2008年8月9日 伝道学校講師団 場所:イエウォン教会



レムナント伝道学(145)
聞きたいメッセージ(24)
福音が重荷になる時
(マタイ24:14)


☆☆☆要約資料☆☆☆
1.福音をよく知らない、または、よく知る者の質問
(1) 使5:1-11
(2) イスカリオテ・ユダの負担
(3) パウロが感じていた負担
① 使19:21、27:24   ② ローマ15:23   ③ 使28:30-31
2.福音は世界で地上最大の負担
(1) マタイ24:14    
(2) マタイ28:18  
(3) ユダヤ人の妬み - 国家的なねたみ
(4) マケドニヤの商業、偶像崇拝の妨害   
(5) ローマの迫害
3.福音は世の中にあるすべての中で、もっとも幸せであり、もっとも安らかなもの
(1) 創3:15   (2) マタイ12:28-30    
(3) 使10:38   (4) 使13:1-12、16:16-18、19:8-20   
(5) コロサイ1:13   (6) Ⅰヨハネ3:8  (7) 黙12:1-9   
(8) ルカ16:19-31   (9) マタイ11:28
(The end)

☆☆☆録音資料☆☆☆
→序論
▲レムナントが質問したのです。福音が重荷になる時があります。このような時はどのようにしなければなりませんか。重荷になるほどのことでもあります。イエス様がマタイ24:14節に、この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ますとなっています。
▲ところで、この質問を受けるのは学生たちの身上をみな把握して受けるのではなく、単に質問したことを集めて私が手帳に記録しておいて、一つずつ一つずつ答えを出しているのです。それで、この質問した学生がどんな学生なのかはよく知りません。福音をよく知っているのか、そうでなければよく知らないのか、二つのうちの一つです。ある程度は、私の感じなのですが、福音をよく知らないようです。だからこういう質問ができるのです。

1.福音をよく知らないか、またはよく知っている者の質問
(1)使徒5:1-11、アナニヤもとても福音が負担になりました。
(2)イスカリオテのユダの負担-それで、後ほど失敗するようになったのです。
(3)パウロが持った負担-そうでなければパウロも、すばらしい使命的な負担を感じました。パウロはすでにローマというものを置いて命をかけていました。ローマ15章を見れば、スペインまで、あるときは、監獄に...
①使徒19:21,27:24 ②ローマ15:23 ③使徒28:30-31

2.福音は世界で、地上最大の負担
▲福音は世界で、地上で最も大きい負担であることは事実です。しかし、私たちは答えは持っていなければなりません。
(1)マタイ24:14、どんなことが起きても福音が宣べ伝えられた後に終わるのです。地震、飢謹、戦争、いくら起きても、福音が宣べ伝えられた後に終わりがくるのです。ものすごい事件があっても、終わりではない、イエス様がそのようにおっしゃられました。すべての民族に福音が宣べ伝えられた後に終わりがくるのです。それなら、これはものすごい負担です。
(2)マタイ28:18、あらゆる民族に行けと言われました。私はこの話しを聞きながら、本当に負担になりました。私は昨日、オリンピックの開幕式を見たのです。韓国は後のほうで入ってきました。ところで、私が驚いたのが、今まで見たことも聞いたこともない国名が出てきていたのです。私が、世界福音化、負担になるな。あれらはどのようにするのか..だから、負担の程度が分かります。ずっと入ってくるのを、見ながら頭の中で祈りながら、考えが一つ出てきました。これで、政治家を捕まえなければならないんだな!あの多くの国々の政治家を捕まえなければ、どのように世界福音化できるだろうか。それで宣教師が、本当に政治家と通じる宣教師にならなければならない!と思いました。そうでなければ、あの多くの国を生かせないでしょう!
(3)ユダヤ人のねたみ-国家的ねたみ
▲その上に本当に福音を伝えれば必ずねたみが起きます。適当に救済して、善行していれば良いのですが、そうでなく、本当に福音を伝えればねたみが起きます。ところでイスラエルの国は国家的に反対をするので問題になるのです。
(4)マケドニヤの商業、偶像文化の妨害
▲本当に福音を持っていれば宗教人が起きます。本当に福音を伝えれば宗教人が負担を持つのです。
(5)ローマの迫害
▲本当に実が起きれば力がある人々、政治家たちが関心を持ちます。ところで、独裁国家では、これが問題になるのです。私のような場合は、すべての動きがみなチェックされています。それで私たちの教会に、警察庁長官が出てきているので、みな確認しているから可能ならば上手にしてくださいと言いました。そうなります。本当に福音を伝えれば、ねたむ人も出てくるが、関心を持つようになるのです。
▲こういうものが小さい負担ではありません。しかし、この福音は世の中で最も幸せで、最も平安なものです。質問したレムナントは新しく悟れば良いのです。

