[ 2007年8月4日/ソウル産業宣教メッセージ/ソウル メイフィールドホテル/柳光洙牧師]


共同体と産業宣教(162) -OMCの使命(5)
産業宣教の中に結婚共同体を作ろう
(出エジプト2:1)


@序論:私たちが社会学を勉強すれば「人は誰でも所属意識がある」と言われます。与党、野党がずっと戦うのも、所属意識があるから戦うのです。ある人々はグループを作って歩き回るのも、所属意識があるためです。そして、人は集団意識があるということです。力を集めようとする結社体です。簡単な話ではなくて、外で実際に起きていることです。私たちが中国宣教をすべきなのですが、分からなければならない部分も、その部分です。13億、15億程度の人口を持った中国人は、私たちと考えが違います。いくら良いことでも13億を動かす結社体を破ればおじけづくのです。その中で結社体を一番破れるのが宗教だから、法的に宗教を防ぐのです。その中で最も個人主義に出て行くのが福音だから、福音をとても嫌います。それで、私たちが参考にしなければなりません。遠い将来、中国は分割されなければ、結局、こういう問題が継続されるでしょう。米国は土地が大きくても、人口が少ないから、そのような問題が来ないのですが、それでも土地を分けておきました。当分、だいぶ中国は問題があると見ています。私がこういう話をする理由が何でしょうか。こういうものをよく知っているのがユダヤ人なのです。私達の子どもたちは、家庭を離れれば対策がありません。それを知って、ユダヤ人は、社会に対策を作っておいたのです。そして、プロテスタントは、教会を離れればその時からさまようのです。特に、個教会主義なので、個教会の中で生活して社会に出て行けば全く方向をつかめません。それを知って、すでにユダヤ人は幼い時から専門家に達する時まで、みな作られているのです。それで参考にしなければならないのです。特に、私たちがOMCをしようとするなら、参考にしなければなりません。これは私の話ではなくて、実際あることだから胸の中に置いて祈らなければならないのです。
(1)レムナント:タラッパンの中にはレムナント総局があります。うまくいっているから、胎児・嬰児から大学に至るまでレムナントが動いています。ところで、この子どもたちが卒業をし終えて受ける団体がないのです。ある子どもたちは大学を卒業して青年部で行かなくて大学部に留まっています。
(2)青年:レムナントが上がってきて、自然に信仰が発展できる所がなければなりません。それが青年です。それで、青年組織を強化させなければならないのです。それで、私が今回の青年修練会で青年たちに強く3つのことを話しました。講壇でみことばが落ちれば、それを具体化させる扇動屋になりなさい。教会の祈り運動を主導しなさい。教会の中に起きる伝道運動を主導しなさい。そうしてこそ、上がってくるレムナントが適応することができると話したのです。皆さんは、伝道者と一緒にいるのですが、これから後の時代にはどうなるでしょうか。それで青年を育てなければならないのです。直ちにその時代にはどうなるでしょうか。直ちにこの方たちが引退して、教役者を迎える時、問題がくるのです。今、皆さんはみことばでも聞いているでしょうが、訓練がたくさんできていない人々が、今は教会に入ってくるでしょう。その人によって決定されるのです。それで、韓国教会にずっと問題がくるのです。専門性が深くないのです。最も問題を起こすのが長老教と統合側です。韓国教団では、教役者派遣を上からします。私たちがそれまで話す必要はないのですが、レムナントが上がってきて直ちに適応をしなければならないから、青年部を強化させなければなりません。それでこそ、皆さんの教会が生かされます。青年たちにすべての行政や管理を任せることはできないから、祈り、みことば、伝道が核心になるように作ってやらなければなりません。そうすれば、こちらが中間センターになって、学生たちが上がってきて、新しい恵みを受けて、この人たちが育てば、在職者、(按手を受けた)役員になるのです。
(3)産業宣教:それなら、青年たちが社会の中に入って足を伸ばすべきなのですが、どこでこの役割をしてあげるべきでしょうか。それが産業宣教です。皆さんがこれを準備してこそ、これから継続的にOMCが正しくなされるのです。当分はできないでしょうが、私たちは作っていかなければなりません。人は所属意識があるから、こちらに行きたくなってこそ行くのです。産業宣教にいくら来なさいと言っても、行きたくなければ行けないのです。いくらしなさいと言っても、私が頑張る理由がないならばできないのです。こういうものを未信者がさらによく知っています。

