[2007年3月31日/産業宣教メッセージ/メイフィールドホテル/柳光洙牧師]


共同体と産業宣教(145) - OMCの祈り(4)
-宣教師訓練院に向かった産業宣教の方向
(ローマ16:1-27)


@序論:ローマ16:4節を見れば「この人たちは、自分のいのちの危険を冒して私のいのちを守ってくれたのです」と記録されています。また前の2節を見れば、「助けてくれた人」と言われています。また23節には「私と全教会との家主」と言っています。私たちの産業人もそうで、私たちの役員と牧師は、一つを必ず記憶しなければなりません。そうしてこそ、なぜOMCにならなければならないのかを理解するようになります。私たちは、OMCに行こうというのですが、なぜ行くべきなのでしょうか。それ以前に記憶しなければならないことが必ず一つあります。
* 熱心-失敗:何のために教会史で、がんばったのに失敗したのでしょうか。
* 小さい者-歴史:そして、教会史を見れば、神様は、皆さんのように小さい者を呼んでなぜ歴史を変えられたのでしょうか。ここに対する理由を知っていなければなりません。それでこそ、牧師と役員が行く方向を一緒にできます。皆さんもおわかりの通り、ユダヤ人がどれくらいがんばったのでしょうか。私達の目で見れば、ほとんど完ぺきです。もし私たちが証し集会で招いたら、小さい者をしないで、このように熱心にする人がするでしょう。しかし、ユダヤ人は失敗しました。
(1)信仰生活:これが私たちの信仰生活と関係あるのです。今、多くの方、多くの教会と多くの教団があります。ところで、すべて知っていて、良くするのに、この部分を知らずにいるのです。
(2)判断:ここによって、私たちの判断も変わります。
(3)献身:そして、ここによって私たちの献身も変わるのです。それで、とても重要なのです。ガイオのような人は、自分の全財産で、すべての教会の家主の役割をしました。プリスカ夫婦のような場合は、いのちの危険を冒したと言われています。もちろん危険な時代ですが、フィベのような人は助ける役割をしました。皆さんがこれを分かれば、教会に行けば、レムナントはもちろん、主のしもべを助ける役割もして、同労者の役割をするのです。それで、私たちはユダヤ人をよく知っています。どうして、立派な人々が失敗したのでしょうか。もし私たちが知らずにいれば、失敗する可能性があるので、これを知っていなければなりません。

1.長所-弱点:そのように見る時、産業人の皆さんの長所と弱点をはやく分からなければなりません。
(1)選択:皆さんはこの時代の選ばれた人です。これが大きい祝福です。
①伝道者:皆さんを神様は単純な産業人ではなく、伝道者として呼ばれました。
②一般信徒宣教師:そして、皆さんは一般信徒であり、宣教師です。職業宣教師でなく、一般信徒宣教師です。これだけでも、どれくらい祝福が大きいのでしょうか。
③役員:それだけでなく、皆さんは教会に行けば役員です。
④産業人:そして現場に行けば産業人です。これがどれくらい重要でしょうか。
⑤責任者:そして、皆さんが家庭に帰れば家庭を生かさなければならない家庭の責任者です。このように、多くの祝福を受けたのです。
(2)弱点-完全福音、訓練-方向、色:それなら私たちの弱点は何でしょうか。この部分を必ず、年を取りながら理解をしなければなりません。まさに同じユダヤ人が持った弱点を持つことがあるのです。簡単に話せば訓練ではありません。私たちが時間が経つほど、この部分に、完全福音にどんどん問題がくるのです。そうするうちに、皆さんがどんな苦労をするかというと、教会に行けば人のためにしばしば苦労するのです。そして、仕事のために多くの試みにあうのです。そして、生きていく環境の中で、多くの困難にあうようになるのです。他の見方をすれば、ありえることです。他の見方をすれば、過ぎ去ることなのですが、それがとても影響力が大きいのです。そして、皆さんが時間がないから、ここに対する訓練がうまくできません。だから、自分も知らないうちに、方向に、色に問題がくるのです。この部分を必ず理解しなければなりません。それで、牧師を集めて話を聞いてみれば、一番の困難がまさにこの部分です。おもに見れば、首都圏にいらっしゃる役員は大丈夫ですが、地方にいる人は、全く訓練を受けられずにいます。ある時は、教会にきて按手執事、長老までなったのに、私たちの方向がどこなのかを全く知らないのです。こういう場合がとても多いのです。それで、首都圏にある私たちの産業宣教が全国を見通しながら働きをしなければならないと思うほどです。この部分が他の見方をすればありえる部分なのにですが、実際、答えとは大きな違いが生じます。これを使命だと思って作業をしていかなければなりません。Oneness Mission Clubのような場合も、地方はほとんど理解できなくなっています。そのうえに、外国に出ればもっとです。だから、役員と産業人がとても苦労をしているのです。それで、こういう部分に対する使命を強く持つ必要があります。

