201400309 インマヌエル教会聖日1部


霊的なこと、肉体的なこと
(Ⅱテサロニケ2:1-12)

私は一時期、祈りの答えを受けられないときがありました。だから、祈りませんでした。そこでだんだんと難しくなっているということに気づきました。そして、ある日から、祈りに答えられるようになったのです。それは重要なことを発見したときからです。他の本には絶対に記録されていない、聖書だけに記録されている内容があります。皆さんはいかがでしょうか。私はそれを知った日以来から祈りに答えられるようになりました。私はその事実を知るようになったときから、なぜキリストが重要なのかをわかるようになったのです。それはいったい何でしょうか。パウロがそれを知っていました。特に今日9節に語っています。9節に明確な記録が残っています。「不法の人の到来は、サタンの働きによるのであって、あらゆる偽りの力、しるし、不思議がそれに伴い…」と書いてあります。

そして、今日の2節のところによりますと、絶対に騙されてはならない、心を騒がしたりしてはならないと書いてあります。これらは聖書だけに記録されてあって、そして、世の中は発展していくがだんだんと人々は滅びていきます。その理由が聖書だけに記録されています。やはり、聖書だけが神の御言葉であり、私たち人生の答えになると思っています。科学は発展していますが、精神疾患者は増えています。想像を絶するほど成功者は増えていきますが、霊的問題は益々、深刻に増えています。わかりやすく言えば、個人がどんどん滅亡に向かっているということです。聖書は簡単に答えています。そして、地球上のすべての書物の中で聖書だけがその答えを示しています。人間を徹底的に滅びに至らせる存在は聖書だけに記録されています。驚くべきことではありませんか。この事実がわからなければどういうことになるかというと、大きな問題が来ているにもかかわらずその原因がわからなくなってしまいます。軍隊で、大学で、司法試験が受かったあと、研究員でなぜ自殺が起きているのでしょうか。その原因がわからずにいます。しかし、聖書は明らかにしています。数多くの事件、それらが地球上に起きています。この事実についてわからなければ警察は捜査を正しく行うこともできません。事実がわからなければ治療を行うこともできません。聖書はそれを明白に明らかにしていて、そして、パウロもそれについて答えを提示しています。実際に不法の人、つまり、サタンがこのような偽りの力、しるし、不思議を行います。けれども、私たちについては落ち着いて心を騒がしたりしてはならないと言われています。そこで、私たちの正しい悟りと言えば、それは霊的戦いをしなければならないということです。

私はこれを知った日から答えられるようになりました。私はこれがわからないときは伝道の理由もわかりませんでした。私は教会はイエスさまを信じる者がただ集まって礼拝をささげるだけだと思っていました。教会は外の暗闇の文化をすべて塞いでいくということについて、一切わかりませんでした。この事実がわからない限り、教会の存在はあってもなくても構わないことになります。霊的な事実がわからなければ、礼拝をささげる必要もありません。救われただけでそれでよいのではありませんか。また、霊的なことがわからなければ、祈りをする必要もありません。救われただけで天国に行くから教会に来る必要もなくなってくるのではありませんか。ある人は家系代々の霊的なのろいでまったく解決できないところに至っている人もいます。

