産業宣教:OMC時代の伝道者の生活の実現(30)「地域伝道の目が開かれると地域を生かす祝福を見ることになります」(使16:16−18)
1.地域の急務な渇きを見なければ
(1)使16:6−10
(2)使16:11
(3)使16:15
  
2. 地域状況を 正確に見なければ(使16:−18)
(1) 文化
 (2) 宗教と偶像
(3) 経済
(4) 病気
@心  A精神  B肉体

3. 地域を通して来る答え、祝福を正しく 味わわなければ
(1) 使16:19−30
(2) 使16:31
(3) 使16:32−40


核心:RUTC時代の伝道者の実現 (30)重職者(2)−「祭壇を築いたアブラハム 」(創13:14−18) 

1.愚かな時刻表
(1) 不信仰と人間主義 (創12:1−10)
(2) 世の中と物質主義 (創13:1−13)
(3) 霊的問題と失敗 (創14:1−20)

2. 祭壇を築いたアブラハム
(1) 創1314−18
(2) 創14:14−20
(3) 創15:1−7

3. 重職者に与えられた本来の約束と答え
(1) 創12:1−3
(2) 創18:17
(3) 創22:1−20


聖日1部: 「私の現住所」(ピリピ4:10-13)

*序論
◆今日この手紙はパウロがピリピの監獄で過ごした手紙だ。私が苦難にあうとき、私の過ちで苦難あうことがある。それは、悟れば祝福として来る。ところで、私の過ちが全然ないのに、苦難が来たら、そこにはすごい神様の計画があるということを分からなければならない。それで、ピリピ人への手紙の中で喜びという単語を 16回、書いた。どうして、パウロがこの事実を喜んだかというと、今、法的に説明することができる機会が来たのだ。世界、最高のカイザルの前へ行って、この福音を説明しなければならないからだ。私の現住所はどこなのか。ピリピ人への手紙を見れば三つのことが出る。
1.ピリピ3:20、私たちの国籍は天にある。
◆みなさんが霊的世界に目が開かれれば、今、すぐ答えが始まる。私の現住所は監獄ではなく天の御座だ。
(1)キリスト(祭司、王、預言者)- 霊的問題解決(災い、暗やみ文化、サタンの権威、神様に会う道)
(2)この霊的問題が分かって、不信仰を捨てて決断をくだす瞬間から働きは始まる(アブラハム)
2.神様が私とともにおられるすべての現場が私の現住所だ。
(1)パウロが監獄に閉じこめられたが働きが起きた。監獄がパウロにつかまったのだ(ピリピ1章)
(2)パウロが監獄に行ったということは一番低い場へ行ったのだ。それがちょうど一番高い場に行くことだ(ピリピ2章)
(3)監獄に入って行ったから、すべて奪われたように見えるがパウロが言うのに、あなたたちが誇るすべてのものをちりあくたに思う。なぜならば、キリストを得たからだ。キリストに発見されることを願う。みなさんの職業、産業がキリストに発見されたらどうなるのか。(ピリピ3章)
(4)ピリピ4:13、私に強くしてくださる方にあって、どんなことでもできるのです。
3.私の現住所- キリストの中にいるのだ。
(1)キリストの中にいるということは、神様と通じることだ。
(2)キリストの中にいる者はどこにあろうが、いつも守ってみているから普通の話ではない。
(3)もっと重要なことは、サタンが見るとき、絶対に攻撃することができない。
◆私の現住所は私を強くしてくださる方の中にいるのだ。
*結論
◆みなさんがだまされなければ良い。黙示8章を見ると、みなさんの祈りがすべて器に入れられる。この祈りは祝福をとても入れるのだ。私の現住所は御座、私の現住所は強くしてくださる方の中にあるから、どこにいてもだいじょうぶだ。私を強くしてくださる方にあって、私はどんなことでもできるのです。みなさんが少しだけ祈っても答えが来る。キリストとみなさんが、身分がすべてだ。今日から始めるように願う。


