[学院福音化 メッセージ/2001. 10. 29-30/ソウル 江西路教会]


<胎児, 嬰児部/子供のために>

 
  
<解説>
→序論:
▲重大な問題は、胎児の時にみな来るのですが、治癒は嬰児の時に殆どできなければなりません。問題がきても、嬰児の時にみな解決しなければならないのです。霊的な問題は、胎児の時からくることが多いのです。青年達に牧師は特講をしてくださっても良いでしょう。
 
第1課: 結婚以前に (出エジプト2:1-10)
→みことば読み取り(出エジプト記 2:1-10)
"(1) さて、レビの家のひとりの人がレビ人の娘をめとった。"
 
1.人に形成される大部分の良い点と悪い点は、胎児の時に決定されます 
(1)使徒3:1-12 生まれながら足のきかない者
(2)マルコ9:10-23 生まれながらてんかん病にかかっていた者
(3)使徒14:1-18 生まれながら足を使うことができなかった者
 
2.子供(子孫)が結婚適齢期になる時までに揃えるべき基本があります 
(1)知性, 霊性, 活動性
(2) 愛する者よ。あなたが、たましいに幸いを得ているようにすべての点でも幸いを得、また健康であるように祈ります。 (Vヨハネ1:2)
 
3.結婚以前に必ず揃えるべきことがあります 
(1)福音を正確に理解しなければなりません。
▲理解できなければ、ずっと問題がきます。この頃は、耐えることができないから離婚率が高くなっています。
  1)創世記3:15  女の子孫
  2)出エジプト3:18  犠牲のいけにえ
  3)イザヤ7:14  インマヌエル
  4)マタイ16:16 キリスト
(2)聖書を理解しなければなりません。
  1)旧約の核- メシヤを送るということ。この契約を捕まえたアブラハム、モーセは生きました。契約をのがすことによってエジプトの奴隷になって、出エジプトしたのですが、またのがしたことが旧約の話です。
  2)新約の核- キリストがいらっしゃったということ
(3)祈りを理解しなければなりません。
  1)使徒1:8   聖霊が働かれる
  2)黙示録8:3-5  天使が神様のお手伝いをする
  3)使徒13:1-12 暗闇が縛られる
(4)社会生活で揃えるべきことがあります。
  1)専門化
  2)世界化(社会化)
  3)福音化
 
第2課: 結婚の基準 (創世記2:18)
→みことば読み取り(創世記 2:18)
"その後、神である主は仰せられた。「人が、ひとりでいるのは良くない。わたしは彼のために、彼にふさわしい助け手を造ろう。"
 
1.結婚に関するいろいろな意見があります 
(1)結婚をしても、しなくても罪にはなりません。
(2)独身論があります。
(3)結婚に反対する意見もあります。
(4)結婚は神様が作られた法則です。
  1)創世記1:27-28 神様のかたちに作られ、男と女を創造
  2)創世記2:18   お互い助ける助け手
  3)エペソ5:21-33
 
2.配偶者に対する祈り(準備)をどのようにしなければならないのでしょうか?
(1)自分に対する神様のみこころ(計画)をまず発見しなければなりません。
  1)エステル4:10-14 Esther
  2)使徒9:15   パウロが自分に対する計画を知っていました。
  3)創世記12:1-9  アブラハム
  4)出エジプト3:1-20  モーセ
  5)エレミヤ33:3   エレミヤ
  6)マタイ4:19-21 弟子達
  7)ヨブ23:10-14 ヨブ
(2)その時にどんな配偶者のために生きるべきかが明らかになります。
▲男が自分は事業をする!と言った時は、それに合う女性を置いて祈らなければならないのです。
(3)そのみこころが定まれば、多くの資料調査と研究者が必要となります。それが最も重要な結婚準備です。
(4)これから神様の導きを受けるように祈りを持続すれば、すべての問題は解決し始めます。
 
