2003年 11月 15日/ 産業宣教 メッセージ


専門の働きの意味
使徒の働き 18:1-4

要約資料
 
1.専門の働きの三要素
 (1)真の福音
 (2)真の専門担当者(成功者)
 (3)真の弟子
 
2.聖書の証拠
(1)創世記14:14
(2)創世記45:1-5
(3)出エジプト2:1-10, ヨシュア1:1-9, ヨシュア14:6-15
(4)14名の士師
(5)サムエル、ダビデ、ヨナタン、ヨアブ、アビシャイ
(6)ダニエル3:8-24, 6:10, 10:10-20
(7)イザヤ60:1-22
(8)使徒2:9-11
(9)ローマ16:1-27
 
3.使徒18:1-4
(1)真の福音
(2)出会い
(3)専門産業
(4)弟子
 
4.ガイオ
(1)ローマ16:23
(2)Vヨハネ1:2
 
  (The end)
説明資料
→序論
▲パウロが伝道運動をするなかで最も大きい事件と言うことができます。
  今、私達は聖書で伝道運動が起きたことを確認しています。
▲専門の働きの意味を理解して祈らなければなりません。
  専門の働きの意味は、何の意味でしょうか?
  以前、タンザニアに行ってみました。彼らがどのように暮らしているかというと、道で物を売っていました。そして、喫茶店だというのに、道に天幕を張って売る水準です。それで、彼らの生活がすぐ目に見えました。韓国の50年代の水準でもありませんでした。それで、タンザニアの人々は、このように暮らしているのだなと考えました。ところが、驚いたことには、タンザニア宣教師が私たちを特別に待遇すると、休むことができる所に案内してくれたのですが、行ってとても驚いたのです。韓国で見ることもできない、米国よりもっとすごい美しい家々が並んでいました。そして、隈の海辺のホテルに連れて行かれたのですが、世界のどこでもそんなに良いホテルを見ることができないくらいの所でした。何を言うかとすると、クリスチャンがエリート層に食い込めずにいるのです。そのような意味の専門の働きです。
 ▲先週に見たでしょうが、朝鮮日報で統計を出したのに、米国という国をキリスト教が動かしたことは事実だが、現在の米国、ヨーロッパのエリート層からクリスチャンが減っていると報道していました。宣教も同じです。
 私達が貧しい人を蔑視することは、福音がないことと同じだけれど、宣教現場に行ってみたら、低いグループにだけ福音運動ができ、エリート層には正しく伝道運動ができません。
 一度は、キルギススタンに行ったのですが、彼らがパンを食べるために、一日中、待ちます。自尊心もないのか?と考えたのですが、彼らが一日にパン一つを食べようといるのです。そのような状況でした。ところが、夜にホテルで見て驚きました。‘ボルガ’という車に乗っているのですが、韓国のエックス程度の車が夜に数百台出てきて、夜通し踊って遊ぶのです。年齢層を見ると、全部、おとなです。洋服を着た人が遊ぶのです。
 ▲やはり、私たち宣教戦略と伝道戦略は、エリートを十分にしてあげることができていません。
 どの程度かというと、長官までして、医者だった人が、自分はイエス様について知っていてみたいと言いがら訪ねたのです。ところが、その方が通う教会でその人に証ししなさいと言われたのだそうです。ところが、本人は証しすることができなかったのです。それは、良い人がきてうれしいという意味です。証しなさいというのは、そういうことです。その人は話すべき言葉が心配であり、何を言わなければならないのかと告白しました。それで、そのまま教会くるようになった背景について話しなさいと言われたのです。牧師が ‘あなたが、仕事を多くした方ですから、イエスを信じたことを証ししてください’と言ってくれたそうです。
 これが韓国教会が、エリートがくれば受け入れる土台がないということです。簡単なことではありません。
 ▲パウロの伝道戦略を見れば、エリートの中に食い込みました。専門の働きを理解しなければなりません。
 