すべての答え、約束は聖書だけに記されています。それは女の子孫が蛇の頭を踏み砕くと記録されています。
また、人々はまったく理解できない血のいけにえをささげるとき、羊の血を塗るときにそこから解放されると記録されています
一度だけお辞儀をすればいいのに、なぜシャデラク,メシャク,アベデネゴはお辞儀をしなかったのでしょうか。
ダニエルにエルサレムに向かって毎日3度定刻礼拝をしましたが、それで死刑にまでされるようなことになりました。なぜでしょうか。王様は言いました。「一度だけでいい。拝みなさい」と。しかし、拝みませんでした。なぜなら、このダニエルと3人の友人達はサタンが政治をとおして働くと言うことを知っていたのです。
こちらにいらっしゃる、また日本にいらっしゃる日本人の皆さんは祈ってください。日本を本当に生かすためには、今、安倍総理から始め、神社参拝をすることについて本当に祈って行かなければなりません。これは政治的な話ではありません。日本を生かすためにはまことに祈らなければなりません。これらは普通の話ではありません。これは政治家たちもわからないことです。時代ごとにサタンは政治を動かし、人々を動かし、権力者を動かして、すべての働きを行っているからです。日本人はひとりひとりに会ってみると本当に素晴らしい方たちです。そして、正直な方たちです。そして、本当に正確な方たちです。しかし、指導者の中にサタンが働いています。そこで、韓国は侵略され、植民地化され、強制的に名前も変えられ、女性たちも捕えられてしまいました。そこで、同じような姿で神社を造り、神社参拝をしなさいと言われました。教会がそれを反対したときに、霊的に無知な人はそれを愛国精神だと言いますが違います。暗闇の働き、その偶像に対して知っていたから教会は反対しました。正確に言えば、チュ・ギチョル牧師、ソン・ヤンウォン牧師は政治に対して反対したわけではなく、偶像崇拝を反対した人たちです。なぜなら、それはサタンが働くことだからです。そこで、トマス・アクィナスはこのようなお話をしました。神を知らずに政治をすることができるのか。聖書を知らずに政治を行うことができるのか。本当にできるでしょうか。このサタンが指導者の中に入れば殺人も行い、戦争も行い、あらゆることを行います。サタンが指導者の中に入り、ローマはゼウスの神殿を造り、偶像崇拝をしたのではありませんか。ネブカドネザルの王のところにも、サタンが働き神殿を造り偶像崇拝をさせたのではありませんか。どうでしょうか。人々は聖書をむやみに、またこのキリスト教に対してむやみに話していますが、わからないでいるからです。多くの団体が今、霊的なことをいかにわかっているのでしょうか。事実なのにもかかわらず、無知なままです。韓国の中にも数十万人の霊媒師たちがいて、国中を騒がしています。それでも、人々は霊的なことをわかっていません。これらについてシャデラク,メシャク,アベデネゴは知っていたのです。「私たちは火の中に投げられたら神が助けてくださる。しかし、助けてくださらなくても」と告白したのです。チュ・ギチョル牧師は偶像崇拝に反対したとき、なんと言ったかというと「人間は一度死ぬことだ」と言いました。「人間は一度生まれ、一度死ぬのだ」と言いました。「自分が生きるためにサタンに仕えることはできない。だから、偶像崇拝はできない」と言いました。サタンの存在についてわかっていたからだと思います。
イエス様はこのように言われました。私があなたがたを呼んだのはあなたがたとともにいるためである。また、出ていって伝道もするためである。そして、悪霊を追い出す権威を授けるためであると言われたのです。イエス様の言葉です。ルカ10:19には「あなたがたに、蛇やさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を授けた」と言われています。マタイ12:45-47には、このサタンに対することが理解できなければ、神様と関係ない人たちだと言いました。
パウロも言います。パウロはエペソ6:10-20で語ります。私たちの戦いは血肉による戦いではない。私たちはあの諸々の天の悪霊の勢力との戦いだと言いました。今日まことに本当の答えが、皆さんに答えられる貴重な日になるように願います。

私はこれを知った日から本格的に伝道するようになりました。私は見ました。全世界を騒がしているニューエイジ運動を見ました。悪霊にとりつかせ、そして、すべての文化を率いている偶像文化を見たのです。どうしたら勝てるのでしょうか。