@本論
1.小グループ
その中で出てきた問題が結婚共同体です。私が結婚共同体を作れと話しました。これが作れていないから、これが教会に残った最も現実的な問題です。このような形に流れてこなければならない問題がいくつかがあります。この3つを必ず参考にして出て行かなければならないいくつかのことがあります。こういう面で産業宣教で多くの小グループを作ってこそ、大きい団体を動かせます。今日おりしも大学教授が主体になった時間なのに、教授がこの部分に積極的に参加しなければなりません。
(1)小学生- Elite:今、私たちが祈るいくつかのことがあります。エリートになれて、RUTCの基礎になることができるのが小学生です。これを小学生部でするつもりです。しかし、これが青年まで入ってきて、産業宣教まで連結されてこそ、正しく行くのです。今は、教師たちの集いが産業宣教で起きなければなりません。それで、産業宣教で土台を作っておけば、現在、小学生部にいる教師たちが上がって来ることができるのです。これは教会で信仰生活することとはまた別の話です。教会で信仰生活するのは、講壇のみことばをつかんで信仰生活すれば良いのですが、実際に行く道は教会の中にあるのではありません。それでも、教会の中で企業体を作って信仰生活をしなくてそれができることでもないから、彼らが行けるところがなければならないのです。後ほどには、内容がある方々が産業宣教の中で集まらなければなりません。そうでなければ、彼らの土台になれません。特にソウルは共に集まれる唯一の現場だから、より一層重要です。ところで、今は見れば、これが何でもないことのようですが、後ほどには大きいことを動かせるのです。
(2)中高-使命者学校:中高等学校学生程度になれば、使命者学校が作られなければなりません。これを中高等部自体ですることを引っ張ってくれる団体がなければなりません。最も近くにある土台が青年で、最も土台を作らなければならないのが産業宣教です。
(3)大学-社会:大学生になれば、すぐに社会に出て行かなければなりません。社会に出て行ける専門チームが作られなければなりません。こういうものを全部、産業宣教で消化をさせなければなりません。
(4)結婚:これから差し迫る結婚問題とか
(5)産業:事業をしたら産業問題があるから、小グループを土台で置かなければならないのです。

2.結婚共同体
行事は青年会自体でするといっても、産業宣教会で専門グループが集まり始めなければなりません。今からここで直接しなくても、結婚予備者訓練、新婚夫婦、見合いチームも作られなければなりません。
(1)予備者 
(2)夫婦-新婚夫婦 
(3)見合い:正しい見合いチームを作るべきなのに、これは個教会では作れません。結果的に、後ほど産業宣教にきてみればなければなりません。すべてのレムナントが産業宣教に集中することができるように作らなければならない。それなら、考えがある人々ならば入ってこないでくれとしてもOMCに入ってきます。それでは、その方向をまたレムナントをその方向で育てなければならないのです。

