1部. マルコ10:35〜45 / 真の英雄

<序論> 人は誰でも英雄心があって、時々英雄になりたくなる。特に男たちはそうだ。ところが、真の意味での使命よりは、単純な英雄心が発動される場合が多い。軍人、政治家たち、産業人の中でも、公益のため、国家のため、使命もないのに、自分の英雄心ゆえに一方的でする場合も多く、おとなはよく知らなくても、人生の中で一番、英雄心が多い時が青少年期だ。この時、最も突出行動が多い。信仰生活もこのようにする人が想像外に多くて、牧師達の中でより多いという事実の前に驚かざるをえない。真の英雄になることができなくて、失敗してしまう場合があまりに多いということだ。

1. 真の英雄はだれか?
(1)イエス様の十字架事件を控えて、弟子達の態度がとてもおもしろい(マルコ10:35, 41).
@ 弟子とイエス様は、まったく噛み合わない対話をしている。
A もしかして、私達が信仰生活をこのようにしていないか?
B 神学校に通いながら、3年伝道師生活で、とても疲れていた.
C ただ私が引き受けた機関の復興、こういう誤った動機と英雄心のため
D 教会のなかで起きる多くの戦いが、こういう誤った英雄心のため
(2)祈りの答えを受けるか? 受けないか? サタンの策略にだまされるか? だまされないか? 大きい人物か?小さな人物か?を決定する重要な事
@ 失敗した英雄心(誤った野心) - サタンと直接、連結する
A アダム, エバにも、この部分のスキを突きながら倒した
B イエスが公生涯を始められた時も、3つのことで攻撃した(マタイ4章).
C 多くの政治家も、これをよく知っていなければならない。そうでなければ、だまされるようになる
D 事業をしても、使命がなければ、お金をもうけようとすれば失敗する

2. 私が果して真の英雄になることができるのか?
(1)ヨハネ8:32, 真理を知れば、真理があなたがたを自由にする
@ 罪、サタン、地獄の力の下で、元々あった霊的問題からの自由
A この働きを成し遂げた真の英雄はだれか?
(2)ローマ8:1〜2, 解放
(3)ピリピ3章, 真の力を得よう
@ キリスト - 真の価値を発見したパウロ
A 真の報い - 上から呼ばれた報い
(4)聖徒が受けた祝福 7種類を成し遂げた真の英雄 - 身分と権威
@ 聖霊の内住(受け入れるその瞬間から) - Iコリント3:16
A 聖霊の導き(信仰生活) B 聖霊の働き(聖霊充満)
C 行く所ごとに、最も科学的、霊的な働き(主の天使)
D 暗闇の勢力が崩れるべき E 完全な神様の国
F 弟子を探して立てるべき
(5)余裕(マルコ10:43)を持つようになる - 真の英雄はこういう人
@ しもべになるというのは、そのようになっても勝つことができるということ
A 仕えることができるということは、それで勝つことができるということ
B 誰が何と言っても、答えを受けることができるので、余裕が生まれる
C 信仰生活は、これだけ得ることができれば良い - 普段の時の考えが重要
D 本物の祝福を受ければ'余裕'が生じる
E しかし、この病気を直すことができなければ、一生、失敗するようになる.
(6)英雄の中の英雄
@ 誰が、創世記3章の事件を解決したのか?
A この地のすべての呪いを誰が破ったのか?
B その方が、まさにキリストだ
C イスラエルが完全に滅びた時の真の英雄 - イザヤ7:14; マタイ16:16

3. 真の祝福から回復しよう
(1)真の使命から回復しよう - 真の答えを受けるようになる.
(2)神様が開けられる伝道を体験しなければならないだろう?
(3)真の力が何か? - キリストを正確に知っていること