3.福音は世の中にある全てのもの中で最も幸せで平安なこと
(1)創世記3:15、蛇の頭を踏みくだきました。これがなぜ負担になるのでしょうか。蛇はサタンを言うのですが、サタンの頭を踏みくだいてしまわれたのです。これが福音です。
(2)マタイ11:28-30、疲れた人、重荷を負っている人はわたしのところに来なさい。この重荷は、肉体の重荷ではなく、ひどい心の重荷、悩みを持って来なさいということです。
(3)使徒10:38、制せられていた者、それも悪魔に制せられた者を立ち返るようにするのが福音なので、最も平安なのです。
(4)使徒13:1-12、16:16-18、19:8-20、地球上で一番苦しむ人がシャーマンです。それで、この人たちが、占術に陥るようになって、悪霊に捕えられるようになるのです。だから、偶像を作って仕えるしかありません。したくてするのではないのです。タラッパンに500人以上の霊媒師が立ち返りましたが、キリスト教の歴史に残ることです。なぜでしょうか。立ち返ることもできなくて、かえってもまた行くからです。霊的問題が来ているから、何によっても解決できません。ところで、皆さんが教会にきて一気に解決された人が多いのです。この人たちが、証人の中の証人です。一生、霊媒師をしていて40年、霊媒していたのに、立ち返った人もいるのに、この人たちは、礼拝も一番前の席に座ってささげます。それと共に、その人が言うことが、私の程度に分かろうとするなら、とても体験しなければならなかったはずだ。そのように言います。聖書にあることなのに...この人たちを解決することができるのが福音なのですが、福音がどれほど平安なことでしょうか...
(5)コロサイ1:13、暗やみの中から救い出されました。人生自体が完全に暗やみの中から出てくることができないから、そこから引き出すのが福音です。
(6)Iヨハネ3:8、悪魔のしわざを打ちこわされたのです。悪魔を滅ぼしてしまわれるのではなくて、悪魔のしわざ、悪魔の権威を砕いてしまわれたのです。悪魔は死ぬ存在ではないから...
(7)黙示12:1-9、これからますます霊的な混乱がきます。このものすごい運命から抜かれてしまったのです。
(8)ルカ16:19-31、結局は地獄に行くのです。そして、今の背景が地獄です。
(9)マタイ11:28、それで、その重荷を解いから来なさいと言われたのではなく、そのまま来なさいと言われたのです。
▲これが福音です。
▲レムナントが一つ知らなければならないことがあります。ピリピ1:6、キリストの日まで成し遂げて行かれ、完成されて行くのです。
(1)自分自身-それで、レムナントが自分自身に対してもむやみに話してはいけません。なぜでしょうか。私たちのレムナントは、育っているところであるために、どんなことが起きるかわからないからです。神様が確かに良い計画をたてておかれたのですが、それは誰も知りません。
(2)他の人-そして、他の人に対してもむやみに話してはいけないのです。今、集まっているレムナントの中から、どんな人物が出てくるかは予測だけしていますが、だれも知りません。私たちのレムナントの中から、これから世界を本当に動かすレムナントもたくさん出るでしょう。そのような人が、現在は難しいこともあります。そのような人が難しい、負担になると話す場合があります。
(3)福音-特に福音に対しては簡単に話せないのです。高さ、深く、広さは無尽蔵です。
▲それで牧師先生方にお願いします。他のことはしなくてもかまいません。レムナントに神経を使わなければならないのです。私は他の集会は神経使わなくても、レムナント大会は初めから最後まで気を遣います。牧師が教会に行って、伝道師にだけ預けておかずに、一ケ月に一回ずつは直接レムナントを集めて、このメッセージを整理しながら、レムナントと対話もしてやりなさい。ちょっと子どもたちや、レムナントにする時、私がよくできないからあなたたちにメッセージをお願いすると言いながらすれば、子どもたちが心の門をあけます。このレムナントが質問を持っているのに聞く時がないならば、どうなるでしょうか。引続き、私たちのレムナントに関するメッセージが次にも出るようになります。
(祈り)
神様に感謝します。私たちのレムナントを生かす神様に感謝します。これからどんなことが起きるのか、だれも知らないのに、自分自身が崩れないように、少しの間も揺れないように祝福してください。イエス・キリストの御名でお祈りします。アーメン
(The end)