2005年09月27日(一般信者地域教会訓練09月)



小教理問答31問,32問
(Iテサロニケ5:13-27、Iコリント1:29-31)
 
一般信者地域教会
題名:小教理問答31問,32問
聖書:Iテサロニケ5:13-27
柳光洙牧師

聖書のみことば(Iテサロニケ5:13-27)
13/その務めのゆえに、愛をもって深い尊敬を払いなさい。お互いの間に平和を保ちなさい。
14/兄弟たち。あなたがたに勧告します。気ままな者を戒め、小心な者を励まし、弱い者を助け、すべての人に対して寛容でありなさい。
15/だれも悪をもって悪に報いないように気をつけ、お互いの間で、またすべての人に対して、いつも善を行なうよう務めなさい。
16/いつも喜んでいなさい。
17/絶えず祈りなさい。
18/すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。
19/御霊を消してはなりません。
20/預言をないがしろにしてはいけません。
21/すべてのことを見分けて、ほんとうに良いものを堅く守りなさい。
22/悪はどんな悪でも避けなさい。
23/平和の神ご自身が、あなたがたを全く聖なるものとしてくださいますように。主イエス・キリストの来臨のとき、責められるところのないように、あなたがたの霊、たましい、からだが完全に守られますように。
24/あなたがたを召された方は真実ですから、きっとそのことをしてくださいます。
25/兄弟たち。私たちのためにも祈ってください。
26/すべての兄弟たちに、聖なる口づけをもってあいさつをなさい。
27/この手紙がすべての兄弟たちに読まれるように、主によって命じます。

小教理問答第31問答
(問) 有効召命とは、何ですか。
(答) 有効召命とは、神の御霊の御業です。これによって御霊は、私たちに自分の罪と悲惨とを自覚させ・私たちの心をキリストを知る知識に明るくし・私たちの意志を新しくするという仕方で、福音において一方的に提供されるイエス・キリストを私たちが受けいれるように説得し、受けいれさせてくださるのです。

要約資料
1.聖霊の働き
(1)内住  (2)導き  (3)充満
2.罪-悲惨
(1)創世記1:2暗闇、空虚   (2)創世記3:5原罪
(3)創世記4:4-5宗教     (4)創世記6:4ネフィリム
(5)出エジプト3:8奴隷    (6)士師21:25思うまま
(7)イザヤ6:1-13       (8)マタイ16:13,使徒1:6-7植民地、マタイ27:25子どもの問題
(9)エペソ2:2-3       (10)ルカ16:19-31地獄
3.心の目
(1)キリスト-必要性,絶対性,当然性,完全性,永遠性
(2)意志-選択       (3)恵み-信仰
4.宗教人
(1)偶像崇拝       (2)宗教的努力(罪-悲惨,天理教-善行)
(3)パリサイ人      (4)中世教会
(5)18-19世紀
5.結論-完全福音
(The end)

