2001年 10月 28日 東三第一教会 聖日メッセージ


1部:イエス様の最後の弟子の働き
(マタイ26:31-46)
 
<序論>
・私たちには色々な問題が起きます。大小の問題が起きるのですが、解決する道があるのです。今日私達が見るのは、イエス様が一番最後になさった働きです。それは何でしょうか? 最後に弟子とともに祈られたのです。ここで私たちは2つのことを早く理解しなければなりません。
 
1.時刻表
1)あらゆる事にはみな時刻表がある
・時刻表です。そして、もうひとつは祈りの秘密です。私たちには、この二つのことがものすごく重要です。あらゆる事には時刻表があります。イエス様がみことばをみなおっしゃり、最後の重要な瞬間です。これを悟ったので、弟子達は祈らなければならなかったのです。たぶん弟子達は時刻表に対して、理解が薄かったようです。想像以上に私たちもそのようなのかもしれません。大小の出来事に対して、時刻表に対して理解が薄くなることがあります。私たち個人にもそうで、教会にもそうです。
 
・私達には年齢があります。それも走らねばならない年齢があって、歩かねばならない年齢があるのです。教会も時刻表にしたがって働きをせねばなりません。それをのがせば、ほとんどあらゆる祝福をのがします。ここには一般信者もいて、役員もいます。一般信者も、役員も皆様が信仰生活をする中に、とても重要なことをする時があるのです。そのような時刻表をのがしてはなりません。ある時は、時刻表にしたがってお金をたくさん節約したり、貯めたりすべきで、自分の財産を神様の前にみな出してしまう時もあります。こういうものは、すべて時刻表にしたがって動くのです。
 
・この場には多くの副教役者がいます。あなたがたの時刻表をよく知っていなければなりません。あなたがたは専門性を眺めながら、無条件に走らなければならないのです。それが時刻表です。あらゆる人にはみな時刻表があるのです。あらゆる事件にも時刻表があります。東三第一教会にも、瑞草地域教会にも時刻表があります。これをのがせば、私たち信仰人は失敗はないのですが、信仰生活を失敗することもあります。
 
2)弟子達は、時刻表をのがして眠ってしまった
・弟子達が深刻な失敗をしています。正しく悟ったならば、その日の夜は泣きながら一致協力して祈る時でした。しかし、疲れていて、眠っているうちに時間が過ぎてしまったのです。イエス様が祈りを強調されたのですが、弟子達は祈れませんでした。これは時刻表と関係があるのです。
 
 私達が時刻表を知ると、多くのことが変わります。
 
・むかし、私たちの村におばあさん一人がいらっしゃいました。ところが、 いつも「くの字」に腰を曲げて歩いていました。腰が伸びないので、杖をついて歩いていたので、速く歩くこともできなくて、たくさん歩くこともできなかったのです。ところが、一度そのおばあさんの驚くべきことを見ました。杖を捨てて走るのを見たのです。自分の息子が寝ていて、煉炭ガスで中毒になったのでした。そうしたところ、杖をひっつかんで走っていたのです。それを見て、しっかりすればあれくらいの力が出るんだな! という気がしました。
 
3)すべてのことには時刻表がある
・あらゆる人には時刻表がありますが、その中でとても重要なのが祈りの秘密です。伝3:1-10を見れば、すべての事には時期があって、時があるとなっています。伝12章にも、出来ない時もあるとなっています。ですから、あらゆるすべてに時刻表がみなあるということです。ある時は、皆様の仕事がうまくできないとしても、恐れる必要はありません。
 
2. 救われた神様の子供には祈りの秘密が全てのものを左右
1)祈りの秘密を知らないと、あらゆる苦しみが来る
・このような中で、今日、私達が悟らなければならないのは、神様の祝福です。私達は救われました。すると、祈りが全てのものを左右します。ものすごく重要な神様のみことばです。このみことばが 100% 受けられないならば、できる時まで考えなければなりません。なぜならば、他の部分はそのまま過ぎ越してもかまわないのですが、この部分は過ぎ越してはならないからです。救われた神様の子供には、祈りの秘密が全てのものを左右します。これを知らないのならば、苦しみがきます。ものすごく重要です。私達は救われて神様の子供になりました。ある面では、祈らなくても神様の子供です。しかし、ここに座っている方達が、ひとつのことを必ず理解しなければならないのですが、それが祈りの秘密です。これが全てのものを左右するので、できる時まで考えもしてみて、色々なことをしてみなければならないのです。
 
・これが救いです。主のしもべもそうで、民もそうで、これがだめになれば、全く同じく恵みを受けることができません。私達は神様の子供であるゆえに、祈りができる祝福を下さったので、この祝福をのがしてはなりません。この部分を悟れば、全てのものを悟ったことで、この部分をのがせば、全てのものをのがすことです。
 
・スパフォードという人がいたのですが、有能な弁護士で、お金をたくさん儲けました。他の人から尊敬される対象でした。韓国で話せば、有名な政治家のように、皆が知る人でした。この人は、クリスチャンだったのです。ところがある日、この人に重要な問題が現れました。船に乗って行く時に事故がおきたのです。自分の妻は救助されたのに、息子二人が水に溺れて探すことができなかったのです。自慢に思っていた息子二人がみな死んだのでした。
 
・ところが、夫人はなぜか救助されて入院していました。この人が自分の夫人に会いにいきながらたくさん考えたのでした。この人が自分を出して本当に祈りし始めたのです。それ以前にその人は祈りをそのようにしてみたことがありませんでした。この人は、名誉もあって、みなあるので、そのようにする必要がなかったのです。海のどこかにいる息子のことを考えたりしたのです。どれくらいこの人が衝撃を受けて、たくさん考えたか分かりません。
 
・いったい "人生が何か?"で始まって、絶望、悲しみ…その人がはじめて恵みを受け始めたのでした。後ほど大きく用いられたのですが、それが大きい契機になったのでした。あの有名な賛美歌 470番(聖歌476やすけさは川のごとく)を書いた人です。世界的な賛美になったのですが、その場に立ってはじめてその人が祈るようになったのでした。神様がスパフォードに願われたことは祈りしかなかったのです。神様は大きい事件に出会わせて、それを回復させられたのでした。
 
・ものすごく重要な話です。今回、ロシア集会に行ったところ、重要な使命者が私を案内しながら、こう話しました。「(柳光洙)牧師様が 3年前にここにいらっしゃって、子供が小さい時、牧師様の祈りを受けました。今3歳になったのですが、とてもよく育っています。今4ケ月になった息子がいるので、祈ってください。」と言いました。そのような中で、いろいろな話をするようになったのですが、神様のあまりに大きい恵みを受けるようになったと言いました。娘が生まれる時にも、息子が生まれる時にも、死の危機の中で神様の恵みを感じたということでした。神様がその人を用いようとして、そうなさったのでした。ところが、もっと重要なことは、この方がこういうことを体験する前に、祈りの秘密がなければならないということです。
 
・私たちクリスチャンは、常に難しい事を体験してから祈りを回復しようとするのです。しかし、祈りはすべてを左右するのです。だからこそ、イエス様は最後にも祈りを教えられたのです。イエス様は、弟子を呼んではじめにも、最後にも祈りを教えられました。祈りは習うのとは違って、なにかを知っていなければなりません。信者がほとんどここで失敗するのです。私達が祈りの秘密を理解するならば、すべての問題を終えてしまうことができます。私達が人生を生きていく中に、私たちにどんな問題が起きるかは誰も知りません。祈りの秘密がある人は、よく勝つこともでき、跳び越えることも出来るのです。面白い事実がひとつあります。
 
