2005年10月ミッションホーム要員(ソウルイエウォン教会)  柳光洙牧師



ミッションホーム-個人の方向
(使徒9:13-19)


聖書みことば(使徒9:13-19)
13/しかし、アナニヤはこう答えた。「主よ。私は多くの人々から、この人がエルサレムで、あなたの聖徒たちにどんなにひどいことをしたかを聞きました。
14/彼はここでも、あなたの御名を呼ぶ者たちをみな捕縛する権限を、祭司長たちから授けられているのです。」
15/しかし、主はこう言われた。「行きなさい。あの人はわたしの名を、異邦人、王たち、イスラエルの子孫の前に運ぶ、わたしの選びの器です。
16/彼がわたしの名のために、どんなに苦しまなければならないかを、わたしは彼に示すつもりです。」
17/そこでアナニヤは出かけて行って、その家にはいり、サウロの上に手を置いてこう言った。「兄弟サウロ。あなたが来る途中でお現われになった主イエスが、私を遣わされました。あなたが再び見えるようになり、聖霊に満たされるためです。」
18/するとただちに、サウロの目からうろこのような物が落ちて、目が見えるようになった。彼は立ち上がって、バプテスマを受け、
19/食事をして元気づいた。サウロは数日の間、ダマスコの弟子たちとともにいた。

→序論
▲ピリピ4:6-7 "何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。"
▲こうしたことがミッションホームでみな起きたのです。
(1)問題-答えを受ける祈りの課題
▲ひょっとして皆さんに問題がありますか? ピリピ4:6-7に、何も思い煩わずに、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。皆さんにある問題は、単純な問題ではなく、答えを受ける祈りの課題です。
(2)解答-問題があるということは、確かに解答があるという意味です。神様は解答をくださるために、問題をくださるのです。
(3)人のすべての考えにまさる神様-それで、こういう問題を解決することができる人のすべての考えにまさる神様だから、なさることができるのです。
(4)心と思い-とても重要なのは、あなたたちの心と思いを守ってくれます。
▲答えの中で一番良い答えは、考えに正しい考えをくださることです。ヨセフは困難の中で祈っていて、立派な考えが来たのでした。ダビデも祈る中に、この答を出しました。
▲何も心配することがないと言われました。思いと心を守って働かれるので...レムナント七人が、ここでみな答えを受けました。
▲用心すべきことは
@錯覚-問題でないことを問題で見れば困ります。このようになれば、答えは簡単です。‘問題ではないんだな’と悟れば良いのです。人は、40、50%が問題でないことを問題だと思っています。何の心配もせずに、教会の中でもみな広げるように願います。また牧師も教会に行ったら、働き人をまんべんなくみな立てるように願います。韓国のある有名な牧師は、長老に真っ青になって、長老は立てないと言ったそうです。それは、福音がない場合はそうです。たくさん立てるように願います。そして、まだ律法教会のクセを持っているのですが、福音がある教会は絶対に崩れません。心配するほど損となります。私は、できれば長老をたくさん立てようと思っています。長老が反対するからであって、私は釜山(プサン)には700人長老を、ソウルには2千人をたてて地域を掌握しようと思っています(未組織教会→ 組織教会)。外国の場合も、ちょっと少なくても立てるように願います。変に足りない人は、神様が処理されるでしょう。ちょっと押したり、呼んで行かれたり… '心配するな’には例外がありません。‘何も’心配しないでと言われました。そして、祈る時も、感謝をもってささげなさいと言われました。なぜなら、これらすべてのものが祝福の答えであるためです。
▲ダビデはいつも感謝していました。サウル王が死んだ時は、哀れで泣きました。悪霊につかれたサウルが死んだ時、ダビデは40日間、悲しみました。
▲ところで、問題ではないことを問題だと錯覚をすれば、問題ではないから問題ではないでしょう。しかし、答えが遅くくるのです。やっと後ほど悟って‘格別なことではなかったのだな’思い切り悪く言って、いじめて、戦った後で見たら、何でもないから、その答えを受けるために人生を投資したのでしょうか?