録音資料
▲今日は、31問、32問です。31問にこのように質問されています。有効召命とは、何ですか。神様が私たちをいいかげんに呼ばれたのではなく、有効召命と言われています。有効召命とは何でしょうか? そこに対する答えです。聖霊がなさることであり、有効召命は聖霊がなさることです。また、私たちに自分の罪と悲惨とを自覚させ・私たちの心をキリストを知る知識に明るくし・私たちの意志を新しくするという仕方で、福音において一方的に提供されるイエス・キリストを私たちが受けいれるように説得し、受けいれさせてくださるのです。質問もとても重要ですが、答えが重要です。
▲今、皆さんが銘記しなければなりません。神様が作られた作品の中で、最高の傑作品が人間です。神様が多くの被造物の中で人間を特別に創造されました。どの程度に創造されたのでしょうか? 学者の話によれば、アインシュタインのような人が、神様がくださったことを11-13%しか発見できなかったということです。普通の人々は、神様がくださった祝福を頭で3%しか開発できないということです。できないことでなく、しないのです。63階のビルディングにあるコンピュータをみな合わせたより優れていることが人の頭にはあるということです。神様が人間を特別に創造されたのです。創世記1:27節に見ると、ご自分のかたちに創造されたのです。人間は他の獣と違うように神様が息を吹き入れられました。ですから、特殊にならせた人間です。それで、言わば作品の中で最高の傑作品です。神様が人間にくださった力もものすごいのです。それで、皆さんが信仰を持てば、すばらしくなるのです。ここでとても注意しなければならないことがあります。これは、ずっと発展するのです。それで皆さんが持っている傷があります。また、皆さんが持っている霊的問題もあります。私と皆さんが持っている水準もあります。こういうものが、年をとりながら、そのままあるのではなくて、私たちをずっと縛ってしまうのです。人間がそのように、獣のようにではなく、発展するのです。
▲それで皆さんに病気、霊的問題があるかもしれません。あるいは習うことができなかったとします。こういう部分が、そのまま終わるのではありません。後ほど下手すると、皆さんが変になってしまいます。年を取りながら、皆さんも知らない間に大きく捕えられるようになるのです。それで、人間に最も良い方法が何でしょうか? 聖霊が私たちとともにおられることです。これが最も良い方法です。私たちを生かせる最高の水準です。それで、皆さんが幸いだと思わなければなりません。福音という契約を置いて、私たちが集いを継続しています。これがどれくらい大きい祝福かわかりません。レムナントを置いて、ずっとレムナントが崩れないようにつながっています。あちこちに集いをして、祈り手帳を進めています。レムナントをずっと育てています。これがこういう重要なことと連結するのです。皆さんがもう一度考えてみましょう。本当に福音でなければ、聖霊が臨める方法がないのです。それで、皆さんが持っていることにしたがって未来が決定されるのです。これはとても重要なのです。タラッパンで福音運動、訓練をよくする理由もここにあります。ここに今、皆さんが先頭に立ったということは、神様の特別な恵みです。そのために、皆さんを呼ばれたのです。その呼ばれたことを、有効召命というのです。誰も防止できません。
▲それでは有効召命というのは、どういうことでしょうか? あまりにも重要です。今日、ここに見ると、これ以上付けて加える必要もなく、とても説明がよくされています。

1.聖霊の働き
▲聖霊がされることです。有効召命ということは、聖霊の働きです。
(1)内住-本当に救われなければ、聖霊の内住はありえません。
(2)導き-それで、私たちは今日も明日も聖霊の導きを受けるのです。私と皆さんの力では絶対にできなく、変えられません。ただ聖霊充満を受けなさい。これを分かってみれば、どれくらい感謝なことかわかりません。聖霊のみわざでなくては、絶対に未来を変えることはできません。それで、福音のなかで本当に訓練を受けて勝利するようになることを希望します。分かってみれば、この話がすべてです。福音がない人が、米国、ヨーロッパ、日本に行って食べて生きようと努力します。それが根をおろしておかしくなるのです。
(3)充満-これで後ほどになると、ほとんどみなが失敗するのです。どれくらい重要なことでしょうか? 皆さんが教会にきて福音なく奉仕するのが何でもないことのようですが、完成されるのです。人間だけそうです。良い側にだけ完成するのではなく、悪い側でもずっと完成するのです。なぜなら、人間には無限の潜在能力があるので、ずっと作られて行くのです。それで、例えば律法、何でもないのですが、完全になっていきます。それで、パリサイ人のようになるのです。霊的問題を持った人々は、この部分に契約をとらえて祈りをしなければなりません。
▲その中に一番簡単に迫ってくるのが心配です。心配の根が不信仰です。心配は私たちに最も多くあるのです。ところで、これが何でもないことのようですが、私たちを失敗者にします。聖書にたくさん話していることが、心配してはなりません、です。ペテロも、あなたたちの心配を主に任せてしまいなさいと言いました。パウロは、何も心配しないでと言いました。皆さんは何でも心配するのですが、パウロは何も心配しないでと言いました。心配をすれば、皆さんの人生を元に戻すことができないほどにします。心配の反対語が信仰です。
▲それでは、どんな信仰を持つべきなのでしょうか? 神様が私たちを呼ばれたのは、私たちの力ではなくて、聖霊がされることなのです。Iコリント3:16節に、皆さんの中に聖霊がおられるので、滅びることはありません。皆さんが福音を受けたのが確実ならば、聖霊が私たちの中に住んでおられます。過去にしたおかしな方法を捨てて、福音を捕まえれば、聖霊の導きを捕まえましょう。祝福はここから始まります。