・韓国で一番尊敬されている牧師は、ハン・キョンジ牧師ですが、神学生達には相当な尊敬の対象でした。また、キム・チャンヒョク牧師のような方、チョ・ヨンギ牧師のような方達がたくさんおられますが、この3人の牧師の特徴があります。むかし、死ぬしかない病気が肺結核でした。ところが、この3人は肺結核の患者だったのです。それで、神学校で冗談で牧会を上手にやろうとするなら、肺結核にかからなければならないと言われたくらいです。その方達が当時に結核ならば最高の病気でしたが、ほとんど死にそうになったということです。
 
・私はその部分が分かります。まちがいなく、あの方達は祈りを多くしたのでしょう。祈らざるをえなかったのでしょう。すると、神様の前で用いられるしかないのです。ですから、今日、その方達のまねをしなさいということではありません。祈りの秘密をまず悟らなければならないということです。祈りの秘密を悟れば、悟らせるためにそのようにする必要がなくなります。
 
2)教会史の中で大きく用いられた人々の特徴 - 祈りの人
・今日から祈りの秘密を正しく理解するようになるならば、一生の間勝利するはずです。教会史に見れば、本当に神様の前に用いられる人物がいました。ルター、ウエスレイ、こういう方達が神様に用いられました。誰もが知っているムーディーのような人物が、大きく用いられました。ところが、この人達の特徴は何でしょうか? 祈りです。この人達が一様に祈りの秘密を持っていたのです。戦争当時 2千名の孤児を養っていたミューラーのような人は、祈りの人でした。
 
・今日そのまま聞き過ごすのではなく、考えてみましょう! この部分が悟れるならば、弟子訓練は完成したのです。弟子訓練の完成が何でしょうか? 祈りです! 今日、考えてみましょう! 私がもし皆様と 1:1で数ヶ月いるならば、祈りを教えます。私が皆様とともに生活するならば、長い時間を祈りを教えることに使います。とても重要なのです。
 
3. 祈りの秘密
1)イエス様が、あらゆる働きを終えられてゲツセマネで祈られた
・すると、どんな祈りの秘密をいうのでしょうか? 今日、この時間にみな話すことはできません。どんな祈りなのかを早く悟らなければなりません。イエス様は、すべてのことをされた後には、常に祈られました。すぐ分かるのではないでしょうか? 普段の時にする祈りのことです。弟子達が、普段の時に祈りをしていなかったので、そのようになったのです。
 
・弟子達が、日ごろの祈りがなかったから、それが克服できなかったのです。一般の人、そのままのようだったのです。言わば救われたが、未信者のような状態です。これが重要です。救われたゆえに受ける祝福が途方もないのですが、状態が未信者です。何故でしょうか?疲れたら寝る、そのような状況です。なんでもないことのように見えますが、イエス様が普段のとき祈られて、その日も最後に祈られたのでした。
 
2)世界を征服する秘密がまさに祈り
・この部分に、絶対に答を得られなければなりません。世界を征服する秘密があるのです。エペソ6:18に、いつも聖霊によって祈ると書かれています。私達にどんな問題があっても、すべての問題を克服する道があるのです。それも、とてもやさしい道があります。Iテサロニケ5:17に絶えず祈りなさい、とされています。どんな知識人もできない事を、私達はすることができるのです。ローマ1:9-10 パウロがローマ福音化のためにいつも祈りました。ところが、パウロはローマを征服してしまったのです。刀と槍を持っていた将軍は征服できなかったのですが、パウロはしました。
 
・必ず悟らねばならない部分です。すぐには結果がでるのではありませんが、答えをくださるはずです。これは明け方祈りのことを話すのではありません。正確にお話しすれば、徹夜祈りではありません。私たちは死を控えて断食祈りもすべきですが、断食祈りではないのです。普段の時に神様と結びつく普段の祈りのことのです。負担もなく平安にすることです。
 
・明け方祈りをしようとするなら、負担をすこし持たなければなりません。どんなに疲れていても、夜明けに起きてこそできることです。徹夜祈りをしようとするなら、負担を持たなければなりません。この頃、とても疲れていても、それをするためには行かなければならないためです。それで、神様を喜ばせることができるのです。ところが、今日の本文はそのような内容ではありません。普段の時に神様と通じることです。
 
・皆様が私にお願いをすれば、私はお願いを聞き入れることができます。そのような話ではありません。いつもずっと通じるということです。これがどれくらい重要でしょうか? 働き人の間でも、お互い相談をしてする事があって、通じる事があります。大統領を訪ねて話す水準ではありません。本当にあの大統領がなにを願うのか? それを知っていることです。とても重要な部分です。
 
・皆様と私がよく通じないならば、どのようになるでしょうか? "この問題を牧師に説明すべきだけれど、どのようにしなければならないか? 普段の時には会わないが、行かねばならない、本当に困ったな.." このようになるはずです。そのように難しく訪ねて牧師に話したのに、聞き入れてくれたとすれば、そのようなものも祈りになることができます。しかし、今日の話しはそれではありません。いつも神様と通じることです。問題が生まれる前に答を下さるはずで、問題の中でも神様がすぐに答を下さる、そのような普段の時の祈りを話すのです。
 
・これができれば、祈るのが表に現れることもないでしょう。学生達は勉強せねばならないので、これだけできるならば、徹夜祈りをする必要がありません。何故学生達が学校に行かずに山に祈りに行くのでしょうか? 祈りということは、ものすごく重要なことなのです。 
 
3)祈りができる結果
・私が見る時には、全てのものだと考えます。これができれば、多くの部分が変わります。この部分ができれば、まず心配がなくなります。この祈りがだめになれば、心配も生じるようになるのです。すると、皆様の信仰水準は、心配が祈りになる水準の外にならないのです。いつも問題が起きたら、祈るようになるけれど、そのようなことではありません。すると一生信仰生活をしても、その水準にしかならないのです。ところが、今日の本文の祈りは、そのようなことではないのです。神様といつも通じる祈りの秘密があることです。
 
・すると事件もどんどん解決するはずです。問題が生まれても、どんどん解決するはずです。問題があれば解答もあります。すぐに出てくるのです。仕事をしていて‘死'という迫害の危機がきた時、普段の祈りの秘密がある人は答が出てくるけれど、これがなっていない人は途方もない衝撃で迫るのです。
 
4)祈りを学ぼう
・私は、あなたがたに祈りを学んでくださいと頼みたいのです。ある面では祈りを知るようになってくださいと言いたいのです。祈りの秘密を味わってくださいと言いたいのです。大部分のクリスチャンができない部分がこのことです。これができれば、皆様はものすごく平安になるはずです。仮りにこの部分ができれば、知恵が生まれるはずです。不思議に霊的な力がある人になるはずです。この部分ができれば、皆様の全てのものが力あるように変わるようになるはずです。方法以前に、力があるのです。
 
・全く同じうどんを売る商売をしても、よく売れる人がいて、売れない人がいます。一度は国際市場に行きました。たぶん教役者がそこに行ったようです。有名な食堂があるのですが、行きましょうと言われたのです。行ったところ、その店に人が何百名いるのに、向い側の食堂には一名もいませんでした。メニューは全く一緒で、食べ物もほとんど内容が同じだったのにそのようになっていたのです。全く同じ材料なのに、差が出ればどれくらいでしょうか? 説明するのが難しいのです。何が違うか? というと、説明するのが難しいのです。
 
