[2005年5月7日/ソウル核心要員メッセージ/ソウル・イエウォン教会/柳光洙牧師]


ダビデの家を離れるイスラエル
(I列王12:16-20)

@序論:もうダビデの家を離れるイスラエルです。皆さんが教会にくれば、することが多くて、宣教することも多いでしょう。また、誰か助けてくれという人が多いのです。それを祝福で分からなければなりません。そんなことがみな離れれば、皆さんはほろびるのです。周囲で、皆さんの教会に助けてくれと言う所が多いならば、その教会は祝福された教会です。もうダビデの家を人々がみな離れるのです。これは、ほろびるのです。それで、皆さんが仕事を恐れたり、仕事が多いことを、面倒がってはいけません。皆さんが、宣教献金、区域奉仕など仕事が多いでしょう。また色々な仕事がたくさんできる時が多いでしょうが、こういうものを感謝しなければならないのです。‘神様が私を祝福されるのだな’と思わなければなりません。仕事がないならば、困難な問題がくるでしょう。
<歴史的証拠>
(1)全イスラエルが、王の話を聞かないこと(16)
(2)私たちが、ダビデと何の関係があるのか(16)
(3)エッサイの息子にはゆずりの地はない(16)
(4)イスラエルよ。あなたの天幕に帰れ(16)
(5)ダビデよ。今、あなたの家を見よ(16)
(6)王が送った監督を石で打ち殺したので、レハブアム王が逃亡した(18)
(7)ユダ部族の他には、すべての民が王を裏切って、悪い人であったヤロブアムを王としてたてた(20)
皆さんは信仰生活しながら、必ず記憶しなければなりません。
▲以前に、私がタクシーに乗りました。私は、タクシーに乗っても、伝道をあまりしません。そして、路傍伝道が上手ではないのです。しかし、テープが一つあったので、運転手にあげました。しかし、タクシーの運転手は、気持ちが良くない表情で、今日は本当に変だと言うのです。どうしたのと尋ねてみたら、今日は、不思議にイエスを信じる人だけが乗るということでした。それで、私がそれは良いことだと話しました。イエスを信じる人が乗ったので、祝福ではないかと私が話をしたのです。すると、そうでなく、さっき信徒3人が乗ったのだが、教会の悪口を言って、それで気持ちがとても良くなかったと言いました。執事が知らずにしたことでしょう。タクシー運転手を意識できなくて、話していたらそうなったのです。こういうものが、どれくらい怖い罪になるかを分からなければなりません。私たちは、信仰生活をしながら、一つは必ず記憶しなければならないのです。今日、ソロモンの家系、レハブアムの家系に、サタンが完全に勝利しました。いつも記憶しなければなりません。私たちは、ある時は、耐えなければならない時があります。なぜならば、サタンを喜ばせてはいけないからです。
(1)王:これを王が悟るべきでした。神様に栄光を帰すのが目的になるべきなのに、サタンを喜ばせても良いのでしょうか? これを悟らなければなりません。サタンは、イエスの名前でも勝つのですが、人間関係でも勝つのです。それが何の話なのかというと、ヨセフは、天下の敵であった兄を愛したので、サタンの戦略を完全にうち負かしたのです。わかるでしょうか? ヨセフ、ダビデのような人物を見ましょう。ダビデが、なぜサウルを触らなかったのでしょうか? 神様に栄光を帰すためで、二番目は、サタンの戦略を止めさせるためです。サタンを喜ばせてはなりません。食べようが、飲もうが、何をしようが、神様の栄光のためにしましょう。あるものは、神様に栄光になったらして、栄光にならなければ耐えるのです。皆さんが信仰生活しながら、これを記憶できなくてはいけません。サタンは、今でも確かに生きて働いています。すべての教団でいないように話しますが、聖書には、いると出ています。すべての牧師が、サタンのことを言えば嫌いますが、これは確かに存在しています。これを喜ばせても良いのでしょうか?
