20140803 インマヌエル教会聖日1部


恵みの時と救いの日
(Ⅱコリント6:1-2)

序論
▶ロックフェラーは、礼拝時間の1時間前に教会に来て、熱心に祈りをささげたそうです。一週間も欠かさずそのようにしました。どれだけの答えを受けたかと言うと、大学だけで24ヵ所建てたようです。教会堂は2千ヵ所ほど建てました。また、事業先がとても多く、連絡先だけを集めた電話帳がノートのように多かったです。
▶さて、今週は世界レムナント大会を控えています。そこで、皆さんが必ずやってほしいことがあります。今どのようにすれば答えられるのかということも重要ですが、その前に今、多くの人々が答え荒れていないと言う部分、それはなぜかということを確認しなければなりません。レムナントの皆さんもその理由について確認する必要があります。皆さんが正常なクリスチャンであるならば、日曜日に礼拝をささげに来るときには、多くの証しごとを持ってくるほどでなければなりません。実際的に、人生にとって、一番幸いな時間は礼拝する時間だという証しがなければなりません。しかし、ほとんどの人が礼拝は二の次になっています。信仰生活も二の次になっています。ですから、優先になっていないので、苦しいのは当然です。ある日。信仰生活に答えられるのは難しいことではありません。
▶実際的に苦しみにあわれている教会が多いです。そのため当然なことに、困難を受ける信徒も多く、困難を受けるレムナントも多いです。主に、いろいろな争いがあったり、予算的な問題があったりします。ある人は、静かに落胆している人もいます。また、ある人は無気力な状態であきらめている人もいます。また、人間関係の葛藤、その中で誤解があったりすることが多いです。
▶そんな中で、イスラエルもとても苦しい背景の中、初代教会がスタートして行きました。ひょっとしたら、信仰生活上手をうまくしている人にとっても、このような問題は来るかもしれません。実際に言葉には言えないけれども、いろいろな苦しみを抱えている人たちが多いです。私たちは、その部分について理由を正確に知ったうえで、悔い改めをしていかなければなりません。今週、大会を控えていますけれども、その大会を行う前に理由について知らなければならないと思います。
▶なぜ私たちは答えられない状態が続いているのでしょうか。信仰生活を行う上で、一番重要な部分、そして、一番の問題はどんな部分だと思いますか。昨日、とても重要なメンバーたちにお会いしました。やはり、彼らもいろいろな問題を抱えています。まずは教会が大変難しい、ですから、信徒たちもいろいろな苦しみの中に置かれています。信徒たちが経済問題に陥っていて、力が抜けている状態です。このような人々は、その人たちだけでなく、だいたい皆そうだと思います。
▶では、レムナント大会を行う前に、何を持って始めなければならないのでしょうか。そして、私たちは何をもって人生を始めるべきでしょうか。簡単な答えが今日、出ています。

1. 今は恵みの時、今は救いの日です(2節).