・この祈りを悟れば、他の人々のように祈るためにあちこち行くこともしないでしょう。いつも祈りができる状態であるゆえに、敢えて祈ろうとあちこち行く必要がないのです。ところが、この部分ができなければ、いつも困難が来ると祈るのです。
 
4. イエスが祈りが出来ない弟子達に言われたこと
1)誘惑に陥らないように、目をさまして、祈りなさい
・私達が祈りの秘密を悟らなければならない2番目の理由があります。祈りができない弟子達にこう話されました。 41節-誘惑に陥らないように、目をさまして、祈っていなさい! よく覚えておかなければなりません。神様の子供は祈らなくても神様の子供です。神様の子供は心配しなくても、祝福を受けるようになっています。福音を正しく受けたならば、福音があること自体が祝福で、祈りです。私達が祈りの秘密を持っているならば、あらゆる誘惑に勝つことができるのです。あらゆる誘惑が誘惑にならないのです。
 
・しかし、これがないならば、あらゆる誘惑は私の試みになります。牧師達に祈りの秘密がなければ、試みゆえに牧会が出来ません。‘誘惑に陥らないように、目をさまして祈っていなさい!' 私達がこの地を生きていくのに誘惑がないことはありえませんが、その誘惑に陥ることはないということです。
 
2)祈りが良いことだと考えるだけでも答えは開始
・今日、祈りを始めながら、この部分が最も重要な部分です。しかし、私達はすることがあります。本当に祈らねばならない! という考えだけでも答えがくるはずです。ある日、こういう日がくるはずです。‘あ〜これが祈りの答えだな!' 祈りが始まったのです。そのようにしてでも、祈りをしなければなりません。でなければ、祈りの秘密が通じる日までは、すこし時間がかかるはずです。特別な事件がおきて祈らない以上、時間がかかるはずです。
 
・東三第一教会は、祝福された教会だと思います。その理由は、私個人が‘神様がこのように答えてくださるんだな’ということを東三第一教会に来て、いままで悟ったからです。その感じがものすごく幸せです。‘この祈りに神様が答えてくださったんだなあ!' という答えの感じは、どれとも変えることができません。こういう感じを東三第一教会に来てから悟るようになりました。歳月は 10何年ですが、神様は途方もなく悟るようにさせてくださいました。
 
・それで、今日この祝福を悟らなければなりません。どのように祈らねばならないのでしょうか? いくつかのことは必ず考えなければなりません。私達は神様の子供になる瞬間から答えが 始まるのです。根本的な問題が解決したことで、それも祈りです。しかし、2番目に礼拝だけよく聞いても、みことばだけをよく悟っても、相当な答えを受けるようになります。祈りをそのように悟るということです。問題が生まれれば、特別祈りをしてみましょう。する時はよく分からないでしょう。時間が過ぎながら‘このように神様が答えてくださるのか?'ということを感じるようになるはずです。そのように祈りを学んで行くことができます。
 
・そうしながら、ある日! 朝、夕方に本当に良い時間に祈りができる祝福がくるはずです。そうしながら、祈りの完成は何でしょうか? 祈りが自然にできることです。これが祈りの完成です。イエス様がそのように見せられたのですが、弟子がここまでできていなかったゆえに、疲れて眠って、普通の人のように過ごしたのでした。
 
・後でペテロと弟子達は、祈りの秘密を知るようになりました。私達が祈りの秘密を知るようになるならば、礼拝時間は、祝福をあふれんばかりに受ける時間になるのです。仮りにこの祈りの秘密が現場で悟れるようになるならば、現場は全部祝福の畑です。私達が祈りの秘密を悟るようになれば、本を見て勉強することが全部財産になるはずです。より一層重要なことは、礼拝は全部祝福になるはずです。それで、そのような人が集まった礼拝堂は、力があるしかなくて、聖霊充満するしかなくなるのです。もう一度お話しします。私達は神様の子供になる瞬間、全ての問題は終わりました。実際には試みが来てもかまわないのです。より正確に話せば、祈らなくても神様の子供です。しかし、少しだけ礼拝だけよくささげても祈りの答えがくるはずです。神様の子供になって問題がくるならば、それを置いて少しだけ祈っても答えがきます。そのような段階へ行くことができるということです。
 
・しかしもっと重要なことは、重要な瞬間に‘定刻の祈りをせねばならない' ではなく、良い時間になれば、祈りが自然にできる瞬間です。この程度になれば、途方もない力が働くはずです。そうしながら、いつでも祈りが出てきます。学校で勉強をするのに、祈りの秘密を悟るようになるのです。他の人は一つも知らないのですが、神様との交わりが通じるのです。それとともに、礼拝のあらゆるみことばは、現場であらゆる祝福になるはずです。
 
・この秘密がある働き手ならば、心配する必要はあるでしょうか? 問題が問題になることができるでしょうか? 一時、タラッパンに大騷ぎが起きました。おかしな女性がタラッパンにおかしなことをするということでした。静かに置いておきなさいと言いました。タラッパン全体に起きた問題が解決しました。それが何の問題になるのでしょうか? 祈りの秘密があれば、答になるのです。
 
・今日、本当に祝福を受けるように願います。1部礼拝を聞かない人は、本当に不幸な人です。マタイの福音書でものすごく重要な答があります。マルコの福音書はまた違います。ルカの福音書、ヨハネの福音書もまた違うのです。だから4福音書でユダヤ人は福音を受けたのですが、途方もない力です。
 
 今日このことが始まるように願います。
 
(祈り)
 神様に感謝致します。今日、あらゆる信徒がこの秘密を悟るようにさせてください。私たちの主イエス・キリストのお名前でお祈りします。アーメン。
  



2部:愛の確証
(ローマ5:8)
 
 
・時々TVを見たら、両親が仕事をしている少しの間に一人で置いておいたら、いなくなった子供を探す放送が出てきます。30年余りが過ぎても子供を探していて、T.Vを通じて連絡が着いて会う場面を、画面でみてはともに泣くこともあります。30歳以上、父母を探していて、やっと出会えた人もいます。たぶん私達がそのような境遇に置かれても同じでしょう。
 
柳)) 私が伝道師をする時、あちこち回りました。一回は複雑な場所に引っ越したら、その時、私の娘が道に迷ってしまったのです。警察に行ったのですが、娘が話を上手にすることができる年齢ではないので、どこでさがすのか全くわからなかったのです。足が向く所10箇所あまりを訪ね歩いて、さがしたことがあります。娘がとても驚いて泣きながら跳ね上がった記憶があります。
  T.Vを見ながらふとその時のことを考えました。
 
・10年余り前に大邱で山にカエルを取りに行った少年がまだ現れないでいます。死んだならば、死体でもあるでしょうが、今くらいは青年になっているか.. 家族はまだ消息を知らないけれど、待っているのでした。
 
・北側から亡命なさった方は、自分の娘を瞬間的にのがしてしまったのです。脱出後にさがすことができると考えたのですが、その附近に 3.8線が置かれて永遠に行くことができなくなったのです。ずっと子供のことを考えていて、年を取って病気になってしまいました。死ぬ時にその人を見守った人々が、死ぬ前に何日間かいなくなった子供を探しながら死んだということです。その人の死より、そのようにするその方の姿がよりせつなかったということです。
 
