2002.01.27
2003年 02月 学院福音化


<胎児、嬰児部>
主題: 霊的な目が開いた父母

・序論
 
∈親が子ども達の目を開けてやることが使命の中の一つです。それなら、親が、まず目が開かれなければなりません。たくさんあるのですが、聖日に合せてまず4つのことを話しまう。
∈親の知識(経済、生活、伝道)の目が正しく開かれただけ、子ども達の目を開けてやることができます。他の見方をすれば、使命だというよりも、しなければならないことです。それで、親を胎児・嬰児部で教役者が一度集めて講義をすることも良いでしょう。もう一度、了解してほしいことは、専門的な知識の伝達でなく、しなければならないみことばを伝えようということです(牧会、伝道の経験上)。
 
第1課:勉強する姿勢(箴言1:7)
・みことば読み取り(箴言1:7)
主を恐れることは知識の初めである。愚か者は知恵と訓戒をさげすむ。
 
∈ものすごく重要な部分です。一生を左右します。親が家に入って習慣的にテレビをつけることは、直さなければなりません。視聴時間を定めなければならないのです。その時は、子ども達といっしょに見なければなりません。子ども達に"勉強しなさい!"と言いながら、テレビを見ていて、勉強ができるでしょうか? ある自覚がある親は、子どものために見ないらしいです。習うことが多いのですが、子ども達が勉強する習慣に、相当な影響を与えます。
∈私が一度、夕方に用事があって、キム・カンイル長老の家に行ったところ、自分たちの間で言う話ですが、(現在は医者や判事になっている息子達)、中高生の時、8時頃になったら、長男が "あ、時間になった"と言いました。ところが、父が時計を見ながら "(勉強時間が)まだ2分残っている" と勉強部屋に入って行かせてテレビを消しました。その後に、長老とともにお茶を飲みました。勉強ができない家の親は間違いありません。終わりまで見ます。テレビ終了の音が鳴る時まで、よだれを垂らしながら見ている人々もいます。時間があるならば、本も読まなければ、子ども達を壊してしまいます。泰・嬰児部をする方達は、複雑にせずに、親たちに言ってあげなければなりません。ダビデの場合は、親からその影響をそのまま伝えられました。 
 
1.勉強する姿勢は、一生を左右します。よく学んで教えなければなりません。
  (1)正しい心と英知の手を育てる姿勢です(詩篇78:70-72)
  (2)イエス・キリストを知ることが最高の知識であり価値です(ピリピ書3:1-8)
  (3)神様を知ることが知識の根本です(箴言1:7)
  
2.勉強の基本を固くすることが、学校の勉強です。パウロの場合を注意深くみましょう
 ∈それで、学校の勉強は、親が先生以上にチェックしなければなりません。
  (1)文学と学問の都市キリキヤ・タルソで育って学びました(ピリピ書3:1-8)
  (2)最高の先生ガマリエルの門下生として勉強をしました(使徒の働き5:32-42)
  (3)当時、最強の大国だったローマの市民権を所有していました(使徒の働き16:32-40)
  
3.時代を見る目を開けることが、出会いを通した勉強です
  (1)詩篇78:70-72  ダビデとイスラエルの現実
  (2)Iサムエル16:13  サムエルとダビデの出会い
  (3)Iサムエル16:23  ダビデとサウル王の出会い
  (4)Uテモテ2:1-7 パウロとテモテとの出会い
 ∈私は、私の息子に「君が米国に行ったら、まず最初にしなければならない事がある。まず米国に行ったら、牧師達を個人的に訪ねてみなさい」と言いました。これは、人間中心主義ではありません。そして、米国の重要な人々を見て、私の息子に対してちょっと気を遣ってくださいと言いました。目が開くのは、出会いを通じて開くのです。それで、私たちの小中高等学校に、とても高級な訓練をさせなければならないのです。
 
