2008年5月24日 伝道学校講師団 場所:イエウォン教会



レムナント伝道学(134)
聞きたいメッセージ(13) 必ずしなければならないこと
(ピリピ4:19)
イ・ビョンム牧師
 
☆☆☆要約資料☆☆☆
1.機会 – 逃してはならない
(1) 学びの機会
① 年齢と時刻表によって異なって与えられる
② すべての人それぞれに与えられる
(2) 信仰の機会
① 箴1:7
② 詩78:70-72
2.人生
(1) 必ず必要なこと (ピリピ4:19)
(2) 時代に必要なこと
(3) 神様の絶対的なこと
3.節度 - いま備えなければならない
(1) 成功者の節度と体質
① 考え - 客観的な主観性、合理的な専門性、連合的な事実性
② 心 (箴16:32)
(2) 成功者の習慣
(3) 成功者の実践力
※これらだけそろえれば学業、経済の失敗の中でも勝利します。
(The end)

☆☆☆録音資料☆☆☆
→序論
▲ピリピ4:19節に、また、私の神は、キリスト・イエスにあるご自身の栄光の富をもって、あなたがたの必要をすべて満たしてくださいます。
▲レムナントが聞きたいメッセージの中で必ずすべきことを言ってくださいと要請しました。必ずすべきことだというと、人には三種類の人がいるということが思い出します。人も必ず必要な人がいて、いてもいなくても良い人がいて、地球を離れなければならない人がいるということです。しばしば言うのに、蜜蜂のような人、蟻のような人、蠅のような害虫のような人がいるということです。その人がすることにしたがって人の価値が決定されるでしょう。必ずしなければならないことをする人がいて、どうでもよいことをする人がいて、してはならないことをする人がいます。
▲神様はキリスト・イエスにあって栄光の中で、私たちが神様に栄光を帰しながら生きることができるように、その豊かさですべての必要を満たして下さると信じます。
▲それでレムナントが必ずすべきこと3つがあります。

1.機会をのがしてはなりません
▲機会をのがしてはならないのです。私たちの人生に成功しなければなりません。三番目、今から節度ある人生をそろえなければならないのです。
▲機会をのがさないでと言うのですが、レムナントの時期は準備する時期です。21世紀の主役になる準備を今、すべきです。レムナント時期の一時間が後ほどおとなになれば10時間、100時間の価値があるのです。それで、今、私たちに一番良い機会が与えられていると思って準備しなければなりません。
(1)学習の機会です。
▲技能と実力を養わなければなりません。技能と実力が、幼い時に一度にみなそろうのではありません。
1)年令と時刻表により違うように与えられるからです。
▲柳牧師がしばしばおっしゃる中で、子どもが10万円をくれと言えば絶対に上げないという話をされました。それで、幼い時、私たちが受ける恵みが別にあるのです。最高の人ダビデは幼い時、契約を握って準備する時刻表を持ちました。あなたは王になる人だというメッセージを受けて王になる準備をしたのです。羊を飼う時も、王が民を世話するように、そのように羊を世話しました。それで、幼い時から王のように生きる人がいて、しもべのように生きる人がいるのです。神様は、人間を創造される時、地を征服して治めなさいと言われたので、私たちは幼い時から、王のような権威を持って暮らさなければならないのです。学問も征服して、技能も征服する、そのようなビジョンを持たなければなりません。無理に、しもべのように言いなりになる人になっては、必ず失敗します。
2)すべての人に各々違うように与えられました。
▲レムナントがしばしば他の人と比較して、自分は環境が悪くて、頭が悪くて、技能がないと気をおとすことがあります。しかし、すべての人、すべてのレムナントは、神様のかたちに創造されたのです。それで、すべての人にはいくら弱くて足りないようでも、誰も付いて来ることができないタラント、才能があるのです。私たちは信仰でそれを捜し出して、発見しなければなりません。私は神様のかたちだ、神様の知恵と力が確かに私とともにある。ある人は芸能、体能、技能など、いろいろ面に現れます。それで、他の人と比較せずに、私に与えられた神様の賜物、タラント、能力を捜し出しながらビジョンを持たなければならないのです。
(2)レムナントの時期に最も良い信仰を育てる機会にしなければなりません。
1)箴言1:7, 主を恐れることは知識の初めである。愚か者は知恵と訓戒をさげすむ。
▲どんな知識を持つかにしたがって、どんな知恵を持つかが決定されます。Iコリント2章に、私たちの信仰は人の知恵にあるのではなく、神様の知恵にあると言われています。それで、信仰を持って神様のみことばよって生きれば、私たちは私たちの頭、IQと関係なく、神様の知恵、神様の力を所有した人になります。
▲世の中の人が絶対に付いて来ることができない福音的な知恵を持たなければなりません。私を見る時も、他の人を見る時も福音的に見なければなりません。私は神様の愛を受ける人だ、私は許されて答えを受ける人だ、私は権威がある人だ、勝利する人だ。自分自身も福音的に見て、キリストの目で私を見なければならないのです。霊的な知恵を持たなければなりません。世の中には悪霊が働いて、聖霊のみわざが一緒にあります。こういう分別力を持って、暗やみの勢力に勝たなければなりません。そして、幼い時から、必ず必要なことが弟子の知恵です。エリシャのように弟子精神を持って生きれば、私たちの後にも7千人の弟子が付けられるでしょう。特に幼いた時から弟子精神で武装しなければなりません。
2)詩78:70-72節のように、信仰と技能で準備しなければならないのです。

