[2007年4月21日/産業宣教メッセージ/ソウル メイフィールドホテル/柳光洙牧師]


共同体と産業宣教(148) - OMCの祈り(7)
-産業共同体
(使徒2:41-45)


@序論:2:41節を見れば「そこで、彼のことばを受け入れた者は、バプテスマを受けた。その日、三千人ほどが弟子に加えられた。」と言われていて、42節を見れば「そして、彼らは使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りをしていた。」と言われています。また45節から見ると「のそして、資産や持ち物を売っては、それぞれの必要に応じて、みなに分配していた。そして毎日、心を一つにして宮に集まり、家でパンを裂き、喜びと真心をもって食事をともにし、」と言われています。すると47節に「神を賛美し、すべての民に好意を持たれた。主も毎日救われる人々を仲間に加えてくださった。」ということです。私たちOMCの祈りの中で、産業共同体を置いて、これから祈りを始めなければなりません。いったい産業共同体とは何でしょうか。このように尋ねれば、とても大きい質問になるでしょうが、先ずは聖書を見ながら理解しなければなりません。ひとまず未信者も成功した人を見れば、自分自身の哲学があります。ホテルに行っても、一流ホテルと、そうではないところは、完全に違いが生じます。今回もピバルディで訓練をしたのですが、私が行って見た訓練場の中では一番良いです。その責任者に会ってみたのですが、この責任者がすでに人が違っていました。自分の運営哲学を持っていて、そこで仕事をする職員がみな違います。メイフィールドホテルにきてみれば仕事が上手です。すでにメイフィールドに来れば、職員の顔もエリートです。誰かが、どんな哲学を持っているのかにしたがって、このように違いが生じるのです。
* アイデンティティー:哲学の中で一番重要なのはアイデンティティーです。これを正しく知ってこそ、正しい哲学になります。今日40人の未来VIPレムナントが参加しています。どこに行って仕事をしても、私が誰なのかを確かにしなければなりません。私が伝道師の時、4-5万円をもらって仕事をしていました。とても難しかったのですが、さらに難しいのは、教会に行って働き人の扱いをされることです。単に月給をもらって仕事をする伝道師だと思われています。それで私は考えを変えました。「私は4万円をもらって仕事をする伝道師ではない。有難くも4万円ももらえるから感謝する。事実は、私が払っても仕事をすべきなのに、もらえるので、どれくらい感謝だろうか。」そして、他の人の10倍、走りました。私が月給程度に仕事をしていて良いでしょうか。私のアイデンティティーぐらい仕事をすべきで、月給ぐらいだけ仕事をすれば良いでしょうか。すると、引き受けた分野ごとに復興が起きたのです。だから、長老や多くの方が喜んで、教会に対する関心ができるのです。それだけでも、どれくらい大きい答えでしょうか。私は今でも10倍、走るという考えで走っています。私が受けるだけの仕事をしてはいけなくて、私のアイデンティティーぐらいの仕事をしなければなりません。それで、40人のレムナントは、どこへ行ってもアイデンティティーを持って仕事をしなければなりません。人を欺いてはいけないのです。そして、今、全世界でメッセージを聞いていますが、ここにいる常任委員会を見て下さい。毎週集まって、全国と世界が回るのを毎週一緒に話します。もし、これがなければどうなるのでしょうか。だから、はやく米国や他の国がこれを学ばなければなりません。毎週集まって、私たちがどのようにすればレムナントを、どのようにすれば教会のためになるかということを話すべきで、そうでなければ韓国に付いて来ることができません。だから、常任委員会がアイデンティティーに対する祝福を確かに分からなければなりません。皆さんが集まるゆえに、全国と世界が回るのです。昔、秘書室で処理をしていたから、これが何か、どこに回るのか、全く知らなかったのです。それで、私たちがこれ一つ知っていることが、どれくらい重要かわかりません。