2.罪-悲惨
▲なぜ私たちは有効召命の祝福を味わうべきなのでしょうか? ここに見ると、罪と悲惨を自覚させ、本当に質問もよくしていますが、答えもよくしています。神様が私たちを召されたら、どんな悟りが来るのでしょうか? 罪と悲惨について悟ります。他の人が悟ることができないのは、あるのに悟ることができないということです。それで、福音を悟ることができないのは、最初、恵みを受けることができないのですが、本当に愚かなことなのです。
(1)創世記1:2(暗闇,空虚,混とん)
▲福音を悟ることができない人は、本当に嘘つきです。さらに嘘は、宗教です。悟れば悟るほど、どの場合でも比較できません。嘘をつきます。自分が罪がないようにするのです。麻薬で間に合わせようとするのですが、だめです。いったい何でしょうか? 創世記1:2節に暗闇、空虚、混とんと言われています。神様が光を照らさなければ、どんな場合でもだめなのです。救われなければ、同じように起きます。
(2)創世記3:5(原罪)
▲創世記3:5節です。間違いなく、サタンにやられます。ここにサタンに誘惑されない人は1人もいません。みなやられてしまいます。イエス様だけがやられないので、人間は誰でもやられます。このようにして完全にほろびたのです。原罪です。
(3)創世記4:4-5(宗教)
▲そして見てください。創世記4:4節です。それで宗教生活をいくらしても解決になりません。この中に一つだけあってもみじめですが、すべてがそうです。
(4)創世記6:5(ネフィリム)
▲これがネフィリムになります。簡単に話せば世の中の文化が全部ネフィリム文化です。簡単に話せば、易、シャーマニズム、ムダン(霊媒師)は何でしょうか? ネフィリムです。自分たちは知らないでしょうが、宗教人は何でしょうか? 宗教人がネフィリムです。このように怖くてみじめな人間になったのです。聖書を見ましょう。
(5)出エジプト3:8(奴隷)
▲人間は完全に奴隷で生きています。それではエジプトは奴隷ではないのでしょうか。エジプトも悪魔の奴隷です。皆さんが泥棒に付いて回れば泥棒の子分です。それでは泥棒は自由人でしょうか? それは悪魔の子分です。このように人間がみじめになるのです。
(6)士師21:25(思う通り)
▲士師21:25節に見ると、人間が自分勝手にしています。神様の思い通りにせずに、全部、自分勝手にするのです。ここに見ると、自分たちが良いと思うとおりにすると言われています。どれくらいみじめになったのでしょうか?
(7)イザヤ6:1-13神殿も必要なくて、宗教人も必要なくて、滅亡ぼされるようになりました。
(8)マタイ16:13(植民地)
▲マ16:13節に見ると、神様の民が植民地になりました。使徒1:6-7節に、私たちがいつ解放されるでしょうか? マタイ27:25節に子ども達に問題がき始めます。これが歴史だと思っているでしょう。これがイスラエル働きだと思っているでしょうが、すべての人に同じようにくるのです。
(9)エペソ2:2-3(御怒り)
▲エペソ2:2節を見ると、空中の権威を握った者に従ったのです。エペソ2:3節と見ると、生まれながら御怒りを受けるべき子です。だからほろびるのが当然です。生まれながら御怒りを受けるべき子どもです。
(10)ルカ16:19-31結局、地獄に行きます。これは悲惨程度ではありません。罪と悲惨を悟りましょう。皆さんで本当に悟るようになる人は、救われた人です。

