産業宣教:OMC時代の伝道者の生活 (15)「福音を持った学者 」(ピリピ3:1−20、21)
1.パウロの学問の背景
(1) キリキヤのタルソ生まれ、エルサレムへ留学、ガマリエルの弟子、パリサイの教育、律法学者
(2) 次世代の代表 (使9:1−15)
(3) 法律の執行者 (使7:1−60)

2.パウロの信仰背景
(1) 使9:1−15
(2) 使11:25−26
(3) ピリピ3:1−21

3.福音を持った学者の一生の記録を残さなければなりません
(1) 伝道者の日記
 @ 今日の祈り (答え) 
 A 今日のみことば (成就)
 B 今日の伝道 (救いの働き) 
(2) 弟子
(3) 学問と唯一性


核心メッセージ:RUTC時代の伝道者の生活 (15)「伝道者の情念」(使16:11−15)

神様は、一つを持った者を探しておられます。世の中の恨みは、大きな失敗をもたらしますが、契約的な情念は、大きな答えをもたらします。

1.契約的な力があれば、霊的な目が開かれます
(1) 創45:1−5  (2) 出3:8−20  (3) Tサムエル16:1−13  
(4) U列2:1−11 (5) イザヤ6:13 (6) 使9:1−15  
(7) 使19:21、23:11、27:24

2.契約的な情念を持った伝道者を時代ごとに用いられました
(1) マタイ16:16、ヨハネ21:15−18、使2:1−21、Tペテロ2:9
(2) 使7:1−60、使8:1−3、使9:1−15、使14:14−28、使19:21、
ピリピ3:1−21、Uコリント12:1−10
(3) 使16:11−15

3.契約的な情念を握って祈ると、霊的な問題は神様が解決されます
  (Remnant 7人の答え)
(1) 使13:1−2
(2) 使16:16−18、19−40
(3) 使19:8−20


聖日1部: 復活されたキリストの約束 (マタイ28:16−20)
*序論
▲この世で誤解、葛藤、衝撃、成功、出世、教会の葛藤の中で生きていっている間に、私たちは一つをのがしてしまうのだ。
(1)個人、家庭、国家に入ってくる災いと霊的問題を防げない。(イスラエル、エジプト、バビロン、ローマ)
(2)そのとき、神様が人間がほろびないようにキリストを約束された(出3:18、イザヤ7;14、マタイ16:16)。キリストの条件三つ。
1)処女から誕生しなければならない(イザヤ7;14)
2)十字架で惨めに死ぬ。
3)死から復活するようになる。
(3)復活の衝撃-ユダヤ人が嘘を作り出した(盗難説、幻想説、気絶説)
▲今日、復活された主が、みなさんに重要な約束をされた。

1.証拠-天と地のすべての権威をわたしに与えられた。
(1)天の権威-天国と御座の背景、主の御使い(天の軍隊)を送って神様の働きを成し遂げられる。
(2)地の権威-暗やみの権威、サタンの権威を打ち砕いてしまった。
▲本当に信じて祈ってみなさい。

2.証拠-御名を与えられた。
▲父と子と聖霊の御名によって...
(1)御名ということは、最高の保証をいう。
(2)この話は完ぺきな救い、力、インマヌエルを話す。
(3)この御名でバプテスマを授けなさいということは、エペソ4:30、聖霊によって証印を押されること、Iペテロ2:9霊的に油を注がれるということだ。

3.証拠-命じておいたすべてのことを守るように教えなさい。
(1)祈りの奥義-私にある最も基本的なこと、私がいる場に確かに神様が働かれるということを悟れば、霊的な戦いをするようになって、霊的背景の中に入るようになる。これが祈りだ。
(2)みことばの奥義-今日、神様が与えられる貴重なみことばを教えて守るようにしなさい。牧会者、重職者、信徒の言葉が神様の御声として聞こえなければならない。その時から、神様のみことばが生きて働いて、個人に臨むみことばをくださって未来が見えるようになる。
(3)伝道の奥義-出て行って他の人を生かす伝道運動をしなさい。
▲天と地の権威をキリストが持っておられるという事実を信じなさい。父と子と聖霊の御名でバプテスマを授けると言われたが、それを味わわなければならない。そして、祈り、みことば、伝道を体験しなければならない。

