[2002年4月学院福音化メッセージ/2002.3/ソウル江西路教会]


<胎児,嬰児部; 伝道の実際>

 
<解説版>
・序論:
∈胎児*嬰児部は伝道に関するメッセージです。
 教会学校よりもっと重要なために、胎児*嬰児部はむやみにしてはだめです。21世紀連盟では、早く胎児部*嬰児部の担当局を作らなければなりません。
 それで、胎児部*嬰児部専門担当者や活動する人々をみな集めるべきです。おかしな言葉が回っていますよ。子どもができた時に受け入れれば、子どもがが救われるというようなおかしな言葉が回ったのですよ。キリストを受け入れた後、子どもを産んだら、全く痛くなかったなど...真理と全く関係がないおかしな話をするのです。
∈そして、胎児部・嬰児部教育というのは、色々なことを参考にしなければなりません。牧師ができる講義があって、できない講義があります。
 私が今、牧師と話したのは、男性のことを考えて言った言葉です。男の人たちが子どもを産むことができるでしょうか? 育ててみているでしょうか? 私達ができることには限界があります。それで、本や聖書を見るのです。その役割も重要です。
 しかし、子どもを産んで育てた人もあります。そして、すでに子供の教育のために数十年間祈って活動しる人もいるのです。
 こういう人々をみな集めて、祈るようにすべきです。なぜならば、他の分野では失敗してもかまわないのですが、胎児*嬰児部では失敗してはだめだからです。
∈そして、心理学や教育学を研究した人々が研究をすることは良いのですが、この途方もない福音の背景が充分に分からない状態で話そうとしたり、食い込もうとしてはなりません。
∈これは、今簡単な話ではないのです。そして、牧師達が働きをする時、目の前に見えることだけをしようとせずに、福音をちょっと考えるように願います。
 牧師夫人とか、一般信者とかが、少しだけ目立つようになると、自分の教会に連れて来なさいというから、その人が崩れるのです。
 私たちの教会の長老一人が放送局で証しを一度したきたら、自分の教会に来てくださいと大騷ぎが起こったということです。長老が私にどのようにすれば良いのでしょうかと尋ねたのですよ。それで私は「現場にだけ行って、現場で証ししなさい、教会から呼ばれたら行かないように」と言いました。それがみな良いように見えるのですが、みな悪い人々なのです。福音も考えないで、ただ自分の教会だけ、もしかしたら良くなるのではないかと、やたら呼ぶのです。私の話は、違っていると思いますか?
 それで、教会の中には、とてもはっきりしている人物は、来ないのです。一致しないと言うのです。非常に非合理的で、非常にでたらめにするから、一致しないのです。
 本当にはっきりしている人物が、いのちをかけるようにさせてあげるべきです。本物のエリートが、教会に来てみて福音とはこういうことだな! といのちをかけるようにしてあげるべきです。
 前後もなく、やたらしてはだめです。祈らなければなりません。
∈胎児部・嬰児部は、全てのもののほとんどすべてだと見ることができます。ここに霊的問題がある方がおられるならば、いつ決定されるのでしょうか? 胎児部・嬰児部の時に決定されると見ることができます。すると、もし重要な病気がかかったとするなら、胎児部*嬰児部の時みなかかったのです。ですから、胎児部*嬰児部ほど重要なものはありません。それで、協会と21世紀連盟では、胎児部*嬰児部宣教局をよくしなければなりません。私ができることは、正しい福音を胎児*嬰児に、妊婦や母親に伝達する働きをすることです。
∈私が胎児部*嬰児部の講義をしようとするから、申し訳ないという気がしましたよ。今週にカナダに行ったのですが、十何時間かかりますが、そばの席に孫娘みたいな子供が座っていたのですよ。行く時間にそのお母さんが、なんにもできませんでしたよ。子供ゆえにご飯も食べることができなかったのです。これは並大抵のことではないな! と感じました。男の人はちょっとできないな!と感じました。それで、私は子どもを産んでみたことも、育ててみたこともない私が胎児部*嬰児部の講義をするのは、申し訳ないと思いました。それで私は、話をするだけです。
∈今回は、胎児部*嬰児部の講義は父母におもにする講義です。
 すこし伝道にポイントをおきました。両親がこの部分を知っていなければなりません。
 やはり伝道をすれば起きることは何か?が最初です。
  
第1課: 伝道すれば起きること (使徒の働き 7:54-60)
・みことばを読みましょう(使徒の働き 7:54-60)
"(55)しかし、聖霊に満たされていたステパノは、天を見つめ、神の栄光と、神の右に立っておられるイエスとを見て、(56)こう言った。「見なさい。天が開けて、人の子が神の右に立っておられるのが見えます。」"
 
∈皆様が確かに知らなければならないことは、福音を知って子どもを産み育てた人は、確かに違うということです。それで、両親がまず伝道が何か?を理解してこそ、子供達を育てるのに助けになります。
 
⊆真の伝道をすれば、どんなことが起きるのでしょうか?
 