▶今は恵みの時、今は救いの日ですと記録されています。本文の2節を見ると、「神は言われます。「わたしは、恵みの時にあなたに答え、救いの日にあなたを助けた。」確かに、今は恵みの時、今は救いの日です」。
1)今、皆さんが苦しみを受けているように見えるかもしれませんが。神の計画は別にあるということです。まず神様から与えられる恵みを受けなさいということです。今、たとえ目先に苦難の問題など様々なことがあるかもしれませんが、神の恵みを受けて下さいということです。
▶神様の恵みを受けていない状態では、モーセのようなあの偉大な人物も、何と落胆して何事もうまくいかなかった時期がありました。モーセは王宮で育てられました。ヘスペリオという帝国大学を卒業しました。法的には、王女の息子でした。大変な身分です。成功するのは当たり前のような人でした。ところがある日、モーセは自分がイスラエル人であることに気づきました。そこで思いがけず人を殺してしまう事件に巻き込まれます。それでモーセはあまりにも大変で逃亡しました。どれだけ無気力だったのでしょうか。40年の間、ミディアンの荒野で無気力生活を過ごしました。あれだけエジプトで勉強して出世し、自分のポジションも明確だったのに、なぜうまくいかなかったのでしょうか。そんなある日、80歳を迎えたモーセはホレブ山で神の恵みを受けます。モーセの人生はそこから変わっていきました。皆さんがだまされず、神は言われます。今は恵みの時、今は救いの日です。
▶私たちの教会にはいませんが、ある人は教会に来て、礼拝時間に新聞を読んでいる人がいます。また、ある人は週報なしでも礼拝はささげられるのですが、メッセージを聞かずに週報をずっと見ている人がいます。「たまたま見たけれども、今日、これを見なかったら大変だったな。水曜礼拝は私が祈る順番だったか」。また、ある人は、教会に来て寝ます。面白くないということです。私もずっと昔はそうでした。そのとき、私は人生の上で、何事もうまくいきませんでした。とにかく、問題だらけでした。これほど悲惨な形はないと思います。皆さんが人生を生きていく上で、問題が立て続けに起きてばかりいたらどうでしょうか。
▶今日は簡単に答えが与えられています。今は恵みの時、今は救いの日です。
▶あれだけ信仰のよかったエリヤも落胆したときがあります。どれだけ落胆しましたか。「神様。私はもうこれ以上できません。私は最善を尽くしましたがもうできません」。エリヤもそう言いました。どのように祈ったか分かりますか。一番、悲惨な祈りをささげました。「私をもうあなたのところに召してください」と言いました。それは最後の祈りです。悲惨な祈りです。「もうこれ以上は無理ですから、どうかわたしを神様のところに召してください」。しかし、神様はまだ始まってもいないということでした。そうです。モーセがすべてをあきらめていたとき、神様は言われました。「まだ始まってもいない」と。もう私はこれ以上何もできないとあきらめていたエリヤに、神はまだ何も始めていないということを話されました。そんなモーセに神は言われます。「イスラエルの民族を連れ出せ」と言いました。「いいえ、私はできません」。神はエリヤにこう言われました。「あなた以外に7千人の弟子を残す」と。そう言われました。あれだけ悪質なアハブの王を私が消してやろう。エリシャという弟子を探しなさい。しかも、精密な御声を聞かせてくださいました。
▶モーセもエリヤもホレブ山で神の御声を聞きました。モーセが神の召しを受けた、恵みを受けたのもホレブの山で、エリヤも力を無くし死にそうになったときに神の御声を聞いたところがホレブの山です。皆さんが一番先にやるべきことは何でしょうか。仕事ではありません。一番先にやることは何でしょうか。献身でもありません。最初にすべきことが何でしょうか。奉仕でもありません。恵みを受けることです。恵みが一番優先です。それで生かされるからです。神様の恵みを受けたということは、ものすごい働きになるということです。
▶イエス様が十字架で処刑された後に、初代教会の人々は落胆してみな逃げてしまいました。しかし、五旬節の日の恵みを受けたあとは、皆まるきり変わったのです。皆さんの人生が変化する人生であってほしいと思います。今週始まるレムナント大会を通して、すべてのレムナントの人生が変わるよう祈っていきたいと思います。もうこのままでは行くことができません。神様どうか私に恵みを与えてください。神様、私に、私の家系に恵みを与えてください。今は落胆のときではない。救いの日です。今は恵みの時です。
