2003年 04月 学院福音化
2003.03.31


<胎児、嬰児部>
主題: 父母が見た創世記

∪ 説明資料
・序論
∈創世記ですこし重要なことを見ます。
 胎児、嬰児部では '父母が見た創世記'です。その次は、子ども達が知っていなければならない創世記で、レムナントが知っていなければならない創世記です。
そして、翌月には出エジプト記の重要な部分を握って、聖書全体を早く全体を見るべきです。
∈1課は、信仰の先祖アブラハム
  2課は、契約を正しく習ったイサク
  3課は、イスラエルの名前をもらったヤコブ
  4課は、世界を福音化するヨセフ
∈創世記の4人を通じて、重要な話をします。
  アブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセフ!
  すると、両親は、信仰の出発がどれくらい重要でしょうか?
  そして、子どもに契約を正しく教えることが、どれくらい重要でしょうか?
  その契約を学べば、真のイスラエルの祝福を受けるようになります。今、私たち信じる等を見て、真のイスラエルと言います。
  それで、世界福音化をするのです。これが創世記です。
  皆様が、このように考えればよいでしょう。私達が信仰の先祖アブラハムと同じだ。すると、まちがいなく、正しく理解したのです。
 
第1課: 信仰の先祖アブラハム (創世記 12:1-9)
・みことば読み取り(創世記 12:1-9)
"(1)その後、主はアブラムに仰せられた。「あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。(2) そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう。あなたの名は祝福となる。(3) あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。」"
 
∈まず、創世記の重要な事件を通じて、神様のみこころを知っていなければなりません。
 
1.創世記の重要な事件を通じて、神様のみこころを知っていなければなりません。
(1)創世記1:1〜13 (みことばで天地を創造)
 ∈暗闇、空虚、混とんの中にあった時、神様がみことばで天地を創造なさいました。
(2)創世記1:27〜28 (神様のかたちにアダムとエバを創造)
 ∈私たち人間は、神様のかたちに創造されたゆえに、当然に神様を信じなければなりません。
(3)創世記2:1〜18 (美しいエデンの園と善悪を知る木の実)
 ∈そして、人間に美しい園を下さいました。ところが、ここで人間に大きい問題が生まれたのです(創世記3:1-20)
(4)創世記3:1〜20 (根本問題とサタンの出現)
 ∈これが今、人間にある根本問題です。これを普通のことに考えたのに、創世記6章に起きた洪水事件を起こす程、霊的問題がきました。
(5)創世記6:1〜20 (洪水事件)
(6)創世記11:1〜8 (バベルの塔の事件)
 ∈人間は、神様なくどんなに努力しても、それはバベルの塔です。
 
∈これが創世記に現れた重要な事件です。
 
この時、アブラハムを呼ばれたのです。世の中の人々が知らない、こういうものすごい祝福を知らずにいた時、呪いの中にいた時、神様が皆様を呼ばれました。そのような意味で信仰の先祖!
いや、 私たちはイエスを信じて何代目なのに? そのように考えません。皆様がキリストを正しく知るようになった信仰の先祖! すばらしいのです。皆様ゆえに多くの子孫たちが生かされるようになるはずです。
ここで神様が信仰の先祖でアブラハムを呼ばれたのです。どれくらい重要でしょうか?
 
2.アブラハムに対する神様の命令は何だったでしょうか? (創世記12:1〜9)
(1)アブラハムは、はじめには神様の計画を悟ることができなくて、衣食住問題で苦労しました
 ∈どのように食べて生きるか? と言って... 銘記しなければなりません。悟らなくて苦労しました。
 1)創世記12:1〜9 (飢謹に会ってエジプトに下って行ったのですが、大きい苦しみに会いました)
 2)創世記13:1〜13 (おいロトとの葛藤が大きくなる)
(2)アブラハムが悟り始めました.
 ∈アブラハムが悟り始める時ごとにみわざが起きました。
 1)創世記13:14〜18 (ロトに譲歩した後に、より大きい祝福を受ける)
 2)創世記14:14〜20 (318名のしもべを連れて戦争で勝利する)
 3)創世記17:1〜10 (国々の父として祝福を受ける)
 4)創世記18:1〜10 (息子に対する約束を受ける)
 
3.アブラハムは神様の祝福を完全に悟るようになりました (創世記22:1〜20)
 ∈アブラハムが完全に悟ったのが、創世記22章です。ここに大きい祝福3つが出てきます。
 あなたの子孫を、空の星、海辺の砂のように数多く増し加えよう。そしてあなたの子孫は、その敵の門を勝ち取るであろう。あなたの子孫によって、地のすべての国々は祝福を受けるようになる。とても重要な話です。これをはじめから悟れば良かったのに... 神様が皆様を信仰の先祖で呼ばれたゆえに、いたずらに苦労しないで、アブラハムはあれこれ苦労しましたが、後ほど完全に悟りました。悟れないことはありません。福音ゆえに皆様を呼ばれたので... 皆様を、家系を生かす信仰の先祖で呼ばれたということです。
これが、両親が知っていなければならないアブラハムの信仰、一番目です。
(1)息子の代わりに雄羊を備えられた神様の祝福(創世記22:1〜12)
(2)3つの大きい祝福(創世記22:13〜20)
 1) あなたの子孫は、その敵の門を勝ち取るであろう。
 2) あなたの子孫を、数多く増し加えよう。
 3) あなたの子孫によって、地のすべての国々は、祝福を受けるようになる。
 
