2002年 10月 20日 聖日礼拝メッセージ - 学習, 洗礼式

1部. マルコ9:1〜8 / 信仰告白の後に見る真の信仰

<序論> 問題があったり、なかったり、選択を上手にやらなければならないのに、私たちは大部分誤った 選択をしやすい。そうしながら、後に主の恵みで悟ることもあるが、'これはいったいどのようなことか?' という事が起こる時、この時はどのようにしなければならないのか? 今日の本文を通じて、ここに対する答を得よう。

1. 本文に三名が登場する
(1) モーセ(律法の代表) - 律法主義
(2) エリヤ(神秘の代表) - 神秘主義
(3) イエス(キリスト) - 福音

2. それぞれ長所短所がある
(1) 律法主義の長所短所
@ 律法は神様のみことばなので、守れば成功する(イスラエル).
A モーセに律法を下さったので、モーセ五書をトーラーで認める
B しかし、律法では救われることはありえなくて、霊的問題を解決できない
C 律法的に完壁で、厳格な父の下には、びくびくした息子が出てくる
D これが律法の弱さです。
(2) 神秘主義の長所短所
@ 神秘主義をする人々は、だいたい善良で、熱心で、神様を愛している
A しかし、霊的に苦しめられた人が神秘主義に陥りやすい
B そうしたあと、しるしだけを求めるようになって
C あまりにも飢え渇いて、福音の味を正しく見ることもできなくなる
D その結果、次第に失敗するようになる
E すなわち、福音がない神秘主義者はムダン(霊媒師)と同じだということになる
(3) 福音
@ 福音はすべての問題の解決策 - 福音は短所がない
A 福音を持った者の弱点は多い - みな得ても、油断して、用心しない
B 福音を持った者の短所 - とても大きい確信からくる高慢
C 神学校の建物購入、協会の建物購入等、新しい開始を控えて、祈ることが生じた
* ペテロの失敗 - ここに家を三つ建てて、ここで住もう!
@ 分析は律法、神秘、この二つでして、判断は福音で!
A 信仰生活しながら、この三つをいつも応用することができるべき

3. キリストを告白しておいても、また倒れたペテロ
(1) 間違った熱心と弱さ
(2) しかし、聖霊充満を受けて、新しい力を得たペテロ
@ 問題と事件は、神様の計画を成し遂げていく機会
A ヨセフが出会った各種の事件が、神様の答えを成し遂げる過程

祈りの課題 : 総てのことを福音の目で見るようにしてくださって感謝