[2007年5月19日/産業宣教メッセージ/メイフィールドホテル/柳光洙牧師]


共同体と産業宣教(151)-OMCの祈り(10)
-神様が必要とする産業人
(箴言16:1-6)


@序論:箴言16章を見れば「人は心に計画を持つ。主はその舌に答えを下さる。」と言われました。そのために、3節に「あなたのしようとすることを主にゆだねよ。そうすれば、あなたの計画はゆるがない。」と言われました。私たちは未信者の世の中を見て混乱を起こすのですが、4節を見れば「主はすべてのものを、ご自分の目的のために造り、悪者さえもわざわいの日のために造られた。」と言われています。

* 伝道:私たちの産業人が必ず記憶することは、初めに始める時、何人かが集まって伝道のために始めました。伝道に関係ない方々はみな離れて行きました。ひょっとして復興を考えた人はみな落ちて、今は伝道を中心に置く人々がみな残っています。まだ私たちの聖徒たちの中では、伝道に対する特別な理解ができなくなっている人々が多いのです。この単語(伝道)一つ中に全てのものが皆入っています。
* 未来(今日):それで、私たちは今まで多くの答えを受けてきたのですが、未来を遠く置いて考えなければなりません。過ぎたら分かるでしょうが、皆さんの今日が未来と関係があるから、そして、今はこういう答えを準備しなければなりません。
* RUTC(集い、持続):RUTCが韓国にできた場合です。どうにか作られるでしょう。このRUTCが作られれば起きることを実際に考えなければなりません。多分RUTCで世界レムナントと多くの宣教師の集いの中心になるでしょう。それでは、実際に私たちの産業人がこのRUTCを維持する部分に多くの脚本を組んでみなければならないでしょう。RUTC関係者がたくさんいますが、産業人と近くして運営の部分を考えなければならないのです。ある面では、これを継続するためには少し参加もしなければなりません。例をあげれば、ここにユースホステルが作られれば、ユースホステルを運営できる人が参加するのも良いでしょう。それでこそ継続できるためです。ここに各種生活できることがすべて入って帰す。それで、その運営を牧師の手に任せるのではなく、産業人がグループを組んで、参加してこそ継続できるのです。ある面では、考えがある人々を捕まえて投資するようにもしなければなりません。ある面ではこれだけ安全なところもありません。私たちは集会で集まれば募集をすることでなく、連結をして、みな来るようになっています。それで、すでに組織が作られてずっと作られるから、RUTCは運営できるようになっています。私がなぜこういう話をするかというと、これから運営を持続しようとすれば、とても科学的で運営に合うものが出てこなければならないと思うからです。牧師が率先して物事がなるようにするのですが、実際に知っているのは皆さんなので、皆さんがここに実際に目を開いて組織を組まなければなりません。他の国は良いのですが、韓国はRUTCができれば、ここでほとんど生活をみなするようになります。それではどんな状況に変わるのでしょうか。外国からきたとすれば、ほとんどRUTCに皆行くようになります。そして、宣教師の子どもが休みに来れば、ほとんどRUTC中心に集まるようになります。それで私たちはその地域を一つずつ一つずつ私たちのタウンにしなければなりません。それで、レムナントや外国から訓練を受ける人が来れば、こちらにいるように作らなければなりません。それでは、どんな形が出てくるのでしょうか。合宿訓練もほとんどここでみなするようになって、集会もここでほとんどみなしなければなりません。ある方はRUTCを緊急に作る必要があるかと言う人もいるのですが、今、子どもたちが集まる所がありません。後になれば、レムナントがそのように多くの経費を取らなくても運営できるでしょうが、今は経費を取るのを、ほとんど他の人に渡すことになるのです。例をあげれば1千万円を出した子どもたちの会費は、ほとんど7-8百万円を他の人に皆、出すことになるのです。そのような経済面を見ても、私たちはこれを早くしなければなりません。今、私たちの学生たち2千名以上が集まれば行く所がありません。やむを得ず、忠州と徳平を利用するのですが、ほとんど施設が良くありません。寝る施設がおもに良くなくて、寝る施設を見ると、ピバルディが良いようでした。ところで、ピバルディは何が弱点なのかすれば講堂が弱点です。私がピバルディでメッセージをしてみれば、メッセージがよく伝わりません。皆さんはよく聞こえると言うのですが、する者は自分の心がよく伝えられなければならないのです。もちろん、昔、田舎の学校で「村長はやくきて下さい」と言う時は、感情がそれほど必要ないでしょうが、メッセージをする時は感情がよく伝えられなければならないのです。それで、学校の先生1人が教会の音響を引き受ければ一番頭が痛いのです。話をよくわかることができません。声だけよく伝えられれば良いと思うのです。昔にクァク・ソンヒ牧師が使ったマイクが一番高いと言われています。その方は何かを分かっているのです。教会はメッセージぐらい重要なことはありません。それで、ピバルディのようなところは、メッセージ伝達がうまくできないのです。だから、だいたい使って終わるのです。ところで、今回も子どもたちを1万人集めておくので、メッセージが伝わらないのです。これを数年、継続すれば死ぬのです。それで考えたのがタウン集会です。タウンに分けて、子どもたちがメッセージを深く聞くようにしなければならないのです。これから皆さんの子どもに引続きメッセージが入らなければ終わるのです。私が見る時、米国とヨーロッパ教会が崩れた理由が、メッセージが伝えられないからです。それで、米国教会も建築するのを見て、ヨーロッパを行ってみれば天井を高く作って、メッセージが伝えられないようにしたのです。それが10年、20年、30年が過ぎながら死ぬのです。だから産業人が率先してRUTCに対する考えをよくしなければなりません。作るのは問題ではないのですが、実際に運営をどのようにするのでしょうか。そして、訓練するのと集会は今のようにすれば良いでしょう。ここにほとんど百億円ほど投資された建物の運営の部分を考えなければなりません。それで、私は祈る中にいつも思うのが、このことは産業人が積極的に参加しなければならないということです。ある部分は運営できるものは投資も参加させてもかまわないのです。2百億円を献金にみなせずに、投資もするようにさせなければなりません。それがなぜ良いのかというと、運営面で良くなるのです。こういう企画を産業宣教会で良く、参加しなければならないと思います。これをした後に、全世界にRUTCを作るのです。全世界にRUTCを作るのは簡単です。これを作る必要がないのです。私たちが作ろうとする理由は、子どもたちを集めて生活をさせようとするので作るのであって、他の国は作る必要がありません。それで、私たちが時期が緊急なのが、子どもたちが集いだけ正しくしてくれてもかまいません。今、全世界のレムナントが自分たちが集まる場所がなくて、自分たちを表現する場所がないということです。それで、今は運営チームと産業人がチームを組んで、この運営に対する部分を今からたくさん話さなければなりません。私たちはこういう多くのことをしなければならない中で、今日、私たちはどんな答えを得るべきでしょうか。神様が必要とする産業人です。私たちは今から必要とすることを捜し出さなければなりません。箴言16章を見ると、全てが神様の御手にあるということを私たちは確かに知っています。

