[ 2006年7月15日/ソウル核心要員メッセージ/ソウルイエウォン教会/柳光洙牧師]


滅亡の鎖から解放される道
(イザヤ43:1-21)


@序論:改革されてこそ生きることができます。私たちの個人と使命があるのです。解放は肉体的にだけ見るのではなくて、霊的な解放です。昨日、契約の旅程を見てきました。やはり、私たちの祈りと私たちの契約が違っていなかったということを感じました。私たちのレムナントの実力がすごかったのです。オーケストラ指揮を引き受けた方は、蔚山と大邱で指揮を引き受けた音楽の専門家です。その方が、この曲は普通の人々は音を出せないほどよく作られていると話しました。それで、芸術学校の出身を連れてきて3日間練習をして、やっと音が出せたということです。また、レムナントらの演技がハイレベルでした。それで、私たちが今まで祈っていたことが、本当にむなしいことではないということを、もう一度確認する時間でした。私たちは何か知らず暗闇に縛られています。世の中には暗闇に縛られている人がとても多いのです。これを解決しなければなりません。救われたのに、まだ縛られている人々が多いのです。それで、年始にしたメッセージが改革です。特に3つの改革です。

1.3つの改革
(1)人生-災いの解決策:絶対に人生改革を行わなければ、災いから抜け出すことができません。ここから抜け出さなければなりません。これが解放です。家系から抜け出す祝福を受けなければなりません。今日、契約をつかめば抜け出せます。
(2)宗教-世の中生かす道:私たちは宗教改革をしなければなりません。そうでなければ、世の中を生かせません。
(3)文化-未来を生かす道:文化を改革できなければ、レムナントと未来を生かせません。暗闇に陥る文化を生かさなければならないのです。

2.教会改革
私たちには力がないのに、どのようにできるかと話すでしょうが、方法があります。教会が改革を行わなければならないのです。
(1)牧師改革-少なくとも、牧師は伝道が何なのかを知って牧会をしなければなりません。今、世界教会の牧師が伝道が難しいというのは、基本ができていいないのです。他のことをするようになれば大変なことになります。伝道が難しいというのは、話になりません。ペテロのように“私にあることをあなたにあげよう”と言わなければなりません。
(2)役員改革-役員が聖書の祝福を回復しなければなりません。
(3)組織改革-特に組織を回復しなければならないのです。使徒9章を見ましょう。ローマ16章を見ましょう。役員の伝道組織が立てられています。牧師の方々も逃してはなりません。役員をたくさん立てましょう。役員をたくさん立てなかったのは、2つの理由です。今いる役員がねたみと人間的な考えがある、そうでなければ牧師が役員を牽制しようとしているのです。2つとも悪いことなのです。たくさん立てて、現場に送らなければなりません。聖書を見ましょう。今年は、改革を行うのです。私たちの教会に役員をたくさん立てよう言ったので、てんてこ舞いになりました。なぜでしょうか? “私が資格がないので”と話すのです。資格を言うのですが、だれに資格があるのでしょうか? 私がここに立つ資格があるでしょうか? 主の恵みでするのです。そんな話をすることは、福音と合わない言葉です。はやく現場を生かさなければなりません。そうでなければ、世界福音化ができません。やっとご飯だけ食べていては、世界を生かすことができないのです。それで、教会が改革されなければなりません。そうでなければ、暗闇から抜け出すことができないのです。今、一般教会の役員は、教会で会議だけしています。それがそんなに重要なのでしょうか? 会議する間に、現場は死んで、暗闇は起きています。何を怖がって役員を立てられないのでしょうか? 何の理由もありません。聖書を見ましょう。使徒9章を見れば、ずらっと広がっています。ローマ16章を見ましょう。教会改革にならなければ、絶対に世界福音化することができません。足りない人は神様が立てられます。足りないことを神様は知っておられるのです。心配しないで。祝福をのがしてはなりません。

