2011年1月8日 伝道学 場所:イエウォン教会 
 講師:柳光洙牧師 (整理:チャ・ドンホ牧師)



伝道者の生活の実践(1)
「三つの地帯を見なければなりません」
(マタイ9:35-38)

 
〓教材資料〓
1.間違ったことを見ると、間違ったことをするようになります
(1) 律法主義 (使11:1-18)
(2) 人間主義 (使5:1-11)
 (3) 不健全神秘主義 (使13:5-12)
(4) 自己中心主義 (個人主義、各教会主義、各教団主義)
 (5) 人気主義
 (6) 職業主義
2.まず、三つの地帯を見なければなりません
(1) 黄金魚場 (使17:1、使18:4、使19:8)
(2) 死角地帯 (使13:1-12、使16:16-18、使19:8-20)
(3) 災い地帯 (使19:21、ローマ15:23)
3.救われていない者たちを残念に思う気持ちがあってこそ、福音を見た者です(マタイ9:35-38)
(1) イエス様(神様)の心を知る者
(2) 現場の死んでゆく人を見た者
(3) 収穫する働き人を探す者
(The end)

〓録音資料〓
→序論
▲私たちがすでに分かるところとおり、伝道者の生活を送る理由は3つの地帯を生かすためです。実際的なキャンプでは、この部分はだめです。単純なみことば運動ではだめです。みことば運動は救われた人に必要なことであって、この地帯の人は死んでいっているから伝道者の生活を持ってだけ入って行くことができます。伝道者の生活を送りながら、伝道するとき、大部分の人々がどのようにしなければならないかと尋ねます。どのようにするのが一番良いでしょうか。

1.必要なこと-間違ったこと
▲大きいことをせずに、必要なことを始めなければなりません。ヨセフがそうでした。必要なことをするのに、だれも防ぐことはできません。私たちがこれを見なければ伝道運動をできなくなります。これを見てしまえば、だれでもできるようになります。いくら立派な人でも、必要でないことをたびたびすれば、それは疎外されるのです。必要なことをできないということは、間違ったことを継続するということです。
(1)律法主義(使徒11:1-18)
▲ですから、私たちは伝道運動が起きないから自然にどこに陥るかというと、私たちも知らない間に律法主義で陥ります。
(2)人間主義(使徒5:1-11)
▲重要なことを見なかったために、しきりに方法を使うようになるから、人間主義を使うようになります。
(3)不健全神秘主義(使徒13:5-12)
▲少しがんばる人は神秘主義に陥ります。
(4)利己主義(個人主義、個教会主義、個教団主義)
▲結局だめだから3つ結果が出てくるが、利己主義に陥ります。利己主義をしようとするのではなく、私がたびたび利益を得ようとするから、利己主義に陥るようになるのです。
(5)人気主義
▲そうしたら、人によって動くようになります。人気主義となるのです。
(6)職業主義
▲結局は、食べて生きなければならないから職業主義となります。
▲このような形で伝道運動することができると思いますか。私たちはかならず必要なことを見なければなりません。これを見ればやさしいのです。最も真実になるときに見ることができます。私が伝道運動をはじめにはがんばったのですが、必要なことを見なかったのです。だめでした。結局は、人を変化させられないのです。私が必要なことに入って行くとき、簡単に人が変化することが行われました。私たちのレムナントに、伝道弟子には、必ず理解させなければなりません。必要なことを見ない人々があまりにも多いのです。ですから、伝道する前にしばしば問題が出てしまいます。少し伝道がなっても実を結べないのです。考える以上にこれはやさしいのです。簡単に発見できるのが私が伝道しようと学校に入ってみたらできなかったのです。今まで教会でする伝道方法を持っては学校伝道はとうていだめなことが分かりました。それで、学生たちに会える空間を見つけ出したのです。とても簡単にあります。学校周囲には全部、食堂、パン屋があります。そちらへ入って行ったのです。しかも子どもの教会学校を教えてみたら、プログラムでは伝道できませんでした。エリートから呼んで生活を教えました。働きが起き始めたのです。私たちが伝道運動を正しくするなら、多くのことが見えるようになります。
▲みなさんがひょっとして伝道者の生活と言うから、みなさんとよく合わなくてもよいのです。それだけ私たちの既成世代が違っているのです。レムナントにはよく合っています。直ちに昨日、一箇所テグに行ってきて、報告を聞いてみたら、レムナントたちが答えを受けているのです。ここにいつも座っていたハン・ジェグァンが伝道者の生活を送った子です。軍隊に行くことになったのですが、軍に行ったら、サッカーコーチを探していたのです。履歴書を出したところ多くの選手たちがきたのですが、ハン・ジェグァンは国家代表もしました。直ちに階級章なしに高陸軍士官学校サッカーコーチになりました。伝道者の生活をしているペク・シグアンというK1選手がいるでしょう。この子が軍隊に行ったのですが、将軍が気に入って、将軍はそのようにしないのに、別の部隊に移動して行くのにこの子を連れて行ったのでした。そして話しをしたこともある料理人、チャン・ジホについても聞きました。この子たちの特徴が伝道者の生活を送る子たちです。みことばだけ握って誠実にしているのに、一番偉いコック長がこの子が気に入ったのです。それで、自分が今までしてきたノウハウを書き込んだ本を与えたということです。そのようなことはあるはずはないといういことです。与えながら言うのに、あなたは必ず成功するから、あなたに与えると言ったそうです。これが私たちのレムナントです。そしてエリートは伝道者の生活というとやさしいのです。ところで、規律が崩れた人には難しいこともあります。その難しいことを難しいと言ってしなければ、どうなるのでしょうか。学生が勉強が難しいと勉強しないでいれば、学校に行かなくなるしかありません。
▲こうしてみるならば、私たちがよく知っている通り3つの地帯が見えるようになります。