聖日2部:「私の背景」(コロサイ2:1-10)
*序論
◆コロサイ教会に送った手紙は、私の背景に関するからだ。ひとことで、キリストの中にすべてのものがみな入っている。これ以上必要ない!キリスト以外に違うのが必要だったら、違うのだ。証拠-
(1)ユダヤ人たちが 7回も呪いの中に陥って死ぬ思いで苦労した。
(2)歴史の証拠- 福音が正しく入って行った国は立ち上がり、残りは崩れた。
(3)教会史の証拠- キリストの奥義が消えるたびに教会は門を閉じた。私たちは、いのちをかけて争わなければならない。
1.未来を見る目を持った者
(1)マタイ24:1-25: 46、イエス様が言われたが、そのまま成就している。
1)最後の時になれば飢饉、地震、戦争が起きるでしょう。
2)ところですべての民族に福音が宣べ伝えられた後に終りが来るでしょう。
3)マタイ25章に教会が半分は油がないともしび、やぎみたいだろう。
◆神様が願うことを見なければならない。
(2)Uテモテ3:1-13、最後のとき、苦しみの時が来るのに、全部、自分を愛するようになるでしょう。自分しか分からない。
(3)黙示12:1-9、最後のとき、混乱の時が来るでしょう。答えを与えなければならない。
◆みなさんは、これが分かるから、答えを受けるしかない。長老たちは大胆にこれが分かって備えなければならない。
2.すべての解答がキリストの中にある。
◆これが分からなければ、なにも関係なくのろわれてしまう。
(1)コロサイ1:13、神は私たちを暗やみの圧制から救い出して、愛する御子のご支配の中に移してくださいました。サタンは消える存在ではない。
(2)コロサイ2:2-3、キリストは奥義だ。すべての知恵、すべての知識、すべての宝が隠されている。残りすべてのものはキリストのための幼稚な学問だ。
(3)コロサイ3:1、キリストの中にすべてのものがあるから、上にあるものを求めなさい。すべての祝福は上からおりてくる。
(4)コロサイ4:4、当然語るべき語り方で奥義を現わしなさい。
3.私の背景を味わう者
◆このときから、私の背景を味わう者になる。
(1)キリストの奥義を味わう者。
(2)キリストの中にある御座の祝福を味わいなさい(黙示8:3-5)
(3)権威- キリストの奥義と御座の祝福と信徒に与えられる世の中を生かす権威がどれほど大きいのか分かった(コロサイ4:3)
*結論- 一度は必ずやってみなさい。
(1)私を変化させる集中祈りは一度味わってみなさい。
(2)私の現場を変化させる祈りの祝福を味わってみなさい。
(3)私の職業、学業が唯一性になる祈りを味わってみなさい。
◆使徒1:14(みことば、祈り、伝道-集中訓練)、使徒2:42(聖日体験)、使徒2:46-47(24時祈りに連結)になる体験をしてみなさい。今日から正確にはっきりと、この祝福の中に入って行くようになることが成就するように祝福します。


伝道学: 伝道者の生活の実現 (30)「大きな奇跡の癒し−傷の癒し(使18:4)
1.傷
(1) 心、感情を傷つけるようになる
(2) 違ったことを考えるようになる
(3) 決定的な瞬間ごとに揺れて崩れる
(4) 目に見えない病が生じる
(5) 肉体の病気へと発展する
(6) 霊的成長が停滞する

2.心の傷から癒さなければ
(1) 出エジプトの奇跡(出3:18−20)
(2) 出バビロンの奇跡(イザ43:18−21)
(3) 出ローマの奇跡(使1:6−7、8)

3.傷の癒しは大きな奇跡をもたらす
(1) 使3:1−12、8:4−8、9:36−43
(2) 使2:10
(3) 使18:1−4


地域教材:(伝道者と主が教えられた祈り) 主が教えられた祈り1(マタ6:1-15)

1.「御名をあがめさせたまえ」
(1) 区別された御名です。(エレ33:2)
(2) 偶像と悪霊を仕えるかのような宗教ではありません。(申6:4-9)
(3) 救いを与えられる御名です。(イザ43:1-18、ヨハ14:14)

2.神の「みこころ」を求めて祈りましょう。
(1) すでに、御心は定まっています。
(2) それが、地に成されるように祈らなければなりません。

3.欲、動機を捨て、毎日ともにおられる神様に祈りましょう。
(1) 「日用の糧を今日も与えたまえ」と、祈るようにされました。
(2) それは、欲や度を越す動機によって祈りの答えを得られなくなるためにです。

4.「我らの罪をゆるしたまえ」と、祈るように教えられました。
(1) まず、兄弟の罪をゆるすことです。
(2) 私たちの罪を告白することによって、ゆるしてくださいます。(Tヨハ1:9)
(3) 悔い改めは何より早い答えを来たらせます。

5.「こころみにあわせず」と、祈るように教えられました。
(1) この世は、いつもこころみがあります。
(2) そのこころみに会わないためには、祈りの力の他はありません

6.「悪より救いだしたまえ」と、祈るように教えられました。
(1) 悪より
(2) 「悪い者(サタン)から」の解釈もあります。

7.「国とちからと栄えとは、限りなくなんじのものなれなばり」と、祈るように教えられました。
祈りの真の奥義を持つことで、すべての問題を解決することができます。
(1) 定刻祈り、常時祈りをはじめると、現場を変えることができます。
(2) 祈るとすぐに、ピリ4:7の答えが与えられます。

* 週間祈りの課題 (マタ6:9)


週間メッセージの流れ (2012.8.5.-8.11.)

