[学院福音化 メッセージ/2001. 11. 26-27/ソウル 江西路教会]


<胎児, 嬰児部/遊びの中で祭りを学びましょう>

 
<解説>
→序論:
▲12月には、しなさいというよりは、両親がちょっと考えてみるべき内容です。子供達と一度くらいはしてみましょう。
 ユダヤ人達は、毎年必ずします。五つの遊びです。過越の祭り、初穂の祭り、収穫祭、クリスマス、それとともに子供達といっしょに1年の最後を送って、1年を始める日(送旧迎新)の行事を持ってみる必要があります。子供達が大きくなりながら... ユダヤ人達は、子供達とテントを張っていっしょにするらしいのです。私もむかしに父と山へ行ったことを思い出します。一度くらいは参考にしなければなりません。
▲どのように過越の祭りを説明するのでしょうか?
 
第1課: 過越の祭り遊び
→みことばを読みましょう(出エジプト記 3:18)
"彼らはあなたの声に聞き従おう。あなたはイスラエルの長老たちといっしょにエジプトの王のところに行き、彼に『ヘブル人の神、主が私たちとお会いになりました。どうか今、私たちに荒野へ三日の道のりの旅をさせ、私たちの神、主にいけにえをささげさせてください。』と言え。"
 
1.遊びを通じて出エジプトの意味を考えてみましょう 
▲おもに絵を持ってしてみて、小学生の子供達には実際に遊びでしてみる必要があります。
エジプトで苦労していたに出てきたということを説明してやる必要があるのです。
(1)出エジプトは、エジプトで奴隷生活をしていたイスラエル民族が、カナンに入って行くまでの歴史です。
(2)子供達と旅行(遠足)をすることを通じて、その意味を伝えることができます。
 
2.過越の祭りを記念するパンがあります 
(1)パン種を入れないパン(出エジプト記12:39)- 長く置いておいても腐らないように...
(2)遠足の食べ物を準備しましょう(こげたパン)
▲それとともに決定的に、血の契約を説明してやりましょう。絵を持って...
 
3.血の契約の秘密を悟るようにしてくれます 
▲イスラエルの民が荒野の道を行く前に、この血のささげ物をささげたのです。
(1)小羊
(2)十字架
 
第2課: 初穂の祭り遊び
→みことばを読みましょう(出エジプト記 23:14-16)
"(16) また、あなたが畑に種を蒔いて得た勤労の初穂の刈り入れの祭りと、年の終わりにはあなたの勤労の実を畑から取り入れる収穫祭を行なわなければならない。"
 
▲この時は、祭りをしても良いでしょう。イスラエルの民は、いっそのこと仮庵を張りました。 それで、仮庵の祭りとも言います。とても家庭的に良くしたということです。
 私たちは、教会でだけでも教育をしなければなりません。来年くらいは、小学生達に一度くらいは試みてみましょう。完全に連れて行って、キャンプをしてみましょう。ユダヤ人達は、幼い時からこういうことを良くして、優秀な頭脳を作りだしたのです。
 
1.イスラエル民族が準備した仮庵の意味を考えてみましょう 
▲イスラエルの民が、40年間仮庵(天幕)を張って住みました。そのような中で、神様が穀物をおさめるようにされたのです。
(1)両親と子供が、ともに準備してみましょう。
(2)教会の内で、胎児/嬰児部教育のための天幕を準備してみましょう。
 
2.イスラエル民族の初穂の祭りはどんな意味でしょうか?
(1)エジプトの攻撃と荒野の危険の中で、神様が守り導かれました。
(2)カナンでも、穀物を刈り入れた感謝を神様の前に記念しました。
 
3.天幕(テント)の中で、子供達とともに食べ物を準備して、礼拝をささげることは、子供達に忘れることができない経験になるはずです 
▲この祭りをずっと守ったのですが、これがまさに五旬節です。"五旬節の日に" 初代教会が始まったのです。福音が新しく始まったのです。過越の祭りは救いを言うので、初穂の祭りは聖霊充満の意味、教会開始の意味があります。ものすごく重要なのです。
 