3.産業人改革
特別に産業人が改革を行わなければなりません。
(1)基本:福音を受けたので基本だけそろえれば良いのです。
(2)生き方- 5つの共同体:神様が最高に願われる5つの共同体があります。ここに焦点を合わせなければなりません。福音共同体と弟子共同体があります。福音共同体になってこそ、弟子共同体となります。また、福音共同体と弟子共同体になってこそ、伝道共同体、宣教共同体、レムナント共同体になるのです。
(3)経済:共同体のために、経済の祝福を受けなければならないのです。皆さんの教会が、神様のみことばが明らかならば、はやく出て行かなければなりません。どのようにすれば解放されるのでしょうか? 皆さんは心配事がないでしょうか? どのようにこれを解決することができるのでしょうか? 私の個人問題をどのように解決できるのでしょうか? 皆さんの教会をどのように作るのでしょうか?信徒の力が明らかですが、どのようにするのでしょうか? 聖書に答えが出ています。

@本論:滅亡の鎖から解放される道
1.最悪の状態を恐れずにそこから始めなければなりません。
中間から始めずに、最悪の状態から始めましょう。一番底辺から始めれば勝利します。死ぬ覚悟ですれば良いのです。ですから、怖くなることがありません。皆さんの個人問題、教会問題を一番低い場から始めましょう。これが答えです。皆さんが中間ぐらいから始めてはいけないのです。英語の勉強と同じです。私も皆さんも、難しい英語の本をいくら持ち歩いても効果がありません。英語ができない人は、幼稚園の本から始めなければならないのです。実力もない人が中学校のものを持ち歩くから、いくら聞いてもだめなのです。母国語は何歳から習ったでしょうか? 母国語を10才から習った人がいるでしょうか? よくできないでしょう。人生も同じです。恐れる必要がなく、最悪の状態から、一番低い場から、ないなら、ない場から始めましょう。神様は働かれます。恐れてはなりませんとおっしゃいました。“あなたはわたしのもの。あなたを指名して呼んだ。砂漠に水を流すようにする。”とおっしゃられました。初めから正しく始めましょう。
(1)ヒゼキヤ王の失敗-ヒゼキヤ王の失敗が原因でした。私たちはこのように生きてはいけません。ヒゼキヤ王が18万5千の軍隊が攻めてきた時、祈りで勝ちました。病気になった時、祈りで勝つことができたのです。偉大な王になりました。各国の使節団が訪ねてきて、パーティーをするようになりました。ヒゼキヤ王に使節団が尋ねたのです。“どのようにして、あなたは、このように勝利したのですか? どのように健康を回復したのですか? ”ここでヒゼキヤは失敗をしました。真に神様の恵みでなったことを話さなければならなかったのに、各国の指導者を呼んで行ってすべての貴重な物、宝物を見せたのです。その時、バビロンの誰かがその宝物を見て、いつかは奪っていこうと心に抱いたのです。歴史を見れば知ることができます。蒋介石氏が中国の宝物をみんな持って台湾に持ってきました。逃亡する間に、船を撃って撃沈させることができたのに、宝物が海の下に沈むのを心配して、そのようにできなかったということです。いつかは取り戻すのだから、静かに置いておけと言ったということです。それくらいです。ヒゼキヤ王が失敗をしたのです。私たちは少しうまくいけば、そのような失敗をするようになります。
(2)ゼデキヤ王の無能-ゼデキヤ王は無能でした。神様はこの祝福をくださると言われたのですが、逃したから無能になったのです。今日から無能から解放されて、契約を捕まえるように願います。一番底辺から始まれば成功します。いい加減に始めてはいけないのです。死ぬ覚悟ですれば、勝利するようになっています。
(3)イスラエルの滅びと捕虜-完全に滅ぼされました。この時、神様が重要な契約をくださいました。
①滅び-開始:私たちは滅びと言うのですが、神様は開始だと言われます。私たちは放棄できるのですが、神様ははじめられるのです。失敗した人は、重要なことを回復する時間だと思うように願います。
②回復:からだが病気の人も、重要なことを回復する時間だと思って、気をおとしてはなりません。タラッパンも同じです。それで、今、起きるすべてのことを見れば、神様が重く仕事をしておられます。一番底辺から始めましょう。最高に向かえということです。死を覚悟しましょう。なぜなら世界のためにです。