2.私たちの人生に勝利しなければなりません
(1)レムナントの時期に必ず必要なことがあります。
▲神様が私のすべての必要を満たして下さいます。私の未来の責任を負って下さいます。神様がくださった契約のみことばは必ず成就するようになっているのです。それで、私たちに必ず必要なのはビジョンです。
▲柳牧師が伝道弟子にくださったメッセージの中で、福音を持った人にビジョンがなければ、それは悪魔の催眠にかかったのだと言われました。悪魔の毒薬を飲んでいるのと同じです。聖書エゼキエル37章にも、希望がない人は乾いた骨のような人だとたとえられています。
▲私たちは世界福音化のビジョンを持たなければなりません。それで、世界福音化のビジョンを成し遂げるために、今から私たちが最高の計画と立派な考えで武装しなければなりません。私たちが福音的な計画を持って出ていくとき、信仰は望んでいる事がらを保証しと言われます(ヘブル11:1)。私たちが福音のためにビジョンを持てば、その計画が実際の状況になると信じます。私たちが福音的な考えを持つ時、それは私の考えで終わるのではありません。聖霊が思い出せるようにされる(ヨハネ14:26)と話されました。聖霊が思い出させてくださるという言葉は、私たちが考える時、すでに聖霊のみわざが始まったということです。それで、ビジョンを持って立派な考え、最高の考えを持って挑戦しなければなりません。
(2)私たちはこの時代に必要な人になって、時代に必要なことをしながら生きなければなりません
▲この時代はRUTC時代、OMC時代、重職者時代です。私たちのレムナントが、今からレムナント時代の主役になるために祈らなければなりません。私たちのレムナントが、これから産業と経済に祝福を受けて、ユダヤ人を超越して未信者を助けるほどのOMCのビジョンを持たなければなりません。柳牧師が、今のレムナントが重職者になる日、世界教会は変化するという夢を言われました。今から教会を愛して、教会を生かす働き人として育つ夢を持たなければなりません。
▲多くの人々が福音を悟っても答えを受けることができない理由があります。キリストにいのちをかけたと言いながらも、キリストのからだである教会は変だと思う人が多いのです。教会で与えられた職分を貴重だと思わない人がいます。それなら、キリストに対する信仰も、とても抽象的で虚構になることがあります。
▲キリストはキリストのからだである教会を、この世にたてて昇天されました。それで、エペソ1:22-23節のように、教会を通して万物を満たすようになって、教会を通して万物を征服されるでしょう。これが世界福音化です。それでキリストにいのちをかける人は、キリストのからだである教会に命をかけなければなりません。エペソ3:20-21節には、教会を通してすべての祝福が与えられることを約束しています。私たちが求めることや、思うことより、さらにあふれるようにしてくださるでしょう。求めることと思うことより、さらにあふれる通路が教会です。それで、21節に教会にあって、キリスト・イエスにあって、栄光が代々かぎりなく永遠にあるようになることを望みますと言われているのです。教会を通して祝福が子どもに代々に及びます。いくら福音を悟ったとしても、教会のために献身して、教会をたてる人として生きられなければ、その祝福が子どもにまで伝えられることができないのです。レムナントは幼い時から教会のために献身しながら生きる、そのような姿勢を持たなければなりません。
(3)私たちは神様の絶対的なことを握らなければなりません
▲神様の絶対的なことは福音です。それで、私たちは完全福音体質になって、完全祈り、完全伝道体質にならなければなりません。
▲完全福音にならなければ、どんどん律法側に行きます。律法の下にいる者は、呪いの下にいます。結局、霊的問題に捕えられるようになるのです。霊的問題ということは、高尚な表現です。柳牧師が、このことばを他の言葉で表現して、サタンに捕えられた部分だと話しました。福音を悟ったと言いながらも、完全福音にならなければ、結局、サタンに捕えられてしまうのです。それで、完全福音になるのは私たちの絶対的な希望です。
▲私たちは完全祈りの人にならなければなりません。イエス様が3年間、弟子訓練させる時、ずっと祈りの訓練をさせられました。初めに主の祈りで、このように祈れと教えられました。朝の祈り、徹夜祈り、山祈りしながら訓練させられたのです。イエス様が山に行って、石を投げて届く所に場所まで決めて下さって祈りをされたのです。祈りさせておいて、祈っているのか、いないかを調べに来られました。ペテロが祈ってうとうとしているから、試みにあわないように目を覚まして祈りなさいと起こされました。最後の祈り訓練が、マルコの屋上の間の訓練です。マルコの屋上の間で10日間、祈りに専念していたら、聖霊充満した弟子になりました。私たちのレムナントは幼い時から、祈りの人で育たなければなりません。祈らなければ結局限界がくるのです。霊的な限界、精神的な限界、肉体的な限界、経済的な限界、すべての限界に至るようになります。しかし、祈れば私たちの限界点が新しい出発点になります。私たちの限界点が神様の働きの開始です。それで祈りで限界を克服するのは絶対的なことになります。何のために神様が私たちの祈りに答えて祝福されるのでしょうか。伝道するためです。
▲ところで、私たちは伝道で終われば失敗してしまうのです。弟子としなければなりません。伝道体質になれなければむなしくなると、柳牧師がおっしゃいます。私たちが伝道して弟子を作っておかなければ、実がないいちじくの木と同じです。エリヤのように、えにしだの木の下で倒れて死にたいと訴える人になります。私が熱心にしてきたのに、私一人しかいないと告白するようになります。私たちが後ほど老いて力がなくても、私たちのそばでいのちをかけて、私たちに仕えて助ける、そのような同労者にならなければなりません。それで、レムナントが幼い時から伝道体質で育てなければならないのです。
▲私たちの人生全体が完全福音、完全祈り、完全伝道の人生にならなければなりません。