4.方向を設定することが家庭教育の責任です
∈子供達が、方向をどのように設定するかということは、学校よりは家庭ですることです。こういうことは、ものすごく重要なのです。この重要性を理解しなければなりません。いつも重要ですが、高等学校 1,2学年の時が重要です。そして、中学校 3学年の末が重要です。小学校の場合、4学年を越す時が重要です。どんなに忙しくても、チェックしなければなりません。
∈私が、私の息子が中学校の時、学校を訪ねました。先生に食事の準備をして行って、息子の試験の成績をチェックしてみたら、勉強がたくさん遅れていました。それで、息子に勉強はよくできているのかとたずねたら "ある程度、よくできています"と言うので "君は商売をしているのか?"と言いながら、事実として答えろと言いました。それで、遅れている科目に対する特別戦略を使ったのです。娘の場合もチェックしました。無条件に勉強しなさいと言わず、方向をつかませてやらなければなりません。学校の勉強が基本であるゆえに、ものすごく重要です。
  (1)Iサムエル17:18  ダビデが受けた家庭教育
  (2)ピリピ3:1-6  パウロが受けた家庭教育
  (3)Uテモテ1:1-5 テモテが受けた家庭教育
∈例をあげれば、方向をとらえて留学に行かせなければなりません。あるものは韓国で方向をつかんでおいてから、外国に行かなければならないこともあり、ある場合は早く外国に行くべきことがあるので、これを胎児・嬰児部でしてあげなければならないのです。
 
 
第2課: 経済の目 (詩篇78:70-72)
・みことば読み取り(詩篇78:70-72)
"(70) 主はまた、しもべダビデを選び、羊のおりから彼を召し、(71)乳を飲ませる雌羊の番から彼を連れて来て、御民ヤコブとご自分のものであるイスラエルを牧するようにされた。(72)彼は、正しい心で彼らを牧し、英知の手で彼らを導いた。"
 
1.お金をうまく使えるようにする教育が必要です。
  ∈貧しくて、お金をあまり触ってみことがない人はわかることが難しいでしょう。儲けることがはるかにやさしくて、使うことがむずかしいのです。ここで経済観が変わります。ない人々は、儲けることが大変で使うことはやさしいのです。
  ∈実際にお金がたくさんある人は、どこに投資するかによって、成功と失敗がすぐについてきます。経済の隊列にある人は、流れに乗らなければならないから、実際には使うことがむずかしいのです。
  (1)幼い時の経済教育が、大きい影響力を及ぼします(詩篇78:70-72)
  (2)お金を上手に使えるように教育しなければなりません(Iサムエル17:17-18)
  (3)お小遣の管理をすることを教えなければなりません
  (4)貯めることを教えなければなりません
 ∈子供達が大きくなれば、下さいという話をしなくても、お小遣を与えて使う方法を教えてやらなければなりません。例を上げれば、鋼鉄王カーネギーの場合は、幼い時からそのような頭を持っていました。両親のお手伝いをする時、必ずお小遣をもらってしたということです。これが経済教育でした。学校に行く前にうさぎを育てていたのですが、学校に行くようになると、うさぎを育てることができないから、近所の子ども達に月曜日から土曜日まで、草をやって世話をさせるようにして、産まれた子を一匹ずつ分けてやったということです。
 
2.お金を儲ける教育が必要です
  (1)家庭でも仕事をして、お小遣を儲ける方法を教えるべきです
  (2)財産と不動産に関する基本知識を揃えるようにしなければなりません
  (3)ファンド、債権、株式、金融(銀行)等を理解すべきです
  (4)知識経済時代を準備しなければなりません
  ∈なぜなら、こういうものを越えて、世界を征服しなければならないためです。
 
3.経済勉強は、教育の必須です
  (1)ユダヤ人の12部族の役割を通じて経済を学ぶことができます(申命記18:1-8)
  (2)十分の一献金は、経済教育の基礎です(マラキ3:1-10)
  (3)経済の専門的な知識があるように助けるべきです
  (4)経済の実際状況を知ることができるようにしてあげることです
 
4.経済と宣教の目を開けてあげなければなりません
  (1)生活のための経済(創世記13:14-18)
  (2)伝道のための経済(創世記14:14-20)
  (3)宣教のための経済(創世記22:1-20)
 ∈結局、これをするために勉強をするのです。このために、幼い時から教えるべきで、いいかげんにせずに、ものすごく重要に教えなければなりません。
 
   第3課: 生活の目 (ルカ福音2:52)
・みことば読み取り(ルカ福音2:52)
"イエスはますます知恵が進み、背たけも大きくなり、神と人とに愛された。"
 
1.肉体的な目が必要です
  (1)職業の中に(使徒の働き18:3)
  (2)家庭の中に(使徒の働き16:31)
  (3)健康のために(Vヨハネ1:2)
  ∈肉体的なことが必要ないと言う人々がいますが、そうではありません。健康は、教育が必ず必要です。 特に女の方達は、家庭にいる時にも運動するように願います。最も正確な腹式呼吸は、運動する時にできるのです。
 