 
第3課: 収穫祭の遊び
→みことばを読みましょう(出エジプト記 23:14-16)
"(16) また、あなたが畑に種を蒔いて得た勤労の初穂の刈り入れの祭りと、年の終わりにはあなたの勤労の実を畑から取り入れる収穫祭を行なわなければならない。"
 
1.果物(野菜)大会(パーティー)を開いてみましょう (種類別、品質別に賞を出す等)
(1)果物
(2)野菜
(3)お米
(4)麦
(5)小麦
(6)豆
(7)ごま
(8)とうもろこし、粟
 
2.収穫祭は、どんな日でしょうか?
▲熟した良い穀物を倉庫に保存することを記念する日です。
これは、何に感謝することでしょうか? 神様を信じない人も穀物をおさめて倉庫に入れるのではないでしょうか... そうではありません。神様の子供になった者を天国の倉庫に行くようにするというサインです。ここまで子供達が理解するようにしなければなりません。
 
3.収穫感謝祭の意味を芝居を通じて考えてみましょう 
(1)私たちには審判(再臨)の日が必ずあります。
(2)あらゆる人は、天国か地獄に入っていかなければならないのです
 
 
第4課: クリスマスの遊び
→みことばを読みましょう(マタイの福音書 1:19-23)
"(23) 「見よ、処女がみごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」(訳すと、神は私たちとともにおられる、という意味である。)"
 
▲まず誕生日パーティーを一度してみましょう。その週に誕生日を迎えた人がいるならばよく 準備をしてみましょう。
 
1.誕生日は人々にとって特別な日です 
(1)王様の誕生日は、国にとってうれしくて大きい祭りです。
(2)親の誕生日は、家庭の大きい喜びです。
(3)教会で誕生日パーティーを準備してみましょう
(4)イエス様の誕生日は、全世界のお祭りの日です。何故でしょうか?世界の王だから...
 
2.クリスマスの意味を考えて祝いましょう 
▲‘キリスト+マス'がクリスマスです。これはキリストの日という意味です。すると、なぜキリストの日を全世界が喜ぶのか?を説明されなければなりません。
▲私は幼い時、教会でイエス様、クリスマス、ベツレヘム、うまやの話もみな聞いたのに、クリスマスという意味を知ることができませんでした。したがって、子供達がクリスマスの意味を知るようにしてやるべきです。
 これを知って教会で芝居を準備してみましょう。どのようにイメージを与えなければならないか?というと、あまりにも重要な方、世界の王、万王の王、永遠な王、サタンの力と地獄の権威を破られた万王の王がいらっしゃったゆえに、王宮で生まれてはだめだったのです。王宮に生まれれば、王族達だけ見て、世界の人々が見ることが出来なかったのです。それでその方は、大工の家に、道中のうまやで生まれられたのです。こういう意味を生かす芝居でなければなりません。クリスマスの意味が正しく生かさなければならないのです。大工の家で(ナザレ)、ベツレヘムに戸籍登録をしに行く時に、うまやで生まれたのです。これには、相当な意味があるのです。それとともに、一方では天に特殊な星、重要な人が現れる時毎に現れる星が現れたのでした。それで東方の博士達が訪ねたし、これを知ってヘロデは乳児を殺害して、この時イエス様はエジプトに逃げて身を守られたのですが、帰って来られました。これを子供達に知らせてやろうとするなら、映像や芝居を作ってやるしかありません。そのように水準高くしてやるべきです。
 
(1)光がいらっしゃったのです。
(2)クリスマスのお祝いのカードを作ってみましょう。
 
 
第5課: 一年の最後の日、始まる日
→みことばを読みましょう(イザヤ 60:1-2)
"(1) 起きよ。光を放て。あなたの光が来て、主の栄光があなたの上に輝いているからだ。(2) 見よ。やみが地をおおい、暗やみが諸国の民をおおっている。しかし、あなたの上には主が輝き、その栄光があなたの上に現われる。"
 
1.一年を送る日を準備してみましょう 
▲送ることができるのを感謝することです。文章を書いたりもしてみて...
(1)一年を送って
  1)良かった事を考えてみましょう
  2)悲しかった事を考えてみましょう
(2)両親と先生に感謝して、神様に感謝礼拝をささげるようにしましょう
 
