産業宣教:OMC時代の伝道者の生活の実現 (11)「地域産業人の使命」(ロマ16:17−20)
1.まず、霊的な疎通が重要です
(1) 祈りを通した神様との疎通
@ 詩78:70−72      A Tサム16:13、23
(2) 現場の中で自分自身の疎通 (詩23:1−6)
(3) 人との疎通 (詩57:6−11) 
@ 死の危機
A サウルに対する思い (サウルの家系)
B ダビデを殺そうとする人々と後援する人々

2.実際に基本的な疎通が成り立つべきです
(1) みことば (使2:14−21)
@ 全体メッセージ  A 講壇メッセージ  B 今日のメッセージ
(2) 祈り (使2:1−13)
@ 神様が願われる祈りの課題   
A 聖霊の導き   B 聖霊の満たし
(3) 伝道 (ロマ16:1-27) 
@ 現場      A 産業      B 学業

3.未来に対する疎通が成り立つべきです
(1) Remnantの疎通 (イザ60:1−22)
(2) Remnant企業 (イザ62:6−12)
(3) 世界Remnant Day (イザ60:20−22)


核心メッセージ:RUTC時代の伝道者の生活の実現 (11)「Remnantが理解するべき三つのこと」(創37:11)

1.福音は神様の恵みによって与えられたものです。この福音を味わい、あかしすることに私たちの器が用いられます。その器は性格、体質と関係があります。
(1) 創45:1−5
(2) 出3:18、ヨシ1:1−9、ヨシ14:1−15   
(3) 詩23:1−6、T歴29:10−14
(4) U列2:1−11
(5) ピリ4:4−13

2.Remnantは必ず、三つのことを理解しなければなりません
(1) 家系、家庭、両親に対する理解 (詩127:3)
(2) 世の中、社会、学校に対する理解 (創37:11)
(3) 人、信徒、教会に対する理解 (コロ1:13)

3.Remnantには重要な実を見なければなりません
(1) 自分に対する実 (創37:11)
(2) 人に対する実 (創39:1−6)
(3) 神様に対する実 (創45:1−5)


聖日1部: エズラのみことば実現 (エズ1:1−11)
*序論
▲私たちは、イスラエルがなぜこのようになったかを聖書を見ながらはやく把握しなければならない。現在、イスラエル民族は、まだ把握できずにいる。これは必ず知らなければならない話だ。
(1)神様は、イスラエル民族をはじめにして世界を生かそうとされた。ところが、主は自分の国の神様で、あなたたちの神様ではないということだと悟った。
(2)そして、私たちを救い出して世界を征服するメシヤとして送ると悟った。
(3)私たちは選民で、すべての国は異邦人だと悟った。
▲簡単に話せば、福音を悟れなかったのだ。みなさんが福音をどのように知るかにしたがって、実際にすべての問題が終わる。福音を分かったということは、簡単に話せば、救われたということで神様の子どもになったということだ。個人と家と行く所ごとに神の国が臨むのだ。科学的にすべての暗やみ、悪霊の働きが崩れることで、聖霊がみなさんのすべての実際的なことに、目に見えないところで働かれるのだ。天の御座の祝福、神様が天の軍隊を送るようになっている。この力で満たされなければならない。これが福音を悟った者が受ける祝福だ。
▲こういう人物が一人出てきたが、エズラだ。戦わないでクロス王に勝って神殿を立て起こした人だ。私たちがどのようにこういう答えを味わえるのか。

1.成就した神様のみことばの中にあるエズラ
▲みなさんが神の国を味わっていれば、人に会えばみことばが成就して伝達することができる。
(1)エズラ1:1、エレミヤを通して預言されたみことばを成し遂げられようと...これを見た。
(2)イザヤ44:28、私の牧者、彼が私の喜びを成就するだろう。神殿の基礎が置かれるだろう。
(3)イザヤ45:1、クロスにこのようにおっしゃられた。
▲ここにみことばのお手伝いをした人がエズラだ。

2.神の国を味わいながら実力で勝ったエズラ
▲神の国を味わっているからエズラにずっと答えがくるのだ。
(1)エズラ7章-律法の書記官、学士、改革者エズラ
(2)エズラ1、2章にエズラに王宮のすべての責任を負う書記官を任せた。
(3)それでクロス王を説得した。神殿を作るすべての物品を持って1800人を率いて出発をした。

3.福音を正しく知って神の国を味わえば必ず変化が起きる(エズラ6章、8章)
(1)エズラがきて過越の祭りから守った。
▲エズラが福音を正しく知っていた。
(2)神様は確かにキリストを送ると言われた。
▲次世代が行く所に神の国。行く所ごとにみことばが成就する。行く所ごとに答えがくる。行く所ごとに災いが崩れ始める。