1.天国で起きること
(1)ルカ福音16:19-31 アブラハムの懐に抱かれたラザロ- これが救われた者の姿を描いたのです。その反対に、金持ちに対する話が出てきました。天国と地獄についての話が出てきたのです。どのように考えるでしょうか? これが福音一つで左右になることです。それならば、この伝道は重要だという程度ではありません。
(2)Iテサロニケ2:19-20 神様の前に行った時、最高の誇りの冠は何でしょうか?私が伝道した人です。
(3)使徒の働き 7:54-60 ステパノが福音を伝える時、イエス様は御座に立っておられたとされています。
(4)マタイの福音書28:16-20 伝道しなさいと言われながら、天と地のあらゆる権威のことを話されました。それで、行って弟子としなさいと言われたのです。あなたのともにいますと言われました。
(5)マルコの福書16:19-20 伝道しようと通う時に、御座に座ってくださった主がともにおられたとされています。これが伝道です。これはちょっとやそっとのことではありません。
(6)ルカの福音書10:17-20 福音を伝えたところ悪霊が離れました。それは問題ではありません。その名前が 天国に記録されたことを喜びなさいと言われました。私達が福音を伝える時、福音を受けた人の名前が天国に記録されるのです。
∈幼い時から、子供達に伝道しろと言って賞を出すように育ててはだめです。伝道を知るようにしてやるべきなのです。
 
2.現場で起きること
(1)使徒の働き8:4-8 多くの人々についた偶像と悪霊が追い出されるみわざが起きました。
 
(2)使徒の働き10:38 悪魔に制せられた者を救い出されたのです。この世が全部制せられています。現場で伝道する時、みな解決するのです。
 ∈本当の伝道を悟ったなら、祝福されるでしょうか? されないでしょうか? これは、できる、できないという程度ではありません。
(3)使徒の働き13:5-12 ムダン(霊媒師)に陥った世の中
(4)使徒の働き16:16-18 占いに陥った世の中
(5)使徒の働き16:19-31 迷信に陥った世の中をひっくり返すのが伝道です。これより重要なことはありません。
(6)使徒の働き19:8-20 
∈電話で占ってあげる人が、一日に2百万円ずつ儲けるとテレビに出てきました。これからどのようになるでしょうか? 今、教会が役割を果たせずにいるのです。伝道する時に崩れます。私が今、数千箇所に伝道運動をする地域教会を作ろうという理由がそこにあります。
 
3.教会で起きること
(1)使徒の働き2:1-11  15ケ国の重要な僑胞(海外在住韓国人)の門が開きました。
(2)使徒の働き11:19-30 本当に伝道したアンテオケ教会は、どんな祝福を受けたのでしょうか?
(3)ローマ16:1-27 ローマ16章の人物がどんな祝福を受けたのでしょうか?
∈本当の伝道を悟るだけでも、その教会に通うだけでも祝福を受けるのです。これから私たちと私たちの子孫と私たちの教会にどんな祝福が与えられるかを見ましょう! いまは開始です。本当に伝道する教会がどこでしょうか?
 
4.個人と家庭で起きること
∈本当に伝道するならば、個人と家庭がどのようになったのでしょうか?
(1)使徒の働き16;15 ルデヤの家-「私を主に忠実な者とお思いでしたら、どうか、私の家に来てお泊まりください。」と話しました。
(2)使徒の働き18:1-4 プリスキラ・アクラ夫婦- どれくらい祝福を受けたでしょうか
(3)コロサイ4:15  ヌンパの家
(4)Iコリント16:19 プリスカの家
∈この個人と家庭、実がなくてもかまいません。私たちの前に大きい働きが起きなくてもかまわないのです。
 私達が真に福音を持って伝道するならば、神様はどのようになさるでしょうか? これを胎児部*嬰児部の両親がすでに知って子どもを育てるべきなのです。
 今私が話すことは、子供達に伝道しようと回るようにさせようということではありません。今、韓国の教会の方達が私を誤解しています。そのようなことではないのです。
 今、見て下さい。伝道がどうなっていますか? 天国と現場と教会と個人と家庭で、どんなことが行われているかを見ましょう。
∈すると、より重要なことは 2課を見ましょう。
   
