2011年1月29日 伝道学 場所:イエウォン教会 
 講師:柳光洙牧師 (整理:チャ・ドンホ牧師)



伝道者の生活の実践(4)
「伝道者の生活の水準」
(Ⅰテサロニケ5:12-22)



〓教材資料〓
1.先にすべきこと (Ⅰテサロニケ5:15)
(1) 知るべきこと (Ⅰテサロニケ5:12)
(2) 深い尊敬を払うべきこと (Ⅰテサロニケ5:13)
(3) 勧告を受けるべきこと (Ⅰテサロニケ5:14)
(4) 努めるべきこと (Ⅰテサロニケ5:15)

2.水準 (Ⅰテサロニケ5:16-18)
(1) いつも喜ぶ
 ① 福音を味わうこと   ② 伝道を味わうこと   ③ 出会いを味わうこと
(2) いつも祈る
   ① 正しい祈りの課題   ②正しい答え  ③ 正しいフォーラム 
(3) いつも感謝する
   ① 霊的な目   ② 結果   ③ 過程 

3.行われること (Ⅰテサロニケ5:19-28)
(1) 御霊の働き (Ⅰテサロニケ5:19)
(2) みことばの成就 (Ⅰテサロニケ5:20)
(3) 堅く守ること (Ⅰテサロニケ5:21)
(4) 避けること (Ⅰテサロニケ5:22)
(5) 奉仕すること (Ⅰテサロニケ5:23-28)
(The end)

〓録音資料〓
→序論
▲伝道者の生活の水準についてです。Iテサロニケ5:12-22節によく出ています。みなさんが先に、これ以前に見なければならないことがあります。自分の後輩一人が高神側にいる牧師ですが、私を訪ねてきました。田舎の教会に派遣されたということでした。それで伝道できないと話しました。田舎には学校も子どもたちも減っていくと言いました。それなら、外に出て行って伝道しなさいと言いました。外のどこで伝道しますかと尋ねました。田舎にいたら、都市と田舎の中間に伝道するところがたくさんあるはずなのだけれど…行ってみたら、村ごとに大きな木の下に休める所もあります。10ヶ所だけ回ってみなさい。子どもたちを集めて聖書の学びもして、おとなを集めて医療奉仕もして、美容奉仕もして、そのようにしてみなさい。車がないといけないでしょうと言いました。それまで、私が教えてあげないといけないのですか...車は売る所に行けば、たくさんあるでしょう...それでは、車を持っている人を見つけ出しなさい。本当に苦しいと言いました。それで、大きい教会の副牧師でしたが、親しい執事に要請をしました。1週間に一日だけ助けてくださいと...本当に言葉どうり行ってみたら、村で集まるところに行ったそうです。直ちに10ヶ所くらい教会が開いたのです。その中に校長先生が一人が入ってくるようになりました。解かってみたところ、この人が今、葛藤している信徒でした。驚くべき事実は、学校の中に5、6人の先生がイエス様をよく信じているのに、教会に行かないのです。先生と校長が参加したので、およそ10人のエリートが参加したのです。ですから、その村の近くにある学校の校長先生の友人も参加して...それで、この人がそのときに教会に話をしたのです。教会で静かに聞いてみたら、この執事が伝道現場を見たあとに人が変わりました。教会で小さなワゴン車を一台買った。いました。そのように、直ちにみわざが始まります。私たちはまったく生きている現場は見ずに、死んでいる現場だけ見るからだめなのです。
▲アメリカで人口が集まって住んでいる所がどこでしょうか。
(1)都市集中-都市に集中しているので、占めている土地が韓国の土地1/6しかならないということです。それでは、慶尚道(キョンサンド)ほどの都市にみな集まっているということになります。それは何の話でしょうか。都市に集中しているということになります。
(2)人材(学校)-そして、都市に集中しているのですが、またどこに集中しているのでしょうか。人材が学校に集中しています。
(3)エリートらは産業現場に集中しているということになります。みなさんが、未自立教会や開拓教会をする方たちが、みなさんの地域だけ見つめる必要はありません。本当に伝道しようとするならこれが黄金漁場です。みなさんが都市を一度よく見つめて下さい。すべての人が集中しています。そして、その中でも先生をはじめとして、多くの人材が学校に集中しています。そして、エリートは産業現場に入っています。こういう部分をよく見れば、とても黄金漁場になります。フィリピンで良い村に人材が集まったところがあります。サムソン、LGの幹部、公務員たち、こういう家族が集まったところがあります。女の方たちが集まってすることがありません。教会に聖書の学びの要請をしました。今、一般教団では聖書の学びをできるくらいの余力、資料がありません。この人がタラッパンにいる宣教師に要請をしたのです。2度、きて来なくなるということでした。それで、自分たちはずっと待っているのに、来ないということです。ところで、なぜ来ないのでしょうか。この人たちは、まだ分からないということです。ところが、私は聞く瞬間に分かったのです。牧師がそれだけ計算するとは思わないのです。1、2度行ってみたら、自分の教会の信者になる可能性がないということです。だから行かないのです。私たちの教会の信者になりそうだったら行くはずなのに、はっきりとだめそうだから行かないのです。それが計算を間違ったのです。その人の後に、ものすごい畑があります。それよりさらに重要なのは、その人々が来なくても、その人々の近いところで信仰生活を上手にするように手助けすれば、その祝福は大きいのです。
▲こういうもの、黄金漁場を見るべきです。そのようになれば、水準が変わります。