・神様も同じです。全能なる神様が私たちを愛してくださったのですが、神様がサタンの手中に陥ってしまった人間をそのまま置いておかれませんでした。Iヨハネ3:8 神様が私たちを理由なく創世記 3章の事件の中にそのまま置いておかれませんでした。サタンの誘惑を受けて、罪の中に陥って、自ら滅亡の道を行ったのですが、神様は人間をそのまま置いておかれませんでした。創世記3章の呪いに置かれず、即刻、創世記3:15の女の子孫を送られたのです。人間が堕落して、滅びの中で死んでいく時、箱舟を作って人間に救いの門をあけられた神様が、奴隷になった時、モーセを呼んで犠牲のいけにえをささげれば生かすことを約束なさいました。神様は人間をそのまま置いておかれませんでした。神様は地獄の権勢に私たちをそのまま置いておかれませんでした。神様は人間をご飯だけ食べて寝る者、獣のように生きるように捨てておかれませんでした。未信者はこれを知らなくて死んでいくのですが、神様がこれをご存知で、救い出すことを考えられたのです。
 
・仮りに私たちの子供が死んでいくならば、背景があって、力があるならば、そのまま放っておくでしょうか。人々は知らなくて、サタンに仕えて偶像崇拝します。それで、人間はどんなに上手にやっても成功出来ないので、神様は私たちを滅びの中に置いておかれず、救い出してくださったのです。これが福音です。それで神様が人間を救い出すとずっと約束なさったことが旧約です。この約束だけ捕まえればよかったのです。旧約時代にいらっしゃることもなかったイエス様でしたが、どうしてこの約束だけ捕まえれば生きるのでしょうか。この約束だけ捕まえれば、私たち人間を掌握しているサタンと地獄、暗闇の権勢が崩れるようになっているので、捕まえなさいと言われたのでした。聖書のとても重要な部分が旧約聖書にあります。これだけ知っていても充分です。ここに既に福音が出ています。神様は、人間を滅びの中に置いておかれず、キリストを 送ると約束してくださったのです。信じない人がいたので、ずっと説明なさいました。その説明を信じた瞬間に、創世記3章の権勢から抜け出すようになるのです。このイエス様がいらっしゃいました。この来られたイエス様を証拠することが、新約聖書、特にマタイの福音書、マルコの福音書、ルカの福音書です。
 
・私達が上手にやった時ではありません。罪人のそのままいた時、神様がキリストを送ってくださって、自らの愛を明らかにしてくださったのです。人間が何かを知らなくて信じないのです。しかし、人間はどんなに上手にやっても死ぬしかない状況に置かれています。
 
柳)) 私が伝道現場に行ってみたら、貧しい人々が集まって住んでいた町にムダン(霊媒師)達がたくさん住んでいました。しかし、私が錯覚した部分があったのです。お金が多い人、良い生活をする人々は、目に見えないように偶像崇拝をより多くするという事実です。貧しい人々がいる所ごとにムダン(霊媒師)が集まっていて、彼らを訪ねて人生を任せるのです。私はお金が多い人は、そのようなことをしないと考えたのですが、彼らはいっそのことムダン(霊媒師)を家に連れて来るのです。ですから滅びざるをえないのです。
 
・キリストを十字架に釘づけて、サタンの権勢をみなうち破ってくださいました。そして、救いの門を開けて、信じなさいとなさったのです。誰でもわたしを信じる者は、滅びなくて永遠のいのちを得るようになるとおっしゃいました。どれくらい簡単なことでしょうか。私達になんにも 要求されず、‘受け入れた人々、すなわちその名を信じた人々には神の子どもとされる特権をお与えになった' 私はむかしには信じられないことでした。しかし、私たちはそれでなくては、道がないのです。私と皆様が持っている代価を支払っては、お金 支払っては、救われることはできなくて解決しないために、信じる者に永遠のいのちを下さったのでした。それでヨハネ5:24に‘まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしのことばを聞いて、わたしを遣わした方を信じる者は..' ただこれだけを要求なさったのです。今日信じればよいのです。‘永遠のいのちを持ち、さばきに会うことがなく、死からいのちに移っているのです。' 私ははじめには理解できませんでした。人間は死ぬしかない運命とサタンの権勢の下にいるのに、神様が死からいのちに移して、私たちの名前がいのちの書に記録されたのです。神様がこのようにされました。私たちは救われることがありません。この中で神様が信じられないということが正常です。私たちは、神様を信じることができません。そして、人間は力がない時、崩れるのです。あらかじめ道を開けておいてくださったのです。それでも、人間は知らなくて信じません。それで私達が伝道するのです。
 
柳)) 私達が若い時、有名なボクシング選手カシアス・クレイという人がいました。世界的なボクサーであったゆえに人気も多くてお金もたくさんもうけた人でした。普通の人が一生お金を 儲けてもいくらにもなりません。しかし、この人は試合を一度すれば、これより何倍ももらえる人でした。ところが、この人に深刻な問題があらわれたのです。この人が刑務所に入っていったのですが、この時、福音が入っていかずにイスラムの人にその教理を聞いたのでした。困難の中でイスラム教を受け入れてどれくらい感動したか、モハメド・アリという名前に変えて活動しはじめたのです。途方もないお金を儲けて、イスラム教に与えたのです。結局、成功したのでしょうか.. 継続的に霊的な問題がきて、現在はからだを直せないほどになりました。前回には世界で体育の賞を与えたのに、歩くこともできませんでしたよ。しかし、果してあの人の霊魂は平安でしょうか..
 
・学生達の中で、世の中の事情をよくしらずに、歌手、映画俳優、タレントになる夢を持った学生達がいます。なるなということではないのですが、知らないで夢見ているので遣る瀬ないのです。瑞草地域教会にも芸能人がかなり来ています。しかし、彼らが同じようにいう話が、人は芸能人になるのは、することがないからということです。苦労をして教会にくるのです。全部自分の職業について話すことをいやがります。
 
・神様が何も聞かれませんでした。何も要求されなかったのです。私達がまだ罪人であった時に キリストが死んでくださることによって.. 誰でも主イエスの名前を呼ぶ者は救われるはずで 、恥にあわないとされました。人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。どのように.. 見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところにはいって、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をすると言われました。こういう 祝福がどこにあるでしょうか。Iコリント12:3節には、聖霊でなくては誰でも主と認めることができないとされました。
 
・私達がこの答が明白になれば、救われるのです。神様がこのようにされました。勉強をどんなにしても成功はありません。勉強をしなくて良いということではありません。当然にしなければならないけれど、どんなにしても成功はありません。お金をどんなに儲けても、真の成功はありません。それ以後に問題がくるのです。韓国を生かしたチョン・チュヨン、イ・ピョンチル氏を見ればそうです。しかし、その方たちは現在、企業と子供が崩れています。お金が答ならば、崩れてはならないのに、崩れているのです。その次の問題が解けないのです。それで、神様が私たちに救いを下さったのです。私達が罪人であった時にあけてくださいました。私達が上手にやるから救いの門をあけてくださったのではありません。この秘密が信じられれば、救われた神様の 子供になるだけでなく、暗闇の勢力が崩れ始めるのです。それとともに、福音を伝えるべきだという気がするのです。
 
・今現在起きることが 30-40才を過ぎれば表に現れます。結婚する時までは分かりません。生きていたら、本人も知らないで持っている霊的な問題が現れ始めるのです。現実に縛られてしらずに生きていて、40才を越えれば表れるのです。それ以後には、元に戻すことができなくて、霊的な問題は深刻な水準に達するのです。それ以前に福音を受ければ、はがせばよいのです。それで福音を幼い時から受けろとというのには理由があるのです。キリストの秘密を理解するということは、祝福です。学校の雰囲気、職場の雰囲気に埋められて、信者なのか未信者なのか表には見えません。人生の本質的な問題は、30才を越えて表に現れ始めます。これが人生です。それで、ある人は崩れることもあります。お金もなくて年を取りながら、病んで虚しくなって、そのように死ぬのです。しかし、果して人間はこういう存在でしょうか.. 創世記1:27で神様が創造なさった人間はそうではありません。時間が経つほど激しくなるのです。
 
