20141123 インマヌエル教会聖日1部


すべてのものに与えられた御名
(エペソ3:13-21)


序論
▶今、全世界で同時にみことばを聞いています。テレビを通して80カ国の国々にみことばが伝えられています。今日のタイトル、「すべてのものに与えられた御名」、どういう意味であるか理解しなければなりません。
▶今はチャンスです。今、レムナントが、韓国国内だけでもたくさんいますが、海外にもたくさんいます。なぜすべてのものに与えられた御名と言われたのでしょうか。なぜイエス様は最後の時代、すべての民に行きなさいと言われたのでしょうか。この部分に対する答えを持っていなければなりません。こちらに日曜学校、中高等部、大学部、青年部の教師もいます。神様の重要な計画を知らなければなりません。私は40年間、伝道をしながら、神様のみことばを見ながらこのような答えを得ました。それは誰も教えてくれない生活の答えを与えることが聖書である。誰も教えてあげることができない。聖書だけにその答えがある。私は神様の子どもだから、聖書のみことばを信じますが、神の子どもでないとしても聖書のみことばを信じます。なぜならとても事実だからです。誰も教えてあげることができない答えが、聖書にだけ明かされているのです。ある女性の方がお話しました。自分の祖母が精神的におかしくなって霊媒師になりました。そして、恥ずかしながら母も精神的に患い霊媒師になった。自分もそれが嫌だったので、アメリカに逃げたといます。距離がどのくらい遠いでしょうか。ところが、アメリカに住んでいる間、母親に来ていた苦しい症状が自分にもそのまま出てきたというのです。そして、病院の方に行って、いろいろ尋ねた。でも、答えがない。結局、教会を訪ね「私は悪霊に取りつかれたようです」とお話をしたら、牧師先生が「今のように発展している時代に悪霊なんていません」と言われたそうです。それで、その牧師先生は「だから、そういう時代だから、元気を出し正気になって生きてください」と言ったそうです。そうするうちに、自分が働いているところの側にとても小さなみことばが教えられているところに行って、キリストについて聞いたということでした。誰も教えてくれなかったことをそこで聞いたのです。何も分からないでただ一生懸命に勉強だけすれば成功すると思って勉強をしても、結局、霊的問題が生まれてしまう。勉強をしないでよいという意味ではありません。今私がお話している部分を理解しなければなりません。
▶地球上、どれだけ大きな問題が起きていますか。それなのに、それに対して誰も答えを与えることができません。しかし、聖書だけが答えを与えています。人間は霊的存在です。ものすごい霊的世界があります。そして、地球上に霊的問題が来ました。その問題を起こした張本人がいる。霊的ながん細胞がすべての霊的状態を持っている人を倒していきます。それがサタンです。このように聖書は明らかにしています。このサタンは3つの方向性をもって浸透していきます。人が作った形、偶像の中に入って人を惑わします。これは完全にグローバル化されています。宗教が悪いものですか。いや、そうではありません。貪欲な人間に欲を捨てなさいと語っている仏教は悪い宗教ではありません。間違って生きている人間に正しく生きなさいと言っている孔子の言うことは間違っていません。健康に生きてほしいと言っている天理教は間違っているわけではありません。しかし、私が今言っているのは、そのような宗教の話ではありません。人間はそういうこととは全く別の霊的問題がどんどん続いています。誰がその答えを与えるのか。聖書だけが明らかにしています。この張本人がサタンであると。このサタンの存在が皆さんを最後まで倒そうとします。簡単に言えば、霊的な癌細胞です。体に癌細胞が生まれてしまいますと、体全体に転移してしまいます。つまり、霊的な癌、このサタンの勢力もどんどん人を滅ぼそうと攻撃します。これに対して、防ぐこともできず、勝つこともできず、人々は理由も原因も知らずに倒れていきます。このサタンは偶像の中に入り込んでいます。釈迦は最初に偶像を作りなさいとは言いませんでした。