[2007年8月25日/産業宣教メッセージ/メイフィールドホテル/柳光洙牧師]


共同体と産業宣教(165) -OMCの使命(8)
福音運動の社会的参加
(使徒9:36-43)


@序論:使徒9:36節を見れば「ヨッパにタビタ(ギリシヤ語に訳せば、ドルカス)という女の弟子がいた。この女は、多くの良いわざと施しをしていた。」となっています。ここに特徴ある単語が「女の弟子」です。これだけでも色々な位置が分かるでしょう。これがまさに初代教会の姿です。ところで、下を見ると「多くの良いわざと施しをしていた」と言われています。この部分だけ見れば、福音運動の社会的参加だと言えます。言わば、福音が確実な方々が社会的参加をしなければなりません。今、産業宣教会で祈らなければならない部分です。まず少し今の宣教政策を考えてみる必要があります。

1.募金式、献金式資金
私たちがしている募金、献金式宣教では限界がきます。今現在、私たちの宣教は、どんな宣教なのかというと、募金式宣教です。少しずつ集めて宣教しなさいと与えるのです。献金式です。
(1)限界:こうして見たら、初めから限界がくるのです。やっと宣教師の食事代程度しかなることができないのです。仕事を大きくしようとしてもできないのです。
(2)他宗教:こうして見たら、どんな問題がくるかというと、他宗教について行けないのです。
(3)他文化:さらにその地域にある他文化を変えることができないのです。できる、できない、やさしい、難しい以前に、そうだということです。

2.生産的宣教政策
それで、私たちは生産的な宣教政策を使わなければなりません。このようにしなければ、この人たちを生かせないのです。そうしたら、私たちが一番できる所が教会ではなく、産業宣教です。
(1)共同参加:なぜなら、共同参加にならなければ不可能なためです
(2)共同戦略:そして今は共同戦略でなければ不可能なためです。こういう部分を皆さんが少し祈らなければなりません。

