[2004年 10月 9日 / ソウル核心要員メッセージ / ソウル・イエウォン教会 / 柳光洙牧師]
 


神様の恵みが必要な人生
(Uサムエル13:23-29)

 
@ 序論: 刑務所伝道に行ったのですが、ある人が真っ赤な名札を付けていました。普通、真っ赤な名札を付けている人は、人を殺した人です。人が良いように見えました。私が、どうしてここに来たのかとたずねました。奥さんと言い争いをしている途中で、殴ったら、殺してしまったと言いました。あまり殴らなかったのに、死んだということでした。それで、刑務所にきているということでした。そして、娘が一人いるのだが、父が人を殺したことを知っているので、どのように娘に会うことができるだろうか? 本当にとても難しくて、自殺をしたいと言いました。その日、この人がイエスを受け入れました。刑務所にいる人々は、悪く生きてきたからそうなのだろう。皆様がこのように考えるかもしれないけれど、そうではありません。ほとんどすべてが、善良です。その中にいる人は、ちょっとしたことに涙を流す程に善良です。刑務所伝道をしてみると、ほとんど善良です。この方達の話を聞いてみると、なぜそうなったのか分からないということです。その時、それを聞きながら、そうだと思いました。人間には、神様の恵み、祝福がなければ、どうすることもできないなと思いました。そのようなことをたくさん感じました。
 
昨日、全羅道で放送を見たら、全州に暮らしている方達でした。男の人がとても家が貧しいと、女の人の家で反対をしたのです。ところが、二人がとても愛していたので、結婚したのです。まじめに模範的に人生を生きました。おかずを食べることも惜しんで節約したので、お金をたくさん儲けたのです。ところがある日、女の人が車に当たって植物人間になったのです。ご主人が奥さんを助けようと苦闘するのを見ました。忠実に、勤勉に生きてきたのに、これが何の益があるでしょうか? どんなに熱心にして、お金を集めても、人生は神様の恵みがなければならないのです。
 
子ども三人がいる女の人が精神病になりました。夫が妻がいないから、仕事もしなければならず、子ども達も育てなければならない立場になりました。その人の職業はトラックで荷物を運んであげる人でした。ところが、光州に荷物を積んで行く時、突然に犬が現れて避けようとして、相手側の車と正面衝突して死んだのです。すると、子ども達がどのようになるのでしょうか? 近所の人々が見て、困ったというように考えました。仕方がないのです。人間は、そのように生きていくのです。神様の恵みなしでは、生きていくことができません。
 
ダビデが殺人をしました。その後に、ダビデの家にものすごい事が行われました。腹違いであった兄さんが、妹を強姦したのです。実の兄が復讐しました。酒を飲ませておいて、部下にアムノンを殺させたのです。家族の間で剣で戦うことが起こったのです。皆様に、実際にこういう事が行われれば、どのようになるでしょうか? ですから、他の兄弟が逃げる事になりました。神様の恵みが必ず必要です。神様の恵みがなければ、とうていだめです。なぜでしょうか?理由が3つあります。
 
1. 人間は根本問題を解決できません
(1) 暗闇、空虚、混とん(創世記1:2): 暗闇に勝つことができないのです。皆様の家庭、家系に暗闇が離れることを希望します。神様の恵み、福音を受けることができなければ、離れません。混とん、空虚、今でも全く同じです。救われた者は勢力に捕えられないけれど迫られます。
(2) 原罪(創世記3:5): サタンの誘惑を受けて罪を犯すようになりました。これを私たちは原罪と言います。人間が原罪の中に陥っているために、この問題を違うことで解決しようとしても、解決できないのです。
(3) 宗教(創世記4:5): 福音を知らずに信仰生活をすれば、するほど問題がきます。信仰生活自体ができないのです。福音を正しく悟ることができなければ、そうなります。宗教生活を続けるようになります。
(4) ネフィリム(創世記6:5): 簡単に話せば悪霊文化です。私たち人間は、この部分に勝つことができません。
(5) バベルの塔(創世記11:1-8): イエスを信じなくても成功できると言います。それがバベルの塔です。
朝の庭というテレビ番組で社会を見る人がいます。信仰があつい仏教信者です。福音を伝える時刻表にならなくて伝えることができませんでした。本人に来る問題がたくさんありました。朝の庭という番組に出てくる人々が相談して、自分の問題を話しますが、どんなに話してもだめなのです。少しは助けになって、うまくいく人もあります。しかし、大部分はそうではありません。私が見ると、行く時、けんかをするようでした。夫婦が出てきて、お互いの話をするのに、怨恨が解けなくて、戦って、大騒ぎです。どんなにしても、解決できません。人間の根本問題が解決できないのです。神様の恵みでなければなりません。
 