3.理由
特に結婚共同体を作らなければならない理由が何でしょうか。青年会でこれを作るべきであって、青年会がこれを作れるように産業宣教が後から目に見られない後押しをしなければなりません。
(1)創世記1:27 -初めに神様が天地を創造して、男と女を創造されました。
(2)創世記2:18 -神様が一番初めに助ける配偶者と家庭を準備されたのです。
(3)創世記3:1-5家庭の最も大きい問題である原罪問題も家庭で始まりました。
(4)レムナント7人の家庭-特にレムナント7人の家庭背景を見れば、神様の計画が見られます。実際に外に出て行く前に、レムナント7人は家庭で準備ができたのです。これがユダヤ人の特徴でもあり、聖書にある偉人の特徴でもあります。
(5)ヨハネ2:1-11イエス様が初めて奇跡を起こされたところが婚礼の家でした。イエス様の足取りで、偶然な足取りがあるでしょうか。一番最初に奇跡を起こしたところがカナンの婚礼の家でした。
(6)Ⅱテモテ3:10-17聖書を幼いころから知っていたとされています。
(7)ローマ16:1-27結局は宣教の最後のコースで家庭にを入り込んだのです。こういう理由で見る時、産業宣教と青年会自体が結婚共同体を考えなければなりません。今、教会の中にある青年たちが結婚をできなくて、未信者が運営するサイトに入って結婚をしています。共同体がないから直ちにこういう問題がくるのです。ある青年はいくらしても結婚できないので、インターネットに入って結婚をしました。深刻な問題が教会の中に老いた未婚男性、未婚女性が多いということです。30代はもちろんで、40代も多いのです。何年かすれば50です。これが通常の問題ではありません。これが個教会中心に出て行くためです。これが限界があるのに、いくら探してみても、その中では交流できないのです。それで、私たちが青年のなかで本格的な共同体を作って、操縦は産業宣教にきてすれば連結するのです。
△就職:なぜこのようであるべきでしょうか。直ちにレムナントが勉強を終えて出てくれば、一番初めにかかるのが就職です。
△結婚:就職までは大変に探さないといっても、二番目に迫ってくる問題が結婚です。就職はして変えられるのですが、結婚はそうではないではないでしょう。職場は、私が本当に気に入らなければ通わなければ良いのですが、結婚はそうではありません。今後、残った人生に影響を与えるのです。ヨーロッパに行ったのですが、とても良い家の娘がヨーロッパにきて福音を受けたのです。ところで、単に受けたのではなく、本当に受けて完全に使命者になったのです。そして変わりました。年齢がますます高くなり、家に背景があるから、未信者の人を婿に決めて結婚しなさいと言うのです。当然、結婚しなければならないのではないかと、はやく帰って来なさいと言ったということです。全く信仰と関連がありません。本当に福音を受けた私がだれでもと結婚することはできないではないかと考えました。私たちが海外に行けば、レムナントの中で今、直ちに社会に出て行かなければならなくて希望があるレムナントに会います。その中を見れば、牧師家庭も多いのですが、完全に未信者家庭の子どもが半分を越えます。実力があるから、就職は問題がないのに、問題は結婚です。結局は、このように結論が出ます。「私が結婚して、この人とその家族を伝道しなければならない」と結論が出ます。私たちが宣教の次元で見る時、良い話でもあります。しかし、私たちのキリスト教界がそれに対する対策が全くないということです。
@結論
(1)結婚宣教:詳しく見るように望みます。結婚を持って世界宣教をする団体があります。私たちは結婚も出来ずにいるのに、これを持って世界宣教で先んじているのが統一教です。この人たちは、福音もない異端なのに、どれくらい目が良いのか、これを政策にするのです。3000組ずつ結婚をさせるから、社会問題にもなるのです。そしてひとりに50万円以上ずつ取るということです。一気に経済もできます。これ一つだけしながら、自分たちの教理を植えるのです。結婚した人が、またしたりもするほど、団体を大きく動かしています。今、統一教でこういう戦略をずっと使っているのです。こういう問題が出てきます。深刻です。こういうものを産業宣教で考えなければする所がありません。私たちの産業宣教も基本的な行政の建物ができて、産業宣教にくればあるようにしなければなりません。それがOMCの目的でしなければならないことです。
(2)専門性宣教(New Age) -ニューエイジ:宣教と言うのですが、自分たちが宣教というから言わば専門性宣教を正しく持っている所がニューエイジ団体です。このようにみな奪われてしまいました。結婚宣教を持って世界を動かすのが統一教で、専門性宣教を持って世界を動かすのがニューエイジ運動です。
(3)集団宣教(宗教):他の宗教団体のように集団パワーを持って集団宣教をするのです。これが宗教団体です。それで、政治家たちも宗教を触らないのも、パワーがすごいから刺激できないのです。しかし、プロテスタントは好きなように触ります。一つにならないためです。すべての宗教団体はOnenessになるのに、キリスト教だけOnenessになりません。長老が牧師を告発して、牧師が長老を告発しています。それで勝つことができないのです。法王が一度訪問をすれば100万人から200万ずつが増加します。どこかの国は、法王が来て行けばその国全体が大騷ぎが起こります。こういう集団宣教政策を行うのです。無条件に教会だけ個人主義です。この目を開けられないから、みな奪われたのです。専門性と文化も奪われたのです。この中で唯一、福音でかたまって集まる所がタラッパンです。神様が皆さんを祝福しなければならないということです。どこかの国は、法王が来て帰ったという理由で銅像を作っておきました。法王の銅像がぐるぐる回っているのに、その理由が、止まっていれば、後の町に住む人々が片方だけ見つめると抗議をしたためだということです。人々が、この程度なのです。ますます問題がきます。それで教会を触るのです。そんなことまで、私たちが心配する必要はないし、私たちのレムナントが上がってくれば、遊べる枠組みを作ってやるのです。それが青年です。私たちのレムナントと青年たちが道を行かなければならないのに、どこに方向を定めて行かなければならないのでしょうか。それが産業宣教です。皆さんは積極的にOMCに参加して、これをながめて土台を作らなければなりません。簡単な事業ではありません。一般教会では、こういうものを考える暇がないのです。皆さんが祝福を受けて、ここに座っているのですが、一般の長老は、こういうものを見通す余裕がありません。皆さんが神様のサインで見なければなりません。毎年レムナントが起きるのを見なければならないのです。今回の青年修練会も使命者がこの間には1200人がきたのに、今回は1700人余りがきました。皆さんがレムナント集会に行ってみたでしょう。私たちのチームがすることがどれくらい上手にするでしょうか。ミュージカルを見れば専門家がきてみて、この団体がいったいどんな団体かと尋ねます。どれくらい練習をしたら、あの程度になるのかと尋ねるのです。現場に行けば、子どもたちの顔に使命がぎっしり満ちています。それでサービス業者などがきて驚くのです。ミュージカル俳優ムン・ヘヨン執事は、くる時から謝礼は必要なくて、レムナントと一緒にすることだけでも感謝すると話していました。神様は、これくらい祝福をされたのにOMCが何かわからないならば、その人は普通の人ではないのです。
-要約-
<共同体と先業宣教(162) - OMCの使命(5) -産業宣教中に結婚共同体を作ろう(出エジプト2:1) >
1.産業宣教で実際的で重要な小グループの集いが始まってこそ大きな組織を動かせることができる
(1) RUTCの基礎になる小学生
① 小学校の運営 ② 小学校教師の集い ③ 教師になるRemnantの集い
(2) 専門性、使命者学校の講師構成
(3) 社会、産業、公務員専門チームの構成
(4) 結婚共同体
(5) 産業共同体
2.結婚共同体の集いは産業宣教といつも一緒になるべきです
(1) 結婚予備者訓練
(2) 新婚夫婦訓練
(3) 結婚仲人チームの構成
3.理由
(1) 創1:27
(2) 創2:18
(3) 創3:1-5
(4) Remnant7人の家庭
(5) ヨハネ2:1-11
(6) Ⅱテモテ3:10-17
(7) ローマ16:1-27 (23)