1部.マルコ5:35〜43 /信じた後に起きること

<序論>メイヤーという医者が、初めて自分の娘を対象に外科手術を試みた。そのひとりの信仰が、医学界の歴史を変えたのである。信仰が時には虚荒に見えることもあるけれど、信仰は必ずみわざが起きる。ヨセフの信仰、モーセの信仰、ダビデの信仰等。

1.カルヴィン主義とアルミニアン主義
(1)二つとも少しずつ一理がある
@ カルヴィン -全てのものが神様の計画通りになる
A アルミニウス -人間の行為に神様が祝福なさる
(2)この二つの間の戦いは、今でもずっとなっている
@ 一つだけを極端に主張、否定することは望ましくない
A カルヴィン -長老教 B アルミニウス -聖潔教 ->純福音
*信仰において3つのことをよく区分しなければならない.
最初,救われる信仰
(1)これだけは、努力によってはできない
@ 創世記3章以来、あらゆる人間は全的に滅びてしまった
A それで、神様が条件をつけずに私たちを呼ばれた
B 神様が備えておられる民は、必ず救われる
C この救いは、誰も妨害、拒否できない
D 神様が終わりまでその人をのがさない
*エペソ2:8〜9,手段(方法)が信仰であって、救いは全的恵みだ.
(2)これを信じる時から、霊的祝福が回復して、聖書が分かる
@ 創世記. -救いをのがして滅びに陥った人間
A 出エジプト〜申. -その結果、奴隷となった人間
B ヨシュア~ルツ -カナンに入っていって、霊的戦いに勝ちなさい
C 歴史書物 -祭司長,王,預言者を選んで、神様を正しく信じるようにされた
D 4福音書 -結局、聖書通り、そのメシヤがいらっしゃってこそ解決が可能
E 使徒〜書簡 -イエスがキリストである証拠があるか?
F 黙示録. -最後の時代を生きる秘密
(3)教会史の大きい主題、やはり信仰と行為の間の戦い
@ ただ信仰のみ-そうではない。行いもなければならない(パリサイ、中世教会)
A お金与えて救いを買おう! -免罪符
B ここに反対した人物が、ルター、カルヴィン -ただ信仰のみ(ローマ1:16〜17)
二つ目,神様の計画は確実か? -これを信じる信仰
(1)神様が生きておられ、私が神様の子供であることが間違いないならば -神様の計画
@ 明らかにカナンに行かなければならないのに、紅海、ヨルダン? -死んでも入っていく信仰
A エリコの城壁を言葉無しで、そのまま回ることができる信仰 -計画に合うので
B ギデオンと300人の軍人が信仰でミデアンの敵陣に入っていった.
(2)神様の計画を発見してこそ、残った人生を成功する.
@ ヨセフ,ダビデ,サムエル等、幼い時に神様の計画を早く発見
A 世界の福音化に対する神様の計画を今は私が発見すべき
B 救われるのは神様の恵みだ。それならば、神様の計画を探そう
C 神様の計画を成し遂げるために、譲歩、犠牲、努力、忍耐、忠誠すること
(3)神様の計画を質問できる信仰がなければならない.
@ この中で選択、話し、行動まで変わるはずだ
A 完全に失敗したとしても、本当に神様の計画ならばできる
B 私たちの教会に対する神様の計画を質問しているか?
C 誰が何と言っても、伝道訓練をする教会 -ここにあらゆる事を合せよう
D 人,教会,地域,国,時代によって神様の計画は別
E 救われて信仰生活でいつも失敗する人はここで失敗する
三つ目,救われた私に与えられた特別な権限(恵み)
(1)これを私のビジョンにしよう。単なるビジョンは、未信者でも持つ
@ 私が救われた神様の子供ならば、この時代の神様の計画は?
A この二つの中で、私がいだくべきビジョンはなにか?
(2)ビジョンといやし -真のビジョンをいだけば起きるいやし
(3)そのビジョンを追って、段階的に実行 -可能な、タラント、長所を生かし
(4)霊の目が開かれながら用意したことを見ること。妨害、問題は更新の機会
@ 非難? -私を助けようという意見
A "恐れずに、信じるだけで!"