2.新年を迎える日にすることを教えてあげましょう 
▲新年を迎える新年礼拝です。
 (1)神様に感謝の礼拝をささげること(イザヤ60:1-2)- 光を放つだけで、あらゆる世界がみな生きます。それで私たちは一年を迎えながら、キリストが私たちと共にされるゆえに、光の子供であるという確信を植え付けなければなりません。それならば、勉強する理由も生じるのです。
(2)先生と友人にあいさつすること
(3)家族とおとなにあいさつすること
▲私が幼い時は、私に大きい聖誕カードを作ってくれたり、また私が預かった子供達が黒板に出てきて新年のあいさつを書いて、絵も名前も書いて出すように教えました。こういうものがみな重要な教育になり、福音を残すようになるのです。
 よく活用なさるように望みます。神様の新しい祝福があるようになることをお祈りします。アーメン。
 
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<幼児部*小学部/出エジプト記旅行に出発します>

  
<解説>
→序論:
▲今月には、簡単に出エジプト記を理解させるのです。重要なことは、まず恵みを受けたことです。準備ができなくても、恵まれる説教がより重要です。子供達の前に行く時、はじめにはよくわかることができなくても、皆様が恵みを受けて子供達の前に行けば、後ほど生かすようになります。子供達に面白いようにするならば、子供達が最初はよく聞くでしょうが、結局はだめです。皆様が恵みを受けて行かなければなりません。子供達は聞いているようでなくても、皆分かっています。それでおもしろい先生より、恵まれた先生であるべきです。特にたましいは、みなわかるのです。
 
第1課: モーセの誕生
→みことば読み取り(出エジプト記 2:1-10)
"(10) その子が大きくなったとき、女はその子をパロの娘のもとに連れて行った。その子は王女の息子になった。彼女はその子をモーセと名づけた。彼女は、「水の中から、私がこの子を引き出したのです。」と言ったからである。"
 
▲イスラエルの民がエジプトへ行くようになった背景をまず説明してやりましょう。アブラハム、イサクが握った契約をのがしたのです。イスラエルの民が、福音の恵みを受けることができなかったから奴隷になったのでした。
 
1.奴隷になっていたイスラエルは、とても苦しんでいました。
2. エジプトは大きくて強い国でしたが、偶像崇拝が激しい所でした。
▲今でも世の中はものすごく強いように見えます。
3.その時にモーセが生まれました 
▲単純にモーセが生まれたと言うのではなく、この背景を説明しながらモーセが生まれたと言ってやりましょう。ものすごく重要な時期です。
 (1)エジプトのパロ王が、イスラエルの赤ん坊をすべて殺したのですが、イスラエルのレビ人は、神様の約束を忘れていませんでした。
(2)モーセが生まれましたが、ナイル川に捨てられました。しかし、パロ王の王女に見つかって、宮殿で育つようになりました。
 ▲宮殿のなかで勉強して育ったので、最高の水準で育ちました。そして、乳母が入っていったのですが、お母さんが入って行ったのです。乳母で入っていったのですが、そのお母さんがまちがいなくモーセを抱いて祈ったのです。特に切実に祈ったのでした。ところが、この家系は、レビ族です。ドラマチックに話してやりましょう。
(3)モーセはイスラエルの指導者になりました。
▲神様が私たちの子供達をモーセのように呼ばれたのです。絵を使って話してやりましょう。
 