1.先にすること(Iテサロニケ5:15)
(1)分からなければならないこと(Iテサロニケ5:12)
▲12節を見れば「兄弟たちよ。あなたがたにお願いします。あなたがたの間で労苦し、主にあってあなたがたを指導し、訓戒している人々を認めなさい」この時から指導者がだれなのか分かるようになります。
(2)大切に感じること(Iテサロニケ5:13)
▲この時から重職者がどれくらい尊いかということを知るようになります。それが13節です。
(3)勧告を受けるべきこと(Iテサロニケ5:14)
▲そして、無条件に尊いのではなく、難しい人も捨てるのではなくて、どのように勧告すべきかが分かるようになります。
(4)従わなければならないこと(Iテサロニケ5:15)
▲15節には私たちが従わなければならないことがあります。それが何でしょうか。いつも善を行うように努めなさい。これは、私たちには善なるものがいくらでもあります。ところで、だめな人はいつでもだめなことだけ見るのです。
▲このように、まず私たちが見るとき、私たちが最も近くでここで(1番)持続にできないから崩れるのです。主のしもべがどれくらい尊くて、信徒がどれくらい尊いのか知るようになります。崩れた人までも重要です。なぜなら、必ず悪いように見えるのですが、その中には善なるものがあります。いくら不良でも福音を受けられる部分があるのです。
▲このようになるとき、私たちにはすばらしい希望ができます。これが私たちの水準です。伝道者の水準です。

2.水準(Iテサロニケ5:16-18)
(1)常に喜び
▲本当に希望を持っていれば、常に何が出てくるのでしょうか。喜びが出てきます。そして、それ自体がとてもうれしいのです。
①福音を味わうこと  ②伝道を味わうこと  ③出会いを味わうこと
(2)常に祈り
▲常に祈りが出てくるようになります。
①正しい課題  ②正しい答え  ③正しいフォーラム
(3)常に感謝
▲そして常に感謝するようになります。
①霊的な目  ②結果  ③過程
▲これが単なる喜び、感謝ではありません。相当なことを見たためです。福音にあってものすごく大きな希望があることが分かるから、福音を味わうこと、伝道運動がうれしいのです。
▲この時から付いてくることがあります。それが何でしょうか。

3.付いてくること(Iテサロニケ5:19-28)
(1)聖霊の働き(Iテサロニケ5:19)
▲19節に聖霊を消してはなりません。このときから聖霊が働くようになります。
(2)みことばの成就(Iテサロニケ5:20)
▲預言を消してはなりません。このときからみことばが成就し始めます。
(3)堅く守ること(Iテサロニケ5:21)
▲21節にはすべてのことを見分けて、ほんとうに良いものを堅く守りなさい...この時に、私たちはとても重要なことを見るようになるのですが、良いものを見るようになります。
(4)捨てること(Iテサロニケ5:22)
▲22節に悪いことは形でも捨てましょう。こういう多くの答えが付いてくる中で
(5)奉仕すること(Iテサロニケ5:23-28)
▲23-28節までは私たちが奉仕することが出てきます。特に23節に「ピ平和の神ご自身が、あなたがたを全く聖なるものとしてくださいますように。主イエス・キリストの来臨のとき、責められるところのないように、あなたがたの霊、たましい、からだが完全に守られますように」

