20131231元旦メッセージ 第1講


伝道者の一心
(ピリピ3:8-21)

私たちが20年前に元旦祈りをするときには断食祈りをしました。当時は場所がなくて祈祷院を借りたり、他のところでしました。今は勧士さんになられているのですが、当時、執事の何人かが断食をするとき裏で隠れておやつを食べていました。私はそれをじっと見ながら、私もお腹がすいていました。その次の年からは「断食をしても、しなくてもいいです」と言いましたら、皆ひとりもかかさず食事をとりました。それで3年間は断食をしてきたのですが止めて、今まで祈って続けてきました。また初期のころは11時から礼拝を捧げ、12時になれば新しい年が明けたということで鐘を鳴らしたりしました。しかし、そんな時間はあまり意味がありません。さて、私たちはひとつの年を送りながら、また新しい年を迎えて何を握るべきでしょうか。私は40年間、伝道を続けながら聖書を見てきました。キリストの中から出てくる、一番重要な単語3つがあります。それを今回、みなさんに申し上げたいと思います。

キリストの中にある最高の単語3つがあるのですが、その一つは一心です。私はこの単語を聖書から見て最高の答えとして見ました。だれかがこんな話をしました。能力のある者よりは努力する人の方がよい。そうだと思います。しかし、努力する者よりは楽しむ者の方がよいと話しました。私はそれにさらに2つのことを加えて考えました。楽しむよりは天命を受ける者の方が勝る。しかし、天命を受けたよりもっと優るものがあります。一心に行く者です。そうだと思いませんか。天命は私たちは皆、受けています。問題なのは一心になって行かないためです。この一心という言葉はどういうことを言っているでしょうか。非常に重要な意味があります。一心にということは一心にするという意味なのですが、それだけではありません。何でしょうか。最高の価値を発見した人の生活です。これを発見したということです。イエスを信じてもこれを発見できなければ、実は答えがないと言えます。この答えを受けている人には間違いなく神様が働かれます。皆さん、よくよく考えてみなければいけません。最高の価値を発見した人の生き方、生活です。聖書を正確に見れば全部この価値を発見した人たちです。そこで出てきた言葉が一心です。旧約も新約も教会史でも答えられている人々を見ると、全部これを発見して一心にした人たちです。皆さん、成功したいですか。一心に行ってください。もしかして、こちらに病んでおられる方はいらっしゃいますか。一心に。すると癒されます。一心にすれば先んじるようになります。一心に行ける者は多くの人々と一緒に歩むことができます。一心に恵まれ続けますと、他の人より先に行くので勝利できます。これは非常に重要な言葉です。私はある日、福音に最高の価値があると発表しました。このときから40年間、一日も欠かさず伝道を考えてきました。どういう答えが来るかはだれも予想できません。韓国でも世界教会史でもなかったことが起きました。今まで、異端の濡れ衣を着せておいて「それは違う」と解かれた場合はありませんでした。そんな答えを初めとし、多くの伝道師たちが実際に起き上がっています。皆さんにとって伝道者の一心と言う単語は非常に重要な意味があって、最高の価値を発見した人と言えるでしょう。皆さんにこの祝福があることを祈ります。

