[2005年5月14日/ソウル産業宣教メッセージ/ソウル・メイフィールドホテル/柳光洙牧師]


共同体と産業宣教(53) -みことば運動に入った産業人
(使徒2:42)

@序論:使徒2:42 ‘そして、彼らは使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りをしていた。’ 41節に見れば‘そこで、彼のことばを受け入れた者は、バプテスマを受けた。その日、三千人ほどが弟子に加えられた。’と言われています。この人たちが、使徒の教えを受けて、交わりをしながら、パンを裂きながら祈ったのでした。言わば、産業人が本格的なみことば運動に入ったのです。‘みことば運動’、この単語は、すべての教団が使う言葉です。この間にも話をしました。神様の人は必ず四つのことで幸せでなければなりません。
(1)福音:思うほどこれで幸せでなければなりません。
(2)みことば:信仰生活を継続する理由は、みことばで幸せでなければならないのです。
(3)祈り:そして、祈りで本当に幸せでなければなりません。
(4)成功(仕事):それと共に神様なかからくる仕事があります。
* 差:この四つの単語はとてもやさしい単語です。しかし、この4つの単語を知っている差はすごいのです。これが問題です。この4つの単語を知らない人は、これは地球上にないと思います。しかし、知っている差は途方もないのです。そして、聞いたのも重要ですが、私のものになるということは、また違うのです。このように、何でもないことのようですが、説教を聞いて行くのは、すばらしい影響を与えます。この部分がどれだけ重要でしょうか? これは目に見えないことであるから、目に見えるものがあります。家庭、あるいは、愛です。あるいは仕事です。しかし、私たちの幸福は絶対に人ではありません。それなら、その愛は変わるでしょう。いつかは、私に損を与えることを知るようになるでしょう。私たちは、この愛の中から出られるのです。私たちは多くのことをするのですが、働きもそうです。
* 働き(体質):この部分が私のことにならなかったら、必ず体質で働きをするようになります。これが私に益を与えるという保障がありません。私たちの働きも、上の四つから沸き出なければならないのです。それでこそ、私の体質と関係がありません。体質ですれば、ある日限界がきます。この説明が、本当に難しいのです。話して伝達することはやさしいのですが、味わうということは難しいのです。話す私も完ぺきにするという保障はありません。ただし、差があるだけです。完ぺきだということはないからです。確かに差があります。ここですべての問題がみな出るのです。
* とんでもないこと:そこにとんでもないことをします。リバイバル伝道師がきて‘牧師に忠誠にしなさい。上手にしなさい’と言います。こういうものは、信徒の心に入って来ません。この四つから出られば、言葉でしなくても済みます。事実は、教会で働きをしないでくれと言ってもします。事実上、献金を強調する必要もありません。しかし、この四つにならなければ、しばしばとんでもないことをします。ここで、私たちの信仰の問題がくるのです。私たちはよく分かると思います。パウロを見る時、パウロはこの部分に対して真の告白をしました。そうするうちに、この人に起きたことが変わるのです。この部分に、十分な幸福がないのに牧会をすると、どうなるのでしょうか? この十分な幸福がない人が、役員会をすると、どうなるのでしょうか? この部分で幸せでない働きで、聖徒を一つ一つ取りまとめることができないのに、どうなるのでしょうか?