しかし、お寺で仏陀の形を作ったわけで、釈迦がつくるように言ったわけではありません。このような偶像を作ってそこに拝んで、拝んでいきますと、そこに悪霊が働きます。これを知らずに全世界は、偶像が文化にされています。それだけではありません。サタンの理論を完全に思想に変えてしまいました。それがニューエイジとフリーメーソンです。非常にハイレベルで皆にすごい思想文化として人々の中に入っています。クリスチャン、キリスト教がこれを分からずにいます。霊的な問題について、留学させている親たちも知らず、その現場でどんな深刻な問題が起こっているか教会も分かっていません。完全にその文化や思想に捕らわれています。これは私が誇張している話なのでしょうか。違います。1%も誇張ではありません。事実です。このように思想の中に入ってサタンは働いています。このようにしてとてつもなく大きなものを作り出していきます。サタンの働きは、これだけではありません。今度は特別に自分たちだけがやっている儀式の中に屁と追い込んで行きます。皆さんは1週間に一度であっても教会に来ることが大変ですよね。しかし、アメリカでは優秀な人材、エリートたちであるフリーメーソンが毎日のように集まってやる儀式があります。何をやっているか分かりますか。悪霊が乗り移るような儀式を行うわけです。悪霊が直接、自分に働くように、乗り移るような儀式をずっと続けています。韓国ではムダンという霊媒師たちがやっている儀式がありますが、アメリカではとてもハイレベルなやり方でやっています。アメリカ文化を完全に虜にしているニューエイジはどんな思想を持っていますか。あなたが神のようになるのだということを教えています。このように、サタンが完全に人々を掌握しています。
▶すべてのものとはどういうことでしょうか。霊的世界、霊的勢力は、同時にすべてのものに働きます。皆さんは、10階から飛び降りたら死んでしまいますが、悪魔は死にません。皆さんは、アメリカに行くときに飛行機に乗っていきますが、悪魔は乗らなくても行きます。霊的世界が分かりますか。私たちは霊的世界について霊媒師以下の知識しかありません。ニューエイジよりも知らず、実際に私たちに霊的な問題が来ているのに気づいていません。私は、全世界にいらっしゃるレムナントに必ずお願いしたいです。一日も欠かさずにみことばを握って歩むことです。一日も欠かさずに今日の祈りを握ってください。一日も逃さずに、今日の伝道が何であるかを黙想してください。どのような答えを受けようではなく、今日のみことば、祈り、伝道が答えです。一日も欠かさず、今日のみことば、祈り、伝道をやることです。神の御声を聞く必要があります。私は知識人だと思っている方は、神の御声を聞かなければなりません。私はたくさんのものを豊かに持っていると考えている方も、神の御声を聞かなければなりません。アメリカが豊かではないから、麻薬の時代に陥ったのでしょうか。日本が貧しいから精神病が増えたのでしょうか。違います。ヨーロッパが何もないからそのように自殺者が増えたのでしょうか。違います。すべては教会の責任です。信じている者の責任です。あまりにも霊的な目が暗かったのです。レムナントの皆さんは必ずみことば、祈り、伝道です。親ができなければ本人がやってください。そこで、教会のせい、教会のことを言い訳にせずに自分で契約を握ってください。もし教会がそれをできなかったら自分でやればいいのではありませんか。ヨセフがそうでした。ダビデがそうでした。今日のみことば、祈り、伝道だけを考えるならば、神様は正確に導いてくださいます。
▶二種類のレムナントがいます。どこにいてもみことばを握っているレムナントがいます。どのように聞くのか。どこに行こうが、忙しくても、産業宣教、核心メッセージを聞いて、講壇メッセージと祈りの手帳につなげて握っているレムナントがいます。そのレムナントたちの共通点が出てきます。学校の成績が非常に優れて全額奨学金を与え、生活費もあげてサポートするから、私たちの学校に来てほしいと言われています。そして、もう一種類のレムナントはまったくみことばに乗っていないレムナントがいます。彼らの共通点は何か。目に見えず、集会にも来ません。どこで何をしているのか分かりません。みことばを逃してはなりません。全世界、重職者の皆さん、これを堅く握ってください。握るだけで勝利します。青年の皆さんも、ひょっとしたら間違ったスタートを切ってしまうかもしれませんが、みことば、祈り、伝道を握ることです。