本論です。何の話でしょうか。皆さんはこれらをされる前にひとつ実験をしてみてください。たとえば、一日を過ごせばこういうことも、ああいうことも起きます。イエス様の一心の中で楽しいことも悲しいこともあります。また自分が大きな過ちを犯すこともあります。また、あるときは自分でもうまくできるときがあります。これらすべてをもってキリストによって一心に行えば御働きが起きるようになっています。これは非常に重要な言葉です。ペテロとヨハネは午後3時の祈りの時間に庭の美しの門の前に到着しました。そして、ともにと言っています。また、足のなえている人を見つめたと言っています。そして、なんと言っているでしょうか。「私たちを見なさい」。奇跡が起きました。「私にあるものをあなたにあげよう。ナザレ、イエス・キリストの御名によって起きなさい」。一心に祈っている人には絶対に落胆などありません。そのときから奇跡が起きました。キリストで一心に歩む者には何の問題が来ても逃げたりしません。キリストによって一心になる人にはどんな問題が来ていても譲ることができます。なぜでしょうか。奇跡が起きるからです。間違いありません。ピリポはサマリヤに行ってキリストを証ししましたが、一心に聞いて一心に伝えたと記録にあります。この契約を握って一心に動いていけばエジプトで奇跡が起きました。皆さん、この部分は非常に重要な単語です。本当に簡単に答えが出ます。今日、新しい年にも皆さんの残りの生涯、見つけ出せるように願います。キリストに一心になって行く人は試みに遭うことがありません。祝福にあるからです。キリストで一心に行く人はポジション争いもありません。それ以上の祝福があるからです。なにも関係ありません。

20年間、訓練を受けてきた人が私を訪ねて来てこういう話をしました。こんなに分厚い手紙を渡されました。その手紙の内容は長いもので、主に二つの内容です。「私は牧師の元で忠誠しようとしましたし、世界福音化をしようとしました」と言ったのですが、それも間違っているでしょう。なにをしようと私に忠誠をするのでしょうか。一心にできない人は違う言葉だけを選びます。「私は牧師のために命を懸けて…」。なにをしようと私に命を懸けますか。その姿勢が間違っているという話です。そうではないですか。キリストで一心になるべきです。そうやって私は手紙を渡されたのですが、内容は主に2つです。「この人は私に対して心寂しくさせ、またこの人も私に心寂しくさせ、キム・ヨンギが私を心寂しくさせ、カン・ホインが私を心寂しくさせ…」と言う内容です。またもう一つはどんな内容でしょうか。「私は牧師の元で世界福音化のために大きな献身をしました」ということです。あきれました。それで私は何も言わず祈りだけしました。結局、大きな事故を起こし首になりました。私が首にさせたのではありません。自分が出ていくしかならない状況になったのです。ですから、キリストで一心になるということは簡単な単語です。奇跡が起きます。キリストによって一心になればどういうことが起きるでしょうか。癒される働きが起きます。間違いありません。どうしてでしょうか。最も先に運命が変わるべきだからです。そして、サタンが砕かれるべきだからです。そして、地獄の背景が変わらなければならないからです。こちらを味わっていけばとてつもなくみ働きが起きてきます。間違いありません。キリストによって一心になりなさい。そうするとエジプトにも驚くべきことが起きました。間違いありません。最高の価値を発見した人です。

