学院福音化 02-09


<胎児、嬰児部; 組織と祈り>


<序論>
 
一度、私の息子と道を歩いていて、ある英語が書かれていたので、尋ねてみたら予想通り知りませんでした。 高校1年の本に出てくる単語なのに、なぜ知らないのかと言いました。ところが、そのようにおかしな人が多いのです。本で習ったのに、現場で知らない人がいます。もっとおかしい人は、本では知っているのに、現場に行ったら知らない人々です。
 
今、聖書の中でずっとなされている学院福音化メッセージの中で、ほとんどすべての答がみな入っています。 私たちタラッパンで信仰生活の答え、道がみな完壁にみな入っているのです。一時代の胎児部からレムナントまで、メッセージを続ける所はタラッパンしかありません。何の理由なのか知っていなければなりません。 そして、伝道訓練を続けている団体も私たちしかいません。みなさんが、よく知恵を得なければならないのです。
 
胎児・嬰児部
 
第1課; 会堂
みことば (使徒18:4)
 
 父母が胸の中に単語を記憶していなければなりません。会堂という単語を知らなければ、できるようになりません。これを子供達にゆっくり教えなければならないのです。
 父母が直接教えなくても、知っているか、知らないかがものすごく重要です。胎児、嬰児、幼児部が全部すべてということができます。よく考えなければなりません。教会の中には、プログラムがたくさんなくても良いのです。子供達によく教えなくても良いのです。
 学院福音化のメッセージがすべてです。私たちの子供達が、イエスを信じる子供達の間を行ったりきたりするということだけでも驚くべきことです。悪魔の団体、宗教団体に行かずに....
 知っていますか? 少なくとも、私たちの子孫は、律法と宗教、暗闇の中に陥らないと考えると、驚くべきことです。本当に感謝することです。
 小さな開拓教会でも、福音を持った先生に子供達を送るということは、みなさんが世界を得たことです。
 もし教会に福音があるならば、あなたがたは子供をどこに送っても大丈夫です。
 
<教材>
1. イスラエルは会堂中心の教育を試みました
 ユダヤ人の会堂戦略を、父母が知っていなければなりません。これを知っているパウロは、安息日ごとに会堂で講論しました。
 
1) 使徒17:1-2; 18:4; 19:8-10
2) 現在、全世界に散在したユダヤ人は、多様な形態の会堂(シナゴグ; synagogue)を運営して、組織的な影響力をおよぼしています。
 
2. 今でも、世界の先進国は、次の世代とエリートを育てる働きをしています
 それで、私たちタラッパンも人材を養成しなければならないのです。
 
3. 誤った会堂運動を回復すべきです
 
 父母がこれを知る瞬間に、神様は回復させられます。父母を祝福なさるはずです。レムナントを祝福なさるはずです。本当に違うのです。
 米国へ行ったところ、嫁が話しましたよ。上の子を産む時、集会にたくさん通ったので、なにか違う...はるかに荒っぽいと言いましたよ。
 子供達に福音を知らせたということは、驚くべきことです。
 
1) 正しいラビ運動を回復しなければなりません。
2) 福音が根をおろした文化空間を回復しなければなりません。
3) 福音のEliteを育てなければなりません。
 エリートは表に現れます。人は努力により差が出ますが、それでも、元々勉強が良くできる子供は、差が出ます。元々勉強ができない子供は、表に現れます。元々勉強が良くできる子どもに、本当に福音を植え付けなければなりません。
4) タラッパン伝道訓練の5種類の基礎(タラッパン、チームの働き、ミッションホーム、専門の働き、地域教会)で答をみなさがすように願います
 これは、会堂運動を完全に回復することです。
5) タラッパン伝道訓練の5種類の目標(レムナント、文化の働き、いやしの働き、産業宣教、エリート)のためにです
 この目標は、これから答えを受けるはずです。
 
第2課; 講堂
みことば (使徒19:8-20)
 
1. イスラエルの成功の背景を知りましょう。
 講堂は、言わば学校戦略です。イスラエルは、成功できる背景を持っています。トーラー、シェマ、タルムード、会堂、講堂戦略を見ましょう。すごいでしょう? それでノーベル賞の3分の 1を持って行ったのです。
2. イスラエルの失敗の理由を知りましょう
 ところが、なぜイスラエルが失敗したのでしょうか?
 律法、選民思想、制度、規例から抜け出すことができなかったし、もっと重要なことは、福音をのがしたゆえにイスラム教とユダヤ教を残したのです。
 胎児・嬰児部の父母が祈りを始めなければなりません。皆様の短い祈りは、何でもないことのように見えるけれど、始めなければならないのです。
3. 学校戦略を回復しなければなりません。
 一言で、ツラノ運動の回復をいうことです。
 政治はワシントン、学校はボストンですが、そちらを全部ユダヤ人が掌握しています。
 この時、福音を持った皆様と皆様の子供、皆様が悟って認めるだけで良いのです。働きは神様がなさいます。こういう時刻表がきました。
 