3.心の目
▲それで神様が心を明るくされたのです。罪と悲惨を悟るようにして、心の目を明るくされるのですが、ここに3つのことが出てきています。私たちの心をキリストを知る知識に明るくし、
(1)キリスト-必要性,絶対性,当然性,完全性,永遠性
▲キリストを分かるようにして、キリストは私たちに必要です。必要性です。パリサイ人は、これを悟ることができませんでした。そして、この問題解決はキリストだけが可能です。絶対性です。本当に悟ったとすれば、それでキリストが十字架で死なれたのです。当然性です。そして、その方は復活されました。そして、私たちを救われたのです。完全なのです。完全性、今でも御座に座っておられ、私たちとともにおられます。永遠なのです。永遠性です。私はこのように悟りました。私たちの人間は、こうするしかありません。だから、キリストが誰なのか知らなくて事業をしたら、無駄なのです。それで発展するほど、問題がくるのです。ところで、皆さんの中に何が含まれているのでしょうか? 何の心配が多いのでしょうか? ひょっとして、救われていないのではないでしょうか? それではどうなるのでしょうか? Iコリント5:5-6節を見ると、その肉体は失敗するということです。救われた者が不信仰をすれば、たましいは救いを受けますが、肉体は見捨てられるということです。人間には、これが怖いのです。こういう途方もない祝福を受け取っておいて、不信仰の中に入ればどうなるのでしょうか?
▲皆さんが心配を継続すると、どうなるのでしょうか? 簡単に終わりません。それでも、ここに座っている時は大丈夫です。少し年をとったら、完全に心配充満になります。皆さんはおかしくなるのです。それで、世の中の人々がみじめになるのです。ですから、どれくらい重要なのでしょうか? 信仰,
(2)意志-選択
▲ここに見ると、心の目を明るくして、私たちの意志を新しくされるとなっています。私たちが意志を新しくするという言葉は、選択できる力を集中されるということです。私たちはキリストのために生きるべきだという、選択できる心の目を開いて下さるのです。何を信じるのでしょうか?
(3)恵み-信仰
▲恵みの福音がキリストを信じるようにされるのです。他の信仰も重要ですが、キリストを信じる信仰が生じます。信仰の種類は色々なものです。デボラがよく生きるだろうと信じる。それも信仰です。赤ん坊ができました。少しお腹が前に出てきました。よく産まれると信じる。よく育てるだろうと信じる。それも信仰です。しかし、さらに重要なのは、キリストを信じる信仰が私たちの中にあるということです。なぜなら、このみじめなことを見るから、私たちを完全に解放させられたキリストを信じるのです。これが事実だから、キリストが私たちにあまりにも必要なのです。心の目を開かれず、悟れない人は、とても気分が悪くなる必要はありません。これは私たち思いのままにならないから、有効召命を与えられたのです。本当に感謝なことです。

4.宗教人
▲宗教人として生きようとします。皆さん、宗教人の失敗は何でしょうか?
(1)偶像崇拝
▲今でも偶像崇拝を継続するのです。偶像崇拝に根をおろせば、初めには力が現れます。後ほどには、どうなるのでしょうか?
(2)宗教的努力(罪-悲惨)
▲罪と悲惨を悟ることができなくては、宗教的な努力を継続するのです。これを悟れなければ、どうなるのでしょうか? これを悟ることができなくて、ずっと努力をするのです。仏教が嘘をつきます。あなたの罪をなくすために善行を継続しなさいと言うのです。その人々は罪と悲惨を知らないのです。善行をして良いのではありません。パリサイ人が言う言葉が、ずっと善行をしなさい。それで、全部、善行に連結になります。天理教が何を教えるのでしょうか? 天理教も善行をしなさいというものです。もちろん、善行自体は悪いことではありません。しかし、その人々の善行は悪です。町中を歩き回りながら騒いで通うのです。一度、見たら、つっかけを履いて、天理教を信じて下さいと叫んでいました。それで、あなたなぜそう言うのか?と聞いたらところ、驚くべき返事をしました。私は罪がとても多いから罪をなくすためにそのようにするということでした。‘ちょっと悟るべきことを悟った。しかし、今、あなたが騒いで通うのがより大きい罪だ。なぜなら、あなたが騒ぐからものすごく気分が悪い。あなたが知らないからそうであって、罪をより増すのだ。’と言いました。これが現在の宗教です。これがなくならないだけでなく、さらに問題がくるのです。皆さんが、それでは善行をしなくて良いということではありません。そのように理解してはいけません。
▲簡単に話せば、未信者はサタンの支配を受けています。いっそここに支配されているなら、少し悪い人がより良いのです。普通、精神が狂った人を見れば優しいでしょう。こういう不道徳な者ではなく、善行を継続すればどうなるのでしょうか? 私はこういうたとえを言いました。泥棒の下にある人で優しい人だとします。とても話もよく聞いて優しいのです。それで、盗みがさらにうまくいくのです。分かってみれば、泥棒の下にある人は良心的なのがさらに泥棒です。
(4)パリサイ人
▲ここに最も大きい失敗をした人がパリサイ人です。言わば知らなかったのです。正確に話せば、パリサイ人はキリストが必要ではありませんでした。なぜなら、問題を知らないから解決策が分からなかったのです。みじめさが何かわからなかったので、解決策を知らないのでした。
(5)中世教会
▲中世教会がここに陥りました。これはそのまま終わるのではありません。みじめさに陥りました。
(6)18,19世紀
▲引続き18,19世紀教会がそうなりました。それでは21世紀を迎えた今はどうなのでしょうか? むしろ、さらに知りません。大変なことになりました。皆さんが、これを分かれば、キリストに根をおろすという言葉が何の話なのか十分に理解できるでしょう。それで、根をおろすべきなのですが、何のために心配がなぜそのようにするのでしょうか? 話になりません。キリストとともにいるのに、心配をなぜするのでしょうか? それでは2つのことは間違いありません。救いをひょっとして受けていないことがあります。
▲イエスの中にもイエスのムダン(霊媒師)もいます。救われた人ではありません。ムダン(霊媒師)の中でイエスの名前で追い出す場合があります。救われた人ではないのです。そうでなければ、肉体が失敗しているのです。その2つのことは確実です。とても重要な言葉です。
▲皆さんの中で学生たちが私に尋ねます。‘先生、本当に冗談ではありません。レムナントが本当に変わっています。これが本当に普通のことでことではありません。先生にお尋ねします。’知らないから質問するのです。‘どのようにこれを分かりましたか?’ そうではありません。伝道にずっと根を下ろせばそうなるのです。人間が作った作品はすばらしいのです。福音がずっと根をおろせばすばらしいことが行われるのです。ある人は、ここにお金のようなものに根をおろすからどうなるでしょうか? ですから、問題がくるしかありません。私たちの人間は、そのまま終わるのではないのです。それで、この契約をもう一度見る時、どんな結論が出てくるのでしょうか?

