2001年 09月 24日(一般信者地域教会訓練)
一般信者地域教会9月



福音手紙 5課 - 6課

 
 
第1講 - 序論
▲初めての出逢いから
 (1)人間には何故幸福がないか?
(2)人間は何故神様に会うことができないのか?
(3)どのようにしたら神様に会うことができるのか?- インマヌエル
 (4)何故私たちにとって、イエスだけが道になるのか?(使徒4:12)- 世界中でこの御名のほかには、私たちが救われるべき名としては、どのような名も、人間に与えられていないからです。
▲サタンはここに混乱するようにだますはずで、いいかげんに知るように、また答を出すことができないようにするはずですが、これはあらゆる問題の解決で、時間が経つほど滅びることができないことが分かるようになるはずです。
この部分であらゆる答をみな出さなければなりません。新しい信者は、ここに答が出てくれば みわざが起きます。
▲記憶しなければならない数種類のこと
(1)私が本当にイエス・キリストに対する答を持っていて恵まれるならば、祈りができます。
1)ガラテヤ2:20 事実として救われることができない私は死んだのです。神様を喜ばせることはできず、悪魔を喜ばせていた私は死んでしまったのです。私の中にキリストが生きておられるのです。
 2)平安- 真の力です。
 3)インマヌエルの祝福- 子供をどこに送りだしても、インマヌエルだけできればよいのです。ところが、クリスチャンがこれがだめなのです。伝えにいく人が、これができれば、会う人が生かされるようになります。これは教会復興とも関係して、伝道を続けることができるかということに関係して、この働きを一生涯するのに関係があるのです。本当にキリストの恵みを知っているならば、何の価値もない私はなくなるはずです。事実は、正確に話せば、伝道しようとしなくても暗闇は崩れるのです。自分の生活が伝道の内にそのまま入っていくようになります。しかし、ほとんどこういう人がいません。何故、そんなに心配、疑問、ねたみ、嫉妬が多いのでしょうか... それは、自分の中でインマヌエルにならないためです。ここにいらっしゃる牧師たちを支援する 人は、地球上にはいません。長老たちは、そばでたくさん祈って助けてくれますが、事実上支援する人はいません。冷静な答を出さなければならない牧師は、インマヌエルの力を得なければならないのです。長老と役員は、奉仕を多くして、献金も多くすれば喜ぶけれど、そうでなければ 事実上、人の取扱を受けられないので、インマヌエルにならなければ、力が出せません。海外の 多くの家族と子供がインマヌエルの秘密がなく、耐えることができるかどうかを考えてみましょう。
(2)色合いが重要です(Iテサロニケ1:3-5)
  1)信仰の色合い- 不信仰の色合い
▲2つのことが、すべてに働きます。どんなに話を良くしても、聞き手に信仰が生じないとだめです。不信仰を他の人が見て、子供が見れば、相当な損害です。しかし、信仰を周囲の人々が見るならば、非常に良くしたのです。すべての出逢いで銘記しなければなりません。相手が、キリストを感じるのです。信仰と同じで、不信仰も必ずある日それにともなう働きを起こすようになっています。
  2)希望- 忍耐
▲秋に収穫する穀物がある農夫は、苦労しても耐えることができます。世界の福音化は必ずなされるはずですから、忍耐するのです。本当に希望があるならば、何でも耐えることができます。もしか死んだとしても、かまわないのです。
3)愛- 労苦
▲はなはだしくは、苦労したかも分からないのです。聖書に見れば、ヤギは '主のためにみなした'と主張して、羊は自分たちが苦労したのも知らずにいました。皆様の色合いがものすごく重要で、全部のことを左右します。愛の労苦がアジア全域に働きを起こしたのです。これがテサロニケの現場です(使徒17章)
 (3)2つのこと
  1)大きい悟り(恵み)
▲未信者は滅びるしかないサタンの権勢の下にある運命
▲神様の民は、神様の計画の中に生きる恵み
  2)神様と自分自身の前で答が出てきます。私が本当に何故生きるかに対する答が出てくるのです。皆様の良心は、皆様をよく知っているではないでしょうか? そこで答が出てくるべきです。こういう部分が、五番目の出逢いで伝えられなければなりません。
▲始めの頃、スヨンロ教会のメッセージを聞けば、未信者の状態、信者の七種類の祝福が正確に 出てこないでしょう。ずっとメッセージをしているので、整理されたのです。未信者を見て、聖書を見たら、間違いないことでした。少しずつ悟っていったのです。現場に行って聖書を見て、悟ったものを集めたのが福音の手紙です。福音の手紙で、以前には釈迦に対する話がありました。現場に行ってみたら、全部、仏教信者だったのです。それも現場に行って小耳に挟んだ話です。いまはその部分を削除したのですが、特別に異常なのでないことは、そのまま置いておけば良いのです。伝道しようと現場に行って、人々に書いてあげたことが福音の手紙です。その時の現場に合うメッセージなので、内容の中で失敗したこと、間違ったことをそのまま置いて理解しなければなりません。福音を聞くことができなかった人が、どのようにすれば福音を聞けようになって、未信者が福音の手紙を見て福音を知るようになるならば、どれくらい感謝でしょうか?
▲福音の手紙のメッセージを見れば、ずっと反復される部分があります。現場で用いたためで、仮りに机に座って書いていたなら、そうではなかったでしょう。私は伝道者であって、学者ではないのです。福音の手紙の五番目の出逢いでは、必ず上の部分が伝えられなければなりません。
自分自身がこの驚くべき福音をどこで知ったのか? 悟るようにしてくださった神様の前にあまりにも感謝しました。
  