 
第2課: 契約を正しく習ったイサク (創世記 26:10-24)
・みことば読み取り(創世記 26:10-24)
"(23) 彼はそこからベエル・シェバに上った。 (24) 主はその夜、彼に現われて仰せられた。「わたしはあなたの父アブラハムの神である。恐れてはならない。わたしがあなたとともにいる。わたしはあなたを祝福し、あなたの子孫を増し加えよう。わたしのしもべアブラハムのゆえに。」"
 
∈このイサクが契約を正しく習いました。それで、皆様が子どもたちにこの契約を正しく伝達しなければならないのです。
 
1.イサクは契約を正しく習いました
(1)生まれる前に、父母に大きい契約が与えられました(創世記12:1〜9).
 ∈イサクの特徴です。生まれる前にすでに大きい契約が与えられたのです。
(2)不可能な中に、神様の契約(イサクが生まれる約束)を受けました(創世記17:1〜8).
 ∈単なることではありません。不可能な中に出生に対する相当な契約を受けました。こういうイサクです。
(3)アブラハムが100才で得た息子がイサクです.
(4)イサクは大きい体験をしました(創世記22:1〜20).
 ∈より重要なことは、イサクが大きい体験をしたことです。イサクが幼い時、この事件を忘れてしまうでしょうか? 私も幼い時起きた事件を忘れずにいるのに...(幼い時、火が出たこと、お母さんたたかれたこと、岩から落ちた経験、宿題しないでたたかれた経験...)
 アブラハムがイサクを連れて毎年山に登るのに、羊がいなかったのです。それで、父に聞いて、火もあって、みなあるのに、なぜ犠牲のいけにえがないのですか? とたずねたら "それは神様が準備される。行ってみよう" それで行ったところ、そこで言われたのです。神様があなたを捧げろと言われた。イサクは父が話せば、絶対です。しかも、イサクが幼いのに、何のことなのか? と言いたかったのに、父がイサクをぐるぐる巻きに縛りました。大変なことになったと思ったでしょう。火を当てて殺そうとした時、大きいことが起こったのに、その時、アブラハム! 雄羊が代わりに備えられていたのです。
 ∈イサクが、どんな体験をしたでしょうか? 最もやさしい話で '死ななかったんだなあ! 雄羊!' これが確実な契約になるのです。
1)モリヤの山の捧げもの
2)犠牲のいけにえとして死ぬことになったイサク
3)イサクの代りに雄羊
 
2.イサクは大きい祝福をずっと味わいました
∈この契約だけ正しく打込まれれば、味わわざるをえないのです。これをせねばならないということです。
(1)旧約の人物の中で最も清潔な家庭を成し遂げました.
(2)1年に100年ぶんの実を得ました(創世記26:12).
(3)父が掘った井戸と泉の根源を得ました(創世記26:14〜22).
 ∈父は井戸だけ掘りましたが、イサクは泉の根源を得ました。
(4)神様がイサクの境地を、より一層広められました(創世記26:22〜24).
  
∈一度も苦労しなくて祝福受けた人がイサクです。家庭に不和が一度も起きず、ずっと答えを受けた人がイサクです。契約をはやくから正しく習ったのです。本当に皆様に、この祝福があるようになることをお祈りします。
∈この人の息子がヤコブです。
 
第3課: イスラエルの名前をもらったヤコブ (創世記 32:23-32)
・みことば読み取り(創世記 32:23-32)
"(27) その人は言った。「あなたの名は何というのか。」彼は答えた。「ヤコブです。」(28) その人は言った。「あなたの名は、もうヤコブとは呼ばれない。イスラエルだ。あなたは神と戦い、人と戦って、勝ったからだ。」"
 
1.ヤコブは幼い時から契約と祝福の重要性を知っていました
∈ヤコブが幼い時から、この契約の重要性を知っていたのです。
(1)豆を煮たもの一杯で、兄の長子の権を奪いました(創世記25:29〜34).
∈ヤコブとエサウの差があるならば、ひとつです。エサウは立派でしたが、神様の恵みを軽んじたのです。しかし、ヤコブは、神様の恵みがどれくらい重要かを知っていました。
(2)父をだまして、兄の祝福を代わりに受けました(創世記27:18〜30).
(3)兄の憎しみを避けて逃亡しました(創世記27:41〜45).
∈兄から逃げている途中で、大きい恵みを受けました。とにかく、方法は良くなかったのですが、ヤコブが知っていたことは、神様の契約と恵みがどれくらい重要か?ということでした。
 