 一つ目です。聖書や歴史の教科書でも最も大きな問題を見た人々はこれを見たのです。最も大きな問題とは何でしょうか。根強いサタンの攻撃です。これを見ました。信じる者に対しても、主が再臨されるその日まではサタンは根強く攻撃してきます。どれほど攻撃するでしょうか。12の問題を持ってきて相次いで攻撃します。文化を作り出していながら、人たちには霊的な目がないのでそれを文化だと思ってそんなことをします。サタンは完全に勝利しています。創世記3章、6章、11章をもって、全世界を覆っています。知識人たちも使徒の働き13、16、19章を全部ただ文化だと言っています。ですから、個人に入り込む滅亡を食い止めることができません。そして、第1ペテロ5章7〜8節に信じる者に対しても攻撃していると書いてあります。この目が開いた人はキリストに一心と言う意味がどういう意味なのかがすぐわかります。そして、何をしますか。最後まで攻撃します。サタンは最後まで皆さんのことを続けて攻撃します。間違いありません。創世記3章から始まったサタンの策略は黙示録20章まで続きます。しかし、皆さん、あまりその深刻性に対して気づいていないようです。神学者たちも私に対してサタンのことを言うなと言います。チェ・○○という牧師は私に対して「あなたはサタンの話を続けてして何も変わっていない」と言いました。リュウ・ガンス牧師は何も一つも変わっていないと言っています。その理由は悪霊の話を続けているからです。しかし、聖書は続けて言っています。目を開いて見ていただきたいです。どれほどニューエイジ運動が起きてきてわかるようになるでしょうか。このサタンはそのままでは終わりません。今でも全世界の教会を紛争に巻き込ませます。そして、韓国の教会までもこうやって紛争に巻き込ませ分裂させます。教権が勢力を伸ばしています。サタンの策略です。また、異端の汚名をかぶせます。毎日、人を攻撃してきます。これらは全部サタンの策略です。そこでマタイ24,25章を見ると末世時代にはこういうことが起きると言っています。第2テモテ3章1〜13節、末世時代、終わりの時代には苦しみのときが来ると言っています。各宗教が増えてきて偶像を作り出し、そして、それがどれほどサタンの働きなのかわからないでいます。こうして結局、3つの団体が起き上がり全世界をほんの少しの瞬間ですが混とん時代に巻き込ませます。それだけではありません。黙示録12章1〜9節に最後のとき、大きな霊的な混乱なことが起きます。とてつもない理由があります。これを見た人です。私は現場に行ってこちらを少し見ました。このほかにすべきことがない、する必要もないということです。それならば私のビジネスはどうしますか。ビジネスもこの中から出て来なければなりません。そして、これを一心だと言います。「私は勉強しなければなりません」と言うのですが、勉強もこの中から出てくるべきです。皆さんがされていることがこの中から祝福として答えで出てくるべきです。これを指して一心と言います。なぜでしょうか。最も重大な問題を見た人だからです。一心になるしかありません。こちらを知らなければ、間違いなく皆さんの人生は終わりのときに本当に困ったことになります。つまり、どんなに教会をリバイバルさせていても問題は発生するしかありません。しかし、この答えを持っている人たちが集まれば、実際、どういう状況になってもまったく大丈夫です。皆さんが行くところに神の国が臨む御働きが起きますように。

伝道者の一心とは何でしょうか。最も大きな問題だけを見たわけではありません。時代ごとに福音を無くすために信じる者たちを絶滅させる危機が来ました。すごいサタンの攻撃に対して、間違いない答えを持っている人たち。皆さん、聖書を詳細に見ていただきたいです。聖書66巻のお話です。イスラエルの男の子を全部殺しなさい。これもサタンの策略です。それでこそ御言葉も途切れるからです。そのときこちらを悟った人が出てきました。そうです。この契約を握った人々が出てきました。一心にこの契約を握った瞬間、エジプトの10の奇跡の事件が起きました。この答えが皆さんのものとなりますように。間違いありません。全世界、そして、全地域の教役者たちはこの契約を握っていれば必ず、御働きが起きてきます。絶滅の危機が来てしまいました。地球上の最も大きな問題がそのままあって、そして、プラス絶滅の危機が来ました。時代ごとに。この契約を握った主のしもべたちは出てきました。どういうことが起きて来たでしょうか。神様は閉じ込められてしまった紅海を分けてくださいます。荒野を通過するだけでなく、紅海を分けられました。そして、一心に契約を握った人が出てきました。だれですか。ヨシュアです。ヨシュアをとおして神様はヨルダン川を分けられました。こちらに対して一心にまた、右にも左にも偏らなかったヨシュアをとおして神様はエリコ城を崩されました。そして、神様は太陽も月をも止まる、空前絶後の答えを起こされました。間違いありません。いつでもそうです。見てください。絶滅の危機が来てしまいます。