4.結論-完全福音に入りましょう。
▲完全福音に入れば、その時から私たちは生かされるようになります。私の悟りもそうで、信仰もそうで、選択もそうで、完全福音に入りましょう。最もやさしい話をしてみましょう。教会でも、家でも、私たちにでも、良いことだけ起きるのではなくて問題が起きます。最もやさしい例です。皆さんは、問題が起きれば真っ直ぐ不信仰に入ります。このような時、福音の目で見ましょう。これが完全福音の開始です。それでは、完全福音で勝利するようになります。皆さんが何でも見る時、福音の目で見ましょう。それで、未信者がここに捕えられているということを知るようになります。皆さんの家族が、ここに捕えられているということを知るようになるのです。
▲そして、聖霊のみわざが何かわからないので、悟りもこないのです。事実、これを分かれば、伝道も緊急にするのではありません。それでは、何からすべきでしょうか? うちの父、母、私の家族に聖霊が働いて下さい。神様の恵みがなくては悟れないのです。この福音は、神様の恵みでだけ悟れるのです。それで、皆さんが家族のために祈りをよくしましょう。神様、私たちの夫をはやく砕いてイエスを信じるようにさせて下さい。その祈りに答えられれば大変です。神様には皆さんの夫を砕く力があるのです。分かった。あなたの祈りに答える。皆さんの夫を一箇所だけ触れば終わりです。すぐに福音を悟るようになります。しかし、神様がそのようにされないのです。皆さんの多くの祈りで聖霊の働きによって、有効召命を誰も防げないのです。どれくらい感謝なことでしょうか?
▲それでは、この話を新しく整理して私たちに一度適用してみましょう。神様が私たちを召されたのは、有効召命でした。ジョン・カルヴィンが表現したのは、不可抗力的恵みです。アルミニウスより、私はカルヴィンが正しいと考えています。人間と神様の恵みと合わせて救われるというのですが、私はそのように考えません。この救いは神様の恵みです。一番最初にどんなことが起きるのでしょうか? 聖霊の働き、一番最後までどんなことが起きるのでしょうか? 聖霊充満です。その時から目が開くのです。私たちがどれだけ人生がみじめだったのか知るようになります。それも知らずに、無条件に熱心に生きるから、しきりに困難がくるのです。私たちを呼ばれたことは有効召命で、それは、まさにキリストを知るようになって信じられるのです。本当に質問が良くて、返事が良いです。私は小教理問答を見ながら、とても恵みを受けます。この方たちが本当によく書いています。
(The end)

2005年09月27日(一般信者地域教会訓練09月)
題名:小教理問答32問
聖書:Iコリント1:29-31
柳光洙牧師
聖書みことば(Iコリント1:29-31)
29/これは、神の御前でだれをも誇らせないためです。
30/しかしあなたがたは、神によってキリスト・イエスのうちにあるのです。キリストは、私たちにとって、神の知恵となり、また、義と聖めと、贖いとになられました。
31/まさしく、「誇る者は主にあって誇れ。」と書かれているとおりになるためです。