▶今日の内容はどうでしょうか。私の患難によってあなたがたは落胆してはならない。なぜなら、後のあなたがたの栄光になると言われました。それが13節です。14-15節には、どんなことが書いてあるでしょうか。天上と地上で家族と呼ばれるすべてのものの名の元である父の前に祈りますと書いてあります。とても重要な内容ですから、これを知らなければ大変なことになります。皆さんにかかっていた霊的問題を犯した暗やみの勢力は0.01秒の間に、皆さんの子どもに、子孫に受けつがれてしまいます。なぜなら、この霊的世界は世々に渡る前から、世々に渡るまでです。ですから、今日、答えが与えられています。そのこと答えは16節に、その栄光の豊かさに従い、御霊により、力をもって、あなたがたの内なる人を強くしてくださいますように。その栄光の豊かさに沿って、と書いてあります。聖霊によって。17節には、信仰によって。そして、18-19節には、すべての聖徒とともに、その広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解する力を持つようにとあります。これが今日の本文の内容です。
▶韓国と全世界にいらっしゃるレムナントは、この契約を握ってください。どんなときでも流れていくみことば、祈りの方向、伝道の方向を逃さないでください。神様は皆さんを持っておられます。誰かが私に来てこう話しました。ある長老の息子なのに、海外に行って勉強をするのですが全く信仰生活をすることができなかったということでした。単位だけ取ればよい。父と母を騙してただ単位だけ取っていました。だから、祈りの力がなければどれだけ苦労するかもわからないのですが、まったく祈っていない。本当に、外見はおとなしく立派な子だったのですが分からないのです。実はカナダへ留学して死んでしまいました。遺体もまだ発見されていません。一人息子だったのが、カナダに留学して死んでしまったのです。その父が私のところに来て泣きながら話していました。神様が冗談で、キリストを十字架につけられたのでしょうか。ふざけるために弟子たちをオリーブの山に呼ばれたのでしょうか。違います。私はすべての宗教が間違っていると確信している理由は、サタンについて分からないからです。聖書だけがサタンについて明らかに語っています。神の子がこの世に現れたのは、悪魔のしわざを打ちこわすためだと言われています。偉大なる神のみことば、聖書だけがサタンの勢力を明かしています。サタンの話をするなと反対している牧師は、反キリストだと思っています。
▶皆さんがこの霊的な目が開かれれば、どんなことが起きるか分かりますか。聖書にある答えが来ます。聖書にある答えが皆さんに臨まれてこそ、平安に勉強することができます。そうやって平安に安らかに会社生活をすることができます。勉強は誰もが努力して頑張っていることです。しかし、その努力がキリスト、イエスにあってでなければ成功しません。キリスト、イエスの外でやっている人たちが多いから、その人は成功したとしても、後に問題が来て苦しんでしまうのです。なぜカイスト大学で自殺者が増えているのでしょうか。なぜハーバード大学の建物から飛び降り自殺をするのでしょうか。キリスト、イエスにあって、本当の答えを見つけてください。霊的な目を開いてください。その後は、どんな答えが与えられるのでしょうか。

1. 理由がない-他の理由がある(13節)
▶まず、生きることに理由、つまり、言い訳がなくなるのです。「○○のせいで」とか、そんな言葉がなくなります。「何々のせいだ」がありません。教会のせいで、牧師のせいで、長老のせいで、父のせいで、母のせいで、妻のせいで、夫のせいで。そのようなことはありません。
