1部. マルコ14:43〜52 / 逃亡する弟子たち

<序論> 釜山にいた時、私が最初に出会った医者が家庭医学を専攻した方だったのに、その方の家庭が深刻な困難を経験していた。ところが、この頃はその程度でなく、韓国で昨年だけで13万組が離婚をしたという報告を聞いている。誰もが家庭を守りたいでしょう。しかし、それさえ勝手にできないのだ。それで、少しの間だが、この礼拝を通じて、家庭の隠された問題がいやされるべきだ。

1. どうしてもだめなので、神様が解決する道を開けてくださった
(1)みんな、良くやってみたいけれど、なぜできないのか、その理由も知らずにいる
@ 聖書にだけ、その答が与えられている - 聖書は神様のみことばだ
A 神様を知らない罪、神様を知らなくさせたサタン、それによる罪と運命 - それで、どんどん家庭は深刻な問題に直面するはずだ
B この問題を解決するキリストを送ってくださって、信じれば良いようにされた
(2)キリストであるイエス様がいらっしゃったのに、弟子たちはイエスを捨てて逃亡
@ イエス様をまず最初に受け入れなければならないユダヤ人が、イエス様に反対した
A 地上で最高におかしな事件が、まさにこれである
(3)ところが、それが'聖書を成就する事件'(マルコ14:49)だった

2. 神様のみことばは、どのようになされるのか?
(1)福音を知らなければ、苦しみを通じて神様のみことばがなされる
@ 福音を知らなければ、ずっと苦しめられる - 暗闇がずっと食い込むため
A 人間だけが神様を知るように創造されたから、神様を知る瞬間、解放される
(2)したがって、聖書 66巻は2つの主題で展開する
@ 救いは何で、どのように救われるようになるのか?
A 救いを知らなければ、イスラエルのように滅びる(エジプト、バビロン、アッシリヤ、ローマ)
(3)それで、両親、学生達がまず最初に知っていなければならない事実 - 福音
@ 人間は、メンタイの頭、豚の頭などをおがむ、そのような存在ではない
A 人間は、神様を正しく知る時、途方もない祝福を受けるようになる存在だ
(4)救いの祝福を正しく知れば、答えは続く
@ この最高の祝福の福音を子どもに伝達することが、両親の使命
A この福音がどれくらい子どもに正確に伝えられるか? これが重要

3. この地には、正確に三種類の人がいる
(1)救いを知らない、救われていない自然人 - ヨハネ8:44; ローマ3:23; イスカリオテのユダ
(2)救われが、肉に属する人 - Iコリント3:1〜3
(3)福音と伝道、神様の計画を理解した霊の人
* 救われた私たちは、3つに充満すれば勝利する
@ 福音充満 - 全てのものを福音の目で見よう
A 伝道充満 - 全てのものを伝道の目で見よう(どんどん時刻表が確定)
B 祈り充満

* 家庭の月、子どもの聖日を迎えて、年令別で知っているべき事実
@ 幼児、小学生 : 幼い時に福音を '正確に' 聞くようにしなければならない
A 中高 : 福音の中の祝福がどれくらい大きいか、その良い姿を知るようにすべき
B 大学、青年 : 霊的知識(ホセア4:6)と、それを知らない時の世の中の問題
C 既成世代 : 福音の体質が出来なければ、年をとるほど異常になっていく

4. 決断
(1)家庭の月を迎えて、私たちの家庭の霊的問題を解決しよう!
(2)その答えで、地域で伝道運動の祝福を体験しよう!

祈りの課題 : どんなことがあっても、みことばは成就になることを知るようにさせてくださって感謝