2.3つの地帯を先に見なければなりません。
(1)黄金漁場(使徒17:1、使徒18:4、使徒19:8)
▲黄金漁場が見えるようになります。黄金漁場がいろいろな所ありますが、一箇所だけ見ましょう。使徒17:1、使徒18:4、使徒19:8みな会堂です。私たちの言葉で言うと学校です。みなさんが学校伝道どのようにするのでしょうか。無条件に学校キャンプするのですが、そうではありません。
1)教師-教師から力を受けるようにさせなければならないのです。教師1人が力を受けてしまえば、いろいろな教師が力を受けるようになります。これが最もやさしいのです。牧師先生は心配せずに、一回くらい教師たち集めて開拓の牧師先生は、教師たちに力を与えてみなさい。教師たちがすぐ生かされます。
2)教会教師-そして、教会教師に力を与えるのです。
▲この二人が調印にされてこそ、学院福音化が起きるのです。
3)個人-そして、可能ならば学生たちを個人的に見てやることが良いのです。簡単に話せば、個人化になるように...このようにしても、学校が爆発が起きてしまいます。
▲私たちがこういうものはみな置いておいてだめだといえば、おかしいでしょう。必要なことは一つもしないで、私たちが復興できないと言っているなら話になりません。私が幼いとき、私が一番たくさん聞いた言葉が教会が復興できないという声でした。ところで、私がある日違うと思ったのです。外に救われる人が多いでしょう。マタイ9:35-38、外には救われる人がいっぱいなのに、教会はだめならば話にならないでしょう。それなら、必要なことを見るようになります。外には飢え渇いたたましいがあちこちさまよって通うのに、教会は復興にならないと言うのです。
(2)死角地帯(使徒13:1-12、使徒16:16-18、使徒19:8-20)
▲すでにこの黄金漁場を置いておいたから死角地帯になってしまったのです。死角地帯の最も鍵は何でしょうか。使徒13章、16章、19章が出てきましたが、これは簡単に話せば、偶像、ムダン(霊媒師)、シャーマニズム、こういうものです。このように行くしかないでしょう。それで、私が見るのに、伝道を正しく生かそうとするなら、鍵はおばさんたちです。もちろん、長老も福音運動することができます。みなさん、今でもはやくしっかりした女性を立ててください。良い女性を立てれば、実がとてもたくさん起きます。私がこのときまで見たのですが、少し顔が大丈夫で、人が大丈夫で、福音があれば無条件に働きが起きます。あまりにも規律がなっていなくて、あまりにも醜いうえに、そこに福音もないならだめでしょう。この三つだけ少しだけあれば良いのです。それでこの部分をよく見た人が、オク・ハンフン牧師です。他の教会で老いたおばさんたちがカバン持っているとき、オク・ハンフン牧師は部長判事、弁護士夫人を伝導師として立てました。それで、無条件に立てずに、エリートの女長老を立てる必要があります。教会がぱっと変わります。私たちも男ですが、男性長老をいくら集めても伝道フォーラムができません。もちろん、大きい仕事や、外での役割が違うのですが、実際に人を生かすにはおばさんたちです。
(3)災い地帯(使徒19:21、ローマ15:23)
▲すでに災い地帯になってしまいました。パウロはローマをどのように見たのでしょうか。災い地帯として見ました。ローマも見なければならない。その当時に、最強国のイスパニヤをどのように見たでしょうか。イスパニヤも行かなければならない。パウロはそのように見たのです。この災い地帯の最も鍵はエリートです。エリートを変化させるには、とても大変だと思うでしょうが、実際にはとても影響が大きいのです。ここでは2つのことを考えなければなりません。
1)専門家-今、来ている専門家に牧師は人間的にせずに、本当に集中する必要があります。
2)先に-さらに重要なのはあらかじめ育てることです。このエリートが裁判官なる前に、簡単に話せば国会議員なる前に、あらかじめ育てるのです。先に何が入ったかが重要です。この役割だけしても働きが起きます。
▲この前にパク・ヨンベ牧師とキム・トクキ長老が私をヨイドに連れて行ってくれました。なぜ行ったかというと、文化公報部次官が借款される日、私と食事を共にしたのです。昨日、クァンジュに行くのに、この方がそばに座ったのです。それで、うれしいですと挨拶するのに、自分も私の顔色を見て、私もその人の顔色を見て...この話は何の話なのかというと、この人は座るやいなや何かをしなければならないのです。私も座るやいなや何かを書かなければなりません。驚くことに約束でもしたように、この1秒ももれなく飛行機乗るやいなやおりる時まで文をずっと書いていました。その人も行く中で書いていました。私がどの程度、時間がないかというと、新聞を見ようかやめようかと思うほど、この程度に時間がありません。ですから、二人で書いてばかりいるから、アテンダントがじっと見つめていました。忙しいのです。今回、私がアメリカに行ってウォール街に行ってみました。ニュースに出てくるウォール街、世界経済を動かすところに。私は行ってみて、一つ二つ驚いたのではありません。1人がコンピュータ六台をおいてみていました。出勤が明け方4時、なぜ4時でしょうか。全世界の経済をみな見なければならないから...退勤は顧客に会って管理までしようとするならほとんど夜12時。私たちのレムナント1人が成功をして、そこにいるのですが、この子は家を良いところに持てないということでした。なぜでしょうか。終わって夜2時、3時になって行くところが多いということでした。それを断って、いっしょに朝食を一ケ月ぶりにしたということでした。ところでウォール街の下に地下に食堂があります。そこにプラスチック茶碗があるのですが、それを持ってほとんど走っています。ご飯を座って食べられません。ご飯を持って行ってコンピュータの前に置いて食べながら仕事をするのです。その人々がみなエリートです。一言で私が話そうとする内容が、絶対に伝道できなくて、伝道されることはできません。余裕がないのです。方法は一つしかありません。その中にいる人が影響を与えるのです。絶対に私たちはだめです。その話です。エリートを変化させてこそ災い時代を生かせます。
▲この基本を持っているのが伝道者の生活です。それで本当に開拓する方々、未自立教会の方も心配しないで、神様が必要とされること、現場で見始めれば働きが起きます。
▲さらに重要なのは3番です。