第5課: 私は何故確信がないのでしょうか? (Iヨハネ5:11-13)
▲教会に通う人の中には "私は確信がない”と自信を持って告白する人が多くいます。
話はしないでも、確信ないが姿で生きていく信者は、よりたくさんいるようです。確信がなくて大それた事に没頭する人は、より多くいるようです。何故確信なく生きていくのでしょうか?
この解答を私たちは必ず捜し出さなければなりません。
▲その当時に、現場で思い切りイエスを信じようとしているのに、また行ってみれば確信がなかったのです。手紙を4回も書いて与えたのに、また揺れるのでした。恵みを受けて集まるのに、集まっては戦うのでした。35坪の教会の聖歌隊が、どれくらい大きいでしょうか? そこで集めて確信に対して説明したことが、5番目の出逢いです。信仰がない人が皆様に会って恵みを受けたなら、どれくらい大きい働きでしょうか? 自殺したい心があった人が帰ってきたとすれば、どれくらい大きい働きでしょうか?
▲福音の手紙を見る時は、現場を考えて見るべきです。皆様を待っていて、皆様が行かなければならない現場には、確信がありません。どれくらいせつないことでしょうか? 数多くのクリスチャンが、現場で確信がないのです。キリストを話して生かさなければならないという熱い心で行かなければならないのです。
これが五番目の出逢いの意味です。
こういう部分を手助けする時、神様は途方もなく祝福なさるはずです。その当時の現場にこの メッセージが一致したのでした。皆様が現場で伝道した後に、このメッセージをすれば、ちょうど一致するのです。現場に行けば、4番目の出逢いを聞いていない人もきて、五番目の出逢いだけ聞いてもみな分からなければならないのです。
 
1.救われた者のいのちを知らないからです。
 (1)救われたとは、イエス様を確かに知識、心、口で認めて受け入れた者のことを意味します(ヨハネ1:12, 黙示録3:20)
▲キリストを知って受け入れた者です。私達が神様の子供になったということは、天国に行くだけでなくて、キリストが私たちのなかで共に生きるようになられたことです。ほとんど知らずにいます。イエスを信じて苦労するが、天国に行くのだと考えるのです。そのような話はこれから余命がいくばくもない人に言う話です。救われたということといのちを受けたということは、神様の子供になって、キリストとともに食事をすることです。
 (2)イエス様を受け入れた者は、自分の能力と全く関係なく、その中で聖霊が治めてくださるようになります(ローマ8:2, Iコリント3:16, Iコリント12:3)
▲それで、三位一体の神様を聖書に基づいてはっきりと信じるのです。皆様がメッセージを聞くうちに、肉体の病気や霊的な問題がいやされるように願います。聖霊が私達の中に働かれれば、自分が知らない問題も、霊的な問題も解決するはずです。主の聖霊が私の中に働かれるならば、ならないことがありません。今、クリスチャンが救いの ABCも知らずにいるのです。いのちを持ったということが何かを知りません。
 (3)いのち(聖霊)がない者は、どんな状態でしょうか?
  1)堕落していのちが離れたアダムとエバ(救われる以前)の状態です。
  2)その霊は、サタンが治めています(ヨハネ8:44, 使徒10:38)
▲ここから私達は解放されたことを説明してあげなければなりません。
  3)たくさん持っていても、平安がありません。(マタイ11:28-29)
  4)成就すれば、限りない争いが続きます(マタイ12:25)
  5)本人も知らないうちに、肉体は悪魔の導きと支配を受けるようになります(エペソ2:2-3)
  6)時がくれば、肉体も病むようになります(使徒8:4-8)
  7)精神、心も苦しめられるようになります(使徒16:16-18)
  8)この地を離れる日、地獄へ行くようになります(ルカ16:19-31)
 
