[[2005.11.5 /ソウル産業宣教メッセージ/ソウル メイピルドゥホテル/柳光洙牧師]


共同体と産業宣教(77) -産業人の共同体
(ローマ16:25-27)


@序論:‘私の福音とイエス・キリストの宣教によって、すなわち、世々にわたって長い間隠されていたが、今や現わされて、永遠の神の命令に従い、預言者たちの書によって、信仰の従順に導くためにあらゆる国の人々に知らされた奥義の啓示によって、あなたがたを堅く立たせることができる方、知恵に富む唯一の神に、イエス・キリストによって、御栄えがとこしえまでありますように。アーメン。’(ローマ16:25-27).
今回フィリピンのレムナント集会に行ってきました。学生たち700人が集まりました。あちこちで、レムナントが集まる力が強くなっています。レムナントのために宣教師が一つになって親たちが恵みを受けています。子どもたちが外国に出ているので、レムナント集会に来ず、交わりをしなければ、変に取り扱われるということです。これが子どもたちが堕落しなくなる重要な綱になります。韓国で認められなかったのが、外国でレムナントと認められるので、新しい方向を見つけだします。常任委員会の牧師がいつも一緒に参加しています。それで今回、少し年上のエリートを何人か呼びました。子どもたちが、ほとんど勉強もよくできて、賢い子どもたちです。そして福音に答えをはっきりとおろした子どもたちです。それで、私たちがずっとそのような子どもたちに会おうと思っています。子どもたちと話をしてみると、少し特徴が出てきました。ほとんど、親が信じない人です。信じていても、教会に来て帰って、福音の意味を知らないのです。このようになる時、子どもたちに直ちに家庭背景が問題になって、結婚に問題がきます。また社会生活にすぐ問題がきます。とても至急だと考えました。おりしも教授が集っています。この教授がそこまで気を遣わなければならないのではないかと思います。単なる教授であるというより、福音を持った人達の両親の役割をしなければならないという切実な要請です。自分たちがすべて知っていなければなりませんが、教授の助言が一生を左右することができます。それで、それも一つの共同体の意味となります。今、私たちが共同体時代の意味を理解しなければなりません。
(1)経済の勉強:実際、レムナントが経済に対する勉強をすることができなかったのです。教会、家庭、現場もほとんど貧しかったのです。この子どもたちは、ともすると2つのことを学びます。とても理解に苦しむか、そうなければ浪費するようになります。本来ない人が浪費して、理解に苦しむのです。2つのことが一生の問題になるのです。それで子どもたちが見ることができる共同体が必要なのです。
(2)専門担当者:私達の子どもたちが似た子ども同士で会うようになるのですが、専門担当者に会うことができません。大部分、専門担当者に対するインターンシップがありません。これが簡単なことではないのです。子どもたちが接触するのは、教授しかいません。まだ幸いです。それで、大学生らが専門担当者らのインターンシップを受けなければなりません。大学で足りません。実際、学生たちがこういうものを見て感じられるようにするのが共同体です。
(3)世の中の経験:私達の子どもたちは歩き回るのですが、世の中の経験がありません。経験が、食堂に行く経験しかないのです。食べてくるのです。やっと友達を通して聞いて話す水準です。
(4)エリート共同体:それでエリート共同体が必要です。こういうエリート共同体を作ってやってこそ、自然に目が開くのです。今まで会社で無理に引っ張っていったのですが、自然に目が開けられるようにしなければならないのです。それで、私たちの産業宣教VIPチームがあるのです。本部常任委員会の次元で対話をしなければならないでしょうか? そのようにVIPチームが形成されなければならないのです。そして、これが少し発展して現場のVIPと連結しなければなりません。今、私たちVIPなるパートに、幹事や秘書をたてなければなりません。ちょっと無報酬で、キャラクターがある子どもたちをたててこそ、全体がよく回ると考えられます。
(5)経済共同体:それで常に祈っているのが、経済共同体です。これは、これからたくさん祈らなければなりません。私たちのクリスチャンが、経済共同体を間違って、度々問題がくるのです。
▲韓国の経済人の中の1人が仏教信者です。ところで、その子どもが私たちのタラッパンで完全に答を出したのです。それで、礼拝に参加するだけでなく、弟子をたてるほどです。そうするうちに、祈りの課題がお父さんです。お父さんに‘どのように福音を伝えなければならないか?’と悩んでいます。お母さんが、からだが良くなくて、お母さんの代わりにお父さんについてAPECに参加したそうです。お父さんに間接的に話をしたのです。お父さんが娘が教会行くのを見て‘他のところは皆いっても教会は行くな’と言います。それで、この娘がタラッパンのメッセージが全部、自分の家の問題だと言うのです。これをお父さんに話す方法がないということです。お父さんが心の門を閉めています。この方が心の門を閉めた理由が‘私が70年間生きてきて、私に詐欺を働いた人が皆、イエスを信じる人々だった。イエスを信じる人々が、みな詐欺を働いた’ということです。なぜそうなったのでしょうか? 教会で信仰を誤って教えたのです。神様がくださったことを味わうのが福音なのに‘すれば良い’と教えたのです。それでクリスチャンが未信者に会って仕事をして、だめになればそうなるのです。なぜ、そのクリスチャンはそうなったのでしょうか? その人が会ったクリスチャンが、なぜそうなったのでしょうか? 信仰にしても、その信仰が問題なのです。大部分のクリスチャンが‘だめなことをすること’を信仰だと思っています。無条件に‘すれば良い’を信仰だと習ってきたのです。ところで、こういうものが成功者には認められません。それがエリートに認められる単語ではないのです。韓国教会の講壇が更新しなければ大変なことになります。それで、クリスチャンは詐欺師だと思われているのです。そして、韓国のマルチ商法の人々の中で3/4がイエスを信じる人々です。一攫千金を狙うのです。それを賢い人々が見ると、詐欺師だと言います。正しい経済共同体を作らなければなりません。私たちのタラッパンの中の産業人、機能人、専門担当者もいます。いつまで私たちのエリートが育ってあがってくるのに、静かに放って揺れるようにさせるべきなのでしょうか? 本当に祈らなければなりません。私たちの産業人、参加している長老、執事が、本当に祈らなければなりません。私たちのメンバーの特徴が壊れたり、崩れたりするチームではありません。私達はまったく会わなくても、キリストで通じます。そんなことが、全世界に形成されています。そのような中に、レムナントが上がってくるのです。そのように見る時、私たちは重要な単語が分からなければなりません。そして、少しすれば、私たちのチームが100万人、200万人に増えるでしょう。今現在は弱いようですが、結束したチームが起きるでしょう。それで、私たちは共同体というものが、それだけ重要なのです。それで私がパク・ジュヨン選手に会って話しました。“レムナント・メッセージが出ているのに、聞くことができなくて現場を見なくなっている。立場がそうではないか? メッセージをのがしてはいけない。有名な牧師になって音楽家になろうとすれば何か力が必要だ。何か勝手にむやみにするのではない。マイケル・ジャクソンが舞台に上がる前にお祓いをしたという。何かあって、それでなされるのだ。ある音楽家は、ある段階に入るために麻薬をするという。クリスチャンが何かをしようとすれば、そのような力がなくてはいけない。神様があなたを有名な運動選手でさせるのに、そこに対する力が必要だ。”と話しました。重要な話を交わしたのです。ですから、私たちが共同体だということが、それで重要なのです。それで、私たちは単純な産業人ではなく、産業人の共同体を言わなければなりません。