第3課; 易、シャーマニズム
みことば (使徒13:1-12)
 
1. 知識人が知らない霊的知識の世界があります
 深刻なことは、宗教人、知識人、政治家が知らずにいるということです。真に深刻です。この部分を皆様が知っていなければなりません。
2. 今でも広がっている易、シャーマニズムを警戒しなければなりません。
 今でもずっとこれらは広がっています。
 これをあまり過激に反応せず、底力をもって、表に現れず静かに食い込まなければなりません。
 それで、易、シャーマニズムを防いで、易、シャーマニズム人を生かす道があります。この道を知って、子供に教えなければなりません。
 父母に頼みます。1ケ月に一度ずつ集まって、このメッセージ受けて祈りましょう。一名いてもするように望みます。神様は、一名を持っても全てのものをなさることができるのです。
 しかし、ここに揺れてはなりません。人間の運命は、誰が持っているのでしょうか? 神様です。
3. 易、シャーマニズムを防いで、易、シャーマニズム人を生かす道があります
 このことを防止する道は、福音しかありません。
 私たちの学院メッセージは、水準が高い、低いということがありません。私達が現場を歩いていく歴史の本です。子供にそのまま説明してやる責任があるのです。
 
第4課; 占い
みことば (使徒16:16-18)
 
1. 全世界が占いの文化に陥っています
2. 人間の運命は、誰が持っているのでしょうか?
3. 悪霊は、どのように運命を占うのでしょうか?
 
第5課; 偶像
みことば (使徒19:8-20)
 
1. 偶像崇拝者は、悲惨な生涯を終えました
2. 偶像崇拝する人に、能力が現れる理由は何でしょうか?
3. 教会が崇める偶像を警戒しなければなりません。
4. 偶像崇拝をする個人は、どのようになるのでしょうか?
 
 


<幼児、小学生部; 祈り>


みことば (マタイ6:1-5)
◎ 祈りとは何でしょうか?
1. 祈りは、神様との対話です(エレミヤ33:3)
 祈りはそのまま対話です。父母と話すように...
2. 祈りは、霊的な呼吸なのです(詩150:1-6)
 祈りは呼吸です。
3. 祈りは、神様のみこころを悟るものです(ピリピ4:6-7)
 祈りは、神様のみこころを悟るようにすることです。
4. 祈る時、聖霊の働きが分かります(ヨハネ14:26)
 祈る時、聖霊が働かれます。
5. 祈りは、天の祝福を味わうものなのです(ヘブル1:14)
 祈る時、天の祝福を味わうようになります。
 
※ 主の祈りの秘密を味わいましょう(マタイ6:1-15)
KEY - Lord's Prayer(主の祈り)
 神様 - 全宇宙を統治なさる父なる神様 
 御名 Holy
 
 
第2課; 祈りの資格者
みことば (ヨハネ14:6)
1. 答えてくださる方は、主なる神様です。
 誰でも祈りができるのではありません。答えてくださる方は、主なる神様です。
2. 祈りの答えの道は、イエス・キリストです(ヨハネ14:6) イエス・キリストはどんな方でしょうか?
 私たちは知らないので、道を開けてくださったのです。
3. 神様が与えてくださる祈りの答えを受ける資格があります。だれにその資格があるのでしょうか?
 まさしく神様の子供にです。
 神様の子供は、立派な者、敬虔な者ではありません。
 
第3課; 祈りの開始
みことば (使徒2:1-6)
◎ 祈りは、いつどのようにするのでしょうか?
 祈りはどのように始めれば良いのでしょうか?
1. 救われる日からできます
 救われる日から、始めることができるのです。
 なぜなら、罪と死から移されたからです。
2. 聖霊の働きを悟るように祈りましょう。
 聖霊充満を受ける時、相当な働きが起きます。
3. 聖霊の充満を求める祈りを始めましょう。
 
