[2007年1月13日/産業宣教メッセージ/メイフィールドホテル/柳光洙牧師]


共同体と産業宣教(135) -改革の主役(23) -至急な選択
(使徒18:1-4)


@序論:使徒18章の事件は、教会史を変える事件になりました。1節を見ると、「その後、パウロはアテネを去って、コリントへ行った。」と言われています。「その後」という言葉は、パウロがアテネで伝道して失敗したことで、その後にコリントに行くようになったのです。2節を見ると「ここで、アクラというポント生まれのユダヤ人およびその妻プリスキラに出会った。クラウデオ帝が、すべてのユダヤ人をローマから退去させるように命令したため、近ごろイタリヤから来ていたのである。パウロはふたりのところに行き、」と言われています。3節を見ると「自分も同業者であったので、その家に住んでいっしょに仕事をした。彼らの職業は天幕作りであった。」とされています。4節を見れば、普通の人々ができないことをしたのですが「パウロは安息日ごとに会堂で論じ、ユダヤ人とギリシヤ人を承服させようとした。」となっています。私たちはそれほど関係ないように見えるのですが、最も重要なことが私たちの前に残っているのです。至急な選択になったのです。世的に話しても、この部分は共通的です。東南アジアではシンガポールが一番よく暮らす国ではないでしょうか。工場が一つもないということです。そして、今回、見たら、スイスが世界競争力1位に上がってきました。韓国の土地2/5にしかならないということです。韓国の土地2/5しかならないなら、どうでしょうか。その中でもその国60%は山岳地帯だということです。今回1位になりました。特に工場もないということです。やはり同じ答えが出てきました。その答えが今日、パウロとプリスカ夫婦に出てきたのです。

1.緊急な計画:これは最も神様の緊急な計画であるためです。
(1)伝道者準備:神様の最も緊急な計画は、経済でもなくて伝道者を準備することです。
(2)産業人の祝福:ここに合わせて神様は福音を持った産業人を準備して祝福されるのです。
(3)会堂運動:この二つのチームが会って何をしたかというと、会堂運動をしたのです。結局、同じ言葉です。ある人には遠い話でしょうが、正しく目を開いた人には、最も近い言葉です。執事も見て、教会を見れば、差がここで出るのです。おもに見ると、習った人と未来がある人は人材を探します。ぱっと見れば、投資と益にならないことなので、一般の人々はよく見られないのです。
* 事件:このことが神様にはどれくらい至急だったのか、事件を起こされたのです。クラウデオ皇帝の時に、ユダヤ人を追い出すようにさせられたのです。アクラという人がユダヤ人なので、追われて出たのです。これが初代教会、世界福音化をする開始になったのです。その名前が聖書に永遠に残るようになったのです。何日か前に文書が一つきました。何の文書なのかというと、東京から来たものです。今、東京で一時間ほど道を行けば、レムナントを訓練できる良い場所があるということです。日本の土地は高いのに、韓国のお金で13億ほどで良い土地と建物があるということです。まちがいなく自分たちは知らずにいたのですが、統一教で買おうとしているということです。ところで、その地域に統一教の何かの事件があって、住民たちが反対をするということです。統一教はそれだけでなく、私たちが前に集会した洪川の待命ピバルディをみな買い入れたのです。世的に話せば、この人たちが、教会よりはるかにリードしているのです。

2.今から:私たちは至急な選択を今からしなければなりません。多分、理解がよくできないでしょうが、神様は一番重要にご覧になるでしょう。ところで、すでにキリスト教団体ではできなくなっています。変にキリスト教は、しばしば分裂を起こして、できなくなったのです。この時、神様は皆さんを呼ばれたのです。
(1)ONENESS:何をすべきなのでしょうか。私たちはこの祈りの課題を置いて一つにならなければなりません。一番最初にしなければならないことがONENESSです。
①産業人:ひとまず、全世界にいる産業人がメッセージを聞いているのですが、先にONENESSにならなければなりません。このようにしなければ負けます。これから文化側でも負け、経済側でも負けるようになるでしょう。