2)皆さんがどれだけ祝福されているものなのか分かりますか。分からないから落胆しています。私たちははじまりの一歩が間違っています。ですから、すべてがうまくいきません。はじまりを正しく行うならば、答えはすぐに与えられます。ではその始まりは何でしょうか。ただ、聖霊があなたがたに臨まれるとき、あなたがたは地の果てに至るまで証人となると言われました。力をなくしている私たちに、神はこのように約束されました。あなたがたは神の宮である。あなたがたの中に、神の御霊が宿られているということを知らないのかと言われています。不信仰を捨ててください。神の聖霊があなたの中に臨まれているということに対する確信を持っている必要があります。この聖霊の内住に関して確信がなければ大変なことになってしまいます。皆さんも知らない間に、皆さんが行く所々で暗やみの勢力が震えているのに、皆さんが知らないでいるのです。
▶イエス様は約束されました。助け主が私たちの中で私たちを導き、教え、永遠にともにいると言われました。イエス様の約束です。聖霊の満たし、使徒1:8によって、私たちは地の果てに至るまで証人になると言われています。もしかして、今うまくいっていないことがありますか。それを今日、終わりにしてください。どのように終わりにできるのか。それは神から与えられる恵みを受け、聖霊の内住と導きと聖霊の満たしを受けるならば、世界を征服することができるということです。しかし、これらについて確信がなければ、また信仰がなければレムナント大会に参加しても意味がありません。いくら大会に参加しても、この確信がなければ人生は難しくなります。少しずつ難しくなって、ある日大きな問題にどん底に入ってしまうことになります。自分も知らないうちに、家系問題が大きくなっていきます。それでいて、私はなぜうまくいかないのかと発言します。私の家はどうしていつまでもこうなのだろうか。無駄な話です。問題を抱えた私たちに、神は仰せられます。今は恵みの時、救いの日です。答えはすでに与えられたのです。神の恵みを無駄に受けてはならないと言われています。実際は私たちは何も心配する必要がありません。
3)本当に聖霊の導きを受けるならば、私たちは今日から勝利する身分です。皆さんが聖霊の満たしを信じて少しだけ祈るならば、ある日、あなたはトップの座についているということになります。確実です。これが始められなければなりません。
▶私は子どもの頃、一番多く耳にした言葉が貧しいということです。なぜなら戦争を体験した時代だったからです。そして、子どものときから教会に通いました。しかし、ある日、あることについて私は気づかされました。今教会に通っている人は嘘をついている。どんな嘘か。本当に神様は答えているのに答えられていないと皆思っている。皆、お金がないというが違う。伝道が難しいというが、それも違う。みな嘘だ。人々が嘘でしょうか。聖書が嘘でしょうか。私は人が嘘をついているということに気づきました。その契約だけ握りましたが、答えが始まりました。そのあとに多くの成功者にも会うことがありました。大変、申し訳ないのですが、多くの財閥の方にもお会いしました。この教会が瑞草洞で地教会をやっていたときには、韓国の経済のほとんどを担当するくらいの財閥グループの会長の家族が私たちの教会に通っていました。しかし、みなそのような人たちも嘘をついているなと思いました。なぜなら、本当に大変なのです。全経連会長をするほどの財閥の方であれば、どれほどのお金を持っているでしょう。でも、お金ですべてが解決すると思っているこの世の中で、その人もお金があるのですが解決できませんでした。みな大変です。名前は明らかにすることはできません。カフェで短い会話をしましたが、その最中も「先生。申し訳ありませんが」と言いながら、自分の家族に、家庭に、牧師先生がお話しするとおりの問題が来ているけれども、みな一切、聞かないということでした。どんなに福音を伝えても聞かないのです。でも、家族ひとりひとりに継続して問題があるということでした。会社をになって行かなければならない兄は精神的に問題が起きて病院に入院しています。みな食事もしない。弟にも問題が来ている。人を疑う病気にかかっている。ですから、私と面談をするときも、家族のことが心配ですから、食事を直接用意してから教会に来るという信仰生活をしていました。そして、自分の父親も本当に大変で福音を聞かなければならないのに聞かないと言う感じでした。とにかく聖書の中にある悲惨な形の呪われている部分が、自分の家庭の姿と同じだということでした。そうだと思います。神様は嘘をつかれる方ではありません。
