[2006年11月11日/産業宣教メッセージ/ソウル メイフィールドホテル/柳光洙牧師]


共同体と産業宣教(127) -改革の主役(16) –いのちの道、死の道
(箴言14:12)


@序論:箴言14:12節に「人の目にはまっすぐに見える道がある。その道の終わりは死の道である。」と言われています。いのちの道があって、死の道があるということです。私たちの産業人、あるいは役員、牧師が一番記憶すべきことがそれです。
* 知識:私たちは多くのことを体験したので、自分なりに多くの知識を持っています。それで一つ注意すべきことは、私たちの持った多くの体験の中で一つ違ったことがありえるのです。そして、神様の計画にとても反対になることもあります。これをよく見て行かなければなりません。しかし、不思議に聖書と教会史を見れば、残念なのがこの部分なのです。
(1)Majority -他の道:初めから今まで,大部分の大きい教会、Majorityが、他の道を行きました。それで、信仰生活をする時、これを最も用心しなければなりません。契約を持っている最もMajorityを成し遂げているユダヤ人が、他の道に行きました。どんどん、とんでもない道に行ったのです。歴史が流れて、最高に重要な初代教会が中世教会になり、これも他の道に行きました。ところで大部分がMajorityを成し遂げて、伝統と見るのです。
(2)異端-違った道:もちろん教会史を見れば異端がありました。この異端はすでに違った道なので、私たちが話す必要もありません。
(3)Minority -復興:残念なことに時代を見れば、少数が成し遂げているMinorityが福音を持っていたのです。神様はMinorityを祝福して大きくさせられ、Majorityを弱化させられるのです。それで、私たちのタラッパンで注意することは一つしかありません。これから私たちのレムナントには多くの祝福をくださって、皆さんの教会を大きくさせられるでしょう。そして、レムナントが福音を持っているので、ずっと起きるので、多くの人材が起きるようになるでしょう。そうすれば、Majorityを成し遂げるようになるのですが、その時ごとに他の道に行ったのです。それで、RUTCを作って教えようということです。神様がご覧になる時、これより重要なことはありません。もしこの方向に正確に入ったら、答えを受ける、受けないと尋ねる必要がありません。前に話しました。しばらく98%の教会を自慢したロシアが、博物館に行ってみると全く福音がありませんでした。もちろん自分たちは正しいと考えていたのです。その人々がMajorityを成し遂げたので、すごいのです。しかし、違った道だったのです。だから、共産化になったのです。皆さんがロシアの博物館に行ってみれば分かるでしょうが、キリスト教文化が多いのです。しかし、福音に反対になる福音がないものが多いのです。それで、タラッパンで福音運動を継続しながら、子孫に福音の文化を正しく伝達するのがとても重要なのです。そうすれば、必ず答えられます。

1.答え-体質:福音を持った私たちは体質の部分をよく考えなければなりません。
(1)アブラハム:例えば創世記13:14-18を見ればアブラハムの話です。アブラハムが体質のために、いつもさまよってから、正しい道に入ったのです。この時から答えがきました。この時から神様がアブラハムにおっしゃるのに「あなたの目を聞いて東西南北を見渡しなさい。縦と横に歩きなさい。永遠に与えよう」とおっしゃいました。
(2)ヤコブ-イスラエル:引続き答えを受けられなかったヤコブが正しくなされた道に入ったのです。あなたの名前をヤコブとせずに、イスラエルとしなさい。これは簡単な話のようですが、ヤコブにはとても重要な道になったのです。
(3)ヨセフ:反対にヨセフのような人物は、幼いころからこの道に入ったのです。
(4)ダビデ:ダビデのような人物も初めからこの道に入ったのです。もちろん、足りなく、失敗したこともあったのですが、道を正しく入ったのです。
(5)パウロ:新約時代に大きく用いられたパウロのような人がそのような人です。

2.死:よく私達が分からないから、葛藤があるのですが、明らかに死の道は表に現れます。みな見えないのですが、ユダヤ人を見れば、ほとんど理解できます。
(1)福音×:ユダヤ人は伝統、制度に行ったのです。だから、福音とは全く関係がない道に行ったのです。
(3)似た道:そして律法主義、人間主義、神秘主義に行ったので、この道が福音と似た道のように見えるのですが、全く違ったのです。
(4)思想,考え:それで、私と皆さんが用心すべきことが、私たちの思想と考えが違うことがあるということです。

