20150531 インマヌエル教会聖日1部


神殿建築の理由
(エズラ3:8-12)


序論
▶エズラとネヘミヤはどんな書物なのでしょうか。一言で言えば、早く戻って神殿を再建しなさいというメッセージです。そのように理解していただきますと、エズラとネヘミヤをよく理解できると思います。今日は重要な質問と答えを示して行かなければならないと思います。なぜ強大国が非常に栄えたと見えますが、また滅びてしまったのでしょうか。バビロンはとても偉大な国でした。今のどの国でしょうか。イラクです。また、エステル記に登場するアハシュエロス王の王もどちらの王だったのでしょうか。127の地域を支配していたペルシャの王でした。今のどこでしょうか。今のイランです。みな滅びてしまいました。なぜあれだけ立派なイスラエルの国は7回の災いに遭ってしまったのでしょうか。その部分に対して答えを持っていてこそ、聖書を知ることになるでしょう。エジプトの奴隷になったり、14の士師や王たちを迎えても災いは止められませんでした。そして、アラムの国に侵略されてしまいました。アッシリヤにも捕虜にされ、バビロンにも捕虜にされ、ローマの属国になってしまいました。後には約1900年間以上、世界中に散らされて苦しみの民族になってしまいました。なぜこうなってしまったのでしょうか。そして、今もなぜクリスチャンの中で財閥が生まれないのでしょうか。当然ながら生まれないようになっています。なぜなら、光の経済という概念自体が分かっていないために出て来られません。今日、皆さんが契約を堅く握る答えをまず持っていただきたいと思います。
▶残念ことが3つあります。今日の一部のタイトルは、「神殿建築の理由」です。この「神殿建築の理由」を黙想するだけでも、残念な3つのことを見られます。世界を動かしていた人たちは偉大なる力を持っていました。しかし、彼らのその力はどこからもらっていたのでしょうか。彼らは福音に欺いて創世記3章、6章、11章から来る力によって強大国となりました。ですから、当然滅びるしかありません。しかし、一時期はものすごい力がありました。そこで神を知る者は、みなその勢力に捕らわれてしまいました。皆さんはこの部分を早くキャッチしなければなりません。あなたは神のようになると言った創世記3章の事件、人間がネフィリムになっていく創世記6章の事件、神様なしでも成功することができるというバベルの塔の事件(創世記11章)。これを持っている人達が強国を成し遂げたということです。しかし、どうしたことでしょうか。不思議なことですが、なぜそうなったのでしょうか。今もまったく同じです。このパワーを持っている人たちが、2番目にやりだすことがあります。彼らは大きな偶像の神殿を作ります。必ずそうでした。皆さんがこの流れを知らなければ霊的に勝つことはできませんし、答えを受けにくいです。
▶私が初めてヨンドに行った時、待ち合わせをするのに、ヨンドの地図の中に天理教があるのですが、その天理教の前で待ち合わせをしました。「牧師先生、その天理教の前に来てください」と、それが中心になりました。「東三第一教会の前」ではなく、「天理教の前」というように、天理教がひとつのしるしになっていました。なぜなら、その天理教がその町全体に影響を与えていたからです。
▶とても大きな神殿を建築したので多大な影響を与えるのです。日本には東京、浅草に日本を代表するお寺があります。そして、各国々にも大きな神殿があり、それによって人々を圧倒させ影響を及ぼしています。それだけでは治まりません。この偶像の神殿は文化に変わっていきます。多くのジャーナリストや文化人たちは、そのような背景まで分かりませんから、立派な文化だと受け入れ写真を撮ったり記事にしています。文化が定着しますと、のちには大衆化されて商業化されていきます。そして、そちらには人がたくさん集中しますから、政治化になってしまいます。そこには総理も大統領も王たちもそこに拝むしかありません。それが政治化です。そして、そこにお金が集中しますから経済化。そこに人がたくさん集まるから文化化。このようになっていきます。しかし、私たちはよく分からないから、それが世界の立派な文化だと思って写真を撮ったり、旅行に出かけたりします。