20150405 インマヌエル教会聖日2部


復活されたイエス・キリストの約束
(使1:3-8)


序論
▶復活された主が与えられた約束があります。弟子たちに、また皆さん方に与えられた約束です。その中で最も重要な約束が何でしょうか。ただ聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、力を受けるようになる。そして、証人となる。皆さんに与えられる、神様が与えられる力です。これが約束です。力があるべきです。私たちは霊的な力がなければ何もできないでしょう。
▶ですので、イエス様が与えられた約束です。この約束を握って、今まで続けて行っています。
1)霊力(最高の祈り)
▶その一つ目が霊的な力です。だから、他のことは、私が最高にすることができなかったとしても、祈りは最高にすることができる。このように決心しました。祈りを数時間する、ではなくて、一日中私は神様に祈ることができる。なぜなら、これは、イエス様が与えられた約束であり、答えだからです。
2)知力(最善)
▶聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、力を受けるとおっしゃいましたが、この時から、神様は私たちに知力をくださいます。どのような知力でしょうか。皆さんがこれから最高へと昇って行く最善の答えを受けます。
3)体力(生活)
▶霊的な力、肉体的な力、このような多くのことを神様が約束されました。体力です。霊的な力を得て、知識的な力を神様がくだされば、私たちは健康も回復されます。ここでは、私たちの多くあるなかでも生活を指しています。
4)経済力(千年)
▶皆さんがこの力を受けて、その時から多くの答えの中でもその次に経済力です。
5)人材(弟子)
▶すると、その次に続くのが人力です。
▶このような5つの力が聖霊に満たしの中から生まれてくるのです。聖霊の満たしの中から生まれてくる力は、この5つだけではないですが、聖霊の満たしを受けるとこれらが与えられます。福音の中で皆さんが霊的な力を受けるようになると、世の中の人々が理解できない答えの門が開かれるようになります。その時ごとに、神様が世の中の人々が知ることができない大きな知恵をくださいます。そして、経済力は、とうとう皆さんが世界福音化できるようにと一千年の答えをくださいます。このようにして、神様が皆さんが行く所々で、弟子たちを付けられます。「ただ聖霊があなたがたの上に臨まれるときに力を受ける。また多くの証拠を持って証人となる」。これが復活の以後の約束です。イエス様の教えの中で最後の約束です。ある面では、復活されたイエス様の最初の約束です。そして、地上での最後の約束とも言えます。
▶証人→ユダヤ人(生き方、行為、律法、伝統的な)、初代教会(原罪-創世記3章、悪魔-創世記6章、11章)、キリスト、信仰)
では、皆さんがこの部分を見るときに、聖霊の満たしを受けると、世界福音化できるようになるのだなと考えますが、一つを理解する必要があります。証人となるべきなのですが、今二つことが問題になっているのです。皆さんは、よく理解できない部分ですが、なぜユダヤ人は、初代教会を異端としましたか。何ゆえにユダヤ人が初代教会を異端としましたか。そして、初代教会は、ユダヤ人を置いて、いつも祈りました。レムナントたちがこの部分を理解しなければ、この5つの力を受けることができません。イエス様が与えられた最後の約束ですが、皆さんがこの2つのことについて理解ができなければ、この後、混乱を迎えるかもしれません。では、ユダヤ人と初代教会の違いは何だったのでしょうか。
1)ユダヤ人は、簡単に言えば、ノーベル賞1/3を受けるほどの最高の知識人たちです。生き方は素晴らしいものです。またユダヤ人たちの行いは立派です。これらはすべて良いものです。そうですよね。ユダヤ人たちは、律法を守りました。そして、先祖代々下ってきた伝統を守っています。このユダヤ人の観点から見たときに、ただ信仰によって救われるという言葉が理解できないのです。何を言っているか分かりますか。一体どのように信仰のみで救いを受けるのか。これがユダヤ人の考え方です。無条件ユダヤ人が間違っていると言うのではなくて、なぜユダヤ人が、初代教会を異端として見ましたか。今も続いていることです。勉強もよくできないあの初代教会たちが集まって、何を世界福音化だと言うのか。人間的になっている者が一人もいないのに。
2)ところが、後になって、ユダヤ人がローマを征服したのではなく、初代教会がしました。すると、言う言葉がないですよね。それであれば、私たちが今勉強できなくても構わないな。そういう話でしょうか。
▶ユダヤ人たちに長所があるように、ユダヤ人たちには欠点がありました。何でしょうか。創世記3章の原罪が何であるかを知りませんでした。だから、創世記3章に現れたサタンが一体、それがどういう存在なのか分かりません。一体、創世記6章に現れるネフィリムや創世記11章のバベル塔が一体どう言う話なのか理解できません。人間は悔い改めて正しく生きればよいのではないか。一体、原罪とは何なのか。深刻でしょう。皆さん、この部分をよく見なければなりません。ユダヤ人たちは、実力があるのに、原罪が一体、何なのか知らなかったのです。ネフィリム、バベル塔、それが一体、何なのか。あなたがたは仕事をしっかりしなさい。この部分を理解しようとするなら、ただキリストである必要があります。このユダヤ人たちには、キリストが必要ないのです。私たちの国が世界征服するためのメシア。 ですから、ただ信仰によって救われることができる。これです。