3.いのち:どのようにすれば、私たちがいのちの道に行くことができるでしょうか? 神様は明らかに道を準備しておかれました。
(1)聖書(マタイ1:1):聖書に道しるべがあります。道しるべを見て正しく行かなければならないのです。それでマタイ1:1節を見れば、アブラハムとダビデの子孫イエス・キリストの系図と書いてあります。これが聖書の道しるべです。
(2)霊的(創世記3:15):そして、確かに私たちに霊的に悟れる道しるべを与えられました。創世記3:15節に、女の子孫が蛇の頭を踏み砕く。Iヨハネ3:8節に、神様の子が悪魔のしわざを滅ぼしにきたと言われています。これが私たちが行く道しるべです。ほとんどこのように行けば失敗しません。
(3)働き(ローマ16:25-27):そして、私たちが働かなければならない道しるべがあります。ローマ16:25-27節を見れば、世々にわたって隠されていたが、現わされたと言われています。私たちはこの道に今、行くのです。
(4)教会史(使徒4:1-12):そして、今まで教会史にも重要な道しるべがありました。使徒4:1-12節を見れば、簡単なように見えるのですが、とても重要な言葉です。キリストの名前を言ってはならない。しかし、ペテロが答えるのに、世界中でこの御名の他には、どんな名も与えられていません。今でもこの戦いです。目に見えないサタンは、キリストの名前を言わないでくれと言います。ところで、神様はこの道だけ行けば勝利すると話されるのです。こういう道を行く人がずっと集まるのが産業宣教です。それでは、これから私たちには、どんな答えが来るでしょうか? そして、どこへ行くべきなのでしょうか? これから私たちのタラッパンの産業の中に起きる答えは、どんなことで、どこへ行くべきなのでしょうか? この部分がとても重要です。
@未来:私たちは未来を見て行っているのです。どんな未来に行くべきでしょうか? 私たちはこの道へ行きながら、方向をこのようにつかまなければなりません。
(1)産業共同体-他宗教:確かに多くの人になる時、ある日、重要な産業共同体ができます。これが今、私たちが行く方向です。今は、あちこちで集まって、この道に正しく入れば、神様がこのような大きい答えをくださるでしょう。このようにならなければ、他の宗教を生かすことができません。
(2)レムナント共同体:そして私と皆さんが集まってずっと行く道がどんな道なのかというと、この道がすばらしいレムナント共同体を作るのです。少しすれば、良いレムナントたちが産業宣教に集まってくるでしょう。それと共に私たちはレムナント共同体をずっと作らなければなりません。この道が神様が最も願われる未来の道です。
(3)エリート共同体(文化):それと共に、私たちは産業人とレムナントの中でエリート共同体を作らなければなりません。エリート共同体を作れなければ、文化を変えることができないのです。引続きレムナント共同体を作れなければ、人材を探せません。この大きな三つが私たちの産業宣教が行かなければならない道であり、方向です。こういう方向で道に沿って行けば間違いありません。ところで、私たちがこれからしない理由が何かというと、神様はいのちに先に根をおろすことを望まれるのです。それでは、聖書を詳しく見ましょう。聖書に教会がいのちに根をおろす働きをしました。教会がこちらに方向を合わせれば、すばらしいみわざが起きます。この2つの中でずっと行き来したのです。教会が生きる道の戦いです。道を誤ってはいれば戦うのです。だから、ある人は知らなくて行ったのですが、それが違った道だったのです。ある人は、生まれた時、共産主義社会で生まれて困難にあうのですが、どうするでしょうか? 私たちはほとんど道の区分をせずにそのまま行きます。私は北朝鮮を行ったら、この人たちは哀れだという気がしました。何の誤りもなく、道をよくもらえなかったのです。はっきり調べれば、ユダヤ人も何も知らずに死の道に入ったのです。それでマタイ24章と25章を見れば、終わりの日のことについて話しました。世の中と教会に関し話したのです。マタイ25章には、3つのたとえが言われています。十人の女のたとえがあります。その中には違う者がいるのです。そして、羊とヤギの話をしました。だから、教会の中には、違う人がいるということです。そして、タラントの比喩を語られました。だから、その戦いを継続するのです。そのように見る時、皆さんは産業宣教の絵を描かなければなりません。こういう産業宣教が今、全世界に一つずつ作られています。実際、ソウルで産業宣教メッセージをすれば、全世界にメッセージが出て行きます。今はレムナントも、産業宣教のメッセージを聞く子どもたちが多いのです。今、大邱のようなところは1/3ほどがレムナントが参加しています。大邱の子どもたちは目を正しく開けたのです。あるな時は、半分ほどがレムナントです。それは、レムナントの中で目を開いて産業宣教を置いて祈って上がってくるということです。私たちがこの部分を置いてどれくらい祈って、私のことになるのかによって神様が答えをくださるのです。実際、皆さんがこの部分を置いてたくさん祈って勉強をしなければなりません。方法はいのちしかないので、この中に福音を入れて、子孫を育てて進行されていくようにするのです。それでは、話を結びます。