A当然-問題であることは間違いなくても、静かに置いておくと、自然に過ぎ去ります。当然の時刻表ということです。こういうものは祈らなくても良いのです。学生が勉強をしようとすれば大変です。これは当然のことではないでしょうか? 神学校の時、勉強して開拓すれば貧しいのです。これは当然のことです。感謝すれば良いのです。
▲おもに錯覚が大部分で、静かに置いておけば過ぎ去ることを悩むのです。
Bあらかじめ(サタン)-さらに問題は、まだ来ないことをつかんであらかじめ引いて心配する人々です。レムナントや信徒を見ると、貧しい人々は、経済が心配で、からだが病気であることが教会での葛藤でした。おもにそのようなことです。
▲先週の聖日に少し語りました。それは、備えあれば憂いなしということで、少し準備しなければなりません。皆さんが貧しいほど、必ず節約して暮らして、貯蓄をすべきで、十一献金を確かにしなければならないのです。そして、必ず貯めなければなりません。しかし、持っているとそれを全部使ってしまう人々がいるのです。そうするうちに、職場で月給が上がれば、特別に貯蓄をしなければなりません。それがちょっとできたら、みな使う時まで腹を膨らませて歩き回ってはいけないのです。私の場合は、外国で誰か謝礼をくだされば、確かに何かことが起こる時があります。それで、宣教費をささげれば良いのです。
▲この間KBS 2 TVで見たところ、ビタミンCがからだに良いとたくさん飲んでいる人を病院に連れて行ったら、病気がからだにとても多かったのです。それで、ビタミンをぴったりやめて、一日1時間ずつ汗を流す運動をして、1ケ月後で病院に連れて行ったら、病気がほとんどよくなっていました。このように、バランスを整えなければならないのです。またあらかじめ考えれば答えがくるのに、サタンが与えるおかしな答えなのです。
▲今回はミッションホームと個人の方向です。
1.中心
▲先月には、私たちが必ず捕まえなければならない私たちの中心を話しました。中心をよく捕まえれば、神様が皆さんに100年の祝福をくださる中で-
(1)五つの基礎-治癒
▲私個人が癒されるのがタラッパン、出会いの癒しはチームの働き、家庭が癒されるのはミッションホーム、専門が癒されるのが専門の働きで、私が生きる地域が答えを受けるのが地域教会です。
(2)五つの訓練-根(転換点)
▲訓練を通して、福音の根をおろさなければなりません。そうでなければ、みな崩れます。長老が絶対にほろびない道があります。福音に根をおろすことです。これをしなければ100%、後ほどみな崩れます。これよりさらにくやしいことはありません。教会に行って献金をみなして、後ほど表に現れないで崩れるのです。それで、訓練を受ける時ごとにすばらしい人生の転換点を作り出さなければなりません。
(3)5つの組織-システム(弟子)-持続、成功
▲神学院核心、レムナント核心、訓練院、専門の働きの訓練院とは何でしょうか? みなシステムです。神様が願われるシステムです。これは本当に持続のためのものです。そして、皆さんが成功しなければならないでしょう?世の中で..レムナントを成功させなければならないでしょう? 本当に伝道を真っすぐしなければならないでしょう? ここで出てくる核心が2つです。本当に福音に間違いないならば、持続して成功しなければならないではないでしょうか?
▲本人に話したいが、誤解はせずに…私は昔にどれくらい伝道に鋭敏だったか、珍島(チンド)犬を見ても伝道犬だと見えました。しかし、伝道の方法がたくさん出てくるのですが‘霧雨伝道’が出てきて,‘ライター伝道’もありました。私の中に‘果たして伝道ができるだろうか?’誤れば、殴られて、それは迫害であるから大丈夫で…この頃は、また‘珍島(チンド)犬伝道’が出てきました。正確に見なかったのですが、どうしても伝道する時、食いついたら離すなという意味ではないか? という気がしました。また‘さつまいも伝道’も出てきました。それはちょっと正しいようでした。しかし、聖書はそうではありません。聖書は弟子を敷いて、システムを作って、伝道するのです。弟子をぱっと、いくら迫害をしても倒せません。
(4)共同体-未来
▲共同体は何故するのでしょうか? 未来の五つです。仕事を良くする人は、すでに未来を置いて祈らなければなりません。これは心配ではありません。私たちのタラッパンが、なぜレムナント共同体訓練場をあちこちに作るのでしょうか? 今のためではありません。5年後、10年、20年後を考えて作るのです。これから1千万弟子を立てるので、これから起きるレムナントをどこに送るのでしょうか? みな理由があります。
2.個人-隠れた悩み
▲ミッションホームで一番良くすることが、まさに個人に対することです。教会は数人が集まって礼拝するので、うまくできません。それで、ミッションホームで集まるのです。ミッションホームで、個人の隠れた悩みを手助けしなければなりません。
(1)聖徒たちは、ほとんどみな葛藤があります。
@三重生活-一つ