3.こういう事実を参考にせずに結婚した人々が大部分です。今からでも、この計画を探すことが重要です 
 
第3課: 胎児教育 (Iサムエル1:1-11, Iサムエル2:1-10)
→みことば読み取り(Iサムエル1:1-11, Iサムエル2:1-10)
"(11) そして誓願を立てて言った。「万軍の主よ。もし、あなたが、はしための悩みを顧みて、私を心に留め、このはしためを忘れず、このはしために男の子を授けてくださいますなら、私はその子の一生を主におささげします。そして、その子の頭に、かみそりを当てません。」"
 
※胎児教育が重要だということは、既にみなが知っているところです。しかし、大部分の人々は最も重要なこれをほとんどすべてのがしています。
 
1.産婦自体が胎児には教育です 
(1)産婦の健康が胎児の健康です。
  1)霊的
  2)精神的
  3)肉体的
(2)産婦の気持ち、性格、精神状態が胎児の状態に多くの影響を与えます。
(3)産婦の規則的でバランスがとれた生活は、胎児の未来を左右します。
(4)産婦の正しい祈りは、神様の最も重要な計画を胎児に伝達します。
 
2.家族と環境も胎児に多くの影響を与える教育です 
(1)夫の状態は、胎児に多くの影響を与えます。
(2)環境(偶像崇拝の家庭、不信仰の家庭、不和の家庭、信仰の家庭)は、胎児の霊的状態を左右します。
(3)家庭の知識(知恵)、判断(選択)、言葉は、胎児の精神的(知的) 状態を左右します。
 
3.福音を正しく知る人は、胎児に根本的で永遠な祝福を伝達できます 
(1)出エジプト2:1-10  モーセ- レビ族
(2)Iサムエル1:1-11 サムエル
(3)Uテモテ3:14-17 テモテ- 父母の信仰が影響
 
第4課: 嬰児教育 (Iサムエル3:1-18)
→みことば読み取り(Iサムエル 3:1-18)
"(10) そのうちに主が来られ、そばに立って、これまでと同じように、「サムエル。サムエル。」と呼ばれた。サムエルは、「お話しください。しもべは聞いております。」と申し上げた。"
 
※世の中で生きるために働く人々に最も重要で美しい教育を受けなければならない時期が嬰児 教育です。あらゆる霊性、知性、感性がこの時に最も多くの影響を受けて、あらゆる活動の開始である時であるので、その重要性は話し尽くすことができないほどです。
 
1.家庭生活の教育 :
(1)何よりも父母の契約が大きい影響を与えます。
▲ヨーロッパのある家に行って写真を普通に撮ったのに、何年か後に行ったところ、一番重要な場所にその写真を置いているのを見て、父母が契約を子供に伝達しているのを見ました。
(2)父母の信仰生活(状態)は、目に見えない霊的な影響を大きく与えます。
(3)家庭で最もたくさん学ぶ愛は、将来に性格と生活を絶対的に左右します。
(4)家庭の文化、経済、家風は、嬰児に実際的な影響を与えるしかありません。
 
2.信仰生活の教育 :
(1)信仰生活をする子供達は、他のどの子供達よりも祝福を受けた子供達です。
  1)大部分の子供達が、不信仰の家庭で育っています。 
 ▲韓国には、子供達が約100万名くらいいるらしいのです。その子供達の中の半分以上が不信仰の家庭で育っているのです。
  2)偶像、迷信、悪霊の中で育つ子供達もいます。
  3)霊的問題がますます深刻化する時代の中で、子供達が育っています。
(2)嬰児が正しい福音を持った人々の中で賛美、祈り、みことばに接するようになることは、最高の祝福です。
(3)嬰児とともに祈り、礼拝することは、最高に重視せねばならないことです。
 
3.社会生活の教育 :
(1)家庭も社会の一部です。
(2)礼拝をささげに来て会う人も、社会の中でなされた出会いです。
(3)教会で会う友人も、社会関係を成し遂げるので、正しくよく導かなければなりません。
 
 


<幼児部*小学部/聖書を知る者>

 
<解説>
 
第1課: 誰でも知らなければ失敗すること (創世記1:1)
→みことば読み取り(創世記 1:1)
"初めに、神が天と地を創造した。"
※創世記は、人ならば誰でも知っていなければならなくて、知らなければ必ず失敗する理由が書かれている神様のみことばです。
 すると、創世記には何が入っているのでしょうか?
 