一日だけでも移動する人数はどれだけ多いでしょうか。そして、ギリシャの方にもたくさんの偶像の神殿が建てられています。しかし、旅行のためにそこに出かけます。だから、ある日、没落してしまいます。ある日、エジプトが没落しました。ある日、バビロンが崩壊しました。歴史はこのような形で流れていきました。それだけでは終わりません。このあとに知性人たちの運動も起きていきます。それはフリーメーソン、ニューエイジのようなものが出てきました。それとともにとても恐ろしいのは、統合宗教の運動をしていきました。このようなにサタンは人々を完全に惑わし、困難に陥れています。そこでネブカデネザル王も統合宗教です。たくさんの神社を作り統合宗教を作りました。このような形で神殿が崩れ、神殿が発展していくたびにここまで来てしまったということです。
▶私は今週、驚いたのは、このメッセージを用意していました。そうしたら、今後の終わりの時代というのは、やはり統合宗教の滅亡の時代が来ます。このメッセージを準備していく中で、秘書から連絡が来ました。釜山にチョウ・ヨンヨップという牧師でありながら博士がいらっしゃる。この方が何をされているかと言いますと、WCC統合宗教による危機を防いでいくために研究されている偉大なる博士なのですが、私が見る限りでは、世界的にトップにいる学者だと思います。その学者が、釜山でWCC運動をするとき、私たちの教会にいらっしゃるということでした。そういうことになったので、私たちは2部礼拝に先生のメッセージを聞くことにしようと決めました。皆さん、聖書の歴史的な流れをよく見てください。ノーベル賞をどんなにたくさんとったとしても霊的には仕方がありません。ユダヤ人の姿を見てください。もっと残念なのは何でしょうか。そのユダヤ人たちのラインに並ぼうと、その人たちの流れに沿っています。クリスチャンが、神の子どもとしての答えなしに、ユダヤ人がやっているそのもとで何かをやっていこうとする、そのラインに立とうとなっています。つまり、それはもうすでに答えられていないところに立っていることになります。もっと悲しいことは何でしょうか。この神殿建築を反対する人も出てきました。エズラとネヘミヤ書に出てくるトビヤ、サヌバラテ、レフム、シムシャイ。このような人々が神殿建築に反対していた人でした。反対していた理由はいろいろあるのですが、彼らは反対するためにわざとサマリアの人と手をつないだり、アッシリヤの人と手をつないだり、そして、神殿建築をすることをでたらめな理由をもって反対していました。彼らはもう霊そのものが異なる霊を持っていたわけですから。エズラとネヘミヤ書を読んでいきますと、このようなメンバーたちによって反対の声が上がっているということ見ることができます。さて、こういう流れをすべてキャッチしたうえで、地球上の問題がなぜ発生しているのか正確に見なければなりません。そして、文化と経済がどの方向に流れているかを正確に知る必要があります。そして、光の経済が何であるか、暗やみの経済が何であるかを明確に知ってこそ答えられるようになると思います。今多くのプロテスタントのクリスチャンの中から財閥が出てこない理由は、この光の経済の部分に答えられていないからです。今日、皆さんが貴重な答えを得る祝福の日になっていただきたいと思います。
▶結局はメイソン運動です。偶像によって人々を滅亡させるのか。それとも福音によって人々を救えるか。この運動です。神殿建築をしなさいと言われましたが、この建築にはとても重要な理由があります。では、今日の内容を通して、大きな3つの言葉を確認していただきたいと思います。

1.モーセ-幕屋運動とその契約
▶なぜ神様は水の中に流されて死ぬ寸前のモーセを救われたのでしょうか。そして、神はなぜモーセを王宮の中で育てられたのでしょうか。考えてみたことがあるでしょうか。神様はモーセを通してエジプトのすべての文化を変える奇跡も行いました。なぜこんなことをされたのでしょうか。