1.わかりさえすれば勝つ―恵み
今日の本文です。一つ目。わかるだけで結構だということです。わかるだけで勝てる。これを恵みと言います。知れば勝つということです。皆さんはこの存在について知るだけで勝てると言うことです。でも、わからずにいるのではありませんか。「柳光洙牧師はなぜサタンばかり強調するのか。あなたはベレヤですか」と言います。多くの神学者は私に問いかけます。「あなたはなぜサタンの話ばかりをするのですか。あなたはもしかしてベレヤですか」と。その質問自体が霊的存在についてわかっていない質問です。聖書だけが記録して、彼らを暴いています。そして、実際的に現場で起きている問題ではありませんか。実際的に悪霊にとりつかれ、地球上と様々な社会を今、苦しめているのが見えているのではありませんか。日本を生かさなければなりません。一つの家に一人の精神的に患っている人がいます。それは私の言葉ではなく、日本の新聞でそのまま報道されています。それくらい深刻です。それらは本当に日本人の人たちがわかっているのでしょうか。立派な政治家、立派な人たちがいるとしても、霊的にはわからないから、私たちはそれを伝えていかなければなりません。知るだけで勝ちます。
イエス・キリストが来られたのは、サタンのしわざを打ち砕くために来られたと言われています。キリストが来られたのは、すべての呪いを完全になくして行くために来られたのです。キリストが来られたのは、地獄の権威を完全に打ち砕く神の道を開かれるために来られたのです。それを知るだけで結構です。
そして、落ち着いて心を騒がしてはならない。おののいてはならないと言われています。これから大きな背教をするような問題が起きると言われました。そのあとに、イエス様は降臨されると言われています。間違いなく言われています。これからは敵対者たちがたくさん起きるだろう。4節に「私は神です」と発言する者も出てくると言われています。ニューエイジがまさにそうです。ニューエイジは「あなたが神になれる」というムーブメントを起こしています。そして、サタンが大きな働き、しるしをともなうと言われています。しるし、不思議なわざをともなわすと言われています。しかし、それは偽りだと言われています。そのようなことがあったあとに、イエス様は降臨される。だから、恐れてはならない。心を騒がしてはならないと言われています。
これらに対しては皆さんは何かを特別にすることなく、ただ「ああ、そうだ」と知るだけで勝利します。知るように。でも、実際はわかっていないのが問題です。皆さんの先祖代々の家系の霊的問題が、子孫たちに来て子孫たちが苦しんでいるのに、その原因がわかっていません。これらは日頃から祈りをとおして生涯の答えを常に味わっていくべきです。この問題はこうしよう。あの問題はああしようと対策案を練っていく問題ではありません。
この事実がわからないから霊的な戦いをどうしたよいのかわかりません。つまり、世的なことにすごく優れている人たちの特徴は霊的なことが欠けています。また、教会の中ですごく熱心にやっている人たち、「福音、福音」とやっている人たちは、肉的にはまったく実力がない人が多いです。そこで皆さんは霊的な力の中で、肉的な技術を生まれさせるべきです。レムナントたちにもお話したいです。霊的な力にあって、正しい勉強をすることです。それらを成功といいます。これについて知らなくてはなりません。人間が霊的な力なしでずっと一生懸命、勉強していくならばのちにどうなるのでしょうか。だから、霊的な力にあって勉強すべきです。そして、霊的な力にあって挑戦して行くべきです。数多くの人々は錯覚しています。伝道は特別なものだと思っているのですが勘違いです。福音がインマヌエル、伝道がインマヌエル、宣教がインマヌエルです。霊的なことは知るだけで結構です。
霊的な戦いの決勝戦はどこだかわかりますか。霊的な戦いの決勝戦はサタンではなく、自分自身との戦いです。そこで今日の3節、10節、11節を見ると、惑わしの霊の話が出ます。誘惑と言うのは他の相手からされるものですが、惑わされるということは自分自身に何の力がないと揺れている姿です。惑わされてはいけません。

皆さんは知るだけで揺れずに勝つことができます。神の子がこの世に来られたのは、悪魔のしわざを打ち砕き、神の道を開かれるために来られました。軍隊にある様々な宗教の人々と、また軍隊で働く多くの牧師先生にお願いしたいのですが、霊的に揺れている人たちがたくさんいますから、早く助けていかなければなりません。それをそのままほっておいていくから、軍隊でいろいろな事件が起きていくのです。韓国の中でも実際的に人口の割合から考えたときに、10%以上が薬を服用しているうつ病の患者さんだということです。でも、心配する必要はありません。最も正常な方法で医者の助けとともに祈りながら霊的な力で治していくことができると思います。医者の助けを正確に受けてください。そして、薬を服用しながら、霊的な力で正確に、正常的に治していきます。でも、私たちは心が動揺されているので、重要な部分を逃していきます。