第2課: 家系と伝道 (出エジプト記 20:3-5)
・みことばを読みましょう(出エジプト記 20:3-5)
 "(3) あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない。(4)君あなたは、自分のために、偶像を造ってはならない。上の天にあるものでも、下の地にあるものでも、地の下の水の中にあるものでも、どんな形をも造ってはならない。(5) それらを拝んではならない。それらに仕えてはならない。あなたの神、主であるわたしは、ねたむ神、わたしを憎む者には、父の咎を子に報い、三代、四代にまで及ぼし、"
 
∈家系と伝道は、必ず関係があります。
 皆様の家庭の問題、家系の問題が解決するのが伝道です。
 
1.全てのものが子孫に伝えられるのではありません。しかし、重要ないくつかのことは伝えられます。
(1)出エジプト記20:3-5 皆様の先祖が偶像崇拝をしたとするならば、福音をかすかに知っている家庭には、どんなことがおきるのでしょうか?
∈牧師達の中でも、家庭で祈りを多くする人がいるか、いないかがありますが、普通に見れば、祈りを多くする人がいない背景を持った牧師達が困難にたくさん会います。皆様の孫たちが、産まれるときから偶像崇拝する家庭で生まれたとするなら、どのようになるでしょうか? それで、結婚する時、家系を注意深くみるのです。まちがいなく影響が現れます。こういう問題が、全地に広がりました。
(2)マタイの福音書27:25 子供に伝えられることが、確かにあります。特にムダン(霊媒師)、占い師のような人々には、伝えられるものがあるのです。実際に悪霊につかれた人々は、子供に影響が及びます。これを変えることが伝道です。
(3)使徒の働き13:1-12  ムダン(霊媒師)、占い師
(4)使徒の働き16:16-18 悪霊につかれた人々
 
2.その影響力は非常に深刻です
(1)代々、易、シャーマニズム人で生きていくようになります
(2)大部分の人々が、精神的に苦しめられます
(3)肉体的に特別な苦しみ味わう場合もあります
(4)特に悪霊のしわざとサタンの戦略の犠牲になります
  1)ヨハネ福音書8:44
  2)マタイの福音書8:1-7
  3)マルコの福音書5:1-10
  4)使徒の働き16:16-18
3.悪霊につかれれば、占いを行う場合が大部分です。しかし、悪霊に結局だまされるようになります。悪霊自身もサタンにだまされるようになります。
∈人をだまします。ものすごく良いように、ある時はものすごく困難を与えて欺くのです。
(1)Uコリント11:14-17
(2)ヨハネの福音書8:44
(3)Iペテロ5:7-8
(4)福音を正確に知らなければ、一生、苦難の中で生きるようになります
 ∈こういう部分を知らせてこそ、家系の色々なことを解決でき、伝道できるのです。
 
第3課: 家庭と伝道 (使徒の働き 17:1-9)
・みことばを読みましょう(使徒の働き 17:1-9)
"(6) しかし、見つからないので、ヤソンと兄弟たちの幾人かを、町の役人たちのところへひっぱって行き、大声でこう言った。「世界中を騒がせて来た者たちが、ここにもはいり込んでいます。"
 
1.ひとりが救われれば、大部分がその家庭まで救われる祝福を受けます
∈皆様ひとりが救われたということがどれくらい重要か知っているでしょうか? その家庭に光が照らすということを知っていなければなりません。誰かがイエスを信じてその家庭に困難がきたという話は、よく知らないということです。イエスをよく知らずに礼拝堂に通っているということです。イエスを信じれば終わってしまうのです。
(1)創世記6:1-20 ノアを通じて
(2)創世記12:1-9 アブラハムを通じて
(3)使徒の働き10:1-45 コルネリオを通じて
(4)使徒の働き16:15, 使徒の働き16:31 ルデヤを通じて
(5)使徒の働き17:6 ヤソンを通じて
∈皆様一名を通じて、皆様の家庭に起きる答え!を見ましょう
 
2.神様が家庭を救われる時刻表は、神様の計画によって現れます
(1)偶像問題の解決を通じて
(2)祀り事の問題解決を通じて(Iコリント10:20)
(3)病気のいやしを通じて(マタイの福音書8:1-17)
(4)家族の祈りで(使徒の働き10:1-45, 使徒の働き16:15)
 ∈(1), (2)を説明をよくしてあげてこそ、家庭を生かすようになります。両親が法事の時にくると考えるのですが、絶対にそのようなことがありません。占い師が吉凶を占って、先祖を呼ぶと言いますが、結論は先祖を呼んでいるのではなく、先祖のまねをする悪霊を呼ぶことなのです。未信者が死ねば悪霊になるのでなく、完全に出てくることができない所に入っていくのです。聖書に記録されています。
 叔父や父の真似するのは、真似する悪霊です。正しく悟ったなら、ご飯を供えることではなく、半殺しにしなければならないのです。
 クリスチャンの中でも、祀り事をする人が多いのは、本当に嘆かわしいことです。
 
