[ 2007年8月18日/産業宣教メッセージ/メイフィールドホテル/柳光洙牧師]


共同体と産業宣教(164) -OMCの使命(7)
レムナントと青年のためのエリート共同体
(Ⅱテモテ2:1)


@序論:本文でパウロがテモテに「わが子よ」と言いました。テトス1:2でも、テトスに真の息子と言いました。Iテモテでもそう言いました。ここで知識人であるパウロとペテロの差異点があります。すなわち、子孫を見る目です。パウロが大きく用いられた理由の中の一つが、子孫に生涯を投資したということです。簡単に話せば、レムナントを育てることができる条件がパウロにはたくさんあったということです。パウロは、会堂に入っていった記録があります。ここで神様が用いられるのに、大きな違いが生じるのです。現在、先進国と後進国の差もここから出ます。先進国の戦略は、ほとんど子孫戦略です。世界2万個の大学の中で5千個が米国にあるということは、それだけ子孫戦略を使うということです。ところで、そのような程度ではなくて、米国では学生たちがお金がなく、勉強が出来ない場合はほとんどありません。おとなになれば、返せと国家で貸すのです。その話が、まさに子孫を育てるということになります。また、各種の名称を作って学生たちと人材を助けるのです。ヨーロッパの数カ国は登録金がまったくない場合もあります。それだけ、子孫を育てるということです。正しい団体の特徴が、子孫をどのようによく育てるのかが重要な理由となります。少し幸いなのは、私たちの団体ではレムナント運動を最も強くしています。それで、レムナントがプライドを持って育っているのです。私たちはそれだけ見ても神様が祝福されたと見ることができるでしょう。ある子たちは、家でも自分はレムナントだというプライドが強いのです。ある方は、レムナントがプライドがとても強くて、大人たちの話を無視するとまで話したりもします。この単語が小さい子どもたちにまで伝えられて、レムナントという言葉にプライドを持つようになるのです。
(1)I列王18:4オバデヤという人がいます。この人の職業がアハブ王の下の特別公務員でした。それなら、アハブ王の手足です。それなら、当然、アハブ王の肩を持たなければならないのです。ところで、この人がエリヤを助けたのです。カルメル山の戦闘でも、王に話を伝えるのをオバデヤがしました。ところで18:4を見れば、預言者100人を50人ずつ別に隠して置いて手助けしたとされています。簡単に話せば、アハブ王が分かれば大変なことになるのです。100人が集まれば数が多いと思ったので、50人ずつに分けたのです。これくらい、ここにいる人々が子孫を育てることに考えを持っているということです。
(2)Ⅱ列王2:1-11あちこちに生徒がいたという記録があります。これが神様がエリシャを用いられた理由です。ところで、オバデヤが助けを与えたでしょう。直接、間接的に助けを与えたでしょう。
(3)使徒17:1パウロが助けを受けるやいなや、宣教師として派遣されたのですが、会堂に入っていきました。使徒18:4にも会堂に入っていったのです。19:8には会堂に入りました。8-10節までを見れば、講堂に入って行ったのです。全部、レムナントと関連があるのです。その中で、私たちは心より産業人がエリート共同体を置いて祈らなければなりません。私たちは祈りの課題が正しければ、ほとんどできると見なければならないのです。それに、方法、内容などが正しければ、答えがくるしかありません。その中で、私たちが祈らなければならない部分が奨学制度です。

1.奨学制度
産業宣教と本部の常任委員は、この部分に心を合わせて奨学制度をよく使わなければなりません。それなら、どんな方法で使うべきなのでしょうか。今、私たちはお金だけ与えるのです。それでは良い奨学制度ができません。以前は、レムナント集会の時、奨学金を与えていました。学生たちが最も良い自分と差をおくみたいなので、しないでくれと言いました。それで、核心で呼んで与えることもしました。
(1)メッセージ:それよりは、奨学制度を別にしなければなりません。子どもたちに最初にメッセージを与えなければなりません。