(1)欲,創世記3:5,創世記6:5,創世記11:1-8:ところで、世の中の人々はほとんど欲を持って始めます。私たちはそうではありません。もう少し良く言えば野望を持って始めるのです。これが成就するのですが、問題が付いてきます。創世記3:5節も欲のために生じたのです。これも簡単な問題なのに、欲のために生じたのです。あなたが善悪を知る木の実を食べれば神様のようになる、その話を聞いて神様が食べてはいけないと言われたものを食べたのです。問題は、サタンの話を聞いたことです。同じように、旧約の大きい事件3つである創世記6:5節もそうです。肉的な欲は終わりがないので、終わりなしに行って見たらノア時代がきたのです。創世記11:8節のバベルの塔事件もそれです。正しいアイデンティティーなしで欲だけ持ってして問題が来たのです。韓国と世界の人が、ほとんどこのようになったのです。ここに40人のレムナントと私たちは、牧会もそうで、他のものもそのようにしてはいけません。
(2)アイデンティティー、RUTC、答え、OMC:必ずこのようにしなければなりません。私たちは正しいアイデンティティーと祈りを持ってしなければならないのです。そのようにしなければなりません。正しい祈りは私のアイデンティティーが何であり、それを持ってすることです。この祈りを本当にしていれば、しないでくれと言っても、RUTCが出てくるようになっています。本当に祈る人ならば、この単語が出てくるようになっているのです。ここに対して感覚がないから、今、チョ・スンヒ事件(バージニア大学乱射事件)が起きるのです。だから、教会が一番無知なのです。私のせいではないのですが、私の外には知らないことなのです。私たちが本当に祈ったら、RUTCが出てくるようになっています。これを祈ったら、私の個人、事業、教会に答えがくるようになっています。それでは、答えられる個人と教会ならば、出てくる結論があるのです。どんな結論が出てくるのでしょうか。答えを受けられなければ、出てきません。私が本当に答えをずっと受けたら、出てくるしかない結論がOMCです。そうではないでしょうか。私たちがお金をずっとよく儲ければ、お金を儲けて何をするのでしょうか。することが出てくるのです。お金を儲けられないのに、どのように出てくるでしょうか。これが自然に出てくるしかないのです。それで今回、OMCという単語が前から出てきていたのですが、今回スタートしたのです。それで少し考えを変えながら行かなければなりません。もう多くの人がOMCに参加すれば良いのですが、それは神様が願われることではありません。本当に祈る人が参加しなければならないのです。OMCに多くの人が寄付をすれば良いようですが、そうではありません。神様が願われるのは、これを分かることを希望されるのです。

1.初代教会:それでは初代教会を見ましょう。初代教会の背景を見れば理解できます。
(1)使徒1:1-11:すでに初代教会に集まった産業人は使徒1:1-11節を知って集まったのです。すでにキリストで結論が出たのです。そして方法も知っていました。神様の国です。背景も知っていました。聖霊充満です。そして時刻表も知っていました。再臨するその日まで。これを知って飛び込んだのです。
(2)使徒1:12-14:どれだけ分かったかというと、使徒1:12-14節はいのちをかける瞬間です。祈りに専念していました。