* 世の中:この四つにならない状態で、私たちは世の中に出て行くのです。それでは、世の中が簡単な所でしょうか? そうではありません。話をしないのですが、答が出てこないから苦しいのです。この間にも申し上げました。牧師は、これになるようにしなければなりません。体質で継続する、これは静かになくすようにして、この四つを持ってできるようにしなければならないのです。大部分の人が、体質でするのですが、体質をなくさなければなりません。そして、とんでもないこともなくさなければならないのです。
* 私も:このようになられた後に、私が出てこなければならないのです。こういう‘私’が世の中に出て行かなければならないのです。多くの人々が‘倫理だ、牧会だ’いくら話をしてもだめです。タラッパンにきて、いくら資料を整理してもだめです。私がここに対する真の幸福がないというのは、ここで表に出てきます。‘ただイエス’と言うのに、結果的に成功しますが、危機がくるのです。これはこの四つでわかります。特に、成功(仕事)の部分で問題が出るのですが、前の部分のために問題になる事実を知らずにいるのです。これは、とても重要です。私たちはぱっと見れば、しないのではなく、これ(体質,とんでもないこと)をするのです。牧師と私がプログラムを嫌うのではなく、色々な牧師がこの四つを味わうことができないから、そのようなになるのです。ここに信徒が現れれば、直ちに他のものに引っ張っていくのです。これを知っているので、牧師を見れば静かに笑っているのです。ある場合は、この四つが全くだめになっています。どのように成功するのでしょうか? 自分の体質だけでして、それでは成功の保障になりません。私たちの体質が、神様のみことばと世の中を超越することができるのでしょうか? そのように言ったナポレオンが死んだのです。
▲しかしこの四つになったのが、まさしく初代教会です。聖書にあることなのですが、私たちはよく分かる単語だと思います。このように話して、すぎて行くのでなく、問題がきます。表に出ないように、信徒がこの四つにならなくて、全部、さ迷っているのです。話を補えば、私たちが信徒をこの中に入れない役割をしてきたのです。学閥、力こういうもので、これを減少させたのです。いつか問題が起きます。これが今日の教会です。この程度のことを、訓練を受けた牧師、長老が見られないのでしょうか? それが見られないのに、長老の役割を果たすということが問題です。私が見る時、これが全部です。福音を悟った人に、愛と働きがすべてでしょうか? こういうものは、福音の中から出るべきで、愛、働きが全部ならば、失敗します。初代教会が、世界を征服するようになった秘密です。パウロが世界を征服した秘密です。初代教会の事業家が、時代を変化させる程、秘密を持っていたのです。ガイオのような人が味わった祝福です。プリスカ、アクラ夫婦が受けた祝福です。皆さんに上の前の部分の差があるから、個人にもどれくらい適用されるのかによって、差があります。ある方が私にきて、こういう話をしました。久しぶりにキャンプに行ったということです。キャンプを久しぶりに行ったのですが、持続して行かなければならないと思ったということです。何を感じたかというと、みわざが起きても、起きなくても、正しくしなければならないと思ったということです。キャンプに行ったところ、92年度のテープのメッセージを聞いたということです。そこで、驚いたということです。92年度のメッセージなのに、今、起きることと同じ話をしていたのでした。すごく衝撃だったのです。自分は、その時‘なぜわからなかったのだろうか?’思ったということです。自分は分かったと考えたのですが、今、見たら違っていたということです。私たちのタラッパンの初期のチームの働きが、今、キャンプと全く同じです。本当に私はメッセージをしなくて良いならば、一般信者と静かにキャンプに参加したいのです。それで、数多くの証しがどんどん出てくるのです。この方が‘92年度キャンプの話をしたのに、なぜわからなかったのだろうか’と考えたということです。しかし、今まで答えられてきたのが、わからなかったということです。現在と92年度を比較してみると、柳先生が若いということ他には差異点がないということです。そして、今、私を見たら、年をとったと言いました。しかし、初代教会が持った祝福は、世界を征服してあまりあるのです。

1.初代教会産業人のみことば運動
(1)使徒2:14-21:旧約のみことばが成就しました。このようになられば、恵み受けない人がどこにあるのでしょうか?