小教理問答第32問答
(問) 有効召命されている者は、この世で、どんな祝福を分け与えられますか。
(答) 有効召命されている者は、この世で、義認、子とされること、聖化、この世でそれらに伴い、あるいはそれらから流れ出るいくつもの祝福を分け与えられます。

要約資料
1.御怒り
(1)罪の解決  
(2)神様の準備
@最初  A教会史  B今(有効)
(3)サタン
@律法の目  A福音の目
2.養子
(1)法的根拠(ローマ8:2)  (2)ヨハネ1:12権威  (3)ローマ8:32
3.聖別
(1)聖書   (2)聖徒   (3)聖殿   (4)聖職   (5)聖なるささげ物
4.祝福
(1)Iコリント2:12
@マタイ16:13-20  A7つの祝福  B未信者運命-権威  C世界福音化  D祈り-特権+19個
(2)サタンの願い
(3)肉体-たましい
5.結論
(1)自分自身    (2)レムナント
(The end)

録音資料
▲32問には有効召命されている者は、この世で、どんな祝福を分け与えられますか。この世で、義認、子とされること、聖化、この世でそれらに伴い、あるいはそれらから流れ出るいくつもの祝福を分け与えられます。聖書はIコリント1:29-30節です。それでは、この有効召命されれば、この世でどんな祝福を与えられるのでしょうか? こういう途方もない霊的祝福を受けたのですが、この世でどんなことが起きるのでしょうか? 私たちを義と認められると言われています。

1.御怒り
▲それで、人間にある絶対的に必要な部分です。救われた私たちに義と認められるのです。
(1)罪の解決
▲ここで重要な言葉です。罪がないという言葉ではありません。罪が解決されたのです。罪がないという言葉ではなく、罪を解決されたのです。正確に話せば、地獄にはなぜ行くのでしょうか? 罪が多くて行くのでしょうか? 違います。地獄に行く人は、罪の問題を解決されなかったからです。どうして天国に行くのでしょうか? 罪がなくて行くのでしょうか? 違います。罪の問題を解決されたので行くのです。
(2)神様の準備
▲これは神様が準備されました。私たちは義として、救おうと、サタンの手から引き出そうと、神様は初めから準備されたのです。
@最初-罪を犯すやいなや、創世記3:15節に女の子孫が蛇の頭を踏み砕く。
A教会史-教会史の中で、問題が起きる中で、神様がこれを悟るようにさせられました。
B今(有効)-この祝福は、今でも有効です。これで皆さんを義と認められるのです。
(3)サタン
▲サタンがとても嫌います。サタンは皆さんを見て罪人と言います。皆さんを見て呪いの民だと言います。神様は皆さんを聖なる民だと呼ばれました。
@律法の目
A福音の目は違います。
▲神様は私たちを義と認めると言われるのです。神様が私たちを罪の中から引き出されました。神様が私と皆さんをサタンの勢力の下にいないようにされました。その程度ではありません。

2.養子
(1)法的根拠
▲養子とされたということは、法的根拠があるのです。それでローマ8:2節に見ると、罪と死の原理から解放したと言われています。いのちの御霊の原理が、あなたがたを罪と死の原理から解放した。養子とするという言葉は法的根拠です。例えば、デボラは私を養子にできます。法律でそのようなことが出来るのです。私がデボラより年上です。デボラが米国の法律によって柳光洙氏を私の養子とする。そのようにできるのです。そのようにする理由があります。なぜ、この人が私を養子とするのでしょうか? 自分が持っているものをすべて上げるためにするのです。それで他の人が気づくでしょう。
(2)ヨハネ1:12(権威)
▲それでヨハネ1:12節には、神様の子どもとなる特権を与えられたと言われています。天の門をあける権威を与えられたのです。天の門をあける権威を与えるためです。今は、この暗闇の勢力をうち砕く権威を与えられました。ものすごいのです。
(3)ローマ8:32
▲それでローマ8:32節にあるように、全てのものを与えられたのです。キリストを惜しまずに与えられたこの方が、恵みで与えられないでしょうか? これが養子です。私たちを義と認め、養子とされました。