(2)理由(意味):奨学金をあたえる理由と意味を説明しなければならないのです。こういう内容で行かなければなりません。
(3)組織:単純に奨学金だけ与えるのではなくて組織が必要です。
(4)管理:彼らを管理もしなければならないでしょう。これ一つだけしても仕事が非常に多いのです。
(5)連続(持続):これがそれで連続して、持続するように助けるべきです。あるレムナントが日本で奨学金を受けた話をしました。私が思った部分なのですが、真に一理があると思いました。日本では奨学生を育てる方法が優れています。ひとまずパスポートから違って、印鑑が違うから、プライドが生まれるということです。ところで、日本の人たちは、韓国の人にも同じようにするのを見れば、人物を育てるのには、国を問わないということです。

2.産業宣教拡大編成(ローマ16:1-27)
(1)国別OMC組織:国別にOMC形成をしなければなりません。むしろ、伝道宣教よりはOMCを悟った人は海外にさらに多いのです。それで、海外に動く時、私たちの牧師たちが、OMC部分を強調をしなければならないのです。今からしなければならないことは、そのようなことです。唯一、私たちの団体だけ集会をすれば核心になる大人たちがみな集まります。そちらで一番しなければならないことが、キム・ドンゴン牧師の場合は、常任委員長です。常任委員が集まる理由は、全体をよくリードして行こうということです。それなら、キム・ドンゴン牧師は、国ごとに地域ごとに小さい常任委員会が集まるように手助けしなければなりません。総会長は行って教会の組織に関する話をしなければなりません。簡単に話せば教会管理です。また、チェ・ジョンウン牧師は、協会理事長です。総会の中に入ってこないでも多くの伝道者がいるから、共に管理をしなければなりません。この前に少し話を聞いたが、総会で派遣されることもできない宣教師は、宣教師合宿を受けないでくれと言ったということです。それは考えを間違ったようです。わざわざでも来てくあさいと言うべきなのに、来る人を来ないでくれと言ったことは、誤りだと思います。私たちの目的がそのような人をよく訓練させることなのに、明らかに誤ったようです。私たちが派遣をしていない人でも、私たちと関連した人は管理をしなければなりません。そうでなければ、来年からでも、他の教団の人が受けるといえば受けるようにしてあげなければなりません。私たちと全く関係ない人がきて、タラッパンで宣教師訓練が良くて受けたいと話せば、受け入れなければなりません。そしてカン・テフン牧師は、RUTCレムナントを引き受けているから、まだ海外にレムナント組織がそろっていない所に、そろうように手助けしなければならないのです。それより大きいことはありません。またチョン・ウンジュ牧師は共同体委員長です。簡単に話せば、各地域に共同体の集いやRUTCができるように後から組織を作るのです。そのような中に、私たちの産業宣教は行く地域ごとにOMCを作らなければなりません。神様が望まれることだと考えます。私たちが献金をよくして仕事をするのも重要ですが、各パートで仕事する方々の心が理解できて、悟らなければなりません。そして、こういう部分を学生たちに誤って教えたら、レムナントが助けを受けなければならないと思うこともあります。私が、今回、レムナントにも話したのですが、誤った考えを持ったクリスチャンがとても多いのです。私は神様の前に30年間、伝道をしたと思いません。私は30年間、伝道という単語のために多くの恵みを受けた者です。伝道という言い訳で、むしろ教会と神様の前に迷惑をかけた者です。私は時々、長老や牧師が、私が仕事をよくしてタラッパンをよくしたと話す方を見れば、あの方たちが福音を持っている方なのかという気がしました。私は本当に神様の恵みだという気がしています。神様の恵みで、今まで福音運動をしたのですが、そのような気がするのかと考えました。私たちができることがあるならば、小さい力ですが、神様に栄光を帰すことであって、私たちができるようなことはありません。私たちがそのような精神で子どもたちを選抜したり、教えたりすれば失敗するのです。