[ 2006年7月1日/核心要員メッセージ/ソウルイエウォン教会/柳光洙牧師]


カナンの地の福音共同体
(Iサムエル7:3-17)


@序論:今、韓国の多くの学生たちが外国にたくさん行っています。外国に出て成功するという大きい保障もないのに、行くのです。外国に出た学生の90%は、多くさまよっています。隙間がたくさんできたレムナントに、暗闇の勢力はいくらでも攻撃ができます。この時、私たちは何をすべきでしょうか? 今、契約の旅程をレムナントが準備しています。レムナントが、文化戦場に挑戦状を出しているのです。専門家の話によれば、レムナントが準備するミュージカルが、専門家のレベルを越えたということです。私たちは、世界のどの団体にも遅れないレムナントを作り出そうとしています。底力を見せなければなりません。多くの方たちが、苦労もして、心配もするのですが、心配する必要がありません。瞬時、見ると、タラッパンは力がないように見えるのですが、タラッパンは力が強大なのです。今回のミュージカルは、言わば英国や米国の畑を置いて開始をするのです。私たちの実力あるレムナントを、未信者に送りだして苦労させないということです。これからずっと上がってくるレムナントを、未信者が罪を犯す場に、成功もできない場のお手伝いをするようにさせないということです。それで、私たちはあちこちに共同体訓練場を置いて祈っています。これから、福音を持った人材だけ集める学校もできるようになります。このことをはじめる時、ハン・ドンフン長老が推進すると報告してきました。その時、ハン・ドンフン長老に、失敗しても良いから始めなさいと言いました。いつかは専門性を持ってしなければならないことだからです。レムナントがしなければならないことがミュージカルだけではないのですが、開始するのです。ものすごい未来と理由を置いて祈るのです。私たちのレムナントの中で実力があるレムナントがたくさんいます。そのまま死蔵させてはいけません。将来、すべてのレムナントを機能別にみな生かさなければなりません。これから教授と教師たちも覚悟して待たなければなりません。カナンのなかで福音共同体が作られました。それで、私たちにはなぜ度々困難がきて、私たちはどのようにすべきなのでしょうか? 皆さんが3つのことだけ良くすれば良いのです。
(1)聖書のみことば:実際、神様のみことばをよく信じないのです。皆さんが本当に神様みことばを信じれば、みわざが始まります。人の話も重要なことは価値があるのに、神様の話を正しく信じればみわざが起きます。ところで、ほとんど大部分が神様のみことばを信じないのです。私たちの聖書66巻が形成される時も、一人がしたのではありません。多くの祈りと会議の中で作られたのです。聖書を記録した預言者も、検証された記録担当者です。ところで、聖書を信じません。ある時には教会も信じないのです。聖書のみことばと言いながらも信じません。私は合同側と高神側で育ったのですが、この方たちも聖書を自分たちに合うことだけして信じません。ある団体はサタンを話さないでくれと言います。ある団体では、全てがサタンの働きと話します。それで、ほとんど聖書を見れば、サタンに対する話が多いのですが、私がいた教団では、絶対に話しません。悪霊につかれた者が多くて地球に問題がきたのに、話さないのです。変ならば嫌います。私は彼らが聖書のとおり信じないと思いました。また、ある団体は無条件に悪霊と言います。それも聖書のとおりではありません。私たちは聖書がたくさん話して重く話せば、そのように理解しなければなりません。一般信者は、ちょっとましです。長老ぐらいなれば、さらに信じません。一般信者の時は知らずに純真に信じて、長老になって牧師に近づいて、いろいろ醜いこと、優秀なのをみれば、信仰が落ちて、さらに信じないことになります。牧師も聖書を信じません。神学校に初めて行けば、聖書を分けて大騒ぎします。あるものは聖書のみことばではないと話したり‘文書説’などと話します。創世記は事実モーセが書いたのではなく、言い伝えられたお話だと神学校では習います。その上に少しあった信仰もみな落ちるのです。面白い話があります。神学校3年間、勉強するのに、1年に入った時は天使で入ります。‘ただ主’と言いながら入るのです。ようやく2年ぐらいになれば、神学生になるということです。