[2004年 9月 18日 / ソウル産業宣教メッセージ/ ソウルメイフィールドホテル / 柳光洙牧師]


共同体と産業宣教(23) - 神様が隠しておいた人
(ローマ16:1-2)

   
@ 序論 : ローマ16:1節です。‘私ケンクレヤにある教会の執事で、私たちの姉妹であるフィベを、あなたがたに推薦します。どうぞ、聖徒にふさわしいしかたで、主にあってこの人を歓迎し、あなたがたの助けを必要とすることは、どんなことでも助けてあげてください。この人は、多くの人を助け、また私自身をも助けてくれた人です。’
私たち信仰生活して、集う方達が、頭の中に記憶しなければならないことがあります。何を記憶しなければならないか? というと、なんでも道があります。救いには道があります。それでイエス様が‘わたしは道であり、真理であり、いのちなのです’と言われました。お金を儲けるのにも道があります。私が金持ちを静かに見ると、金をもうける道をよく知っているのです。事業もできないのは、だめなことだけ続けるからです。道をよく見つけられないのです。時代にも道があります。昨日の新聞を見たら、こういう記事に、こういう内容がありました。簡単に話せば、日本が米軍が派遣されるのに、手を取り合って派遣するということです。日本の政治家とジャーナリストは、頭が優秀なようです。この頃の時代は、北朝鮮や私たちのように、自主国防時代ではありません。いまはグローバル確立時代であって、自主国防時代ではありません。今、私たちは16世紀の考えをしています。日本がどれくらい速いでしょうか? 米軍が派遣されるのに、一緒にするらしいのです。このように、時代、時代ごとに道があります。祈りの答えにも道があります。祈りを多くすることも重要ですが、方向のためのものであって、祈りの答えにも道があります。皆様が必ず記憶しなければなりません。
‘神様が隠しておいた人’, こちらに道がみなあります。ここを見て行けば、神様とみな合います。それで、長老たちも必ず記憶しなければなりません。牧師たちは、牧会するふりをするけれど、これを見て行くのです。それで、そこに妨害となる理論は、神様の前に間違っているのです。教会もこちらに方向を握らなければなりません。思い切り牧会しても答えを受けられない理由は、これをできないからです。あるものは、いいかげんにして、あることは速くしなければなりません。何かのルール(rule)があるのではありません。あるものは速く跳び越えて、あるものはあらまし代充することがあります。基準が何でしょうか? これ(神様が隠しておいた人)をのがせば良いでしょうか? 基準がこれです。万国に、万地域に隠しておいた人を探すことが、私たちの目的です。これを心に抱けば、道が見えます。その人は道を見つけたのです。他の見方をすれば、難しくありません。タラッパンの戦略が、こちらに方向を握るためです。共同体とは何でしょうか? これをたくさん探すことです。聖書は全部、現場です。タラッパンは全部、現場です。理由が何でしょうか? これを探すのです。総会、21世紀、協会がこれを探そうということです。通訳しているパク・ソウン姉妹が、どのようにここに来たのでしょうか? 私達が、神様が隠しておいた人を探している途中で、こちらに来たのです。私達がフィリピンになぜ行ったのでしょうか? 神様が隠しておいた人をさがそうと行ったのです。キャンプはなぜするのでしょうか? これをさがそうとすることで、教会がなぜ存在するのでしょうか? 同じで、これをしようとしているのです。こちらに方向を握れば、みな解けます。ある人は伝道だけしようと回るのですが、それも重要なのではありません。ある人をみれば、教会だけ復興させようとするのですが、それが重要なのではありません。 こちらに目が開いてこそ、道が開けるのです。いのちをかけて行くにしても、こちらに目が開かなければなりません。神様が隠しておいたものがあります。世々にわたって長い間隠されていたが、今や現わされた。それで、その方向を探すのです。パウロが、あのイスパニヤまで行くと言いました。イスパニヤといえば、今のスペインです。その時、パウロの考えでは、地球が丸いと考えていず、イスパニヤが終わりだと考えていました。それは、聖書が違ったのではなく、その当時の人がそのように考えていたのです。イスパニヤまで行くとしたのは、あのはてにまで行くとしたのです。産業人がよく記憶しましょう。すると、一生の重要な答えがきていることを知るようになるはずです。正せば牧会も、事業もこのようにしなければなりません。
▲ ある長老が、自分の事業体で10年間、無理にならないように聖書勉強をしたということです。もちろん、そのうちに社員が社長の表情も見ながら、自由に聖書勉強をしたということです。それで、聖書勉強をすればうまくいく時もあって、いかない時もあるのに、事業に困難がきて長老がずっと祈ったということです。自分の下にいる重要なメンバーが集まって会議をしたのでした。社長も知らないように、自分たち間で集まって会社を生かす程合わせて投資したのでした。長老が驚いたということです。衝撃を受けたということです。社員が自分の下で単に仕事をする人だと思っていたということです。ある時から弟子になったと言いました。みことばの力はこういうことだと考えます。神様がこの目を開けると、このように付けるのです。テキストを見ましょう。
 