2.救われた者の祝福を知らないからです。
(1)救われた者は、災いと報いの条件がある罪から解放されます(エペソ2:1)
 1)原罪- アダムの時から
 2)罪過- 私が犯した罪
 3)先祖の罪
(2)世の中の重荷、サタンの権勢から直ちに解放されます(エペソ2:2)
(3)地獄の権勢で永遠に解放されます(エペソ2:6)
(4)救われた者は、この地でいろいろな世代に証拠を見せるようになります(エペソ2:7)
 
3.救われた者の特権を知らないからです(マタイ16:13-20)
(1)福音を伝える特権を聖徒にだけくださいました。
▲福音を持って世界を征服する特権を下さったのです。
 1)岩のようにしてくださいます(救い)      
 2)教会を立てる(伝道)
(2)サタンの権勢に勝つ特権を聖徒にだけ与えてくださいました。
▲イエス様が、サタンの権勢を破って、これに勝つことができる特権を信者にだけ与えてくださったのです。
 1)戦いの姿勢で臨まなければなりません(Iペテロ5:8, ヤコブ4:7)
 2)終わりまで臨む姿勢が必要です(ルカ18:5)
 (3)祈り答えの特権を聖徒にだけくださいました。
  1)未信者の世の祝福は、神様の計画とサタンに与えられた運命のなかでなされることです(箴言16:4)
  2)鍵を持たなければなりません(イエス・キリスト- マタイ28:18)
▲祈りの答えの鍵をくださいました。子供であるゆえに、祈りの答えを受けることができます。私たちは神様の子供です。ここで説明してあげなければなりません。未信者も祈りの答えを受けることが問題です。家を出てもご飯は食べることができます。強盗と暮らしても、良い生活をすることがあります。しかし「あなたは神様の子供である」ということを必ず説明しなければなりません。その時間に聖霊が強く働かれるのです。皆様は多く聞いていても恵みを受けるのですが、初めて聞くの人は衝撃を受けるのです。時間が過ぎれば、神様が大きく働かれることを悟るようになるはずです。
   
4.救われた者の生き方を知らないからです。
(1)未信者の生き方を確認してみましょう(エペソ2:2)
▲いままで苦しい時、どのように生きたか、ともに話してみましょう。
(2)聖徒は、聖霊の導きを受けなければなりません(ヨハネ14:27-27)
▲信仰生活は簡単です。神様が共におられるゆえに、聖霊の導きを受けなければならないのです。皆様が失敗をしても、聖霊の導きを受ければ、驚くべき結果が出てきます。
 1)心配を捨てるべきです(Iペテロ5:7)
▲心配すれば、あらゆる部分を錯覚します。心配を度々すれば、電話のベルも変に聞こえて、風の音がしても不安です。聖書にくしくも 365回も心配するなと記録されています。あなたがたの思い煩いを主に任せてしまいなさいと記録されています。100%成功する方法は、聖霊の導きを受けることです。信仰生活を複雑にしないようにしましょう。聖霊の導きを受けることが信仰生活です。あらゆる宗教は、悪霊の導きを受けて行くことです。心配ゆえにだめなのです。あらゆる心配を主に任せて "何も思い煩わないで、あらゆることを感謝をもって捧げる祈りと願いによって..."と記録されています。
 2)自分を完全にあきらめる時、完全に得るようになります(ガラテヤ2:20)
 3)隠れた計算を捨てるべきです。これは勝利の後、失敗します。なぜなら、神様の霊は、人間にだまされないからです(使徒5:1-10)
(3)聖霊の導きを受けようとするなら
  1)人生の中心がイエス・キリストでなければなりません。(Uコリント5:17)
▲そうなれば、不思議に仕事がうまくいきます。心配がなくなって問題がきても構わなくなります。
  2)人生の優先が、祈りでなければなりません(使徒16:13, 16:16)
▲他の人と戦いもならないで祈りができるのです。
  3)人生の全部が福音を伝えることでなければなりません(使徒1:8)
▲そうなれば、聖霊の導きを受けるのです。ある時は、福音ゆえに譲歩しなければなりません。
   