1.答え(ピリピ4:19)聖書に神様の答えを受けた人を見ましょう。この人たちの特徴が、聖書を一つ引用したらピリピ4:19節に、神様が必要な全てのものを満たすと言われました。私たちの中で、話しも必要な話をする人が成功します。お金も必要なお金を儲けて使う人が経済祝福を受けるのです。仕事も必要な仕事をしてこそ、私たちの未来が保証されるのです。
(1)ノア:ノアを見ましょう。箱舟を作ったように見られるのですが、神様がその時代に必ず必要とされることをノアがしたのです。
(2)アブラハム、祭壇(創世記13:18):今カルデヤから出てカナンへ行くアブラハムが、神様の前で悟った部分で、これを悟る前までいつも困難にあったのです。それで、アブラハムが祭壇を築いたように見られるのですが、神様が最も必要とすることを捜し出したのです。
(3)ビジョン:ヨセフが困難の中で祈ったように見られるのですが、そうではなく、神様が最も必要とされるビジョンを捜し出したのです。
(4)人、ミデヤン、荒野:モーセの人生120年を見れば、三等分に分けられます。モーセの120年を見る時、40年間は王宮にいたのですが、これは全部の人と自分自身に必要なことを捜し出したのです。実際、モーセがミデヤンにいた時、祈りを良くしたように見られるのですが、自分のためでしかありません。モーセがいよいよ荒野40年を行く間は、神様が願われることを捜し出したのです。モーセ人生を数えて、等分で分ければそうだということです。
(5)ナジル人:レムナント、サムエルを見ましょう。サムエルが幼い時からメッセージを受けたということにもなりますが、幼い時から神様が必要とすることを捕まえたのです。ハンナがいくら祈っても答えが来なかったのですが、神様が願われることを捕まえた時、ナジル人をくださいました。
(6)契約の箱:このサムエルの話を聞いてダビデが神様が最も希望されることが何かを捕まえたのです。王ではなく、契約の箱です。この話をダビデが聞いたので神殿を作る準備をしたのです。その時代に神様が願われること、必要なことだけ捕まえれば、働きは大きく起きるのです。
(7)エリヤ、エリシャ:エリヤとエリシャを見ましょう。エリヤがその大きい力のわざを行っても、なぜ苦労をしたのでしょうか。神様が答えをくださいました。事実、エリヤは神様が必要とされることをしなかったのです。偶像を破壊して、偽りの預言者と戦ったことは、みな必要だったのですが、事実、神様が願われることはそれではなかったのです。神様はその当時、新しいレムナントを起こそうとされていたのです。これを捕まえた人がエリシャです。だから働きが起きるしかないのです。難しくありません。
(8)イザヤ6:13:いくら困難にあっていても、イザヤ6:13節を見ると、完全にほろびても、神様が何を望まれるのかを知っていたのです。
(9)コリント:ローマでは元気に暮らしていたのに、コリントに到着してプリスカ夫婦が知るようになったのです。働きはこの時から始まったのです。コリントに到着したプリスキラ、アクラ夫婦が、後ほどどうなったのでしょうか。
(10)ガイオ:この中で第一に産業人の中でガイオという人が正しく悟ったのです。それでは結論はこのように出てくるのです。結論は伝道なのですが、私たちはどんどん複雑なことを捕まえてのがすのです。これを持って、今現在、復興も重要ですが、未来に合わせなければなりません。未来の中の鍵はレムナントです。ここでOnenessを始めたので、これはものすごいことなのです。いくら立派で、いくら努力をしても、神様の希望されることに外れるのは違っているのです。