私たちは多くの祝福を受けて、知るだけとよいのに、ほとんど知らずに逃しています。医者だとか、検事さん、また判事の人たちは忙しいから、一言だけ伝えるだけで彼らは理解するはずです。たとえば、前科10犯、20犯の人たちは普通の人たちではありません。でも、そのような人たちに一言、「あなたを捕えている者から解放されなければならない」と言えば、すぐに目が開かれるはずです。殺人を10回も20回もしている人が、なぜ止められないのでしょうか。完全に捕らわれているのです。でも、そういう人に対して、状況やアリバイなどいろいろなことを操作したとしても、それは問題解決にはなりません。聖書で一番重要なことをわからずにいるのです。世の中は今、ハチャメチャな状態です。ですから、知るだけで結構です。それを恵みと言います。この祝福を知るだけで答えられます。

2.光を放つだけでよい―信仰(身分)
2つ目です。皆さんは光を放つだけで結構です。つまり、光を放つとは信じることです。起きよ、光を放て。主の光があなたの上にすでに臨まれている。主の栄光がすでにあなたの上に臨まれたと言われています。どういう意味だかわかりますか。正確に言えば、起きて光を放て。では私たちは起き上がって光を放つのか。そういう意味ではありません。私たちは起きて光をパーッと放つのではなく、自分自身に光が臨まれているということを、起き上がって証明しなさいと言うことです。
マタイ5:13-16によると、あなたは光になりなさいではなく、あなたは光ですと言われています。これを信じることを信仰と言います。恵みと信仰は違います。恵みは神から与えられることなのですが、信仰は私たちが信じることです。あなたが光であるということを信じることです。皆さん、ひとりひとりがどれだけ幸いな人であるか信じていますか。
Ⅰペテロ2:9にあなたは王なる祭司だと言われました。そして、この光を宣伝するために呼ばれたと言われています。つまり、これらを指して、身分と言います。神の子ども。その理由は光を放つからです。

皆さんがいかに幸いな者であるか、その光が臨まれているということを信じていかなければなりません。神が恵みでくださったものはそれで十分ですが、私たちに与えられたことについて信じない限り意味がありません。信じることです。そうだと思いませんか。神様の子どもです。初期のころ、アメリカで集会に行ったのですが、アメリカの集会は時差ボケもあるし、いろいろと大変でした。娘は昔からアメリカに留学していたのに、アメリカにいるにもかかわらず、集会のときに来ませんでした。それでどうして来なかったのかと電話で話してみたら、あまりにも課題、宿題、リポートが多い。だから、集会に行く状態ではない。集会所と自分のいるところとは距離があると。そして、彼女は私に言いました。「お父さんが私のところに来てください」。私は仕方がないから行きました。行ったら、「私は今肉が食べたいです」と言うので、わかったと食事をおごってあげました。そして、食事が終わったあとはコンピューターを買ってほしいと言いました。久しぶりに会ったのに、肉を食べさせろとか、コンピューターを買ってくれということでした。私はまた元の場所に戻りました。すると、アメリカにいる現地のイ・ドンチョル牧師が私の姿を見て、私がすごく忙しいのをわかっているから、「やはり、子どもの権威はすごいのですね」と言われました。時差もあって、集会もあって大変なのに、わざわざ私が娘のところまで行ったり来たりするというのは、私の娘であるからです。子どもだからです。

皆さんは神様の子どもです。偶然ではありません。皆さんは霊的に正確に神の子どもであるのは間違いありません。神の恵みにあって、皆さんは悪魔の子どもではない、神の子どもになったのです。そこで、皆さんはその光を放つだけでよいのです。自分自身に主の光が照らされているということを信じて証明すればいいのです。霊的な戦いに勝利してください。