2.ヤコブは、避げる道で神様の恵みを受けました.
∈ヤコブにあって注意することは、人間中心主義を多く使ったために苦労多くしたことです。ヤコブが父をたくさんだましたので、自分も一生だまされました。しかし、ヤコブを通じて神様が契約の幹は続けて行かれたのです。
(1)兄の憎しみから逃げている途中で、疲れていた現場で恵みを受けました(創世記28:10〜24)- ここで出てきた名前がベテルです。とても重要な名前です。
 1)夢に見たはしご
 2)神様の御声
 3)ヤコブの誓約
(2)叔父の家で財産を集めるようになりました(創世記31:1〜30).
 1)ラケルゆえに20年間、妻の家で暮らしました。
 2)祈りの答えを受けて財産を集めました.
∈財産をたくさん集めたのですが、神様の目的はここになかったのです。
 
3.ヤコブが故郷に帰ってくるようになりました(創世記32:23〜32).
(1)ラケルがテラフィム偶像を隠して持ってきたことを知らなかったのです
(2)ヤボクの渡しで祈っていて、答えを受けました
(3)ヤコブからイスラエルに名前を変えるようになりました
 
∈神様がヤコブにくださったのは、子どもでも、財産でもありません。とても重要なみことば、ヤボクの渡しで "あなたの名前をヤコブと言わず、イスラエルと言いなさい" その有名な名前、肉体的にもノーベル賞 1/3を持っていったイスラエルという名前でした。(もちろん、神様の民が真のイスラエルなのですが...)
その有名な名前イスラエル! 世界的な名前になったのです。そのような中に神様がヨセフを立てられたのです。
 
 
第4課: 世界福音化するヨセフ (創世記 45:1-5)
・みことば読み取り(創世記 45:1-5)
"(5) 今、私をここに売ったことで心を痛めたり、怒ったりしてはなりません。神はいのちを救うために、あなたがたより先に、私を遣わしてくださったのです。"
 
∈この4つのことは、必ず記憶しなければなりません。世界福音化!
こういう驚くべき祝福! レムナントが必ず記憶しなければならないのです。
神様がレムナントを呼ばれたのは、こういう3つ(1-3課)の祝福が含まれて、世界福音化ゆえに呼ばれたのです。
皆様は、何かをできる、できないではありません。既にヴィジョンを持っているのです。持つはずではありません。既に持っているのです。
 それで、ヨセフに神様の恵みがずっと臨んだのです。そうなるしかありませんでした...イスラエル民族を通じて世界福音化が始まって、特にアブラハムの家系を通じて始まったのに、この契約がヨセフに与えられて、ヨセフもこの契約を悟ったのです。
 両親から伝えられた驚くべきこの契約を、ヨセフが悟るようになったのです。
 簡単に話せば、ヨセフが世界福音化を悟ったのです。
 どんなに力が無くても良いのです。レムナントは、何の力がなくても大丈夫です。この契約を悟ったヨセフに、神様はずっと答えられました。
 私は、立派な人間ではありません。人々がよく知っているでしょう。ところが、これを悟ったのです。引続き答えがきました。これから受ける答えはものすごいのです。私たちのレムナントと共に、驚くべき世界的な 運動をするようになるはずです。
 私は、私たちのレムナントが、世界史の驚くべき運動として記録に残ると思っています。見ていてください。 私たちのレムナントが、よく悟れば良いのです。
 この契約を皆様が持つのではなくて、あるということです。
 もう一度尋ねます。ヨセフが世界福音化の契約を捕まえたのでしょうか? 神様がくださったのでしょうか? 神様がくださったのです。これを知っていればよいのです。すると、ずっと答えがくるのです。ですから、一生、すべての事に答えがみなきました。
 
1.ヨセフに神様の恵みが臨みました.
(1)イスラエル民族を通じて世界福音化が始まりました(創世記12:1〜9).
(2)特に、アブラハムの家系から始まりました(創世記12:3).
(3)この契約がヨセフに与えられ、ヨセフもこの契約を悟りました(創世記37:1〜11).
 
2.契約を悟ったヨセフに神様が答えられました
(1)一生、すべてのこと、すべての現場、すべての人に答えられました
(2)兄たちが、ヨセフを売ったことが機会となりました(創世記39:1〜6).
 1)最高の長官ポティファルの家に行くようになりました(創世記39:1).
 2)神様の祝福で、その家で総務になりました(創世記39:2〜6).
(3)監獄に行くようになったことが、機会の中の機会でした(創世記40:1〜20).
 
3.総理になって世界を福音化しました(創世記45:1〜5).
(1)世界的に飢謹がきて、大きい問題になりました.
(2)エジプトは、世界の穀物を倉庫に用意していました.
(3)ヨセフが世界の食糧を供給する主人として世界を福音化しました
∈この時、ヨセフは米を売って、主なる神様を説明したのです。ヨセフは王の前に立っても証人になりました。
 あなたは、どのように神様の祝福を受けて、どのように神様の霊で満たされているのか? どのように、この 夢をそのように解釈することができたのか? ヨセフが話しました。主なる神様が...
米を売って、兄たちがきた時、何と言ったでしょうか? 兄たちが私を掘ったのではなく、神様が私を私たち のいのちを救うためにエジプトに送られたと言いました。他の人にも確かに話したのです。証人です!
 世界福音化の証人として...
 