宿題もしなければならず、あれこれ頭が痛いことが多いためです。卒業する時は悪魔になって卒業するということです。天使が悪魔になって出てくるのです。そのように卒業をして、講壇では嘘をつくのです。神様のみことばを話すのですが、中では信じないのです。“率直に、神様のみことばではないが、それでも創世記を読みます”とこのように話をしなければならないでしょう? 良心のとおりしなければならないでしょう? なぜ嘘をつくのでしょうか? それが異端です。聖書を持って嘘をつくのが異端です。“私が習ったところによれば、出エジプト記も聖書で、神様のみことばではないのですが、それでも読んでみましょう”と読むべきではないでしょうか? ですから嘘をつくのです。聖霊が嘘をつくのに、働きがあるでしょうか? 聖書が嘘なのでしょうか? ですから、大きい教会はけんかばかりなのです。深刻な問題です。聖書を信じません。みことばは生きて力があると言われています。皆さんが本当に神様みことばを信じたら、聖日礼拝一つで終わります。何か満足できず、度々違ったことをしようとするのです。恵みを受けて献身するのではなく、本当に満足できずにするならば、それは普通の犯罪ではないのです。ですから、みことばを信じないのです。本当に悪霊につかれた人に行って創世記の勉強をすれば、ぶるぶる震えます。それで、みことばから本当に信じれば働きが起きます。
(2)福音理解:実際、福音理解をすれば終わります。しかし、福音理解ができなければ難しいのです。福音が実際に理解できなければ、このようにつまらないことはありません。福音が分かれば、出エジプト記の奇跡が起こります。皆さんが静かに座っているのにもなるのです。それが福音が分かったことなのです。ヨセフが監獄の中でじっとしていたのですが、神様が訪ねてきて働きが起きました。
(3)味わうこと(問題、現実、体質):問題は、福音を本当に理解したのに、味わうことで失敗をするのです。私たちは、問題がくればまた揺れます。福音を持った者に問題がきた時は、正確な答えを捕まえなければなりません。福音を持った者に危機がくれば、それはすばらしい答えです。ところで、私たちはすでに負けるのです。話はしなくても、気をおとしてあきらめます。話はしなくても、傷を受けるのです。負けたのです。それで、答えが来ているのにも知らないのです。祝福が来ているのに知らないのです。皆さんに問題がくれば喜ばなければなりません。聖書にそのような話があるのでしょうか? ヤコブ1章を見れば“さまざまな試練に会うときは、それをこの上もない喜びと思いなさい。”となっています。知ったところそれが祝福です。皆さんが本当に契約を正しく捕まえれば、働きが起きます。私たちは問題がくれば未信者よりさらに揺れるのです。未信者が預言者ヨナを見て“いったいどうしたことか。寝込んだりして。”と言うようなものです。そのような格好になるのです。私たちは問題を正しくつかめばすべて祝福です。私たちはしばしば現実にぶつかればまた揺れます。このようになれば、霊的な目が暗くなって、答えが来ているのを見られないのです。神様がくださった救いは、神様も仕方がないのです。変えられません。味わうことができないから、来ているのに知らずにみな逃すということです。聖書に見れば三つです。過ぎ去ったら悟ります。そして、ある人は死にかかって悟るのです。正しく悟る人は、みわざが起きます。ある人は祝福を受けたのに悟れません。味わうことができなければ、祝福も問題になるのです。私たちが現実にだまされるのです。私たちは私たちが過去に持っていた体質をまだ捨てることができなかったのです。本当に終わった人は‘私が以前、そうだったのか’と告白できなければなりません。それでこそ、本当に終わった人です。過去の話をしながら泣き喚く人は、まだ終わっていないのです。過去にそのまま陥ります。答え、祝福が来ているのに、みなのがすのです。この3つのことのためにそうです。レムナント7人がそうです。奴隷になって、監獄に行ったのが答えです。正確に話せば、ヨセフが監獄に行かなかったら、どうするのでしょうか? おかしな女に会わなかったら、どのようにしたでしょうか? 私は以前の醜い私の姿がみなメッセージです。それで、福音の外にいる人は何でも問題です。しかし、福音の中にいる人々は“私は私を強くしてくださる方にあって、どんなことでもできるのです”記憶しましょう。