▶皆さん、一体なぜこんなふうになっているのかと思うかもしれませんが、今でもこのとおりです。今でも、イエス様を信じるには信じるのですが、まったく原罪、サタン、キリスト、信仰には、関心がありません。むしろ、ユダヤ人たちが長所として持っていた生き方、行い、律法、伝統的なことに関心があります。今もイエス様を信じるには信じるのですが、上の部分は全く神経を使いません。それでこのただ信仰だけを握っています。これがクリスチャンに対して最もサタンが攻撃できる部分です。今日、レムナントたちが理解しなければなりません。ある人々は、この上の部分を(生き方、行い、律法、伝統的なこと)をしっかりやっていて、教会に通いながら下の部分(原罪、サタン、キリスト、信仰)は関心がありません。反対に、この部分に対して少し文句をつける人もいます。創世記3章、6章、11章について、柳先生が話しているけれども、私は今まで知らなかったと言う人もいます。だから、キリストを送ってくださったのだな。だから、信仰によってのみ救われるのだな。今、私が福音を悟った。そのような観点で、この上の人たち見ると(ユダヤ人のような人々)かわいそうに見えます。ところが、この福音を体験した人にすぐに答えが来るのではないので、上の人たちから見るとたいしたことのない人間に見えます。それで口には出しませんが、あの乞食のような人間たちがと思うわけです。表向きには、立派な人たちが教会に来て、このような足りない部分がある人たちに「乞食にような人間が」とは見ないでしょう。反対に、この下側の人が、ユダヤ人のような人たちに対して、「福音を知らないね」となるわけです。この戦いが教会史の流れの中で、ひっくり返ったり、なくなったりを続け、サタンがここにいつも隙をついて入り込んだのです。ここから教派の分裂も生じました。この上の部分を強調した人がアルミニウスでアルミニウス主義です。逆にこの下の部分(原罪、サタン、キリスト、信仰)を強調したのがカルビンですので、カルヴァン主義と言います。これゆえに、教会の中に葛藤も続けて起きます。口には出さないとしても、この上の部分(生き方、行い、律法、伝統的なこと)がしっかりしている牧師先からすると、こういう部分がなってない信徒を見るときに、試みにあいます。しかし、反対に、下の部分(原罪、サタン、キリスト、信仰)福音的な魅力がないのです。創世記3章、福音。信じればいいのではないか。複雑だな。異端なのか。そんな風に言ってしまうのです。それでこの2つの争いが続いて来ました。すると、この下側の人たち(初代教会のような人々)が、過ちを犯したりすると、上の人たちは、「やっぱり、そらみろ」となるわけです。また上の人たち(ユダヤ人のような人々)には、いろいろと災いが起きてきます。すると、下の人たちが「やっぱり、そうだろ。福音を悟らなければならないのに」と言うのです。今、寝ている人は一人もいないのですが、理解しているのか、していないのか分かりません。これをキリスト教人たちが理解しなければなりません。いつもこれが繰り返されてきました。ところが、パウロがこの下の部分(原罪、サタン、キリスト、信仰)を強調しました。それで上の人たちが攻撃してきました。何をもって攻撃しましか。生き方、行い、律法、伝統を持って攻撃したのです。律法も守らないで、みことばも守らず、伝統も守らずに狂っているのかと、パウロを攻撃したのです。それでパウロは答えました。救いをあなたの行いで得ることができるのか。いつも争って妬んで、それであなたの人生を救うことができるのか。救いは、ただイエス•キリストによってのみ受けることができるのではないのか。これが聖書の約束ではないのか。これがパウロの答えでした。だから、ユダヤ人が異端だと言ったのです。このように争い続けてきたのです。
▶ところが、この2つを同時に見ていた人がルカであり、パウロです。ルカと言う人。テオオピロよ、わたしが前の書で。この生き方が重要ですが、もっと重要なのは、福音です。福音は、すべての問題の解決であるが、この生き方というのは当然ついてくるものだ。これを持って霊力、知力、体力、経済力、力を回復した人物がルカでした。医者ルカがこの部分にメッセージを書いて送ったのですが、それが世界化したのです。それで今日、黄牧師にこのような話をしました。私たちの教会が今後どのような方向に進んで行くべきなのか。色々な方向があるでしょうが、神様が願われることは2つです。全世界、全地域の伝道者たちが集まって、「ああこれが伝道なのだな」と心に抱いて帰って行き、伝道運動が起きるようになること、それが第一だ。私たちの教会に立派な長老たち、重職者、教役者が多いです。機会です。だから、レムナントが世に出て行って落ちこぼれにならにようにこれを作りましょう。この2つしかありません。ただ福音伝道運動と、ただレムナント運動です。ですから、これから私たちの教会でこの2つを強化しなさい。そのようなお願いを私がしました。良い教会は多くあります。多くの教会がありますが、神様が今、一番願われることが、全世界の証人たちが来て伝道を見て学ぶことができる教会が必要だということです。これから北朝鮮の時代が開かれて、彼らが来るようになったときには、彼らが伝道について正しく学ぶことができるように。これから中国から多くの重職者が来た時に、伝道をどのようにするべきなのか。それを見て学ぶことができる、伝道訓練することができるモデル教会としてください。そしてもう一つ、全世界が揺れても生かすことができるレムナントを立てなさい。どんな風が吹いたとしても、どのような霊的な文化が来ても勝ち抜くことができる実力を持った、福音を持ったレムナントを育てなさい。
▶この2つ(生活と信仰)を兼ね備えた人がルカでした。この2つを持って、世界福音化を指導した人がパウロでした。もちろん、神様はペテロも用いられました。しかし、神様は、この2人の人物を持って全世界を生かしたということは事実です。
▶それならば、どのような力を得るべきでしょうか。今日から覚えてください。3つの場所で与えられた力。イエス様があらかじめ与えられた約束。その次に、この契約持って成就したので、成就した答え。これ持って勝利してください。今日これを持って、5分、10分、みことばを受けるのに、神様は皆さんの肉体の病気すらいやすことができます。私はそう確信しています。神様のみことばだけを正しく受けさえしても霊的問題がいやされます。神様のみことばが刻印される瞬間に、多くの世のものを変えることができます。どのような刻印でしょうか。