*結論-世の終わりまでいつもあなたがたとともにいます。
(1)だれが、いつ、いつまで-天と地のすべての権威を持っておられるキリストが、いつも、世の終わりまでともに...
(2)それでは何もしなくても良いのか-世の中のことを受け入れ、超越、再創造することができる。最高に行きなさい。
(3)そして、心配しないように。(Iペテロ5:7-8、Iヨハネ4:18-19、ヨブ3:25、ヨブ)
▲今日からみなさんが心配をみな捨てて、真の勇気を持つよう願う。神様、私に霊的な力を与えてください!神様の力を受ければできないことがない。うつわを準備をしてこそ、神様がくださる。神様はすべて与えるように、準備をしておかれた。みなさんが神様の契約を信じるとき、神様が働かれるようになっている。


聖日2部: 復活を見た者たちが受ける答え(使2:14−21)
*序論
▲献身礼拝-神様の特別な計画を見つけ出すのだ。初代教会はイエス・キリストの復活を見た。初代教会はユダヤ人、ローマが見るとき、とてもおかしくて哀れに見た。イエス様が約束された復活が成就したから、初代教会のすべての使徒は考えが変わってしまった。みなさんが答えを受けてしまえば考えがみな変わってしまう。こういう祝福を受けるように願う。イエス様の復活は初穂だ。それは、私たちもそのように行くということだ。それで、キリストの復活を見た初代教会は堂々としていた。
▲初代教会が復活を見た後に、どんな信仰を持ったのか。

1.イエス様が約束された神の国を契約で握った。
(1)使徒1:1、キリストに対する根本だけ信仰を持って味わえば勝てる。キリストということばは、のろい、サタンを終わらせて、神様に会う道を開いて、聖霊で働かれるということばだ。
(2)使徒1:3、信仰で待っていれば神の国が臨む。
(3)使徒1:8、ただ聖霊-この話は神様の方法を言う。

2.祈りの特権をくださった(使徒1:14)
▲みなさんがこの契約を持って信じなければならない。
(1)言い訳がなかった。
(2)計算が必要ない。
(3)価値を見たので、いのちをかける殉教精神持って祈った。神様はここに(使徒1:14)最も大きい答えを与えられた。

3.主が未来を約束された。
(1)使徒2:1、五旬節の日になって...キリストの次に最高の答えが五旬節の答えだ。これがマルコの屋上の間にあった。
(2)使徒2:17、あなたたちの子どもは預言を、青年は幻を、老人は夢を見るだろう。神様がくださると約束された。みなさんは当然、受ける資格がある。
(3)使徒2;21、だれでも主の御名を呼ぶ者は救われる。

*結論-聖霊の満たしを約束された。
▲聖霊の満たしとは、神様の力で私の事業、学業を、牧会を新しく始めることだ。
(1)使徒1:8、力を受けるようになる。力を受ければすべてのことができるようになる。
(2)エペソ5:18、酒に酔わずに聖霊に満たされなさい。聖霊U満たされれば、神様が私の事業、学業を導いていかれる。
(3)このような時に、他の人を変化させるようになる。
▲私が神様の力を体験して、復活の主に会って、世界を変化させなければならない!神様の恵みを受けなければならない!そうすれば、世の中を変化させるようになる。こういう力がある祝福を味わうようになる。これをどのように受けるのか。信仰で受ける。


伝道学:伝道者の生活の実践 (15)「祈り」(創39:2)
1.祈りは、序論(葛藤)を乗り越えることです
(1) 基本
(2) 問題
(3) 答え

2.霊的な問題を知って、戦うことが祈りです
(1) 創3:15、創6:4−5、創11:1−8
(2) 使13:1−12、使16:16−18、使19:8−20
(3) 黙12:1−9、エペソ6:10−20