3.どんな家庭を作っていかなければならないのでしょうか?
(1)Mission Home
(2)Home Church
(3)弟子訓練がなされる所
 1)生き方- 出会い, 祈り, 伝道
 2)答え
 
4.使徒の働き17:1-9にもよく現れています
(1)伝道者の出会い(1節)
(2)伝道の門(2-4節)
(3)弟子(6節)
∈皆様の子供が教会に行って、福音を持った教師に会うこととは、本当に大変です。福音は持っているとしても、本当に信仰を持った教師に会えば、力が与えられます。信仰を持っているとしても、本当に祈りが何かを分かった教師がいないのです。正しくバランスが整った人がいないということです。どのようにしたら良いのでしょうか? 皆様が家庭でしなければなりません。
∈それで、私が今とても重要なことだと思うので、私の孫達が話ができるようになれば、時刻表を作って1年に2回ずつ家族修練会をしようと思っています。
∈家庭が重要です。外側の信じてはなりません。神様の祝福の中に祝福の神様の子供たち、皆様の子供をどこに出しすのでしょうか? これから、時刻表になれば、家族修練会に対してのメッセージをしようと思っています。
     
第4課: 個人の成功と伝道 (創世記37:1-11, Uテモテ3:16-17)
・みことばを読みましょう(創世記 37:1-11, Uテモテ3:16-17)
"(16) 聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。(17) それは、神の人が、すべての良い働きのためにふさわしい十分に整えられた者となるためです。"
 
⊆個人の成功と伝道は、いつその使命を悟るかによって、人生全体に及ぼす影響力が違います。真の個人の成功は、この時から始まるのです。幼いころから使命を悟った聖書の人物を注意深く見てみましょう。
 
∈皆様の子供が成功せねばならない理由であり、福音を持った皆様の子供が何故重要か?です。皆様が確かに 知らなければならないことは、福音を知って子どもを産み育てた人は、確かに違うということです。そうならば、両親がまず伝道が何か?を理解してこそ、子供達を育てるのに助けになります。
∈皆様の子供が成功するようになるはずです。理由は福音のゆえです。本当です。決心してくださるように願います。皆様の子供が聞くことがいやなようにせずに、本当にわかるように言ってあげましょう。そして、皆様の子供に解釈を良くできるようにさせましょう。ある日、皆様の子供が、自分は本当に祝福を受けたんだなあ! と分かる時があります。福音のために、福音ゆえに、あなたは神様の子供です! あなたは私の子供ではなく、肉体的には私の子供ですが、神様の子供です。あなた達はレムナント!です。このように教えましょう。
  
1.救いの秘密の中で伝道に成功した人物
(1)モーセ(出エジプト記2:1-10, 3:1-20, 14:1-13)のように
(2)テモテ(Uテモテ3:15-17)のように教えてあげなければなりません。こういう重要な人物を説明してやらなければならないのです。
  
2.祈りの使命の中で伝道に成功した人物
 (1)サムエル(Iサムエル1:1-11, 3:1-18, 17:1-15)
 (2)ダビデ(詩篇78:70-72, Iサムエル17:1-47, 詩篇23:1-6, I歴代29:10-14)
  
3.伝道の使命の中で成功した人物
  (1)ヨセフ(創世記37:1-11, 39:1-6, 40:1-20, 45:1-8)
  (2)テモテ(Uテモテ1:1-10, 2:1-7, 3:15-17, 4:1-5)
  
  ⊆真の伝道の開始を知っているべきです
  (1)答え(成功)を受けます
  (2)証人になります
  (3)福音を宣べ伝えるようになります
 
∈このようにさせてあげなければならないのです。理由は福音ゆえに... これから、この世は福音を正しく理解できない人が多いために死んでいくから、生かすべきなのです。
∈ここであなたがたが本当に心に思うべきことがあります。
本当にキリストを知って、本当に成功した人、本当にキリストを知っている大統領、本当にキリストを知っている国会議員、教授を作りましょう。これゆえに神様が皆様を呼ばれたのです。教会に行ったら、こういう弟子を作りましょう。
 皆様に重要な祝福の門が開かれるようになることを希望します。
 皆様の子供に、霊的な問題があるならば、前のことをよく診断してみるように願います。
 
 