∈この創世記の4人が重要な話です。
両親は、一生、忘れないように願います。これを一つの役割でまとめると、皆様によって、皆様の子どもに契約が伝えられ、その契約を受けた神様の子どもは、世界を生かす祝福を受けるようになるはずということです。その祝福を受けて世界福音化するようになるはずです。
私の話は、レムナントは実感がよく起こらなくてもよいのです。時間が経てば、分かるようになるはずです。
 神様の大きい祝福が、私たちのあらゆる両親、レムナントにあることを主の御名でお祈りします。アーメン.
 
(The end)
 


<幼児部*小学生部>
主題: 子どもが見た創世記の事件
∪ 説明資料
・序論
∈幼児部、小学生部は事件を中心としました。
 子どもが見た創世記です。
 
エデンの園の事件です。これを誰がどれだけ説明をよくしてやるかにしたがって変わるはずです。私はエデンの園の事件を幼い時、単なる話のように聞いのですが、それではありません。このエデンの園の事件は、今でもずっとあります。そして2課の洪水事件が出てくるのでうが、これは今でも続いています。3課のバベルの塔事件、4課のヨセフとエジプトの事件、この四つのことを子ども達に良く説明をすべきです。
 
第1課 エデンの園でのできごと
 
イエス・キリストのめがねでみことばを見ましょう(創世記3:1〜20)
 
15 わたしは、おまえと女との間に、また、おまえの子孫と女の子孫との間に、敵意を置く。彼は、おまえの頭を踏み砕き、おまえは、彼のかかとにかみつく。」
 
⊆小さなお話
イギリスの有名なリバイバル伝道者、ローランド・ヒル牧師は、ある日、道であることを見ました。
 たくさんの豚がある人について行くのでした。ヒル牧師は、好奇心を持ってその後をついて行きました。その人は、屠殺場(家畜を殺して肉にする所)に入りましたが、豚たちもそのまま一緒に行ったのです。ヒル牧師はおかしく思いました。屠殺場に連れて行かれる動物たちは、本能的に死を感じて、入らないようにあばれるのです。
牧師はとても不思議に思って「どうやって、こんなに簡単に豚たちをここまで連れて来たのですか」と聞きました。
 「えんどう豆を少しずつやりながら、連れて来たのですよ」
 「これがちょうど、悪魔が私たちを誘惑する方法なのですよ。快楽の豆、欲望の豆、愚かさの豆、罪の豆など、数え切れないほど多くの種類の豆を私たちの前に蒔いて行くのです。私たちがその豆を食べてついて行っているうちに、私たちのたましいの屠殺場の地獄へ行くようになるでしょう」
ヒル牧師は、その人にイエス・キリストをお証ししました。
 
1.神さまは、みことばをもって天と地、そしてすべてのものを造られました
    (創世記1:1〜13)
2.最初の人、アダムとエバを造られました。
 (1)神のかたちに造られて、大いに祝福を与えられました。(創世記1:27〜28)
 (2)美しい家庭を造ってくださいました(創世記2:18)
3.しかし、だれも知らないでいる存在がいました
 ・まさにサタンです。サタンは、人を地獄に連れて行こうという悪い計画を持っていました。
 ∈このサタンが目に見えないようにへびの中に入っていって、アダムとエバを誘惑したのです。
4.エバは、エデンの園にある善悪を知る木の実を取って食べるようにするサタンの誘惑に負けました。
5.アダムもエバに誘惑されて善悪を知る木の実を食べてしまいました。
6.その時から、のろいが入ってきました(創世記3:16〜20)
∈この事件を、子ども達に話すときに、サタンのせいではないということを教えましょう。サタンに誘惑されて、神様が食べてはならないという善悪の木の実を取って食べたのです。
 これは、神様が善悪の木の実を作らなかったら良かったのに、なぜ作ったのでしょうか? 神様が、すべての木の実は食べても良いが、この木の実は食べるなとおっしゃいました。神様の契約です。これを取って食べたことが、そんなに問題になるのでしょうか? 神様が与えられた契約を捨てて、サタンの話を聞いたのです。これが深刻な問題なのです。これを '原罪'と言うのです。
子どもたちに説明を良くしてやらなければなりません。今でもまったく同じです。
 今でも、このサタンは目に見えません。友人を通じてとか、何かを通じてとか、私たちに迫ってきます。それとともに、神様の契約を信じることができないようにさせて、倒れるようにさせます。この時から人間には、すべての呪いがみな入るようになりました。
 
7.しかし、神さまは女の子孫(メシヤ)を通して救いの道を開いてくださいました。(創世記3:15)
 ∈しかし、神様はあらかじめ福音を下さいました。これを神学的には '原始福音'と言います。はじめて与えられた福音という意味です。
 
⊆一緒に祈ろう
神さま。アダムとエバを誘惑して罪を犯すようにさせたサタンが、今も私たちを失敗の道に引っ張っていくため、あらゆる方法で私たちを誘惑します。サタンの誘惑を知る知恵とサタンの誘惑を退ける信仰を与えてください。神の子どもらしく、すてきな生活ができるように日々、守ってくださるようにお願いします。
イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン
 
 
第2課: 洪水のできごと
  
イエス・キリストのめがねでみことばを見ましょう(創世記6:1〜20)
 
