[ 2007年8月4日/ソウル核心/ソウルイエウォン教会/柳光洙牧師]


3つの改革3つの征服のためRUTC時代(18)
老人になっても変わらないRemnant
(ヨシュア14:6-15)


@序論:カレブの信仰です。老人になっても変わらないレムナントです。どのように、このように一生を生きてきたのでしょうか。慶尚南道、金海のノク山という所があるのですが、長い間、ネギ畑であったし、動物も育てながら貧しい人々がおもに暮らしている地域でした。ところで、今は道も作られ、公団も立てて、発展しています。農作業をしていた人々が大きい補償を受けたのです。ある家には30億円程度の補償が出てきたということです。その時から、事が起きたのですが、兄弟どうしで戦いになったのです。親がくれた財産であるから、互いにたくさん持とうと、兄弟どうし戦って、お金は分けたが敵になりました。いつも栽培した人々がギャンブルもして、酒場にも行って、完全にほろびたのです。この人達には、お金がないほうがましでした。お金のために家がほろびて、家族も病気になって死ぬなどの事が行われました。私たちのタラッパンは、多くの答えを受けて、また、これから受けるようになるでしょう。今は、中間の点検をしなければなりません。バカではない以上、神様の働きということを見ました。何のために韓国と世界教会に問題がくるのかを点検してみなければならないのです。軍人がなぜ軍隊に行って自殺をするのか知らなければ、軍牧をしてはいけません。何のために芸能人が自殺をして、勉強ができる師範研修院生が自殺をするのでしょうか。

1.10%以上精神疾患:10%以上が精神疾患を抱えています。10人の中に1人を越える数です。精神が行き来したり、こっそり狂って家族に心配をかける人、はた目には正常なのですが、おかしなことをする人は含まれない数字です。完全精神が変で、うつ病になって、自殺しようとする人が10%を越えるということです。こういう人が軍隊に行って、芸能人になるので大変なことなのです。

2.信徒のさまよい-福音で答え:多く復興もするのに、なぜ信徒がさまようのでしょうか。こういう部分を点検しなければなりません。信徒は、他のもので答えが出れば、いつかはさまようようになります。必ず福音で答えが出なければならないのです。なぜか、それは神様が福音で答えをくださったためです。他のもので答えが出れば、良いように見られるのですが、結局はさまようようになります。特に役員、教役者がだまされてはいけません。宣教師で多くの海外から来る使命者もだまされてはいけないのです。結局は、福音で答えが出なければさまようのです。
(1)混ざった福音:混ざった福音を言えば、直ちに問題がきます。
(2)他の福音:他の福音を度々話せば問題が来るのです。
混ざった福音、他の福音でないにしても、強調する点をどこに置くかがとても重要です。みな伝道はします。ところで、お金を見れば目が回っていく人がいるのですが「ただイエス」と話すのですが、強調する点がどこにあるかが問題です。いくら聖書的に説教して、メッセージを伝達しても、強調する点がどこかによって違うのです。使徒1:8を読んでも、教団によって強調する点が違います。だから、私たちは福音でだけ答えが出なければなりません。そうでないから、信徒がさまようのです。必ず点検されなければなりません。

3.使命者:そして、教会の中には、必ず福音を味わう使命ある教役者と一般信徒がいます。こういう人々は、ものすごくストレスを受けるのです。今は、若い層から育って上がってくるので、点検しなければなりません。それでこそ、老いても揺れないのです。代表的な人物がカレブです。ヨシュア、カレブ時代にも揺れた人が多かったのです。