柳)) 私の家の下で勉強する学生に、面白い事があります。一人の学生は勇敢ですが、一人の学生はいつも殴られてきました。同じ学校で、同じ班になりました。いつも殴られる子供が殴る 子供のかばんまで持って通っていました。いまは、いつも殴られた子供は釜山の判事になっているけれど、殴った子供は泥棒になりました。元に戻すことができません。この子供達が30-40代を越えるくらいでは分からなかったのですが、年齢が50を越えてわかったのです。
 
・創世記3章の呪いから理由なく、抜け出すようにしてくださったのです。皆様の子供が家を出て行ったとするなら、両親の心は危険の中に、悪い中に陥らないで早く帰ってくることを願うはずです。理由はありません。全能なる神様が、サタンの手中に完全に捕えられてしまった人間に 帰ってこいとされたことが福音です。他の道がないために、帰ってこいということです。どんなにグッ(降霊術)をしても、サタンの手からは抜け出せません。それで、神の子が現われたのは、悪魔のしわざを打ちこわすためです。
 
・ローマ書の重要な一節は覚えておいてくださるように願います。‘しかし私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。'
 
柳)) 青年の時に福音を悟るということは、祝福中の祝福です。私が知っている方は、良い家で生まれて、勉強も上手にやって、結婚も上手にしたのですが、信仰も福音もなかったのです。しかし、福音を持った人より背景が良くて、裕福に暮らしていました。しかし、それは問題ではないのです。年齢が 35才以上になって問題があらわれたのです。家の中に霊的な問題、男のほうにおかしな霊的な問題がき始めて、家事も世話する状況にならなかったのです。原因を知らなくて、答を知らなくて苦労しました。学生達、青年達に福音を理解する祝福があることを希望します。
 
▲救いの秘密はいくつかの結果があらわれます。イエスを信じるべき理由の中の一つです。
 
(1)救われる瞬間に、神様は神様の子供に該当する祝福を下さいました。これを探さなければなりません。
 
(2)救われた私達は、時間が経つほど、私達の家族を救い出し始めます。間違いない秘密です。主イエスを信じなさい、そうすればあなたのあなたの家族は救われます.. なぜならば、光だからです。
 
(3)現場の暗闇の勢力が逃げるはずです。少しだけ知って、祈りし始めれば、暗闇の組織は崩れ始めます。
 
(4)これを見て、人々がき始めるのです。その時、この秘密を言えばよいのです。これが伝道です。
 
・あなたがたは救われた十字架の秘密をよく知らないでしょうが、その中にあらゆる秘密がみな 入っています。イエスが血を流されたことによって.. 救いの秘密を持って行けば、必ず暗闇の勢力が崩れるようになっています。
 
救いの秘密を味わうことが関門です。それならば、成功する秘訣があります。救いの秘密を 100% 正しく知って味わうことです。青年達に頼みます。 熱心に信じなさいということではありません。正しく信じましょう..
 
・私たちの教会の青年達が、他の教会の青年部と比較して、何をすべきかということに対して話して聞くこともあります。しかし、私の考えでは、青年達が集まって教会の仕事を多くすることは必要ですが、必須ではないと考えています。遠く見通せば違ったことです。教会で信仰生活をする間に、一生を置いて救いの秘密、祈りの秘密は何で、神様が願われる事が何かを準備しなければ、仕事に追いまわされれば大事になります。重要なことはそれではありません。私たちの学生達が仕事を作りだすことは違ったことです。それは問題ではないのです。福音を正しく知って、味わうことです。それならば、一生勝利するはずです。それを正しく教えることが、先生がすることです。
 
▲それならば、どのように福音を 100% 味わうのでしょうか..
 
(1)祈らなくても答えがくるようになっています。聖書にある約束はなされるようになっています。救われた人は、祈らなくても救いは確かです。身分が変わったゆえに、霊的な状態が、呪い中からいのちに移されたゆえに.. サタンのしもべから、神様の子供になったゆえに、問題になることはありません。その時から、祈りは答えられ始めるのです。
 
(2)少しだけ礼拝を正しくささげて、みことばを理解し始めれば、証拠がき始めます。私達に、これからは、特別な問題が生じた時祈っていれば答があることを知るようになるはずです。実際に最も良い時間に不思議に祈りができるような祝福が生じるはずです。
 
(3)祈りの味がわかり始めれば、最も大きい答えが、職場、事業、学業を上手にやる状態で、生活しながら祈りになり始めます。これを定刻の祈りというのです。より重要な段階がきます。平安な中でずっと祈りになり始めます。これが弟子訓練の完成です。聖日に礼拝をささげれば祝福で成就されます。
 
・福音書を説明する1部 礼拝をできるだけささげるように願います。使徒の働きは伝道することをよりたくさん記録されていて、生活的なことは福音書により多くあるのです。ある日救われた神様の子供が、祈りができるようになり始めます。想像できない力が生じ始めるのです。祈りができるようになり始めるので、仕事ができるようになり始めて、ダニエルが祈れたのでした。
 
・この部分を覚えましょう。‘キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。' とても重要なみことばです。滅びるしかない人間に神様が救いの道を開けてくださったのです。個人的な救いだけではありません。福音を知り始め、味わい始めれば、私達個人だけでなく、家族をみな救うことになるのです。現場に 働きが始めます。これが救いです。救いはいのちであり、聖霊が私たちとともにおられるインマヌエルであるゆえに..
 
・神様の子供になる瞬間から.. 祈りは始まって、答えも始まります。みことばを詳細に聞くこと、説教をよく聞くことは、祈りの大きい開始です。重大な問題がくれば答えがきます。その時 わかるのです。
 
柳)) 私は、東三第一教会にきて神様がこのように答えてくださるのかということを一番たくさん感じました。祈りをずっとする中に、未信者にはこのようにすべきだということを悟ったのです。私がこちらにきて伝道をしながらよりたくさん受けたことが、祈りの答えです。
 
(4)24時間祝福を受ける祈りになり始めます。祈りをするというよりは、なっていく段階です。問題なく平安に祈りが始まるはずです。それならば、まちがいなく世界を征服し始めるはずです。もしこの秘密を味わっているならば、問題がきても何の関係もありません。すぐに答が見えるためです。ある日、兄たちが奴隷で売ったのに、世界の福音化の契約を握ったヨセフはすぐに発見しました。継続祈りをしていて、監獄にいてもすぐ発見できたのです。
 
・Iテサロニケ5:15-17のみことばを見ましょう。祈ることが難しいと感じられたらだめです。祈りは最も幸福なのです。途方もない力が生じます。まちがいなく、事業にも成功します。未信者と競争できる力が生じます。この祝福を私たちの信徒に、子供に伝達することが弟子訓練です。世界の福音化を続ける秘密が、祈りの秘密、福音を味わう秘密です。
 
・祈りということは、宗教と違います。福音の秘密を味わうことが、祈りの秘密です。すでに私と皆様になければならないことが、祈りの秘密です。2002年には、釜山の大きい福音化運動のために、神様は祈りの答えを下さるはずです。今日、この祝福が始まる貴重な日になることをイエスのお名前でお祈りします。
 
