[2005年8月6日/産業宣教メッセージ/ソウル メイフィールドホテル/柳光洙牧師]


共同体と産業宣教(65)-偶像経済
(創世記12:1-9)


要約資料
1.偶像経済の力は世界的です。
(1)カルデヤ-バビロン
①ダニエル1:8-9  ②ダニエル3:8-24  ③ダニエル5:1-10  ④ダニエル6:1-22
(2)エジプト(出エジプト3:18)
①10の奇跡  ②ピラミッド
(3)ローマ(黙示2:1-10)
(4)使徒19:8-20
(5)New Age運動と経済
(6)イスラムと経済
①OPEC -石油輸出国機構(11ケ国中10ケ国がイスラム)  ②油45%
③天然ガス25%  ④鉄鋼、銅60% ⑤国際イスラム銀行設立予定
(7)仏教
①タイ ②インド  ③日本 
2.産業宣教師アブラハムにくださった約束
(1)創世記12:1-9
(2)創世記13:14-18
(3)創世記17:1-8
(4)創世記22:1-20
3.産業宣教に対する神様の約束
(1)根源的祝福(創世記12;1-9)
(2)代表的祝福(創世記13:14-18)
(3)時代的祝福(創世記17:1-8)
(4)記念碑的祝福(創世記22:1-20)
(5)光の経済の祝福(創世記14:14-20)
(The end)

説明資料
序論
▲‘その後、主はアブラムに仰せられた。「あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう。あなたの名は祝福となる。あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。」 (創世記12:1-3)’
▲産業宣教が必ず記憶すべきことがあります。
(1)偶像経済が大きい-ここにメッセージを送らなければなりません。
(2)文化-目に見えないのですが、世界経済を動かすのが文化です。ニューエイジが文化で入っていて、文鮮明が文化で入っています。
(3)エリート-ところで文化を動かすのはエリートです。
私たちが共同体訓練場をあちこちに作って、韓国に作ろうとするのは、そのような人物を育てようということです。エリートを動かそうとするのです。エリート1,2人ならば文化を動かせます。とてもやさしいのです。文化を動かせば全体をみな動かせます。
(4)宗教-ところでエリートを動かすのは宗教です。表には出ないのですが、そうです。例をあげれば、米国でお金をものすごく儲けた人が‘モハメド・アリ’です。博士学位だけで50ケを受けました。行く所ごとに待遇されます。しかし、この人が困難になって、刑務所に行きました。イスラム教の人がその人に接触して、名前を変えたのです。本来の名前が‘キャシーアース・クレー’でした。刑務所を出て‘モハメド・アリ’と変えたのです。それだけ宗教の影響が大きいのです。
▲産業宣教で一人だけ悟れば良いのです。重要な人にメッセージを与えれば良いのです。小さいことですが、影響が大きいのです。例えば、ソウル市長のイ・ミョンハク氏にメッセージを送れば見ません。しかし、重要な人であれば、どこからきたのかを見ます。内容を見ません。‘タラッパン産業宣教があるのか’と見ます。その程度であって、その人が内容を見ません。しかし、確かに生きている間に困難がきます。ずっと送れば‘前にもずっと送ってきたが何か?’といいながらそこで変化が起きるのです。まったく送らないでいて、難しい時だけ送れば‘今まで送らないで、難しい時に送るよ’と心の門を閉めます。パク・チェスン氏が米国で困難がきた時、福音を受けました。しかし、状態が良くなったら、来ないのです。それだけメッセージが重要です。その人が普段にメッセージを送ったとすれば、心の門をあけて正しく見るのです。それなら、モハメド・アリにイスラム教がずっと何かをしたということです。困難に会ってもずっと伝えるので、心の門をあけたのです。それなら、産業宣教の名前でずっと送っても門をあけるのです。いつかは見ます。事実、産業宣教会長1人だけでも可能です。教授チームが産業宣教の名前で送っても信憑性があります。お金があるとしても、ないとしても、どこの国でも信任する人が教授です。私の場合も、何の薬が良いと他の人が話せば絶対に聞きません。しかし、ハン教授が学問的に話せば聞きます。ある重要な人が、産業宣教の名前でメッセージを送るのに、教授だとすれば聞きます。幹事が産業宣教の名前で、または総裁の名前でメッセージ送っても、それも影響を与えます。だから、メッセージ送らないで投書を送れば愚かです。そのような祝福しか受けられません。
▲メッセージが重要です。偶像の経済の力を分からなければなりません。