*結論
▲みなさんは神様の子どもだ。神の国を正しく味わえば、ものすごい力が生まれる。危機がくれば真っ直ぐ答えが見えるようになる。事実は未来もすべて見える。今日、エズラの答えを受けるように願う。


聖日2部: ネヘミヤのみことば実現 (ネヘ1:1−11)
*序論
▲ネヘミヤ-名前の意味は主の慰めを受けた。これはB.C.400年頃に起きたことなのに以前にB.C.722年ごろにアッシリヤが攻め込んで、北イスラエルを滅ぼした。B.C.606(586)年ごろ、バビロンが攻め込んで南ユダをなくしてしまった。いったい神様の民なのになぜこのようになるのか。私たちは理由を分からなければならない。大きい理由3つがある。
(1)指導者の失敗-ヒゼキヤ王が病気が治った時に各国の使節団を招いたが、そのとき、すべての宝石、武器、宝物蔵まで全部見せた。バビロンがここをもの欲しげに見た。そして、ゼデキヤ王が出てきたが、とても力がない状態でバビロンが攻め込んだ。ゼデキヤ王を引っ張っていきながら優れた人物を捕まえて行った(エズラ、ネヘミヤ)。
(2)イスラエルの思想が異常-主は自分の国家の神で、メシヤで、自分たちは選民だと思った。
(3)そうするから福音を知らなかった。
1)キリスト-神様がキリストを送られると言われて、来られたのに知らないのだ。キリストということばは、油を注がれた者(王、祭司、預言者)という意味だ。Iヨハネ3:8(サタン、悪魔のしわざを打ちこわしに来られた)。マルコ10:45(人間が受けなければならないすべての災いをなくす祭司だ)。ヨハネ14:6(神様に会う道を開いてくださる預言者だ)。これを知っている人を通して神様は働きを起こされた。
2)神の国(使徒1:3)-マタイ12:28行く所ごとに神様の聖霊が臨んでサタンが縛られる。ピリピ3:20行く所ごとに主の御使いを送って助けられる。
▲このことをできるようにネヘミヤがした働きがある。

1.はやく行って神殿を回復しなさい-この祝福を味わう場所を回復しなさい。
(1)モーセに幕屋を作れとおっしゃった。
(2)ダビデが大きい祝福を受けた理由が神殿を作った。
(3)ネヘミヤは崩れた神殿を再建した。

2.この祝福を味わっていれば必ず現場に伝えられる。
▲アルタシャスタ王を感動させた。
(1)はじめは献酌官の公務員であったのに、王に感動を与えてペルシャ時代劇の長官になった。
(2)ハナニを通じてイスラエルの民の知らせを聞いてなげいた。それを見て王がはやく帰って神殿を再建しろと命令した(ネヘミヤ2:1-6)

3.戦わないで勝利するようになる
▲この祝福を味わっていれば、必ず反対派が出てくるが、戦わないで勝利する。
(1)サヌバラテが起きて邪魔して
(2)トビヤが起きて邪魔したが失敗した。

*結論
(1)創世記13:18、アブラハムがこの祝福の契約を握った。
(2)詩57:6-11、ダビデがエンゲディのほら穴に隠れていたとき、主の御名が国々で高められることを賛美する。
(3)詩103:20-22、U列王2:9-11、主の使いを送って倍の霊の分け前をくださる。
(4)マタイ7:7-9、ルカ13:5-13、ルカ18:1-8、使徒1:8、使徒1:14、祈れば必ずくださる。絶対にあきらめずに契約を握って行きなさい。
▲この力をみなさんが回復するように願う。


伝道学:伝道者の生活の実現 (11) 「三つの現場」(使1:14)
1.三つの現場の始まり (使1:14)
(1) 教役者
(2) 重職者
(3) Remnant

2.三つの現場の実際 (使13:1−4)
(1) 黄金漁場
(2) 死角地帯
(3) 災い地帯

3.三つの現場の実 (ロマ16:23)
(1) 黄金漁場の門 (黄金部分)
(2) 持続する弟子 (キャラクター)
(3) 確立させる弟子 (情緒)


地域教材:(伝道者と信仰生活) 人間関係(ガラ2:20)

1.多くの人が、人によって失敗します。
(1) カインのゆえに、家族の中で殺人事件が起きました。(創4:1−20)
(2) 結婚失敗によって、ノアの時代は災いの時代に変わりました。
(創6:1−5)
(3) エサウのせいで、ヤコブは一生悩むようになりました。
(創28:10−24)
(4) サウル王のせいで、若い頃苦難だらけだった王がダビデです。
(Tサム18:7−9)
(5) アハブ王は邪悪な妻に出会った呪いによって、人生が終わるように
なりました。(T列19:1−7)
(6) イスラエル民族は、おかしな指導者に出会ったため、次世代まで呪
われるようになりました。(使4:1−12)