3.神様が備えられた霊的な背景と、その祝福の中に入ることが祈りです
(1) 身分
(2) 権威


地域:七つの時代を開く主役 (16)「神様は、重職者の産業を祝福されます」(Vヨハネ1:2)

1.神様の理由があるためです
(1) 教会の牧会者を助けなければならないためです
   @ 使18:1−4  A ローマ16:3−5   B Vヨハネ1:2
(2) 苦しみの現場にいる宣教師の家主とならなければならないためです
   @ ローマ16:1−2 A ローマ16:23
(3) 次世代とRemnantの土台とならなければならないためです
   @ 申6:4−9    A Tサムエル7:1−15   B U列6:8−23 
C イザヤ6:13  D 使17:1、18:4、19:8 

2.現場を生かすことが、神様のみこころであるためです
(1) アブラハムに根源的、時代的、代表的、記念碑的、不可抗力的な祝福を与えられた理由は、死にかけている人々を生かさなければならないためです (創12:1−3)
(2) ガイオを祝福された理由は、多くの牧会者、宣教師、伝道者を助けなければならないためです (Vヨハネ1:2、ローマ16:23)

3.未来を生かさなければならないためです
(1) 使2:17 あなたがたの息子や娘は預言し、年は幻を見、老人は夢を見ると約束されました
(2) ヨハネ21:15−18 わたしの小羊を飼いなさいというみことばは、未来をおいて仰せられたみことばです
(3) マタイ28:16−20、マルコ16:15−20、使1:8、黙2:1−3:20の祝福を備えられています
 


週間メッセージの流れ (2011.04.17.-04.23)
あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。 (詩篇119:105)

(1)聖日1部(4月17日)→ 完了した(ヨハネ19:30)
▲キリストがこの世に来られたのは、私たちを救うためだ。今日もイエスはキリストだ!どんな困難の中でもキリスト を握って勝利するように願う。
@十字架の事件とは-預言された事件の成就(創世記3:15)、神様の愛の結晶体で、神様の愛と義が最高の満足を成し遂げる事件だ。
A完了した!-救いの道を成就された勝利の宣言(ヨハネ14:6、ローマ8:2、Iヨハネ3:8)、キリストの唯一性の宣言(使徒4:12)、この恵みの贈り物は信じれば良い。
B今はこれ以上だまされるな-ガラテヤ2:20、救われた神様の子どもになった身分をのがしてはならない。残っている過去の習慣、過去の体質を持って福音の中に入りなさい。
C結論-完了した!事実だと信じるとき、私にみわざが起きる。

(2)聖日2部(4月17日)→ 未来を準備する神様の人々(イザヤ43:1-21)
▲未来を成功しようとするなら、今、考えをよくして、信仰の選択をしなければならない。
@自分自身(イザヤ6:13)の重要性を分からなければならない-宝(イザヤ7:14)
A現場はレムナントが福音で生かさなければならない土台(イザヤ60:1-22)だ。それで起きなさい、光を放ちなさいとおっしゃる。
B未来は祈りの見張り人で、伝道の見張り人でレムナントを生かすのだ(イザヤ62:6-12)
C結論-みなさんは神様の人、大切な人、ただ神様に栄光を帰す人々だ(イザヤ43:1-21)