3.霊的な戦いの権威を持って勝利せよ―権威
3つ目です。権威です。この権威の部分は実際的に皆さんが味わっている部分です。霊的な戦いをするために授けてくださった霊的な力をフルに使っていくと言うことです。その霊的な戦い、権威の一番最初はやはり祈りです。私はあなたに天国の鍵を授けると言われました。霊的な戦い、その権威の一番最初は祈りなのですが、祈りはイエスの御名によって祈ることです。イエスの御名によって勝つことができます。皆さん、今日から本当に祈ってください。あの北朝鮮を初め、各国の国の指導者たちのために、サタンに捕らわれた指導者のために祈ってください。祈らなければなりません。韓国の現場にも働く、数多くの群衆たち、数多くの群がっている宗教者たちをおいて祈って行かなければなりません。どれほどおかしい人たちがいっぱいいるかわかりません。嘘をついて、分裂させて、左右と東西と南北を政治的に分裂させています。悪魔は元々、分裂させると言う意味です。偽りもの、そして、隔たりをもたらすものが悪魔、サタンです。嘘をたくさん作り出して行きます。なんの有益にもならないことを次第に作っていくのです。祈ってください。イエス・キリストの御名によって祈るときに、必ず、暗やみの勢力は打ち砕かれるというその権力が私たちに与えられています。
 では、権威の2番目は何でしょうか。それは伝道です。伝道はトラクトを配り、人を教会に連れてくることではありません。まず、現場にある目に見えない霊的な暗闇の勢力を打ち砕いていくことが伝道です。つまり、現場で皆さんが霊的な勝利を先にすること、それが伝道です。そこで未信者であるポティファルがヨセフを見て「主があなたとともにいる」と言われました。それが伝道の始まりです。監獄の看守たちが言いました。「先生たち。どうしたら私たちが救われるのでしょうか」と捕らわれている人たちに言いました。そのときに言いました。「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたとあなたの家族が救われる」と言いました。
 もっと大きな権威は宣教です。宣教は外に出て、海外に出て、献金して宣教することは宣教ではありません。宣教は全世界にある霊的存在を完全に打ち砕いていく力が私たちにあるということを知ることです。おわかりでしょうか。真に皆さんは目を開いてください。そして、この霊的祝福を味わっていただきたいと思います。霊的な戦いに勝利しなくてはならないと言うことです。まことに皆さんはこれを真正面から見ていてください。霊的な戦いに勝つ権威はすでに私にあるということを信じてください。霊的な戦いができる権威が授けられているだけではなく、その恵みが上から与えられたということを信じてください。そこでパウロは言いました。心を騒がしてはならない。落ち着いているように。不法の人が到来して、サタンの働きによってあらゆる力が現れます。しかし、恐れてはならないと言われています。ルカ10:19にイエス様が直接語られた言葉です。これをパウロは知っています。パウロはこれを知っていて、使徒13章のところには、イエスの御名によって暗やみを打ち砕く権威をフルに使いました。使徒16章のところには、悪霊にとりつかれた人々を追い出していく、悪霊を追い出していく、それもイエスの御名の権威をパウロは使っていたのです。今日の本文にも、このように様々な惑わしの霊が不思議な力を行うけれども、心を騒がしてはならないと言われています。そして、私たちは血肉による戦いではないということです。
では、もし、恐れたりしたらどうなるのでしょうか。何の理由なしで心が騒がしくなったり、落ち着きがなかったらどうなりますか。Ⅰヨハネ4:18-19のように、私たちが恐れたりしますと、それが、私たちに恐怖を与えて、結局、私たちはつまずいてしまいます。そして、Ⅰペテロのところにも、その存在が私たちが恐れていることを知っていて、その隙を狙って私たちを倒してくると言うことです。