2.知識的な目を開けなければなりません
  (1)勉強を通じて
  (2)読書を通じて
  (3)専門性(使徒の働き1:1)のために
 
3.社会的な目を育てなければなりません
  (1)あいさつは基本です(Iサムエル3:1-18, 16:13, 23)
  (2)人間関係が重要です(ガラテヤ2:20)
  (3)分別力を揃えなければなりません(エペソ5:18)
 
4.霊的な目が良くなければなりません
  (1)マタイの福音書16:16
  (2)マタイの福音書17:1-9
  (3)Vヨハネ1:2
  ∈キリストと律法、キリストと神秘について教えてあげなければなりません
 
   第4課: 伝道の目 (使徒の働き1:8)
・みことば読み取り(使徒の働き1:8)
"しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。"
 
1.福音を理解しなければなりません
  (1)創世記3:15  女の子孫
  (2)創世記6:14  箱舟
  (3)出エジプト記3:18 犠牲のいけにえ
  (4)イザヤ7:14  インマヌエル
  (5)マタイの福音書16:16 キリスト
  ∈子どもたちに福音を正しく理解させるということは、千万の金を与えることよりよいことです。
 
2.伝道を理解しなければなりません
  (1)マタイの福音書24:14  すべての国の人々
  (2)Iペテロ1:9  たましいの救い
  (3)使徒の働き1:8   ただ聖霊のみ
 
3.祈りの手帳を作って活用しましょう
  (1)個人の現場
   1)使徒の働き1:1  ルカとテオピロの関係
   2)Vヨハネ1:2  ヨハネとガイオの関係
   3)Uテモテ2:1 パウロとテモテの関係
  (2)教会の現場
   1)Iコリント16:14-24 コリント教会
   2)コロサイ4:1-18   コロサイ教会
   3)ローマ16:1-3    ローマ教会
  (3)職場の現場
   1)創世記39:1-6  ヨセフ
   2)使徒の働き9:3-43 タビタ
 
  (The end)
 
 


<幼児*小学生部>
主題: 実行 (体験)
主題:
∪ 説明資料
・序論
∈教師にお願い
 教師たちは確かに子ども達の前で、テキストに頼ってはなりません。心対心で、たましい対たましいで、考え対考えで伝えなければなりません。
 おとなではなくて、子どもにしなければならないために、簡単に伝えなければならないのです。
 みことばを伝えなければならないという気がするならば、このみことばを伝えるために、どんな準備をするのか? また、みことばを伝えた後に実際にどのように適用しなければならないのか、これが結論なのですが、その部分において教師ごとに考えが違います。米国に行ったところ、子どもを集めて私に説教をしてくれと言われました。突然な事でした。どのようにするか考えている中で、ホテルからりんごを一つ持って行って、りんごの話をする中で、みことばの種を話しました。子ども達には線を引いて勉強式でしてはなりません。
 これからは詳しく段階的なテキストができるかもしれませんが、そのようなことで、子ども達を変化させるのではありません。したがって、私たちのタラッパン運動を深く研究してみるように願います。一見、無知なように見えるけれど、そうではありません。これ一枚だけを持って行って、できるだけ伝えなければならないのです。ほとんどあらゆるメッセージが、そのようになっています。これは本を作ろうとするのではなく、伝えなければならないためです。今でも、他の宣教団体でみことば運動の成功の秘訣を尋ねられれば、いろいろなページの本を作るなと言うはずです。大学のように、一箇所に閉じ込められている所ではできるかもしれません。しかし、教会に来る人々は、一週間一回も抜けずにくることはできないのです。
 そしてより重要なことは、後のことを考えなければならないのです。皆様が本当に主を愛すならば、結局は、その人に福音とみことばが正しく残らなければならないでしょう? もし、皆様の家に重要なお客さんがきたとすれば、関心がない人の場合は、色々なことを雑多にして、おもしろくしてあげるはずです。しかし、本当に愛する子どもならば、そのようにしないでしょう。この短い機会に、どのようにすれば、この子どもの健康のために、何を与えるかと考えるはずです。私の家にお客さんが来たら、悪口を言わないようにだけ、礼儀に外れないようにだけします。しかし、本当に愛する人ならば、そのようにしないでしょう。
 今回、私の娘がきたのですが、勉強をしすぎて、鼻が悪くなって来ました。この子どもに何かの接待をすることはありません。どのようにすれば、健康になって勉強できるようになれるだろうかという気がして、薬を与えたりしました。
 ∈この子どもが学生で、ある瞬間にどのようにすれば福音で正しく根をおろすようにするだろうかという ことが生きる道です。‘実行'です。実際に子ども達が、なにかをするようにしてやりなさい。
 実際に祈るようにさせてやりましょう。実際に伝道が何かを悟るようにさせましょう。実際に時刻表がどのようになるのかわからせましょう。社会生活はどのようにすることか、実行させましょう。その子どもの生涯が左右されます。
  