(3)ヨーロッパ(スペイン)伝道集会(4月19日-20日)→
▲1講:最高の祝福を受ける人(ハガイ2:4-10)
@序論-聖書に最高の祝福を受けた人々は-散った者、残った者、残っている者(レムナント)だ。それで先に信仰を持たなければならない。
A理由ある信仰を持ちなさい-このとき、神様の働きは当然、必然的に、絶対的にくるようになっていて、ヨーロッパの地に奇跡が起こるだろう。
B霊的科学を信じなさい-キリスト(王、預言者、祭司-3つの職)、天の権威(聖霊の満たし、天の軍隊、神の国の臨在、弟子)、地の権威(暗やみの勢力と未信者6つの状態の束縛)
C大きい信仰を持ちなさい-大きいうつわ準備(受け入れ、超越、計画)
D結論-個人が先に信仰を持って、教会で全体フォーラムと現場フォーラムを開始、アイデンティティーある祈りを始めなさい(使徒1:14)
▲2講:残った者に与えられる神様の力
@序論-一つ(出3:18、契約)を握りなさい。
A使徒1:14、初代教会の開始-使徒1:1-8節を握って祈りに専念(アイデンティティー祈り-定刻祈り、現場祈り、24時祈り)。この時からみことばが成就して伝道の門が開く。
Bただ一つを持ってすべての地域に弟子を探すのだ(残った者、残っている者)
Cいよいよローマ16章の人物が出てくる- 5つのことが通じて(ローマ16:25-27)、真の答え、真の勝利(ローマ16:20)を得るようになる。
D結論-一つ(キリスト)の中にすべてのものがある。すべてがこの中から出てくるようにしなさい、そしてピリピ1:9-10真にすぐれたことを見分ければ良い。
▲3講:ヨーロッパをいやそう(使徒1:8)
@序論-サタンは人間を滅亡させる(うつ病、精神病、悪霊につかれること、無気力、無能、麻薬、自殺、犯罪...)。
それで神様がはじめからキリストを約束された(Iヨハネ3:8、マルコ10:45、ヨハネ14:6→ 使徒1:8聖霊の満たしを約束)
A私だけの祈りを見つけ出しなさい。現場の答え
B教会に現れた神様の祝福、力、答えを見つけ出しなさい(使徒2:1-47、使徒11:19-30、Iテサロニケ1:3-5)
C現場に備えられている祝福を見つけ出しなさい(使徒13:1-12、使徒16:16-18、使徒19:8-20)
D結論-祈るようになれば、時刻表が見えるようになって、神様が私とともにおられることを知るようになって、霊的な力ができる。

(4)産業宣教(4月23日)→ 福音を持った学者(ピリピ3:1-21)
@福音を持った教授がいるという自体が感謝で、じっとしていても影響が行くようになる。それで、一生をおいて起きるみわざが重要で、それが本当の答えだ。結局、神様は知識人を用いられた。その中で代表的な人物がパウロだ。
A福音を持った学者は一生記録を残さなければならない-伝道者の日記(今日の祈り-答え、今日のみことば-成就、今日の伝道-救いの働き)、伝道弟子、学問の専門性と唯一性
B弟子管理を徹底的にしなければならない。

(5)伝道学(4月23日)→ 祈り(創世記39:2)
▲タラッパンは今は中をのぞいて見る地図が必要だ。教会の信徒と弟子、レムナントが伝道者の生活が何かが分かるようにさせなければならない。最初が祈り
@祈りとは、あなたが持っている基本(最も現実問題、葛藤、序論)を越えることだ。
A祈りとは、霊的問題を知って戦うことだ。
B祈りとは、神様が備えられた霊的背景とその祝福の中に入ることだ(身分-7つの祝福、権威-未信者状態6つ)

(6)核心訓練(4月23日)→ 伝道者の情念(使徒16:11-15)
▲世的な恨みは失敗するが契約的な情念は成功する。伝道者の生活を送ろうとすれば先に伝道が何か分からなければならない。伝道とは私を生かすことだ(それで私の祈り、私のみことば、私の伝道を見つけなければならない)。現場で神様を分かるようにさせるのが伝道だ。霊的問題に陥って死んでいく全世界を生かすのが伝道だ。ところで、信徒が福音を伝えないで、福音を愛さなければ、だれが福音を伝えるだろうか。伝道者は契約的な情念を持たなければならない。
@このとき、霊的な目が開く(レムナント7人)
A契約的な情念を持った伝道者を神様は時代ごとに用いられた(ペテロ、パウロ、ルデヤ)
B契約的な情念を握っていれば神様は霊的問題を解決される(使徒13章、16章、19章、Uコリント12:1-10)

(7)地域(4月23日)→ 神様は重職者の産業を祝福されます(Vヨハネ1:2)