第4課; 祈りと生活
みことば(ローマ12:1-3)
◎ 神様は、私たちの生活の中に今でも答えてくださいます。
本物の祈り
1. 私達が、定刻の祈りをする時、答えてくださいます(ダニエル6:10; 使徒3:1).
 神様は生活の中に答えられます。それで、時間を定めた祈り(定刻の祈り)。必ずできるようになる時までしましょう。顔を洗う時も、車に乗ってくる時も、どこに行っても、すこしでも祈りましょう。
2. 私達が、常時祈りする時も、 24時間答えてくださいます(エペソ6:18).
 24時間、行く所ごとに常時に
3. 礼拝の時する祈りは、大きい答えを受けます(詩100:4).
 表に現れる祈りは、礼拝の時にする祈りです。
4. 賛美で祈りをささげることができます(詩22:3; 使徒16:19-31).
 賛美で祈り(一人、家族の間で)
5. 神様の子供になった権威を祈る時、味わいます(マルコ3:15).
 子供達に、はじめから霊権、サタン、悪霊だと騒ぐようにせずに、順番に教えましょう(祈り、礼拝、賛美)。
6. 神様との対話祈りができます(ヨハネ14:14).
7. 考えることも祈りです(ピリピ4:6-7).
 
第5課; 祈りと奇跡
みことば(使徒16:19-31)
◎ 神様の約束を捕まえて祈れば、どんなことが起きるのでしょうか?
1. 心を合せて祈る時、奇跡がおきます
2. 断食して祈る時、奇跡がおきます
3. 徹夜及び特別祈りをする時、聖霊充満を受ければ奇跡がおきます
 祈りは奇跡を起こす時もあります。
 おもにいつでしょうか? とても難しい問題がきた時
 あまりに契約と反対になる事が行われた時
 この時は、祈れば即刻、過ぎて奇跡がおきます。
 
 今月には、祈りに関しての全般的な話をしましょう。
=======================
 


<レムナント; 新しい運動>


<序論>
初代教会は、どんな運動をしたのでしょうか? いのちの運動です。いのちを持った人が起こした信仰運動です。初代教会は、世の中を生かすのに霊権運動をしました。単純な宗教運動ではなく、十字架運動をしたのです。そして、復活信仰運動です。これで世界を生かしました。私たちのレムナントが、この信仰を回復しなければなりません。いのちが基礎、土台になった献身でなければならないのです。
 
T. いのちの運動
1. いのちは、人を生かすことです
1) 創世記1:1-13(初めに、神が天と地を創造した。)
2) ヨハネ1:1-11(すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。)
 神様がキリストによって与えられたいのちを言います。
3) 使徒1:3-8(しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます…地の果てにまで、わたしの証人となります。)
 それで、行く所ごとにいのちのみわざが起きるのです。これが創造のいのちです。なくした私たちにイエス・キリストによって、いのちの運動をするようにされたのです。これができれば、学業に神様の国が臨むようになるはずです。初代教会がした運動です。
2. いのちの運動がない教会は結局、滅びます
1) 大きい祝福を受けたパリサイ教会が、自ら招いた滅び
(1) すると、民衆はみな答えて言った。「その人の血は、私たちや子どもたちの上にかかってもいい。」(マタイ27:25)
(2) 民を教え、イエスのことを例にあげて死者の復活を宣べ伝えているのに、困り果て、(使徒4:1-12)
(3) サウロは教会を荒らし、家々にはいって、男も女も引きずり出し、次々に牢に入れた。(使徒8:1-3)
(4) ところが、アンテオケとイコニオムからユダヤ人たちが来て、群衆を抱き込み、パウロを石打ちにし、死んだものと思って、町の外に引きずり出した。(使徒14:14-21)
(5) ところが、ねたみにかられたユダヤ人は、町のならず者をかり集め、暴動を起こして町を騒がせ、またヤソンの家を襲い、ふたりを人々の前に引き出そうとして捜した。(使徒17:1-9)
2) 強大だった中世教会の滅び
3) 1、2次大戦を迎えた世界教会の危機
4) 共産国家のキリスト教
 
3. いのちの運動をする者は、永遠な祝福を受けます
 いのちの運動を知っている者は、どのようにするのでしょうか?
1) ヨハネ1:12(神の子どもとなる特権)
2) マタイ16:16(キリストの祝福)
3) 使徒2:1-47(聖霊充満)
 この告白をする者に聖霊充満の祝福を下さいますはずです。
4) 使徒11:19-30(伝道弟子の祝福)
 このいのちを持った者に、アンテオケ教会のように、弟子の祝福を受けるようにされます。
5) 使徒19:21; 23:11; 27:24(世界福音化の祝福)
 ローマ征服のように、世界の福音化の祝福を受けるはずです。
 