 
第2課: エジプトとの戦い
→みことば読み取り(出エジプト記 3:19-20)
"(20) わたしはこの手を伸ばし、エジプトのただ中で行なうあらゆる不思議で、エジプトを打とう。こうしたあとで、彼はあなたがたを去らせよう。"
▲モーセがエジプトと戦う指導者として立てられました。それまでは知らずにいて、暗闇の勢力を知らないでいたのですが、今はいよいよ暗闇の勢力と戦う内容です。神様が、イスラエル民族は奴隷ではないために連れ出さなければならないという使命をモーセに任せられたのです。暗闇の中に陥っている学校、世の中から人々を呼び出すように私たちを呼ばれたのです。子供達に正しいことが入っていかなければなりません。教会がしなければならない働きがこのことです。暗闇に陥った民を救い出す指導者として呼ばれたのです。
▲エジプトで奴隷の生活をしていたイスラエル民族が、どのようにしてパロ王の手から出てくることができたのでしょうか? 神様がイスラエルと共にいて、エジプトとパロ王に災いをくだされたからです。奇跡をおこされたのでした。
1.エジプト人が本当に大事にしていたナイル川が血に変わりました 
▲エジプトの人には、ナイル川が神です。ところが血に変わったのです。飲む水が血に変わりました。ところが、エジプトの人々は目ひとつぱちくりしませんでした。パロがモーセを呼んで分かったと言いながら、血の災いがなくなるようにしてくれと言ったのですが、なくなったら出られなくしました。
2.水からカエルが上がってきて、エジプトの地に満ちあふれました
▲これでもパロ王は揺れないで送りだしませんでした。
3.ちりがぶよに変わって人と家畜に害を与えました 
▲これでも送り出しませんでした。サタンは丈夫です。その事実を知って気落ちしないで。
4.おびただしいあぶの群れが家々をおそって、病気が流行ったりしました。しかし、イスラエルが住んでいたゴシェンの地は大丈夫でした。
▲サタンはしきりにだまします。なくせば送り出すと言いながら、なくなればまた送りだしてくれなかったのです。
 パロが重要な質問をしたのですが、何故行くのか?と言いました。この時、犠牲のいけにえをささげに行かなければならないと言ったのですが、パロは分かることができなかったのでした。
5.エジプトのすべての家畜が死んだのですが、イスラエルのものは大丈夫でした。
▲エジプト人の財産に災いがおき始めたました。この時から、臣下が口を割り始めたのです。みな送りだしましょうと... ところが、家畜の災いが終わったら、また心が変わりました。
6.焼いて残ったすすが人と家畜について、うみの出る腫物となりました。
▲うみの出る腫物の災いが下されたので、パロ王が間違ったと言いながら、早く行って犠牲のいけにえをささげろと言ったのですが、腫物の災いが終わったら、また出られないようにしたのでした。
7.天からひょうが降って、野にあるすべてのものがめちゃくちゃになりましたが、ゴシェンの地は大丈夫でした。
▲エジプトのあらゆる生産物をなくしました。
8.風の中にイナゴの群れが集まって、地には食べるものがなくなりました 
▲イナゴを送って、残った植物までみななくしたのです。
 それで、パロがモーセを呼んで本当に間違ったと言いながら、早く行って犠牲のささげ物をささげろと言いながら、災いを終わらせてくれと言いました。災いが終わったら、また送りださなかったのです。
9.真っ暗やみになって、何も見ることができ日が続いたのですが、ゴシェンの地には光がありました。
▲パロがモーセをまた呼んで、これから送り出してやるから、一度だけ赦してくれと言いました。それで災いが終わったのに、また送りださなかったのです。
10.パロ王の長子から家畜の初子まで、あらゆる長子が死にました。しかし、羊の血を塗っていた家だけはその死の災いが過ぎ越しました。
▲最後の災いがきたのですが、すべての長子が死ぬ災いです。羊の血を塗った家だけ死にませんでした。みな死んだのに重要なことは、パロ王の長男まで死んだということです。そうしたら、パロ王が早くみな出て行けと言いました。いままで集めた財産、金銀を持って行けと言いました。それとともに二度と帰ってくるなと言いました。それで、あの有名な出エジプトが始まったのです。
 子供達がこれを知って十戒という映画を見てこそ、他の意味を持たないようになります。
▲送り出しておいても、パロ王はまた捕まえに来ました。3課です。
 