▶今は恵みの時、今は救いの日です。
アブラハムを見てみましょう。あれだけもがいていたアブラハムですが、うまくいきませんでした。でも、ある日、アブラハムは悟りました。祭壇を築き始めたのです。もうだめだとあきらめていたエリヤも神の恵みを受けて、ホレブで大きな答えを得ることになります。
▶私が人生にあって本当にこれは大変だったと思うときが三回くらいあります。私が結婚したてで子どもたちもいて、まだそのときは伝道師でした。そのときはすごく大変でした。でも、すごく大変というのは、いつも人生自体が大変だったのですが、何が大変かというと、人生そのものが大変だったのですが、大変だと思われるような部分が一気に山ほど来てしまったのです。ですから、自分自身のことを考えたときには、実は一度もまともに恵みを受けたことがないということに気づきました。それで決断したのです。神様に祈りました。本当に神が生きておられるなら、私は神様に恵みを受けるべきだったのではないでしょうかと祈りました。伝道師をやっていたのですが、まだ祈ることもよく分かりませんでした。その後、少しずつ祈りついて考えるだけだったのですが、ちょっとずつ答えられるようになりました。信仰生活の上で、定刻祈りもうまくいきませんでした。あるときはうまくいったり、あるときはうまくいかなかったりで大変でした。救われた身分である私たちが、定刻祈りをささげるだけで勝利するのに、しかし、祈りませんでした。でも、ある日からです。何日間しか神様に祈っていなかったのですが、少しずつ答えられるようになりました。伝道とは何なのか。伝道の門が何であるのかということについて、分かるほどの答えを少しずつくださいました。このように皆さんの人生にとって、神の恵みの上に本当の始まりがあるように願います。二番目の苦しみが何だったかと言いますと、伝道を盛んにしているときでした。でも、すごく苦しかった時があります。クリスチャンはどうしてなのだろうと思うほど、教会が争いだらけでした。教会が大喧嘩をします。想像を超えるほど。新しい信徒たちは教会に来て、試みにあってつまずいて出て行くくらいでした。教会があまりにも喧嘩をしていたので、皆だれも恵まれていないのです。恵みはありませんでした。だから、皆さん、集まれば苦しみだけです。信仰生活を難しくする必要はありません。正しく、簡単にするべきです。その時、また神様に祈りました。早天祈祷会を40日間決めて、神様に祈りました。皆さん、祈ってください。落胆しないでください。答えられます。このような体験がない人は何をわかるのでしょうか。もし私の言うことを理解されている方は、恵みの時間、礼拝する時間、祈る時間が人生で最高の時間になります。だから、私は神様に祈るようになりました。神様。私は背景もなければ、背景も必要ありません。私はなにも持っていません。しかし、私はそんなバックグラウンドはいりません。神様、どうかわたしが本当に神様を信じることができるように。本当に十分に信仰生活ができるように、私を導いてくださいと祈りました。な
ぜ多くの人々はあれだけ争いが絶えないのでしょうか。どうかわたしを自由に十分な伝道ができるように私を導かせてくださいと祈りました。祈る時間もあまりなく、だから早天祈祷会の朝毎に祈りました。神様は正確に答えられる神様でした。本当に私を自由に十分に福音を伝えられる今の釜山の教会へ導いてくださったのです。しかも最初、12坪の教会でした。教会の人数は30人ほどで、ほとんど半分以上はおばあちゃんばかりでした。しかし、その教会を基に3千人の弟子が集まり、全世界に福音を伝える教会へと成長し弟子が起きました。私はすべてを皆さんに証しすることはできません。3番目は証しすることができないくらい苦しみが私に立ち向ってきました。人はあまりにも苦しいと、それを口にできないほど苦しいときがあると思います。その時、私が学んだのは祈りです。本当の祈りを学びました。そのとき祈りながら私がメモをしておいたすべての部分、そのまま全部、答えられました。
▶神様の恵みを無駄に受けてはいけません。今は恵みの時、今は救いの日です。この力で事業を行い、この力でレムナント運動をしていかなければなりません。
今日、ここには、バヌアツの指導者、長官の方々が礼拝に参加されました。この方たちが神の力を持ってバヌアツに行ってこそ生かすことができます。

2. 私のアイデンティティ-私はキリストの大使(Ⅱコリント5:20).