U. 信仰運動
 信じてくださるように願います。私たちの踏み台 10種類
1. 私たちの信仰の踏み台を記憶しなければなりません。
1) I歴代29:10-14(神様の主権)全てのものを創造された父なる神様
2) エペソ1:1-19(歴史の主人公; イエス・キリスト)会うことができないために子なる神様
3) 使徒1:8(聖霊の働き)
 救われれば、どのようになるのでしょうか? 聖霊が内住。
 1、2、3番は父なる神、子なる神、聖霊なる神です。
4) Iコリント3:16(聖徒は教会) 聖徒が教会です。
5) 使徒18:1-4(真の宣教師) 救われた者がいる所が宣教地です。
6) 詩139:1-9(生死禍福を治めておられる方; 神様)
7) ヘブル9:27(死と審判)
8) Uテモテ3:16-17(聖書の権威)
9) ルカ16:19-31(来世 - 天国と地獄)
10)マタイ10:40-42(福音化; 伝道者の報い)
 神様のみことばは変わらないで、福音を伝える者には永遠な祝福があるのです。
 
 このように出発することを望みます。学生には葛藤が多いでしょう。何も関係ありません。揺れることは、皆様であって、神様は揺れません。踏み台は揺れないのです。揺れるのは心の状態であって、救いではありません。この救いがいつまででしょうか? 天国に行く時まで永遠なのです。
 
2. 旧約の信仰運動を注意深くみましょう
1) 創世記45:1-8(ヨセフ時代)
2) 出エジプト3:1-20(モーセ時代)
3) Iサムエル3:1-8(サムエル時代)
4) 詩78:70-72(ダビデ時代)
5) ダニエル1:8-9; 3:8-24; 6:10(ダニエルと三人の友人の時代)
6) エステル4:14(エステル時代)
  彼らは、信仰運動をした人々です。薄い影を捕まえても勝利したのです。
 
3. 新約の信仰運動を注意深くみましょう
◆ 新約は旧約とは違います。主人公がいらっしゃったのです。
1) 使徒1:3-8(契約)
2) 使徒2:1-6(聖霊)
3) 使徒3:1-12(力)
4) 使徒4:1-12(伝道)
5) 使徒6:1-7; 7:1-60; 8:4-8; 9:1-43(弟子)
6) 使徒11:19-30(宣教)
7) 使徒27:24(世界福音化の証人)
  私たちは、この証拠で始まるのです。揺れる必要がありません。
 
V. 霊権運動
◆ ただひとつ戦うべきことがあります。これは、信者に与えられた相当な祝福です。
 
1. あらゆる力は神様にあります
1) 創世記1:1-13(創造主なる神様)
2) 詩139:1-9(生死禍福を治めておられる方)
3) イザヤ40:27-31(力の神様)
4) エレミヤ33:3(理解を越えた大いなる事を行われる神様)
5) 使徒27:24(全能なる神様)
 力は神様からです。
 
2. その力は、キリストを通じて神様が行われるのです。
◆ この力はどこから来るのでしょうか?
1) ヨハネ14:6(道、真理、いのちなるイエス・キリスト)
2) ヨハネ14:26(助け主聖霊で働き)
3) ヨハネ14:14; 15:16; 16:24(祈りの答えを受ける名前イエス・キリスト)
 
3. 神様は、あらゆる力を聖霊のなかから出されます
1) 使徒1:8(ただ聖霊のみ)
2) エペソ6:18(つねに聖霊にあって)
3) 使徒13:1-4(聖霊の導き)
4) Iヨハネ2:20-27(聖霊の油注ぎのなかで)
  このようなシステムを、学生達が理解しなければなりません。
 
4. この力を持った聖徒は、世の中に勝つ権威を持ちました
1) マタイ16:13-20(岩。ハデスの門が勝つことができない、天国の鍵)
2) ヨハネ14:14(祈りの答えを受ける権威)
3) マルコ3:15(悪霊を追い出す権威)
4) ルカ9:16(五つのパンと二匹の魚の祝福)
5) 使徒3:1-12; 16:16-18(イエスの名前の権威)
  初代教会は、霊権運動をしました。イエスの名前で…皆様が、今から夜通し心配しても、聖書は神様のみことばです。救いも変わることがありません。信仰運動! 世の中は悪いのです。霊権運動。この祝福を回復することをお祈りします。
 
W. 十字架運動
◆ T〜V番の運動だけすれば、浮き立つために、私たちは十字架と復活の福音を捕まえなければなりません。
 
1. 十字架の秘密を味わいましょう
 この3つ(いのち・信仰・霊権運動)がなされる秘密が十字架です。
1) マルコ10:45(キリストの祭司長的祝福)
2) ヨハネ14:6(キリストの預言者的祝福)
3) Iヨハネ3:8(キリストの王的祝福)
 