2.みことばを正しく捕まえなければなりません。
“主の御告げ”となっています。聖書に重要な時ごとに“主の御告げ”となっています。この話は、全能者なる神様のみことばだけ正しくつかめばみわざが起きるという言葉です。
(1)イザヤ40:27-31(イザヤ40:1-26 Googol):神様のみことばに対して話が出てきています。主のみことばは永遠に立つとおっしゃいました。確かにおっしゃいます。“あなたは知らないのか。聞いていないのか。”今まで証拠がありました。本当に契約を捕まえた人は奇跡が起こります。死を覚悟すれば良いのです。心配することがありません。“しかし、主を待ち望む者は新しく力を得る”イザヤ40:1-26で、みことばに対して話しておいて、神様の力は無限だということを話されました。Googol(数の最高値:無限大)は、海雲台のすべての砂を集めたことと同じ量です。神様の力は無限なのです。今までの証拠を見れば、知ることができます。
結局は勝利しました。神様は信仰を持った人に働かれたのです。この力が皆さんの個人と家庭にあることをお祈りします。
(2)イザヤ60:1-22起きて光を放ちさえすれば、すべての国々がみな戻ってきます。
(3)イザヤ62:6-12万民のために旗を揚げろとなっています。ここに重要な話があります。勝利できる答えが6節にあります。だまさずに一番低い場から始めましょう。学生たちは、勉強も自分のレベルに合う一番低い場から始めましょう。みことばの力で一番高い場に上がりましょう。
①みことばの見張り人:みことばの見張り人、祈りの見張り人です。“昼の間も、夜の間も、彼らは決して黙っていてはならない。”と言われました。
②祈りの見張り人:“主に覚えられている者たちよ。黙りこんではならない。”と話したことは何の表現なのでしょうか? 神様は休まないで答えられるというみことばです。昼の間も、夜の間も、どのように祈ることができるのでしょうか? 神様は、昼も、夜も皆さんを祝福しておられるということです。それで、祈りの見張り人になりなさいということです。これが力を受ける秘訣です。みことばを捕まえて祈りましょう。皆さんが聖日礼拝の時、みことばだけ正しく聞いても良いのです。これは自分の話ではない。これは合うと考えるなら、必ず捕まえるように希望します。タラッパンは解放運動をする所です。霊的に解放させなければなりません。ある本で見たのですが、夫が死んだある女性が、お金もなくて技術もなくて、何もすることができなかったのです。お腹がすいていたので、ピザ屋に行ったが、とてもまずかったということです。それで、ピザ屋をしたのではありません。そのように始めれば誤って始めたことだからです。ピザ屋を訪ねて行って、これをどこで購入するかと尋ねて、自分が作ってあげようと言ったそうです。とても注文が多くきたので、しかたなくピザを作る工場を作ったということです。そして米国全域で売って財閥になりました。とても低いところから始めたのです。信仰と教会も同じです。先週に話しました。3日間悩みを捨てたが、病気が治ったということです。私たちは何かに捕えられるからなのです。今までバカはガンになったことがありません。統計に出ています。いつも笑って通うから、そうなのです。私たちは死んだと思って始めるのです。何でも底辺からするのですが、私たちの力ではなく、みことばの力で始めるのです。みことばと祈りの見張り人になりましょう。
③最高:私は最高にみことばを捕まえて祈る神様の人になるべきだという覚悟をするようになりました。すべての民がここに戻ると言われました。

3.機会をのがしてはいけません。
福音、今日、現場-機会は福音を正しく味わうことです。今日が機会です。聖霊充満は明日受けるのではなくて、今ここで受けるのです。現場で受けるのです。どこに行こうが、福音の祝福を味わえば良いのです。
(1)イザヤ6:13(レムナント) -レムナントです。切り株が機会です。歴史を知っている人は分かるでしょう。逃してはいけません。強大国と弱小国の差はこれしかありません。
(2)イザヤ7:14(福音) -インマヌエル
(3)イザヤ62章-万民のために旗を揚げなさい。機会を逃してはなりません。