1.偶像経済の能力は世界的です。
▲簡単にうち負かす方法があります。正しくなったエリートが福音を受ければ良いのです。これをするのが、産業宣教です。私たちが共に工場を運営するでしょうか? 仕事をするでしょうか? 産業宣教メッセージだけ送ってもかまわないのです。初めにはひとまず見ません。それでもずっと送れば良いのです。人の心理は、全く同じです。そうするうちに困難がきます。ところで、その時、突然に送ればむしろ障害となります。ほろびた時に、こういうものを送るとします。‘何なの?’と言うだけです。しかし、普段の時にいつも送っていた場合には‘ずっと送ってきているが、この人たちはいつからずっと送るのか’と言いながら、心を開くのです。宗教の代わりに福音が入ればすごいのです。こうしたことを普通で見てはいけません。幹事を連れてくる時、その程度の頭がある人を連れてこなければなりません。現在、宣教国が多くあります。幹事を連れてくる時、その程度の頭がある人を正しく連れてこなければなりません。1人に送っても小さいことですが、メッセージが重要なので、すばらしい結果になるのです。全教会が、着実に韓国の重要な要員にメッセージを送る必要があります。
(1)カルデヤ-バビロン
▲カルデヤはバビロンです。
①ダニエル1:8-9  ②ダニエル3:8-24  ③ダニエル5:1-10  ④ダニエル6:1-22
▲ダニエル1章と5章の背景がものすごいのです。カルデヤが世界を征服しました。イスラエルがわかることができなくて、アブラハムは少しわかったのですが、結局わからなかったのです。カルデヤが、世界を征服しました。神様が偶然に話されたのでしょうか? 重要なメッセージを与えられました。
(2)エジプト(出エジプト3;18)-結局、エジプトが世界を征服しました。
①10の奇跡-モーセに10の奇跡を起こされたのですが、10がエジプトの神です。初めて血の災いがくだされたのですが、ナイル川はエジプトの神です。カエルもエジプトの神です。
②ピラミッド
(3)ローマ(黙示2;1-10)-黙示録2章に出ている国がローマです。ローマが全世界を征服して、全国に偶像を植えました。
(4)使徒19:8-20商業と関係があります。使徒19章を見れば、エペソ地域の偶像崇拝する人々に福音を伝えたので、商売人が立ち上がったのです。
(5)New Age運動と経済-たとえば経済を掌握したのがニューエイジ運動です。この人たちが文化を掌握したのです。私たちは神様の人であるから、祈るだけでもみわざが起きます。
(6)イスラムと経済-経済がものすごいのです。
①OPEC -石油輸出国機構(11ケ国中10ケ国がイスラム)
▲皆さんがおわかりの通り、石油輸出国の中でイスラムが最も多いのです。OPEC国家11ケの中で10ケがイスラム国家です。
②油45%-今、油がなければ車を動かせるでしょうか? これくらい彼らが経済を掌握しているのです。全世界の油45%、鉄鋼、銅60%を彼らが持っています。
③天然ガス25%
④鉄鋼、銅60%
⑤国際イスラム銀行設立予定-イスラムが国際銀行を設立しようとしています。経済運営まで掌握するということです。
(7)仏教-そして、事実は目に見えないのですが、仏教が大きいのです。
①タイ  ②インド  ③日本
▲タイ、インド、日本には仏教の影響が大きいのです。まったくタイは仏教国家です。どの程度かというと、タイでは息子が仏教に入れば、無条件に軍隊免除です。この程度であるから、国家全体を掌握しています。タイ行ってみれば、朝に僧侶が出てきて何かをします。それが行事です。人が死ねば、寺に行って全てのものをみなします。これくらい影響が大きいのです。