1. 神様の開始と終わりは救いの働きだ.
(1) 創世記3:15
(2) 創世記4:4 : 全く同じの話です。羊の血は、全く同じ話です。
(3) 創世記6:14 : 箱舟の中へ行けば生かされると言われのですが、創世記4:4と同じ話です。
(4) 出エジプト3:18
(5) イザヤ7:14
(6) マタイ16:16 : ペテロが ‘主は生ける神の御子キリストです’と告白しました。それが同じ話しです。
(7) ローマ16:1-27 : マタイ16:16 この話をわかった人々が集まり始めました。この話をわかった産業人が集まったのがローマ16章です。神様の開始と終わりは、救いの働きです。神様が世の中をこのように愛されて、イエス・キリストをくださいました。信仰の結論が救いです。あなたがたが、これが明らかなことを知っています。
 
2. あらゆる歴史は、この働き中心に動いている
(1) カルデヤ - イスラエル - アジア - マケドニア - ローマ - 米国 - 韓国 - 世界 : 歴史を見ましょう。確実な証拠があります。カルデヤからイスラエルへ行きなさい。そして、神様はパウロを呼ばれ、アジアへ行ったのです。パウロが知らずにいるので、マケドニアに呼ばれました。そのうちにローマです。歳月が過ぎながら米国へ行きました。その地域を通じて福音が韓国にきたし、今、世界へ行っています。これが歴史です。いままで流れきた世界史を見ましょう。全部、福音運動を通じて連結しています。ある頭が賢い人が聖地巡礼に行ってきて、教会に通おうと言ったそうです。ヨーロッパ旅行に行ってきてK氏が教会登録をしたということです。世界史を正しく見れば、目に見えます。トインビーがこう話したといことです。‘キリストを抜けば、歴史を話すことができない’と言いました。
(2) 世界戦争史 : 戦争がいつ起きたのでしょうか? 全世界で戦争が1万6千回起きました。同時に起きたのが、第1次、2次世界大戦でした。詳細に見れば、宗教、福音と関係します。簡単に話せば、ルネサンス時代が来て、世界大戦が起きたのです。ルネサンスとは何でしょうか? ‘神様、神様と言わずに人間へ帰ろう’ということです。未信者が好む話です。市内を回れば食堂にも‘ルネサンス’という看板がついています。しかし、不思議にそれ以後、偶然のように戦争がおきたのでした。それで人々は、自らこれではだめだと考えたのです。‘私達が何か?’ ということで、出てきたのが実存哲学です。‘私達がなぜ生きなければならず、何か?’と言ったのです。そのうちに出てきたのが実存主義哲学です。その中で二つの種類が現れたのですが、神様を見上げる哲学者が出てきました。その人が‘キュルケゴール’有神論実存主義哲学であったし、‘サルトル’は無神論実存主義哲学でした。その共通点が、人間が‘なぜこうなのか?’と言いながら、それ以後に悟りながら、福音方向に世界へ広まったのです。私達がよく見れば
(3) 改革運動と福音運動の歴史き : 改革運動がいつ起きたのでしょうか? 歴史を見ることを望みます。全く一緒です。牧師は職業化して、教団は教会の権力を主張するようになり、福音がなくなりました。その時ごとに戦争が起きて、問題、災いが起きて、ずっとそうでした。福音を持った人が改革を起こしたのです。今、ご覧になるように望みます。今見れば、私たちの教会、私たちの教団、それ以上はありません。自然と福音がなくなる時代になりました。ずっと困難がくるはずなのですが、重要な働き人を呼ばれたのです。イエス様がこのように話されました。
(4) マタイ24:14 ‘最後の時、地震、飢謹、戦争がおきるはずだ’と言われました。
(5) マタイ28:16-20, マルコ16:15-20 あらゆる民族に福音が宣べ伝えられた後に終わりがくると言われました。
歴史が、このように動きます。いまは理解しやすいのです。何年か前だけでも、国家と国家間で通じませでした。私たちが幼い時には、あちらの町とこちらの町が戦うのを見ました。ですから、福音を伝える船が来たから、大院君が大砲を撃ったのでした。それより前の時代は、どうしたのでしょうか? そしてより前の、前にはどうしたのでしょうか? この時、イエス様がなさったみことばを聞いてみましょう。イエス様が復活なさって言われたみことばです。私たちは今、理解しやすいのです。‘あらゆる国の人々に行って’この時なさったみことばです。すべての民に行って、地の果てまで行きなさい。衝撃的な話です。2千年前に、グローバルを見通して、世界福音化を話されたのです。今まで成就してきたのです。歴史の中に神様を人を隠しておられました。創世記3:15を理解した人を隠しておかれたのです。出エジプト3:18、マタイ16:16を理解した人をあちこちに隠されたのでした。
 