▶別の理由があります。「たとえそうだとしても」。理由が異なります。霊的な世界に目が開かれた人は、福音を知っている人は、理由が違います。聖書の中に出てきます。火の中に入ったとしても、火の中に入るから私たちは拝まないわけではなく、火の中に入ったとしても大丈夫だと。霊的な目を開いたエステルも言いました。たとえ私が死ぬのなら死ぬと言いました。理由はありませんでした。理由があるということは霊的な世界について失ってしまった人たちです。韓国教会、アメリカの教会、ヨーロッパの教会、世界の教会のすべての言い訳が崩れるようになることをイエスの御名でお祈りします。どうしてでしょうか。私たちには別の理由があるからです。ダビデの語っていた理由と、ダビデの兄たちが語っていた理由は全く異なっていました。「あなたはとても頑固で生意気だ。どうやってこの戦場に来たのか」。ダビデの兄たちはゴリアテの前で震えていたのに、そんなことをダビデに言いました。ゴリアテの言葉に震えて隠れていたくせに、「なぜあなた頑固で高慢なのか。弱いくせにこんな危ないところになぜ来たのか」と言ったのです。ダビデは答えます。「理由がある」と。自分には理由があると答えました。だから、私たちにも、異なる理由があるべきです。
▶皆さんに今日から答えの目が開かれますように。理由を変えてください。私は弱いせいではありません。たとえ弱いとしても。たとえ私になにもないとしても。理由を変えてください。私は学生時代、とても貧しくて、「私は貧しいから」ということが念頭にありました。だから、全く答えられませんでした。だから、理由を変えました。私がたとえ貧しいとしても、私がやるべきことをやる。現場に入りました。交通費がなくて歩いて行きました。あまりにも歩いたので、全部の道を分かりつくしました。何の問題もありません。知ってみたら、過去のすべては私の運動になりました。問題になることは何もありません。
▶レムナント7人に聞いてみてください。理由なんてありません。彼らには別の理由があったからです。最も重要なのがそれです。理由はありません。別の理由があるのです。ヨセフは奴隷になりましたが、理由はありませんでした。監獄に入れられました。でも理由がありません。他の理由があったからです。既にヨセフが勝利するということは、神様が備えてあったのです。10回以上も死の危機に立たされたダビデも理由はありませんでした。別の理由があったからです。私たちはたとえ火の中に入っても。これが霊的な世界の目を開いた者の告白です。今日、エペソ3:13には、苦難のゆえに落胆するのか、それがまさに栄光だと言っています。

2. 霊的な目を開けば方法が分かる
▶二番目です。この霊的な目を開いた人は、方法を知っています。信仰生活を長くしている人も、いざとなったときの決断力などを見ますと、未信者よりも及びません。皆さんは方法を正しく知らなければなりません。
1)16節に出てきます。その栄光の豊かさに従い。どういう意味か分かりますか。神社参拝をしますか。それとも死にますかと聞かれた。人は生きたいからそう答えてしまうこともあると思いますが、あなたが偶像に拝むのか、死ぬのか。どう答えましたか。ある牧師は答えます。私が死ぬことは一度しか死なない。何度も死ぬことができるならこうも死んで、あのようにも死んでみたりしてみたいが、どうせ死ぬのは一度だ。私は一度死ぬのに、偶像の前にひざまずいて拝んで死ぬということはありえない。私は一死覚悟と言いました。すべての栄光は主にある。そう答えた人がいました。ある人は言言います。自分は教会の仕事をたくさんしすぎた。何をやり過ぎたのでしょうか。「すべての栄光は主に」です。そのような考え方が、答えられない考え方です。教会からいろいろと寂しい思いをさせられたのでしょうか。教会に対して、寂しい思いなどありません。すべての栄光は主にあります。