*結論
▲今から地教会、キャンプみな継続してください。しかし、今から専門チームを構成してください。
(1)専門チーム-牧会者が直接呼吸できて、直接説教することができて、直接メッセージを悟れるチームを一つ構成しなければなりません。三つがひとつになれれば良いでしょう。
1)副教役者-多くの教役者がいるのですが、とても武装した教役者がいます。
2)重職者-そして正しくできる重職者が1、2人はいます。
3)レムナント-そして正しく実力あるレムナントがいます。
▲人数は関係ありません。このように三つを持って専門チームを構成するようになれば、多くのことを見るようになります。
(2)理由はいくつかがあります。
1)黄金漁場-今、黄金漁場がそのまま空いています。この黄金漁場を見るにはお金をもうける人がお金を見るように、正確に見ることができます。キャンプを人について行ってもしなければならないのですが、漁場にしたがってしなければなりません。私たちが魚を釣る時も、魚を釣ろうとすれば釣れません。その海を見る目がなければならないのです。それでこそ魚を釣るのです。今日は波がどこに打つ、これを見なければなりません。今日、水の流れがはやい、遅いを見なければなりません。そして、ある地域で魚が通りすぎます。これを見ることができるのです。それと同じように、伝道をするのにも黄金漁場を見る目がなければなりません。みなさんが何度かだけしてみれば、みな生き返ってしまいます。この祝福を一度だけ見てしまえば、この三つが(1-3番)みな生き返ってしまうのです。その時からは、これが(1番)どれくらい尊いかわかりません。私たちが何をしようと、道を通り過ぎながらも、ある物一つが尊いのです。私がとても荷物を持って行くとき、だれでもひとつ荷物を持ってくれればとても尊いでしょう。私が道を行って倒れたのに、私を起こしてくれる、その人がどれくらい大事な人になるかわかりません。それで、今はみなさんが黄金漁場を正確に見るべきです。
2)コンサルティング(地教会)-そして今はなぜこのチームが必要なのかというと、地教会があってもほとんど持続ができなくて倒れます。彼らにコンサルティングが必要です。こういう専門チームがなければなりません。そうすれば、一度してあげたのに生き返ります。
3)専門家-そして今日、産業宣教メッセージをしたように、専門家がほとんどメッセージを受けられなくなっています。
▲こういう専門チームが必要です。事実は、パウロに一つのチームがあったがこの一チームが世界をみな生かすのです。もうみなさんがこういう答えを受ける時刻表がきました。すべての教会信徒が動いて、一緒に行くのですが、みなさんは、もう黄金漁場を見なければなりません。黄金漁場に行って、福音を持っているのに1-3番の部分のためにのがすのです。黄金漁場を見たところにこのように(1-3番)分かれば、多くのみわざが起きます。これを一言で合わせてしまえば何でしょうか。これは一言で合わせてしまえば、多くの人々が教会に来て帰って失望して、また行って、そのようなことが減ります。この三つを(2番)見てしまえば、アメリカに行けば、教会信徒がいつも移って回るのですが、それが減ります。その人々が共にこの希望を(2番)見るために、両側が(1番,3番)できるようになります。
▲このように今、重要な時刻表がきました。今年は牧会者が現場に行かなくてもかまいません。黄金漁場を見なければなりません。牧会者の心の中に銘記しなければなりません。わざわざ行かなくてもかまわないのです。黄金漁場を見て指示してあげなければなりません。みなさんが行くことよりさらに重要なのが、黄金漁場を行くようにメッセージを与えなければならないのです。そうすれば、みなさんの講壇が生き返ります。今年は必ずこの答えがあるようになることをイエス様の御名で祝福します。
(祈り)
神様に感謝いたします。伝道者に新しい力を与えられることを信じます。世界教会を生かせる証人として立てくださると信じます。黄金漁場が捨てられているので、彼らを生かせるように、このしもべを用いてください。すべての伝道者の生活を送る地教会を助けてください。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン
(The end)