<幼児、小学生部; 誰のようになりましょう?>

 
<解説版>
・序論
∈小学生部は説明をしません。今回、漫画でよく作られているからです。ただ数種類だけ申し上げます。
 皆様の子供たち、小学生たちに数種類を言ってあげるべきです。
(1)偉人たちの話をたくさんしてあげましょう。幼い時に聞くべき話です
 ∈それとともに、聖書にある偉人の話をたくさんしましょう。聞いているようでなくてもみな聞いています。
(2)モデル- そして、その子どもの心の中に、どんなモデルが形つくられるか?が重要です。米国に行ってみれば、エステルが通訳するために、エステルのようになるという子供達が多いのです。モデルです。ある子供達は、牧師様のように福音を伝えてみたいと言います... 子供達の中にこのモデルが形成されるのです。
(3)子供達の胸の中に信仰が根をおろすようになります。すると、絶対に滅びることができません。
∈教材に、聖書の偉人達が出てきました- ダニエル、エステル、パウロ、テモテが出てきたのです。こういう人物を紹介しながら、子供達の胸の中に根をおろすように手助けすべきなのです。
 
 
第1課: ダニエルのようになりましょう (ダニエル6:10)
イエスさまのめがねでみことばを見ましょう(ダニエル 6:10)
ダニエルは、その文書の署名がされたことを知って自分の家に帰った。・・彼の屋上の部屋の窓はエルサレムに向かってあいていた。・・彼は、いつものように、日に三度、ひざまずき、彼の神の前に祈り、感謝していた。
1.捕虜の少年ダニエル
 イスラエルの民がバビロンに捕虜になりました。多くの捕虜の中に少年ダニエルがいました。
 ダニエルとともに、何名かの少年がバビロンの王宮に入っていくようになりました。
 ダニエルは何を見るようになったのでしょうか?
 
 ダニエルは他国の神々にささげられた食べ物を食べないことに決心しました
 
2.信仰の人ダニエル
 神様は、ダニエルに知恵と悟りをバビロンの博士や占い師達より何倍も増してくださいました。誰も分からず、解きあかすことができなかった王様の夢を解きあかしました。
  
3.危機にあったダニエル
 ダニエルをねたんだ人々が、ダニエルを殺そうと計画を立てました
  
4.定刻の祈りをするダニエル
 その事を知っても、ダニエルはそれまでしていたとおり、一日三回ずつ神様に感謝してお祈りしました
  
5.獅子の穴で勝利したダニエル
 獅子の穴に投げ込まれたダニエルは、どうなったでしょうか?
 神様が天使を送って、獅子の口をみなふさいでくださいました
 神様は、ダニエルのために全てのものを準備しておいてくださいました
 ダニエルは、神様が準備してくださったものを、みことばと祈りの中で探して味わいました
  
 捕虜の少年でしたが、神様が共におられ勝利したダニエルのように成長する子供になりましょう
      
 
第2課: エステルのようになりましょう(エステル4:14)
・イエスさまのめがねでみことばを見ましょう(エステル4:14)
"もし、あなたがこのような時に沈黙を守るなら、別の所から、助けと救いがユダヤ人のために起ころう。しかしあなたも、あなたの父の家も滅びよう。あなたがこの王国に来たのは、もしかすると、この時のためであるかもしれない。"
 
1.悪い総理ハマン
⊆アハシュエロス王時代に、イスラエルが捕虜生活をする中にハマンというバビロン人が総理になりました。ハマンは自分自身を高めることだけに関心がありました。
  
2.ハマンの悪い計画
⊆ハマンは、、モルデカイとユダヤ民族を殺そうと計画を立てました。神様の子供を滅ぼそうというサタンの計略と同じだったのです。
  
3.エステルの信仰と行動
⊆叔父モルデカイは、エステルにこれらすべてのことを知らせました。エステルは、王様に真実を話してみたかったのですが、王が呼ぶ前に、王の前に進むならば、王妃の座から追い出されることがありました。
⊆すべてのイスラエル民族が、心を合せて集中的にお祈りをしました
  
4.勝利の逆転
⊆"死ななければならないのでしたら、死にます。"とエステルは使命を悟って、信仰で行動をしました。そして、ついに王様の前に進んだエステルを王様は喜んで迎えてくれたのでした。
⊆エステルを通じて、イスラエル民族は死の危機から解放されました
⊆ハマンは、自分の計略に陥って死ぬようになりました。
⊆エステルのように、神様が与えられた使命を悟る人になりましょう。
 
     
第3課: パウロのようになりましょう (ピリピ3:1-21)
・イエスさまのめがねでみことばを見ましょう(ピリピ3:1-21)
"(20) けれども、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、私たちは待ち望んでいます。"
 