(祈り)
神様に感謝申し上げます。ひとりものがさないで、平安の祝福を与えてください。全能なる神様が今日、みことばを聞く神様の人々の上に、世の中の知恵を陵駕する神様の知恵を与えてください。未信者とともに産業の現場で生きなければなりません。神様の能力を与えてください。これから歩いていかねばならない道は、誰も知らない道ですが、終わりの時に起きる険悪な道を歩いていかなければなりません。神様と共にする祈りの秘密を主の民の頭の上に与えてください。 いままで多くの教会の信徒がいましたが、私達に真の福音と祈りの秘密を与えてくださって、人を生かすみわざが始まることをお祈りします。今日の1,2部 礼拝を通じて、神様のみことばが 整理になるようにして、最高の答えを受ける日になるようにしてください。既に救われた私達が、救いの秘密を味わい、完全な勝利が始まる神様の人々になるようにしてください。主の前に祈ります。だまされないように、知恵を与えてくださって、私たちは現場でだまされやすくて、未来にだまされやすくて、私たちは色々な話にだまされやすいのです。神様の恵みを受ける祝福の日になることを祈ります。特別にあらゆる主の民にともになさるものの、世の中に勝つに値し、伝道するに値する祝福があることを祈ります。神様が与えてくださって、事業をなさる方達には、伝道の道具になる程の証拠を与えてくださり、職場の現場にいる方達には福音の門になる程の祝福を与えてくださり、私たちの学生達には世界の福音化をする程、学業に祝福を与えてください。
 私たちの主イエス・キリストのお名前でお祈りします。アーメン。
 
 



3部:初めての実
(使徒16:11-15)
 
 
・伝道の門がふさがったと思ったのに、パウロがトロアスで祈る中に最も貴重な方法の聖霊の 導きを受けました。世の中の人々が理解できない部分です。それで到着した所が、マケドニアです。ここで働きが始まったのすが、初めての現場が今日の本文です。私達が聖霊の導きを受けて神様が願われる働きを始めれば、どんな実が現れる知っていなければなりません。福音でない開始は、悪い実が現れるということを知っていなければなりません。
 
・今でも13億の組織を持って、各種の犯罪を起こしているイスラム教は、アブラハムが失敗した、イシュマエルの子孫です。聖書の勉強をして神学校に通っていたのですが、神様が信じられなくて、おかしなことをした人がカール・マルクスです。彼が共産主義を作って、地球を混乱させました。開始ということが、どれくらい重要か分かりません。
 
・世界のお金はニューヨークに、世界の政治はワシントンに、世界の学者はボストンにいるということです。そこで、牧師一名が正しい学者を育てなければならないと開始したのに、その学校が大きくなって有名な大学になりました。今現在、ノーベル賞受賞者 40人、ピューリッツァ賞を受けた人 30人が教授でいます。強大な大学です。その大学がまさにジョン・ハーバード牧師が立てたハーバード大学です。開始を正しくすれば、途方もない実になるのです。
 
・人々がしばしば使うものの中のひとつが鉛筆です。ところが、正しく使うようにするために祈って始めたのが、ウィリアム・パーカーのパーカー万年筆です。むかしには時計を腰につけていました。それに限界を感じたのです。戦争をしながらも腰の時計を見ようとして死ぬこともあったのです。それで手首につけるようになりました。わずか100年ほどしかたっていません。時計を研究した英国人が、時計をよく作るスイスの技術者を捜し出して作ったのがローレックスです。今でもローレックスをしのぐ時計はありません。正しい人が開始をしたことは、そのようになります。
 
・パウロが聖霊の導きを受けて、今日初めて証拠が起きる現場です。どれくらい重要か分かりません。私は伝道しにいっていた場所で、また宣教地で見た奇跡が多くあります。その時ごとに共通点があります。キリストの福音が初めて宣べ伝えられる所でした。ものすごいことなのです。3代目のムダン(霊媒師)をした家に福音を伝えにいったら、想像もできなかった事が起きました。医者がもうだめだと退院させた人に、福音だけを伝えてきたら、その日の夜に奇跡がおきたのです。 'イエスの御名でいやされるように'と言うこともしなかったのです。私の頭はそのようなことを信じる人ではありません。実際に、この人は恵みを受けてうれしいから、よくなったのではないかという考えをしました。この家は、両家が3代目のムダン(霊媒師)でした。家があまり困難にあうから、姑が教会に行け言ったのでした。私は遅く悟りました。キリストが初めて宣べ伝えられる家。
 
・キリギスタンという福音が宣べ伝えられていない地域、偶像崇拝をして、ギリシヤ正教会でぎっしり埋まっていた所に行って福音を伝えたら、足のきかない者が起きました。初めにはとても異常でした。そのようなことを聞くだけなのに、見ることができなかったのです。聖書にあるということは知っていたのですが、実際には見ることがないのです。かと言って、そのような恵みを受けて行ったならば、理解できるのに、そのようなことがありませんでした。そのまま福音だけ伝えたのに、奇跡がおきたのです。どれくらい驚くべきことでしょうか。30年間、病気をだった医者がイエスを受け入れたら、解決しました。共通点があります。初めて福音が宣べ伝えられる所に神様は驚くべき働きを成し遂げられるのです。
 
・その時から、聖書を理解する幅が変わりました。それまでは神殿の美しの門の足のきかない者を起こしたと考えたのですが、そうではなかったのです。地球が生まれて初めて、ナザレのイエス・キリストの名前が宣べ伝えられた現場でした。それならば、相当なことなのです。一度も福音を聞いていない宗教の教会の前にいた足のきかない者。生まれながら足のきかない者であったということは、元々、霊的な問題があったということです。単純にナザレのイエスの一言で歩きなさいということではなくて、地球が生まれて初めて 'ナザレのイエス・キリストの名前で起きて歩きなさい'と言ったのでした。どんなことが起きたでしょうか。
 
・サマリヤに一度もイエスが宣べ伝えられたことがなかったのに、ナザレのイエス・キリストの名前で証ししたので、奇跡がおきたのです。それならば、私たちは早く祈りの秘密を捜し出さなければなりません。マケドニアの初めての実ということを頭に覚えなければならないのです。信仰で答を得なければなりません。パウロが聖霊の導きを受けて行った所です。聖霊の導きを受けるということは完壁なのです。私達の事業、職業、未来が聖霊の導きを受けることが確かです。
 
・私たちのタラッパンのメンバーひとりは、米国に行くべきことがあったのに、それを準備してくれる人が失敗をして、飛行機に乗り損ねたことがありました。ところが、その飛行機が爆発する事件があったのです。そのような方法で聖霊の導きを受けることもあります。私が知っている牧師の一人は、韓国に講義しようと来る時、奥様とけんかして飛行機に乗り損ねました。その飛行機が爆発したという場合もありました。
 
・パウロが聖霊の導きを受けて、マケドニアに初めて到着しました。パウロは、神様の人らしく祈り場を探したのです。探していく途中で女の人たちが集まった場所でメッセージをしました。みな聞かないのに "主がルデヤの心を開かれて"(14節)とされています。そのまま福音を伝え、福音を受けたと聞こえるでしょうか。マケドニアが生まれて初めて。多くの知識を持ってみたが格別ものでなかったのです。彼は金持ちの家の息子で、たいした家系の息子でした。これがなんでもないと考えたパウロが、キリストを説明するなかで、主がルデヤの心を開けられたのでした。14-15節 私を主を信じる者と思われたら、私の家に来てお泊まりください。これが地球が生まれてマケドニアの初めての教会、初めてのタラッパン、初めてのミッションホームです。神様が祝福を注いでくださるしかなかったのです。
 