(13)そこで、神はノアに仰せられた。「すべての肉なるものの終わりが、わたしの
前に来ている。地は、彼らのゆえに、暴虐で満ちているからだ。それで今わたしは、
彼らを地とともに滅ぼそうとしている。(14)あなたは自分のために、ゴフェルの木の
箱舟を造りなさい。箱舟に部屋を作り、内と外とを木のやにで塗りなさい。
 
⊆小さなお話
 
統計の資料によれば、1991年度に日本で発生した犯罪は、2,284,401件で、899,023人が捕まったのですが、10年後の2001年度には2,735,612件で325,292人が捕まったそうです。
 このように、世の中の罪は、どんどんひどくなるのですが、‘罪の数学'というものがあります。
 ・足し算- 罪は問題を増します。罪の方法を使うと、どんどん複雑になり、頭が痛くなります
・引き算-罪は力を奪っていきます。罪が深くなるほど、力が抜けていきます
・かけ算- 罪は痛みを増やします。罪の生活が麻酔剤になって少しの間、苦しみを忘れることはありますが、麻酔剤から覚めた後には、痛みが以前よりずっと大きくなります。
・わり算- 罪はとなりとの間を分けてしまいます。家族も割れてしまいます。友人も失います。結局、たましいを引き裂いてしまいます。
 
1.創世記3:15の救いの約束を忘れた人々が増えてしまいました
∈創世記3:15、この福音をまた忘れてしまったので、一番重要なネフィリム時代がきたのです。私たちは堕落、犯罪、こういうことだけを教えます。なんでも聖書をしきりに律法的にだけ解釈するのです。正しいのですが、 ネフィリム時代がきたから、このようなことを、偶像崇拝をするしかないのであり、霊的問題が解決することができないのです。創世記6章のとても重要なことが、ネフィリム時代です。今でもまったく同じです。
 私たちも、創世記3章を正しく話してやることができなければ、子どもたちによく理解させることができなければ、何かの神話や童話のようになってしまいます。今でも全く同じ事件が続いているのです。の時から人間は呪いの中に陥ってしまいました。
(1)偶像をおがみます
(2)堕落します
(3)家庭が崩壊します
(4)ネフィリムの時代がきます
(5)人々の犯罪が増えます
(6)人々が高慢に満ちていきます
(7)神さまの人をあざ笑うようになります 2.神様が 審判なさりました.
2.神さまが裁かれました
 大洪水を通して、死の裁きをくだされました
∈それで,創世記 6:14節です。
3.箱舟の中に入った者は、生き残りました(創世記6:14, 18).
 箱舟の中は安全です。イエス・キリストは箱舟です
 
⊆一緒に祈ろう
罪を嫌われる神さま。罪を犯してエデンの園から追い出された後、救いの約束まで忘れてしまって、完全に堕落して洪水の裁きを受けたように、こんにちも多くの人々が罪にどんどん入り込んでいます。私の心を守ってくださり、試みにあわないように悪から救ってください。私を罪から救われたイエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン 
 
 
第3課: バベルの塔のできごと
 
イエス・キリストのめがねでみことばを見ましょう(創世記11:1-8)
 
(8)こうして主は人々を、そこから地の全面に散らされたので、彼らはその町を建てるのをやめた。
 
⊆小さなお話
 
ナポレオンはヨーロッパを征服した後、その勢いをもってロシアまで侵略しようとしました。何人かの人々が、その年には冬が早く始まって、とても寒くなると忠告したのですが、その言葉は無視されました。
 ロシアを攻撃する前日、ナポレオンは戦争に勝てる確信を持って、ある貴族の夫人に自分の計画について詳しく説明しました。
 聞いていた夫人は "人間は計画しますが、それを成し遂げる方は神さまです"と静かに答えました。ナポレオンは、大笑いして高慢に言いました。 "すべては私が計画して、私が成し遂げます"
 しかし、数ヶ月後、ナポレオンは寒い中に多くの兵隊を失って、戦争にも大きく負けてしまいました。結局 1814年には、王の座から追い出されてエルバ島に閉じ込められるようになってしまいました。
 
∈ここで数種類を必ず話してやらなければなりません。
皆様がこの本を持って教えるのではなく、子ども達に本を教える時、重要な鍵を持っていなければならないのです。
 福音がなければ、成功した以後に崩れます。それがバベルの塔のできごとです。
 おとな、必ず記憶すべきです。子ども達に福音をよく伝えてやるように願います。サッカーの神童の父母が 福音を正しく話してやらなければ、その子どもには霊的問題がくるようになります。
 今、バベルの塔を作った後に、途方もない問題がきました。成功するなということではありません。
 私たちの両親が子ども達に教えなければならない部分が何でしょうか?
 子ども達の胸の中に、今、バベルの塔を築いている世の中に、福音が入っていかないから問題がくるのです。 ですから、バベルの塔が崩れるのです。
 こういう意味で、バベルの塔を説明してみましょう。そうすれば、すばらしいのです。
 
1.洪水以後に、人々が増え始めました
(1)'私たちの実力を集めよう’という人々が現れました。
(2)'私たちの名をあげよう'と言いながら集まりました。
(3)'塔を天まで届かせよう'と、みんなが力を合わせました。そして、バベルの塔を立て始めました
 