2.産業宣教師アブラハムにくださった約束
▲アブラハムが産業宣教師です。こういう中で、皆さんが産業宣教師です。創世記12:1-9あなたを祝福する者を祝福して、あなたを呪う者を呪うと言われました。
(1)創世記12:1-9神様がアブラハムを見て、カルデヤを離れなさいと言われました。それではありません。それが重要なことでなく、カナンに行けということです。カナンに行ってこそ、答えを受けるのです。参考にすべきことは、ずっと祈りの答えが来ません。苦労だけ継続しました。按手執事、長老が、メッセージだけ正しく受けてもかまわないのに、自分の体質のとおりにメッセージを受けるのです。アブラハムは‘ここを離れろということだな’という神様のみこころを分かりました。しかし、‘ここに行ってご飯を食べて生きることができるだろうか’こう思ったのです。メッセージを正しく受けることができないのです。私は確信します。皆さんがメッセージだけ正しく受けても、肉体、たましい、みな生き返ります。ヘブル12:4にそのようにメッセージを正しく受けてこそ、事業が正しくなされるのです。多分、クリスチャンが、ほとんどこうです。メッセージを正しく受ける人がいません。
(2)創世記13:14-18メッセージを正しく受けました。東西南北を歩いてみなさい。縦と横に通ってみなさい。あなたが足で踏むこと皆上げると言われました。正しくメッセージを受けたのです。
(3)創世記17:1-8息子を与えるというメッセージです。アブラハムがいつも信じなかったのです。家庭にずっと困難がきました。詳しく見ましょう。事業をしているのに、メッセージだけ本当に受ければ働きが起きます。アブラハムが思い切り苦労して悟ったのです。
(4)創世記22:1-20息子が産まれて、神様がメッセージをまた与えられました。アブラハムがこの時、完全に誓願します。創世記12章、17章では、正しく信じませんでした。創世記22章では、アブラハムがメッセージを正しく受けて、みわざが起きました。神様が皆さんに何を約束されるのでしょうか? 皆さんに何を約束されるのでしょうか? 祝福の源になると言われます。

3.産業宣教に対する神様の約束
(1)根源的祝福(創世記12:1-9)-これを受けてこそ生かせるのです。あなたを呪う者を呪って、あなたによって国々が祝福されると言われました。高慢なことでもありません。
(2)代表的祝福(創世記13:14-18)-代表的な祝福です。創世記17章を見れば、アブラハムに代表的な祝福をされました。
(3)時代的祝福(創世記17:1-8)-時代的な祝福を約束されました。息子で、みことばを正しく発見したので、何と言われたでしょうか? 名前を大いなる者とすると言われました。あなたによって国々が祝福を受ける。敵の門を勝ち取るようになると言われました。
(4)記念碑的祝福(創世記22:1-20)-記念碑的な祝福を約束されました。創世記14章に見れば、他の人々はみなほろびたのに、アブラハムがほろびませんでした。
(5)光の経済の祝福(創世記14;14-20)-偶像経済がみなほろびたのですが、アブラハムだけほろびなかったのです。暗闇の経済はみなほろびる時、光の経済が生き返りました。皆さんは、職場、家に帰れば重要な人です。教会に行って、どのようにすれば、みことばを正しく受けられるのか?これだけ考えてもかまいません。私が問題であるから、私がメッセージを正確に受ければ良いのです。正しくみことばを受けなければなりません。
▲熱心-事実
熱心。これは私が一番嫌うことです。これは世の中で教えるのです。事業もがんばれば、後ほどだめです。事実通りしなければなりません。事実を見なくて、がんばれば良いでしょうか? 毎日してみるのにだめなのです。世の中では、がんばれと教えます。‘がんばりなさい。すれば良い。積極的にしなさい’このように教えるのです。僧侶が聖書を買うほど、販売戦略を開けと言います。僧侶が聖書を何冊を買うでしょうか? 今日、商売の人々がこのように教えるのです。僧侶が聖書を買うほど、販売戦略を使えと言うのですが、僧侶が聖書をいくつかを買うでしょうか? そのような形で保険会社、マルチ商法をするので崩れるのです。絶対に、そのように教えてはいけません。事実通りしなければなりません。これを見る目がなければなりません。‘ロバート・シュルロ’が韓国と世界を滅ぼしました。これを合わせて崩れるのです。そのような愚かな教えがどこにあるでしょうか? 事実を正確に見てこそ、事業になります。教会復興も崩れないとするなら、事実を見なければなりません。それで教授が重要なのです。霊的にも肉的にも、事実を見なければなりません。これを無視して進んでは、だめになります。若者たちが‘がんばって’という心でしてだめな理由がこうです。タラッパンをいくら防ごうとしてもだめです。事実を防げません。熱心は防いでも、事実を防げません。アブラハムにカルデヤを離れろという時、熱心ではありません。アブラハムが熱心だと思って行ったのです。熱心に行けば、下手すると食べるものがない。失敗の原因を後ほど悟ったのです。神様がこの時‘あなたの目を聞いて東西南北を見なさい’と言われました。この祝福を受けるようになります。長老、執事はそのまま教会に行って‘どのようにすれば、成就するみことばを聞くことができるのか?’という気持ちで教会に行きましょう。それでこそ、偶像経済に勝てます。当然、私たちの産業人と教授がこの恵みを受けることを希望します。
(The end)