@本論
1.揺れる理由
聖書の出エジプト3:8-15を見ると、イスラエルが苦労する中にモーセを通して出エジプトを命じられました。
(1)弁解:とんでもないことです。モーセは、すぐに弁解しました。「どのように私が行くのですか。」いくら教会が信仰あるとしても、話になる話をすべきで、話にならない話をするのだな、教会が建築して、いろいろなことをしようとするなら、私たちはどのように生きていくのか。そのように見れば、とても正しい言葉です。エジプトから出たところ、エジプトの軍人が追いかけてくるなど、私たちは戦う力も逃げる力もなくて前には海で詰まったのです。
(2)相手:民14章の10人の斥候が何と報告したのでしょうか。行ってみたら、とうてい不可能だ。相手がどれくらい強いかわからない。町が大きくてとうてい不可能だ。行って、みんな死ぬのだ。このように見れば、正しい言葉です。私たちが本当に福音の味を知らなければ、倒れるしかありません。
(3)ヨルダン:よりによって、入るのになぜ、ヨルダン川を渡るのでしょうか。指導者が変なのではないでしょうか。神様が何か悪趣味なのか、紅海を渡れと言われました。横に行く道があるのにもです。よく見られなければ、話にもならないのが聖書です。信仰の目を開けられなければ、話にもならないのが聖書です。考えてみてください。ヨルダンは右側にあるのに、なぜそのように入るのに山に上がって渡るべきなのでしょうか。
(4)エリコ:ものすごいエリコの城壁を倒すために回れと言われました。回っているのに、上から石を投げられればどうなるでしょうか。つぶやく人がとても多かったのです。神様はそのような人々は、すぐに殺せるのですが、うわさが流れたらいけないので、そのようにはされず、40年間一人ずつネズミも鳥も知らずに死ぬようにされたのです。それでも残っていました。それで、ヨシュアに命令されたのです。回る時、口を開いてはならない。最後の日、口を開くのに、共に大声で叫びなさい。また、いざこざの多い人々の特徴が、一緒にしようとする時はしないのです。正しいことが出来ない人を見れば、違ったことはいっぱい聞いて上手にします。自分の誤り知らない人は他人の誤りは良く聞こえ、よく見つけます。ある人は、自分の誤りは忘れてしまい、他人の誤りは日、目録を書き込んで祈っています。ほろびる人は、このように特徴があります。そのように神様の働きを見ても話をするので、話さなくされたのです。やっと、なだめて回ったのでした。最後の日、大声で叫んだら、エリコの城壁が崩れました。
(5)アモリ連合軍:行ったところ、さらに大変なことが起きたのですが、キブオンが降参したと、アモリ連合軍が全部攻撃をしたのです。それは、すなわちイスラエルに対する攻撃でした。アモリ連合軍と戦っていた時、さらにおもしろいことが起きました。太陽よ、月よ、止まれ!! ところで、これが話になる理由があるのですが、ヨシュアは主に語り・・・「日よ。ギブオンの上で動くな。月よ。アヤロンの谷で。」すごいから、太陽と月に話したのではなく、主に話したのです。祈りは話にならないのですが、神様にすれば話になります。だから、空前絶後なみわざが起きたのです。完全に入ったのですが、閉じ込められました。アナク山地が残ったのです。完全に巨人が集まった町なのに、これにどのように勝つのでしょうか。出て行くこともできません。今の言葉で言うと、行き来することもできない状況です。
(6)巨人の町:この人々の話が間違いではありません。
①肉体的:肉体的なものでした。
②律法的:とても論理あって律法的でした。
③未信者のレベル:問題は未信者のレベルそのままです。こうすれば信仰生活一つごとにこうなります。未信者でもないのに、未信者のレベルそのままだということです。だから未信者が話すレベルで話すのです。ある教会がけんかをするのを見たら、牧師が裏切ったと話すのに、教会に背信がどこにあるのでしょうか。
(奴隷):だから、出てきたのに奴隷で、カナンに行っても奴隷のレベルなのです。私たちは点検をしなければなりません。難しいことでなく、少しだけ点検すれば良いのです。ヨシュア、特にカレブはどのように勝利したのでしょうか。

2.先に見ること:正しく見たのです。出エジプト3:8-10
(1)神様の働き。
血の契約:神様の働きと血の契約に対する約束を見たのです。一般の人々は知りません。
(2)証拠:出エジプト14:13-14に今日、主があなたがたのために戦われる。今までの証拠を分かっているので、主が戦われる。
(3)崩れた指導者:民14:1-10の指導者がみな崩れていました。終わったのです。残りは大きい町を見てきたのですが、ヨシュア、カレブは崩れた指導者を見て、今がチャンスというのを見たのです。どちらが正しいのでしょうか。福音を知らなければこのように見るようになっています。教会の働きだけがそうなのではなく、私たち自身もそうです。
(4)契約(ヨシュア1::3):ヨシュア3:1-13契約の箱を担った者について行きなさいと言われました。すでに、すべて与えたと言われたのです。エリコ、ヨルダンに会うでしょう。与えたと明らかな約束をされました。世界福音化はすでにくださった明らかな約束です。
(5)契約の箱、門、人:ヨシュア6:1-20エリコに行ってみると、大きい城壁が問題でなく、契約の箱を担った者について回るのに、どんなことが行われたのでしょうか。その光景を見たら、ものすごいのです。神様の民は死なないで、今まできて回っているということです。これからレムナント集会をずっとタウン集会にするでしょう。何万名が契約の箱について回れば、どうなるでしょうか。回るだけなのに、暗やみの勢力が崩れました。恐れることもありません。門はすでに堅く閉じられています。すでに隠れていたり、見張る人もないということです。キリストが暗やみの勢力をみなうち砕かれました。
(6)サイン:ヨシュア10:10太陽よ。月よ。止まれ。ヨシュアは神様のサインを見たのです。力がないと思ってひょうを降らせて、すべて死ぬようにされました。それで空前絶後な答えがきたのです。今、レムナントが起きるのを見てください。サインを見ることができなければなりません。これからRUTCを通じて、レムナントが起きるのに、どうなるのでしょうか。突然、福音を聞いても変化するのに、幼い時から聞いた人はどうでしょうか。神殿の美しの門の足のきかない者が、一言だけ聞いても働きが起きたのですが、ずっと福音聞くようになるレムナントにどんなことが起きるのでしょうか。
(7)アナク山地:ヨシュア14:6-15またおじけづいたのです。その時、これを知っていたカレブが出て行って、昔の話をしました。
* モーセ:モーセが約束した約束と民14章を話したのです。10人が行けないと言ったが、あなたと私は話さなかったのか。40年が過ぎた今。私の年が85才になっただけで、その時と同じだ。少しごり押しですが、確信です。どのように、40才と85才が同じでしょうか。力が同じであるはずがありません。これはカレブの確信です。その時も今も同じだ。私を送ってください。主がともにおられれば、その地を占領するようになります。
* もし:昔の聖書には、(もし)主がともにいてくだされば
* 結局:その地を征服します。もしは疑い、結局は確信です。自分に対しては、たいしたものでないが、神様に対してはそうではないのです。もしという言葉は、私たちはたいしたものでないが、神様はもしではないと言うことです。