二つ目は何でしょうか。バビロン時代です。こうして絶滅の危機にぶつかります。その中でも最も苦しかった時代、エステルの時代です。驚くことではないでしょうか。全ユダヤ人たちを全部殺しました。もちろん政治的にそうなってしまいました。しかし、その背後を見てください。サタンのしわざです。全ユダヤ人はひとりも欠かさず全部殺してしまいます。こういう時刻表が来ます。あのイスラエルの男の子を全部殺しなさい。しかし、それに対して答えをもった一心を悟る人をとおして神様は奇跡を起こされました。真の契約を握ればこのような答えが訪れます。キリストによって一心になる人にはなにも問題になることはありません。キリストによって一心になっている人には私が必要ではありません。私がじっと見てみると、ある日、牧師でも長老でも若干の損害を前にすれば人間が変わってしまうようなことがあります。まだ損もしていないのに損しそうな気配だけ見えても人間は変わってしまいます。本当にあきれることです。どれほど大きな祝福が来るかわかりませんが、それは成功ではありません。これがすべてです。私たちがキリストと言うことをあまりにも繰り返してよく聞いていたから、ただ単に考えているかもしれませんが、とてつもない事柄が入っています。私たちは初期のころ、合宿訓練はプサンで行っていました。もし私がそんなに導きを受けていない人だったらずっと私の教会で続けたかもしれません。そうすると教会の収入も増えてくるからです。そうだと思います。しかし、真の神様は私のことを導かれたと思います。それを本部に持ってきました。本部にまで持ってくるのに3年間もかかり、本当に祈って祈りました。皆、言葉はキリストだと言います。口からは「あなたはキリスト」と言いながらもそのようにはできません。このようにひとつひとつ変えていくことがどれほど苦しかったかわかりません。キリストひとつですべて終わります。キリストで終わってしまうのに何をそんなに新天地、旧天地、パク・パウロ、キム・パウロ…(異端の団体、リーダー)、私は彼らの未来が心配になります。キリストの中でまだ見つけ出していないということではないですか。説明もいらないくらいです。そうだとは思いませんか。「私にあるものをあなたにあげよう」と言いました。私の教会の牧師が言っているからイエスがキリストというのではありません。「私にあるものをあなたに」とおっしゃいました。

皆さんが今日この答えを悟れば皆さんの人生は終わりです。サタンもわかります。「この人間は今や悟っているのだな。引っ越して行こう」。「この人間はまだ悟っていないな。ちょっと遊んでやろう。利用してやる」。そのように繰り返して人生が終わってしまいます。韓国教会も世界教会も大騒ぎです。恥ずかしくなるくらいです。なにがそんなにキリストで終わっていいのに、そんなに欲張ってばれて大騒ぎにならせるのでしょうか。本当に残念でたまりません。見てください。サタンはどのようにしているか。全ユダヤ人は殺しなさいとしました。そのとき備えられた人々が何人か出てきて、その一人がエステルです。一心に主に向かっている者には知恵も違います。王妃として入っていくときもエステル2章10節にあなたがユダヤ人であることを言うなと言いました。女性の特徴は口が軽いのですがエステルは言いませんでした。ところが悪質なハマンはユダヤ人全部殺そうと計画を立てたのですが、この人はエステルがユダヤ人なのを知りません。今、アハシュエロス王はエステル王妃の魅力にとてもはまっていたのですが、それを知りませんでした。そして、もっと驚くべきことはユダヤ人であることを知りませんでした。こうしてハマンは完全に失敗してしまいます。そこでエステルはイスラエル民族を全部救い出します。そのとき言った言葉があります。もし死ななければならないのなら死にます。一心に。全民たちは私のために祈ってください。私は死ぬ覚悟で挑みます。法律的にはそうやって行けば間違いなく死にます。ですから、死ぬ覚悟で挑むのです。神様が働かれて王はエステルを見て金のしゃくを持ち上げました。金のしゃくをいつ高く持ち上げるかと言うと、外国の国賓や他の国の王が来たり、特別な人が来たとき、歓迎の意味でそうします。しかし、エステルが来たときにそうしました。王がこんなことをしたらだれも文句を言えません。こうして問題は解かれていきます。王は驚いて、「あなたはどうやって来たのか」と言います。もし、皆さんならば、すぐに言ったかもしれません。もし祈らない人だったらすぐにだめにしてしまうのですが、祈りのエステルはすぐ言わずに食事に招待をしました。王はそれを聞いて「これは単なることではないな」と思いました。この女性は食事を招くためにこんなに法律を破る者ではないのにどうしてなのか。王としてお腹がすくような立場でもありません。いつでも食べられます。でも、行って食事をしながら「どうしてなのか」と聞きました。私の国の半分も上げるので話して見なさいと。すごくエステルを愛してしまっていることがわかります。私の国の半分もあなたにあげようと。私は最初はそんな風に思ってはいなかったのですが、エステルがしたことをよく見ると王が本当にエステルの魅力にはまってしまうようなことだなとわかりました。もし皆さんだったら、またすぐその場で言ったかもしれません。でも、エステルはそこでまた言わず、もう一度、食事に招待します。実は王に祈らせたということです。どうしてまた私を食事に招いたのだろうかと。こうして、適切な時刻表に行って言いました。このようにしてイスラエル民族をすべて生かすようになります。