(2)家来:この程度になれば、家来が悟るべきなのに、家来が悟ることができないのです。
(3)長老:長老が悟るべきなのに、悟れなかったのです。
(4)民:だから、国民がそうならなければなりません。
<教訓>
今日、私たちがこの本文を見ながら、教訓としなければならないことがあります。どんな教訓にすべきでしょうか?
1.私たちが味わわなければならない契約
私たちが必ず味わわなければならない契約があります。これをのがせば、サタンを喜ばせるのです。それで、皆さんがこの契約を捕まえて、世界を生かす人になったら、どれくらい祝福されたことでしょうか? 目に見えなく、皆さんを滅ぼすこの存在は、一つだけ防ぎます。
(1)サタンの戦略と福音:福音一つだけ防げば成功するから、防ぐのです。皆さんより誠実に生きるエホバの証人は、福音一つだけ防ぎます。皆さんより節度あるパリサイ人は、福音一つだけ防ぎました。これが、サタンの戦略です。
(2)人間の悲惨性と恵み:人間はみじめに死ぬほかはないから、神様の恵みが必要です。
(3)創世記3;15,創世記6:14,出エジプト3;18:それで初めから創世記3:15節に女の子孫というものすごいメッセージを与えられたのです。また、箱舟という契約を与えられました。すでに、契約の箱を作る前に、契約の血という契約を与えられたのでした。これが出エジプト3:18です。皆さんは伝道者だから、必ず記憶しなければなりません。役員など、必ず記憶しなければならないのです。これを知らなくてはいけません。サタンは一つだけ防ぐのです。私たちにはキリストの恵みが必要です。それなら、皆さんが記憶しなければならないことがあります。今から皆さんはもう4つのことで幸せでなければなりません。4つのことで幸福を求めましょう。
①福音と結論:福音はすべての問題が解決される結論です。これで幸せでなければなりません。これで幸せでなければ、必ず他のもので幸せでなければならないのです。それでは、どうなるのでしょうか? このソロモン王、その息子レハブアム王のような人々が、これで幸福を求めることができなかったのです。これで幸福を求めた人は、パウロです。神様は、今まで最高の人物として用いられました。これで幸せな者を、暗闇の勢力が分かります。いつかは、これで幸せでなくてはならなくなっています。
②福音と契約なかで、祈りの幸福:福音を味わう祈りです。これで幸せでなければなりません。
③福音の中で形成されるみことば成就:福音の中でみことばが成就するようになっています。
④福音の中で形成される成功:福音の中で人が与えるのとは違う真の成功があります。
上の4つのことで幸せでなければなりません。この4つで幸せでなければ、ある日こうしたことが(サタン完全勝利)が行われるのです。絶対に、ここに陥ってはいけません。聖書は、なぜこのように偽りなしに記録されたかというと、見て、ここに陥ってはいけないということです。聖書は、どんな本なのか分かるでしょうか? アブラハムとダビデが、失敗したのを、そのまま記録してあります。見て悟りなさいということです。皆さんが、福音が完全なのが間違いないならば、それで幸福を求めなければなりません。それほど人々に認められず、会わないでいても、祈りで幸せでなければならないのです。祈りで幸福がない人々は、わかります。だから、それが普通の問題ではないのです。
(4)聖徒、職分者、役員の悟り:私たちは、これを見ながら、多くの職分者、役員が、必ず悟らなければならないのです。
①体質:これで、幸福でない程、自分の体質が出てくるようになっています。
②考え:これで、幸福でない程、自分の考えを持ってするようになっています。