3. この歴史の中に神様の人々を隠して置かれた
(1) 創世記3:15の人々
(2) 出エジプト3:18の人々
(3) イザヤ7:14の人々
(4) マタイ16:16の人々 : 歴史の中に神様が人を隠されました。創世記3:15を理解した人を隠しておかれたのです。出エジプト3:18、マタイ16:16を理解した人をあちこちに隠されたのです。
(5) 彼らの産業と宣教
@ 1次産業時代の国家
A 2次産業時代と産業人
B 専門化時代と知識人
C 情報化時代の文化性
1次産業は国家中心で回りました。しかし、2次産業時代は、産業の方向で回ったのです。むかし農作業をして、国家に捧げてご飯を食べてていたのは1次産業時代です。その時、イエス様がすべての国の人々に行きなさいと言われました。 2次産業時代にきながら、産業人に行くしかありません。それとともに、専門化時代がきたのです。そうしたあと、知識人方向に入っていくしかありません。情報化時代がきたのです。全世界が通じる情報化時代がきたのです。それで、文化の方向に入っていくしかありません。地球上で話しが通じない人が金正日党書記です。だから、世界を見通せません。北朝鮮は、普通の問題ではありません。世界で話しが一番通じません。彼らが使う言葉は‘自主、主体思想’という言葉を使っています。このように主張しながら、話しが通じません。それを大学生が賛美するのを見れば、目がとじたということです。国民が心配することがそれです。主体思想がすごいと考える人々が、政権を取ったためです。また、ある人達は、北朝鮮の人々が悪いやつらだと理解しています。それでもありません。今、時代は全世界がひとつになることです。さっき兄弟が祈ったのも‘宗教もひとつ’になったと言いました。それで、ものすごく危機がくるはずです。福音も唯一性を主張すれば、やられてしまいます。それで方法がひとつしかありません。神様が産業人に入り世界福音化 するのに隠された人とすると言われました。
 