3.カトリック
こうして見たら、これを一番上手にしている所がカトリックです。統一教もそうなのですが、カトリックが今一番上手にしているのです。例をあげれば、カトリックは宣教戦略が最初が病院、学校です。だから、世界的に見れば、ついて行けないのです。そして、とても専門化されています。そして、彼らが病院と学校に入り込むので、文化をすぐ掌握するのです。学校を見る時は、遠い所を見通していて、病院はすぐの現場を見通しているのです。必ずそうなるのです。だから、国内外どこでも話さなくても、カトリックは影響が大きいのです。他の宗教や統一教は言うまでもなく、代表的に大きいということです。それでは、私たちのキリスト教はどうなのでしょうか。キリスト教は、今、学校と病院をする時、個人がしたり、個教会がして、ほとんど失敗したのです。失敗するしかない理由があります。病院もほとんど失敗します。病院はだれが運営するのかが重要です。例えば、三星グループでしたり、現代グループでする病院、大学ですることと、カトリックでする病院はみな成功するのです。一般的に牧師や医師は、経営を知らないのです。釜山で福音病院の経営を誰がするかと思えば、牧師と医師がしています。率直な話で、医師の方は経営を知りません。牧師も知らないのです。個人病院はできるかも知れませんが、全体の大きいものは動かせないのです。だから、釜山の福音病院は完全に問題になったのです。完全に未信者があざけるようになったのです。このように起きる問題が、毎年、通常の問題ではありません。だから、ついて行けないのです。
* OMC学校:今、私たちが見る時に、私が見る時はOMCという単語は、簡単な単語ではありません。結局は、OMC学校を作って、何か経営者に対する訓練が必要なのです。こういう土台ができれば、それだけ神様が祝福されるでしょう。私たちはこういう部分をよく見なければなりません。だから統一教は頭を使ってこういう部分に成功したのです。初めには、おもに動くものが朴普煕、この人がみな動いたのです。ところで、現在は拘束されています。言わば、お金の問題が追いついたのでしょう。それよりさらに重要なのは、ブレインの問題です。よくしたのですが、今、この人が老いたので現代のことについて行けないのです。言わば、文鮮明氏から見捨てられたと見られているのです。現在、監獄にいます。監獄にいるのに、私たちのメンバーがこれを知って福音を伝えると私に連絡がきました。私たちのメンバーが私に手紙を送ってきたのです。次週に会うことにしたのですが、行って福音を伝えることにしたので祈りをお願いすると言ってきました。どれだけよいかは分からないのですが、これを通して私たちが確かに知ることができるのは、教会が負けているということです。それで、いくら個人が優れていても、個人には限界があるのです。教会がいくら優れても、個教会では限界がくるのです。問題は、個人が少しお金を儲けて死ぬことはできますが、序論にはついて行けません。なぜ一時代に個教会が復興が少しの間できるでしょうが、ついて行けないのです。神様がなぜ今私たちのタラッパンに産業宣教を起こして、レムナントを起こされるのでしょうか。神様の計画を知っている人は、砂地にもラスベガスを作るのに、私たちが今いくら力がなくても、神様の計画を捕まえたら、その時から正しく答えが来るのです。それで、少しこういう部分を考える必要があります。そうしてこそ、神様の答えが分かるのです。通訳者のソウンが金を使える力により、お金ができるのです。もしソウンにお金が百億円あれば、困るのです。しかし、これから大きい指導者になって、多くの部分を動かせば、その時は別の話となります。それで、OMCを単に始めるのではなく、準備をしなければなりません。最初にその部分にブレインからしなければならないのです。頭がならなければ、残りがきてもだめなのです。それで、少し遠く見通してしなければならない祈りの課題です。今、ある程度、レムナントは青少年学校の問題に定着を始めたと見られます。人間的に話せば、タラッパンはレムナント運動は大成功をしたと見なければなりません。ここにこういう部分を牧師ができないのです。そして、個教会はできません。個人がすることは個人であって、どのように他の文化に勝つことができるでしょうか。勝つという言葉が変ですが、この人たちと肩でも並べなければならないではないでしょうか。それでこそ、彼らを救い出すのに、これにならなくなっているのです。それで、韓国でもほとんど首都圏で学校の問題に失敗しているのです。釜山の長老1人が、トグォン高等学校の長老の集会に出席をしました。ところで、集会に行ったのに、その方がいないのです。招待しておいて、いないのです。そうなのかと思ったそうです。集会をしてきたが、その次の週に長老が来られたのでした。そして、謝罪をされたのです。自分の財産何十億円を使って学校を作ったということです。長老は、事業をする方なのに、学校に非常に関心があったのです。釜山に見れば、スチョンドン聖潔教会という大きい教会の長老です。私と少し知っているようになったのは、その長老の奥さんが私と大学院の勉強を一緒にしたのです。それで、伝道も一緒にしたのです。その長老があきれたということです。全教組が起きて学校を掌握して、自分は学校も行けなかったのです。法に定めてしまったということです。お金を投資した人は干渉せずに、経営者とオーナーを別に置けということです。全教組が起きて、そのように作ったので、自分は学校も行けないと言うのです。だから、学校がこのようになったと言うことです。お金一銭も出さないできて就職した人が掌握したのですが、自分は全財産をみな投資したということです。そして、この方が言うことばが、このようにすればこれからだれが財産を出して学校をするかということです。その方自ら思いながらなげくのに、韓国教会は未来がないということです。結論的にみな崩れるのです。病院、学校みな崩れるのです。それで、こういう部分に私たちは使命を持ってしなければなりません。

@本論
1.初代教会
初代教会を見ましょう。初代教会がとても貧しくて小さい教会に見られるのですが、そうではありません。
(1)テオピロ(総督):さっと見ても使徒1:1節にテオピロという人が重要です。「テオピロよ」となっています。他の聖書にはテオピロ閣下となっています。皆さんも分かるように、その時代に閣下と使ったのは、普通、総督程度の人です。この程度になる人に使う単語だということです。そのように見る時、初代教会がそのように弱い団体ではありませんでした。この人が総督だから、強い団体ということではなく、正しく福音を受けた知識人だということです。
(2)ガイオ:ローマ16:23節のガイオのような人物です。人物がたくさん出るがガイオのような人は皆さんのように産業人でしたが、とても重要な人物でした。この人たちは、2つのことを知っていたということになるります。福音を正しく知っていて、序論を知っていたということです。これで物事がなるのです。
(3)(按手を受けた)役員、アジヤ、マケドニヤ、ローマ:それで詳しく見れば、使徒9章に敷かれた(按手を受けた)役員を見て下さい。この人がほとんど参加したと見られます。女性ですが、タビタを見て女の弟子だと言われていて、多くの良いわざと施しをしていたと言われています。今日、ある人は福音を知らずに良い行いと救済をするのですが、これはそのような運動ではありません。コロサイ4章を見れば、この人は、ほとんど同じ人なのに方向はアジヤ側です。Iコリント16章でも手紙を送った人は、ほとんど同じ人なのに相手はほとんどマケドニヤに向かっていたのです。結局は、ローマ16章は同じ人なのに、彼らはローマ側に方向を置いていたのです。皆さんはすぐにこういうものを見ることができるでしょう。何か、この人たちは福音が確実だったのですが、祈りの課題を正しくつかんだのです。