1)神様はモーセに与えられたとても大きな命令があったのです。エジプトから出てくることだけではありません。カナンの地に入ることでもありません。もちろんそうかもしれませんが。実は重要な大きな命令というのは、別にあります。荒野の道のりを、なぜ40年も歩むようにしたのでしょうか。その40年の中で最も重要なのは何ですか。幕屋運動です。それが神の目標です。幕屋中心にすべての家が建てられました。幕屋の中には契約の箱がありました。聖所、至聖所がありました。幕屋の中には、たくさんの主の備えのものがありました。そこには燭台もありました。パンもあり、すべてのものが備えられたのです。その中の核心ポイントはキリストでした。
2)神様は、幕屋運動のためにモーセに紅海を分ける奇跡も起こされたということです。皆さんが霊的な戦いと霊的な世界についてお分かりになるならば多くの部分で答えを得ることができると思います。
▶主は言われました。「モーセよ、イスラエルの民を連れ出し血のいけにえをささげなさい」と言われたとき、モーセはすぐに辞退しました。モーセは「私が本当にそれが可能でしょうか」というような質問をしました。そして、「血の契約は何ですか。血のいけにえをささげることは何ですか」とは問い詰めませんでした。なぜなら、彼は知っていたからです。創世記、出エジプト記、レビ記、民数記、申命記をモーセが記録しました。(モーセ5書)。モーセは霊的世界を知っていました。それを見て記録していた者です。エデンの園で起きたこの事件に対して、モーセが記録したということです。ノアの箱舟の時代、ネフィリムの事件もモーセが記録しました。バベル塔が建てて崩れてしまったということはすべてモーセが記録しました。ということは、モーセはとても霊的なことを知っていた人だったと思います。そのモーセは、行く道で紅海が分かれるだけではなく、それ以上、難しいことも答えられ他と思います。
▶今日、みことばを聞く中で、皆さんが抱えている霊的問題が解決される時になるように願います。私たちは世的な運命という意味での運命は使っていませんが、それこそ私たちは霊的にこの運命というのはひっくり返る答えが今日あるかもしれません。
3)イスラエル民族が奴隷にされていましたが、モーセを通して解放される答えを受けました。みことばです。みことばを握るだけで、解放される答えを得るようになると思います。私自身もそうでした。私は6.25戦争以降、多くの困難を見てきました。韓国はあちこちにお寺があり偶像崇拝をしていました。韓国は、昔から儒教の文化、様々な偶像崇拝をし、多くの儀式を行い、霊媒師たちもたくさんいました。日本や他の国が発展していくときに、韓国はまだまだ木や石に拝んでいた国です。アメリカやヨーロッパのようなところは、道路にアスファルトを敷いていた時に、まだ韓国は土による道路で牛車が通っていました。そんな中で100年前に韓国に福音が入ってきました。私はこの福音を知った瞬間、この福音に触れた瞬間、この福音はすべての民族に伝えなければならないと思いました。その時から私は祈りました。福音を一度も聞いたことのない民族にこの福音を宣べることができますように。

2.ダビデ-神殿運動とその契約
▶2番目です。聖書をよく見てください。この日以降、ダビデに主の霊が激しく下ったと言われました。その日以来とはいつでしょうか。これが重要です。皆さんにとっても今日、その日になることを望みます。その日以来、主の霊に感動されたその日とは、いつのことを指しているのでしょうか。
1)サムエルに会った以降です。契約の箱の話を聞かされた以降です。そして、これから神殿建築をしなければならない理由を聞いた以降です。
2)ダビデは数十回に及ぶ死の危機を迎えましたが、一度も死にませんでした。なぜでしょうか。神様の契約を成就させなければならないからです。皆さんが神様の契約を成就させていく人であれば、どんな危機も神様によって免れていくと思います。その契約を握っていただきたいと思います。