1.人は何を知る時、最も幸福になるのでしょうか?
(1)神様のかたちに創造された霊的な身分を味わう道を知る時、幸福になります(創世記1:27)- 救い
(2)世の中を征服して治める道を知る時、幸福になります(創世記1:28)- 文化
 
2.人が滅びるようになった理由は何でしょうか?
(1)創世記 3章に現れた理由を注意深くみましょう(創世記3:1-20)
  1)サタンの誘惑にだまされました。
  2)善悪を知る木の実を食べるようになりました。
  3)呪いの中に陥りました。
(2)創世記 6章に現れた理由を注意深くみましょう(創世記6:1-22)
  1)人々が多くなって良い生活をするようになり、社会が大きくなりました。
  2)ますます人々は堕落してしまいました。
  3)ネフィリム時代がきました。
(3)創世記 11章に現れた理由を注意深くみましょう(創世記11:1-8)
  1)人間が高慢になってバベルの塔を作りました。
  2)バベルの塔が崩れました。
 
3.この地には呪いが入って、人々を不幸にさせています 
(1)病気と精神病を持った人々が多くなっています。
(2)崩れている家庭が増えています。
(3)悪いことがずっと起きています。
 
4.解決策はあるのでしょうか。
(1)神様が女の子孫(創世記3:15) イエス・キリストを送ってくださいました。
(2)ノアの箱舟(創世記6:14)のように、イエス・キリストを通じて救いの秘密を下さいました。
 
5.今でも多くの人々が失敗の中にあります。なぜそうなのでしょうか?
(1)偶像崇拝
(2)お祓い、占い
(3)犯罪
 
 
第2課: カルデヤを離れたアブラハム (創世記12:1-9)
→みことば読み取り(創世記 12:1-9)
"(1) その後、主はアブラムに仰せられた。「あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。"
 
1.神様はアブラハムをなぜ呼ばれたのでしょうか?
(1)アブラハムが住んでいたバビロン国のカルデヤ地域は、多くの人々が良い生活をしていた 都市でした。
(2)しかし、人々が偶像に陥って霊的に暗い所でした。
(3)霊的な問題が多く深刻な所でした。
 
2.どこへ行けと言われましたか?
(1)カナンの地へ行けとおっしゃいました。
(2)メシヤを送られる地でした。
 
3.疑うアブラハムに苦しみがずっと訪れました
(1)おいロトとの葛藤がありました。
(2)家庭に問題が起きました(ハガルとイシュマエル)
 
4.しかし、信仰を回復して信仰の先祖になりました 
(1)神様がアブラハムを大きい金持ちにされました。(しもべ318人)
(2)奇跡の子供をくださいました(100才で得たイサク)
 
5.私達が知るべきなのは何でしょうか
(1)文化と偶像を正しく知っていなければなりません。
(2)最高の祝福を受けた人になったアブラハムの秘密を知りましょう。
 
第3課: アブラハムの子孫 (創世記22:1-19)
→みことば読み取り(創世記 22:1-19)
"(17) わたしは確かにあなたを大いに祝福し、あなたの子孫を、空の星、海辺の砂のように数多く増し加えよう。そしてあなたの子孫は、その敵の門を勝ち取るであろう。"
 
1.永遠になくならないことは何でしょうか?
(1)主なる神様とそのみことばです。
(2)イエス・キリストの救いです。
(3)聖霊が働かれることです。
(4)天の御座の祝福です。
 
