2003年 6月 8日 聖日 礼拝 メッセージ

1部. マルコ14:66〜72 / ペテロの否認

<序論> なにかうまくできない現実
(1)学生達の中で勉強に希望がある子ども達は、約10%、残りは?
希望ある10%でさえも、福音を知らなくて、結局、失敗するはずなのに
(2)牧師按手を受けても、任地がない牧師がソウル市内だけ 5万名
福音を深く知らなくて、教会が社会問題で台頭している実情
(3)青年達の問題 - 結婚、就職等、正しく解けない現実
(4)未信者は大丈夫か?- 50%以上、事業が戸を閉める状態

* 3つのことが理解出来なければ、ずっと難しい

1. 救われた者も揺れることがある
(1)ペテロの態度(マルコ14:54)
@ だから、こっそりついて行っている途中で、女のしもべ一名にばかにされた
A イエス様の弟子ではないと否認(68)、誓い、呪い(71)までした
B 警告を受けて、大言壮語までしたペテロではないか?
C 信じることはできないことが人間
(2)ペテロをご存じのキリスト - どれがペテロの真心か?
@ マタイ16:16; マルコ14:29〜31; マルコ14:68〜71
A イエス様は、ペテロの真心をご存知であって、また訪ねてきてくださった
B "あなたはわたしを愛するのか? わたしの小羊を飼いなさい"
(3)ペテロの後悔
@ マルコ14:72, 鶏の声
A 復活のメッセージ
(4)たとえペテロが揺れても、彼の身分は変わることがなかった
@ キリストという言葉を本当に知っていたなら、身分は既に変わったこと
A 神様の子どもという身分は、永遠に変わらない - 霊的な状態
B 救いは永遠なこと - 絶対に滅びない - 完全な来世

2. このように失敗出来ない私たち、どのようにするのか?
(1)救い - イエスを信じる瞬間、運命の中から抜け出すこと
@ ローマ8:2; ヨハネ8:32; ヨハネ5:24(教会 = エクレシア、救い出された者の集い)
A イエスを信じるということは、何の話なのか、正しく理解しているのか?
B ヨハネ1:12, 受け入れ - 子ども - 特権(永遠)
(2)みことば(聖書)
@ 今まで、他の歩みによって積まれているので、救いの祝福で自分の頭を整頓すべき
A 父母の背景 + 本人の努力 + 良い条件 = 成功(しかし、福音以前に違ったことで整理
されてしまったから...)
B 私の人生の根本問題に対する解答中心にまた整理すべき
C 礼拝と訓練がそれで重要なのだ
(2)祈り
@ 困難に会う時でも、そうでない時でも、いつも現場でみことばと祈りが一致すべき
A これが一致したら、余裕と平安、力、治癒 - ヨセフ, ダビデ, パウロ
B 仕事をしながら祈って、祈りながら起きる秘密 - 霊的問題がいやされる
C この主題だけは、私が伝道合宿で直接、講義するはずだ
D 他人が知らないで、最も祈りを多くすることができるべき - 伝道ができていくこと
E こういう答を得られないまま、いろいろな行事に自分を失って巻きこまれてしまう
(3)一致
@ ペテロにこの三つが一致する時がきた(復活事件を体験)
A これができなくて、牧師公害時代、教会公害時代になってしまう
B この三つの一致が、実際化できてから答えの門が開くようになる
C 呼吸しながら一致させる(呼吸+祈り, 呼吸+メッセージ, 呼吸+運動)

3. 悟ったペテロ
(1)マタイ28:16〜20, 復活メッセージを受ける; 使徒1:4〜8, 聖霊充満を受ける
(2)使徒2:1〜21, ペテロの説教(ヨエル2章を引用、みことばの成就であることを宣布)
(3)使徒3:1〜10, 神殿の美しの門に座っていた足のきかない者を立て起こす
(4)使徒4:1〜12, すべてのユダヤ人の指導者たちの前で確実なメッセージを宣布
(5)使徒12:1〜25, 獄中で寝入る程の余裕

4. 祈りの味を見るようにしよう - 全信徒に断食祈りを要請
(1)正しい福音運動をして、文化の働き、青少年の働きをする建物、施設
(2)個人祈りの課題 - 平安が持続することが正しい祈りの基準

祈りの課題 : 失敗した状況の中でも、みことば、祈り、救い、現場が一致するように