 
第3課: 紅海にて
→みことば読み取り(出エジプト記 14:1-13)
"(13) それでモーセは民に言った。「恐れてはいけない。しっかり立って、きょう、あなたがたのために行なわれる主の救いを見なさい。あなたがたは、きょう見るエジプト人をもはや永久に見ることはできない。"
1.イスラエルはエジプトから解放されました 
2.しかし、エジプトの軍隊が追いかけてきて殺そうとしました。しかも、イスラエルの前には紅海が現れて道がふさがってしまいました。
3.紅海の前で、つぶやいて、恐れて泣く人もいましたが、モーセは神様にお祈りしました
4.神様が紅海の水を分けて道をつけらえたので、イスラエルはそこを渡ることができました 
▲このことをどのように説明するのでしょうか? 明らかな事実は、エジプトでも現在まで紅海 海が分かれたことを認めているのです。紅海が分かれて、エジプトの軍隊がみな死にました。エジプトの学者が説明するのには、何百年ごとに紅海が完全に分かれるので、この時イスラエルの民が渡っていったということです。聖書は神様の力で分かれたと語っています。
 私はこれを見ながら信じることができました。万一、神様が 400-500年ごとに分かれるその時に合せてイスラエルの民を連れて出されたとすれば、より奇跡です。それならば、神様が紅海を分けられることができないでしょうか? それとともに、私に信仰が生じ始めたのです。契約は絶対に変わることはないな! 契約に反対になる事が起きれば、神様は奇跡を起こされるのだな! それを知るようになったのです。ダニエルの事件、三人の友人の事件、ダビデの事件、初代教会...みなそうです。
 皆様がどこに入って行くべきでしょうか? 契約がなされ、成就される現場に入っていくのです。感謝します。
 
 
第4課: 荒野にて
→みことば読み取り(出エジプト記 16:1-17:16)
"(16:12) 「わたしはイスラエル人のつぶやきを聞いた。彼らに告げて言え。『あなたがたは夕暮れには肉を食べ、朝にはパンで満ち足りるであろう。あなたがたはわたしがあなたがたの神、主であることを知るようになる。』」"
▲荒野は多くの意味を与えます。私達が生きている世の中のことだと言えるでしょう。イスラエル民族が行ったことがない荒野を歩いて行くのでした。
 子供達に絵を見せて説明しましょう。
1.紅海を渡ったイスラエルは、何にもない荒野の生活を始めました。民はお腹がすいて、喉が渇いて死にそうになった時、モーセにつぶやきました(出エジプト記16:3, 17:3)
2.神様にはお腹がすいてつぶやくイスラエルの子孫が、カナンの地に行くまで四十年の間、マナとうずらを与えて守り導かれました(出エジプト記16:35)
▲40年間、マナとうずらを与えられたのでしょうか? 私が考えるのは、ない時ごとにくださったと思います。イスラエル民族が危機に会う時ごとに、カナンの地に入っていく時まで、マナとうずらをくださったのです。
3.神様は、荒野で喉が渇いているイスラエルに岩をたたいて水を出してくださいました(出エジプト記17:1-7)
▲さあ、わたしはあそこのホレブの岩の上で、あなたの前に立とう。あなたがその岩を打つと、岩から水が出る。民はそれを飲もう。」そこでモーセはイスラエルの長老たちの目の前で、そのとおりにした。(出エジプト記17:6)
4.アマレクとの戦争でも神様の助けによって勝利しました(出エジプト記17:8-16)
▲モーセは祭壇を築き、それをアドナイ・ニシと呼び、(出エジプト記17:15)
▲イスラエルの民が、荒野の道を行く間、神様が働かれたことは今でも原理はそっくりです。
 
 
第5課: 三つの祭り
→みことば読み取り(出エジプト記 23:14-16)
"(14) 年に三度、わたしのために祭りを行なわなければならない。(15) 種を入れないパンの祭りを守らなければならない。わたしが命じたとおり、アビブの月の定められた時に、七日間、種を入れないパンを食べなければならない。それは、その月にあなたがエジプトから出たからである。だれも、何も持たずにわたしの前に出てはならない。(16) また、あなたが畑に種を蒔いて得た勤労の初穂の刈り入れの祭りと、年の終わりにはあなたの勤労の実を畑から取り入れる収穫祭を行なわなければならない。"
 