RUTC時代の伝道者の生活の実現-文化征服(使徒1:1、2:1、3:1)、現場実現(ローマ16:25、26、27)

(1) 聖日1部 (8月 5日)→ 落胆してはならない (ガラテヤ6:6-10)
◆私が先に霊的トップ(Top)に立って、霊的サミットとして駆けていく契約を握って出発するようにしてくださって感謝します。多くの種類の人、さまざまな事の中でだまされずに、完全に福音だけ握って駆けていくようにさせてください。神様に対する実、人に対する実、自分に対する聖霊の実がみのるように霊的なトップ(Top)に立ててください。落胆せずに、自らにだまされず、神様の時刻表を待ちながら霊的なトップに、霊的なサミットに上がりますように。今日、この祝福を握って霊的な挑戦をしながら勝利しますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン

(2) 聖日2部 (8月 5日)→ 霊的戦い (エペソ6:10-20)
◆地域文化、宗教、サタンの働きを知って、イエス・キリストの御名で霊的戦いをしながら勝利する権威をくださることを感謝します。神様が私に与えられた救援の力、伝道の力、宣教の力を持って感謝して、霊的戦いに勝利するようにさせてください。教会を通じて聖徒を完全にさせて、奉仕の働きをして、キリストのからだを立てあげる聖霊に満たされる力を得ますように。いつも常時祈りの中で神様と疏通して、防御の武器と攻撃の武器を持って霊的戦いに勝利しますように。聖霊の満たしと権威を持って霊的戦いを始めますように。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

(3) 重職者伝道企画の集まり (8月 5日)→ 地域教材:祈る前に先にしなければならないおと (マタイ6:33)
◆レムナントデイメッセージ- 内面世界(内的な力→ 他の目、他の答え、他の力)、Top-祈り集中、聖書(重要な単語-キリスト/ともに/レムナント、重要な答え-今日/唯一性/弟子、大きい答え-RUTC)
@ マタイ5:24、先に和解して来て礼拜をささげなさい→ 怒りと恨みを捨てなさい。
A マタイ6:33、先に神の国と義を求めなさい→ 他のことに気を使うのではない。
B マタイ7:1-5、他の兄弟を批判せずに、他人の目にあるちりを見ずに、あなたの目の梁を先に取り除きなさい。あなた自身を早く見なさい。

(4) 産業宣教 (8月 11日)→ 地域伝道の目を開けば地域を生かす祝福を見ることができます (使徒16:16-18)
@ 飢え渇いたことを先に見なければならない- 使徒16:6-10、使徒16:11、使徒16:15
A 地域状況を見なければならない- 文化、宗教(偶像)、経済、病気(心-先進国、精神-偶像崇拜、肉体-後進国)
B 地域を通じて来る答えと祝福を見なければならない- 使徒16:19-30、使徒16:31、使徒16:32-40
C 結論- 祈りの祝福を持って味わいなさい。

(5) 伝道学 (8月 11日)→ 大きい奇跡のいやし- 傷のいやし (使徒18:1-4)
@ 伝道学:大きい奇跡のいやし- 傷のいやし(使徒18:1-4)→ 使徒1:14、使徒2:41、使徒6:7
A 重職者大学院:一つ理由だけ→ ただ(only)(使徒1:1、3、8、使徒1:14、使徒2:42)
B 地域伝道専門訓練:霊的人材チーム構成(使徒1:1)→ 三種類人材チーム(重職者、レムナント、専門家)、3つの長続きするシステム(施設、弟子、戦略-文化)

(6) 核心訓練 (8月 11日)→ 重職者(2)-祭壇を築いたアブラハム (創13:14-18)
@ 祭壇を築いたということは、福音を悟ったということであり、みことばを握って、その成就と答えを見つけたということだ。
A この祭壇は神様がくださるまことの力を得る祭壇だ- 創13:14-18、 14:14-20、 15:1-7
B まことの未来を保証する力を得る祭壇だ- 創12:1-3、創18:17、創22:1-20
C 結論- 重職者は霊的サミットになるように祭壇を築きなさい。頂上(Top)に上がるほどにして、毎日唯一性を探して、唯一性の答えを味わうのだ。

(9)地域教材 (8月 11日)→ 神様が教えられた祈り1 (マタイ6:1-15)