1.産業人の祝福が世界宣教の近道:このように見る時、このことは言うまでもなく。
(1)産業人の宣教のための祝福の開始と終わり
①いのち(福音)②根(伝道)③文化(宣教):本当に知っている人ならば、その言葉はいのちを持ったということです。根をおろせば、文化を征服する力があるということです。ところで、宣教師がただ出て行くのですが、文化に勝つ力がなければならないのです。その核が産業です。皆さんが答えを受けるのは、宣教と伝道の近道です。これにならないから、世界宣教に危機がきたのです。
(2)世界宣教の危機:変えて考えなければなりません。他の宗教が宣教師を見る時、おかしいと言います。他の団体が見る時、おかしいのです。おかしいならば、福音化になりません。仕方ないので、宣教費をもらってするのです。それで、細々と苦しくしています。
(3)産業人と産業宣教:理解できなくてはいけないのです。それで、私たちがどこまで祈りの課題をつかまなければならないかというと、産業宣教師を派遣する程にならなければなりません。
①産業宣教と派遣  ②現地産業人確立:現地産業人が事業を持って訓練を受けて伝道することができるようにさせなければなりません。この間、話したのですが、ロシアで食事をしたのですが、食堂の主人二人がUBF宣教師でした。しかし、福音ではないから、自分自身が耐えられないのです。その人が見る時、現地の宣教師がおかしく見えるのです。‘あんなふうだから宣教になるのだろうか?’違っているということでなく、何かだめだから産業宣教を重要視するのです。それならば、産業人がどんな共同体を置いて祈らなければならないのでしょうか?

2.産業人が必ず成し遂げなければならない共同体:3つが必ず必要です。
(1)弟子と伝道共同体
①弟子(ローマ16:1-27):弟子、伝道、宣教が分かった産業人の共同体になってこそ、正しくなされるのです。
②伝道  ③宣教
(2) Remnant共同体:レムナント共同体を作って生かさなければなりません。
(3)経済共同体:することが重要だから、経済共同体になってこそ生きることができます。それで、産業人が作り出したことは、とても正確でなければなりません。私たちの産業人が形成されたことは、正しい共同体になれば世界生かせるのです。重要です。
①内容:皆さんの中には事業する人々がおられるが、エリートを生かして成功しようとするなら、この部分が重要な内容です。
②全体:これが全体に連結する時、共同体です。私が秘書に話をします。秘書が分かって進行します。普通、会ってみた人々が、言葉や内容が正確でなければ、相手にしません。大部分、事業する人々がいい加減にします。どんな場合も、そのようにすれば世界征服ができません。私たちが北朝鮮の人々を見ればあきれるように、日本人が私たちを見ればあきれるということです。内容を見て、そのように言うのです。律法でなく事実です。内容、全体2つが合わさったのが、経済共同体です。内容、事業、機能、言葉、色々なものとなります。これが全体組織を言うのです。これが経済共同体です。このようにしなければ、どんな場合も現場を生かすことができないのです。こういう中に、タラッパンで少しずつ少しずつ産業宣教が集まっています。何を意味するのでしょうか? 皆さんが重要なことを捕まえれば、答えを得るしかありません。