②教会:私たちはこの答えを置いて、これから全世界教会がONENESSにならなければなりません。
③Remnant:特に私たちのレムナントがこの契約をとらえてONENESSにならなければなりません。この道だけが暗闇文化に勝てる道です。今から始めなければならないのです。私が見る時、今年が開始の年になるのではないかと思います。今まで産業宣教が多くの準備をしたのですが、2007年の今年はONENESSの開始の年になるでしょう。ぱっと見れば、これ(1番)が何がそんなに重要なのかと思うでしょう。しかし、神様は一番重要にご覧になるのです。
(2)OMC:このようにして答えで来るのが何でしょうか。一つになれば、一つになるMission Clubが作られるのです。
①RUTC:単純に一つになるのではなく、私たちが使命を持ってずっと作業をすれば、全世界にRUTCが起きるようになるのです。
②産業共同体:このようになればまちがいなく答えを受けた人々が、どんどん集まるようになります。まちがいなく、答えを受けた人々が集まれば、産業共同体が自ずからなるのです。今年、直ちにできるかどうかは分からなくても、いつかはこういう重要な答えがくるようになるのです。集まります。それでは、事業共同体ができるのです。いつかはこういう重要な答えがくるのです。全世界の産業人が知ることが出来るように産業共同体になるのです。
③Remnant共同体:このようになれば、自然にレムナントが育って、ここに加担するようになるのです。そうすれば、今、世界福音化ができます。
(2)未来のOMC:このように終わるのではなく、結果が出るようになっているのです。未来のOneness Mission Clubができるのです。時間がかかっても強固な土台を作らなければなりません。ある面では、私たちが法的にも強固な土台を作らなければならないのです。社会的にも強固な土台を作らなければなりません。そして、すべてのエリートが知ることができるように作らなければなりません。簡単な事件で終わらないでしょう。韓国の人々が米国の永住権をもらうのは大変です。そうするうちに米国の人々が自分自身をすごいと思っています。そして自分の国に来る人々を見くびるのです。全世界の人々がどんどん駆せ参じて、永住権を取ろうとするということです。おもに取ろうとする人は、学生たちが勉強しようとするようです。私の場合は、そんなことは必要ありません。米国で勉強することではないためです。それで、私が米国で領事館に行く時、エステルに要請しました。手紙を一つ書いてくれと言ったのです。翻訳をして持って行きました。そこに率直に書きました。私は韓国で大きい教会を持っている担任牧師だ。そして、韓国で大きい団体に属してしている指導者だ。私は米国に来る理由はない。そして、アメリカに住みたいと考えてみたことはない。しかし、米国に何度か宣教旅行をしながら感じた点があると書きました。韓国の子どもたち、米国にいる子どもたちが、ほとんど麻薬に陥っている。単純な麻薬でなく、ほとんど精神病だ。もちろん、米国政府でもするだろうが、私たちのような宗教人がしなければならないと書いたのです。それで、米国に私の人生を少し投資しようとする。投資しようとするので、法的に色々なことをしなければならないから永住権が必要だ。それで出してくださいと書いたのです。それを書類に共に出しました。永住権を取ってみた人は分かるでしょうが、その中に入れば、監獄のようで、携帯電話も奪われて、訳もなく待たなければなりません。本当に終わりでもなくて、一番最後まで私を呼ばないのです。全部、すべて行ったのに、私一人呼ばれないのです。しかし、呼んでいくつかを尋ねたら、すぐに永住権を出してくれました。ある方々は、永住権を取るのに、とても時間がかかったということですが、私はすぐにもらえました。米国の人々は、話をすれば通じます。法的にもRe-Entry Visaを2回出さなくなっています。私は3回もらって、また申請しました。他の見方をすれば、韓国の弁護士や韓国の人々の話を聞けばだまされます。しかし、米国の人々はとても科学的です。私が米国と韓国を行き来しなければならない理由を説明したのです。これを説明したら、法的には2回以上はもらえないRe-Entry Visaを3回も出してくれたのです。それで、2007年2月が最後なので、また申請をしました。韓国と米国で起きるレムナント運動の資料を出しなさいと言われたのです。多分、その方たちは、話がわかればまた出してくれるでしょう。なぜなら、私たちは今、福音を持った人々がOnenessにならなければ、彼らを生かせないのです。それで今、私たちが大変でも、産業宣教会が始めれば、これから歴史的なことが起きるでしょう。