   第1課: 祈りの実行 (使徒の働き1:13-15)
 イエス・キリストのめがねでみことばを見ましょう(使徒の働き1:13〜15)
 14 この人たちは、婦人たちやイエスの母マリヤ、およびイエスの兄弟たちとともに、みな心を合わせ、祈りに専念していた。
*アメリカ初代大統領のワシントンは、将軍としてアメリカの独立戦争を率いていました。彼がヴァレーフォージ(Valley Forge)で、とても厳しい戦いの指揮をしていたとき、彼といっしょにだった兵隊達は、その戦いでの勝利を確信していました。なぜなら、食べ物も足りなくて、とても寒かったのですが、毎日聖書を読んで、祈っているワシントン将軍の姿を見ていたからです。
「全能なる神さま。アメリカを守ることができる方は、ただ神さまだけだと信じます。この国の指導者たちが神さまのみことばに従うようにしてくださり、国民を愛する真の兄弟愛を与えてください。指導者たちが、すすんで正しい生活をして、あわれみ深く、幸せな国にするため、謙遜に国民に仕える者になるようにしてください」
 ワシントンは、大統領になってからも、毎日、早朝の4時に書斎に入って、聖書が置いてある小さなテーブルの前にひざまずいて祈ることから一日を始めました。今も多くの人々が、ワシントン大統領を尊敬しています。
 
1.祈る時、どういうことが起こるのでしょう?
 (1)聖霊さまが働かれます
 (2)天の扉が開いて、天使たちが助けてくれます
 (3)悪い霊が縛られます
 
2.定刻の祈りはどのようにすれば良いのでしょう?
 (1)神さまの約束をもってお祈りしましょう(使徒1:13〜15)
 (2)祈る場所を決めておきましょう(使徒3:1〜6)
 (3)祈りの良い時間を決めておきましょう(使徒10:1〜6)
 (4)どこに行っても、定刻の祈りの祝福を味わいましょう(使徒16:11、13)
 
∈聖書にある部分を説明だけしてあげてもかまいません。例話を 3ケ程度、準備していくこともあります。段階的に例話をして、心が開けばみことばを説明するのです。
 
3.常時のお祈りはどうすれば良いのでしょう?
 (1)ヨセフは、どんな環境の中でも、感謝のお祈りをしました(創世記39:1〜6)
 (2)パウロは、聖霊にあっていつも目をさまして祈っていました(エペソ6:18)
 
4.特別祈りは、どうすれば良いのでしょう?
 (1)集まっていっしょにお祈りしましょう(使徒4;29〜31
 (2)夜中寝ないで、祈りましょう(使徒12:1〜25)
 (3)断食して祈りましょう(使徒13:1〜13)
 
∈結論の部分で、すこし適用させてみましょう。
 "一回でも祈ってみたことがありますか?"と尋ねましょう。返事の中でどのように答えを受けているか分かります。子ども達がおとなのように、みことばを受けることができます。今回、パク・チオン牧師がおっしゃいましたよ。自閉症の治癒キャンプで、子ども達が昨年より今年がより一層、みことばをよく聞くと。
 
ともに祈りましょう
 私のすべてを知っておられる父なる神さま。私の思いと心と私がやる事について、神さまにお話ししてゆだねる信仰を与えてください。この世の中と私を治めておられる方が、全能なる神さまであることを知り、祈れる知恵を与えて下さい。実際に私の一日のことを神さまにゆだねて、困難なことこそ、より神さまにゆだねて祈ることができるように、聖霊が導いてください。イエス・キリストのお名前でお祈りします。アーメン
 
   第2課: 伝道の実行 (ルカ福音10:17-20)
 
イエス・キリストのめがねでみことばを見ましょう(ルカ10:17-20)
(19)確かに、わたしは、あなたがたに、蛇やさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を授けたのです。だから、あなたがたに害を加えるものは何一つありません。
 