▲以前に、副教役者だった時、ある聖徒1人が、すべての教会の働きをみなしていました。清掃から始めて、できないことがありませんでした。その教会の信徒99%は、その方は信仰が良いと思っていました。私は、そのように見ませんでした。私が見る時は、危険だと思っていたのです。その方は、体質でするのだと思っていました。仕事をする体質です。そうするうちに、ある日一生の間、生け花専門にする方が教会にきたのです。この人が、生け花を志願してすると言いました。それで、するようになったのです。それなら、清掃をがんばったその執事様が‘神様の恵みに本当に感謝です’と話すべきなのに、その生け花をする方をねたんで、試みにあうようにして、教会まで出て来られないようにするのです。これだから、これがどれくらい怖いものでしょうか?
(5)牧師のすること:もし牧師がこれで(4つの幸福:福音、祈り、みことば成就、成功)幸せな体質にならなければ、どんどん困難がきます。もし宣教師が、これで(4つの幸福:福音、祈り、みことば成就、成功)真の祝福を受けられなければ、困難がくるのです。人間は、仕方がありません。それで、牧師は、一般信者がこれで幸せになりえるように、理解して待ってあげなければならないのです。それを牧会と言います。教会に来た人が、本当に福音で幸せで、祈りで満足して、みことばで完全で、神様がくださる成功で感謝して、このようにさせてあげるのが牧会です。それで、私たちの牧師を難しくしても、耐えて待ちながら、信徒をここの中へ(4つの幸福)入れるようにしてあげなければならないのです。初めには、体質のためにわからないのです。それでも、ずっと説教をすべきなのです。それで、結局、この祝福を見るように支援しなければなりません。それで、みわざが起きるのです。
▲今回、ワシントン集会に行きましたが、ミン・ビョンワン牧師に会いました。そうしたところ、ミン・ビョンワン牧師が‘私は、一言、話をしたい’と言いましたよ。そうして‘柳先生には、理解できないことがいくつかあります’と言いました。それが何かと聞いてみたところ‘柳先生は、初めから言い張るのに、自分の身長が標準だと言い張る’ということです。しかも、講壇では‘イエスがキリスト’と言い張って、また‘福音ならばできる’と言い張るということでした。しかし、自分は理解できなかったと言いました。柳先生はできるのに、なぜ私はできないかと思っていたのに、ある日、見たら講壇でイエスがキリストと自分も言い張っていたそうです。それと共に言うのに、ある日、答えがき始めて‘本当にイエスがキリストだな。福音は完全だな’というものを悟ったと言いました。それでも、一個は理解できないと言いました。身長が標準ということは、理解できないと言いました。それで、それは私自らの標準だと言いました。ダビデはソロモンが王になった時、契約と祈りとみことばと、神様が与えられた真の成功が何かを知らせなければならなかったのに、できなかったのです。だから、当然、ソロモンはレハブアムにできなかったのです。どれくらい苦しかったからか、エレミヤがこのように話しました。‘金がどうして、光を失えるのか?金がどうして、色が変わるのか?’金は変わらないのに、金が変わったと言いました。どうして、神殿が崩れて、神様の子どもたちがほろびるのだろうか? ほろびることができないのに。幼い子が喉が渇いているのに、乳を飲ませる者がいないと言いました。エレミヤ哀歌で、4章1節から5節にそのように出ています。お腹がすいていて死んでいくのに、パンを裂いてやる者もいないと言われました。その話は、何の話なのでしょうか? このような重要な契約を語ってくれる者がいないという言葉です。神様の祝福を受けることを希望します。福音の中での、ものすごい祝福と幸福、本当に祈りで味わう祝福と幸福、神様のみことばが成就していくのを見る祝福と幸福、世の中の人々のように不安な成功ではなくて神様が与えられる真の成功で感謝するのです。アブラハムがそうでした。あなたが見る地と踏む所を、あなたの子孫に永遠に与えると言われました。神様がくださるのは、そうです。永遠にです。

