:1〜18 / 残った問題を解決しよう
<序論> 個人も重要だけれど、多数も重要。牧師、長老個人の水準も重要だけれど、教会の水準も重要。今日、本文はペテロ個人の信仰水準だが、初代教会の水準を見せてくれる。

1. 時代ごとに、教会史にどんな問題があったかを確認しよう。
(1)教会が大きくなりながら、福音がなくなる問題 - 教会の権力だけが残るようになる
(2)その時、想像すらしない所で、福音運動がおきる
(3)既存勢力は、威嚇を感じて、常に異端に取り扱った
@ ここまでは答を出してこそ、牧会が成功する
A この答が下されてこそ、一般信者は信仰生活に成功する
(4)聖書の証拠
@ 出エジプト記 - 福音が説明された過越の祭り以後解放される
A 荒野を行く間 - 血の契約を回復させる
B また捕虜になった時 - イザヤ7:14, 契約をまた許される
C また福音をのがす - ローマに植民地される(パリサイ教に掌握される)
D 福音を回復した初代教会 - ただイエスのみ、ただ信仰のみ!
E また、中世教会で転落 - ルター、カルヴィンにより宗教改革が勃発
F 改革教会を経て - 米国、英国が復興(ムーディー, ウエスレイ等)
G この流れが韓国までつながって来た - この中にタラッパン運動!
* 何故このようにも、人間はよく忘れてしまうのか?

2. しかし、重要なことは忘れてしまってはならない
* 教会史の中での霊的戦いの教訓を忘れてはならない
(1)未信者が、何故滅びている状態か?
(2)信者はどのように救われている状態か?
@ これを知って、社会に行ってこそ、私たちの学生達が社会の風に勝つ
A 特に、強大国に住んでいる人々は必ず記憶しよう
B 上の2種類に正しく根をおろせば、まちがいなく成功する
C タラッパンの中の多くの訓練を参考にしよう - ますます完壁な答が出てくる

3. 救われたのにかかわらず、残った問題
(1)割礼を受けていない異邦人コルネリオを訪ねたと是非を問うてくる
@ ユダヤ人思想、伝統をそのまま固守しているということ
A その考えの中にそのまま入っている - 残存
B どうして、酒の商売をする家の娘が再び酒場に行くのか?
C 幼い時、潜在意識に入っていることがあると知っているべき
(2)出エジプト20:3〜5, まちがいなく、偶像崇拝の呪いは 3, 4代におりて行く
@ なにかずっと勉強ができない、それも霊的問題
A 生きていれば、離婚の危機まで来る - それゆえに第2, 3の問題がずっと生じるようになる.
(3)どのように終えるのか? - '悟りさえすれば' 勝つ
@ この地の霊的問題が深刻だな! - この中に私がいるんだなあ!
A 知りさえすれば終わる - 発見が、すなわちいやしの開始で、終結
B "君の両親が行った道を行くな!" - 同じ問題にやられないで
C ひょっとして、貧しくて困っているか? 立派な職業でなくさまよっているか? - 引っ掛かって倒れず、契約で捕まえて祈ろう
(4)この部分を完全に悟ったパウロとアンテオケ教会
@ 結局、この地球上の問題は何か? - 宗教と福音の葛藤
A 何故、人間はしばしば忘れてしまうのか? - ずっとキリストを伝えなければならない
B 過去のこと、過去の弱点によって気落ちせず、祈ろう

 残った霊的問題までも勝つことができる秘密を与えられて感謝