@ 結論
(1) ローマ16:25-27 ‘世々にわたって長い間隠されていた’と話しています。ローマ16: 25節を見れば、重要な単語が出てきています。世々にわたって、創造前にこのことが用意されていました。それよりすごいことが、世々にわたって長い間、それとともに、いまや現れされたと言われています。パウロが正しく見たのです。それとともに、預言者たちの書によって、皆を従順に導かれるのです。パウロがこの話をしたのは、画期的な話しです。ユダヤ人たちには、真暗な話です。聖霊を受けた方がこの話をするのです。
* 秘密の啓示 : あらゆる民族に秘密の啓示を知るようにさせなさいと言いました。
* 私たちをかたくさせられる。27節に‘知恵に富む唯一の神に、イエス・キリストによって、御栄えがとこしえまでありますように…' こういう祝福を受けるしかありません。
(2) ローマ16:1-2 保護者フィベが一例です。こういう人を探すのです。牧師たちは、決心しなければなりません。みなのがしてもかまわないのです。こういう弟子を探すのです。
▲ まだ、私たち教会もそうで、地域教会を正しく理解することができないのです。それで、私が悩んでいるのは、ある所で‘私たち教会をインマヌエル教会の地域教会とする’と要請することです。すると 'NO' と言います。私が見る時、福音より他の多くの考えを持っているのではないでしょうか? 地域教会とは、そのような話ではありません。神様が隠しておいた人を探して、その人を中心に福音運動がおきることです。もし牧師が100ケ所さがせば、大きな奇跡がおきます。本当に神様が用意して、世々にわたって長い間、用意された人を探す秘密を言うのです。もし事業する人々が、これを悟れば、永遠に堅くなさるはずです。皆様がこの話を悟る時、この答えを下さいます。
* いのちをかけるほどの価値がある地域を下さいます。いのちをかける価値がある人、弟子を私たちに付けられます。この時、いのちをかける価値がある伝道運動をするようにされるのです。率直に話せば、この契約をとらえてきたのに、多くの答えを下さいました。重要なことがおきるのです。
一度は私がシカゴに行きました。きれいな女性のエリートが訪ねて来ました。少し、顔を見ようときたと手紙をおいて行きました。年齢もあって、きれいな女性でした。手紙の内容は、激励の内容です。‘先生。私はタラッパンをしない教会の勧士です。私の夫は、その教会の長老です。私たちの事業も、米国でよくできています。教会だけが心配であって、みなうまくいっています。先生のメッセージをずっと聞いています。そして、一般教会にも隠された多くの弟子がいます。私達が一緒にインターネットでメッセージを聞いています。’結論的にがんばってくださいということでした。集会も参加できなくて行きました。こういう人々がたくさんいるのです。
全世界に福音を悟った弟子を植えていくのです。なるしかありません。産業人がこの契約を正しく握らなければなりません。不思議に教会が正しく生かされて、答えがきます。私が見る時は、本当に申し訳ない話しです多、多くの教会が復興したけれど、危険だと見えます。それで、ソウルにいらっしゃった方達は、良くしながら注意しなければなりません。ソウルにきてみると、ほとんどすべてがいんちきです。食堂に行っても、ほとんどいんちきです。食堂する刺身を出す店に行っても、いんちきです。本当の刺身が正しく出てこないで、つけだしを多く出します。これを持ってくるなと言ったところ ソウルの人が好きだと言いました。女の人が好むらしいのです。それで持ってくるなと言いました。刺身の良いのを持って来てくださいと言いました。ソウルの道を見るならば書いてあります。私たちの食堂は ‘つけだしがいっぱい’だということです。それはゴミをたくさん与えるということと同じです。なんでもいんちきです。本当に申し訳ないけれど、教会がほとんどいんちきです。一時代が終れば、問題が来るしかありません。皆様、本当に神様が願われる弟子運動をしなければなりません。事業家、役員が悟れば相当なみわざが起きます。どのように悟らなければならないのでしょうか?
世々にわたって長い間かくされていた、あらゆる民族を生かす秘密の啓示です。あなたがたを永遠に堅くなさると言われました。そのうちのフィベです。皆様、産業人が産業宣教に集まる理由がここにあります。皆様が、この契約を本当に捕まえる時間に、答えが続くのです。あらゆる産業人が味わうことを希望します。
 
- 要約 -
<共同体と産業宣教(23)-神様が隠しておいた人>
1. 神様の開始と終わりは救いの働きだ.
(1) 創世記3:15
(2) 創世記4:4
(3) 創世記6:14
(4) 出エジプト3:18
(5) イザヤ7:14
(6) マタイ16:16
(7) ローマ16:1-27
 
2. あらゆる歴史は、この働きを中心に動いている.
(1) カルデヤ→ イスラエル→ アジア→ マケドニア→ ローマ→ 米国→ 韓国→ 世界
(2) 世界戦争史
(3) 改革運動と福音運動の歴史
(4) マタイ24:14
(5) マタイ28:16-20, マルコ16:15-20, 使徒1:8
 
3. この歴史の中に神様の人々を隠して置かれた.
(1) 創世記3:15の人々
(2) 出エジプト3:18の人々
(3) イザヤ7:14の人々
(4) マタイ16:16の人々
(5) 彼らの産業と宣教
@ 1次産業時代の国家
A 2次産業時代と産業人
B 専門化時代と知識人
C 情報化時代の文化性
 
結論 : (1) ローマ16:25-27
(2) ローマ16:1-2