2.産業人:だから、こういう結論が出てきます。神様が、どんな産業人を希望されるのでしょうか。
(1)時代:この答え受けた人の特徴を見ると、神様がその時代に最も必要とされることを捕まえた人々です。今この時代に最もだめになっていることが一つあります。それが伝道です。みなうまくいっているのに、少しだめなのです。これを正しく産業人が捕まえなければなりません。他のものはうまくいっています。携帯電話もずっと発展しています。これから電話も映像でずっと発展するでしょう。世の中が違って問題があるという言葉ではなく、ずっと発展するのです。驚くべきことに、二つだけ発展しませんでした。政治と教会です。他のものはみな発展するのに、政治と教会だけ発展をしないのです。政治は昔の考えをそのまま持っているのです。教会がそうです。だから、最も重要なことをのがすのですが、伝道をのがしているのです。皆さんは、この時代にこれをつかんだ人です。だから、私たちがすることが何があるかと言うのですが、そうではありません。皆さんが集いを始めたのですが、今、全国と世界に産業人が集まっています。皆さんがあらまし集まって心を合わせたのが、所々多くの実が起きました。事実は、今、対案学校(現在の未来指導者訓練院)がとても良くなったのですが、その開始も産業人が始めたのです。皆さんが産業人大会の時、集まって献金して、建築を始めたのです。今はとても良い子どもたちがたくさん集まっています。私たちは時代をよく見通せば、答えを受けるのは私たちがするのではなく、神様の御手にかかっているのです。
(2)教会:本当に教会に必要とする産業人です。簡単に話せば、ローマ16章の福音が分かって、伝道が分かって、宣教が分かれば、みな分かったのです。
(3)未来:そして、特に未来を知って未来に必要とする産業人です。これから世界福音化という大きい門が開かれるので、今から産業人が準備すれば良いのです。中国の門も開かれるでしょう。結局は、イスラムも門が開かれるでしょう。それで、私たちが今、RUTC戦略、OMC戦略ということは、ものすごい戦略です。