結論
皆さんの中に12個の災いから勝てる力がすでに臨まれています。これからの世紀に、これからの時代に、各地の戦争や霊的な戦いに勝つ力がすでに皆さんにあります。これが伝道と宣教です。一般の人々はわかりません。全世界の霊的な文化を、暗闇の文化を変える力が皆さんの中にあるということを覚えてください。そこで、蛇とサソリを踏み砕いていく力が私たちにあるということです。皆さん、恐れる必要はありません。契約を固く握ってまことの勇気を持ってください。そして、まことの勇気、その力が門を開かしていく鍵になります。霊的なパワー、霊的な力がありますと、特に聖霊の満たしがあると閉ざされた門が開かれていく祝福に皆さんは預かることになるでしょう。特に事業家である、ビジネスマンの多くの長老や勧士の皆さんは霊的な聖霊の満たしを受けるように願います。なぜなら、皆さんはその霊的な力があってこそ、行くだけでも皆さんの現場の暗闇の勢力は打ち砕かれるからです。絶対に皆さん、恐れてはなりません。この存在は目には見えません。皆さん自体が光ですから行くだけで暗闇が打ち砕かれていくのです。この祝福があなたにあると言われています。ですから、ペテロは言いました。あなたは王なる祭司。選ばれた民だと言われました。そして、この光を宣伝するために呼ばれたと言われているのです。
では、結論です。騙されないということです。昔、私が子どものときはネズミがいっぱいいました。ネズミがあまりにも多すぎて、家々にいつも猫を飼っていました。レムナントはどんな話かさっぱりわからないかもしれません。猫がネズミを捕える姿を見たことがないかもしれませんが、大人の皆さんは結構、経験があるかもしれません。ネズミと言うのは小さな穴でも入ったり出たりします。でも、目の前に猫を見る瞬間、凍ってしまうのです。自分のネズミの穴のところに入ればよいのです。猫はどうせ入れないから。それなのに、猫を見た瞬間、凍ってしまって動けません。凍っているネズミに対して、猫がゆっくりと一歩一歩動いていきます。そして、ネズミをずっとにらみつけます。その間、早く逃げればいいのに、ネズミは凍っている状態ですから動けません。その猫はずっとネズミをにらみつけ黙って、片手でポンとネズミを叩きます。すると、ネズミは固くなって凍っている状態ですから、だれも何とも言っていないのにひとりでおどおどして凍っているのです。それで、噛みつかれてしまうのです。それを見た瞬間、「ああやって捕えるのか」と思いました。よく昔のことわざに「猫の前のネズミ」だということわざがありますが、そういうことかなということです。皆さんが実際的に霊的な力があれば、皆さんが行くところでサタンがまさにネズミ状態になります。反対にネズミを見て猫が震えていたらどうなるでしょうか。ネズミが震えるところなのに猫が震えてしまってはどうなるでしょうか。たとえば、捕まえた泥棒の前に警察官がどうどうと「身分証明書を見せてください」と言えばいいのに、反対に泥棒の前で警察官が震えてしまったらどうなるでしょうか。皆さんは光の子です。皆さんが行くだけで暗闇は目に見えないところで震えていきます。だから、それを信じて騙されないことです。
今、3つの団体が起きて全世界を揺らしています。教会はいったい何をしているのでしょうか。教会は感謝しますと言いますが、内容は全部、肉的なことです。そして、言葉を話しても、全部握っていることも、気分が良くても、理由を見ると全部肉的なことです。いったいどうやってサタンを倒すことができるのでしょうか。教会のポジション争いも全部肉的なことではありませんか。霊的な力は0です。ですから、大変なことになります。私たちが霊的な力をもって肉を生かさなければいけません。愛する者よ。あなたの魂がよくなったかのようにと言われています。絶対にこれは良心ではありません。魂がよくなって。順番です。そして、福音の中にすべてがあるということです。
今日から簡単に始めてください。私の経験上、知るだけでOKだということです。今日まことに皆さんが行くところで暗闇の力が打ち砕かれますように、イエス様の御名でお祈りします。


(祈り)
神様に感謝します。今日、私たちに霊的な目が開かれますように。まことの答えを味わう私たちの民族を生かすことができますように。そして、全世界を生かすことができますように。イエス•キリストの御名でお祈りします。アーメン