▶Ⅱコリント5:20にこういう言葉があります。とても重要な言葉を言われました。こういうわけで、私たちはキリストの使節なのです。こう書いてあります。皆さん、覚えておいておください。恵みを受けたあと、霊的な目が開かれていくでしょう。皆さんはつまり、キリストの大佐と言うことです。ものすごいことではありませんか。キリストの使節になったわけです。キリストの大使です。どういう意味かおわかりでしょうか。例えば、この時代、ローマで使節、大使をどのように送ったのかというと、戦争で勝った場合には、軍人をローマの皇帝に送りました。平安なところには他の使節の人を送ったりしました。つまり、そのような平安なところには、年老いた人たちを使節として送ったりもしました。だから、コルネリオがイタリア隊の百人隊長であったということは、ローマの皇帝が戦争で勝った兵士を大使として送ったのです。つまり、コルネリオの場合にも、皇帝から派遣された百人隊長です。ですから、その百人隊長の言うことを聞かなければ、皇帝に逆らっているということになります。それくらいの多芝でした。
▶つまり、そのような背景から救われた私たちはキリストが送られた大使だということです。今日、恵みを受けるなら、皆さんに来る問題はまことのキリストを味わって福音を伝えるチャンスだということです。では、このような恵みを受けたあとは、どんなことが起きたか分かりますか。皆さんが本当に信じたらどんなことが起きて行くのでしょうか。全く目に見えない、それまで皆さんをダメにしていたサタンの勢力は静かに消えていきます。打ち砕かれていきます。今日、とても重要な言葉Ⅱコリント5:2、こういうわけで、私たちはキリストの使節なのです。

3. 私は神様とともに働く者だ(1節).
▶そして、一般の大佐というのは国の命令を受けて、それを代りに行って仕事をしますが、神の場合はどうなのか。Ⅱコリント6:1をご覧いただきますと、なんと私たちは神とともに働くもの。私たちは神様から派遣された大使で、私たちの場合、ともに私たちと働くと言われています。一般の大佐とは違います。
1)イエス様が何と言われたでしょうか。天と地の一切の権威を私たちに与えてくださいました。天と地の一切の権威が私に授けられています。私は世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいると言われました。私たちもこのような権威、祝福を受けたくありませんか。すでに受けています。神は私たちとともにいるときというのは、天の権威、地の権威、これらを持って私たちとともにおられるということです。私はこれを信じます。
▶誰かが私にこう言われました。牧師先生はなぜ総会長をつとめないのですかと。それで、私がなぜやらなければいけないのですかと尋ねました。いや、牧師先生が総会長を一度くらいやってほしいのですがと言われました。私は必要に応じてはやるかもしれませんが。私にそのようにお話をされた人は、執事ではなく牧師でした。なぜやらなければならないのですかと聞きました。とにかく、そんなことは聞かないでください。とにかく、やらないといけません。私はいりませんと答えました。絶対的に必要でやらなければならないのならばやりますが、今必要ありません。私がそれ以上によいと思っているのは自分がキリストの大使だということです。キリストの使節。そして、私は伝道者だということです。なぜなら私はすべてを持っているからです。天においても地においても、そのすべての権威を神は持って私たちとともにおられるということです。皆さん、そういう意味です。ですから、他の人のことを羨ましがる必要もなく、怖がる必要もありません。天と地の権威を持っているということは、どういうことか分かりますか。天の権威というのは、天国が皆さんの背景で、皆さんが行く所ごとに御使いが遣わされる、天使が遣わされて皆さんを守られるということです。ある牧師先生が私によく言いました。柳牧師はなぜ天使の話をするのですかと。私は答えました。聖書に天使の話はいっぱい書いてありますと。本当は私は、その牧師に対して「あなたは聖書を信じていないのではないですか」と聞きたかったのですが、それは無言のまま通しました。それは言えませんでした。「あなたは神様のみことばが信じられませんよね」と言いたかったのですが、言いませんでした。「牧師先生、あなたは神様のみことばが信じていませんよね」と言いたかったのですが、言いませんでした。では、地の権威とは何かわかりますか。世の神だと言われている、世を支配しているサタンの権威を打ち壊す権威が皆さんに授けられたということです。