2.偶像バベルの塔は、崩れてしまいます
神さまが人々の言葉を異なるようにされました。人々は、大きな苦しみと災いの中に陥って、この世は複雑になりました。
 
3.この時に、神さまはアブラハムを召されました(創世記12:1〜9).
・その後、主はアブラムに仰せられた。「あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう。あなたの名は祝福となる。あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者を
わたしはのろう。地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。」
⊆一緒に祈ろう
世を造り、治める神さま、多くの人々が、神さまを知らないで、勝手に無視します。どんどん神さまではない偶像をおがみ、それに従います。このように高慢と偶像が満ちているこの世に真の神さまと救い主イエス・キリストを伝える信仰を与えてください。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン
 
 
第4課 ヨセフとエジプトのできごと
  
イエス・キリストのめがねでみことばを見ましょう(創世記45:1-5)
(5)今、私をここに売ったことで心を痛めたり、怒ったりしてはなりません。
神はいのちを救うために、あなたがたより先に、私を遣わしてくださったのです。
 
⊆小さなお話
日本は、1都1道2府43県で構成されていて、人口は約1億2700万人程度です。幼稚園以上の学校が62,961ケがあるのに、多くの学校で進化論を教えています。
 登録された宗教の数を見ても、仏教系が65,382団体、禅系が21,000団体、神道系が86,520団体、キリスト教系(カトリック、日本基督教団、モルモン教)7,740団体、天理教が3,810団体、円応教が474団体、生長の家が125団体、世界救世教が507団体、パーフェクトリバティ(PL)教団が432団体、救世主教が259団体、ほんみちが9団体、その他にも団体数は明らかにされていませんが、霊友会、崇教真光、創価学会、統一教会、エホバの証人など多くの団体があります。
 その他にも、各都市と町ごとに大きな神社仏閣があり、占いや易をする場所、かたちのある偶像などがあって、誰でも簡単に偶像に陥りやすいのです。
こういう時代に、福音をもってこの国を立て上げる切り株(レムナント)にならなければなりません。
 
∈ここで、子ども達に2つのことを必ず話さなければなりません。
強大国- 時代、時代ごとに強大国があったのですが、これが重要で、問題です。神様がイスラエル民族が福音運動を果たすことができないから、強大国にイスラエルで問題を起こすようになさったのです。神様がこの時、ヨセフという人物を入れて、エジプトで世界福音化の門を開かれました。
今でもまったく同じです。時代ごとにローマはいつでもあります。
 ∈この4つ(エデンの園、洪水、バベルの塔、エジプトのできごと)を持って子ども達に説明しなければならないことは-
 エデンの園のできごとは、創世記3章の事件が、まさしく私たち人間が滅びるようになった原罪なのですが、今でも続いているということです。私達 犯した罪でもないのに続いています。
 この福音を解決できないから、ネフィリム時代がくるしかなかったのです。今、全世界に悪霊文化がきています。来るしかありません。この目を子ども達に早く開いてやらなければなりません。成功を確かににしなければならないのですが、福音に根をおろさないで成功すれば、まちがいなく、霊的問題がきます。こういう部分を子ども達に説明しなければなりません。そして、今、強大国です。いつでも大きい国、強大国と、偶像とは関係があります。そこで、福音を持っているヨセフを通じて、神様は世界福音化をしました。
 こういう部分が、創世記を通じて説明されなければならないのです。
 
1.エジプトは、どんな所だったのでしょうか?
 世界最高の強い国でした。
(1)しかし、たくさんの偶像をおがんだ国でした。
(2)町と学校もとても大きかったのですが、偶像文化で満ちていました
2. 偶像で世界を満たしていく計画を持っていた国でした
3.この時に神さまは、ヨセフを召されました
(1)ヨセフが奴隷だったポティファルの家も大いに祝福されました
(2)ヨセフが入っていた刑務所にも、神さまの大きな恵みが臨みました
(3)総理になって、エジプトとすべての国を生かすようになりました
 
⊆一緒に祈ろう
父なる神さま。この世に偶像がとても多くて心が痛みます。偶像の国エジプトを生かしたヨセフのように、私も福音の切り株(レムナント)に育って、偶像に陥って苦しんでいる人々に福音を伝え、この国を生かすことができるように、日々守って導いてください。この国とこの民族が、神さまを知り、悔い改めて戻ってくることを切に願います。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン 
(The end)



<中*高*大学*青年部>
主題: Remnantが見た創世記
 
∪ 説明資料
・序論
∈切り株は、文化で創世記を見ました。
 レムナントは、必ず記憶しなければなりません。創世記を見れば、いくつかの重要な文化が出てきました。
 バベルの塔の文化! カルデヤの文化! イスラエルの文化! エジプトの文化!
 レムナントが文化で世界を福音化する程、祈るべきなのですが、バベルの塔の文化を見ましょう!
 