▶柳牧師はなぜサタンの話を言うのですと聞きますが、聖書はサタンの話をしていますからです。サタンは目に見えない存在なのに、なぜ何度もサタンの話をするのかと牧師が聞いてきます。私も昔、ある時期、サタンの話をしませんでした。しかし、私は現場ばかり言ったので水準が下がったでしょうか。サタンの話をします。私も昔は哲学の本をたくさん読みました。そのときは私も中々、信じられませんでした。私は昔、聖書も全く見ないで文学全集ばかり読むときには、サタンの話をしませんでした。聖書を読んでみていくうちにそうなりました。そして、現場に行って見て感じたことです。悪霊につかれ人たちがつくったのがニューエイジです。アメリカはどうなっていますか。皆さんの子どもはアメリカ留学をしなければなりませんか。行ってどうなりますか。残念で悲しくありませんか。他人ごとだと思いますか。他人ごとだからサタンの話をしなくてもよいと思うのでしょうか。教会が崩れた。どうせ他人のことだからと思うのでしょうか。教会が苦しくてだめになっていく。他人事のように聞こえるでしょうか。サタンの話をしないということは、まるでそのような心境を同じです。皆さん、悲しむ思いがなければなりません。何かを自分でやるということ以前に、この思いが重要です。その栄光に従い。
2)私たちの方法は何ですか。 16節に出ています。この悪霊の時代、どうやって勝利しますか。御霊によって勝利するのです。
3)17節には、信仰によって勝利するのです。私たちは他のことをやっていますから、道がふさがれてしまいますが、心配することはありません。

3. 権威を分からなければならない
▶14-15節を見てください。こういうわけで、私はひざをかがめて、天上と地上で家族と呼ばれるすべてのものの名の元である父の前に祈ります。最後に私たちは、イエス様の権威について知らなければなりません。
▶皆さんが本当に契約にあって、正しい理由を持つべきです。正しい方法があるべきです。そして、最後に権威を知るべきです。天上と地上で家族と呼ばれるすべてのものの名の元である父、その父の御名が、イエス•キリストです。
1)私たちは、その御名によって祈ることができる権威を持った神の子どもです。そうだと思いませんか。教会に通わないでください。私は正しいと考えています。なぜなら私は答えられたからです。皆さんは立派でしたか。私の人生は立派ではありませんでした。私は滅亡の中にいました。だから、その中にいる私は救われたのです。だから、神を信じます。イエス•キリストの御名によって。神はその御名を与えられました。
2)その御名が宣べられるときに何が起こるか知っていますか。ナザレのイエスの名によって起きて歩け。自分が成功したと思っているユダヤ人に対し、この点の下に救いの名はキリストのほかに与えられていないと言いました。ユダヤ人は何と答えたでしょうか。あの人はペテロではないのか。狂ったのか。なぜあんなに言葉が達者になったのかと言うくらいでした。ペテロはとにかくそのことに対しては証人がいたので、法廷でそう言われて、刑務所の中に入れることはできませんでした。足の不自由な男が立ち上がり証人として立っていたので。だから、ユダヤ人は言いました。ペテロを帰しなさいと。本当におかしくありませんか。自分たちが知識人だと思っています。
▶マルコ3:15にも、あなたがたを側に寄せたのは、あなたがたを呼んで伝道もして悪霊の力を追い出す権威を授けるためだった。ルカ10:19には、ヘビとサソリを踏みつけ、敵の力を完全に打ち砕く権威を授けるために私たちは呼び寄せられたということでした。そして、パウロは12人の弟子の中に入っていませんでしたが、聖霊によってすべてを悟り、のちに伝道現場のマケドニヤに行ってイエスの御名によって悪霊につかれた者を追い出していきます。私は一つ経験したことがあります。必ずナザレ人、イエス•キリストの名前で祈りをすれば、私の体質はあまり答えられない体質なのですが、必ず答えられるのです。私は驚きました。必ず答えが来ます。答えられない私の体質が、必ず答えられているのです。