 アメリカのニュージャージー州にあるドゥルー大学に、とても貧しいフィリピンの留学生が来ました。アメリカに着いた最初の日曜の朝に、寮のドアをたたく音が聞こえました。ドアの外には、少し年をとった紳士一人が、傘を二本持って立っていました。外は雨がざぁざぁと降っていました。その紳士は、「学生さん。私はこの学校の教授の一人です。この町にメッセージが良い教会があるけれど、いっしょに行ってみないか?」と言って、傘一本をフィリピンの学生に渡しました。
 そのフィリピンの学生は、はじめには教授ゆえに無理に教会に行き始めたのですが、大学4年間、教会に通い続けるようになりました。その間に信仰がしっかりするようになって、神学を3年間勉強して、卒業してフィリピンへ帰って神さまのみことばを伝える立派な福音の働き人になりました。
 イエスさまを信じる私たちは、この大学教授のように二本の傘を持たなければなりません。一本は、自分の名前で使うことで、他の一本は、イエスさまの名前を伝えるために使う傘です。
 
∈子どもにとって、メッセージを聞くことができるように、実物を準備する必要があります。でなければ、世の中で起きることに対する写真を見せればよいのです。インターネットで資料をプリントすれば、子ども達に良く伝えられます。
 
1.伝道する時、どういうことが起きるのでしょうか?
  (1)聖霊さまが特別な働きをされます(使徒8:26)
  (2)天の御使いが助けてくれます(使徒12:1-25)
  (3)天の御国に名前が記されます(ルカ10:17-20)
 
2.受け入れ
 ⊆会うあらゆる人に受け入れの秘密を知らせてあげましょう(ヨハネ福音1:12)
 ∈受け入れ、すぐわかります。一回は、ある子どもが友人を教会まで連れてきて "この子がどんなに話しても、受け入れない"と言いながら、受け入れをさせてくれと言いました。これは連れて来た子どもが、受け入れがなんの話なのか知っているということではないでしょうか?
 ∈小学生のおじいさんが酒を飲んで倒れたのを見て "おじいさんは、イエス様を受け入れないからだ"と言ったのです。これは、受け入れの意味を知っているという意味です。
 
3.タラッパン
 ⊆あらゆる現場でタラッパンをしましょう(使徒の働き2:46-47)
 
4.チームの働き
 ⊆すべての出会いを通してチームの働きの答えを受けましょう(使徒の働き11:25-26)
 
5.ミッションホーム
 ⊆すべての家をミッションホームにしましょう(使徒の働き16:15)
  ∈それから、その家にも福音が証しされるのです。
 
6.学業
  ⊆勉強を通して、福音の力を証ししましょう(使徒の働き18:1-4)
  ∈勉強にも神様の証拠が起きます。
 
7.弟子
  ⊆弟子たちの集まりを作りましょう(使徒の働き28:30-31)
 
  ∈これも序論部分が重要です。インターネットを活用しましょう。
  麻薬に苦しめられる子ども達、病気に苦しめられる子ども達を見せれば衝撃を受けるはずです。 
⊆ともに祈りましょう
 愛の神さま、私にイエス・キリストを教えてくださり、受け入れて、新しいいのちを与えられた恵みに感謝します。私も他の人に福音を伝えて、多くの人がイエス・キリストを知り、受け入れて、いのちを得ることを望みます。これから、私が福音を伝える具体的なことを実践できるように、愛と信仰と知恵を与えてください。 イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン
 
   第3課: 時刻表の実行 (使徒の働き23:11)
イエス・キリストのめがねでみことばを見ましょう(使徒の働き23:11)
その夜、主がパウロのそばに立って、「勇気を出しなさい。あなたは、エルサレムでわたしのことをあかししたように、ローマでもあかしをしなければならない。」と言われた。
 ウィルフレッドは、日曜学校で、神さまのみことばを熱心に学び、おとなになって、人々を助けて福音を伝えることをしようと決心しました。ある日、好奇心が強いウィルフレッドは、学校の近くにある港に行って、漁師に魚を捕る方法と、船を作る方法を教えてくださいと頼みました。とても厳しい時もあったのですが、いつか船がない所に、伝道旅行をするようになるかもしれないと考えて、がんばりました。
 いつのまにか歳月が流れて、おとなになったウィルフレッドは、あちこちを旅行しながら福音を伝えました。そのうち、とても恐いので誰も近づかないサウスサクソン族がいる村へ行くことを決心しました。険しくて遠い道を歩いて、ウィルフレッドがその村に着いた時、その村には六ケ月間、雨が降らなくて、多くの人々が既に死んでいて、残った人々は栄養失調で疲れ果てていました。彼らは、海辺に暮らしながらも、船のことを知らなくて、魚を捕って食べることができずにいたのです。
 その時、ウィルフレッドは小さい時に習ったことを思い出して、船を作る方法を教えて、魚を捕るようにして、彼らの飢えているお腹を満たすようにして助けてあげました。そのようになって、村の多くの人々は、ウィルフレッドを尊敬して、ウィルフレッドは彼らに思いきり福音を伝えることができました。
 