2.神様はこの契約を持ったアブラハムとその子供と次の世代にまで祝福を下さいました
(1)アブラハムの息子イサクは、神様の農作業の祝福を100倍で受けて、泉の根源を得ました。
(2)アブラハムの孫ヤコブは、イスラエル民族の先祖の12部族の祝福とイスラエルの名前を受けました。
  1)ベテルで見た夢(創世記28:10-14)
  2)叔父の家でも祈りの答えを受けて勝利しました。
  3)ヤボクの岸で祈ったヤコブ(イスラエル)
(3)アブラハムのひ孫ヨセフは、世界を征服しました。
  1)ポティファルの家で奴隷生活をしながらも勝利しました(創世記39:1-6)
  2)監獄でも祝福を受けました(創世記40:1-22)
  3)エジプトの総理になって世界を生かしました(創世記45:1-9)
▲アブラハム- 開始、イサク- 味わう、ヤコブ- 更新、ヨセフ- 実
 
第4課: 世界を征服したヨセフ (創世記45:1-8)
→みことば読み取り(創世記 45:1-8)
"(8) だから、今、私をここに遣わしたのは、あなたがたではなく、実に、神なのです。神は私をパロには父とし、その全家の主とし、またエジプト全土の統治者とされたのです。"
 
1.神様はヨセフをレムナントとして準備されました。
(1)契約を持った家系の子供でした。
(2)使命を持った父ヤコブが祈ってくれました。
(3)世界の福音化の契約を受けたアブラハムが、ヨセフのひいおじいさんでした。(創世記12:1-3)
 
2.ところが、ヨセフに苦しみがやってきました。
(1)お母さんが早く亡くなって、ヨセフは泣きました。
(2)他のお母さんと兄達の憎しみを受けました。
(3)しかし、祈りながら世界的なビジョンを見ました(創世記37:1-9)
 
3.ヨセフに大きい困難が与えられました。
(1)兄達がヨセフを殺そうとしたのですが失敗しました(穴に落とされましたが、水がなくてヨセフは生きるようになりました)
(2)すると兄達は、ヨセフを奴隷で売ってしまいました。
(3)奴隷市場でポティファルに売られました。
(4)しかし、ヨセフは祈りの秘密をのがさなかったのです。
(5)神様が奴隷のヨセフのゆえにポティファルの家にも祝福なさいました。
 
4.しかし、ヨセフにまた難しい事件がおきました 
(1)ポティファルの妻のせいで、していない罪をなすりつけられて、監獄に入っていくようになりました。
(2)しかし、監獄でも祈りの人として長官の夢を解き明かしました。
 
5.ヨセフはどのようにエジプトの総理になったのでしょうか?
(1)パロ王が夢を見たのに、誰も王の夢を解き明かすことができませんでした。ヨセフがその夢を解き明かしました。その夢はエジプトと世界を生かすことができる神様の秘密が入っていました。それで、王はヨセフを総理に立てました。
(2)ヨセフは、エジプトの総理になって、全世界に福音を宣べ伝えました。
  1)凶年になった全世界にコメを売りました。
  2)コメを売って、すべての兄達に神様の計画を証ししました。
 


<中*高*大学*青年部/神学を理解しよう (1)>

 
<解説>
→序論:
▲学校を卒業して軍隊や大学に行って、世に入っていけば、どんどん信仰が落ちます。神様がないのと同じです。レムナントに揺れないように教えなければなりません。
 
第1課: 教派はなぜできたのでしょう? (Iコリント3:5-9)
→みことば読み取り(Iコリント 3:5-9)
"(7) それで、たいせつなのは、植える者でも水を注ぐ者でもありません。成長させてくださる神なのです。 (8) 植える者と水を注ぐ者は、一つですが、それぞれ自分自身の働きに従って自分自身の報酬を受けるのです。 (9) 私たちは神の協力者であり、あなたがたは神の畑、神の建物です。"
 