▲聖徒たち個人がほとんど3重生活をしています。教会に行ってすることが違って、家ですることが違って、社会に行ってすることが違うのです。これを手助けするべきです。学生たちは、学校生活が違うので、自分もこんがらかるのです。未信者は、むしろ合います。家で食べることでも、外で食べることでも同じだから…
▲どのようにすれば成功するのでしょうか? この三つが一つになるようにしてあげれば良いのです。ある日、教会も家でも職場でも一つになるのです。
▲3つが一つがなるように恵みを受けるようにしてあげなければならないのです。これをミッションホームでしましょう。
A葛藤-課題(更新)
▲だから聖徒個人の葛藤が多いのです。この葛藤が知ったら、大きい更新、祈りの課題になるのです。葛藤が他の人のためにくるように見えるのですが、私を更新させなければなりません。夫や職場の他の人が私を困らせる時、その人を直そうとせずに、私を更新させれば簡単です。
Bさまよい-答え
▲答が出てこないから、結局はさまようようになるのです。教会はガヤガヤ騒ぐのですが、個人は祈りができなくなっています。どのようにしたら良いのでしょうか? ここに答を与えなければなりません。
▲じっとしていれば、答えがみな来ているということを知るようになります。
(2)現場のさまよい-メッセージ
▲そして、聖徒たちは一人でいる時、個人的にさまようのですが、現場で想像以上にさまよっています。ほとんど、そうでないようなのですが、実は多いのです。これを手助けしなければなりません。長老、執事が礼拝をささげて社会に出て行けば、気が動転しないでしょうか? 熱心に走らなければならないから、みな忘れてしまうのです。おもに見れば、一言ですれば、現場に少しだけメッセージを適用するようになれば良いのです。メッセージを適用させられるように、少しだけ誰かが手助けすれば働きが起きます。
▲男子学生を訪ねて行って伝道してみたら、この子たちは難しいという気がしました。どれくらい悪口をよく言うのか、話をして悪口を言って、それで悪口を抜いて話をしようとすればどもってしまいます。こういう現場です。少しだけメッセージを適用させてあげれば、働きが起きるでしょう。こういうものをミッションホームで手助けしなければなりません。
@世の中- 300%専門性
▲世の中に出てみれば大きく見えないでしょうか? 300%の専門性を持たなければなりません。
A雰囲気-パン種作戦
▲また会社に行ってみれば、雰囲気があるのですが、この雰囲気を無視できないのです。世の中の雰囲気にまきこまれずに、パン種作戦を実行しましょう。こういうものを一つずつ一つずつ教えてあげれば、みわざが起きます。
B自分-証人(味、粋)
▲だから‘私’という存在を忘れてしまうのです。レムナントと聖徒たちを見れば、答が出てくるようになります。証人です。2つの祝福が出てくるのですが‘本当に素晴らしい’というものと‘これが人生で福音だな’という味を知るようになります。必ずこのようになるように教えてあげなければなりません。皆さんが、この答えを得なければなりません。牧師を見れば、素晴らしいという気がすべきで、変に気味が悪いという気がすれば、絶対に牧会になりません。妻や夫が素晴らしいという気がして、良いという気がすべきで、見れば見るほど気味が悪いがなれば困ります。それでは、イエス様が直接来られて話してもだめです。私たちの町内で、昔にある未信者が“教会に何があるんだな”と言ったそうです。その方の言葉で絶対に変わることができないと思っていた女が変わったので、それが契機になってすべての家族がイエスを信じたのです。
(3)未来の方向
@選択-学生たちが、ほとんど学業をして未来を選択する中で選択を誤るのです。
A効果-その上に、いくら何かをしても効果が出てこないから未来が不安なのです。
B不安-こういう個人の部分を助けてあげなければならないのです。
▲今から選択をする時、事実的によく見なければなりません。特に女の方々は上手にすべきです。ある人は、借金の保証人に誤ってなって、家の中に問題が来ました。
▲それで、そろえなければならない三つ専門性
@自分自身に対して霊的な専門性と
A機能の専門性と
B若干の人生の専門性をそろえなければなりません。このようになれば世界化になって福音化になるのです。

3.偶然-必然
▲偶然に何かをするようになったのに、祝福を受けたという人々がいます。私たちはそうではありません。私たちは偶然に出会ったとしても、それが必然的な祝福にならなければなりません。私たちは偶然に悟ってはいけないのです。必然で悟らなければなりません。
(1)使徒9:15-これは必然的です。選んだ証人で、すべての異邦人と王たちとイスラエル民のためのうつわだと言われました。
(2)アナニヤに会ったのも必然的です。ここでミッションホームがなければならないことを悟ったのです。
(3)必然性-五つの答え
▲必然性を悟った時
@代表的 A時代的 B記念碑的 C根源的 D不可抗力的な答えが来るのです。
▲訓練を受けるためにここに座った、このこと自体が必然的な答えです。ミッションホームは、この時代に必要なことで、講壇でできないことができる貴重な集いです。これが皆さんに答えで来ることをイエスの名前でお祈りします。
(The end)