・パウロがその家に泊まりながら、伝道をしに回ったのです。伝道したら、町全体が占いに陥って、悪霊に取りつかれた者に人生を任せていたのです。それを直したところ、金儲けする人々が告発して、監獄に入っていったのですが、監獄でも奇跡がおきました。看守が悔い改めをして、後ほどは監獄の責任者まで恵みを受ける祝福の門が開いたのです。私達が聖日に多くの祈りもすべきですが、本文のみことばをよく見なければなりません。必ず祝福を受けて、答えを受ける秘密があります。
 
・私が一番嫌いな人は、なんでもしようとする人です。成功できません。主が望まれることをしなければならないのです。誰かが私たちに良いことを与えても、たくさん考えなければなりません。神様のみこころなのかを考えなければならないのです。一度は、誰かがきて六十億円にもなる土地をタラッパンに出すと言いました。イエスを信じる人ではなかったのです。土地に税金がつくから、宗教団体に出せばいいと頭を使ったのです。何でもみなすて良いことはないのです。今日祈りの答えを受ける秘密は、とても簡単なことにあります。神様が与えられる答えを受けるのは簡単です。
 
・私の場合を話します。牧師按手を受けながら神様に祈った内容です。"神様、私が違ったことはできなくて、してもだめです。名誉がなくてもかまわなくて、他の人の前に人気がなくてもかまわなくて、伝道できるようにしてください"とこのまま祈りました。そのまま答えられたのです。ところが、今私の祈りはまた変わりました。"神様、私は足りないけれど、私たちの教会と韓国にいる人、全世界の人が中心になって、伝道神学を定立して行くようにさせてください" いままでジョン・ウエスレイのような人物が起きましたが、伝道をどのようにしなければならないかを定立できなくて行きました。ムーディーのような牧師もいましたが、伝道をどのようにすることかを聖書的に定立できなかったのです。カイパーという人は「伝道神学」という本を書いたのですが、伝道神学に関する本ではなかったのです。元々の題名はそれではなかったのに、韓国で翻訳を間違って「伝道神学」になったのでした。伝道神学ということは、地上にないのです。それが私の祈りです。
 
・私達が祈りの答えを受けることは簡単です。ここには役員、一般信者、副教役者がいらっしゃいます。何も難しいことではありません。今日、祈りの課題だけよく握れば、祈りの答えを受けます。私がこういう人で、神様の前に福音を伝えることができる人になるようにしてください。 "神様、私は学校の教師です。いままでいた教師の中には立派な方が多かったですが、私は子供達に正しく福音を伝える教師として立ててください。" そのように祈ればよいのです。普通の祝福ではありません。ご存知のとおり、アブラハムを見て信仰の先祖と言います。アブラハムから福音が初めて始まったゆえに、相当な祝福を下さったのです。私達が信仰の先祖、福音の先祖の祝福を受けたのです。ものすごく重要です。それで少しだけ祈れば答えを受けるのです。
 
・公務員でしょうか。 "神様、公務員はとても多いけれど、私が公務生活をする中に、福音を正しく伝え、弟子を育てて、国家に助けになる人として立たせてください" すると、最初の人になります。初めての実です。機能を持っても、そのまま祈ればよいのです。難しいことではありません。ここに到着するやいなや、教授の一人と面談をしました。私が次に時間を作ると言いました。大学を担当する方と青年会を担当する方と教授と食事を一度しようと言いました。私たちの教会とタラッパンにはメッセージが充分です。ですから、青年、大学生に人生の話もして、人が生きていく話もしてあげて、方向も握って与えると言いました。
 
・米国で一番お金をたくさんもうけたロックフェラーのような人は、その父母がよく教えました。教会のことは無条件にしなさい。そして、主のしもべは無条件に手助けしなさい。そして、三番目に重要なことを話したのです。地上に生まれて神様を崇めて行った一般信者の中で最も 献金を多くしなさい。ロックフェラーがその話を受け入れたのです。これを成功させるために、何故 40分なのかは知らないけれど、40分前に教会に行って礼拝を祈りで準備しなさいと言われました。この祈りが答えられたのではないでしょうか。私達は、無条件に仕事をするのではありません。
 
・いくつかのことを悟らなければならないなかで、まだ福音を聞くことができない所があります。まだ福音を受けることができない人々がいます。そして、福音は多いけれど、正しく聞くことができない人々がいるのです。ですから、この部分をよく悟らなければなりません。想像以上に福音を聞くことができずにいます。福音が宣べ伝えられたり、福音のための初めての働きが行われる所には、神様が働かれるようになっています。
 
・私がソウルに上がってくるのには、理由があります。重要な理由 5つを持っています。理由をお話しする前に、ソウルの首都圏には 2千万名がいます。運動選手、芸能人、商売人など良くする人はみな首都圏にいます。韓国のお金 75-80%は首都圏に集まっているのです。大韓民国の人口の半分が首都圏にいます。韓国教会の答をここから出すべきなのです。
 
  それで 5つのことをしようとソウルに来ています。
 
・最初、本当のレムナント運動をします。瑞草地域教会は、どんなことをしなければならないのでしょうか。レムナント教育に対しては完壁な準備をしましょう。惜しむこともしないように。今から人を正さず、私たちの教会から留学に行く子供達は名簿をみな選びましょう。そして、レムナントを最大限に手助けしましょう。ロシアに行って牧師にもそのような話をしました。力を合わせて、レムナントにいのちをかけましょう。建物を探してレムナントが集まるようにスタジオを作ってやって、踊りも踊れて遊べるように作りましょう。そして、レムナントであることを知るようにしてやりましょう。開かれる集会の中に、聖霊が働かれるのです。本当に驚くべきことです。ドイツの執事の一人が、子供ゆえに祈って悩みました。だれの話しでもよくならなかったのです。レムナント集会に参加していて、この子供が変わったのです。私達が見ても、目につく程に変わりました。大韓民国に多くの宗教と教会があるけれど、商売をしようとすることではなくて、大型教会を作ろうということでもなくて、レムナントの訓練を正しくするのです。長老達もそのように知って、祈るように願います。皆様は途方もない経済と健康のあらゆる祝福を受けるはずです。
 
・二つ目、今、大統領府をはじめとして、エリートに福音が入っていかなかったのです。エリートの人を集めて私たちの信徒を作るのではなく、福音を正確に聞くようにさせましょう。私をはじめとして、後輩の中に大統領府に入っていき福音を伝えなければならない機会があれば、正確な福音を言いましょう。大統領が制限を受けないで、国民が制限を受けない確実な福音を話しましょう。エリートに正確な福音をいってあげましょう。それをしようとしています。
 
・三つ目、完全に偶像文化、不信仰の文化で捕えられているために、正しい文化の働きをしなければなりません。
 
・四つ目、大韓民国になかった完全な聖書的ないやしです。神様のみことばを持って正しくいやす聖書的ないやしをしようとしています。
 
・五つ目、このことのために、長老、役員が祝福を受ける産業宣教のために祈りましょう。
 
・堂会で準備をしているようです。大韓民国と世界で初めてのようです。美容学院と美容室を作ろうと推進しているようです。お金がちょっとかかっても、それは相当な実になるはずです。たぶん世界でもそれほどないでしょう。美容しながら、使命を持った方達が、私たちの教会の中には多いのです。絶好のチャンスです。ロシアや第三国にいる女性を呼んで、どんなに訓練をさせてもご飯を食べることができません。メンバーにしなければならないのです。ロシア語を使う国だけでも15国なのに、地球の 2/3を占めています。どれくらい大きいでしょうか。人口はそれほど多くなくても、米国は影響力が世界的です。中国の門が開けば相当なのです。
 