1.神さまは、神さまを信じる人の時刻表にともなわれます
 ∈すべての信じる者に、神様は時刻表でいらっしゃいます。
 (1)ヨセフが奴隷生活と刑務所の生活をする時も、ともにおられました(創世記39:1-6)
 (2)約束を信じていた初代教会の信徒たちに聖霊さまを送られて、ともになさいました(使徒2:1-6)
 (3)ペテロを通して、神さまは足のきかない者が直るようにされました(使徒3:1-12)
 (4)ピリポを通して、サマリヤに大きな福音のみわざが起きるようにされました(使徒8:4-8)
 (5)エチオピアで帰っていく宦官に、ピリポを通して福音を伝えるようになさいました(使徒8:26-40)
 (6)バルナバとパウロを通して、総督セルギオ・パウロが福音を受け入れるようになりました(使徒13:1-12)
 (7)パウロがローマ皇帝、カイザルの前に立つことができるように守ってくださいました
  (使徒23:11, 27:24)
 ∈彼らが動く時に起きた事件です。
  
2.どういう時刻表を実行(実際にやること)すべきでしょうか?
 (1)定刻の祈りをしましょう(使徒10:1-6)
 (2)伝道のスケジュールを立てましょう(ローマ16:1-27)
   伝道する友達や家族の名簿を作ってみましょう
 (3)勉強のスケジュール表を作りましょう(箴言1:7)
 (4)運動のスケジュールを守ってみましょう(ルカ2:52)
 ∈神様は、すべて信じる者の時刻表にともにおられますが、この4つの時刻表を作りましょう。これを子どもに一回も言ってあげないので、子ども達が失敗するのです。これが影響を与えます。
 実際的な目を開ける教師が出てくることを望みます。
  
⊆ともに祈りましょう
 父なる神さま。ヨセフをポティファルの家庭や刑務所で奴隷の生活を通して多くのことを準備させて、エジプトの総理に立て、パウロを小さいころから立派な教師の下で、優れた学問を学ぶようにされた後、福音伝道者として立てられたように、私にも恵みを与えて、福音の働き人として立派に用いられる準備を今からよくしていくことができることを切に望みます。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン
 
  第4課: 社会生活の実行 (Iサムエル16:13, 23)
イエス・キリストのめがねでみことばを見ましょう(Iサムエル16:13, 23)
(13)サムエルは油の角を取り、兄弟たちの真中で彼に油をそそいだ。主の霊がその日以来、ダビデの上に激しく下った。サムエルは立ち上がってラマへ帰った。 
 
 ある少年が、ドロ沼に落ちて、もがいて助けてくれと叫んでいるのを、回りを散歩して通っていたスコットランドの人が助けてくれました。その少年の父は、貴族であったのですが、息子の命を助けてくれた人に、感謝の思いで多くのお金をあげようとしました。しかし、そのスコットランドの人は、当たり前の事をやったと言って、お金を受け取りませんでした。それで、その貴族は、スコットランドの人の息子を連れてきて、勉強をさせてあげました。やがて、その人の息子は、セント・メリー医科大学を優秀な成績で卒業しました。その人の息子は、まさに肺炎を治療するペニシリンという薬を発見したアレクサンダー・フレミングでした。
 その後、その貴族の息子が、肺炎でほとんど死にそうになりました。その時、ちょうどその息子は、フレミングが発見したペニシリンのおかげで、もう一度、命が助かりました。その貴族の息子は、まさに第二次世界大戦でイギリスを助けたイギリスの首相、ウィンストン・チャーチルでした。
 もし、貴族の息子の命を助けた事に対して感謝の心を現さなかったなら、ペニシリンも発見できなかったし、イギリスも戦争で負けてしまったでしょう。 
 
1.あいさつを良くすることは、社会生活で基本的にしなければならないことです(Iサムエル16:13)
 
 (1)会う人々に、先に挨拶しましょう。   
 (2)おとなを訪ねて、礼儀を学びましょう。 
 
2.感謝を表現することも、社会生活の大事なことです。
  (1)親に感謝しましょう。             (2)先生に感謝しましょう。
  (3)ありがたい人を思い出して、感謝しましょう。  (4)友達に感謝しましょう。  
∈これを習慣的にするのではなく、悟るようにしてやらなければなりません。こういう感謝を感じるようにしてやらなければならないのです。
 