(2)使徒2:42:使徒の教えを受けて、講壇です。これが全部だと見られます。
(3)使徒6:7、使徒7:54-60、使徒8:4-8:このみことばが現場でみわざが起きたのです。
(4)使徒9:1-43:弟子がいるすべての現場だけでなく、すべての所でみわざが起きました。
(5)使徒18:24-28:プリスカ夫婦がした話が、まさにマルコのタラッパンであったこの話です。アポロに説明したのですが、マルコのタラッパンで起きたことを証ししたのです。ですから、この恵みは今でも起きているのです。アポロにすばらしい働きが起きました。

2.みことば運動の原理:初代教会のみことばが3つの原理で出て行きます。
(1)救い(福音)中心
①創世記3:15 ②出エジプト3:18 ③イザヤ7:14 ④マタイ16:16:預言されたことを基本にしています。
(2)霊的世界中心:初代教会のみことばがとても霊的です。
①三位一体の神様(マタイ28:18-19):生きて、働くみことばです。今、全世界は聖書勉強だけをしています。聖書勉強でなく、初代教会は、みことばが生きて、働いて、世界を征服してあまりあったのです。
②御佐で、天使(ヘブル1:14,ヘブル12:22)
③世の中とサタン(ヨハネ8:44,Ⅱコリント4:4-5)
(3)生きて働かれる神様
①ヘブル4:12  ②使徒2:42
3.隠された産業人の弟子、隠された弟子がずっと起きました。事業の場を見れば、すべての弟子が起きたのです。
(1)使徒2:9-11
(2)使徒8:26-40
(3)使徒9:1-43
(4)ローマ16:1-27弟子たちが、ローマ16章まで、ずっと起きました。マルコのタラッパンの運動が、ローマまでずっと起きたのです。この運動の主役が産業人でした。
@それで、ローマ16章で、3つのことをもう一度整理しなければなりません。
(1)神様の絶対的な主権(ローマ16:25):世々に渡って長い間、隠されていました。
(2)神様の考え:隠されていたということは、神様の考えの中でなさったということです。この中に入っている人々を弟子と言います。私たちはこれを探して動くのです。とても重要なのは、もう現れられたとされています。
(3)神様の不可抗力的な恵み:神様の不可抗力的な恵みは、誰も防止できないのです。皆さんが、この中にいるのです。タラッパンを理解できますか? それでは、少しさかのぼって19世紀のムーディー運動を理解できるでしょうか? そしてもう少しさかのぼって、18世紀のウエスレイ運動を理解できるでしょうか? そして、16世紀のルターの改革運動を理解できるでしょうか? そして、もう少しさかのぼれば、初代教会ではないでしょうか? 難しいことではなくて、こういう運動です。神様が絶対的に希望されるのは、伝道運動です。それで、これを誰にでもさせられたのではありません。神様が現されたならば、防止できません。パウロがこれをあきらかに受け取ったのです。世々に渡って長い間、隠されていたことが、もう現れられたのです。それと共に、すばらしいメッセージをしました。ローマ16章を探してみてください。皆さんが、この祝福を受けるように命じられたのを受けたためです。これで3つのことを注意しなければなりません。
* 紛争:17節を見ましょう。‘兄弟たち。私はあなたがたに願います。あなたがたの学んだ教えにそむいて、分裂とつまずきを引き起こす人たちを警戒してください。彼らから遠ざかりなさい。’と言われました。
* サタン-歯ぎしりをする者:サタンの戦略はこれしかありません。絶対に勝てないので、サタンが紛争というこの戦略を使うのです。長老、牧師に問題がくれば、いつもサタンに会わないように祈らなければなりません。サタンは歯ぎしりをする者です。神様と人間を分離させて、しばしばこのようするのです。いつも記憶しなければなりません..
* 自分:そして18節を見ましょう。‘そういう人たちは、私たちの主キリストに仕えないで、自分の欲に仕えているのです。彼らは、なめらかなことば、へつらいのことばをもって純朴な人たちの心をだましているのです。’自分、欲の外に知らないから、話をこうだった、ああだったと言います。自己中心であるから、偶然に、へつらう言葉で、心を威嚇します。それと共に、19節にはさらに重要な話をしました。‘あなたがたの従順はすべての人に知られているので、私はあなたがたのことを喜んでいます。しかし、私は、あなたがたが善にはさとく、悪にはうとくあってほしい、と望んでいます。’