1.エリートサウロ
⊆サウロは幼い時から友人たちにたくさんうらやましがられていました。
∋キリキヤのタルソ出身、最初からベニヤミン族のサウロ
∋ガマリエルの下で勉強したサウロ
∋ローマ市民権を持ったサウロ
∋律法を徹底して守ったサウロ
 
2.イエス・キリストに会ったサウロ
⊆しかし、サウロは神様に会えませんでした。神様に会う道であるイエス様を信じることができなかったし、イエス様を信じる人々を殺そうとしていました。
⊆ところが、神様が現れられたのです。
⊆神様は、サウロが正確な福音を聞けるように、アナニヤを準備されていました。
  
3.使命者パウロ
⊆直ちにサウルの目にあったうろこのようなものがとれて、また見るようになりました。そして、正確な福音を聞くようになったのです。
∋世の中には多くの問題がありますが、その原因をよく見てみれば、皆ひとつの原因で、神様を離れたから生じたのです。
∋神様に会おうと人々は多くの努力をします。良いことを多くしても、みな失敗します。神様を離れた原罪と先祖の罪、自分が犯す罪の問題を解決することが出来ないのです。
∋神様を離れるようにさせるサタンをうち砕くことができないのです。
∋神様は、愛と力で女の子孫であるイエス様を送ってくださいました。イエス様は十字架で死んで復活なさって、あらゆる問題を解決なさいました。
 ∋それで、まさにイエス様がキリストなのです!
 
4.伝道者パウロ
⊆そのようにイエス様を信じて神様に会ったパウロは、弟子訓練を受けました
⊆神様は、パウロを伝道者、宣教師として立てられました。
⊆パウロの伝道チームは、アジア、マケドニア、ローマまで福音を伝えました
⊆パウロが最も重要だと考えたことは、何だったのでしょうか?
 
 
第4課: テモテのようになりましょう (Uテモテ3:15-17)
・イエスさまのめがねでみことばを見ましょう(Uテモテ3:15-17)
"(15) また、幼いころから聖書に親しんで来たことを知っているからです。聖書はあなたに知恵を与えてキリスト・イエスに対する信仰による救いを受けさせることができるのです。"
 
1.福音の家庭
⊆私と一緒に暮らす仲間達は、だれでしょうか?
 幼いテモテには、ユダヤ人のお母さんとおばあさんが特に大切な家族でした。
⊆二人は、福音でテモテを教えながら、テモテのために祈ってくれました。
  
2.出会いいの祝福
⊆福音と祈りの家庭の中で育ったテモテは、ある日、偉大な伝道者パウロに会うようになりました。
⊆伝道旅行をしたパウロは、ルステラで石に打たれて死ぬ程に迫害を受けました。しかし、またルステラにに立ち寄って、テモテをキリストの弟子としました。
⊆テモテは、パウロからキリストのための人生が最高であるということを知らせてもらうようになりました。
⊆そして、イエス様の教えに従う弟子になりました。
  
3.伝道弟子テモテ
⊆キリストにあって軍人として呼ばれました。
Uテモテ2:1〜7 "そこで、わが子よ。キリスト・イエスにある恵みによって強くなりなさい。多くの証人の前で私から聞いたことを、他の人にも教える力のある忠実な人たちにゆだねなさい。"
⊆農夫として
⊆運動選手として
  
4.レムナントのテモテ
⊆聖霊充満したレムナントのテモテ! テモテは、パウロの後に続いて福音を伝えました。
神様が最高の関心を持たれるレムナントとして呼ばれた子供のみなさん、ファイト!
⊆"そこにはなお、十分の一が残るが、それもまた、焼き払われる。テレビンの木や樫の木が切り倒されるときのように。しかし、その中に切り株がある。聖なるすえこそ、その切り株。"(イザヤ6:13)
 
 
 


<中高大青年; これから知るべきこと>

 
 
<解説版>
・序論
∈今月のメッセージをレムナントに必ず話しましょう。明日日本に行って初めてのレムナント集会をします。私は、ものすごく重要に考えています。祈ってくださるよう願います。
∈レムナントという言葉は切り株という言葉でもあります。残った者という意味です。そして、散在した者という意味もあるのです。これが皆様の子供たちに相当なメッセージです。レムナントたちは、これを実感できないでしょう。
 レムナントがどれくらい重要でしょうか? 私は年を取ってキリストを知ったのですが、貴方はすでにキリストを知っているから、どれくらい祝福を受けているか? レムナント達に話してあげるべきです。
  
第1課: レムナント(Remnant)の準備 (イザヤ6:13)
・みことば(イザヤ 6:13)
"そこにはなお、十分の一が残るが、それもまた、焼き払われる。テレビンの木や樫の木が切り倒されるときのように。しかし、その中に切り株がある。聖なるすえこそ、その切り株。"
 