1.イスラエルは聖書でおっしゃる最も重要な部分を常に忘れてしまいました。これがイスラエルの問題で、私たちの問題です。
(1)律法:原罪が何か知りませんでした。(律法主義)
聖書を理解できなくて,律法主義になったのです。
(2)サタン:サタンの実際的な活動と存在を理解できませんでした。(マタイ12:25-45)
こんにちの教会と全く同じなのです。イエス様がそうでした。マタイ12:30にサタンを説明する時、イエス様を非難するから“これを知らなければ神様と関係がない”と言われました。そして、サタンを縛ることができなければ神様の国は来ないといわれたのです。わかることができないのです。実際、信じないためです。本当に信じれば、聖霊が働かれます。サタンを実際に知らないから霊的問題が解決しないのです。
(3)宗教:すべての人類のための福音を理解できなくて国家宗教に誤解しました。ですから、国家宗教で残ってしまったのです。
(4)違うこと:実際、聖書より他のものを重要視しました。
①伝統、制度  ②律法  ③トーラー、シェマ、タルムード
(5)災い:したがって、重要な福音を常に忘れてしまい民族が災いの中に陥るようになりました。
①創世記4:1-20カイン
②創世記25:27-34エサウが、おかゆ一杯で長子の権利を売ってしまいました。
③創世記37:1-9ヨセフの兄がそうでした。
④出エジプト3:1-8結局は奴隷になりました。
⑤士師21:25全部、自分の所見のとおり自分勝手に信じるのです。聖書のとおり信じるべきなのに、自分勝手に信じるからです。それで、イスラエルが捕虜になってしまったのです。おかしな男に会ったとすれば、それのために祝福を受けるでしょう。その中に祝福が入っているのです。その背後に祝福があります。ですから、問題になることが一つもありません。問題がくれば、契約をはっきりと捕まえなければなりません。私の生涯で、開拓をすべきなのに、お金がなくて住むべき家もありませんでした。お金を借りなければならなかったのですが、借りる時もなかったのです。その時、私が契約をつかんだのです。“神様、私は一生を助ける人になるようにさせて下さい。”より大きい契約をはっきりと捕まえたのです。より大きい答えがきました。私は教会でいらない考え、いらない話をするのをたくさん見ました。“神様、私は福音だけ捕まえて宣べ伝えるようにさせて下さい”と祈りました。“なぜ先生は、福音だけ強調するのか?”と話す牧師もいますが、福音より重要なことがあるのでしょうか? 教会で無視されたら、涙を流さずに精神をぴたっと整えなければなりません。無視する人は悪い人ですが、無視される人がもう少し悪い人です。家でも傷つかずに、気をつけましょう。イスラエルの問題が、私たちと同じ問題です。こうした中で、福音を悟った人が出てきました。サムエルです。危機になった時、戦争からせずに、全焼のいけにえからささげました。サムエルが言う言葉一言も地に落ちませんでした。サムエルが生きている間には、戦争がなかったのです。

2.サムエルを通して福音共同体が形成されました。
(1)課題(Iサムエル1:1-11,Iサムエル2:1-10):お母さんがいつも違った祈りをしていたのが、正しく祈りました。祈りの課題を正しく捕まえましょう。“私はなぜ子どもがいないのですか?”という話は、それ自体が祈りではありません。Iサムエル2:1-10で正しく祈りの課題を捕まえました。ハンナが賛美をしました。
(2)レムナント-召命(Iサムエル3:1-18):私たちは召命を悟れなければ、正しい人生ではありません。神様が私をどのように呼ばれたのかに対する召命が重要です。
(3)使命-Iサムエル7:3-17 “イスラエルを全部ミルパに集めなさい。”使命です。私たちの人生は、使命と召命が明らかでなければなりません。