2.しかし、信仰の人々は、そのせいで失敗しませんでした。
(1) アベルは初の殉教者でしたが、契約の首長になりました。
(ヘブ11:4)
(2) ノアは箱舟を造って、契約の家庭を作りました。(創6:14、18、20)
(3) ヤコブは兄のゆえに、イスラエルの契約を得ました。(創32:23−32)
(4) ダビデは、苦難が最高の恵みを受ける道になりました。(詩23:1−6)
(5) アハブ王のせいで、エリヤは最高の預言者になりました。
(T列19:1−21)
(6) 正統教会の堕落のゆえに、初代教会が誕生しました。
(マタ16:13−20、使1:12−14、2:1−47)

3.7人のRemnantは、悪い人々のせいで、時代を生かす始まりをするよ
うになりました。
(1) ヨセフは、奴隷、牢屋など、憤りと恨むしかないことによってだまされ
ませんでした。(創45:1−5)
(2) モーセは、完全に落胆してあきらめた生活を、最大の答えとして味
わいました。(出3:1−20)
(3) ダビデは、普段の祈りとみことばによって、難しくさせるすべてを勝
利へと導きました。(詩78:70−72)
(4) エリヤとエリシャは、悪い霊的な雰囲気の中で、霊的な最高の答え
を見つけました。(T列19:1−21、U列2:1−11、U列6:8−23)
(5) イザヤは、完全な失敗の中でも、新しい契約を見つけました。
(イザ6:13)
(6) 異端の濡れ衣を着せられた初代教会は、逆にそのせいで勝利しま
した。(Uテモ2:1−7)
(7) パウロは、すべてを失っても、すべてを回復しました。彼の告白はこ
のようなものでした。(ガラ2:20)

* 週間祈りの課題 (ガラ2:20)


週間メッセージの流れ (2012.3.18.-3.24.)
RUTC時代の伝道者の生活の実現-文化征服(使徒1:1、2:1、3:1)、現場実現(ローマ16:25、26、27)

(1)聖日1部(3月18日)→ 一人の女性の福音実現(エステル4:1-16)
▲福音を悟る瞬間、神様の子どもになって、すべての過去が土台になり、すべてのことの中に神様の計画があることを知って祈るようにさせてくださることを感謝します。福音にあって過去の中にある神様の大きい計画と祈りの中で今日の中にある神様の計画を見つけられますように。祈りの中で救われた者の未来を知って、神様が保護されることと、敵に勝利するようにされる、この祝福を次世代に永遠に伝える記念碑的な祝福を見つけるようにさせてください。今から私を変える福音と聖霊の働きを味えますように。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

(2)聖日2部(3月18日)→ 幼い少女Remnant (U列王5:1-10)
▲どこへ行っても、どんな環境と問題の前にあっても、私のアイデンティティーを忘れないようにさせてくださることを感謝します。どこでもレムナントのアイデンティティーと答えを持って、答えをあたえる伝道の祝福を味わえますように。神様の力と伝道運動が何かを知って、レムナント運動の祝福を分かる伝道者になりますように。すでに私にキリストの光でともにおられ、この光を宣べ伝えるように私を呼ばれたことを感謝します。光の子どもらしく、この答えを必ず味わうようにさせてください。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

(3)重職者伝道企画の集い(3月18日)→ 職場生活(創世記39:2)
▲職場生活をするとき、3つのことを念頭に置きなさい-神様がくださったたこと(神様がくださった仕事場)だ。どのようにするのか(専門性、専門化、唯一性、世界化、福音化)、神様の子どもらしく神様の祝福を持って最善を尽くしなさい。
@重要なこと-使徒1:1、3、8、味わうこと(他の人-伝達、生活、職業、地域を生かすようになる)
A味-福音の祈りが成り立てば世界福音化の答えがくる。
B実-このとき、1人を通して職場に重要な実を結ぶようになる。(1)番の答えを受ければ、残りは何でもない。神様が準備しておかれた。心配するな。