3.それで今が重要です
▲未来だけながめて現実を空しく生きていてはいけないのです。今、節度あるように生きなければなりません。
(1)成功者の節度と体質を作らなければなりません
1)考え-成功者は成功者として考えるということです。聖書には滅びの町(イル・ハヘレス)という単語が出てきます。将来、滅びる町という意味です。私たちのレムナントが私は将来ほろびる人なのか、成功する人なのか、ヨセフのように一度、自分の人生を描いてみなければなりません。それで、私たちの考えが客観的、主観性、合理的専門性、連合的事実性がなければならないのです。
▲この六つを一度に完成できる道があります。私たちのタラッパン、柳牧師のメッセージを握って出て行けば良いのです。柳牧師のメッセージのように、聖書的で、客観的、合理的なメッセージはないでしょう。柳牧師のメッセージのように事実的なことはありません。柳牧師が大声を上げているでしょう。今まで私がメッセージをして、成就しないものがありますかと。真に奇跡的に一つももれなくみな成就しました。初期に牧師が柳牧師のメッセージを、反復の名手だと言いました。また誇張の名手だと冗談を言った人もいました。ものすごく大きい働きが起きたと話すことを喜びました。ところで過ぎて見たら、絶対に誇張ではありません。不可能なようなことが、そのまま成就しました。事実的でしょう...それで、レムナントが幼いころから柳牧師のメッセージを事実的に握って出て行けば、そのメッセージが事実的に私に成就されるでしょう。悪魔は、この祝福を味わえないように度々妨害をします。私たちの心を治めなければなりません。
2)心を治めなければなりません
箴言16:32節に、怒りをおそくする者は勇士にまさり、自分の心を治める者は町を攻め取る者にまさるとおっしゃいます。
▲心を治めるのでメッセージが成就して、世界を征服する祝福があることを希望します。
(2)私たちは成功者の習慣を持たなければなりません
▲柳牧師の5つの実践をいつも習慣になるようにしなければなりません。伝道、祈り、運動、読書、勉強に勝利することを希望します。
(3)成功者の実践力がなければなりません
▲聖書に話して、柳牧師が確かに話すことがあります。すべてのメッセージは実践可能です。すべての祈りは実践可能です。事実可能なのではなく、なるようになっています。メッセージと祈りが私を通じて実践されるようになる答えを味わうことを望みます。
▲こういうものだけそろえれば、学業、経済の失敗の中でも勝利します。この時代に必ず必要なレムナントになることをお祈りします。祈ります。
(祈り)
神様ありがとうございます。この時代に必要なレムナントの働き人になるようにさせて下さい。この時代を生かす主のしもべの牧師になるようにさせて下さい。時代を生かすレムナントが弟子として立てられるようにして下さい。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン
(The end)