2001年 10月 17日(東三第一教会)
一般信者宣教献身10月



神様の主権と神様の子供
マタイの福音書 6:25-33
 
                           
→マタイの福音書 6:25-33
 25/ だから、わたしはあなたがたに言います。自分のいのちのことで、何を食べようか、何を飲もうかと心配したり、また、からだのことで、何を着ようかと心配したりしてはいけません。いのちは食べ物よりたいせつなもの、からだは着物よりたいせつなものではありませんか。
 26/ 空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。あなたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではありませんか。
 27/あなたがたのうちだれが、心配したからといって、自分のいのちを少しでも延ばすことができますか。
 28/ なぜ着物のことで心配するのですか。野のゆりがどうして育つのか、よくわきまえなさい。働きもせず、紡ぎもしません。
 29/ しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華を窮めたソロモンでさえ、このような花の一つほどにも着飾ってはいませんでした。
 30/ きょうあっても、あすは炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこれほどに装ってくださるのだから、ましてあなたがたに、よくしてくださらないわけがありましょうか。信仰の薄い人たち。
 31/ そういうわけだから、何を食べるか、何を飲むか、何を着るか、などと言って心配するのはやめなさい。
 32/ こういうものはみな、異邦人が切に求めているものなのです。しかし、あなたがたの天の父は、それがみなあなたがたに必要であることを知っておられます。
 33/ だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。
 
→序論 :
▲マタイの福音書 6:33、「だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。」
▲クリスチャンが2つのことで失敗しています。
(1)神様の子供ならば、実際に最高の祝福を受けたのに、それを知らないでいます。これはそのまま信じれば良いのです。
(2)神様の子供で「主は生ける神の御子キリストです。」となればみな終わったのに、現実にキリストを、その祝福を、味わうことができないのです。
▲今日からみことばを聞くあらゆるしもべに、この二つの祝福が回復しなければなりません。まず知っているべきです。
 
 本文のみことばのように、野の草も養われる神様が全てのものをすべてくださったのですが、現実の中で味わうことができないでいることが問題です。これを必ず解決しなければなりません。どのいうことでしょうか? 現実に持っている自分の原理を捨てて、新しい原理に変えさえすれば良いのに、これができません。多くのクリスチャンが福音を知らずに教会にだけ通うのですが、苦労することをあまりにたくさん見てきました。神様が途方もない福音-キリストをくださったのに、大部分の人々が現実の中で味わうことができずにいます。今日この時間によく悟るべきです。これを知らなくして味わうことができないようにする暗闇の勢力を破るべきです。
 
柳) 福音を正しく受ければ、学校現場に入っていくべきなのですが、伝道するために学校を放棄するとか、「主は生ける神の御子キリストです」と言いながら自分のすることを蹴飛ばすことは、恵みを逆に受けたのです。こういう人々がたくさんいます。霊的問題が多いためです。似たように、大部分の人々が恵みを正しく受けることができずにいます。神様の子供となったとすれば、最高のプライドと神様の祝福を味わうことであるにもかかわらずです。今日、この二つの失敗 - この問題を本当に解決しなければなりません。
 
柳) ソウルにいるある長老がおっしゃるのには、高位層の人々には、隠れた問題があまりにたくさんあるのを見て、伝道しろとおっしゃった理由を発見するようになったということでした。今晩、食事をしながら長老がおっしゃるのは、本当に私達が大きいことをしなくても、することがたくさんあるということでした。教会の内の信徒の中に、家庭生活、職場生活が正しくできないので、手助けしてあげなければならない人々がたくさんあるということです。私達が現実で失敗してはだめです。神様の祝福を回復しなければなりません。この祝福を知らないようにする暗闇の勢力を破らなければならないのです。
 
▲どのようにすれば、この祝福を回復して、現実で味わうことができるのでしょうか?
 