3.聖別
▲聖なる者にされたのです。本来、希望がない人間なのに、神様が私たちを聖別されました。
(1)聖書
▲それで本の中で神様のみことばを聖書と言います。聖別された本です。
(2)聖徒
▲人が多くいますが、救われた皆さんを見て聖徒。聖別しておいた群という言葉です。
(3)聖殿-集いがたくさんありますが、神様の家を見て聖殿。
(4)聖職-職業がたくさんありますが、福音を伝える職業を聖職と言います。
(5)聖なるささげ物-物がたくさんありますが、神様にささげた物を聖なるささげ物と言います。
世の中で動いているのは、お金ですが、神様にささげれば聖なるささげ物です。その中で最も重要なのは聖徒です。聖別されました。神様は特別に聖別されたのです。それと共に、最後に何と言われているでしょうか? これと共にここから出る色々な祝福があるのです。ここを見ると、この世でそれらに伴い、あるいはそれらから流れ出るいくつもの祝福を分け与えられます。

4.祝福
▲そのまま終わるのではありません。キリストの中にすばらしい祝福があります。どんな祝福があるのでしょうか?
(1)Iコリント2:12
▲恵みでくださったものなどを分かるようにさせられます。これが何でしょうか? 私はこれが何か?という質問をしたのですが、ずっと答えを受けました。いったいキリストの中にある祝福は何でしょうか? 私は知るようになったのです。
@マタイ16:13-20岩の上にわたしの教会をたてます。ハデスの門が勝つことができません。天国の鍵をあなたに与える。これを私は悟って、どれくらい祝福を受けたのかわかりません。あちこちにレムナントが、主は生ける神の御子キリストですと言います。小学校2年の子どもが私に手紙を書いてきました。先生、ありがとうございます。お元気で。その下に、主は生ける神の御子キリストです。どれくらい大きい祝福でしょうか?
▲一度、通り過ぎるのに、子どもが、「お母さん、柳先生だよ」と言って、私を見て「主は生ける神の御子キリストです」と言いました。その時、私は成功したんだなあ。あんな子どもが、イエス様がキリストと告白するんだなと思いました。ですから、この祝福が継続されているのです。いったいキリストの中にある祝福はどのようなものでしょうか? 恵みでくださったことが多いと言われています。
A7つの祝福- 1万種類も越えますが、7つの祝福に要約しました。これを話をしたら、世界がひっくり返ったのです。
B未信者の運命-権威
▲絶対に未信者の運命から抜け出る権威をくださったのです。
C世界福音化-キリストの中に何があるのでしょうか? 時間が経つほど知るようになりました。世界福音化という特権をくださったんだなあ。
D祈り-特権+19個
▲これだけでも感謝なのですが、キリストの中にあれば、祈ることができる特権をくださっただなあ。私が20個を悟る前に、一番最初に悟ったのです。それで、これを悟ったことを講義しなければならないと思ったら、大騷ぎが起こったのです。本当に、この契約を捕まえた人はすぐ答えを受けました。神様が、こんなにも聖書の中に多くの祝福をくださったのです。この契約をずっと捕まえていたら、訓練、組織、祝福がずっと出てきたのです。そうでなくとも、大きい答えをどれくらい多くくださったのかわかりません。これは一つに過ぎないのです。これのほか19個の祝福を与えられました。それで、合わせて20個の祝福です。これは基礎合宿でするメッセージです。その後に、本当に答えが継続されたのです。どれくらい感謝しているでしょうか? 私は小教理問答が本当によく書かれた文だと思います。この大きい祝福を、私たちはなぜ悟ることができないのでしょうか? さっき申しあげましたが、こういう恵みを受けることができないからです。なぜ悟ることができないのでしょうか? 色々な体質の問題、色々なものがあるでしょう。しかし、私はそのように考えません。なぜ悟ることができないのでしょうか? サタンの願い4つあります。私が発見したサタンの願い四つがあるのです。
(2)サタンの願い4つ
@全部、偶像崇拝しろ。教会に行くな。これがサタンの最初の願いです。偶像崇拝をよくしなければならなりません。それで、みなほろびて精神がみな狂うのです。ムダン(霊媒師)をみな作ります。これがサタンの願いです。
A2番目願いは、教会はに行っても、通うだけになれ。絶対に福音を悟ることができないようにするのがサタンの願いです。絶対に福音を悟ることができません。これがサタンの願いです。
Bサタンの三番目の願い、福音を悟ったら救われました。福音のなかで恵み受けずに他のもので生きて死ね。これがサタンの三番目の願いです。これだけ悟れば、救われます。本当にイエス様を受け入れれば、すぐに救われます。これを変えることはできません。サタンの三番目の願いは、不信仰に陥って生きろ。度々他のものに体質になって、不信仰に抜けて死ね。神様に栄光を帰すな。これがサタンの三番目の願いです。
C最後の願いがあります。他のものをみなしても良いから、キリストを証しするな。本当に伝道をするな。可能ならば、にせ物伝道しろ。可能ならば、建物を自慢して、キリストを言うな。サタンの願い4つです。サタンの願いがたくさんあるのですが、
この四つがサタンの願いです。その中の一つに、私たちが引っかかったのです。それで、そうなるのです。別のものがあるのでしょうか? いつも不信仰になって、世の中に陥っていれば、どれくらいサタンが喜ぶでしょうか? 皆さんが救われたことは変えられません。生きている間に不信仰をして死ね。伝道をしようとするなら、いいかげんにして、正確なキリストを言うな。この中の一つに引っかかったのです。皆さんが必ず記憶しましょう。
(3)肉体-たましい
▲肉体が重要な理由が一つあります。肉体のために生きろということではありません。皆さんのたましいが、肉体中にとどまる時だけ救われるのです。カトリックもすごいのです。肉体の外でも救われると言います。ですから、皆さんが死んだ後には救いを受けることができないのです。言わば、死ねばたましいが、ハデスから地獄に行くので、再び出てくることはできません。カトリックは呼び出すというのですが、すごいのです。実力もすごいでしょう。ある団体は、未信者が死んで悪霊になるというのですが、技術がすごいのです。そのようなことはありません。皆さんが天国に行って神様を賛美するのは報いがありません。肉体にとどまる時だけ報いがあるのです。これら全部の祝福が、たましいが肉体の中にとどまる時だけ可能です。それで、肉体が重要なのです。他の面で重要なのではなく、たましいが肉体を離れれば死です。正確に話せば、他の世界に行ったのですが、普通の言葉で話せば死です。この2つのことがついている時だけ救いが可能です。生きている間に伝道するのも、この時だけ可能です。死ねば天国、地獄の二つのうちの一つです。死ねば地獄で天国に行くことはできません。いくらカトリックで献金をよくしても、地獄にいる人が天国に行くことはできません。イエス様がルカ16章で、直接、説明されました。大きい淵があって、行くことも来ることもできません。それなら、ここに座っている皆さんがどれくらい祝福なのでしょうか? こういう祝福を見つけだして味わわなければなりません。