3.OMC
それでこの3つのことを成し遂げるOMCを皆さんの心にいつも置かなければなりません。私たちは他のものをしようとするのではなく、この時代に必ず必要なことが何でしょうか。教会に必要なことが何でしょうか。未来に置いて必要なことがレムナントなのですが、これを今、どのようにするのでしょうか。これを置いて皆さんが今から集まり始めれば、後にはすばらしい答えに連結になるようになっています。頭の中に常に銘記しなければなりません。私が見るには、三つの団体が最も問題です。
(1)ユダヤ人:ユダヤ人です。ユダヤ人がとてもOnenessを成し遂げて出てきています。福音ではないのですが、OMCを一番良くする国です。皆さんがこれを念頭に置いて、この集まりを進行していかなければなりません。皆さんは福音を持っていて、伝道をする一人が集まったので、パワーはこれよりもっと大きく出てくるようになります。だから、これから皆さんが持っている葛藤、問題があるでしょうが、これは重要なのではありません。皆さんはこれからこのユダヤ人を生かすほどの土台を作り出しているのです。
(2)カトリック:これからすごいOnenessを作りながら、福音を防ぐのが事実上、カトリックです。この人たちは、今、心の底から教会を見ながら笑っています。何の力もないためです。この人たちが、Onenessになっていくのです。
(3)イスラム:そして、当分、他の団体は問題ありません。イスラムです。ものすごいOnenessで出てくるので、この三つの団体を生かすほどのレムナントだけ出てくれば良いのです。難しいことではないのですが、この三つの団体の人々がある瞬間、必要なことが来るので、必ず福音で答えだけ出せば良いのです。もし例えば金正日委員長が福音を完全に受ければ、どうなるでしょうか。出てくることを見れば、そのようなことはないでしょうが、それでも、もし福音を受けたら北朝鮮は終わるのです。この三つの団体の力よりもっと大きい力を持ったサウロが福音に会ったのです。だから、地図がひっくり返されたのです。だから銘記することは、こういう人々が自分一人では何か足りないということです。いくらユダヤ人で、イスラムだとしても、彼らは自分個人的には、必要なことがあります。ところで、何が必要なのかを知らないのです。それで、今回、ユン・アンチョル教授が韓国に来て帰って、長老任職を受けて出発したのですが、この人が、私にこういう話をしました。不思議に思うということです。ユダヤ人に福音を伝えたところ、この人が初めて聞いたということです。それで、その次に会って、色々なことを説明したら、説明は少しあとでしてくれと言うのですが、なぜそうであるかというと、自分がとても衝撃を受けて、考えなければならないと言ったのです。この人がどれくらい衝撃を受けたかというと、家に帰って自分の妻に説明をしたのでした。妻に説明をしてみたら、新約聖書がないのです。ユダヤ人は、旧約聖書しか持っていないのです。それで、この人が新約聖書がついたのを買ったのです。そして、この人が言うのに、これが完成された聖書だということでした。この人に簡単に話せば福音が入ったのです。それでは、その人がどのように変わるかも分からないのです。だから、コルネリオのような人に福音が入ったので、この人がどうなったでしょうか。これが簡単に見られるのですが、人を本当に変化させるみわざが起きるのです。皆さんはとてもたくさん食べて、おいしいことを知りません。良いのです。あまりにも澄んだ水の中に魚がいれば、澄んだ水が何かわかりません。しかし、息が詰まって死んでいく魚は、澄んだ水に入ってくれば生き返るのです。それで、いくら立派でよく生まれたように嘘をついても、実際には困難にあっているのです。そこに答えを与えるのです。それでは、簡単です。いつ会うのか、この人たちが、いつ起きるかは分かりませんが、まちがいなく、皆さんを通して起きるでしょう。まちがいなく、皆さんが育てたレムナントを通して起きるでしょう。それで時間の問題です。いつ働き起きるかは誰も知りません。それで、このために一つになるOMCはすばらしい出発です。彼らがしている内容の中に答えを与えられるものです。それなら、皆さんの今日は実に最高の日だと言えます。皆さんは今、食事するのも祝福です。そうではないでしょうか。人を殺す人は、ご飯を食べるのも罪です。皆さんが今は、こうしたことをするから水を飲むのも祝福です。福音に反対になる人は、生きていること自体が呪いです。今日も皆さんに神様が大きい恵みと祝福を豊かにくださることを希望します。

-要約-
<共同体と産業宣教(151)-OMCの祈り(10)-神様が必要とする産業人(箴言16:1-6)>
1.神様の答え (ピリピ4:19)
(1) 創6:1-20
(2) 創14:14-24
(3) 創37:1-11
(4) 出2:1-10
(5) Ⅰサムエル3:1-18
(6) Ⅰサムエル17:1-47
(7) Ⅰ列19:1-20
(8) イザヤ6:13
(9) 使18:1-4
(10) ローマ16:23
2.神様が必要とされる産業人
(1) 時代が必要とする産業人 (箴16:1-6)
(2) 教会が必要とする産業人 (ローマ16:1-27)
① 福音の理解   ② 伝道の理解   ③ 宣教の理解
(3) 未来に必要とする産業人 (RUTC)
① マタイ28:16-20   ② マルコ16:15-20    ③ 使1:8
3.三つを成し遂げるOMC