5.いやし- 法事の問題 
 (1)死んだ者の願い(ルカ16:19-31)
 (2)法事問題の非聖書性, 非科学性, 後進性
 (3)法事にくる霊的問題(Iコリント10:20, マタイ12:43-45)
 
▲重要な確信を持つようにしなければなりません。
 (1)知的に理解- 落着いて説明して、知的にみことばが分からなければなりません。時間がどれくらいかかっても、あらかじめ話して説明をしてあげるべきです。忙しい人にあまり長く説明すれば、知的に理解することが難しくなります。あまり人の顔色をうかがってはだめですが、雰囲気はよく知って、時間を配分しなければなりません。メッセージがよく入っていくように、必ず時間を話さなければなりません。あらかじめ何分くらいすると話して、簡単にメッセージと祈りをしなければなりません。この貴重なメッセージが、皆様の失敗で入っていかないならばだめななのです。
(2)体験
(3)現場
▲他の人も分かるほどにみわざが起きます。
(The end)
 
第2講 - 序論
▲まず行って、福音を説明して、キリストで衝撃を与えることは誰でもできます。しかし、ひとりを信徒に成長させるということは、誰でも出来ないのです。正確に、信仰生活に対して理解するならば、信仰生活はすればするほど簡単です。平安と答えと力を得るようになります。
▲大部分の信徒が、自分の力で生きて行こうとするので、力がないのです。クリスチャンが最も根本がだめなのです。私達が神様を見ることもなくて、会うことができないために、私たちに肉体を着たイエスを送られたので、聖霊を送られたのです。神様が私と共におられなければ 度々不安で心配、疑うしかありません。時間が経つほど平安になるのです。父、御子、御霊の神様の完壁な祝福があるためです。
▲六番目の出逢いであるゆえに '教会'に対する答を持っていなければなりません。それでこそ 、皆様の教会が復興もして、地域も福音化にされるのです。地域の福音化が正しくなされてこそ、世界の福音化がなされるのです。
▲教会が受けなければならない答え
(1)マルコのタラッパン教会の答えを受けなければなりません。
 1)使徒1:3-4 神様の国の事を40日間おっしゃられました。目を覚ませば、天の御座の祝福と東西南北に神様の使いを送られる祝福を思い出さなければなりません。
 2)使徒1:8 一日に5分だけ聖霊で満たしてください、と祈れば変わるはずです。主の聖霊が私のからだと霊魂と心を治めてくださいと言えば、皆様が準備を 100年するよりベターです。この祝福は強大です。
 3)使徒1:13-15 祈りに専念すれば、みわざが起きます。
 4)15ケ国の人物が集まりました。大ヘロデ教会を恥ずかしめる神様の最初の働きです。すべての国の人々を弟子にしなさいはというみことばが、初めて成就したのです。120人程が祈っていたら、五旬節に 15国からきたのです。
 5)使徒2:41 簡単に 3千人の弟子が起きました。この祝福を受けなければなりません。この話は、短い時間に一名が 30名の弟子に会ったということです。他の見方をすれば、簡単なことです。
 6)使徒2:42-47 これがマルコのタラッパンです。これが全てのものです。タラッパンを正しく悟れば、みわざが起きるようになっています。一般の教会は副教役者が動きが多い仕事をするのですが、ある面では一般信者がよりみわざが起きることによって、教会が回るようになっています。
▲完壁な聖霊の働きです。極端に牧師は遊んでいてもかまわないのです。どうしてもだめな人が多くて出てきた言葉がキャンプであって、伝道しようと集まって通う必要はありません。全部が畑です。これが祝福です。皆様にみことばを聞く人たちが感じるようになります。個人の良心で、すべての問題が解決です。私は弱くても確かになります。伝道のみわざがたくさん起きました。特別に話をしないでも感じるようになって、信仰生活をあのようにしなければならないという考えになります。皆様が訪ねた人が、ものすごく物静かになって揺れないのです。力があって、内容があって、教会も水準がある教会に変わります。