3.老人-レムナント
老人になっても変わらないレムナントです。レムナントは福音にあって出発しましょう。
(1) ヨシュア1:3:この話は、ヨシュアだけ聞いたのではありません。ヨシュアにしたのですが、カレブが間接的に聞いたのです。モーセに仕えたカレブが、ヨシュアまで仕えました。私たちの考えでは、カレブはすぐに辞表を出すべきなのに、ヨシュアに仕えました。この話は、モーセとともにいたように、ヨシュアとともにいたということです。
①過越:モーセとともにいたということは、過越の事件を知っているということです。
②幕屋:幕屋中心にどんなことが起きたかを分かっていました。
③メシヤ:カナンの理由を分かっていたのです。
(2)二人:二人が共に受けた恵みです。ヨシュアより大きい人物がカレブです。
(3)隠された人物:ヨシュアはあらわれた人物ですが、カレブは隠された人物です。ヨシュアとともにモーセの弟子でした。ヨシュアが強大な指導者になった時、またヨシュアに仕えました。皆さんならば、どうでしょうか。同じようにしたのに、ヨシュアは指導者で、自分はまた仕える人になったのです。「ある者はダイコンを食べて、ある者は高麗人参を食べて」まだタラッパンに、協会の中に、役員の中で、そのような人がいます。「私をなぜこのような形で待遇するのか。」それは未信者です。神様から受けた恵みはどれくらいでしょうか。ダビデは信徒です。思い切り献金しても、それも神様がくださったと話しました。未信者がとても多いのです。未信者ではないのですが、未信者のように振る舞おうとすれば、それも難しいのです。だめなことをなるようにしようとするのも大変ですが、なるのをならないようにするのも普通の実力ではありません。未信者が教会にきて信徒の役をするのは難しいのですが、信徒が未信者の役をすることも普通ではありません。カレブは危機の時毎に現れました。一度も自分を現わさなかったカレブが、危機時毎に現れたのです。一度も自分自身の利益を考えなかった人が、重要な時ごとに、10人の斥候がきて報告する時、イスラエル民族はみんな号泣したのですが、その時、カレブが服を破ってヨシュアと一緒に話したのです。カナンにすべて入ってきておいて、気をおとしたイスラエル、この時、現れた老人がカレブです。ある面で、ヨシュアより大きい人物です。これがレムナントです。レムナントは契約を持っているので、中間でだれかに認められるか、認められないかとは関係がありません。レムナントが今日捕まえなければならない単語です。80才になった老人モーセ、85才になったカレブ、その時までは揺れてはいけません。老人になってダビデを捜し出したサムエル、老いて死ぬ時ができたのに、神殿建築のため同じ心を持ったダビデ、老いてドタンを守りながらレムナント運動を継続したエリシャ、ケバル川岸のエゼキエル、隠された人物イザヤも老いても同じ気持ちで祈りました。75才になった老人がこういう話をしました。私は多くのことを世の中で得たが、それはちりあくただ。キリストを得たためだ。私に希望があるならば、キリストにずっと発見されることだ。私は得たのもなくて、失ったのもなくて、これから成し遂げることのために行く。キリストの手で捕えられたことをつかもうと行く。それも地のことでなく、上から呼ばれた召された報いのために行く。私とあなたの国籍は天にある。75才になったパウロの告白です。すごいのです。そうでなければなりません。