第1課: バベルの塔の文化 - 個人の成就(創世記11:1-8)
・みことば読み取り(創世記11:1-8)
"(8) こうして主は人々を、そこから地の全面に散らされたので、彼らはその町を建てるのをやめた。"
 
∈バベルの塔の文化は、今でも全く同じ現象で現れています。
 バベルの塔の文化の中に、人間はどんな姿でいるのか? レムナントは、用心しなければなりません。
 
1.バベルの塔の文化の中の人間は、どんな姿でしょうか?
 (1)人間の成就欲と成就感は終わりがなく、自分自身の力では防止することはできません。
  1)歴代の英雄
  2)戦争狂
  3)世の中の成功した人々
(2)バベルの塔が崩れた事件の背景は何でしょうか?(創世記11:1〜8)
  1)力を集めよう
  2)私たちの名前を高めよう
  3)塔を天まで築こう
 ∈レムナントは、必ず記憶しなければなりません。
 今、地球上にはみな '野望’を教えます。はなはだしきは、教会でもこれを教えています。私たちは、ものすごく注意しなければなりません。私たちは野望ではありません。神様が与えられた 'ヴィジョン’を教えなければならないのです。レムナントは、必ず記憶しなければなりません。
 皆様は神様の子どもであり、レムナントであり、神様のビジョンが、皆様の中にあります。本当に誘惑を受けやすいのです。大きい人物であるほど、野望が大きいのです。
 それで、地球上で今、大きい問題を起こした人々は、野望ゆえに起きたのです。今、ブッシュとフセインの 戦いも、野望の戦いです。これから、深刻な結果がくるはずです。
 私たちは、レムナントが本当の成功をしなければならないのに、私たちは野望でなくて、ビジョンです。
 
2.何ゆえにこの文化に陥るようになったのでしょうか?
(1)創世記3:1〜20 (根本問題の解決ができなかったためです)
 ∈創世記3章が、まさに野望です。あなたが取って食べると、神様のようになる。
(2)創世記6:1〜20 (家庭問題の解決ができなかったためです)
 ∈お金をよくもうけて、よく生活しているのに...
(3)創世記11:1〜8 (社会問題の解決ができなかったためです)
∈私たちは、こういうことではなく、福音を持って世界を生かすビジョンです。
 
3.バベルの塔の文化は今でも起きています
(1)先進国の文化の中に
(2)バベルの塔の思想で
(3)バベルの塔の宗教で
 
∈私たちのレムナントは、野望を持つのではなくて、ビジョンを抱くのです。
 神様の大きい祝福が私たちのレムナントにあるようになることを希望します。
 
 
第2課: カルデヤ文化 (創世記12:1-9)
・みことば読み取り(創世記12:1-9)
"(1) その後、主はアブラムに仰せられた。「あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。(2) そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう。あなたの名は祝福となる。"
 
∈なぜ皆様が成功して祈らねばならないのでしょうか?
 カルデヤはバビロンのことを言います。
 
1.バビロンの文化は当時最高の文化でした
(1)最高の政治
(2)発展した法律
(3)先んじた学問
(4)極致までいった偶像
 
2.この時に、神様がアブラハムを呼ばれました
(1)あなたの生まれ故郷、父の家を出て(創世記12:1〜9)
∈カルデヤから出てこいとおっしゃいました。なぜでしょうか? カルデヤを生かすためでした。神様がレムナントを準備されました。全世界は発展しながら、偶像の中に陥ってしまったのです。この時、神様がアブラハムを呼んで何を約束なさったのか?というと、レムナントを約束されました。結局は世界を生かすためです。
(2)東西南北を眺めなさい(創世記13:14〜18)
(3)あらゆる世界を得る(創世記22:13〜20)
 
3.神様が Remnantを準備されます
(1)創世記12:1〜3 (あなたは祝福の根源となり、地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。)
(2)創世記22:13〜20 (あなたの子孫を、空の星、海辺の砂のように数多く増し加えよう。そしてあなたの子孫は、その敵の門を勝ち取るであろう。あなたの子孫によって、地のすべての国々は祝福を受けるようになる。)
 ∈結局、イサクにこの契約を伝達するようにさせられました。レムナントは、必ず記憶しなければなりません。
 
 ∈創世記を見ながら学ぶべきことがとても多いのです。
 創世記は、4人が出てくるのですが、それは父母が学ぶべきで、
 創世記に出てくる4つの事件が出てくるのですが、今でもそのまま起きています。
 創世記には4つの文化が出てきます。それで、このバベルの塔の文化が、まさに世の問題になるのです。皆様が本を読めば、ほとんどすべてがバベルの塔の文化です。とても野望が生じます。やや下手すると、それが正しいかのように見えます。今、出てきている本は、すべてそうです。ところが、私たちは今、これを変えなければならないのです。私たちはこれでなくて、レムナントは相当な神様のビジョンを持たなければならないのです。
∈ある私の後輩一人が開拓教会を始めたのに、説教をするのに普段の時見ると、舌が短くないのに、説教するのに舌を短いような声を出しました。私が思うのですが、たぶんヨイド純福音教会のチョウ・ヨンギ牧師を 真似しているようだったので、呼んで話しました。 "そのようなことをしてはならない。神様は嫌われる。福音を伝えなさい"と言いました。一時代には必要でした。しかし、ずっと必要ではありません。米国が始まる時、実用主義が必要だったのです。それは一時代に必要なことであって、ずっと必要なことではありません。 本当に必要なことは福音です。だから、福音を正しく理解しましょう。それで韓国教会は大きくなれば大きくなるほど、問題がくるのです。私たちのレムナントが、必ず記憶すべきです。新しく出発すべきです。あなたがたは野望ではありません。あなたがたは今、カルデヤの偶像文化をなくそうとしているのです。
 