皆さんもよくご存知のようにイスラエルとローマ、すべてのクリスチャンたち全部をなくしなさいと言われました。このとき、確実な答えを持っていた重要な弟子たちが起き上がりました。その人たちは一心に神の契約を握っていた人たちです。特に初代教会を見てください。私はその中で最も重要な人を選ぶとしたら、今日の本文で読んだパウロです。一心にキリストを追及する者はどういうことが起きるでしょう。ピリピ3章8節です。皆さんが一番大好きなことをちりあくただと言いました。このくらいにならなければなりません。これからレムナントならばこのくらいにならなければなりません。成功しなければなりません。しかし、それはちりあくたです。それに左右されることでしょうか。お金はもちろん稼ぐべきです。でもそれもちりあくたです。もちろん成功すべきです。けれども、それはちりあくたです。そのために人生を懸けますか。絶対に違います。私はレムナントの運動選手に言いました。あなたはサッカーのために運動をするな。神のために運動をしなさい。サッカーがあなたのために存在するようにしなさい。そうでしょう。パウロはちりあくたとしました。この人は一心がなにか分かっている人です。そうすれば終わりです。そのあと何と言ったでしょうか。キリストの手に捕えられるように望むと言いました。もうすでに発見しているのにどうしてまた発見されることを願っているのでしょうか。つまり、これはキリストが用いられるその働きに発見されるようにと言うことです。それから、何と言ったでしょうか。私は得たのではない。成しているのでもありません。したこともありません。そう言いました。もし皆さんだったら「私は教会のためにこういうことをしました」と言うかもしれません。でも、パウロは私は成し遂げたことはないと言いました。パウロのようにとてつもない大きな働きをしているのに「私は何も成していることがない」と言いました。そして、その次に言った言葉が重要です。私はキリストの手に捕えられるようになること、それを取りに行きます。つまり、キリストによって一心になれば暗闇の力は全部、砕かれます。皆さん、真の祈りの答えに預かれることを願います。たとえば、私たちは褒められたら喜びます。しかし、パウロはなんと言ったでしょうか。上に召してくださる神の栄冠を得るために一心に走っています。それも一心に走っていく。そして、次になんと言ったでしょうか。パウロが言った言葉です。私たちの市民権は天にあります。その言葉はローマ市民権を誇りに思うのではありません。私たちの市民権は天にあることを忘れてはならないということです。そして、最後に重要なことを言いました。重要なことを知っていたからです。すべてを従わせる、その御名と言いました。本当に素晴らしいと思います。パウロがキリストによって一心になっていることによって世界はひっくり返される御働きが起きました。ですから、皆さん、世界までひっくり返すことができないとしても楽に食事くらいはしなければならないのではないでしょうか。そうでしょう。世界までひっくり返すことはできないとしても、自分の仕事をうまくやって教会のために献金を捧げるぐらいになるべきではないでしょうか。たとえば、私は今すぐ大統領に、長官になれなくても私の隣の人を生かすべきではないでしょうか。そして、ここで多くのパウロに続く副教役者たちが出始めたのですが、それはテキコ、テモテ、シラスという人々です。ですから、「わが子よ。真の私の息子」と言いました。皆さん、今日、この契約を握られるように願います。