2.1千万弟子これだけなられば、来る答えがあります。心配しなくても、ここで1千万弟子が起きるのです。その中でも、今日、私たちが祈っているのは、神学院、宣教師訓練院が1千万弟子をたてる方法です。
(1)伝道神学院:それで、名称を理解すべきなのは、なぜ伝道神学院と言ったのでしょうか。
(2)宣教師訓練院:その次に一般信徒なのに、なぜ宣教師訓練院と言ったのでしょうか。宣教師ではないのに、ということです。意味を問えば、みな一般信徒宣教師なのに、なぜ宣教師訓練院と言ったのでしょうか。外で私たちの団体を知らないで見れば、宣教師が集まって訓練を受ける所だと理解することがあります。そのような意味ではなく、伝道神学院という言葉は、伝道を正しく理解させようということです。およそ2年間に伝道を正しく理解させようということです。そして、後2年間は、宣教を理解させようということです。事実、この中に全部入っています。このようにして、1千万弟子が全世界に起きるようにさせるのです。そのように見る時、ここに一番恵みを受けられない人が全国、地方と世界の役員です。

3.方向
ここで産業人の方向が出てくるのです。Oneness Mission Clubを継続してやるのに、いくつかのことは、皆さんが主催しなければならないと私は見ています。
(1)役員訓練:老会で役員訓練をしています。これも牧師がみなするのですが、実際の主催は、産業宣教でさせましょう。これが連結する核です。結局は、皆さんの教会の役員、皆さんの教会の産業人が起きてこそ、物事がなるのです。それで大きいメッセージの流れが役員側に行かなければなりません。もちろん、私たちが祈らなくても答えが来る部分があります。しかし、メッセージがこちらに強く流れてこそ、答えがくるのです。ところで、ソウルはそのように大丈夫ですが、地方は完全に断絶しています。それで、役員訓練を産業宣教で完全に担当するようにしてこそ連結して、産業宣教が起きるのです。そうしてこそ、Oneness Mission Clubになるのです。来年には、総会や法律のようなものが少し変わらなければならないのではないかと思って、私はいつも心の底から祈っています。役員訓練には役員が全部です。それで、私たちが持っている概念が正しいこともあるのですが、変えなければならないこともあります。
①献金:今もし役員が正しく献金が何か知って
②伝道弟子:役員どが伝道弟子を育てて
③地教会:ここで平日に集まる地教会運動が起きて子どもたちを生かす運動が起きたら、この時、この人たちを長老として立てましょう。私はそのように考えています。それで年齢も問わないように。今現在、長老をたてるのは何の根拠もありません。教会に長く通って献身すれば立てます。だから、世界教会で長老たてる基準があまりにありません。だから、私の話を聞かずに初代教会を見ましょう。さらにローマ16章の人々がこの人たちです。使徒9章の人々がこの人たちです。それで、この時、神様が役員に答えられるのが、だれが何としても役員が生かされなければなりません。隠れた人物、隠れた経済はいくらでもあります。だから、役員が力を使えなければ、教会はレムナントが生き返れません。ここに答えを持った人々がOMCを作るのです。昨日、チョン・ウンジュ牧師にそのように言いました。今回、長老100人を立てるということでした。地域、地域に、これができる人1千名を立てなさい。どんなことが行われるでしょうか。1千箇所の現場でみわざが起きるのです。献金が何であり、弟子訓練が何であり、地教会が何かを分かった人々が1千箇所に起きるのです。これが完成される時、その時、長老の按手式もしなければなりません。このようにしようとすれば、変えることが一つや二つではありません。このように見る時、長老任命式も随時なされるということです。基準がここに合わされれば、この中には若い人も出て来るでしょうし、ある場合は女性も出てきます。女子大学の総長が女なのに、その方が地域と学校を生かしていれば、できないこともないのです。今まで、世界教会や韓国教会は、特に基準がありません。だから、役員が受ける祝福をみなのがすのです。そのような話をしました。イエウォン教会の見取り図を見れば、直さなければならない所があります。もし、役員が首都圏に1千名が広がる場合、どうなるのでしょうか。少なくとも2-3万人が集まります。少なくとも2-3万人が集まる時は、入り口から変えなければなりません。それでは、出入り口から変えなければなりません。今現在の見取り図のとおりすれば、教会を出るのに何時間もかかります。それを見れば、チョ・ヨンギ牧師が目を開いたのです。汝矣島に行けば、丸いのがみな出入り口です。何万名が礼拝をささげたら、すぐに出てこなければならないためです。そうでなければ、出てくるだけで何時間もかかって、事故も起きるのです。だから、私たちが具体的な準備をして、世界福音化の準備をしなければならないのです。ここにすべての答えが役員なので、ここにすべての答えが関わっているのです。今、私たちは韓国と世界教会を見れば、そのまま考えなく行っています。ところが、他の団体では戦略を立てて出てくるのです。全世界に散ったモルモン教の伝道者を見たでしょう。ネクタイを締めて洋服を着て通う米国の人々です。その人々の職責が何か分かるでしょうか。その人々の職責は、宣教師ではありません。その人々の職責は、牧師ではないのです。その人々の職責は何でしょうか。長老です。だから、この人たちがリードしているのです。教会の役員として立てて、1年間、外国を回るようにさせるのです。1年ほど休暇を出して世界の現場に行ってみろということです。それで昨年一年、米国で一番成長したのがモルモン教です。役員が力を合わせるので、パワーになるのです。この人たちが作った計画が、各世界要所要所にホテルを作ることです。いよいよ韓国の中心に入ってきています。マリオットホテルが運営できずに倒れたのですが、それがモルモン教のものです。だから、役員が力を合わせてOnenessを成し遂げれば、途方もないパワーになるのです。皆さんがなぜこれをしなければならないかというと、今、全世界の役員、国外はさらに難しいのです。