▶私も5回ほどの死にかけた体験したことがあります。4歳の時、私たちの町全体に火事があって、私はその火の中を歩いて出てきたという経験があります。中学生の時にも、夜に火事になりまして、煙の中から出てきました。アメリカ文化センターというのがありまして、そこで夜に勉強をしていたら火事になりまして、そこからまた救われたという経験があります。だから、私はホテルなどに宿泊するときに、もし火事になったらどこから逃げればよいのかと、非常口から確認します。3度の火による死にかけた体験があるからです。また、2度の水によって死にかけたこともあります。子どもの頃、あるところに池がありまして、なぜだかその日、行けの中に入ってしまいました。そこは、人通りが少ないところでした。そこに私は落ちたのですが、結構、深い池でした。水の中に入ってしまったら、苦しいということより、水のにおいがしました。そして、耳から水の音がします。それは瞬間です。死ぬというときは、2〜3分に間に死んでしまいます。私はその瞬間、なんども這い上がろうとジャンプしましたが、恐怖感が襲ってきました。「ああ。死ぬのだな」。このような気がしました。何度上がったり下がったりしているうち、人があまり通らないところなのに、奇跡的にちょうど誰かが通って、私を引き上げてくれました。また、もう一つは伝道師の時に、青少年たちを連れて修練会か何かに行くときに、船で移動しなければなりませんでした。その船の中で間違いが起こりました。かなり荒い波があり、荷物も結構あるし、10人くらいの人数が船に乗ったと思うのですが、一番恐ろしかったのは、かじを取っている人が不安がっていました。だから、それを見て、「これはもしかしたら明日、新聞に載るのではないか」と思ったりしました。すごく不安だったということを覚えています。10人が一緒に抱きあって祈った覚えがあります。すると、ちょうど警備艇が来て私たちは救われました。かじを取っていた人は、あとで捕えられ、いろいろと調べられたりしました。そんなことがありました。そのような死の危機がありましたが、結局は死にませんでした。理由は簡単です。なぜなら、その時死ねば、今の皆さんとの出会いというのは全くなかったと思います。ダビデも死にませんでした。重要な契約を成し遂げなければならないからです。

3.ペテロ、パウロ-教会運動
▶もっと重要なことは何でしょうか。幕屋、神殿が重要ですが、それだけではありません。神様は、結局はペテロとパウロを召して、全世界にこの福音を伝える教会運動を広げたのです。皆さんがこの契約を握っているということが、いかに重要なことであるか理解していただきたいと思います。

結論
▶結論的に、幕屋、神殿、教会よりも重要なことがあります。教会運動というのは、無理やりに教会に来て礼拝をささげなさいというような意味ではありません。旧約時代は、なぜ幕屋中心にテントを張ってそこで暮らしていたのか。なぜ神様はわざわざ皆さんを教会に来て礼拝をささげなさいと言っているのでしょうか。私たちは子どもの時、コマを回して遊びました。コマは回るものです。今はいろいろなコマがありますが、昔の私たちの時代というのは良いコマとよくないコマがあって、良いコマの基準が何かというと、しっかり中央に釘が打たれてあるかどうか、その釘が軸になるわけですから、それでコマがよく動くか、動かないかが決まります。コマ回しのように、私たちが今動いているすべての中心軸が主に向かって行かなければなりません。この幕屋中心、そして、神殿中心、教会中心というのは何か。神様中心です。みことば中心。中心、軸が神様中心でなければならないということです。
▶私は神様を信じないという方が多いです。いくつかの国では、私たちは神を信じないと言います。ヨーロッパの人々は、「いまだに神様の話?」と、すごく違和感のある顔をされるのですが、絶対に、生きていく中で地獄を経験すると思います。神がいないと否定している人は。一番、人生にとって重要な時期というのは、皆さんが結婚して生まれることもがいます。胎嬰児のときに、実は重要なことを経験するのです。そして、胎嬰児の次は、小学校に入るときに、基礎がすべて整えられる時期です。その後、また重要なポイントの時期というのは、結婚の時期だと思います。生まれたときと、基礎がつくられるときと、またその子どもが結婚する時期というのは、すごく重要な時期です。その瞬間、瞬間、サタンが攻撃します。サタンを見てみてください。アダムとエバの家庭を攻撃します。創世記6章を見てください。ネフィリム、結婚、家庭を攻撃しています。そして、人間が生きていくうちに、更年期が来ます。皆さんも皆迎えます。その後、老年期が来ます。そのたびに霊的問題に引っかかっていきます。