2.私たちが必ず今しなければならない使命
(1)子孫、レムナントに伝達しなければならない契約:契約を伝達して、彼らに聞かせるようにさせなければなりません。
(2)子孫とレムナントに見せなければならない事実:私たちが子孫、レムナントに契約を伝えて、この事実を見るようにさせなければなりません。
(3)子孫とレムナントに体験させなければならない秘密:子孫とレムナントにこの契約を伝えて、彼らに体験させるようにしなければなりません。それで、私たちの子孫が行って、神様の力を体験して社会に出て行って、彼らが神様の秘密を見て出て行って、このようになるようにするのです。なぜならば、レハブアム、ソロモン王がここに失敗したのです。私たちは、この契約を捕まえて、ここに成功しなければなりません。皆さんの祝福になって、皆さんのものになるように願います。

3.国家と世界の運命は神様の御手にあることを分かる者の準備
(1)福音を持った民がいれば、ほろびません:ソドム、ゴモラがなぜ滅ぼされたのでしょうか? 私たちは罪が多くて、滅ぼされたと言います。聖書にはそうなっていません。聖書には‘義人十人がいなくてほろびるのだ’と言われています。聖書にそのように書いてあります。ソドム、ゴモラは、罪のためにほろびたのではなく、義人十人がいなくてほろびるのです。真の福音を持った民が、この地域にいるならば、その地域は生かされるようになります。真の福音を持った民が、あの地域にいれば、その地域は生かされるようになるのです。‘主がヨセフのゆえに、ダビデに主の御前のゆえに’と聖書に出ています。必ず記憶するように願います。
(2)伝道者がある時代と国家は暗闇の勢力に勝てます。:神様の民程度ではなくて、伝道者がいる国は滅びません。
(3)レムナントを準備する時代は、神様の最高の答えを受けます。:レムナントを準備する時代は、神様は最高の答えをくださいます。聖書にそうで、教会史にそうで、一度ももれなくそうでした。レムナントを育てる時代を、神様は祝福されたのです。韓国は、伝道者がいる以上、ほろびません。福音を持った民がいる以上、その地域は崩れません。一人だけいても現場が変わるのです。皆さんのために、現場が変化するようになります。この契約をしっかりと捕まえるように願います。一つのチームだけあっても国家が変わります。福音を伝える一世代があれば、必ず世界が変わります。神様のみこころです。少しも応用する必要もなくて、揺れる必要もなくて、この契約捕まえて出て行くのです。問題がきても何の関係もありません。
@さっき牧師たちにこのように話しました。
ローマ16:25-27
(1)代々に渡って長い間:この奥義は代々に渡って前に作られたのです。この話は何の話なのかというと、皆さんが生まれる前にサタンが先に活動をしていたのですが、それのために、創造前から準備されたのです。
(2)隠されていた:隠されていたのです。誰もがすることではありません。それが重要です。誰でもがするのではなくて、奥義を持った者を通して、神様は成し遂げていかれるでしょう。牧師と宣教師がここにいるのですが、信徒のために心配しなくなることを望みます。他の教団から攻撃を受けるとしても、心配しないように希望します。神様は、24時間、神様の民と弟子をながめておられるのです。私たちが違う教団から、非難されて、非難されるから教会が復興しないだろうかという心配をしないように願います。神様は、ご自分の弟子と民を皆知っておられるのです。歴史を見ましょう。一度もそのようなことがありません。私たちの韓国教会にお願いします。私たちは伝道をするでしょう。初めから最後まで。私たちの教団の牧師は、伝道するでしょう。信徒を奪っていくという理由で、教会を遮断して、今でも解かずにいます。申し上げたいのです。信徒は奪っていったり、奪われたりするものではありません。神様の子どもは、物のように、そうなるのではないのです。神様の力ある御手の中に確かにあるのです。この証拠を誰にでもくださったのではなく、奥義を持った者に与えられたのです。
(3)不可避性、不可抗力的:今や現わされたのです。誰が防げるでしょうか? 不可避性、不可抗力的です。誰も防止できない、神様の恵みです。これが福音です。この三つを記憶しなければなりません。代々に渡って長い間、準備されて、奥義を持った者のために隠されていたことで、誰も防止できない不可抗力的な恵みが、今や現わされたのです。皆さんが、これを必ずわからなければなりません。皆さんがいる以上、家庭、会社、地域は強固でしょう。皆さんがいる以上、皆さんの教会は生き返るようになります。皆さんがいる以上、私たちの民族は生かされて、レムナントが生かされるでしょう。神様の恵みがあふれ出ることを、イエス様の名前でお祈りします。

-要約-
<ダビデの家を離れるイスラエル(I列王12:16-20)>
<歴史的証拠>
(1)全イスラエルが王の話を聞かないこと(16)
(2)私たちがダビデと何の関係があるのか(16)
(3)エッサイの子にはゆずりの地がない(16)
(4) イスラエルよ。あなたの天幕に帰れ。(16)
(5) ダビデよ。今、あなたの家を見よ。(16)
(6)王が送った役務長官を石で打ち殺したので、レハブアム王が逃亡する(18)
(7)ユダ族の他は、すべての民が王を裏切って、悪い人ヤロブアムを王としてたてた(20)

<教訓>
1.私たちが味わわなければならない契約
(1)サタンの戦略と福音
(2)人間の悲惨性と恵み
(3)創世記3;15,創世記6:14,出エジプト3;18
①福音と結論   ②福音と契約のなかでの祈りの幸福
③福音の中で形成されるみことばの成就  ④福音の中で形成される成功
(4)聖徒、職分者、役員の悟り
(5)牧師のすること

2.私たちが必ず今、しなければならない使命
(1)子孫、レムナントに伝えなければならない契約
(2)子孫とレムナントに見せなければならない事実
(3)子孫とレムナントに体験させなければならない秘密

3.国家と世界の運命は、神様の手にあることが分かる者の準備
(1)福音を持った民がいればほろびません。
(2)伝道者がいる時代と国家は、暗闇の勢力に勝てます。
(3)レムナント準備する時代は、神様の最高の答えを受けます。