それだけではありません。必ず、来る災い時代に対して防ぐ答えを持たなければなりません。ですから、一心にするな、しなさいと言うことをしなくてもいいくらいです。どんなに皆さんが避けようと思っていてもこの大きな問題からは逃れることはできません。ここから抜け出せる道はひとつしかないので一心にただキリストで。必ず、皆さんの存在をなくそうと攻撃してきますから、これを知っている人は一心に。災い時代は必ず、訪れます。この答えをなくしてレムナントが外に出たとしても崩れます。崩れただけならいいとしても、これらが来るしかありません。残念です。ですから、キリストならばよいのですが、このような問題に遭うしかありません。しかし、皆さんがここで少しだけキリストを味わえば行く前から答えを味わいます。行く前から祝福を味わいます。これが一心に行く人たちの特徴です。たとえば、問題に遭えばもっと大きな御働きが起きます。紅海を前にしたら神様が紅海を分けました。あんなに大きかったエリコと言う町が崩れてしまったら、奥までも噂が立ちました。必ず、災い時代が来ます。今までひとりも真の成功者ありませんでした。最高に味わっていたソロモンはこのように言いました。すべてが虚しい。ソロモンがそう言いました。最高の栄光を味わっている人がすべては虚しいと言いました。まして他の国の王までもソロモンの顔を見るために、それが願いだと言っていたのですが、それでもソロモンはすべてが虚しいと言いました。そして、続けてもう一つのことを言いました。この世にはなにも新しいものが何一つないと。全部、過ぎ去るもので、過ぎ去っていくしかないと言いました。増して私が神殿を作り神の前で大きな献身をしていてもそれも虚しい。私は神を信じて生きるけれどそれも虚しい。ただ主なる神だけが真です。最後にそのように告白しました。皆さんもご存知の国々の英雄たちは全部、悲惨な死を遂げました。そして、次の世代にも大きな災いを残しました。ですから、成功はないと言えます。聖書によるとこの先もっと重要な末世時代が来るのですが、このときに起きる問題を食い止める答えを持っていました。これから特に、皆さんは今も献身されているように見えるのですが、次の世代の土台ですから本当に一心にして起き上がるべきです。これを契約としてしっかり握っていただきたいです。キリストで一心です。

すると、重要な結論があります。キリストで一心にするということはどういうことでしょうか。私は子どもの頃、映画をよく見ました。映画だという映画は全部、見ました。あまりにも環境が良くなかったために、私も知らないうちに映画をたくさん見るしかありませんでした。私の家は小屋でしたが、映画の中の家は大きな宮殿のように見えました。外国映画を見ると私たちと違って大きな建物、大きな道がたくさんあって、私は映画をとおしていろいろと学ばせていただきました。こうして間接的にいろいろと目が開かれたということです。私が副教役者のとき、私には何も力がない大変なときだったので、私も知らないうちに指導者に対する本を読みました。とても幸いなことです。そこから多くの恵みを受けました。そして、私が子どもの頃に見た映画の中でいまだに頭に残っている映画があります。そのうちのひとつが「25時」と言う映画です。アンソニー・クインが主人公である25時という映画。私はその映画を見ましたが、なにがどうして25時なのか分かりませんでした。見たのは見たのですが「なにが25時?」と思いました。映画は答えを得ることができず、死ぬほどの苦労をした内容なのにそれが25時なのか。現実には25時と言うのはなく24時です。コンビニに行っても24時出会って25時ではありません。私はこれはどういう意味なのかと思いながらただ時間が過ぎていきました。その中で伝道運動をずっとやってきて、特に今月「ああ、なるほど」と悟りました。一心とは何なのか。25時だ。25時とは何なのか。人間の時間を抜け出すこと。そうです。25時とは何なのか。自分自身を抜け出すこと。25時とは何か。環境を抜け出すことです。それが一心です。皆さん、自分というものを抜け出せば病気にも勝てます。25時とは何でしょうか。伝道者の一審は25時です。このように重要な契約を悟りました。24時は人間の時間であってそれは違います。