1.マタイ16:16 を告白して、キリストの名前の権威から体験すべきです (個人の適用)
(1)個人にある霊的問題、不信仰、失敗がナザレのイエス・キリストの名前の権威で崩れるように祈るべき - とてもやさしいことです。
 @カナンに入っていく前に、エリコから押し倒さなければならないように
 Aマタイ12:28-29 自分の家の中の暗闇の勢力から、縛りあげなければならない - 私たちの力ではだめです。自分の産業、家庭に働いて、貧困を与え、神様の祝福を知らないようにする暗闇の勢力をナザレのイエス・キリストの名前で崩れるように祈って、暗闇勢力が崩れる - イエス・キリストの名前の権威に対する、この体験がなければなりません。
 
(2)キリストを体験するということはなんの話でしょうか? 目に見えないサタンの働きに勝つこと、呪いの働きに勝つこと、地獄に追い立てる地獄の働きから勝つことです。簡単に悟れば良いのです。神様がイエス・キリストを送って、この勢力を破ってくださったんだなあ! イエス・キリストの名前で、私にある目に見えない不信仰のエリコが崩れてこそ、自分の家庭に、周囲の環境にある暗闇の勢力が崩れるという体験がなければなりません。レムナントがまず最初に覚えるべきことは、最高の祝福を受けたから、ひとつ残っていることは、現実の中で味わえば良いということです。牧会の現場で、宣教の現場で、各個人の現場で味わうようになるように願います。ナザレのイエス・キリストの名前では、だめなことがありません。
 @ヨハネ14:14 あなたがたが、わたしの名によって何かをわたしに求めるなら、わたしはそれをしましょう。
 Aヨハネ16:24 あなたがたは今まで、何もわたしの名によって求めたことはありません。求めなさい。そうすれば受けるのです。それはあなたがたの喜びが満ち満ちたものとなるためです。
 B使徒3:1-6 …私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい。」と言って、
 C使徒16:16-18 ... イエス・キリストの御名によって命じる。...
▲静かながら簡単な体験があるように望みます。悟れば良いのです。すると崩れ始めます。これを体験しようとするなら、発見からできなければなりません。
 
柳) 6.25の時、おとなが米軍から出てくる救護物資で戦うのを見て、本当に異常だと考えました。私は大きくなったら、このおとなのように生きてはいけないと考えたのです。ところが、暮らしていたら、自分も知らないうちに、そのおとな達よりもっと誤って生きるようになりまり、変に生きる自分を発見するようになりました。ところが、ある日この問題が解決したのです。私と私の家系の先祖が暗闇の勢力に縛られて、抜け出てくることができなくて、福音を知らなくているのだな。それで、神様がキリストを送って、その問題を解決なさったんだなあ! イエスの信仰によって暗闇の勢力がみな終わったんだなあ! これが信じられたのです。ハデスの門があなたに打ち勝つことはありません、とおっしゃったイエス様のみことばを思い出しました。
 
2.2番目の体験 - 正しい聖霊充満 (私たちの力ではだめだから)
(1)正しい聖霊充満を受ければ、神様が現場変化の五つをくださいます。
▲キリスト- 私たちの力では解決出来ないことを解決できる道
 正しい聖霊充満、この祝福受けるために解決しなければならないこと
 @教会に神様の働き  
 A15ケ国に伝道の門が開く
 B神様のみことば成就   
 C現場に弟子が起きて
 Dとうていだめだった現場が変化する
例)清掃員で入っていったが、清掃員の長-秘書室長-カーネギー鋼鉄会社の社長になった聖霊充満を受けたシーバー。しかし、大部分のクリスチャンが聖霊充満を誤解しています。
 
(2)まったく科学的には、あまり理解されないみわざが起きます (使徒3:1-12)
(3)使徒8:4-8 偶像崇拝、悪霊に仕えて生じた不治病をイエス・キリストの名前でいやす。
(4)使徒13, 16, 19章 ムダン(霊媒師), 占い、迷信に陥った者を救い出す
▲レムナント-完成した年齢ではないために、問題があると揺れることがありますが、勇気を出さなければなりません。どのように? 私は神様の子供で、レムナントで、最高の祝福を受けた。残ったことは現実の問題-ここで負けてはだめです。現実と戦いましょう! あきらめないで。
▲女性も社会に参加して仕事ができるように実力を揃えましょう。これが聖霊充満の中の一つです。その場で福音を伝えなければならないので挑戦しましょう! 神様に祈りましょう!
 