3.福音共同体
サムエルを通した神様の祝福は、イスラエルを生かす福音共同体が形成される大きい答えが現れました。私がある日、二人の一般信徒を見ました。本当に福音を伝える人を見たのです。多くの牧師が教会復興を言うのですが、私は“あの人は、教会を復興させようと力を使っているな”という気がしたのです。ある人が、長老になるやいなや、熱心に仕事をしたのですが“あの人ががんばろうとしているな”という気がしました。私はある一般信徒で、本当に福音を伝える人を見たのです。私は、この人が本当に福音を伝えたがるのを見ました。それが自分の人生を変えたのです。そのような人々が集まったことを福音共同体と言います。本当に、福音を持っていれば、教会で試みにあうこともなく、試みにあっても関係ありません。今日、皆さんの問題は祝福と信じるように願います。心の底から不信仰したり、高慢ではなく、契約を捕まえればそうです。
(1)言葉(Iサムエル3:19):神様がサムエルの一言も地に落ちないようにされました。
(2)ペリシテ(Iサムエル6:1-21):ペリシテに奪い取られた契約の箱が戻りました。
(3)偶像-全焼のいけにえ(Iサムエル7:3-17):すべてのイスラエルが偶像を捨てて、神様の前に全焼のいけにえをささげに出ることが起きました。
(4)ダビデ(Iサムエル16:13,23):ダビデのような人物が出てきました。
(5)ゴリヤテ(Iサムエル17:1-47):ゴリヤテを倒して、国家を生かすことが行われました。
(6)神殿(対象29:10-14):ダビデを通して神殿準備ができました。これはすでにサムエルに聞いた話です。これは、すでにダビデが胸の中に抱いて働きをしたことだから、福音共同体を一つ作るのがこのように大きいのです。

@結論:世界を生かすRUTC共同体
頭の中で、しばらく計算してみてください。これからRUTCが正しく作られれば、どんな事が行われるのか想像してみてください。私は頭がある人々に、複合タウンを作ろうと言いました。複合タウンが作られれば、結局は、色々な必要なことも出てきます。これから全世界にRUTCが立てられれば、どんなことが行われるでしょうか? 考えてみましょう。ものすごい事件です。
※第2のミツパ運動を起こしましょう。
(1)心を尽くして:すべての民は心を尽くして主に立ち返りなさい。本当に信じなさいということです。
(2)偶像:すべての偶像をなくしなさい。
(3)全焼のいけにえをささげて、神様の前に悔い改めることが行われました。第2のミッパ運動を起こしましょう。これが神様の計画です。私たちはこの契約を捕まえなければなりません。

-要約-
<カナンの地の福音共同体(Iサムエル7:3-17) >
1.イスラエルは聖書でおっしゃる最も重要な部分を常に忘れてしまいました。
(1)原罪が何か知りませんでした。(律法主義)
(2)サタンの実際的な活動と存在を理解できませんでした。(マタイ12:25-45)
(3)すべての人類のための福音を理解できなくて、国家宗教だと誤解しました。
(4)実際、聖書より他のものを重要視しました。
①伝統、制度  ②律法  ③トーラー、シェマ、タルムード
(5)したがって、重要な福音を常に忘れてしまい、民族が災いの中に陥るようになりました。
①創世記4:1-20  ②創世記25:27-34  ③創世記37:1-9  ④出エジプト3:1-8  ⑤士師21:25
2.サムエルを通して福音共同体が形成されました。
(1)Iサムエル1:1-11,Iサムエル2:1-10
(2)Iサムエル3:1-18
(3)Iサムエル7:3-17
3.サムエルを通した神様の祝福はイスラエルを生かす福音共同体が形成される大きい答えが現れました。
(1)Iサムエル3:19
(2)Iサムエル6:1-21
(3)Iサムエル7:3-17
(4)Iサムエル16:13,23
(5)Iサムエル17:1-47
(6)I歴代29:10-14
結論:世界を生かすRUTC共同体