3.救われていない者たちを残念に思う気持ちがあってこそ、福音を見た者です(マタイ9:35-38)
▲イエス様がどのようにされたかというと、救われることができない人を見て、残念さに耐えられなかったのです。これが鍵です。私たちは残念に思うことがまったくありません。あることもあるでしょうか。私は残念に思う人々を見たのですが、少し霊的問題がある人々がそうで、本当に健全な人には残念に思う気持ちがあれば、大きな働きが起きます。
(1)イエス様(神様)の心を分かる者
▲これは神様の心を読んで通じるということになります。私たちに最も重要なことは何でしょうか。心が通じることです。
(2)現場の死んでいく人を見た者
▲現場で死んでいきつつあるのを見たのです。伝道をすべきか、しなくてよいのか、このようでなければならないか、大変だ、聞こえない、それは全く救われた人と関係ない言葉です。現場にいる人を見なければなりません。そのエリートが福音を一度だけ聞けば生きるのに、一度も聞くことができないのです。それで、寝て起きれば、一人ずつ自殺者が出てくるということです。衝撃的なことだと。ところで、この福音を聞くことができなくて死んでいく人があまりにも多いのですが、私たちは残念に思うこともなくて、何もありません。
(3)刈りいれする働き人を探す者
▲少しだけ刈りいれする人だけあれば、その枯れて行く畑を生かせるでしょう。
▲当然100年がかかろうが、200年がかかろうが分かるようにさせなければならないのが伝道者の生活です。ある面では、私たちは復興と関係なく、このことをすべきなのです。みなさんをこの時代になぜ呼ばれたのかというと、大きいことよりも神様が希望されることをするように呼ばれたのです。こういう時刻表がきました。今年は、みなさんが本当にメッセージ一つ一つを握って、みなさんが答えを受ける祝福を味わうようになります。そのような伝道者の生活が始まるでしょう。祈ります。
(祈り)
神様に感謝します。伝道者を呼ばれた神様、感謝します。当然、伝道者の生活をする祝福を味わうようにさせてください。福音を聞けなかった備えられた者があまりにも多いのです。彼らが教会に集まってくる神様の栄光が現れるようにしてください。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン
(The end)