 (2)アンテオケ教会の祝福
  1)主の御手が共にありました。
  2)主の恵みがありました。
  3)大きい群れ- クリスチャンが集まって聞いたのです。
  4)物質の祝福を受けた. 皆様が必ずこの祝福をさがさなければなりません。これから六番目 の出逢いを通じて、皆様には何かがあるということを相手が感じなければならないのです。そして、教会に熱心に通うべきだという気がしなければなりません。
 (3)伝道者(使徒13:1-4)
▲私たちが伝道者にならなければならなくて、皆様に会う人々が伝道者にならなければなりません。する仕事を放棄して伝道者になることではありません。以前は食べて生きるために職場に行ったのですが、今はそちらが伝道の現場になるのです(使徒13:1-4)
 1)セルキア、サラミス、キプロス- 聖霊が福音を伝える場所に導かれました。伝道の門が開いて暗闇の勢力を破ったのです。
 2)3つの体験をしなければなりません。
   @個人- 聖霊充満の祈り
  A現場- 暗闇が崩れて門がみな開きます。門が開けば誰でもできます。
  B出逢い- 人- 暗闇が崩れれば、何の力もなくなるようになります。
▲これが、伝道者と信者が持たなければならない信仰です。これがないので、力がないのです。
 (4)マケドニアからローマまで
  1)色合い- テサロニケ教会(使徒17:1-9)
▲正確にキリストを知っているので、キリストのなかで信仰、希望、愛という色合いが出てきたのです。
  2)コリント教会(Iコリント1:18-31)- たいした地域で弱い人たちがきて恵みを受けて、福音を伝えました。
  3)ツラノ(エペソ)- 学院福音化が最もよくできた所で、偶像と迷信が崩れ、文化の働きが最もよくできた所です。
  4)ローマ(ローマ16:1-27)
 
第6課: 救われた私はどのように変わったのでしょうか? (Iコリント2:10, 14)
 
▲神様は、ご自分の民を救ってくださるために天と地のあらゆる計画を総動員なさいました。
神様が肉をもってこの地に来られ(受肉)(ヨハネ1:14)、血を流して、復活なさって、昇天なさって、今でも聖霊で干渉してくださっています。ところが、大部分の人々が救いを誤って知っているのです。
 
1.すると、誤った救い観(救いでないこと)はどのようなことなのでしょうか?
▲これから直すべきです。
(1)宗教を持てば救われたように錯覚します(ヨハネ3:1-10)
▲宗教は人が自分で作ったことで、福音ではありません。善を行なおうという良い目的はあるのですが、救われていない者は、善を行なうこともできなくて、霊が死んでいる者の善は、善になることができません。(海賊船に乗った人のあらゆる行動は、海賊の船長のための働きになることと同じです)
(2)また、教会(礼拝堂)に登録して通うことが救いだと理解しています。それは、むしろマタイ12:43-45にイエス様が説明なさった通り、何の効果もなく苦しみの荷物が大きくなるだけです。
(3)熱心を救いの尺度に誤解します。
▲パリサイ人の熱心を知っているでしょうか? 仏を供養する人の熱心を知っているでしょうか? その熱心の結果は、虚しさと失敗(失望)であるだけです。こういう人は、後ほど限界がきます。その後には立て起こすこともできないのです。
 (4)信念(哲学)を確かにすれば、救われるようになると誤解します。
▲その信念はひどい結果をもたらすので、一人でいる時は自分で失敗を感じるようになります。
 (5)経典を学んで、唱える言葉を学んで祈れば救われるように考えます。
▲こういうものは、全部外側の臨時の変化であって、内側の変化は決してありません。イエス様は、苦しんでいる宗教人に向けて、マタイ11:28-30で解決を真実に説明して、招いておられます。異端であっても多くの奇跡がおきます。それでも外側の変化なのです。
 