(4)テグ地域伝道集会(3月20日)→
▲1講:初代教会が受けた前半部の祝福3つ(使徒6:7)
@祈りの実際(使徒1;14)-使徒1:1キリスト、使徒1:3神の国、使徒1:8→ 味わうこと(いやし-定刻祈り、常時祈り、裏面契約-24時祈り)
A礼拝成功-使徒1:14、使徒2:1-46、使徒2:46のみわざが起きる。
B教会という祝福を味わうこと
C結論-このようになれば私の限界を越えるようになる。それで注意することは、閉じ込もっていてはならない。決めつけてはいけない。私のことを主張してはいけない。
▲2講:神様が私に計画された伝道(使徒11:19)
@伝道は神様の絶対的計画だ-神様の主権が入っていて、神様のすべての働きは人類を救おうとする救い史の中にすべて入っていて、神様が正しい伝道を悟るのが教会史の核だ。
A救いは世界の基が置かれる前に計画されて確証された-必ず総会に与えられた伝道計画、教会に計画された伝道、個人に与えられた伝道計画がある。
B三つを置いて決断しなさい-災いか伝道か。戦争か伝道か。捕虜になることか伝道することか。
C結論-どのようにすれば私が答えを受けられるのか。みことばから握りなさい(マタイ4:19、マルコ3:14、使徒3:6)。自分の力量を知って探せば良い。個人が何をお手伝いすべきなのか出てくる(弟子訓練)。
▲現チーム:セッティングされた伝道(使徒11:25-26)
@セッティングされたキャンプということは、そこに合わせたキャンプをするということだ-教会キャンプ、レムナントデイ、地域キャンプ、牧会キャンプ、宣教キャンプ
Aキャンプはあるものを持ってする-私にあること、持っているもの、長短所を持って伝道運動を行うのだ。
Bこうすれば、出会いがくるようになる-仮想地教会ができて、弟子が出てきて、そうすれば、その弟子を置いて小さいキャンプを開くのだ。
C黄金漁場(黄金の部分になる門がある。これを見なさい)、持続(弟子)、確立(重職者がついて)がそこに合うようになるのが答えだ。これを持ってキャンプに入るのだ。そうすれば、1人1人に正確に答えがくる。この答えが出てきた日、行って繰り広げるのがキャンプだ。

(5)産業宣教(3月24日)→ 地域産業人の使命(ローマ16:17-20)
▲現在タラッパン70%、韓国教会80%、世界教会90%が未自立だ。これを第1使命としなければならない。このとき、地域産業人が先に疎通をしなければならない。
@旧約時代の最高の産業人であったダビデは-神様との祈り疎通、現場疎通、人との疎通が上手だった。本当に祈る人は未来が見えるようになる。
A初代教会の優れた産業人はみことば(使徒2:14-21)、祈り(使徒2:1-13)、伝道(ローマ16章)に対する答えを確かに持っていた。
B必ず祝福を受ける疎通が未来だ-レムナント、レムナント企業、世界レムナントデイ
C結論-あること、一緒にいる人、教会の働きをもって世界征服するのだ。

(6)伝道学(3月24日)→
@伝道学(3つの現場)- 3つの現場のはじまり(教役者、重職者、レムナント)、3つの現場の実際(黄金漁場、死角地帯、災難地帯)、3つの現場の実(黄金漁場の門-黄金の部分、持続する弟子-キャラクター、確立する弟子-情緒)
A重職者大学院(エリコ戦略キャンプ)-重職者を立たせておいてエリコ戦略キャンプをしなさい。先に集いを通して共感して弟子を探しなさい。そして回りなさい、重職者が先に立ちなさい。不平を言ってはなりません。必ずみことば(契約の箱)について行きなさい。祈りなさい。人を見てはならない。
B伝道専門キャンプ(個人伝道成功のKey)-粋(うつわ、人格)と味(福音)を持っていなければならず、教えなさい。すべての人を勉強しなさい(お手伝い-長短所把握、相手理解-状況)。そして、表に現れずに生かしなさい(8番目のレムナント- Oneness。文化、資料、メッセージ伝達)

(7)核心訓練(3月24日)→ レムナントが理解しなければならない3つのこと(創世記37:11)
@福音は恵みでくださったのだ。福音を味わうのは私たちのうつわだ。
A3つのことをしなさい-親の理解(詩127:3)、学校理解(創世記37:11)、教会理解(コロサイ1:13)
Bレムナントは3つの実に向かって行きなさい-自分、人、神様に対する実
C結論-今、挑戦しなさい。心を一つに挑戦しなさい。あきらめずに成り立つ時まで挑戦しなさい。

(8)レムナントデイ-学院福音化(3月24日)→ ヨハネの福音書
@1課:ヨハネの証拠を握らなければなりません(ヨハネ1:12)
A2課:神様が人のからだをとって来られました(ヨハネ1:14)
B3課:神様が息子を通して地上の働きの最も重要なことを見せました(ヨハネ6:60-65)
C4課:神様が息子を通して、新しい戒めをくださいました(ヨハネ14:16-17)
D5課:イエス・キリストが神様の息子で、神様である証拠を見せました(ヨハネ20;1-20)

(9)地域教材(3月24日)→ 人間関係(ガラテヤ2:20)