* 知恵-愚か練:神様の福音と意味を分かろうとする時、知恵がなければなりません。悪魔の紛争、こうしたことにはおろかでなければならないのです。20節に平和の神は、すみやかに、あなたがたの足でサタンを踏み砕いてくださいますと言われています。その話は、紛争がまさしく、サタンの通路だということです。皆さんを倒す方法はありません。これしかないのです。私たちのキム・ドンゴン牧師、チェ・ジョンウン牧師、チョン・ウンジュ牧師、キム・オンス牧師のような方たちは、時代的に重要な方々です。サタンが見て、あの方たちは、尊いということを知って、攻撃をこういう方法でするのです。それを信徒が分からなければなりません。それでこそ役員なのです。途方もない秘密、福音を知らないためにすれば、その方法しかありません。それでパウロが切実に話すのです。これを見ながら、そうだと思いました。本当に、神様の導きを受けられなければ、とんでもないことにとても知恵があります。普通、見れば、自分の働きを出来ない人々が、他人の事をとてもよく知っています。とても専門性があって優れた人は、周囲の事をあまり知りません。だめな人は、周囲のことをとてもよく分かるのです。もちろん情報だと言えるのですが、情報よりじめじめしたことを知っています。そして、神様のみこころだけを知りません。善良ですが賢くて、不道徳なところはおろかで。そして、普通見れば、よく悟った、これは他人の話すことは鈍いのです。普通、祈りもできなくて、メッセージができない人は、他人の弱点を話すのに正確です。不思議なことです。これが普通の話ではありません。契約を捕まえて、全世界を福音化すべきなので、神様が皆さんを呼ばれました。ここに産業人として呼ばれたのです。メッセージを聞いて幸せでなければなりません。‘そうだ。事実は恥ずかしい。教会に仕えたけれど、これを知らずに仕えたんだなあ’このように感じられれば、とても恵みがあるのです。釜山(プサン)で見れば、ペク・ヨンヒ牧師が弟子の働きが上手です。その反対にする教会がスヨンロ教会です。西部教会ととても反対です。スヨンロ教会は、何がそんなに多いのでしょうか?そして、副教役者は目に血筋が立ってさ迷っています。私がメッセージをして、伝道の話をするので、副教役者が30人きて、私の前にひざまずいたのです。あきれたことです。そしてきて、こういう話をします。‘先生、今回だけは、私たちの牧師が他のものをしなくて、これだけするようにしてください’と言うのです。これが副教役者の要請です。たくさん考えました。韓国国教会は、通常の問題ではありません。多くの事に惑わされていますが、実際に、信徒がこの四つがならなくなっています。福音ではないので、西部教会は何もありません。行ってみたでしょうか? 週報もありません。‘週報、何しようというのか? 週報見つめれば礼拝の邪魔にならないのか’と言います。びっくりしました。信徒らは100%、弁当を包んできます。ほとんど教役者が何人しかいなくて、信徒が、皆、奉仕をします。しかし、この方が福音でないのです。福音を分かればすごいはずなのに、調べた中で、この教会が弟子訓練を一番上手にする教会です。ですから、残念なことに福音でないのです。それで残念です。こういう話は、必要ないのですが、残念なことだからです。産業人がここから(体質、とんでもないこと)出てくれば、まちがいなく勝利します。私たちが作り出したことでなく、神様が世々に渡って長い間、世を造られる前に準備されたのです。それを、くださるために、今まで隠されていたのです。不可抗力的な恵みです。ずっと分からなければならないのですが、知らなければ問題です。タラッパンに大きなみわざが起きるのですが、起きる程、混乱するでしょう。ある教会は、病院を作って毎日争っています。また、ある教会は、学校を一つ作って、毎日、争っているのです。私たちのタラッパンは、時代的な働きの中にあります。こういう契約をとらえて、主人公として立たなければなりません。私たちの産業人が、契約を本当につかめば変化が起きます。皆さんが思ってもいない成功が起きるのです。このようにして、初代教会が世界を征服しました。これが産業宣教です。難しいこともあるので、全世界はメッセージがないのではなく、福音がないのです。この四つだけなれば、問題になることもなくて、問題がきても問題になりません。皆さんが、こうしたことに主人公として用いられることを祈ります。

-要約-
<共同体と産業宣教(53) -みことば運動に入った産業人(使徒2:42)>
1.初代教会産業人のみことば運動
(1)使徒2:14-21  (2)使徒2:42  (3)使徒6:7,使徒7:54-60,使徒8:4-8  (4)使徒9:1-43  (5)使徒18:24-28
2.みことば運動の原理
(1)救い(福音)中心
①創世記3:15  ②出エジプト3:18  ③イザヤ7:14  ④マタイ16:16
(2)霊的世界中心
①三位一体の神様(マ28:18-19) ②御座で、天使(ヘブル1:14,ヘブル12:22)
③世の中とサタン(ヨハネ8:44,Ⅱコリント4:4-5)
(3)生きて、働く神様
①ヘブル4:12  ②使徒2:42
3.隠された産業である弟子
(1)使徒2:9-11  (2)使徒8:26-40  (3)使徒9:1-43  (4)ローマ16:1-27