 
第3課: イスラエルの文化 (創世記32:23-32)
・みことば読み取り(創世記32:23-32)
"(27) その人は言った。「あなたの名は何というのか。」彼は答えた。「ヤコブです。」 (28) その人は言った。「あなたの名は、もうヤコブとは呼ばれない。イスラエルだ。あなたは神と戦い、人と戦って、勝ったからだ。」 "
 
∈レムナントが三番目に持たねばならないことが何でしょうか?真のイスラエルを回復することです。
 神様がヤコブに与えられた名前です。神様があなたの名前をヤコブだとせずにイスラエルとしなさい。ヤコブの代りに...
私たちは霊的なイスラエルです。あなたがたが真のイスラエルの祝福を回復することが、私たちレムナントです。
 
1.イスラエル文化には、韓国と似た点があります
(1)白い服を着る単一民族
(2)山が多くて宗教心が多い民族
(3)ところが、イスラエル民族は、世界福音化のためにまず最初に選らばれました。
 
2.イスラエルが受けた祝福は何でしょうか?
(1)トーラー、シェマ、タルムード教育の伝統があります
(2)世界で最高の聖書的な教育のために努力します
(3)最高の影響を及ぼす家庭教育に苦労します
(4)イスラエル国家を通じて、律法と福音が説明されました
 
3.イスラエルの強力な点ですが、失敗は何でしょうか?
(1)選民思想
(2)律法思想
(3)伝統思想
∈イスラエルの人々がここに陥って死ぬようになりました。注意しなければなりません。
 
4.福音を悟った少数のイスラエルが祝福されました
(1)創世記32:23〜32 (ヤコブからイスラエルに)
(2)使徒 9:1〜15 (迫害者サウロから伝道者パウロに)
 
5.イスラエルの福音は世界に向けられたことです
⊆福音をのがしたイスラエルは、どのようになったのでしょうか?
 ∈レムナントのあなたがたは、必ずユダヤ人福音化運動をしましょう。
 あなたがたが真のイスラエルだからです。
 この契約を私たちのレムナントは、堅く捕まえるように望みます。
 
 
第4課: エジプト文化 (創世記37:1-11)
・みことば読み取り(創世記37:1-11)
 "(9) ヨセフはまた、ほかの夢を見て、それを兄たちに話した。彼は、「また、私は夢を見ましたよ。見ると、太陽と月と十一の星が私を伏し拝んでいるのです。」と言った。 "
 ∈カルデヤを避けて出たら、より大きい偶像文化がきました。それがエジプト文化です。
 
1.エジプトはどんな国だったでしょうか?
(1)当時のローマ
(2)その時代のバビロン
(3)当時の主導国
(4)当時の偶像国家
(5)世界を滅ぼすサタン宗教の国家
 
  ∈レムナントは、大きく目を開かれなければなりません。
 どんな目を開けるべきでしょうか? 今は強大国を福音化しなければなりません。レムナントの使命です。この契約を捕まえる瞬間、このビジョンを見る瞬間、神様は働かれるはずです。私たちのレムナントが力がなければ、神様は力を与えられます。
 
2.エジプトの暗闇を防止する神様の宣教戦略がありました
(1)アブラハムの家系の選択(創世記12:1〜9, 22:1〜20)
(2)ヨセフの出現
  1)ヤコブの子どもです(創世記37:11).
  2)家庭問題にだまされませんでした(創世記37:1〜11).
  3)奴隷生活で勝利しました(創世記39:1〜6)
  4)監獄生活を機会としました(創世記40:1〜20)
  5)総理になって、世界を福音化しました(創世記45:1〜5)
 
3.Remnantを通じて4つの文化改革が始まります
(1)バビロン文化
(2)カルデヤ文化
(3)イスラエル文化
(5)エジプト文化
 
∈レムナントのあなたがたは、必ず祈らなければなりません。こういう文化を生かさねばならないし、今、強大国を生かすべきだとする時、神様がヨセフにくださった契約を下さるはずです。皆様にある家庭環境が大きい答です。数種類を学ぶべきです。奴隷へ行ったのに、そこで経済を勉強するようになりました。監獄に行くようになったのに、そこで政治を学ぶようになりました。
 私たちレムナントが、こちらの分野に目を開かれなければなりません。
 神様がヨセフに総理になるようにして世界を福音化するようにしたことのように、私たちレムナントに神様は世界福音化を任せられるのです。
∈今月のメッセージをよく整理しなければなりません。今日から不信仰を捨てて、本当に私が救われのになぜだめなのか? これを悟る時、相当な祝福の門が開かれるのです。今月に神様の大きい祝福があふれ出るようになることをお祈りします。アーメン
(The end)