1.時代ごとに宗教改革がおきました 
(1)苦難の中に(旧約時代)
  1)エジプトの奴隷生活と犠牲のいけにえ(出エジプト3:1-20)
  2)捕虜生活とイスラエル(イザヤ40:27-31)
  3)植民地生活とインマヌエル(マタイ1:19-23)
(2)パリサイ教会と初代教会(新約時代)
  1)キリスト(マタイ16:16)
  2)聖霊(使徒1:4-8)
(3)中世教会と改革教会(ローマ1:16-17)
 
2.各教派の長所を注意深くみましょう 
 
3.神様がこの時代に望んでおられる教団(教派)が起きるべきです 
(1)正しい神学を持った教団- 神様のみことばをそのまま信じること
(2)正しい信仰を持った教団- 大部分が行いを主張するのですが、それも必要ですが、救われる福音の信仰のことを言います。
(3)正しい教会観を持った教団- 神様の人々が集まって光を放つことが教会
(4)正しい内容と方法で福音を伝える教団- 聖書的な伝道をする教団
(5)次の世代に伝道神学(思想)を残す教団
(6)現在急がれる現場の問題に答を持った教団
 
第2課: どれが正しいのでしょうか? (コロサイ2:2-3)
→みことば読み取り(コロサイ2:2-3)
"(2) それは、この人たちが心に励ましを受け、愛によって結び合わされ、理解をもって豊かな全き確信に達し、神の奥義であるキリストを真に知るようになるためです。 (3) このキリストのうちに、知恵と知識との宝がすべて隠されているのです。"
 
1.私たちの信仰は何に対することですか?
(1)みことばで創造、成就、救いを成し遂げられる主なる神様(ヨハネ1:1-14)に対する信仰です
(2)イエスを送って救いを成就されたことを信じることです
  1)神のひとり子(ヨハネ3:16)
  2)キリスト(ヨハネ14:6, マルコ10:45, Iヨハネ3:8)
(3)今、私たちとともにおられる聖霊の働き(Iコリント3:16, ヨハネ14:1-17, ヨハネ14:26-27, 使徒1:8)を信じることです
 
2.どれが正しいのかを考えてみましょう 
(1)予定論と自由意志論- 学生達が一番質問を多くすることです。私は聖書を見て、私を見て神様の計画なしでは救われることができないと言ってあげます。予定されていない人々は、私達は分かりません。神様は人類すべてを救おうとイエスを送られました。率直な信仰告白が良いでしょう。
(2)聖霊充満が‘一度だけの経験’か‘続いて経験できる’か - 以前にはずっと聖霊を受けなければならないと考えたのですが、伝道現場に行ってみたら、聖霊充満した約束が持続しています。
 (3)神様の主権と人間の努力- 主人は、漁港をどこにでも置くことができるけれど、魚がその なかで遊ぶことは勝手にすることです。
(4)赦し(謝罪)と罪の意識- 事実、原罪と罪過はすべて赦されました。いつも祈って告白して悔い改めしなければなりません。救いとは関係はありません。
(5)天使を動員する権威と天使の助け- ヘブル1:14節のとおり確かに祈る時、主の天使を神様が送ってくださり、助けてくださるとされました。
(6)サタンを縛ること聖徒の権威- イエス様が私たちにサタンに勝つことができる権威をくださいました。
(7)乳児の救いに関すること- 救われることはできません。
(8)良い行い、功労と救いの関係- 救いとは全く関係ありません。
(9)聞くことができなくて死ぬ者の救われるか救われないか- 救われないのです。
(10)法事を禁じる理由- Iコリント10:20, 出エジプト20:4-5
 
第3課: 神学の難しい点は何でしょうか? (Iヨハネ5:11-13)
→みことば読み取り(Iヨハネ 5:11-13)
"(11) そのあかしとは、神が私たちに永遠のいのちを与えられたということ、そしてこのいのちが御子のうちにあるということです。"
 
1.何故イエスを信じる人々が、未信者よりも答えがないのでしょうか。
(1)イエスを信じる人々が失敗する理由は何でしょうか?
(2)神学を勉強するほど、福音と伝道運動が出来ない理由は何でしょうか?
(3)信徒、教会の数が減っていく理由は何でしょうか?
 