それで、皆さんは今日から人生、最高の25時に挑戦してください。皆さんが霊的サミットに向かって行く25時に挑戦することです。なぜでしょうか。神が与えられると約束されたからです。人間のあらゆる苦しみ、のろい、滅亡などを乗り越えることを与えられると約束されました。そして、病んでいる者がおられれば落胆せずに霊的サミットに入り勝利の祝福を受けることを願います。全国、世界のすべての教役者がこの力を得るように願います。間違いありません。私は幸いに知っていることがあまりないので一心しやすかったです。幸いだと思います。特別な経験があまりありませんでした。そのおかげで一心にしやすかったです。ここにいるレムナントの内、勉強がよくできる子がいると思います。ソウル大学に行き、ハーバード大学に行き、実力のある人が多いです。司法試験もパスした人も多いのではないでしょうか。そんなになるほど、どれだけ努力してきたでしょうか。成功も着ているのですが、努力してきてもした分、ダメージが来ているはずです。そうだと思いませんか。私はパク・チュヨン選手の奥さんにこのような話をしました。「グラウンドに出ていき命がけで走っているのですが、その血はどうなっていくのか考えてみたことがありますか」と聞いてみました。そして、終わって休んだらどういう状況になるか考えたことがあるか聞いてみました。死ぬほど走っていたのに、結局、負けてしまったなら、どういう状態になっているか知るべきだと話しました。私たち人間と言うのはそうなるしかありません。ですから、私はこの重要なこちらを乗り越えていく瞬間から神のみ働きが始まります。皆さんも神様の大きな祝福を受ける始まりとなるよう願います。