* 箴言14:12:私たちは30-50年生きてきながら入っていることが多いのです。したがって、私たちは知識が積まれています。そして、私たちは生きてきながら多くのことを体験しました。こういうものが積もって、私のことになっているのです。この簡単なことが、神様のみこころに合えば良いのですが、合わないこともあるのです。これをよく見て行くのが信仰生活です。それで、私たちは単に節制するのではなく、ものすごく大きいことを見て行かなければならないのです。そのように見る時、産業宣教ほど重要なことはありません。今、皆さんが生かされてこそ、文化も生かされ、教会も生かされて、みな生かされるのです。とても簡単なのです。この体質一つだけ変われば、多くのことが変わります。それで、私たちはたくさん生きてきたことを分からなければなりません。この体質一つだけ変えて契約をつかめば、すぐ働きが起きます。ここに座った人は、教会に行けば重要な人です。そして、職場に行けば社長、あるいは重要な地位にあるでしょう。それでは、皆さんほど重要な人はいません。すでに福音を受けました。それでは、どのように本当に答えを受けられるのでしょうか? これが体質に帰ることです。皆さんが信仰生活を難しくする時、本当に体質の中に入れば、本当に答えを受けます。だから、アブラハム、ヤコブが人生半分もがいたのですが、だめだったのです。しかし、イサクとヨセフはそうではありませんでした。アブラハムとヤコブがいつも体質の問題で苦労をしたのです。アブラハムがこれを悟った日、答えの門が次々に開かれたのです。何でもないようでも私たちと関係があるのです。ここに牧師もたくさんおられます。確かに私たちの体質のとおりしなくて、神様のみことばである福音ですれば、教会は確かに生かされるようになっています。ところで、何でもないようですが、これにならないのです。それで、私達でする言葉ですが、牧師が福音体質になれば教会全体がみな生き返ります。そして、長老が福音体質のとおり従えば、教会は初代教会のように、そのまま聖書にある答えが起きるのです。それで、この福音を私たちのレムナントに伝えれば、それが成功することなのです。私たちのことは、これしかありません。簡単なように見られるのですが、とても難しいことであるようです。ある人は、死ぬほど苦労をしてから悟る人がいます。ある人は、体質があまりに変わらなくて、病気になって、ある人はガンになって手術をするのに、その時、悟ることが、自分があまりに福音なくて生きていたということを悟るのです。それで良くなると本来の体質に戻るのです。これくらい体質が怖いのです。それで、聖書は私たちにずっと聖霊充満を受けろと言われるのです。皆さんの前にはみな準備されています。体質一つだけ変えれば良いのです。今、皆さんに明らかにこの祝福も準備されています。体質だけ変われば、すべての祝福が準備されているのです。未信者が見る時は、最も漠然なように聞こえるかも知れないのですが、聖書では最も重要なのです。あるいは多くのことを知っている知識人が聞けば何かと言うでしょうが、この部分だけ分かれば、答えの門が開かれます。結局は、神様は多くのことを準備されているのに、イスラエルが体質のためにだめなのです。だから、いくら宣教をいっても知らないのです。聖書にずっと話したのですが、聞き取れないのが、イスラエルが体質的に聞き取れないのです。それで、神様がしかたなく3回、奴隷でしたのです。それで、実際、宣教するようにさせられたのです。もし、イスラエル民族が初めから悟ったとすればどうなっていたでしょうか? エジプトに行く必要もなく、神様はエジプトを征服するようにさせられたでしょう。もしイスラエル民族が初めから悟ったとすれば、バビロンに行く必要もなくて、ローマの属国になる必要もないのです。この道を入る所に、すべての使命と答えが入っているのです。今、牧師が体験しているでしょう。私たちが集まって少し福音を伝えるために相談することに、とても働きがあるのです。単に通うのではなく、人々が動く所ごとにみわざが起きるのです。これが神様がご覧になる時、重要なためです。
* 個人:それでは、聖書をもう少し詳しく見ましょう。聖書に重要な人物を個人的に見ましょう。捕虜になって行ったということは、国家的で個人的に一度見ましょう。とても答えを初めから受けた人がいて、受けられなかった人がいます。後ほど悟って受けた人がいます。それでは今日に適用しなければなりません。この流れと祝福は同じだからです。それで、長老は教会に帰れば重要な役員です。誰がなんと言っても、皆さんは信徒を治める長老たちです。皆さんはもう牧師を助けて、世界福音化をしなければならない重要な地位にある人です。歴史的に流れてくるこの目だけ開ければ、とても重要なドアが開かれます。それで、ある時は仕事をどれだけしなければならないかもこの基準から出るのです。幸いで感謝なことは、私たちが全部一つになってレムナント共同体に行っているのです。私は神様が皆さんの産業と未来を祝福されるくらいではなく、神様の重要な計画を持っていると確信して、皆さんと一緒にしています。私たちの長老、産業人、すべての執事、役員が、この契約をつかむことを望みます。それでは、皆さんの教会と事業に不思議なほど証拠がくるでしょう。それで、皆さんを通して三つの祝福が確かに味わえるようになることを希望します。今日もその祝福を受ける時間になることを希望します。

-要約-
<共同体と産業宣教(127) -改革の主役(16) –いのちの道、死の道(箴言14:12) >
1.必ず答えられる方法 (体質)
(1) 創13:14-18     (2) 創32:23-32
(3) 創37:1-11      (4) 詩78:70-72       (5) ガラテヤ2:20
2.死の道 (コロサイ2:9-10)
(1) 伝道、制度、体質
(2) 律法主義、人間主義、神秘主義
(3) 思想、考え (箴14:12)
3.いのちの道
(1) 聖書の道しるべ (マタイ1:1)
(2) 霊的な道しるべ (創3:15)
(3) 働きの道しるべ (ローマ16:25-27)
(4) 教会史の道しるべ (使4:1-12)