2. 人間は霊的問題に勝つことができません.
(1) 悪魔の子ども(創世記3:5, ヨハネ8:44): イエス様が救われていない者に、あなたがたの父である悪魔に属していると言われました(ヨハネ8:44)。サタンの単純な近くにいるのではなくて、属しているのです。だから、勝つことができないのです。
(2) 偶像崇拝(出エジプト20:4-5, コロサイ3:5: 悪魔の子どもであるゆえに、自然に偶像崇拝をするしかありません。どんな場合にも、神様の恵みなく霊的問題は解決できません。
(3) 精神、心の問題(マタイ11:28, 創世記3:16-20, マルコ5:1-10, 使徒13:1-12, 使徒16:16-18): 精神病になります。
(4) 肉体問題(使徒3:1-6, 使徒8:4-8): おかしな不治の病になります。
(5) 来世問題(ルカ16:19-31): 地獄に行く前に地獄です。ある夫婦がけんかを多くしました。ところが、別れないで7年間、共に住んでいます。体面ゆえに別れることができなくて暮らしているのです。これが地獄です。地獄に行く前に、地獄を味わっているのです。
(6) 子孫の問題(マタイ27:25): 子どもに深刻な問題がきます。法官、警察官が、こういうことを見なければなりません。こういう霊的な事実を知らなくて、どのように裁判をして、人々を理解できるのでしょうか? 神様の恵みがなしではだめです。
 
3. 救われた人間は、神様の恵みが必要です
(1) 家庭の中に起きた非人間的な行為の事件(Uサムエル13:1-22)
@ 一夫多妻制の問題
A 腹違いの兄弟の問題
B 非人間的な行為の問題
(2) 殺人事件
@ アブシャロムの復讐心(Uサムエル13:23-27)
A 殺人事件が発生(Uサムエル13:28-29)
 