1.専門の働きの三要素
(1)真の福音- 真の福音を持っている本物の専門担当者です。こういう人、一人がどれくらい大きい働きを起こすでしょうか? 産業宣教を置いて祈る部分です。
(2)真の専門担当者(成功者)
(3)真の弟子- このようになったクリスチャンがいなければ、福音運動はむずかしいのです。
 ▲フィリピンとタイに行ってみたら、これは違うと考えました。彼らが来るのに、交通費を出して、ご飯を買って与え、そのようにする弟子だけが集まったのです。そのようにしなければならない時もありますが、果して福音を正しく理解できるのか心配でした。また、ある中国人が信仰生活を熱心にしました。手紙も書いて、とても表現も良くするのです。ところが、それが皆、嘘でした。1年が過ぎて消えました。なにかもらおうとしたのです。そのような方法でする人が多いのです。みなそのようなことではありません。
 ▲本当の福音を持った専門担当者が弟子です。途方もない影響を与えるはずです。
  パウロが、こういう人をよくつかみました。パウロも機能があったからでもありますが、ペテロとは違ったのです。こういう人が、福音を受けることができないか? 身分が高い人であるほど緊張します。
 昨日も、誰かが電話相談したのですが、お金を何十億円が行ったりきたりすると言いました。より不安に思いました。神様がより必要です。それで、私が宣教師を見てゴルフをしなさいと言います。エリートとそれでこそ会うことができるのです。それで、私達が真の福音を伝え、専門担当者、伝道弟子一名が影響が大きいのです。そのような方向で影響を与えることが産業宣教です。
 ▲例を上げるならば、亀尾で12年間教会に通った朴正煕大統領に、誰も福音を語ってあげなかったのです。これをずっと話してあげるべきなのに、外に出てくる時まで福音を知らなかったのです。私たちはたいてい信仰生活を良くすることを、熱心にして仕えることだと考えています。朴正煕大統領は、幼い時、賢かったのです。教会に通う前に、行く所がなかったということです。生家に行ってみれば、とても田舎です。そのそばに亀尾サンモ教会がありました。行くしかなかったのです。少なくとも、12年教会に通いました。だから真の福音を聞いたとすれば、教会に拒否反応が起きたり、受けたりしたのです。
▲今、米国が難しいことは、福音の神髄を言ってあげるべきなのに、牧師がタラッパンのメッセージをそのまま伝えたところ、信徒の中である人が、その前のことがもっと良いと話したということです。それは、過去に福音を伝えていなかったか、説明を間違ったということです。いままで説教を聞いて、福音についてよく聞いたと言わなければならないのに、いったい説明をどうしてしたということでしょうか? 後ほど理解をしました。
 米国では、イエスを信じなくて教会に通う人がものすごく多いのです。全くイエスと関係なしで通っています。米国の地に行けば、正しく生きようとする心で、苦闘しながら教会に行きます。苦闘しながら行くのですが、それがチャンスです。彼らに福音から出てくる生き方と良い姿が入っていかなければならないのですが、それができません。それで問題がくるのです。
▲エリートが出てくれば、グループについて出てきます。教会にくる理由が、位置が良くて、また牧師の人柄が良ければ来るようになります。すると、雰囲気に従って大教会となります。
 しかし、彼らがどれくらい福音を知らないかというと、伝道されるべき人がそばにいても、説明もできないのです。私が持っていないことは話すことができません。こういうエリートが、福音を受けるならば多いのです。
 現在、ノーベル賞候補のキム・スンジン博士は、どれくらい誠実でしょうか。私が驚いたのは、韓国にくれば、時差が合わないのに、勤め先に行きます。それほど誠実です。アメリカ人も認めています。その人が、本当に、以前には福音の秘密を応用して生活できるほど、深く聞くことができなかったのです。
 ▲現在、専門担当者のほとんどが、福音をいいかげんに聞いています。間違っているのではなく、だいたいで聞いているのです。キリストが何かというと、だいたいなのです。
 過越の祭りの血をたくさん塗れば良いのか? 押して塗らなければならないのか? すこし塗らなければならないのか? それは分かりません。しかし、福音をいいかげんに知っていれば、また揺れて、ずっとそのようなのです。事があれば試みに会って、毎日すねるのです。
 これを見た未信者が、どのようにイエスを信じるでしょうか? なんの魅力もありません。時々、大きい苦しみに会うと、教会に行きます。お金が多い時は、寺に行って、完全に崩れて教会に来ます。すると、真実に信じているらしく見えます。それさえも、そこにも福音が正確に伝達されなければなりません。信者を呼んで尋ねてみましょう。ほとんどが揺れています。正確に知らずにいるのです。エホバの証人が伝道するのは、むしろイエスを信じる人の家に行けと言います。大韓イエス教長老教に行けと言うのです。これが彼らの戦略です。私達が覚醒の中の覚醒をしなければなりません。恥ずかしいことです。
▲以前に、牧師と食堂に入っていったのですが、その主人が、教会に通っていて、大きい教会の勧士でした。ところが、私達が伝えた話を聞いて、福音を初めて聞いたということです。言わば、初めて聞いたようだという感じでした。たぶん多く聞いたと言いました。ところが、どのように聞いたのかと言ったら、だいたい聞いたということでした。
 ▲はっきりとすることがあります。救いの秘密を確実にしなければなりません。
 神様の子どもに対しての確信を植え付けることができないで、救い論に対して触れば問題が起きます。救い派と言うと、集まっていくのです。保守教団で正しく口に出して言えなかったということです。私達の健全な教団で、救いに対して十分に理解をさせることができなかったのです。
 ところが、初代教会は、毎日、話したのです。パウロは、違うことで感謝したのではなく、救われたことに感謝すると言いました。パウロが全てのものがその中にみなあると言いました。正しくなったのです。
▲そうであって、あなたがた専門担当者に会えば、成功を認めないのも、大変なことのように度が過ぎるのも、必要がありません。彼らに福音が必要です。専門の働きは重要です。
 