1.過ぎ越しの祭りは、エジプトから抜け出したことを記念する日です。
(1)エジプトで残虐な扱いを受けてイスラエルは苦しめられました
(2)小羊の血を塗った家は災いから逃れました。
(3)出エジプトは、パロ王の手から自由になったことですが、それと同じようにイエス様による救いを意味するのです。
2.初穂の刈り入れは、初穂を感謝して記念する日です。
(1)カナンで、神様の恵みのうちに穀物をおさめることができました
(2)いつどこででも、聖霊で充満にあずかることができます
3.収穫祭は、穀物を収穫して倉庫に保管しながら神様に感謝する日です。
(1)穀物をおさめて良いものは倉庫に入れます。
(2)神様が子供は、神様の倉庫である天国に行きます。
▲過ぎ越し祭りは、救いを意味することで、全てのものからの解放です。
初穂の刈り入れ(五旬節)は、神様の導きを意味することで、今で言えば聖霊充満です。
収穫祭は、神様が豊かな実をくださることを意味します。今で言えば天国です。
▲この3つの祭りを理解できなければ、信仰生活がだめです。子供達にこの三つを理解させましょう。すると、わかる子供には、大きい祝福の門が開くようになるはずです。
 
 


<中*高*大学*青年部/新しい答え>

 
 
<解説>
▲今私たちは、新しい答えを受けなければなりません。
 
第1課: マルコのタラッパンの開始
→みことば読み取り(使徒行伝 2:1-47)
"(42) そして、彼らは使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りをしていた。"
1.教会はどのように始まったのでしょうか?
(1)イエス・キリスト運動で始まりました。
  1)イエスがキリスト(使徒3:1-6, 使徒4:1-12)であることを証ししました。
  2)イエスの復活(使徒7:1-60)を証ししました。
(2)インマヌエル運動(使徒1:8)が始まった所です- 聖霊充満です。
(3)力の運動(使徒1:8)が起きました。
▲この3つの運動をしたところ、五つ答えがきたのです。
2.マルコのタラッパンの答えを受けなければなりません。
(1)使徒2:1-6
(2)使徒2:9-11
(3)使徒2:14-21
(4)使徒2:41-42
(5)使徒2:46-47
3.マルコのタラッパンで信じた明らかな事実は何でしょうか?
(1)父なる神様
(2)子なる神様
(3)聖霊なる神様
4.インマヌエルを味わいましょう。
(1)科学的事実
(2)Uコリント5:16, ガラテヤ2:20
 
第2課: アンテオケ教会の開始
→みことば読み取り(使徒行伝 11:19-30)
"(26) 彼に会って、アンテオケに連れて来た。そして、まる一年の間、彼らは教会に集まり、大ぜいの人たちを教えた。弟子たちは、アンテオケで初めて、キリスト者と呼ばれるようになった。"
▲伝道者に対する迫害がおきたのですが、それがアンテオケ教会の開始でした。
 
1.伝道者に迫害があるのは当然のことです 
(1)マタイ24:1-25:56
(2)サタンの存在と活動を知っていなければなりません。
(3)教会が迫害の主体になっています。
  1)パリサイ教会
  2)中世教会
  3)近代教会
  4)現代教会
(4)迫害を受けて散らされた者が、アンテオケ教会を立てました(使徒11:19)
2.アンテオケ教会の開始は、重要な伝道の門をあけました 
(1)人を変化させる力
  1)人間関係の回復
  2)証人
(2)使徒11:25-26 の弟子を探しました。
(3)使徒13:1-  5人1組が構成されて派遣されました。
3.アンテオケ教会が味わった答えを注意深くみましょう 
(1)使徒11:19-21 主の手が共にされました。
(2)使徒11:23   主の恵みが見えました。
(3)使徒11:26   大きい弟子の門が開きました。
(4)使徒11:28-30 飢謹が来ても、祝福を受けました。
 
 
第3課: マケドニアの福音化の開始
→みことば読み取り(使徒行伝 16:15)
"そして、彼女も、またその家族もバプテスマを受けたとき、彼女は、「私を主に忠実な者とお思いでしたら、どうか、私の家に来てお泊まりください。」と言って頼み、強いてそうさせた。"
▲マケドニアでホーム(Home)に食い込みました。
ミッションホームの大きい3つの開始があるのですが
 (1)家系問題と家庭の回復,
 (2)祈りとみことばと伝道の生活の回復,
 (3)そして弟子です。
 