2.それならば、救われた状態はどうなのでしょうか?
(1)内側(霊的)の変化が起きるようになります。
(2)救われた状態は、あなたと私の中に、聖霊が内住して治めてくださるようになることです。
(3)ローマ8:2には、いのちがすなわち聖霊であり、ヨハネ3:3-5にも水と聖霊で生まれ変わらなければ、神様の国に入っていくことができないとおっしゃいました。
(4)ヨハネ14:16-17に、この真理の霊である聖霊は、誰も追い出すことができなくて、離れることがないとされています。
(5)聖霊の内住を悟れば
 1)ローマ8:2, 4, 9、その聖霊が救いの道理を成し遂げ、律法を成し遂げて行かれるのです。
 2)Iコリント2:10-14、神様のみこころ、祝福、恵みを知るようになります。
 3)Iコリント3:16、私達が神様の神殿であることを知るようになります。
 4)聖霊が誤っていることを直してくださいます(ガラテヤ5:16-18)
 5)聖霊が弱い私たちを導かれます(ヨハネ14:26-27)
 6)平安に導かれます(ヨハネ14:27)
 7)私たちの祈りを聞いてくださいます(ローマ8:26)
 8)全てのことを働かせて益としてくださいます(ローマ8:28)
▲このようになれば、伝道は爆発的に起きます。教会堂があって、説教だけすれば伝道がなっていきます。信徒が現場で答えを受けるために、伝道はそのままなるのです。
 
3.どのように救いわれる状態に入っていくことができるのでしょうか?
(1)私がイエスの中にとどまることが、まさにイエスのいのちが私の中にあることと同じです(Iヨハネ5:11-13)
▲受け入れという単語も説明してあげれば良いです。
(2)水と御霊で生まれ変わる(上から生まれる)ということです。
(3)方法はただひとつしかありません(ヨハネ3:14-16)
 ▲信仰で救われるのです。説明をよくしてあげてこそ、みことばをつかめるのです。あなたの行いを合わせて、救われることができるでしょうか? それで信仰で救われるのです。信じる者は滅びなくて、永遠のいのちを得るとおっしゃいました。
 
4.いのち(聖霊)を持った者に現れる 4つの変化があります。
(1)霊的に戸籍が変わります(ヨハネ8:44→ Iヨハネ3:2, ヨハネ5:24, ヨハネ1:12)
▲死の中にあった根本が、いのちに変わります。
(2)身分が変わります(ローマ6:17→ ローマ6:22, ローマ8:15-17)
 ▲悪魔の子供から神様の子供に
(3)霊、肉、生き方の状態が変わります(エペソ2:1→ エペソ2:5)
(4)私の人生の導きが変わります(エペソ2:2→ ガラテヤ5:18)
 ▲聖霊の導きを受けるようになります
 
5.神様のいのちを持った者はどのように導かれるのでしょうか?
(1)終わりまで捨てないで導きながら、聖化して行かれます(ヨハネ14:16, ヨハネ14:26, ガラテヤ5:16-18)
(2)誰もいのちを持った者を滅ぼすことはできません(ローマ8:31-39)
 
6.いやし- 麻薬、各種の薬物 :
(1)霊的ないやし(使徒1:4-8, Iコリント2:10, Iヨハネ2:20-27, 使徒1:8)
(2)肉体のいやし(血, 血管)
 
結論 - 注意すべきこと
(1)ずっと答えがくること- うろたえたり、浮き立ったり、高慢にならないように。
(2)霊的な問題が解決する時まで、答えが早くくることはありません。気落ちしないように。
(3)人を通じて試みを受けないで- 家族, 環境に影響されるために、だまされずに待ちましょうと言わなければなりません。この福音を受けたとすれば、暗やみはどれくらいあがきをするでしょうか? すると、まちがいなく家族、人、環境を利用します。
(The end)