2)この天と地のものが自分のものになった瞬間、それを権能だと言います。一般的な力ではない、権能。つまり、上から与えられる権威を自分の力に受けて伝道です。そのような力を持ってあなたがたは世の証人となると言われています。私の証人となる。このような天と地の一切の権威を持っておられる神様が私たちを望んでおられるということです。
3)皆さんは嘘にだまされないでください。神の契約を握って恵まれるときとなるように願います。しかし、みな嘘をついています。
▶セウォル号の事件に巻き込まれた家族にお会いしました。私はその人たちにはっきりとお話しました。あなたがたには神様の大きな計画あると思います。私たち韓国の五千年の悪い習慣の結果です。だから、それを直すべきです。今の事件は今の問題だけで起きたことではない。実はそのセウォル号の船は金大中、盧武鉉、李明博元大統領の時代にも存在していた船です。法律を一切守らなかった船です。その習慣にレムナントが犠牲になったのです。そこには、神様の計画がある。第2の霊的な問題に皆さんは捕らわれる必要はないと言いました。みな嘘をついています。
▶あなたがたは、恵みを無駄に受けてはならない。今は恵みの時、今は救いの日ですと言われています。神様は言われました。Ⅱコリント5;20に、私たちはキリストの使節なのですとあります。神が私たちを通して、私たちが懇願しておられるすべてを持って、ともに働いてくださっているということです。
▶この契約を握って礼拝をささげてこそ、まことの礼拝になります。そして、この祝福を信じてレムナント大会に参加してこそ御働きが起きるのです。それなのにこの契約は一切信じないまま、大会にばかり行っていますから、まるでクリスチャンの詐欺師のようになっています。詐欺師はなにを基準にしているのか。答えのないクリスチャンが詐欺師です。実際に人の金を借りて、早く期限通りに返さなかったらそれは詐欺ではありませんか。執事や長老が他の人のお金を借りて期限通りに返さなかった。それは詐欺師ではありませんか。つまり、イコール、それは答えられていないということです。本当の恵みを受けてください。みんな世の中、未信者たちが嘘をついています。絶対にだまされてはいけません。
▶牧師先生。世の中には立派な人がいっぱいいるのに、嘘つきだなんてと思っている方、いらっしゃいますか。では、その人を連れてきてみてください。もしもそのようにお話をしたければ、無知な人だと判断します。本当に最高の勉学に励んだパウロは、こう言いました。世の中で権力者は誰なのか。パウロはそう質問しました。この世の中で誰が優れたことを言いますか。世の中で一番知恵ある人は誰ですかと尋ねました。神様以上に知恵があるのですかと。神様以上に能力、力があるのでしょうか。だから、神様はむしろ弱い者を選んで強くして、強い者を恥ずかしくさせたのではないか。これがパウロが告白した内容です。

結論
1)今日は重要な契約を握っていただきたいと思います。今日から皆さんは無理やりにでも定刻祈りをしてみてください。
2)ある日、いやされて祈りが成り立つ段階に至ります。それを指して24時祈りと言います。
3)もっと重要なことがあります。すべてことが祈りの中から出てくるくらいの霊的状態にさせる。これが本当です。すべてのビジネスが祈りの中で、その力にあってできるビジネス、これが本当のビジネスです。これを指して、聖霊の満たしと言います。それを指して、25時と言います。すべてのレムナント大会が祈りの中で運営されるように。どれだけ立派な大会になるでしょうか。