1.初代教会には多くの迫害がありました 
(1)パリサイ人の国家的迫害
(2)マケドニアの宗教的迫害
(3)ローマの政治的迫害
2.しかし、初代教会の戦略は誰も防止できなかったのです 
(1)使徒9:1-43
(2)使徒10:1-6
(3)使徒16:15
(4)使徒17:3-6
(5)使徒18:1-4
(6)Iコリント16:19
(7)コロサイ4:15
3.Mission Homeの秘密を回復すべきです 
(1)生活
  1)祈り
  2)みことば
  3)伝道
(2)家庭の回復
  1)家系の問題
  2)夫婦
  3)子供
(3)働き手と弟子
 
 
第4課: マケドニア伝道の根
→みことば読み取り(使徒行伝 18:1-4)
"(1)その後、パウロはアテネを去って、コリントへ行った。(2) ここで、アクラというポント生まれのユダヤ人およびその妻プリスキラに出会った。クラウデオ帝が、すべてのユダヤ人をローマから退去させるように命令したため、近ごろイタリヤから来ていたのである。パウロはふたりのところに行き、(3) 自分も同業者であったので、その家に住んでいっしょに仕事をした。彼らの職業は天幕作りであった。(4) パウロは安息日ごとに会堂で論じ、ユダヤ人とギリシヤ人を承服させようとした。"
 
1.伝道は必ず根をおろして実を結ぶ日がきます 
(1)使徒1:1   テオピロとルカ
(2)使徒9:1-15  アナニヤとパウロ
(3)使徒10:1-45 皮なめしのシモン, コルネリオ
(4)使徒11:25-26 バルナバとパウロの出逢い
(5)使徒18:1-4  プリスカ夫婦の出逢い
(6)使徒17:1-4  ヤソンとギリシヤ人の貴婦人
(7)使徒19:8-20 ツラノ運動
(8)ローマ16:1-27 ローマ16章の人物
▲間違いなくこの祝福を私たちのレムナントが受けなければなりません。
2.機能を持った人、専門担当者、エリートに福音が入っていけば、社会は変化します
(1)保護者(ローマ16:1-3), 同労者(ローマ16:3-5), 家主(ローマ16:23)
(2)テモテ(Uテモテ2:1-7)
(3)使徒16:16-18, 使徒18:1-4
▲こういう役割を私たちのレムナントがしなければならないのです。そのために専門化、世界化、福音化をしなければならないのです。
3.専門の働きは、伝道の最も大きい道具です 
(1)専門化
(2)世界化
(3)福音化
 
 
第5課: マケドニアの実
→みことば読み取り(ローマ16:1-27)
"(20) 平和の神は、すみやかに、あなたがたの足でサタンを踏み砕いてくださいます。どうか、私たちの主イエスの恵みが、あなたがたとともにありますように。"
▲福音には必ず実が現れます。神様が、皆様の機能、家系の問題、個人の問題を解決させられるはずで、出逢いの祝福を下さいますはずです。それならば、愛国の中の愛国が何でしょうか?光を持った弟子をあらゆる所に植えることです。大韓民国を生かす道は、良い国会議員ではなく、光を持った人をあちこちに植ることです。大韓民国を生かす道は、良い大統領ではありません。光を持った人を、大韓民国のあちこちに植えることです。すると、大統領が良くなるしかありません。弟子! レムナントの胸に植え付けるべきです。そして五つの基礎(答え)を味わうようにしてやるべきです。これを地域教会と言います。大きい畑が出てきたら、地域教会堂を作ってレムナント運動、治癒の働き、産業宣教、文化の働き、エリートの働きに入っていきましょう。
 
1.福音には必ず実が現れます 
(1)弟子
  1)ローマ16:1-27
  2)コロサイ4:8-18
  3)Iコリント16:14-24
(2)地域教会
(3)地域教会堂
2.地域教会の意味をよく理解すべきです 
(1)エリートの地域
(2)学校
(3)黄金漁場
(4)死角地帯
(5)現場(職場)
3.地域教会が必要な所は理由があります 
(1)Remnant 運動
(2)治癒の働き
(3)産業現場
(4)偶像と文化の働き
(5)エリートの働き
▲見るだけでなく、味わうようになることを希望して、本当に祈りの答えを受ける皆様になることを、一ケ月間、証しがあふれ出るようになるようにお祈りします。アーメン