@結論
どのようにこのように変わらないで、来たのでしょうか。どのように揺れないで来たのでしょうか。3つです。
1.真の福音の味
福音を本当に味わったのです。一番重要な聖書箇所は何でしょうか。今回の青年修練会の時、講義しました。とても重要です。レムナントメッセージは、重要ですが青年メッセージは重要なので、のがさないようにしましょう。
* (マタイ16:16,18):あなたは生ける神の御子キリストです。この岩の上にわたしの教会をわたしが直接立てる。あなたを直接立てる。あなたが属している教会をわたしが直接立てる。世界福音化する教会を、わたしが直接立てる。本当に味わった者です。味を知らない人たちは、自分たちがすると思っています。神様がすると言われるのに、モーセ自身ができないと言いました。主人が家を作るというのに、しもべが来て、できる、できないということです。王様がするのに、臣下ができる、できないと言うのは、話になりません。自分が力がないことで、神様は力があります。ギリシヤ、ヘブライ語は特徴があるのですが、主語が別にありません。すべての言葉には主語があります。私(I)という主語があるのですが、ギリシヤ、ヘブライ語は動詞の中に、主語が含まれているのです。動詞の中に主語と時制が入っていて難しいのです。単数、複数がすべて入っています。だから教会を立てるという言葉の中に、わたしがわたしの教会を立てるという意味が含まれているのです。いつも心配が多くていざこざが多い人は、信徒ですが、混とんの状態になります。神様の計画が確実なのか、そうでないのか、単に分かれば良いのです。神様の計画が確実ならば、死んでもかまいません。神様があなたの仕事をすると言われるのに、未信者のように思ってはいけません。真の福音を味わえば、ずっと働きが起きます。

2.真の伝道
真の伝道とは何でしょうか。ローマの将軍が世界を征服しようとした地域を攻撃します。勝利して、そこに指導者と軍人を捕虜として帰って来ます。一番前には勝利した凱旋将軍が馬車に乗って入ってきて、その後には共に戦った軍人が馬に乗って帰ってくるのです。その後には捕虜になった相手の将軍と軍人が足を縛られて連れられてきます。残りは軍楽隊がラッパを吹きながら入ってくるのです。その時、王が将軍を迎えます。王が将軍に賞を与えたり、いろいろ行事を行います。この時、ローマの旗を凱旋将軍に与えるのです。凱旋将軍は、旗を受けて、最も信任する部下に与えるのです。その部下は、それを受けて、馬に乗ってその国に行くのです。その地域の王が住んでいた中央に、ローマの旗を射します。ところで、旗を射しに行く将軍が、脱営をするでしょうか。旗を持って射すのが伝道です。すでに勝利した方の勝利した旗を射すのが伝道です。難しくい、やさしいではなく、よく応用してみましょう。霊的戦いが何でしょうか。説得された人は、弟子に立てるのです。射して戻る時、そのまま戻って来るのではなく、その国の将軍の中でローマに従う人を指導者として立てます。伝道と全く同じです。ところで、旗を射しに行った人が脱営をすれば、物事がなるでしょうか。脱営兵は就職できません。ご飯も正しく食べられません。戦争の時の脱営兵は死刑です。どこの国でも同じです。霊的脱営兵、この味を知った人々は違います。

3.神様の働き
神様の働きを見たのです。神様が今まで導かれたことを見たのです。
* 恵み:それで、全てが神様の恵みだな
* 栄光:すべての栄光を神様に帰します。
* 感謝:私がすることは、ただ一つ感謝することです。こういう人が信徒です。こういう人は、ずっと働きが起きます。持続すれば霊的問題も癒されます。この祝福を正しく味わえば、精神疾患も治ります。みな解決されるのです。今日皆さんに永遠な神様の祝福が継続されるように願います。

-要約-
< 3つの改革3つの征服のためのRUTC時代 (18)老人になっても変わらないRemnant (ヨシュア14:6-15) >
1.Remnantと信徒たちが揺れる理由
(1) 出3:8-15、14:10-14
(2) 民14:1-10
(3) ヨシュア3:1-13
(4) ヨシュア6:1-20
(5) ヨシュア10:10-14
(6) ヨシュア14:6-15
2.Remnantと信徒たちがまず見るべきこと
(1) 出3:8-10、18-20
(2) 出14:13-14
(3) 民14:1-10 (崩れた指導者たち)
(4) ヨシュア3:1-13 (ヨシュア1:3)
(5) ヨシュア6:1-20 (契約の箱、閉ざされた門、出入りする者)
(6) ヨシュア10:10-12 (神様の契約としるし)
(7) ヨシュア14:6-15 (契約と証拠)
3.老人になっても変わらないRemnantが見たこと
(1) ヨシュア1:3
① 過越祭 (出3:18)
② 幕屋 - 荒野
③ メシヤ - カナン
(2) 民14:1-10、ヨシュア1:1-9
(3) 隠された大物
① モーセの弟子
② ヨシュアに従う者
③ 危機の度に現れる隠されている弟子 (民14:1-10、ヨシュア14:6-15)