1.実力を育てなければなりません。
(1)学業と専門性- 学問の中からも専門性を持てるようにさせてあげましょう
(2)事実性- 事実を見るように目を開けてあげましょう
(3)客観性- 客観性を持つことができるように目を開けてあげましょう
(4)合理性-
(5)世界化-
⊆創世記45:1-8, 出エジプト2:1-10, Iサムエル3:1-18, 詩78:70-72, ダニエル2:32-35, エステル4:14, ピリピ3:1-20
∈レムナントたちが、未信者を生かすために上の五つは深く話さなければなりません。五つを具体的に話してあげましょう
 大部分の人々が、事実性が欠けています。こういう部分を子供達に少しだけでも教えてあげなければならないのです。事実を見ることができる目と訓練をさせなければならないのです。皆様が困難に会ったことを見れば、事実的でないことにだまされるのです。そして、成功できない人々を見れば、専門性がないからです。こういう部分をレムナントと話してみるべきです。大部分の人々が、自分中心的に眺めて客観性がなく、自分の感情に偏って合理性がなく、視野が狭いのです。だから、世界化ができないのです。
 こういう部分を置いて、実際に話して、討論してみて、ワークショップをしてみましょう。
∈こういう準備をさせながら、信仰準備をしなければならないのです。
 
2.信仰を準備しなければなりません。
(1)世の中を知る信仰
 1)創世記3:1-20(霊的問題)
 2)出エジプト20:3-5(偶像崇拝)
 3)マルコ5:1-10, マタイ11:28(精神的な問題)
 4)使徒8:4-8(肉体的な問題)
 5)マタイ27:25(子孫の問題)
 6)ルカ16:19-31(来世の問題)
(2)キリストを知る信仰
 1)マタイ16:13-20(イエス・キリスト、すべての問題の解決者)
 2)ヨハネ1:12(受け入れ)
(3)自分と信仰を守る祈りが何でしょうか?
 
3.イザヤ6:13
∈レムナントが起きる時まで滅びるはずだと言われました。それで、皆様の家庭にレムナントが起きる日、私たちの民族、世界は生かされるようになります。私は待っているのです。レムナント達がおきる日、神様の驚くべき働きが起きるようになるはずです。今回カナダに行ってレムナント達に話しました。揺れることだけをしないように。絶対に麻薬はしてはならない。どんな誘惑があってもするなと言いました。
 あらかじめ話してやらなければならないんどえす。後ほど話してやれば遅いのです。
  
 
第2課: レムナント(Remnant)の注意事項 (伝12:1-2)
・みことば(伝道の書 12:1-2)
"(1) あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに、また「何の喜びもない。」と言う年月が近づく前に。(2) 太陽と光、月と星が暗くなり、雨の後にまた雨雲がおおう前に。"
 
1.不信仰にだまされてはなりません。
(1)私の環境、現実、背景にだまされないようにしましょう
(2)なぜならば、救いの秘密や未来の祝福と比較することができないためです
  1)エペソ1:1-19   2)ピリピ3:1-21   3)ローマ16:20-27
(3)必ず次の3つのことを知って待てば良いのです。
  1)キリストの秘密
  2)聖徒の祝福
  3)真の福音を持った者の未来
  
2.世にだまされてはなりません。
(1)世の中を見て気落ちしないようにしましょう- 気落ちしたり、ついて行ったりしないように。
  1)創世記6:1-20, ローマ13:11-14
  2)偽り、ねたみ、悪口、戦い
(2)目に見える華麗さにだまされないようにしましょう
(3)世の中を征服しましょう(創世記1:28)
  
3.サタンの文化にだまされてはなりません。
∈サタンの文化を知るようにさせてあげなければならず、だまされないようにしてあげるべきです
(1)New Age 運動の影響力が深刻です
(2)占い、迷信が生活の中に位置を占めています
(3)文化のいやしが急がれます
(4)商業主義を警戒しなければなりません。
(5)政治と経済も回復しなければなりません。
  
∈私たちのレムナントは、だまされることだけしなくて待てばよいのです。今、答えがなくてもかまいません。何故でしょうか?レムナントだからです。家系が良くなくても良いのです。何故でしょうか?レムナントだから...
 クリスチャンが上の3つにだまされています。私たちのレムナントがだまされないように、知らせてあげるべきです。
  