(3) アブシャロムの逃亡と家庭の憂い(Uサムエル13:30-39)
これによって、イスラエルの国が憂いになりました。皆様が本当に神様の恵みを受けることを希望します。モーセが苦闘しても、問題が解決できません。そのようなある日、ホレブ山で神様の恵みを受けました。最も難しい時、シナイ山で祈りました。ヤコブが難しい時、ベテルに上がりました。使徒1:8節です。どれくらい皆様がここに座ったことが大きい恵みでしょうか? そのように考えるでしょうか? こういうものが合わさって、大きい祝福になるのです。時間と経済がなければ、ここに座っていることができません。それがないならば、どのようにするのでしょうか? 皆様が聖日、土曜日の核心にくることは、お金と時間を投資してこそくることができるのです。他の人は、大それた所で、とんでもないことをしているのに、皆様は今、神様の恵みと祝福を受けているのです。それがなければ、私たちは死にます。神様の恵みなしでは、私たちはだめなのです。毎日、新しい恵みを回復しましょう。すると、どんな恵みを受けなければならないのでしょうか?
@ 根本的な恵み(開始): 根本的な恵みを受けなければなりません。この話は、なんの話でしょうか? 本当に事実通り見れば、福音が必要です。皆様がなぜイエスを信じるのでしょうか? この部分が重要です。ソウル大学を卒業した人が、私にこういう話をしました。小学校からずっと一等を取って、ソウル大学を優秀に卒業して、韓国で有名な会社に入って行きました。ところが、人々がお互いぶつかって、相手を倒そうとしていると言いました。これを見ながら、とても葛藤すると話しました。私がこれをしようと、今まで小学校の時から死ぬほど勉強をしたのか? ここで成功をすれば、何をするのか? この人が、今、虚無主義を論じているのではありません。会社に起きたことに対して正確に見たのです。私がそれで、このように話しました。そのために、あなたは職場で仕事をしなさい。人を生かしなさい。韓国の最高財閥会社だが、生かしなさい。それで、行かなければならない。本当に重要なのです。
私は率直に、むかしに何にもおもしろくなかったのです。面白いことがありませんでした。それで、人々を詳細に見ました。特別な恵みなのか、問題なのか知りません。私は、幼い時、踊りませでした。今でも踊れません。踊る人を見れば、何がそんなに気分が良くて踊るのか? こういう考えを多くしました。私が誤って見たのでしょうか? 私が誤って見たのではありません。完全に狂っているのです。踊りというのは、気分が良い時に踊るのに、うまくいった時、味わうことです。ところが、これは前後もありません。ナイトクラブで踊る人を見てください。この人たちは、狂っています。私が世の中を誤って見たのでしょうか? 私は正確に見ていると思います。人々を見ると、楽しく遊んでいるのですが、私はそうではありませんでした。私が幼い時、笑わせるコメディアンがたくさんいました。他の人が笑うのに、私は笑わいませんでした。病気のまねをするのを見て、多くの人々が腹を抱えて笑っていました。皆様、もし正常でない子どもを持っている父母がそれを見たら、どれくらい来るしいでしょうか? 笑うことではありません。この頃のコメディーは、ちょっとましです。過去には、バカの物真似を多く出しました。おもしろいでしょうか? 私はおもしろくありませんでした。私の親戚の中に将軍がいました。将軍になろうと、いろいろなことをみなしたのです。それで、将軍になりました。少ししたら、除隊してしまいました。国家で除隊すれば、送ってくれる所に入っていって社長になりました。会社もだめだと、退職したのです。ご飯も食べられません。私はなんにもおもしろくないのです。私が異常でしょうか? 一度も異常だと考えませんでした。それで、一人で遊んだのです。私の母が一人で遊んでいるから恥ずかしいから、他の所で遊べと言いました。他の人が見ていない所で遊びなさいと。お金を儲けなくても良いから、仕事をするふりをしなさいと言われました。ある日、朝早く座っていたら、私の隣りに工場に通う友人がいました。その子は、とても善良でした。それで、その友人に仕事をする所があるか? とたずねました。あると言いました。人が足りない。それなら、明日から行く。生まれて初めて、弁当を持って工場に行きました。工場に行ったのに、あるもようを入れてずっと刷ることがありました。プレスのようなことです。一日中、回すのです。ところが、狂いそうでした。他の人は良くできるのに、私はとうていできなかったのです。回して、また回して、二日したのですが、できなくなりました。監督に、私ができないと言ったら、難しいのか? これが、何で難しいのか。入れて回すことが何が難しいか? 私は、その話でないので、対話になりませんでした。私の人生が、入れて回して... 一ケ月でいくらかをもらうために、これをしようとするのは、とうていできませんでした。それで、3日目に止めました。監督が言う話が“こういうものもできなければ、何にもできないよ.” 二日、三日しました。給料日に来いと言われたのに、お金も必要なかったのです。おもしろいことがありませんでした。そのようなある日、福音を発見したのです。どれくらい生きがいを感じているでしょうか。世界福音化、神様の恵みで発見できたのです。
A 価値-秘密, 弟子, 力-証拠: どんな王も、大統領も、有名な政治家も、福音なくては生きることができません。神様の恵みなくては、生きることができないのです。このように悟りました。福音を知ったなら、工場でも良く働いたでしょうし、また、学校にもよく行ったでしょうが、これがないからすることごとに、おもしろくなかったのでした。私はそのような人を、時々見ました。インマヌエル教会に、チョ・キボン長老がいます。医者です。私に話しました。江原道の軍医官だったのですが、釜山まで恵みを受けに来ました。私にそのように話しました。本当に熱心にしました。通り過ぎながら言う話で、先生、当然ではないですか? 熱心でなくて、当然なのだと言いました。ある日、食事を共にする時間があったのですが、チョ・キボン長老が、こういう話をしました。 “医者をなぜしなければならないのか? なぜせねばならないのか? お金は、なぜ儲けねばならないのか?” 多くさまよったということです。そうしながら、福音を受けたのです。パウロがこれを知らなくて熱心に生きたのですが、福音を知りました。福音の価値、秘密を持って世に行かなければなりません。
B 時代的なヴィジョン: 私はこれを知って、時代的なヴィジョンに挑戦するようになりました。どれくらい感謝したでしょうか。これが神様の恵みです。恵みなしでは、誰も生きることはできません。皆様は伝道者です。伝道者が必ず回復しなければならないことがあります。
 