1. 3つの場所でくださった力
1)カルバリ山(ヨハネ19:30)
▶カルバリ山です。十字架の上でイエスは言われました。すべて完了した。これから何も思い煩うな。すべて完了した。
2)オリーブ山(使徒1:3、8)
▶この弟子たちを、オリーブの山にされました。皆さんがこの祈り(5つの力)を持って、この体験を今日からしてください。オリーブの山で何を話されましたか。揺れるな。待ちなさい。神の国。焦らないで。見えたら挑戦しなさい。神の国。方法は、ただ聖霊によって。これをオリーブの山で与えられました。恐れる必要がないでしょう。
3)マルコ(使徒1:14)
▶そして、マルコの家に集まって祈りました。ひたすら祈りに専念していました。長老の皆さんが一日一回でも、ひたすら祈りに専念するならば、残りのことは、神様がしてくださいます。レムナントたちに霊的と知力が必要ですので、ひたすら祈りに専念する時間があるのであれば、神様が力で満たされます。

2.イエス様があらかじめくださった約束
1)マタイ28:20
▶約束されました。世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます。
2)マルコ16:19-20
▶御座に座られたイエス様が、みことばを確かなものにするために働かれた。このような答えです。
3)使徒1:8
▶地の果てにまで証人となる。
▶これをあらかじめ約束されました。

3.成就した答え
▶そうならば、皆さんがこの部分を今日から、明日から確認してください。
1)使徒2:1-47
▶皆さんが行くところで、このような答え、時刻表、門が開かれるようになります。
2)使徒11:19-30
▶これから皆様をとおして、使徒11:19のまことの宣教の門を開かれます。
3)ローマ16:1-27
▶これからレムナントをとおして人材が起きるでしょうし、皆さんにこのような弟子がつくようになります。絶対に揺れることのなにローマ16章の弟子たちが起き上がるようになります。
▶これが皆さん方が受ける答えです。