 
第3課: レムナント(Remnant)の成功(専門性) (詩78:70-72)
・みことば(詩篇78:70-72)
"(70) 主はまた、しもべダビデを選び、羊のおりから彼を召し、(71) 乳を飲ませる雌羊の番から彼を連れて来て、御民ヤコブとご自分のものであるイスラエルを牧するようにされた。(72) 彼は、正しい心で彼らを牧し、英知の手で彼らを導いた。"
 
⊆福音のために成功するようになります 。
∈どのように成功するのでしょうか? 専門性を持ちましょう。また専門性を下さるはずです。確かに福音を持った者、伝える者ならば専門性を下さるはずです。
 ヨセフ、モーセ、ダビデ、パウロ、テモテのようにくださるはずです。過去にレムナントが受けた祝福を受けるようになるはずです。神様は確かに専門性に対する祝福をくださるはずです。それを持って福音を伝えることができるように...
 学生達は、専門性を捜し出すためになにかを早くする必要はありません。
 専門性がちょっと遅く発見されてもかまいません。学生達がこの契約を捕まえて祈るようにさえてあげればよいのです。ある日、時刻表がくるようになっています。
 
1.ヨセフ
(1)経済の勉強(創世記39:1-6)
(2)政治の勉強(創世記40:1-20)
(3)世界の福音化(創世記45:1-8)
 
2.モーセ
(1)王宮 40年(出エジプト2:1-10)
(2)ミデアンの荒野 40年(出エジプト3:1-20)
(3)出エジプトの使命時代 40年(出エジプト14:12-13)
 
3.ダビデ
(1)詩78:70-72
(2)Iサムエル17:1-47
(3)詩23:1-6
(4)I歴代29:10-14
4.パウロ
(1)ピリピ3:1-20
(2)使徒9:1-15
(3)使徒11:25-26
(4)使徒13:1
(5)使徒19:21, 使徒23:11, 使徒27:24
 
5.テモテ
(1)Uテモテ1:1-11
(2)Uテモテ2:1-7
(3)Uテモテ3:15
(4)Uテモテ4:1-5
 
 
第4課: レムナント(Remnant)のバランス (Uテモテ2:1-7)
・みことば(Uテモテ2:1-7)
"(3)キリスト・イエスのりっぱな兵士として、私と苦しみをともにしてください。(4)兵役についていながら、日常生活のことに掛かり合っている者はだれもありません。それは徴募した者を喜ばせるためです。(5)また、競技をするときも、規定に従って競技をしなければ栄冠を得ることはできません。 (6)労苦した農夫こそ、まず第一に収穫の分け前にあずかるべきです。"
 
∈学生達には、バランスだけ教えてあげればよいのです。
 祈り、運動、勉強(言語)のバランスは揃えなければなりません。おばさん達もそのようにしなければなりません。必ずバランスを揃えなければならないのです。これは老いて死ぬ時までしなければなりません。そのような中で、あなたがたが現場と連結すれば、伝道運動がおきるのです。
∈学生達にいくつかのバランスは必ず教えなければならないのです。
 少しでも読書するバランス、運動するバランス、祈るバランスを必ず教えなければなりません。これが合わさって伝道が出てくるようになります。こういうことが支柱にならなければなりません。この三つがつりあうようにバランスが揃わなければならないのです。
 
1.精神的なバランスがあります
(1)知恵です(考えのバランス)
 1)事実的、合理的、霊的な目がなければなりません。
 2)過去、現在、未来を見る方法を知っていなければなりません。
 3)客観性と主観性がなければなりません。
 4)普遍性と専門性がなければなりません。
(2)心と考えを守ることです(ピリピ4:7)- 心と考えを調節する方法を知っていなければなりません。
(3)感謝が重要です。
 
2.信仰的(霊的)なバランスを点検してみましょう。
(1)Vヨハネ1:2 あなたが、たましいに幸いを得ているようにすべての点でも幸いを得、また健康であるように...
(2)信仰生活の開始が正しくなければなりません。
 1)マタイ16:16     2)ピリピ1:20-21   3)ピリピ4:13
(3)聖徒の祝福を味わうことです
(4)伝道の秘密を悟ることです
(5)祈りの秘密があります
∈こういうバランスを学生の時に揃えなければなりません。おとなになればおそいのです。
 
3.生活のバランスを持ちましょう
∈世の中を生かすことができるように、バランスを揃えなければなりません。
(1)レムナント(Remnant)の準備
(2)エリートの準備
(3)社会、経済、政治の理解
(4)人の理解
  1)教会の聖徒   2)となり   3)先輩、後輩
(5)礼儀とバランス
 
∈レムナントたちにこういう祝福が臨むようになることを本当に祝福します
 現場を見ながら、地域教会のメッセージ、学院福音化のメッセージを見るように願います。今日、あなたがたにまず神様が祝福されることを信じます。