2.直ちに祈りの答え受ける道があります 
(1)救いの道を下さいましました(創世記3:15, 出エジプト3:18, イザヤ7:14, マタイ16:16)
(2)旧約に成功した人々を注意深くみましょう。
(3)初代教会が成功した理由は何でしょうか?
(4)イエス・キリストの中に全てのものがみなあります(ヨハネ14:6, 使徒4:12, コロサイ2:2-3)
(5)イエス・キリストはすべての問題の解決者です。
  1)その名前で不信仰が打ち破られます。
  2)暗闇の勢力が崩れます。
  3)呪いから解放されます。
(6)今でも生きて働かれるイエス・キリストの名前で祈れば良いのです。
  1) あなたがたが、わたしの名によって何かをわたしに求めるなら、わたしはそれをしましょう。(ヨハネ14:14)
  2) イエスは彼に言われた。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。(ヨハネ14:6)
  3) あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。それは、あなたがたが行って実を結び、そのあなたがたの実が残るためであり、また、あなたがたがわたしの名によって父に求めるものは何でも、父があなたがたにお与えになるためです。(ヨハネ15:16)
  4) あなたがたは今まで、何もわたしの名によって求めたことはありません。求めなさい。そうすれば受けるのです。それはあなたがたの喜びが満ち満ちたものとなるためです。(ヨハネ16:24)
  5) 私たちはこのキリストにあり、キリストを信じる信仰によって大胆に確信をもって神に近づくことができるのです。(エペソ3:1-15)
 
3.神学の難しい点は何かを注意深くみましょう 
(1)キリストに関するキリスト論に対して誤解があります。
▲理論で説明しようとするので問題です。キリストはすべての問題の解決です。
(2)大部分の人々が、福音を信仰の基礎とだけ考えています。
(3)救いを宗教的知識として理解する人々が多いのです。
(4)律法のなかであらゆる生き方を判断する人々です。
 
第4課: 伝道の難しい問題は何でしょうか? (マタイ28:16-20)
→みことば読み取り(マタイの福音書 28:16-20)
 
"(19) それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、(20) また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。"
 
1.伝道に必ず成功しようとするならば、五つのことを理解しなければなりません。
(1)教会の開始を知るべきです。マルコのタラッパン(使徒2:1-47)の答えを確認するようになります。
  1)個人の救いです。
  2)聖霊充満を受けます。
  3)インマヌエルを味わうことです。
(2)教会の拡散を見るようになります。アンテオケ教会と同じチームの働き(使徒11:19-30)がなされます。
  1)世界の福音化のうつわを準備します。
  2)出逢い(人)の祝福を持ちます。
  3)弟子が立てられます。
  4)4つの祝福を知りましょう。
(3)伝道の基礎が立てられます。ミッションホーム(使徒16:15)を通じて迫害時代に勝つ準備をします。
  1)必ず地域中心です。
  2)必ず弟子中心です。
  3)必ず家中心です。
(4)伝道の根がおろされます。マケドニア伝道のように、専門の働きに成功するようになります。
  1)機能、職業、学業に祝福を受けます。
  2)専門化、世界化、福音化の答えを受けます。
  3)使徒1:8, ローマ16:23, Vヨハネ1:2
  4)ローマ16:1-27
(5)偶像、文化、宗教の限界に勝つようになります。あちこちで地域教会を通じて地域を生かすようになります。
  1)使徒16:16-40, 使徒17:1-9, 使徒18:1-4, 使徒19:8-20
  2)伝道弟子を立てることです。
 
2.伝道の難しい問題2つを解決しなければなりません。
(1)聖書にある伝道戦略を捜し出していないこと
(2)次の世代が見ることができる伝道神学を定立できないこと