結論
▶無条件、行ってください。なぜなら約束だから。皆さんが受ける答えだから。
1)最高の幸せの時間(祈り)
▶今日から皆さんが最高の幸せな時間を持ちなさい。「私は幸せではありませんよ」。心配するなとおっしゃいました。皆さんが今から復活された主の契約を握って、最高に幸せな時間を持ちなさい。これが祈りです。いつでも行ってください。
2)最高の計画(伝道)
▶そして、神様が皆さんに対して持っていらっしゃる最も重要な計画は何でしょうか。最高の計画を探しなさい。すると、伝道が見えます。たくさんしようとしないで、少しだけこのようにやってみてください。皆さんが今日、帰られるときに、高速道路に乗る人もいるでしょう。すると、料金所で教会の週報を渡してみてください。もしかしたらその人が見るかもしれません。その後、何が起こるか分かりません。皆さん方に約束されたことです。
3)最高の力(みことば)
▶それとともに皆さんは毎日、神様がくださる最高の力を得るのです。この時ごとに、神様のみことばが成就します。
▶これを約束されました。イエス様がこの約束をされて天に昇られました。ただ聖霊があなたがたの上に臨まれるときに、力を受けて地の果てにまで証人となる。どのような証人でしょうか。福音だけで解決される人生の問題、福音を持った者が伝道のゆえに受けるべき答え。ところが、これは世の中の人々が解決することができない重要な問題ですので、神様が皆さんに3つの場所、カルバリ山、オリーブ山、マルコの屋上の契約をくださいました。その契約を毎日味わっていたのに、このような答えが来てしまいました。私はこのように行っています。皆さんがこれを本当に行っていると、皆さんにとてもすごい力が生じます。私がこの5つの力を受ける時間の中にいるのであれば、神様がこれからのことを為さいます。ですから、この祝福の中にいつもいると、言葉をむやみにだすことができません。神様が教会と皆さんをどれだけ祝福されるのか分かりません。なぜ分からないのでしょうか。想像を絶する計画を持っていらっしゃるので、むやみに語ることができません。ですから、これからこの通訳の方に対しても、神様がどのような計画を持っていらっしゃるか分かりません。間違いなく重要な計画を持っておられます。だから、むやみに言うことができません。むやみに何かを口に出す人は、人格が悪いのではなく、祈りをわかっていない人です。祈りを知らない人は、言葉をむやみに話します。祈りを知っていると多くのことを対話するようになります。女性の方々でも、祈りを深くする人々は、それほど口に言葉を出さなくてもよいでしょう。ところが、祈りの幸せを知らない人は、定まっている言葉を発さなければなりません。発さなければ病気になってしまいます。ですけれども、祈りのお奥義を持っている人は、まったくそんな風にしなくて結構です。そして、誰かに認められなくても結構です。なぜなら、幸せだからです。むしろ、他のところにするでしょう。今日、神様が最も喜ばれることは何だろうかと。これを考えると、伝道が見えます。
▶私が鎮海というところに行きました。昔、李承晩大統領が住んでいた家に行ってみました。絶対に風が吹いても倒れることのない椅子をいくつか作っておいてありました。それで、私は「これは何ですか」と尋ねました。「李承晩大統領と、その当時のなんらかの曹長と会談をしたところです」。その会談をした席ということで、記念に風が吹いても動かないようなしっかりした木で椅子を作っていました。そこで1回だけ会議をしたのに。そのとき、私はしまったと思いました。この人たちは、韓国に来て、会議を一度したことをこれほど重要に考えている。その人たちが、来てお茶を一杯飲みながら会議したことを、それほど重要なことでしょうか。しかし、椅子をそこまで作っておいて記念しているのです。私たちは世界福音化のために重要なことをしているのに、まったくたいしたことと思いません。そのとき、私が悟りました。私が行くところで、この計画(伝道)を探し出すことが最高の計画だ。私が本当に悟るようになると、みことばを悟るのではなくて、みことばが答えとして来るようになります。主のみことばがもう一度エレミヤに臨んだ。どうなるでしょうか。主のみことばが皆さんに臨んだ。最高の力です。今週にこれを味わっていただきたいと思います。皆さんが毎日、毎日、隠された答えをこれから捜し出してください。これを皆さんが見出すことができないというのは、信仰がないからではなくて、愚かだからです。なぜなら、すでに来ているのに。「なぜ私はだめなのだろうか」。あるのに、見つけられていないからです。今日から探し出して味わられることをイエス様の御名で祝福します。今日は特別に隣にいる人を祝福しましょう。「あなたは重要な人です」。寝て起こされたのに睨んだりしないで、心に本当に祝福を込めて「あなたは重要な人です」。お祈りしましょう。


(祈り)
神様に感謝をささげます。神様が重要に思っておられる、神様の人々を立ててくださって感謝します。世の中の人が知らない多くの恵みをくださったことを感謝します。これから伝道運動をするモデル教会になるようにしてください。レムナントを育てるモデル教会とならせてください。イエス•キリストの御名によってお祈りします。アーメン。