2. 自分はなくなって、キリストを信じる信仰で生きるのです。
1) 自分のいのちを救おうと思う者は、それを失い、わたしのために自分のいのちを失う者は、それを救うのです。(ルカ9:23-25)
2) 私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。いま私が、この世に生きているのは、私を愛し私のためにご自身をお捨てになった神の御子を信じる信仰によっているのです。(ガラテヤ2:20)
3) 私にとっては、生きることはキリスト、死ぬこともまた益です。(ピリピ1:12-21)
4) ペテロの 告白
(1) イエスは三度ペテロに言われた。「ヨハネの子シモン。あなたはわたしを愛しますか。」ペテロは、イエスが三度「あなたはわたしを愛しますか。」と言われたので、心を痛めてイエスに言った。「主よ。あなたはいっさいのことをご存じです。あなたは、私があなたを愛することを知っておいでになります。」イエスは彼に言われた。「わたしの羊を飼いなさい。(ヨハネ21:15-18)
(2) この方以外には、だれによっても救いはありません。世界中でこの御名のほかには、私たちが救われるべき名としては、どのような名も、人間に与えられていないからです。(使徒4:1-12)
5) パウロの証拠
(1)私は鎖につながれて、福音のために大使の役を果たしています。鎖につながれていても、語るべきことを大胆に語れるように、祈ってください。(エペソ6:10-20)
(2) キリストは、神の御姿であられる方なのに、神のあり方を捨てることができないとは考えないで、(ピリピ2:1-6)
(3) あなたがたはすでに死んでおり、あなたがたのいのちは、キリストとともに、神のうちに隠されてあるからです。(コロサイ3:1-5)
(4) むしろ愛によって、あなたにお願いしたいと思います。年老いて、今はまたキリスト・イエスの囚人となっている私パウロが、(ピレモン1:1-25)
  ペテロの告白とパウロの告白を見る時、ものすごく重要です。私がなくなるということは、宗教です。しかし、私が死ねば、この時からキリストが働かれるのです。十字架の秘密(奥義)、必ず記憶するように願います。初代教会が世界を征服した秘密です。私が死んだということは、自己抹殺ではありません。呪われるほかない私がなくなって、自分の中にキリストがいらっしゃるということです。これがキリスト教です。記憶なさるように望みます。これを区分できなければ大変な事になります。
 
3. この時に、キリストが働かれることが分かるようになります
1) ガラテヤ2:20
2) ローマ16:20-27
 
X. 復活信仰運動(Iコリント15:3-5)
▲ 復活信仰ということは、再創造の祝福を言います。
 
1. キリストの事件は預言されていました。
 旧約に預言されていた方が、いらっしゃったのです。
1) 創世記3:15(女の子孫)
2) 出エジプト3:18(犠牲のいけにえ)
3) イザヤ7:14(インマヌエル)
4) 預言者, 祭司長, 王の職分を通じて
5) 箱舟、雄羊、祭壇の角、逃れの町、神殿の模型を通じて
 
2. イエスがキリストという証拠が明白です
1) 処女降誕
(1)イザヤ7:14(旧約時代に預言)
(2)マタイ1:19-23(新約時代に成就)
 神様でありまた肉体を着てこそキリストになるという意味です。
2) 十字架の死
(1)マルコ10:45(あがないのささげ物)
(2)Iコリント15:3-5(聖書通り)
この肉体は、十字架で必ず死ななければなりません。これが旧約に預言されたキリストの証拠です。
3) 死以後に復活
(1)マタイ28:1-20(至上命令)
(2)Iコリント15:3-5(聖書通り)
 すべての罪に勝利したという証拠で、復活なさらなければならないのです。
4) 再臨の主(使徒1:11)
 そして、再臨していらっしゃるのです。
 それで、キリストを受け入れる者は、再創造の祝福を味わうのです。
 肉的、霊的に病んだ者は、再創造の祝福を味わうように願います。
 
3. キリストを受け入れる者は、再創造の祝福を味わうようになります
1) だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。(Uコリント5:17)
2) 見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところにはいって、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。(黙示録3:20)
3) しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。(ヨハネ1:1-12)
 このような祝福が聖書に書かれています。
 復活信仰、再創造の祝福。何故でしょうか?救いが再創造の祝福です。ならないことがありません。この 5種類の運動で初代教会は世界を征服しました。今日、皆様が行く道にも大きい答えの門が開くことをお祈りします。
 聞いてそのまま帰って行くと、片方の耳から流れ出る可能性があるので、挨拶をするように願います。今日のみことばがそのまま成就になることを挨拶して祝福するように願います。