①奨学制度:それで、強固な奨学制度を作ってレムナントを育てなければならないのです。
②人材発掘:その中で、私たちは人材を発掘しなければなりません。
③人材Fund:ファンドの中で最も重要なのが人材です。これを今から始めなければなりません。今は直ちに大きくならなくても、これが社会的に法的に出て行けば、多くの人々が参加するようになります。それで、今年はこういうOnenessが始まる元年だと思います。昨年にRUTCが始まったように、今年Onenessが始まり、全世界で関心がある人々が集まるようになるでしょう。これからどんなことが起きるでしょうか。これは皆さんが想像をしてみれば良いのです。これから土台を置いて行くのに、どんなレムナントが起きるでしょうか。これは想像が出来るでしょう。ここに皆さんが土台を置くのです。全世界の産業人が、メッセージを聞いているのですが、Onenessを成し遂げながら土台を成し遂げるのです。

3.小さい実践-大きい答え:大きい力が必要なのではありません。小さい実践なのに、大きい答えを受けられます。
(1)使徒18:1-4,ローマ16:3-4:使徒18:1-4節には、そのように大変なことではありません。今の言葉で、偶然に会う道にいたということです。しかし、この人々の出会いは必然的な出会いでした。ローマ16:3-4節を見ると、ローマ福音化まで加担をしたのです。ここに命をかけたとなっています。それなら、小さいのですが、単純な話ではありません。
(2)Ⅲヨハネ1:2、ローマ16:23:Ⅲヨハネ1:2節に、ヨハネに福音を受けたガイオはローマ16章を見ると、パウロと一緒に世界福音化をした痕跡が見られます。それなら単純な話ではありません。
(3)ピレモン1:1-25、またピレモン1章を見れば、ピレモンのような人はコロサイ地域の重要な人物で、産業人です。その難しい時期に、この人がした行跡を見れば、単純な話ではないということです。私たちが大きいことも起きるでしょうが、始める時はこういう小さいことから始めるのです。
* 注意:それで、私たちはいくつ注意することがあります。
(1)バックグランド:先週、産業人にこういう話をしたのですが、すばやく教会にきて人々が集まってみれば、この人たちが、大したことはない人物だと見える時もあります。しかし救われた一人のバックグランドはものすごいということを分からなければなりません。信じられないでしょうが、イエス様は天と地のすべての権威を持って、あなたがたとともにいますと言われました。その話を聞いた人たちは、とても貧しい人々でした。しかし、神様の答えは、その時から始まって必ず成就したのです。
(2)小さいこと、初代教会:そして、私たちがたまに見れば、私が大きいお金を儲けて世界福音化をすると思うのですが、そうではありません。世界福音化がそれでなされたことは、ただの一度もありません。このように小さいことが集まって奇跡を成し遂げるのです。もちろん、私たちが大きい財産や土地をレムナントの中から出すこともできます。それよりさらに重要なのが、私たちの小さいことです。それで、この人達を見ればもちろん大変なこともしたのですが、自分たちの小さいことに献身したのです。そして、レムナントにもこれから大きい人物になって多くのお金を儲けてRUTC運動をしなさいと言うより、小さいことを良くできるようにしてやらなければなりません。それで、韓国の財閥が書いたものと、西洋の成功した人々が書いた文章を見れば、感じが違います。韓国の財閥が書いたものを見れば、興奮して、ひと勝負しようと思えます。しかし、外国の成功した人々が書いた文章を見れば、申し訳ない気がするのです。私がこの人よりとても浪費して暮らしていたという気がするのです。レムナントにいつでも小さいことに成功することができるように教えてやらなければなりません。今、全世界の産業人とレムナントが大きい答えも来るでしょうが、最も早く始めることが、私の小さいことを持って始めるのです。イエス様はこのようにおっしゃられました。