▶この時から多くのことを見るようになるでしょう。私は人を通して神の恵みを悟りました。いつも話をしますが、リンカーンだとかワナメーカー、シーバー、皆、神のものではなかったでしょうか。ワナメーカーの一番、すばらしい名言が、私は数百個のデパートを持っている。そして、大統領から長官になって欲しいと頼まれた。もちろん、それも許可しよう。でも、デパートを運営する自分のポジションも、長官になったポジションも臨時職である。すごい人ではありませんか。大統領に対しても「これはサイドビジネスです」と言いました。「いやデパートがですか。では、あなたの本業は何ですか」「私にとっては教会に行って神様に祈り、日曜学校で子どもたちを教えることが私の本業です。この本業に支障がでるなら大臣になることはできません」。立派な人ではありませんか。大統領がその告白に惚れてしまいました。「いや、あなたは本当に神様を信じる人だ」。そして、最初は掃除を始めたシーバーも後には鋼鉄会社の社長になります。その人の人生告白も聞いているのではありませんか。元鋼鉄の会長さんがシーバーに対して話をしたときの言葉が残っています。元鋼鉄の会長さんはシーバーに言いました。「あなたにとって専門家が必要なのか。ならばお金で人を雇いなさい。また、テクニックを持っている人が必要なのか。それもお金で人を雇いなさい」「私があなたに対して必要なのはそれではない。私が必要とするのはあなたとともにおられる神の力が必要だ」。元鋼鉄王がのちに鋼鉄王になったシーバーに言った言葉です。すごい言葉ではありませんか。
▶本当の祈りは何でしょう。祈りの中で神様の力で新しく進行されることです。ですからこの状態が維持されるなら答えられます。リンカーンがのちに大統領になってこのような言葉を言いました。ガラテヤ3:28のみことばを持って、奴隷解放させます。「キリストにあっては、すべての人種は一つだ」と言ったのです。そして、選挙活動するときに、隣の候補者がすごく非難しました。リンカーンは二つの顔を持っていると。リンカーンはその言葉を聞いて冗談を言いました。私たちは、すごく憤って相手を攻撃したかもしれませんが、リンカーンは冗談話をかわすくらいでした。私が二つの顔を持っているならば、こんな顔で選挙に出たと思いますかと。すると、集まっている人たち、みなが大笑いしました。リンカーンは、神様のみことばを握って、子どものときから祈っていました。
▶皆さん、いろいろな複雑な問題の前で何を優先すべきでしょうか。神は言われます。今は恵みの時、今は救いの日です。そして、その恵みに対して神様は1節で、恵みを無駄に受けてはならないと言われています。そして、この恵みを持って事業も現場も学業も挑むことです。皆さんの身分は、契約を握る瞬間から答えられるのです。私の場合はそうでした。神様は私の答えをくださったから信じる。それは違います。でも、神は答えの神です。答えられました。神様に健康をくださいと祈ったわけではありません。でも、健康もくださったのです。多くのレムナントと多くの弟子を加えてくださいました。何を言うかというと、神は正確に答えられる神であるということです。神様は目に見えません。聖霊の御霊、霊です。霊を持って私たちとともにおられます。そこで礼拝をささげるたびに、「神は霊ですから。神を信じる者は霊とまことによって礼拝をささげなければならない」と告白して始めます。神様がもし目に見える方であるならば、強盗によって全部盗まれてしまうではありませんか。そして、皆悪い人たちが神様を奪い取っていくではありませんか。そして、神様は全く目に見えない形、霊を持って私たちとともにおられます。今週のこの祝福が始まりますようイエス様の御名によってお祈りします。

(祈り)
神様に感謝します。私たちにだまされない恵みを与えてください。今は恵みの時、今は救いの日です。この祝福が私たちにとどまってありますように。そして、世の中を生かす証人となるように願います。私たちにまことの答え、まことの力、まことの平安を与えてください。イエス•キリストの御名によってお祈りします。アーメン。