(3)使徒2:9-11:すると、ここに最も重く出てきた単語が2:9-11節です。他の方々はこれを重く見なかったけれど、私はこれを最も重く見ました。15ヶ国の産業人が集まったのです。絶好のチャンスです。どのように集まったのでしょうか。ちょうど五旬節の日に合わせてということです。この時、全世界に散った産業人が集まった日です。ところで、この人たちが、ヘロデ神殿に行かず、マルコのタラッパンに集まったのです。考えてみてください。ここは異端が集まったところです。今、ここはとても悪い人々が集まった所だとうわさが立っていることなのに、ということです。間違っていたのですが、逆にうわさが立っていたのです。ここに参加した人ということは、普通の人ではありません。簡単に話せば、完全に導きを受ける人が集まったのです。これがOMCの開始です。完全に導きを受ける人です。だから、産業宣教会会長と役員は、多くの人を集めようとせずに、完全に導きを受ける人中心にすべきです。多くのことも必要ありません。強要する必要もないのです。本当に答えを受ける人、本当にレムナントのために生きる人ならば良いのです。それで、ある面では献金を出しても、そうではない人だと思えたら、戻さなければなりません。昔に、一時ロルスロイスの車を売るのには、履歴書を出してもらって売ると言われていました。履歴書を出してもらってこの人がこの車を乗れると判断されれば売るということでした。どれくらいアイデンティティーが優れているでしょうか。この程度にならなければなりません。昔、学校に通っていた時、三星で良い本だけ選んで売っていました。全くうわべも計画しないで、何日か持っていれば皮が古くて捨てます。形も全く同じです。厚さも全く同じです。こういう本だけセットに出すのです。年を取っている人は分かるだろうが三星文庫です。とても安く売っていました。ここにどれくらい三星のアイデンティティーが入っているのでしょうか。ところで、これを市中で売らないで、私たちが申請をしなければならないのです。商売が上手でした。三星が大きくなることということを幼い時に感じました。その話の中には、私たちは商売人でなく、私たちは本を売り飛ばす人でないということです。私たちは今、可能ならば良い学生が読むことを希望するということです。未信者もアイデンティティーが正しければ成功します。まして私たちは誰でしょうか。OMCが始まったので、役員と他の人はそのように考えなければなりません。本当に聖霊の導きを受ける人々だけ来なさい。これがOMCです。それで、可能ならば、昨日、私が40人のVIPレムナントを見ながら、各分野に、各地域に招く必要があるだろうと思いました。産業宣教で招いて集いもしなさい。これが格別なことではないようでも、そうではないと考えてみなさい。とても重要です。
(4)使徒2:41-45:この人たちが産業人共同体を成し遂げたのです。このようになれば自然です。難しくもなく、世界産業人が答えを持って集まったので、なるしかないのです。それでユダヤ人は知らずにいたのですが、強大なOMCが誕生したのです。この中には、プリスカ、アクラ夫婦がいたようです。私はそのように確信します。なぜなら、パウロが彼ら夫婦に会った時、すでに福音を受けていました。そして、聖書を見れば、プリスカ夫婦がアポロに会った時、あなたは信じる時、聖霊を受けましたかと尋ねてみています。多分、夫婦がその時、アポロにこれを証ししなかったでしょうか。私たちがマルコのタラッパンに集まった時、こういう事があったと証ししたようです。だから、アポロがその話を聞いてとても力を得たのです。これが産業共同体の開始です。
(5)使徒6:1-7:だから、この中で自然に役員が出てくるしかないのです。これが役員の基準です。この答えを持っている人が役員で立ち始めるのです。
(6)使徒9:1-43:そして、産業人、役員中心に使徒9章を見れば、現場に弟子で立ち始めるのです。
(7)使徒16:1-23:これで終わるのではなく、全世界を置いて組織が立つのです。ここまでが順序です。