・地球上になかった神様が願われる働きを探して私達が正しく福音を伝えるならば、神様は相当な働きを成し遂げられるのです。いままでなかった働きであるためです。何も難しいことではありません。こういう重要なことをして行くのに、どのようにすれば良いのでしょうか。トロアスからマケドニアにパウロが聖霊の導きを受けたように、皆様が聖霊導きを受ければよいのです。
 
・私達の人生をさかのぼってみましょう。するとすぐに答が出てきます。聖書をさかのぼってみましょう。偶像に陥った私たちの文化と民族の中に、教会がひとつ生じたのに、私の家がイエスを信じるようになりました。多くの人々の中で私の家を祝福なさったのです。より驚くべき事実は、イエスを信じながら多くの困難を経験したのです。それとともに遅く悟りました。福音とイエス・キリストの秘密を知らなかったのです。これを話すべきだと考えました。すると、その後のことは話をしなくても良いでしょう。宵の口に寝られなくて新しい日になることが多いのです。とても恵みになってそうです。人はあまり悩んでも寝られないけれど、あまり良くても寝られません。私が小さい頃、名節(韓国固有の盆・正月)になれば母が新しいくつした、新しい靴、新しい服を準備しておいて、明日着なさいと言いました。すると寝られなかったのです。私はイエスを信じてそのようことが多かったののです。とても良かったのです。
 
・皆様がよく悟れば難しくありません。 "私がもやしを売る者だ。これをして良いだろうか"といえば答えを受けることができません。 "私はもやしを売る者だ。もやしを売る人の中で福音を一番よく伝えるべきだ。私の主な仕事は福音を伝えることだ。副業がもやしを売ることであるためだ"。そのように考えるならば、もやしを売っても相当なみわざが起きます。
 
・釜山の東三第一教会の長老の中に、シン・サンヒョン長老は車を売ります。この方の職業を通じて、多くの人に福音を伝えました。だまさずによく手助けされるのです。その方を通じて私の教会にきた人が多くて、さまよった人々がイエスを信じる人も多いのです。その方は最高価はバッテリーだという気がします。イエスを話しながら、誠意をつくして仕事をしてくれるのです。いつでもお客さんが押し掛けてきます。
 
・私達がどんな職業を持っても、神様がくださったことであるので、祈りだけ正しくなせば良いのです。 "この職業の中では神様の福音を正しく伝える人になるようにしてください。" 難しくありません。牧師になる皆様はこのように祈ればよいのです。"神様が望まれること、他の人が出来ないこと、神様の前に私が必ずしなければならない働きを探してするようにさせてください。".そうすれば、残りのことはくださいと言わなくても神様が注いでくださいます。私たちの役員と長老は祝福を受ける準備をしなければなりません。失敗出来ないために、心配する必要もありません。 "私が生きていく間に、神様の前で最も福音のために生きる職業人として生きさせてください" このような祈りにあらゆる門は開き始めるのです。信仰生活は、どれくらい簡単か分かりません。 "初めての実となるようにしてください。神様のために生きるて行った初めての実になるようにしてください".
 
・その方を私はよく知らないけれど、長老だと思います。ガラスの仕事をしていらっしゃったのですが、本当に福音ゆえに祈ったら、この方に大きいみわざが起きました。 祈りを多くする方で、いつも車中でも聖書を持って祈るということです。証しの文章を一度読んでみたことがありますが、想い起こされる一節があります。 "私だけでも福音をいう事業家になりたい". 仁川にある国際空港は、みな鉄とガラスでできた建物です。そこに皆 '韓国ガラス'で建てられました。お金もたくさんもうけたのでした。単純に熱心な人ではありません。単純に金をもうけて献金するとなさる方でもありません。あまり話さない人です。その方の年齢が何歳なのかも知りません。神様は祝福なさるのです。皆様の町に、職場に、職種に、あらゆる分野に初めての実となる祝福を受けるべきです。この祝福をルデヤが受けたのです。マケドニアの初めての実なのですが、神様が祝福をなさるのです。
 
・最後に頼みます。どのようにこういう祝福を受けるのでしょうか。ヨシュアが、イスラエルの民族をつれて重要な時点でヨルダンを渡るようになりました。その時、神様がヨシュアにこうおっしゃられました。すべての民を率いて、すべての勇者と長老に話して 3日泊まりなさいと言われました。これは、祈りなさいということです。イスラエル民族とともにヨルダンを渡るのに契約の箱について行きなさい。この道を一度も行ったことがなかったのです。私たちの人生を一言で話せば、一度も行ったことのない道を行くのです。すると、どのようにすべきでしょうか。神様のみことばに従って、聖霊の導きを受けることが最も良いことです。
 
・「私は初めての実になる。」この祈りの課題を捕まえましょう。外国から来られた重要な方達もいらっしゃったのですが、今日の祈り課題を変えればよいのです。私が生きている地域に福音だけ伝えていく初めての実になる。すると、今夜からみわざが始まります。暗闇の権勢は、みな崩れることで、天の門をあけて祝福を注いで下さいます。簡単です。
 
・今回、釜山で牧師按手を受ける方達が多かったのです。そうであるるせいか、老会で特別に牧師按手する時、必ず説教をしてくれと言いました。説教しながら 5つのお願いをしました。 その中のひとつが、信徒が主を眺めるようにさせてください。といいました。それが牧師です。そして、講壇に立てば説教を良くしようとせず、神様が願われるメッセージを伝達しようとしなさい。それならば殆どなるのです。
 
・私が見る時は、私どもの教会の賛美は、とても上手にします。オ執事が話すのを聞いてみれば、感動を受けます。今回も '聖歌隊会'の呼び名を変えましょうと言いました。正しい言葉は受けて聞かなければならないためです。ひょっとして子供がいう話も聖書的ならば受け入れる のです。東三第一教会でも、この執事が私達がどのように賛美をして、点数を与えて大会ができるかと言いました。みんなが賛美をしました。正しいという気がしました。どれくらい恵みになったのか分かりません。技術も重要ですが、賛美する人が重要です。後の日の影響が変わります。聖歌隊員と苦労する方達が、そのように祈ればよいのです。主の前に行く日まで、中心で主だけ賛美して、福音のために生きて行く隊員になると考えればよいのです。ずっとそのようにすればよいのです。
 
・皆様は初めての実です。世界の福音化のゆえに色々なことを覚悟して、タラッパンをするという理由で多くの損害をこうむった人々がいます。ある牧師と長老は、現場で困難にあうこともあります。ある方は、事業に支障になるかと思って、真理と知っていながらも離れる人もいます。政治的な戦いと知っていながらも、良心を押さえて避ける人もいます。ここに座った方達が福音ゆえに生きるというこの時代の初めての実です。それで、私は神様の前にどれくらい感謝したのか分かりません。レムナントを見ながら、神様が弱くて足りなくて哀れだけれど、用いられるのだなと考えて感謝しました。皆様が初めての実になる大きい祝福を受けて、味わうようにイエスの御名でお祈りします。
 
(祈り)
 神様に感謝申し上げます。私の家の中を福音ゆえに、私を初めての実として呼ばれたことを感謝申し上げます。この時代に福音を伝えるように、初めての実で呼ばれた主に感謝申し上げます。主のしもべに本当に神様の恵みを与えて下さり、一生この恵みを味わうようにさせてください。ともに礼拝するあらゆる教会の上に主が同じ恵みをくださることを確信します。
 イエス・キリストの御名でお祈りします。アーメン