3.聖霊充満を受けた人々は、現実の中で相当な変化を起こします - 導き
▲私たちの力ではだめなことをご存知であって、使徒1:8 (ONLY)聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがは力を受けます ... 地の果てまでわたしの証人となります! 今晩にこの二つの単語をのがさないようにしましょう! 神様の導きを生活の中に受けようとするなら3つのことを覚えなければなりません。
(1)困難が来たら、神様の計画が何かを発見するように - 神様の時刻表 - ここにあらゆる答えがあります。
 @使徒7:1-60 ステパノの殉教, 使徒8:1-4, 使徒14. 使徒17:1-4 迫害と困難、ここに神様の計画が、これが神様が祝福なさる時刻表であることを知らなければなりません。- 新しい力を得てこそ - 神様が考えられる水準は、私たちと違うということを知っていなければなりません。私たちに今残っている時刻表が、一番良い時刻表であることを知っていなければならないのです。
▲今は現実で、事業で、職場で勝利しましょう! 明日、皆様の現場に神様のみことばが成就するはずです。私達が終わったと考える時、神様はこれから新しい開始です。新しい現場で、新しい祈りをしましょう
 
(2)聖霊充満と私たちの生活の仕事、学業のために祈るべき - どんなに頭が悪くても、神様の聖霊が私とともに働かれるならば、何故だめでしょうか?
▲今は、タラッパンでのがしてしまった福音とみなのがしてしまった現場を回復しなければならないのです。どのように? 聖霊の働きで
 @使徒18:1-4 プリスキラ・アクラ夫婦 (真の伝道者、いのちを出すこと、伝道) 聖霊が働かれれば誰も防止できません。
▲暗闇に奪われてしまった現場を捜し出しましょう。どのように。聖霊充満をおって最善を尽くすだけで良いのです。本当に祈りましょう! クリスチャン達が現場で勝利しなければなりません。永遠な福音ゆえに、皆様に会う人が永遠に祝福を受ける門が開くように - それでこそ聖書的なことです。
 
柳) 説教する1時間前から一つだけ祈ります。主の聖霊が私の考え、霊魂、心、感覚、聞くこと、感じること、話すことを完全に治めてください。神様が成し遂げられる神様のみことばを与えて下さい。私が生かされる神様のみことばを与えて下さい。
    
 AVヨハネ1:2 愛する者よ。あなたが、たましいに幸いを得ているようにすべての点でも幸いを得、また健康であるように祈ります。聖霊充満を受ければ、霊的祝福を受ければ、すべての事がうまくいって、健康になるのです。ガイオがローマ16:23で、全教会の家主になる程に祝福を受けました。
 
(3)ローマ16章の働き手の祝福を受けて、エリートを生かす祝福受けてましょう! 今から始めればよいのです。遅いことではありません。
 
柳) 本物の伝道運動は 30才をはるかに越えてからでした。年齢、時間に関係なく神様が働かれたのでした。
 
4.結論-私達が受けた祝福、五つだけを覚えればこの祝福を受けます :
(1)私たちを救われた父なる神様が私たちにみことばを与えて下さり
(2)私達が神様に会えないことをご存知であって、御子イエス様を送ってキリストの働きをするようにされて
(3)今、私たちとともにいらっしゃる聖霊なる神様が、私達が世の中に勝つことができるように力を与えて下さり
(4)今から祈り始めれば、神様が天の御座の祝福と天の使い送って答えてくださり
(5)地の権威を支配している暗闇に勝つことができる権威をくださいました。この五つのことは、本当に完璧です。
▲出来ないと考える、それからいやされましょう! 神様はなさることができるのです。できないことはありません。一般信者が受ける祝福は、とても大きいのです。それでこそ世界の福音化になることで、教会が生かされるようになるのです。本当に祈りましょう!
 
(祈り)
神様に感謝申し上げます。今夜に、単なるメッセージではなく、答えを受けねばならないメッセージとしてくださることを信じます。神様の子供として最高の祝福を回復するようにしてくださり、現場で、家庭で、職場で個人がこの祝福を回復する日になるようにしてください。主の民に主が働いてくださって、神様の栄光が表れるようにして、奪われてしまった現場を回復するようにして、みなのがしてしまったあらゆる祝福を捜し出す信仰の人々になるようにしてください。
 私たちの主イエス・キリストのお名前でお祈りします。アーメン