2.産業共同体
このようにして誕生したのが産業共同体です。多分、今から聖霊の導きを受ければ、とても驚くべき答えがずっと出てくるでしょう。
(1)使徒2:9-11:どんな答なのかというと、このような人物が全世界に散らばっているのです。
(2)使徒2:41-42:この人たちが自然に42節のように弟子運動が起きるのです。
(3)ローマ16:1-27:努めて努めなくても、ローマ16章の働き人として作られるのです。私は今回、集会をしながら、今回ぐらい私が心の平安、確信、緊張がみな来たことがありません。私が今回、どれくらい緊張をしたかとすれば、産業人大会を終わって私をそのまま放っておけといって、私が車を運転して行くと言いました。野原も見つめて、川も見て行きたいと言ったのです。電話して光州集会には行けないから、他の人に行ってくださいと言いました。これくらい私が緊張したのです。その話は、これがものすごい歴史的誕生だということです。皆さんが本当に導きを受ければ、すべての面に答えがみな出てきます。もちろん、世的な色々な技能と方法がみな出てくるべきですが、本当に導きを受ければ、答えが出てくるようになっています。

3.暗やみの団体
さらに祈ることは、私たちがこれを知らずにいる間、暗やみの団体は起きるしかありません。
(1)統一教:今回の産業人大会の時、話しました。今、私たちの韓国だけでも統一教が成長しています。起きるしかありません。
(2)New Age:そして、米国と世界はニューエイジ運動がこれから最も広がるでしょう。予測をして、霊的な戦いをしなければなりません。
(3)オウム真理教、天理教、創価学会:今、オウム真理教、天理教、創価学会が、全部、産業共同体を背景にしています。問題は、彼らが簡単に崩れないようになっているのです。オウム真理教は日本で最高の経済を動かす東京、東京の電気商店街をつかんでいます。天理教も産業人の背景が強大です。日本に行ってみなさい。天理教に行けば必ずあることがあります。行ってみたことはありますか。日本の天理教に行けば、必ずあります。それが柔道場です。必ずあります。その話は何の話なのかというと、スポーツ人を育てるということです。そして、私たちが今どれだけ遅れているのか分かりません。そして日本に12ヶ所の都市があります。大阪、名古屋の都市のようなものです。これが全体に12ヶ所があります。これが日本を象徴するのです。行ってみればすごいのです。子どもたちがそちらを訪問すれば、日本がどんな国なのかに対するアイデンティティーが生まれます。行ってみたのですが、その天理市に行ってみれば、必ずあるものがあります。何があるのでしょうか。ものすごく大きいものが必ずあります。小さい子どもから歩いて入ってくるのに、剣道場があります。これが全部、子どもたちを育てるのです。小さい子どもたちが集まって運動をするのです。これが単純な運動ではありません。何か子どもたちに植えるのです。だから、簡単に崩れません。そして、創価学会では必ずすることがあります。その人々が何をするのでしょうか。本格的な癒しをするのです。それで、ものすごく経済を集めるのです。力が強大です。私たちは少しだけ気をつけても、私たちは神様の人であり、聖霊がともにおられるので、だめなことがないのです。
(4)モルモン教、ユダヤ教、イスラム:そして、モルモン教、ユダヤ教、イスラムを見れば、必ず産業人が起きるのです。世界で一番問題になっているモルモン教、ユダヤ教、イスラムに必ず産業人が起きているのです。それで、産業人共同体、産業共同体は必修課目です。ところで、今のようにこのようにそろそろ集まればメッセージはなりますが、生かせません。それで、両側の戦略を使うのです。これが普通の答えではありません。遠くはRUTCを立てて、近くはOMCを立てるのです。神様が喜ばれるでしょうか、違うでしょうか。今まで皆さんが集まって祈ったのが答えで来たのです。今回、役員がOMCを持ち出したことは、正しく導きを受けたのです。普通、見れば私が度々強調して説得をするのに、今回はメッセージの中で彼らが捕まえて祈って出てきたのです。コ・ジンオプ長老が私にきてこっそり話したのが、OMCをずっと強調してくれということでした。一番初めにです。これは強調でなく、タラッパンの特徴をずっと話すことです。これで何十年をするかもしれません。ここで前後メッセージと聖句がみな出てくるのです。それが神様のみこころです。ずっと話せなければ、神様のみこころではありません。全てのものがみなそうです。

@結論:私たちはいくつ結論を下さなければなりません。どのように彼らを生かせるのでしょうか。
(1)完全福音:地球上では完全なものがありません。地球上では完全なのがないのに、完全なものが一つあります。それが福音です。それで、私たちは完全福音で行こうと言うのです。これだけが後ほど時間が過ぎて正しいという気がするのです。
(1)祈りの答え:これを味わうのが祈りです。それでは祈りは必ず味わうほど、答えがくるようになっています。私たちがありふれているように使う祈りの答えですが、それが、ありふれた話ではないのです。これが祈りの答えです。
(2)神様、課題:それでは、どんな結果が出てくるのでしょうか。神様が私たちとともにおられる証拠が出てきます。これより大きい祝福がどこにあるのでしょうか。神様が皆さんの事業にともにおられます。それでは、ここから出るのが何でしょうか。神様がくださる課題が出てきます。これが持続、成功できるのです。これが、私たちの聖書的なタラッパンの方法です。タラッパンはこのように歩いてきました。少し性格がせっかちな人は見る時は、はやく行けといってもそうではありません。私たちはこのように行くのです。専門家もたくさん呼び入れれば良いでしょうが、時刻表によって呼び入れるのです。結論は、私たちのレムナントが起きる時までです。私たちのレムナントにこの思想を植えておいて、私たちは次代に行かなければならないのです。答えを受ける、受けないということではありません。これはする、しないではないのです。どのようにするのかではありません。当然、導かれる人はOMCに来るようになっています。今からこの祝福が毎日、毎年、重なっていくでしょう。皆さんの子孫代々に祝福を味わうようになることを希望します。

-要約-
<共同体と産業宣教(146) - OMCの祈り(7) -産業共同体(使徒2:41-45) >
1.初代教会が世界を征服した背景
(1) 使 1:1-11 (2) 使 1:12-14 (3) 使 2:9-11 (4) 使 2:41-45
(5) 使 6:1-7   (6) 使 9:1-43   (7) ローマ16:1-23
2.産業共同体
(1) 使 2:9-110   (2) 使 2:41-42 (3) ローマ16:1-27
3.暗やみの団体が成長した理由
(1) 統一教会
(2) New Age
(3) オウム教、天理教、南無妙法蓮華教(創価学会)
(4) モルモン教、ユダヤ教、イスラム