あなたが小さいことに忠誠にするなら、大きいことをあなたに任せると言われました。私たちが小さいことに成功しなければ、大きいことができないのです。神様の大きな働きは、小さいことから始まります。私たちは、バックグランドがある人をつかまえて始めなければならないと思うのですが、それは私たちの考えです。時々田舎のどこかへ行って長老を見れば、習うこともできなかった人で、無知だと思えるのですが、これは私たちの考えです。本当に祈りの力を持った人は、彼らなのかも知れません。それで、私がこの間も産業人の会長を迎えてそのような話をしました。私が伝道運動を始める時、勘違いするところでした。どのように神様が影島のような貧しいところに私を送って始めるようにされるのかと思いました。集会を通ってみながら、スヨンロ教会を見て、どれくらい驚いたかわかりません。そのように若くて力がある人々もいるということに驚いたのです。それで、考えたのは、食堂をしたりお餅の商売をするのも、場所をよくつかまなければならないと思ったのですが、しかし、それは錯覚でした。私が知っていることでは、貧しい私たちの信徒が皆さんのような人に会うようになって、大きい影響を与えたのです。影島でおばあさんたちが祈り始めたのですが、その祈りがみな答えられたのです。その祈りを見れば、そのおばあさんたちが、行く所がなくて集まって祈り始めたのです。未亡人になって、年をとって熟練して、家に帰りたくないから祈り始めたのですが、神様が働かれたのです。その方たちの願いが何かというと、牧師先生がお金をちょっと与えれば遊びに行くのです。その人達がどのように世界福音化をするのでしょうか。これはあくまでも自分の考えです。その方たちが、夜ごと私のために祈って、教会のために祈って、伝道師たちのために祈ったのです。夜ごと祈ったのです。聖霊が本当に働かれたら、それは簡単な話です。暗闇が確かに存在しているならば、簡単な話です。そちらで世界福音化の土台が形成されたのです。それで、神様は私たちの考えと違うということです。ぱっと見ると、ここに集まっている方々は、大したことはないように見られるでしょうが、皆さんが集まったので、ここでメッセージが出てきて、メッセージが世界へ出て行くのです。ある時は、多くのレムナントが見て、このメッセージを見聞きして祈って準備するのです。だから、皆さんの背後で起きる答えは、誰も知らないのです。最もやさしい例で初代教会を見てください。初代教会の人たちが世界を福音化することとは誰も知らなかったのですが、神様だけがご存知だったのです。だから、とても貧しくて背景がないから、パリサイ人が無差別に踏んだのです。人がいくら異端でも、少し背景があれば誰も触れません。初代教会は、特に異端でなくても、あまりにも貧しくて背景がない人々が集まったので、無条件に踏みつけたのです。しかし、神様は知っておられました。この初代教会を通して全世界の福音化の大きい門が開かれたのです。今年、全世界の産業人がとても小さいことに献身を始めましょう。
(3)約束:重要なのは、大小に関係なく、神様の約束は成就されるようになっているということです。この契約が今年、産業人の皆さんのことになることを希望します。今年はOnenessが始まる重要な祈りの年になることを希望します。アクラ、プリスカ夫婦がどうなったのか分かるでしょうか。天幕作りを始めたのですが、記録を見れば、この頃で言うと大きい財閥になったのです。これは神様がなさることです。今年、皆さんの個人、事業、教会に大きい証拠があるようになるでしょう。

-要約-
<共同体と産業宣教(135) -改革の主役(23) -至急な選択(使徒18:1-4) >
1.神様の至急の計画 (使18:1-14)
(1) 伝道者の準備
(2) 産業人の祝福
(3) 会堂運動
2.至急の選択を今するべき
(1) ONENESS
① 産業人のONENESS
② 教会のONENESS
③ RemnantのONENESS
(2) OMC
① 全世界のRUTC運動
② 答えられた者たちの集まり (産業共同体)
③ RemnantのOMC参加
(3) 未来のOMC
① 奨学制度
② 人材発掘
③ 人材Fund
3.小さな実践 - 大きな答え
(1) 使18:1-4、ローマ16:3-4
(2) Ⅲヨハネ1:2、ローマ16:23
(3) ピレモン1:1-25