4. 伝道者が必ず回復しなければならないこと
(1) 福音のバランス: 簡単に話せば、福音的な生き方です。皆様に問題がきたでしょうか? 福音を持ってしましょう。成功したでしょうか? 福音を持って感謝しましょう。これが何の話でしょうか? 他人の話をして申し訳ないのですが、本人に入っていくことを希望します。宣教師の牧師夫婦が裕福に暮らしていたのですが、ある日、牧師があまりに腹が立って奥様を殴ったということです。奥様がその時から、荷物をまとめて出て、7年間帰らなかったということです。牧師が言う話が、自分があまりにすまない、間違ったと言ったのにもかかわらず、帰りませんでした。牧師が一人で、配偶者を持たずに待ちました。私はそれを見ながら何を感じたか? というと、律法の恐ろしさを感じたのです。福音を持った者ならば、何でもありません。福音は殺人者も赦すことができます。福音は、自分の父母を殺した殺人者も赦せます。律法、本当に怖いのです。滅びの中に引っ張っていきます。信仰生活に重要なことは、福音を本当に知ることです。福音を知っていれば、唯一の答え、勝利します。歩みごとに神様が働かれます。牧師たちに頼みあす。福音の他は話してはなりません。福音の話しと違ったことをしてはなりません。結局は死にます。福音の根をおろせば、絶対に死にません。
(2) 祈りと個人の生き方のバランス: この福音を祈りで味わいましょう。生活を持って味わうのです。勝利するしかありません。
(3) 家庭と家族のバランス: これからは、福音のなかで起きる家庭と家族のバランスが必ずなければなりません。ここにいる男の人に頼みます。職場が一ケ所に定着している人は、明け方祈りをしましょう。習慣をそのようにしましょう。私は、私の子どもにこんこんと要請しました。明け方祈りをしなさい。あまりに水準がだめです。バランスがだめです。未信者で、明け方の人々がいます。成功するのです。運動して祈るのです。成功した人々は、朝にみなするのです。皆様は伝道者です。明け方の人になりましょう。夕方に食べて遊べば、明け方の人になれません。熱心を強調することではありません。明け方の人になりましょう。今は必ずレムナントも学ばなければなりません。
家をとても安息する所にしましょう。女の方達が記憶しましょう。そうしてこそ、それまで福音なく育った皆様の夫が癒されます。外に出て苦しめられた子どもが癒されます。これをしなければ夫は浮気をします。女の人は、記憶してください。嫁に単に行ってはだめです。家と皆様が、安息の場所にならなければなりません。これが女の技術です。それでなければ、必ず家を帰らないように心が向きます。未信者の女の人も、雰囲気よく家を変えます。それで、女の人から仕掛けてきてみたら、どれくらい良いように見えるか分かりません。家をめちゃくちゃにしておいて出てくれば、変に見えます。子ども達にこういうことが入力されるのです。男の人が、女の人に結婚する前に言う話は、みな嘘です。皆様を見てはじめに話す時は、みな嘘です。あなたは私の太陽だ。みな嘘です。皆様に継続的な何かがなければなりません。男の人は、職場も余裕をもって行って、他の人に対して研究もして、そのようにしなければなりません。これができないのに、どのように職場で何の成功をするのでしょうか? 家庭、家族のバランスを学びましょう。本当に記憶しましょう。
(4) 世の中と世界福音化のバランス: 世の中も知って、世界福音化をする、そのようなバランスを持たなければなりません。未信者は弱いのです。この人たちを生かすバランスがなければなりません。私が中、高校伝道をしたら、騒いで大騒ぎします。弱いのです。軍隊に行けば悪口だけ言います。弱いのです。少しだけバランスを整えれば、みわざが起きます。ダビデが殺人までしようとしたのではありません。これを隠そうとして、そのようになりました。自分の家系に剣が落ちて、このようなことがおきると知っていたでしょうか? 本当に人間は、神様の恵みが必要です。男は、男らしくしましょう。家庭、社会、世界をリードしなければなりません。そのようにして、世界福音化をしなければならないのです。
 
--------要約--------
<神様の恵みが必要な人生(Uサムエル13:23-29)>
 
1. 人間は根本問題を解決できない
(1) 創世記1:2
(2) 創世記3:5
(3) 創世記4:5
(4) 創世記6:5
(5) 創世記11:1-8
 
2. 人間は霊的問題に勝つことができない
(1) 創世記3:5, ヨハネ8:44
(2) 出エジプト20:4-5, コロサイ3:5
(3) マタイ11:28, 創世記3:16-20, マルコ5:1-10, 使徒13:1-12, 使徒16:16-18
(4) 使徒3:1-6, 使徒8:4-8
(5) ルカ16:19-31
(6) マタイ27:25
 
3. 救われた人間は、神様の恵みが必要
(1) 家庭の中に起きた非人間的な行為の事件(Uサムエル13:1-22)
@一夫多妻制の問題
A腹違いの兄弟の問題
B非人間的な行為の事件
(2) 殺人事件
@アブシャロムの復讐心(Uサムエル13:23-27)
A殺人事件の発生(Uサムエル13:28-29)
(3) アブシャロムの逃亡と家庭の憂い(Uサムエル13:30-39)
 
4. 伝道者が必ず回復しなければならないこと
(1) 福音のバランス
(2) 祈りと個人の生活のバランス
(3) 家庭と家族のバランス
(4) 世の中と世界福音化のバランス