5.結論
▲それではこのメッセージを持って結論を結びます。真に2000年ぶりに集いをしているのです。ある方がこの時まで伝道がなかったのか?と言います。そんな話ではありません。キリストを強調して祝福を強調したことは、今までは資料がなかったのです。そうだとすれば、私たちがすることが2つがあります。
(1)自分自身-自分自身が、この祝福に根をおろさなければなりません。他のものが植えられれば、大変なことになります。皆さんの中に他のものが植われば、年を取ればとげるほど変になります。本当に、それは大変なことになります。私たちの中に福音の根がおろされれば、日が進むにつれみわざが起きます。
(2)レムナント-そして、もう一つすべきことがあります。私たちの子ども達、レムナントに根をおろさせてやらなければなりません。これが私たちの願いです。私は中国、ロシア、北朝鮮を見ながら感じたことがあります。早く入ったことは絶対に出て来ません。この教育が怖いな。今、共産主義教育を受けた人は、金正日委員長が話しても理解できないのです。私は何を気づいたかというと、金正日、こういう人々は良くすることを望みます。金大中大統領と上手にしようとするのに、下の人々が理解できないのです。できる機能がありません。私たちと共に対話する。門をあける。これがとうてい理解できないのです。また、米国、韓国に行ったり来たりすることが理解できないのです。その教育を何十年、受けたのです。本当に怖いのです。皆さんに、レムナントに、キリストの根をおろせば、自分も知らないうちに神様のものすごいみわざが起きます。その日を見ながら、私たちは開始しなければなりません。
▲皆さんに本当に新しい祝福、大きい信仰の根がおろされることを希望します。
(The end)