▶神様を否定し、神は存在しないと言い、神を受け入れないという人は、動物以下の人生を生きるしかありません。だから、聖書には、主を敬うことは知識の根本だと言われています。ダビデ王が最後にソロモンに、このようなことを言いました。あなたは心を尽くし精神を尽くし主を見上げなさいと言いました。そして、ソロモンは最後にどんなことを言ったでしょうか。私たちには富も栄誉もすべての栄華が重要なわけではない。すべては無駄だ、すべては空の空だと言いました。ある意味、私たちはたくさんのことを学び、たくさんのことを屋っているけれども、努力していることもそれも全部空の空だと言いました。さらに言ったのは、ある意味、自分が信仰生活をしているこの信仰生活自体も空の空かもしれない。ただ空ではない、虚しいことではないのは、唯一、一つだけ主なる方のみだと言われました。▶聖書を通して、皆さんは信仰生活において答えられる重要な奥義を見つけ出していただきたいと思います。必ずサタンは神様がいない成功を持ち出してきます。その文化や流れに私たちは騙されてはなりません。そして、彼らは必ずこれらを偶像化させます。そして、これは必ず文化化させます。だから、人々はそこに惑わされていきますと、霊的にだまされてつまずいて行くしかありません。今日、皆さんは霊的にまず解放される祝福を受けていただきたいと思います。今日、皆さんがみことばを握って、行く所々で暗やみの勢力の流れを変える神の契約を握らなければなりません。皆さんはこれから心に抱いてください。なぜ私たちは神殿を建てるのか、この理由を知るべきです。なぜ私たちはレムナントを育てるための家を建てなければならないのか。なぜ私たちは地域に多くの地教会を立てて、福音を伝えなければならないのか。なぜ私たちは家がミッションホームとして変わらなければならないのか。このような契約を握っていきますと、神様は光の経済を与えてくださるしかありません。しかし、皆さんがこの契約を握らない限り、神様は答えを与える理由がありません。皆さんが契約がないのに、神様がなぜ皆さんを祝福しなければならないのでしょうか。
▶神様はモーセを通して幕屋運動をしなければなりません。だから、再創造の答えを与えてくださったのです。神様はダビデを通して神殿建築の運動をしなければなりませんでしたが、最高の霊的な戦いで勝利する答えを与えてくださいました。神様は初代教会を通して終わりの時代の危機を止めなければなりませんでした。だから、最高の答えを初代教会に与えられたと思います。この内容を契約として、本当の答えとして握っていただきたいと思います。そうすれば、神様は今日から、その日から皆さんに、光の経済の答えを与えてくださると思います。私たちのレムナントの中で、この契約を握るレムナントがたくさん出てくるべきだと思います。どの程度でしょうか。ダビデは自分が握った契約が詩に、賛美にできるほどに、そして、祈ることができるほどに契約を握っていました。ヨセフは、自分が握った契約で夢の中にもその契約が出てくるくらい握っていました。そして、パウロは、自分が持っていたすべてがちりあくただと思えるほど契約を握っていました。神様はそのような人に答えと祝福を与えてくださいます。
▶ある王子様が、王子の服を脱いで庶民の洋服を着て町に出て行きました。王子だからいつもの王宮暮らしは空ということで出て行ったわけです。道を行くきれいな女性が3人いました。その女性がこう言いました。王子様がそれを横で聞いたわけです。3人のうち1人はこう言いました。「私は将来、おもちを売る人と結婚したい。なぜなら、いつまでもおもちを思う存分食べることができるから」と言いました。また、もう一人「私は洋服を売る人と結婚したい。食べものはあまり興味ないけれど、私はきれいな服をたくさん着たい」と言いました。ところで、もう一人とてもきれいな女性が言いました。「私は王子様と結婚するのが夢よ。王子様と結婚すれば、王宮の中にはおもちもあれば洋服もある」。