3.記録する習慣(実行)は、社会生活に必ず必要なものです。
  (1)日記(歴史)を書きましょう
  (2)祈りの課題を書きましょう
  (3)伝道する人の名前を書いてみましょう
  (4)大事なことを記録しましょう
  (5)教会と学校の特別なイベントをメモしましょう
  (6)大事な資料は、整理して集めてみましょう
 ∈このようにすれば、まちがいなく成功する人になるはずです。幼い時にするこの部分は、おとなになっても残ります。レムナントを育ててあげるためです。
 
⊆ともに祈りましょう
父なる神さま。私を救い、今日も共にいてくださる恵みを感謝します。多くの人々とともに生きていく世の中で、会う人々に良くあいさつして、自分が正しく成長できるよう助けてくれる人々のありがたさを知り、感謝する思いを現しながら生きていくことができるように助けてください。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン
(The end)
 


<中*高*大学*青年部>
主題: Consulting
 
 ∪ 説明資料
・序論
∈self consulting
 牧師達にコンサルティングをしなさいと言ったところ、ものすごく顔が悩む表情になりました。それでも、しなければならないのです。
  
第1課: 私に向けたConsulting (ガラテヤ2:20)
・みことば読み取り(ガラテヤ2:20)
"私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。いま私が、この世に生きているのは、私を愛し私のためにご自身をお捨てになった神の御子を信じる信仰によっているのです。"
 
1.福音的な人柄を整えましょう
 (1)体質を福音的に変えましょう(ガラテヤ2:20)
 (2)基本を福音に固めましょう(ピリピ3:1-20)
 (3)考えを福音的にいやしましょう
   1)合理的
   2)霊的
 
2.福音的なうつわを準備しましょう
 (1)大きいうつわ、細かいうつわに更新しましょう
 (2)福音のための Boss, Leader, 指導者の位置が重要です
 (3)パウロも福音的に変えられました(使徒9:1-15, 11:25-26, 13:1-3, 19:21)
 (4)福音の人、福音による人、福音のための人になりましょう
 
3.福音的な使命を回復しましょう
 (1)エリヤとエリシャの使命(I列王19:1-20, U列王2:1-10, 6:8-23)
 (2)ペテロの使命(マタイ16:16, 使徒3:1-12, 使徒4:12,Iペテロ2:9)
 (3)パウロの使命(ピリピ3:1-20, 使徒27:24)
  
∈こういう貴重なものの中の一つだけ崩れてもいけません。人は、うつわがあまりに小さくてもだめです。特に、主のしもべは、うつわが大きくなければなりません。このうちで一番重要なのが、福音的な人柄と体質です。
∈うつわの中の核心は‘更新'です。
∈使命で最も重要な部分があるならば、何でしょうか? この本質から抜け出さないように回復することです。誰でもそうです。学生は、その使命から抜け出してはなりません。牧師は重要な使命があるのに、そこから抜け出してはだめです。 その中で一番強調したい部分は‘うつわ'に関することです。
∈今年は、教会ごとに何倍かの運動がおきることを願います。とても簡単です。うつわを更新すればよいのです。それで、私はいろいろな所にうつわを準備しています。このうつわは、絶対崩れないうつわになるようにします。
 
 
  第2課: 祈りのConsulting (ピリピ4:13)
  ・みことば読み取り(ピリピ4:13)
"私は、私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです。"
 
∈本当に祈りの秘密があるのでしょうか? この部分は、必ずコンサルティングしなければなりません。
 この部分をしなければ、皆様自身が疲れます。
 
1.私に祈りの深い秘密があるでしょうか?
 (1)アブラハム- 行く所ごとに祈りの祭壇を作った(創世記13:18)
 (2)モーセ- 犠牲のいけにえを捧げた(出エジプト3:1-20)
 (3)サムエル- 幼い時から、神様の御声を聞いて育った(Iサムエル3:1-18)
 (4)ダビデ- 賛美と祈りの中で悪霊が離れた(Iサムエル16:23)
 (5)エリシャ- エリヤの霊の倍を求めた(U列王2:1-10)
 (6)ダニエル- 天使の助け、天の恵みを受けた(ダニエル10:10-20)
 (7)パウロ- 神様の力と啓示を受けた(ピリピ4:13, Uコリント12:1-10)
 