▶今考えても過去の二つの事件があるのですが、すごく恥ずかしい思いがあります。悪霊につかれたある少女がいまして、母親が私のところに来たので行って見ると、悪霊に取りつかれていて、私はなにをすればよいか分かりませんでした。それで私は、聖書からイエス様がどのように悪霊を追い出したのかを話しますと、彼女は私以上に聖書の内容が詳しくて、私よりもたくさんしゃべりました。だから、私は適当に礼拝をささげて、心の中では早く家に帰ろうと思いました。表情にはでないように管理して、熱心に真面目にやりましたが、内心は「これは大変だ。しまったな。早く帰りたいな」と思いました。水曜礼拝があってすぐに行かなければならないと言いながら出てきました。しかし、帰り道で私は考えました。プライドに傷がついたような気がしました。聖書は、悪霊を追い出したりしているのに、私はなぜできなかったのだろうと思いました。家に到着する前に考えました。私は確かにイエス•キリストの御名で祈りました。私に力がないから疑いをちょっとはしたが、それでも明らかにイエスの御名によって祈りをした。なぜなら、私はその少女の中にあるのは、間違いなく悪霊だということを感じたのです。だから、私はイエス•キリストの御名によって確かに祈りました。私自身の体質は置いておいて、私はイエス・キリストの御名によって祈ったから、残りは神様がなさる、神様が責任をとればよいのだと確信を持って家に帰ってきました。天上に地上にすべての名の上にまさる、すべてのことを服従させる御名によって祈った。そして、家に到着して約1時間が過ぎて電話がかかってきました。その電話を受ける瞬間、私の心境はどうだったと思いますか。治ったか、それとももっとひどくなったか。相手の最初の一言が「牧師先生、大変なことになりました」。牧師はどうでしょうか。自分のことより信徒のことでいつも肝っ玉がつぶれる思いになります。なんと彼女が家に火をつけたということでした。だから、病院に連れて行かなければならないと言っていました。すると私も知らないうちに思わずお母さんにこう言いました執事さん、ちょっと待ってください」と。そして、一時間ほど経ったあと、礼拝をささげあと連絡がきました。今回は不思議な感じがしました。今度は変な緊張ではなくて、少し落ち着いて電話を受けました。「牧師先生、奇跡が起こりました」という母親の声でした。彼女がこう言ったそうです。一人でつぶやきながら、「私はもう二度とこの家にはいられない」と言ったそうです。そして、突然、倒れて起きたときに元の彼女に戻っていたということでした。
▶このイエス•キリストの御名の力です。もう一人はソウルにある執事さんがいらっしゃったのですが、大変な交通事故に遭って車椅子に乗っていました。どこの集会に行ってもいつも車椅子に乗って来ました。すべての集会に車椅子に乗っている方がいると、内心、負担になります。ある時は、本当に感動を受けたのですが、集会の時に台風だったのにそこにも来ていました。私の信仰がどれだけ弱かったかと言いますと、その方に「ナザレ人イエスの名によって起きて歩け」と言えばよかったのに、絶対にその祈りはできないと思ったのです。例えば、聖書どおりに、金銀は私にないが、私にあるものをあなたにあげよう。ナザレ人イエスの無いよって起きて歩けと言うべきだったのですが。台風の暴風の中で車椅子に乗って会場まで来たのを見ると感動を受けました。それでその執事さんに自分も知らないうちに無心でこう言いました。誰でも言える言葉だからかもしれませんが、必ず、神様があなたを治してくれると言いました。それは誰でも言えるような言葉だったかもしれませんが、本音でそう言ったわけで、私の本心でした。すると、ある日、その方が歩いて挨拶をしに私の部屋に来ました。どうして歩けるのかと尋ねると、「神様が私に恵みをくださって歩けるようになりました」ということでした。この間の結婚式も歩いてきました。この事件を申し上げた理由は、本当にイエス・キリストの御名の力がすごいということです。

結論
1)今日から肉体的な病気を持っている方はイエスの御名によって祈ってください。
2)今日から霊的な問題を恐れず、イエスの御名によって祈って挑戦してください。
3)時代の暗やみの勢力に挑戦してください。やってみてください。いつ答えられたか一度確認してみてください。祈ります。


(祈り)
神様に感謝と賛美と栄光をささげます。全世界のすべての民族に与えられた御名、私たちに与えられたことを感謝します。今日からこの御名によって始めていきますように。イエス•キリストの御名によってお祈りします。アーメン。