それで、無条件、子どもたちに助けを与えるということは正しいのではありません。十分なメッセージと理由が説明されなければならないのです。各パートにいらっしゃる方々も、そのように考えなければなりません。神様がなさる伝道運動に参加することために、私が今、生きているのです。伝道運動だからなるしかはないのに、恵みでこの場に来ているのです。これからOMCを組織する時、根本の考えか正しくするようにしてあげなければなりません。私がこの団体に功労を立てるという前に、私が受けた恵みがあまり大きいので、神様の前に献身して感謝するのです。時々タラッパン運動をしながら、伝道運動をして出て行った人々を見るとこのような気がします。突然に伝道運動が起きたから、ものすごく味わったが「自分がした」という式なのです。しきりに問題を起こしました。牧師も無視して、他の人にも問題になるので、しないでくれと言ったら、私に裏切ったと話しました。必ずして出て行った人々がそうです。今、見ると、ご飯も食べられないで助けてくれと私を訪ねてきました。手助けすることができないと言ったのです。根本的に考えを誤っているから、私たちがそのような形で子どもたちを育てたり、そのような形で組織すれば、神様が本当に嫌われます。小さいことに、あなたが上手にした、できなかったではなくて、中心です。たまに見れば、失敗する人の中で、中心が良い人がいたり、全く失敗をしなくても中心が良くない人々がいます。それで、産業宣教では緊急にしようとせずに心に正しい考えを持った、こういう方々が各国でOMCに入ってこなければならないのです。それなら、こういうメッセージを聞いて、皆さんを見る瞬間に神様の恵みという気がします。それなら、私がすることが何でしょうか。当然、受けた恵みが多くて、これからも多いのですが、当然しなければならないのです。それで、正しい精神を植え付けなければなりません。私が感謝することは、それでも釜山のチームに感謝します。私の恵みです。この運動をしようとするから、初めに人々がたくさん集まりました。ですから、東三第一教会で合宿を始めたのです。これを見たら、収入になったのです。それで私がひょっとして教会で気を遣うかと思って、離したのです。それも聖霊の導きでうが、離してみたら、教役者のほとんど大部分が本部で仕事をして、謝礼は教会で受けていました。お金が出てくるのは本部に回したのです。頭が良くて立派な人が見れば、明らかなことなのに、それに対しては何も言いませんでした。ほとんどみな、今は全体の教会から入っていますが、こういう部分に堂会員や教会にありがたく考えています。この前、牧師税金問題が放送に出てきていました。それでチョ・ヨンギ牧師に対する話が出てきていました。なぜその人が謝礼を一千万円ずつ受けるのかと質問をしたのです。そのように、多くのお金を受け取りながら税金をなぜ出さないのかと尋ねたのですが、それはよく知らずに言う言葉です。その方の本、テープが会社から出て行って、それに対するロイヤリティーを受けているのです。その方の本とテープはたくさん売れます。私たちのタラッパンでテープを一番たくさん印刷して純福音教会が二番目だということです。これも神様の恵みだと思います。私の場合は、タラッパンのテープと本に対することを私は初めから受けませんでした。これも神様の恵みだと思います。それで、すべての教会が全く同じです。仕事だけできれば分けて献金します。手助けすることが起これば力を合わせて献金して手助けします。そうするうちに、国内外に教会や個人に問題が生ずれば力を合わせて手助けするのです。この方たちが、外に出て行って動くのは全部自費です。だから、どれくらい神様の恵みなのでしょうか。ある文章を書く人が、タラッパンに対する話しを書きました。私が一度は呼んで話をしたのですが、それ以後には文を書きませんでした。私が良いホテルで寝ることをいう人でした。「あなたのように、時々、外で寝る人はモーテルで寝てもかまわないが、私は毎日、出て泊まっている。私が四方に走らなければならないから体力が必要だ。」と話しました。そしてタラッパンには、私を含めて、すべての牧師が全部動くものが自費です。