王子様がそれを聞いたわけです。王子様は誰を自分の嫁に迎えたのでしょうか。もちみたいな顔をしているモチモの人を自分の嫁にしたでしょうか。神様は私たちにすべての答えを与えようと、すべてを準備、完了しています。私たちがそれを受けいれる用意ができていなければなりません。本当に光の経済が私たちの中から出てこないのでしょうか。いいえ、神の契約を堅く握ってみてください。その者に、神様は光の経済を与えてくださると思います。私は、外国に行って見ると本当に驚きます。誰があのような偶像を建てて、全町の文化を掌握しているのかと。しかも、その偶像に足がぶつかるほどの観光客が来ています。トルコなどはその観光の収入で、国が運営されています。トルコの人々は仕事もないし、ただ観光収入によって食べて暮らしています。あのようなたくさんの偶像で、片方では霊的に死んでいくことも知らずに、みな崇拝しています。私はそれを見て本当に祈りました。神様の者が答えられないというのは、理由があり。こんなに自分たちの人生が暗やみに制せられているということ自体すら分かっていない。もっと心配なことは、レムナントたちがこれを見て文化だと思い込んでしまわないのか。これをどのように受け入れているのだろうか。レムナントたちはこの世界中の偶像を見て、何を学び、どんなことを吸収するのだろうか。すごく心配になりました。だから、祈ったのです。
▶エズラとネヘミヤにはいろいろな記録がありますが、簡単に思ってください。「神様、私は生きていく間、光の文化を伝えて神のもとにいきます」と祈ってください。すべての重職者の皆さんも、今日から祈ってください。「私はこれから福音と光の経済を伝達します」と。すべてのレムナントは、「私が光の文化を伝えたあとに、私は神様のところに行きましょう」と。その祈りだけをずっとやっていただきたいと思います。本当に答えられる道は何か。ただ、祈りの中で契約を握るとき、神様の御働きが始まると思います。それは詳しくはどんなことなのか。私は神学校を卒業する日、祈り始めました。その時からその祈りだけでした。他のものは祈らず、ただその一つだけを祈りました。それは私が神様から受けた天命だったので、その天命一つだけを祈りました。「神様、こんなにもたくさんの神学生がいます。今日もこんなにたくさん卒業します。私を含めて622人が卒業します。他にも学校があるでしょう? 200教団があります。なぜこんなに神学校が多いのでしょうか。牧師は多いです。遊んでいる牧師、何もやっていない牧師も多いです。多すぎて教会運営できずに代行運転をする牧師もいます。ソウルだけでも牧師按手を受けて無職で何もやっていない牧師が何万人もいます。それなのになぜこのように信徒は減っていくのでしょうか。教会は弱体化されています。だから、私は神様の前に誓います。神様、私はただ福音だけを伝えます。他のもの要りません。ただ福音だけをお伝えします」。私は、私の家族、親戚に感謝しています。このヨンドに引っ越してお話しました。「私は今日から親戚の家に訪問することはできません」。妻にも言いました。「今日から私の誕生日の祝う会などは開かないように。私はただ福音だけです。そして、私には正月や祝日などない」と言いました。なぜなら、それが全部だめだということではなく、私の場合はそうだということです。なぜなら、私にとっては、ただ一つだけ、これを成し遂げて行かなければならないから。このただ一つだけだとしても、それによって私には他のものはないのでしょうか。私は飢えていますか。違います。食べることは散々だというくらい食べています。寝るところがないのでしょうか。そんなことはありません。衣食住のことなど求めなくてもたくさん来ています。
▶皆さんが祈り、契約を正しく握っていただきたいと思います。ただではなく、私は本当に光の文化と光の経済を伝達し残していくと祈っていください。自分のいる地域にあるすべての暗やみの文化を変えるほどの神殿建築の答えを与えてください!全地域の学生を育てる生かすほどのRUTCの答えを与えてください。それだけを祈ってください。ダビデがそのように祈りました。
▶新しい答えが皆さんに始まりますようにイエス様の御名でお祈りします。