@結論:人生の滅びの鎖から抜け出ましょう。皆さんを滅びの鎖で救い出すのです。
(1)イザヤ60:1-2 “起きて光を放ちなさい。主の栄光があなたの上に臨んだのだ”光を放たないで他のものを発するからです。起きて光を放ちましょう。主の栄光があなたの上に臨んでいるということです。それではなくて、他のものを持ってするからです。光を照らしながら、すべての民が戻るようになっています。
(2)イザヤ60:20-22 “小さい者が千を成し遂げる。弱い者は強国を成し遂げる。主であるわたしが時になればすみやかに成し遂げる”と言われました。神様がすみやかに成し遂げられると言われました。
①内なる人:皆さんが持っている内なる人が、皆さんの未来です。それで、私たちは福音で始めなければなりません。
②訓練:皆さんの中に何が積まれているのかが人生を決めます。それで、ここで皆さんが訓練を受けるのです。とても重要です。
③弟子(影響):全世界を生かす弟子訓練は、皆さんが神様の祝福でこの影響力を持って生かすのです。私と皆さんが小さい者だと思って、弱い者だと思って“主であるわたしが時になればすみやかに成し遂げる”と言われました。

◇祈り
(1)1千万弟子:私はこれらすべてのものを見て、みことばと祈りに根をおろすと心に決めて10年前から1千万弟子を置いて祈りました。だから驚くことが行われたのです。一つずつみわざが起きるのに、全世界が皆同じく戻ってきました。
(2)20の戦略:20の聖書的戦略が現場化されるようにしてくださいとずっと祈りました。このために、霊力、知力、体力、経済力を助ける天使を送ってくださいと引続き祈りました。行く所ごとに暗闇の勢力が崩れることを祈ったのです。
(3)RUTC:今は全世界にRUTCが立つようにしてくださいとずっと祈っています。神様は答えられるしかありません。教会を作る方々は聖書を読みましょう。エズラ、ハガイ、ネヘミヤ、ゼカリヤを読みましょう。直接、読みましょう。RUTCと神殿建築の祝福が何か読むことを希望します。みな読んだら、イザヤ、エゼキエルを読みましょう。RUTC運動です。それをみな読んだら奇跡が起こります。私は17,18年前、教会の講壇に初めて立つ時、聖書66巻を持って福音の説明をする間に、世界福音化は起きると話しました。それで、使徒の働きだけ勉強したのですが、奇跡が起こったのです。みことばの力は、このようにすごいのです。小さい信仰も信仰です。みことばは表に出ないように引続きみわざが起きます。10年前にレムナントという単語を捕まえたのですが、今まで引続きみわざが起きています。米国に行って大人たちがなぜそうだろうかと思って怒っていたのです。その時、聖書を読んで発見したのがイザヤ6:13です。ところで、このみことばが引続き働かれました。私は今回、米国に行った時にびっくりしたのです。米国の一般信者が、RUTCに献金をしようと方法を集めていました。米国で苦労をする方々なので、RUTCに対する確信がありました。これからRUTCのために献身する人がたくさん出るでしょう。私の話ではなく、イザヤ62:6-12に出ています。万民が旗を持ってくるはずだと言われています。イザヤ60章を見れば、国々が戻るとなっています。そのままきてもかまわないのに、金銀を積んでくると聖書になっています。このみことばが、引続き働かれるのです。私たちは今は、みことばを捕まえて祈るのです。この祝福を永遠に味わうように、イエス様の御名によってお祈りします。

-要約-
<滅亡の鎖で解放される道(イザヤ43:1-21)>
@序論:改革されてこそ生かされます。
1.3つの改革
(1)人生-災いの解決策  (2)宗教-世の中を生かす道  (3)文化-未来を生かす道
2.教会改革
(1)牧師改革  (2)役員改革  (3)組織改革
3.産業人改革
(1)基本  (2)生き方- 5つの共同体  (3)経済
本論:滅亡の鎖から解放される道
1.最悪の状態を恐れずに、そこから始めなければなりません。
(1)ヒゼキヤ王の失敗  (2)ゼデキヤ王の無能  (3)イスラエル滅びと捕虜
2.みことばを正しく捕まえなければなりません。
(1)イザヤ40:27-31  (2)イザヤ60:1-22   (3)イザヤ62:6-12
3.機会をのがしてはいけません。
(1)イザヤ6:13   (2イザヤ7:14  (3)イザヤ62章
@結論:人生の滅びの鎖から抜け出ましょう。
(1)イザヤ60:1-2  (2)イザヤ60:20-22