2.定刻の祈りは簡単にできているでしょうか?
 (1)使徒3:1 伝道対象者に会う定刻の祈り
 (2)使徒6:1-7 働き人を立てる定刻の祈り
 (3)使徒8:26, 使徒10:1-6 聖霊の導きを受ける定刻の祈り
 (4)使徒13:1-3 宣教の祝福を味わう定刻の祈り
 (5)使徒16:11, 13 備えられた弟子に会う定刻の祈り
 (6)使徒27:24 神様の御声を聞いて、不信仰を捨てて、信仰が回復する定刻の祈り
  
3.常時祈りが自然にできているでしょうか?
 (1)創世記39:1-6 インマヌエルの豊かな祝福を味わう
 (2)ダニエル6:19-22 天使の保護を受ける
 (3)エペソ6:18  聖霊にあって、いろいろな聖徒のために祈る
  
 ∈祈りの秘密があれば、定刻の祈り、常時の祈りはついてくるようになっています。常時祈りをすれば、世界を変化させることができます。
 
   第3課: 学業のConsulting (マタイ25:41)
・みことば読み取り(マタイの福音書25:41)
 "それから、王はまた、その左にいる者たちに言います。『のろわれた者ども。わたしから離れて、悪魔とその使いたちのために用意された永遠の火にはいれ。"
 
1.神様の絶対的な計画があります
  (1)神様は、私がいる所で栄光を受けることを希望されます(地域教会)
  (2)神様は、私の機能、学業を通じて栄光を受けることを希望されます(機能宣教)
  (3)神様は、私を通じて世界宣教することを計画なさいました(一般信者宣教会)
  ∈神様が信者に向けた絶対的な3種類- 地域、機能、宣教
 
2.学業 Consultingが急がれます
  (1)私の時刻表を点検してみましょう(伝3:1-10)
  (2)私の勉強、専攻(学科)を見てみましょう(ピリピ3:1-20)
  (3)私の趣味、特技を考えてみましょう(マタイ25:41)
 
3.専門化 Consultingが必要です
  (1)専門性を探して育てなければなりません(詩78:70-72)
  (2)専門化しなければなりません(使徒18:1-4)
  (3)世界化させなければなりません(ローマ16:3-5)
  (4)福音化するためにです(使徒1:8)
  ∈この中に最も重要なのが専門化です。このようにすれば、学生達は勝利するようになります。
 
  第4課: 伝道のConsulting (マタイ24:14)
  ・みことば読み取り(マタイの福音書24:14)
 "この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。"
∈Evangelism Consulting- 皆様の教会に伝道が起きているのか、はっきりとコンサルティングしなければなりません。
 
1.伝道は神様が進行なさる主権的な計画です
  (1)世の終わりの日までの計画です(マタイ24:14)
  (2)すべての国の人々を弟子とする計画です(マタイ28:16-20)
  (3)すべての民をいやす計画です(マルコ16:15-20)
  (4)聖霊の力を受けて、証人になるようにする計画です(使徒1:8)
 ∈これが私にないならば、コンサルティングしないで過ぎてはなりません。伝道の実が起きないと、早く方向を変えなければならないのです。
 
2.未信者を伝道して、現在、弟子となっている実がありますか?
  (1)ルカ10:17-20 70人要員
  (2)使徒1:1  テオピロ
  (3)使徒3:1-12 産まれながら足のきかない者
  (4)使徒8:4-8 サマリヤの町の人々
  (5)使徒9:1-15 パウロ, 使徒10:1-45 コルネリオ, 使徒11:19-21 アンテオケ教会, 使徒13:1-12 5人の伝道チーム, 使徒16:16-40 看守, 使徒17:1-9 ヤソン, 使徒18:4 プリスカ夫婦, 使徒19:8-20 ツラノ講堂の弟子
 ∈他の信徒も重要ですが、未信者を伝道して弟子になった場合が何名でしょうか? 原則は、あなたがたがみな書いて出さなければなりません。
 
3.3つの伝道運動の基本に関する Consulting
  (1)会う人に福音を伝える準備を整えていなければなりません(ヨハネ1:12)
    1)資料の準備
    2)伝道の受け入れメッセージ
  (2)五つの基礎がなされる現場を見ることができなければなりません
  (3)弟子- キャンプ- 地域教会に関する Consultingが必要です。
  
 ∈1ケ月間、受け入れ運動、タラッパン運動、キャンプ運動が弟子になることができる重要なポイントです。難しく考えず、祈るように望みます。私に当然に起きなければならないのですが、起こらないならば、質問だけすれば良いのです。
 ∈今年は正確な働きが起きることをイエス様の御名でお祈りします。癒しの祝福があることを希望します。
(The end)