(2)役員合宿:それで、これから役員合宿も産業宣教会で主催してください。それと共にOMCもずっと作るのです。
(3)産業人神学校:これから重要ならば産業宣教会で産業人神学校も作らなければなりません。一般の役員が一般神学校に行けば、あまり有益になりません。何か使命が正しい神学校を作りましょう。私はこちらが皆さんの産業宣教の方向だと見ています。無理にOMCを作るのではなく、作るしかない使命を植えてこそ、この人が生き返るのです。そうすれば、地域が生かされ、教会が生かされ、みな生かされるのです。このようになれば、伝道と現場に宣教になるから、神様が祝福されるしかありません。どんな攻撃を受けても、タラッパンが揺れない理由があります。なぜなら、伝道と宣教をしなければならないためです。そうならば、役員と産業人が重要だということは、さらに話す必要もないのです。役員訓練をまだよく理解をすることができないのです。教会は役員訓練で行かなくてはいけません。教役者は、専門分野に入ってみことば運動をする人であって、こういう組織を実際にはできません。牧師は千万名が集まっても現場がありません。直ちに長老は現場があるのです。だから、このように違いが生じるのです。牧師をいくら集めてみても、牧師の現場は老会で、訪問であって、現場がないのです。それで世界教会を生かして、韓国教会を生かす皆さんがすべての教会を生かすことを分からなければなりません。あちこちでこのように立ってこそ、教会が立つのです。例をあげてみます。例えばドイツにハン・ドンフン長老を立てました。私たちが何か個人的に韓国が、あるいは個教会が益を得ようとするのではありません。この方がここで場所を守っているので、レムナントがどれほど多くの益になるかわかりません。私は率直な話で、子どもたちをそちらに送れば安心できます。今、海外にどのように安心して子どもを送れるでしょうか。それで、米国のフェンスデートには、年は若いのですが、チェ教授を立てたのです。だから、そこで短い時間に教授の働き人になるほどの使命者が数十人起きたのです。その方たちが、序論が何か分かってしまえば、韓国にきても全く同じでことが起きるのです。見間違えば、これが何かと言うでしょうが、よく見ればこれが答えです。それで今回は、ハーバードとボストンを生かせるユン・アンチョルを長老で立てようとしています。それでは、ボストン中心にみことば運動と教会運動、全てのものが起きるのです。それで、未来を生かす道はレムナントですが、今、現在を生かすのは役員しかありません。ここに産業宣教が強く方向を定めて出て行かなければならないのです。特に、なぜ役員訓練、合宿、神学校が必要なのかというと、小さい教会は力がないので、その教会を生かさなければならないからです。70-80%の教会が自立ができないので、役員が力を得なければなりません。私たちはこのように見れば、することが多いのです。そして、私たちはお金を使わなければならない所も多くて、行くべき所も多いのです。私はそのように考えません。
@一大勝負-ローマ16章:皆さんの生涯はただ一度きりなので一大勝負(all-in)をしなさい。皆さんの教会、RUTC、世界福音化どのようにするのでしょうか。私たちがいのちを一度かけて一大勝負すれば良いのです。これがローマ16章の人です。この人たちの祝福がそのまま終わったことでなく、重ね重ね今まで働いているのです。それで私は、牧師にもいつもそのように言います。牧師の年齢を見てください。一大勝負をしなければなりません。今は、レムナントと教会のために一大勝負しなければ時刻表がないのです。このようにしようというのがOMCです。今年は産業宣教が、いつの時より意味ある産業宣教にならなければならないだでしょう。今は全世界に向かってOMCが出発する産業宣教になるでしょう。皆さんはすでにすべての祝福を受けたので、もう味わいさえすればよいのです。

-要約-
<共同体と産業宣教(145) - OMCの祈り(4) -宣教師訓練院に向かった産業宣教の方向(ローマ16:1-27) >
1.産業人の長所と短所
(1) この時代に選ばれた人
① 伝道者 ② 一般信徒宣教師
③ 教会の役員 ④ 現場の産業人
⑤ 家庭の責任者
(2) 弱点は時間不足であり、多くの訓練や方向、色を逃しやすいです
2.1千万弟子の主役になるべきです
(1) 神学院
① 伝道の理解 ② 弟子の理解 ③ 伝道弟子
(2) 宣教師訓練院
   ① 宣教の理解 ② 文化の理解 ③ 一般信徒宣教師
3.産業宣教の方向
(1) 老会の役員訓練の主管
(2) 役員合宿
(3) 産業人神学校