3.ローマ16:25-27:パウロがこれに結論を下しました。
(1)福音の価値の理解:どれくらい価値があることなのでしょうか?
①ローマ16:3-4プリスカ夫婦が命をささげました。
②ローマ16:23:ガイオ チームを作って家主の役割をしました。すべての伝道者をみな生かしたのです。このようになります。
▲ある人が、そのような話をしました。イーランド社長が、サラン教会を出て行かないでしょう? オク・ハンフン牧師が伝道師の時、青年だったということです。青年だった時は、大企業の社長になるとは思わなかったそうです。それが弟子です。どれくらい固いでしょうか? 伝道師が学生を育てて、世界的な企業家になったのです。苦しいのは、この人も福音に根をおろした人ではないのです。後ほど問題になります。これを見て、正しく価値を分からなければなりません。命をかける価値があります。その方をおいて言う話ではありません。大部分のクリスチャンが、最後になって崩れるのです。これだけに重要なことはありません。福音をもって産業人に会うことは、命をかける価値があります。
(2)福音の奥義の理解
①世々に渡った奥義:世々に渡って長い間、隠されていたのが、今や現れたのです。すばらしい奥義です。世々に渡って長い間、隠されていたのが現れたのです。この福音が、どれくらい影響があるのでしょうか? あなたがたを堅く立たせる。崩れないのです。それでこそ、子孫を生かして、レムナントを生かすのです。こういう祝福を受けた産業人を作るのが、私たち産業人の役割です。このような祝福を当然受ける人々が産業人です。目だけ開ければ、いくらでもあります。目だけ開ければ、祝福がいくらでもあるのです。一度は、ある地域を見たのですが、ある人が相当なエリートでした。しかし、その国ではこの人を活用できないのです。それで、その人を呼んで一般信者宣教師として派遣しました。しかし、その国で‘なぜ一般信者宣教師で派遣するのか?’と尋ねました。理解もできなくて、活用もできないのです。その人が私たちの世界的な演奏者の娘です。ですから、教会でそのような働き人を探すことも、受け入れることもできないのです。皆さん、祝福の門がいくらでも開いています。神様が世々に渡って長い間、隠されていて、現れる者がずらっと敷かれています。この契約だけとらえて悟りさえすれば、悟るだけ答えがきます。
②隠されていた奥義  ③啓示された奥義
(3)福音の力
①堅く立たせる ②み栄えがとこしえに
* 基礎:私たちのタラッパンは基礎を置いて土台を置いています。
* 訓練
* 組織:持続しなければならないから、組織を作るのです。こういう伝道、ああいう伝道が多くありますが、組織が敷かれなければ、どのようにしてもだめです。
* 未来:未来置いて共同体を作るのです。この部分が専門化、統一化されなければなりません。この部分に産業宣教師がよく理解して座っていて、動かなければなりません。それで、産業人の共同体というものを理解して、現場に出て行くことを希望します。この福音で堅く立たせることができるイエス・キリストの力がとこしえにあるように。驚くべき答えがくるでしょう。少しだけ進行すれば、信じられないほど祝福がくるでしょう。時間が過ぎれば過ぎるほど、祝福がくるでしょう。たとえ弱くても、時間が経つほど堅くされるのを見るようになります。産業人、教授、VIPがとても重要です。揺れるレムナントを生かす祝福があることをお祈ります。

--要約--
<産業人の共同体(ローマ16:25-27)>
1.産業人の祝福が世界宣教の近道
(1)産業人の宣教のための祝福の開始と終わり
①命(福音)②根(伝道)③文化(宣教)
(2)世界宣教の危機
(3)産業人と産業宣教
①産業宣教と派遣  ②現地産業人の確立
2.産業人が必ず成し遂げなければならない共同体
(1)弟子と伝道共同体
①弟子(ローマ16:1-27)  ②伝道  ③宣教
(2) Remnant共同体
(3)経済共同体
3.ローマ16:25-27
(1)福音の価値理解
①ローマ16:3-4  ②ローマ16:23
(2)福音の奥義理解
①世々に渡って長い間の奥義  ②隠されていた奥義  ③啓示された奥義
(3)福音の力
①堅く立たせる  ②み栄えがとこしえに