皆さんがされている仕事があります。25時に挑戦してください。神の世界へと。そのときから未来が見えてきます。今日こちらにはRLS未来指導者学校の教師たちが挨拶に来ています。こういう話をしました。今までももちろんよくしてきましたが、来年からこういうことをしてほしいと言いました。確実な目標がない学生は受け入れないように。目標は達成させて卒業させること。これがRLSだと言いました。1年生でも成功したら卒業するし、4年、5年経っても成功できないなら出ていくことはできない。そして、教師に教育をさせることです。確実にして行けるように。また、親を教育させなさい。なにがなんでも子どもを連れて海外に出たとしても成功しません。韓国人の中で成功する確率は10%しかありません。ですから、正しく教育させるべきです。私がするべきことは何なのか、神様から与えられているものは何なのかを見つけるようにします。そして、エリートにしていくこと。エリートは何なのか。先立っていくことです。エイリーとは何なのか。早起きをする人です。教えるべきです。エリートは何なのか。あらかじめ準備する者です。エリートは何なのか。余裕をもってすることです。エリートは何なのか。時代を引っぱっていく者。そうだと思いませんか。これを教えるべきです。親からも教わっていないのにだれから教わるのでしょうか。それを学校で教えてあげるべきだと言いました。そして、会社員にもお話します。絶対に遅刻しないように。それは完全に死亡したのと同じです。それは福音を妨げることと同じです。クリスチャンは先立っていくべきです。皆さんの仕事に25時の世界が入って行けるように。そして、ここには重職者や多くの信徒さんの職分があると思います。皆さんのアイデンティティをもって25時の中に入ってください。どういう意味か分かりますか。私が信仰生活をよくするために生きていくのはいいのですが変えるべきです。つまり、主なことと副業を変えるべきです。それでこそ神様と通じます。私は長老であるためにこれから働く。そうなるべきです。私は勧士であるために、これからこのことをする。こうして変えるべきです。たとえば私が社会生活をしていて神の子どもだから神の力が必要で信仰生活をするという風では絶対に答えられません。例えて言いましょうか。皆さんの中にはこのような人はいないでしょう。ワナメイカーはなんと言ったでしょう。私は教会学校の教師のためにお金を稼ぎます。そうだと思います。それが正しいと言えます。私たちは仕事の方が先で教会学校は次なのですが、この人は教会学校の方が先でした。これが神と通じる人です。本当に25時の世界に入っている人です。この人がすることごとに神の働きが起きました。どれほど働きが起きたでしょうか。あまり学歴のないワナメイカーに大統領は「あなたを長官として任命します」と言われました。そのときワナメイカーは返事したのですが面白いです。「私は教会学校の教師をするために長官はできません」と答えました。それで大統領は驚きました。「長官になれば忙しくなるから主日を守れない。すると、教会学校の教師もできないからです」と言いました。大統領は約束しました。「どんなことがあっても教会学校はできるようにするから長官をお願いします」と言いました。「それならばお受けます」。そこで郵便分野の長官になりました。それをしながら残した言葉があります。私の本業は教会学校の教師です。私のビジネスは副業です。長官は臨時職です。そうだと思いませんか。正しく考えていると思います。このように取り換えれば神様が答えられます。答えはだれがしますか。神様です。違うと思いますか。それは間違っている考えです。昔見たら、ある人がいて教会に来なくなりました。いや礼拝は捧げるべきだとしながら来ませんでした。「それではどうして礼拝に来ていないのですか」と聞いたら、「いや私はちょっと忙しくて」。「わかった。じゃ忙しくならないように祈ってあげようか」と言いました。皆さん、どんなに大声で言っても神様が忙しくさせなければベッドに寝たきりになるしかありません。時間もたっぷりあるでしょう。私が現場に入って盛んに伝道運動をしているときです。平和教会に仕えているときで、1日も欠かさず早天祈祷会に出ている人がいました。いつも靴の底がスポンジでできていてサクサク鳴っていました。この人は商売が良くなり始めました。後でもう一つ店を買いました。このように信仰生活を送っていたのですが早天祈祷会に出なくなりました。忙しくで。理解できます。それまではよしとします。水曜礼拝はとっくにやめています。そこまでは理解できます。主日の午後の礼拝も忙しくて捧げなくなりました。ついに主日丸ごと出てきませんでした。でも、仕事はうまくいっていました。そして、久しぶりに教会に来たので「神様が忙しくさせなければ困るしょう」と言いました。「でも、大丈夫です。信仰はあります」。これがどういう意味なのか分かりませんでした。やはり、ある日、見たら、早天祈祷会のときにスポンジの靴の音を立てながら来ました。全部、失敗してしまいました。それで私は内心、あなたは本当に滅びるしかなかったのではないか。神様がちょっと与えればあなたは他のところに行ってしまうから、神様は滅ぼすしかなかったのです。皆さんの旦那さんがもし信仰がなければお金を稼げないように祈ってください。信仰もないのにお金がたくさんあったらどうなりますか。頭が痛くなります。私たちの人生すべてを治める方は神様ではないでしょうか。一心に。

こうして皆さんは今、イスラエルに起こった7つの災いを食い止めなければなりません。あのエジプトから始まり全世界に散らされてしまった災いを一心に福音を握った伝道師、何人かいれば解決できます。韓国が信者参拝させられていたとき、この契約を握って一心にする何人かの人のために生かされました。共産主義が下りて来たときにも命がけで福音を証しした人がいます。そのおかげで今の韓国は世界宣教の国として立っています。でも、このようなことを知らずに本当にだめな道に向かっています。皆さんの一人二人だけでもこの契約を握れば神様が奇跡を起こしてくださいます。皆さんを取り囲むエジプトのすべての自由の文化が崩されます。間違いありません。皆さんはこの契約を握り、新しい年の答えを受ける準備する祝福がありますようにイエスの御名によってお祈りします。


(お祈り)
 神様に感謝します。真に神のものを回復する貴重な元旦祈祷会となりますように。新しい神の御働きを見ていく始めとなりますように。イエス・キリストの御名によってお祈りをいたします。アーメン。