悟った教会は、牧師が動けるように助けます。聖徒たちが悟った教会です。ある場合は、教会が悟れないから、牧師夫婦が必ず訓練を受けなければならないと、海外に通いながら借金をした場合もあります。その話をしました。私自身もそうです。出ているすべての本も本部のために使っています。一時間話をしたのですが、申し訳ないと話をしました。文を書く時はよく知って書かなければならないと話しました。そして、もう二度と文を書きませんでした。そのような考えでOMCが集まる時、お金が入れば失敗するのです。それで、私たちの産業人が必ず記憶しなければなりません。神様の恵みを知っている人が世界から集まったら、その時から奇跡は始まります。
(2)奨学生推薦制度(レムナント先輩):国別に立てられてこそ、奨学生も私たちの基準にするのではなくて推薦も上がってくるのです。その中には、レムナントを最もよく分かるレムナントの先輩が推薦する、そんなことも祈っています。レムナントの先輩の意見も入らなければならないということです。
(3)奨学生管理制度:そうしてこそ、奨学生管理ができます。それで、私たち自ら一つずつ管理制度を用意しなければならないのです。奨学金を与えても受ける人の中心です。私たちがお金を集めても献身をしても、する人々の中心が重要なのです。それなら、神様が準備された答えが待っているのです。

3.この時に神様が与えられる答え
単語をこんなにも使えるということです。
(1)学舎:この話は未信者を理解させて伝道の幅を広げるために、必ずミッションホームという言葉を使わなくて、学舎という言葉を使って各大学に入って行けます。
(2)Mission Home:信仰の性格を帯びてもかまわないように見えれば、ミッションホームという単語を使ったりもします。
(3)宣教館:ある場合は、そのまま宣教館という言葉を使ってもかまわないでしょう。特別な基準はありません。現場に合うように使うのです。
(4)地教会:必要ならば、皆さんの地教会として立てて管理をします。
(5)RUTC:ある場合は、力を合わせてその地域にRUTCを作るのです。正しい人々が集まったら結果は違います。今回も、ボストンにRUTCが作られました。ユン・アンチョル長老は、あなたの教会、私の教会とは全く関係がない人です。ユン長老を立てたから、その地域の組織が生き返ったのです。すでに、この人の考えが違っているのが、私たちが手助けしようとしたら、自分の力で行おうとしました。金額がいくらになろうが、この人の考えが正しいのです。学生たちが自分の力で行わなければならないと、力を合わせて開始をしました。こういう正しい考えを持った人々が集まれば、世界福音化はなるのです。ヨーロッパのハン・ドンフン長老は、自分のお金と時間を投資してみなするのにも、何の話もしません。事業を2ヶ月でも止めて置いて、韓国でミュージカルを助けるのは、使命でなければできないのです。簡単なことではありません。今回ムン・ヘヨンさんの場合は、自分が恵みを受けて、謝礼は問題ではなく、次にまたさせてくださいと話しました。こういう人々が一人ずつ集まれば、それが世界を変化させる根になるのです。このように見る時、私たちの産業宣教が始まった理由は、とても重要で、特に今年はOMCという単語が出てきたのですが、これはとても重要なのです。遠く見通しながらも、近く見ながら行かなければなりません。間違いない神様の証拠が私たちの産業人の事業と家庭にあるようになることをイエス様の御名で祝福します。

-要約-
<共同体と産業宣教(164) - OMCの使命(7) -レムナントと青年のためのエリート共同体(Ⅱテモテ2:1) >
1.奨学制度
(1) メッセージ
(2) 理由 (意味)
(3) 組織
(4) 管理
(5) 連続 (継続)
2.産業宣教の拡大編成 (ローマ16:1-27)
(1) 国家別のOMC組織
(2) 奨学生推薦制度 (Remnant先輩)
(3) 奨学生管理制度
3.その時に神様が与えられる答え
(1) 学舎
(2) Mission Home
(3) 宣教館
(4) 地教会
(5) RUTC