2.教会
今私たちの韓国と世界教会は完全に社会を背を向けたと見なければなりません。
(1)文化の働き:ひとまず文化の働きが一度もありません。だから社会とは合わないのです。
(2)福祉の働き:そうであるうえに今、福祉の働きが一度もありません。教会はこういうものを考える余裕がないのです。何かいくつかの教会が始めてお金をみな使ってしまって、国家からの信任がなくなったのです。だから今、ここに一番たくさん参加したのがカトリックと仏教です。本当に祈らなければなりません。無視できない部分なのですが、私たちは全くありません。ほとんど一番にたくさん占めたのがカトリックです。そして、仏教がたくさん占めています。
(3)国家,社会:そして国家や社会という部分に、教会は全く関係がないのです。だから、これからこれはだいぶ非難の対象になるのです。少し違うように見たのですが、この間、社会団体で持ち出したのが教会はこういう部分が全くないということです。なくならざるをえないのが、今、教会という組織自体がこれができないのです。それで、答えは一つしかありません。

3.聖書的産業人と伝道運動
福音を悟った聖書的な産業人だけが可能です。本当に聖書を分かる産業人がこれを伝道運動として正しく理解してこそ可能なのです。それで皆さんがここに最も適している位置に立っている方々です。
(1)完全福音、完全祈り、完全伝道:それでOMCや私たちの産業人や教会で仕事をする方々に最も重要なのが、完全福音で始めなくてはいけません。これにならなければ、自ら仕事をする時、葛藤がくるでしょう。これに勝てないのです。それで今、OMCが緊急にしなければならないのですが、こういう段階を踏んで行かなければならないのです。こういう人々になれば、正しく完全祈り、完全伝道になるのです。
(2)産業共同体:このようにすれば、これから皆さんができるのは少しずつ産業共同体ができるのです。これをしなければ、私たちはいつも産業人と現場にいる人が商売人にまきこまれるようになるのです。私が見るには、すでに私たちのタラッパンは、ずっと大きくなっていくだけではなく、すべてがあります。今から完全福音のなかで力だけ集めていけば、互いに生かせあれて、他の人を生かして、みな生かせるのです。これから期待して見る必要があります。すでに私たちの中には教授、教師がたくさんいます。
(3)学校共同体:それで学校共同体も可能です。
(4)医療共同体:すでに私たちの中には若い層の子どもたちの中で賢い医者たちがたくさんいます。医療共同体も可能です。インマヌエルだけでも100人です。釜山にも数十人です。こういう若い人材が多いので、私たちは可能です。例えば、ソウルのある教会は長老が集まって作ったのです。ところで、この方たちの動機が純粋でした。私たちが牧師と教会に仕えようとすると、このようではいけない。教会内で長老が集まって作ったのです。統合側の教会なのですが、個教会でするので少し限界がくるようです。個人が何人か集まるので、病院らしい病院はできないのです。それで、産業人が、これからの道に答えを受けるのは確かに多いのです。最も重要なのは、ここに対するマインドとブレインがなければなりません。私たちの心、考え、実際的な情報を私たちは持っていなければならないのです。それで、産業人が考えて、来年からは経営者が集まる団体とか、こういうものをする必要があるのです。皆さんが今現在集まる産業宣教は、後ほどどんな結果を産むでしょうか。もう少しすれば、この共同体も作られて、レムナントも上がってくるでしょう。またRUTCもできて、各個教会も生き返って、ずっと産業宣教が強くなるのです。それで、今年、最も適切に皆さんが捕まえた単語がOMCです。神様は今まで、皆さんを通しておよそ10年間、土台を敷かれて、これからはOMC時代を迎えながら始められているので、こういう来る答えが明らかなのです。静かな中でたくさん考えて、いつも祈りながらローマ16章の祝福を正しく味わう産業人になることを希望します。

-要約-
<共同体と産業宣教(165) - OMCの使命(8) -福音運動の社会的参加(使徒9:36-43) >
1.社会の成功者たちと初代教会
(1) 使1:1
(2) ローマ16:23 (Ⅲヨハネ1:2)
(3) 使9:36-43、コロサイ4:1-18、Ⅰコリント16:14-24、ローマ16:1-27
2.社会に背を向けた世界の教会 (韓国の教会)
(1) 文化の働きの皆無
(2) 福祉の働きの皆無
(3) 国家、社会のための空間が皆無
3.聖書的な産業人と伝道運動
(1) 完全福音、完全祈り、完全伝道
(2) 産業共同体
(3) 学校共同体
(4) 医療共同体