2.聖書の証拠
(1)創世記14:14 アブラハムがしもべ318人をおく程に成功しました。
(2)創世記45:1-5 ヨセフは総理になりました。
(3)出エジプト2:1-10, ヨシュア1:1-9, ヨシュア14:6-15 ヨシュア, カレブがモーセを通じて相当な教育を受けました。
(4)14名の士師
(5)サムエル、ダビデ、ヨナタン、ヨアブ、アビシャイ- ダビデに付いてまわった人が、相当な人物でした。
(6)ダニエル3:8-24, 6:10, 10:10-20 ダニエルの友人のシャデラク、メシャク、アベデネゴは、相当な人物でした。
 (7)イザヤ60:1-22 光を放って、どんな結果なのか説明しています。
 (8)使徒2:9-11 初代教会が時代に禁足令を下ろしたのに、マルコのタラッパンで何をしたのでしょうか? 無力な人が集まりました。出世した人が来ることができません。彼らは近くも行かないのです。行けば首が飛んで行くから、ここに聖霊の導きを受けた人々が集まりました。15ケ国のエリートが集まったのです。
 (9)ローマ16:1-27 世界福音化をひっくり返すエリートが集まりました。ローマから来た旅人だと記録されています。彼らが、プリスカ夫婦ではないでしょうか? パウロに会う前に、ここに来た人に福音を聞いたようです。
 
3.使徒18:1-4
  ▲いくつかの意味が入っています。パウロとプリスカ夫婦の共通点は何でしょうか?
 (1)真の福音- 対話することもありません。
 (2)出会い- パウロは、アテネで福音を伝えることができなくて、コリントに来るようになって、プリスカ夫婦は、クラウディオ皇帝の時、追放されてコリント地域にくるようになって会うようになりました。驚くべき出会いでした。
 (3)専門産業- ところが、パウロがアルバイトをしたのがテントを作ることなのですが、プリスカ夫婦もテント事業をしていました。これが専門産業になりました。 ICCの注釈を見れば、アクラが財閥になったということです。ローマはおりしも世界を征服しました。天幕を作る仕事をしたのです。今でもお金を儲けることが建築です。天幕を作って、世界福音化を後押ししたのです。
 (4)弟子- そして、彼らは、会堂に入って行きました。
 
4.ガイオ
 ▲家主ガイオもあなたがたによろしくと言っています。市の収入役であるエラストと兄弟クワルトもよろしくと言っています。と書かれています。彼らが福音を受けて、彼らがローマ教会を置いて祈りをしたのです。パウロが持っていた心と彼らの心がひとつになったのです。収入役くらいになるこの人が、福音を正しく聞いたのです。
 (1)ローマ16:23 ローマ書を見れば、皇帝家系が多いのです。しもべもいて、奴隷もいます。皇帝家系があります。詳細に聞いてみれば、皇帝の秘密文書を担当する人もいます。それでキリスト教を迫害した時、文書担当をした彼らが、本物の福音を受けたのです。
 (2)Vヨハネ1:2 あなたが、たましいに幸いを得ているようにすべての点でも幸いを得、また健康であるように祈ります。産業宣教が一番上手にやるべきことが、専門の働きです。
  ▲私たちが、下品にしなければ、門が多くあります。
  私が産業宣教を心に決めたのが、外国で重要な人が訓練を受けようときたのに、私たちの教会に詐欺師が ついて完全に押し倒したのです。この人が福音に根をおろす前に、完全にやられてしまったのです。それで、韓国教会、タラッパンのイメージを落としてしまいました。私がその時、それで産業宣教がなければならないんだなと考えたのです。私達がこういう人々と交流して、対話しなければなりません。
 事実、米国、ヨーロッパも、産業宣教を中心になにかが起きています。祈っています。現在、指導層がものすごく飢え渇いています。特に成功した専門担当者が、霊的問題がより多くなります。マイケル・ジャクソンが狂いました。
 専門担当者であるほど、問題が多いのです。
▲加えて、あらかじめ人材を探して育てることも良いでしょう。あらかじめ福音を伝達することが、速いのです。それで、ヤング産業宣教会をとてもよく作ったのです。大邱では、学生達も参加します。ある父母は、子ども達を皆連れてくるらしいのです。家族が毎日、聞こうとします。それで、専門の働きがあまりに重要なのです。専門教会も作ることができます。現場で専門担当者を作らなければなりません。これが専門の働きです。
▲エリートが福音を聞いたこともなくて、聞くことも出来ません。あらまし聞いて外に行って倒れるのです。皆様の中にも、福音を聞くことができなければ、殴られて半殺しの目にあって教会に来ます。一般人が福音を深く聞けば、これのために生きようとするのですが、それができずにいるのです。
 あなたがたが、それ一つだけをしても成功します。やさしい例で、ルカがテオピロにメッセージを送りました。福音を説明しました。
 私達が待っていたメシヤ、キリストがいらっしゃったと記録したのが、ルカの福音書です。テオピロが福音を聞いて、どのようになったのかよく知らないのですが、使徒の働き、ルカの福音書を持ってもすごいことです。
 専門の働きが重要です。これを産業宣教でしなければなりません。現場を生かす皆様になるようにお祈りします。
  (The end)