[ 2007年10月13日/産業宣教メッセージ/メイフィールドホテル/柳光洙牧師]


共同体と産業宣教(171) -OMCの使命(14)
ヒゼキヤ王の成功と失敗
(Ⅱ列王19:35)


@序論:地球上には全てのものが発展をしているのに2つのことだけ後退しています。皆さんが持っている携帯電話だけでも途方もない発展をしていて、ヨーロッパと米国にもとても優れた人々が多いのです。想像を超越するほど経済と科学が発展しています。しかし、必ず記憶しなければならないことは2つのことだけ後退しているということです。
(1)福音運動:福音運動だけ後退しています。この目を開けられなかったら、神様がそれほど喜ばれないでしょう。
(2)RUTC:それでレムナントと子孫が福音を聞けなくなって、RUTC運動だけだめになるのです。レムナントが正しく福音にあって共同体的な訓練を受けるべきなのに、それにならないのです。個教会はちょっと良くなるようですが、Unityにならないのです。子どもたちの教育はたくさんさせるようですが、福音を持った子ども教育、すなわちレムナントにならないのです。私がこのように話せば、多くの他の教団の牧師が「私たちも福音運動みなするのに、なぜそう言うのか」と質問をすることもできるでしょう。そして、長い間の信徒に会ってみれば、福音が通じません。実際に福音を知らずにいるのが残念です。一時、韓国では海にある新鮮な魚介類を食べさせようという運動を繰り広げました。海の新鮮な魚介類を配達して、都市に持って入ってきたのです。しかし、ソウルで見れば「つけだし」を違うようにする人々が多いのです。ほとんどが死んだのに味に浸けて出します。実際に刺身を見れば、死んだものを切って、それを出すのです。ところで、私たちは海辺で住んでいたので、よく分かります。魚は死ねば、すぐに価格が10分の1に落ちます。それを筒にのせて配達をして冷凍して売るということなのですが、それにもかかわらず、驚くべきことに、そのような店に人々がぎっしり埋まっているのです。特にソウルはより一層そうです。瞬時、見れば、何の問題もないようです。しかし、霊的に見れば、福音運動もそんなことなのです。良いものがたくさん出るのに、なぜそうかというのです。悪用をするのです。この頃、問題が多いマルチ商法を見ても知ることができます。クリスチャンは、少し考えてみなければなりません。チェ・スドという人は、何億かの利益を得て捕えられて刑務所に入りました。この前にニュースに見たら、この事件がまたふくらんでいました。私が心配になるのは、そのようなところに参加する人々の精神です。チェ・スドという人は詐欺を働こうと決意した人であるから、別の話で、そのように参加する人々の考えが重要なのです。一攫千金を狙うと夢を見ていること自体が違っているのです。学生たちと自分の息子まで誘惑して連れて行く愚かな人が集まったので勉強をしなければならない子どもたちが誤るのです。それで、韓国に多くの事故が起きて、そうではない団体にまで影響をおよぼすようになりました。驚くべき事実は、クリスチャンがその中に多いということです。内容の本質を捕まえることができなくてのがすのです。今、RUTC運動をしながら必ず記憶しなければなりません。私たちが話をするならば違うようにする事もでき、知らないこともあるのですが、そのような話ではありません。根本的に根が違っているのです。根源的に無知だから、人々が献金もしない人々が、そのようなところに参加するのを見れば不思議に思うと考えました。それで、タラッパンで産業人が正しい産業人共同体を作らなければならないと思います。多くの産業人が、マルチ商法を越えるほどの正しい共同体を作ったら良いという考えをいつもしています。私たちの教会の中に、多くのことがあるのですが、引続き福音運動とRUTC運動を希薄にさせるのです。残念なことですが、感覚も違うのです。例えば、日本に行けばVIP宣教会があります。日本全体に連結したキリスト教団体として重要な政治家、弁護士が参加しているけれど、実状は運営できなくなっていました。日本人は、真実で誠実だから、わざわざそちらの幹部と会長が私が行くというから面談を頼んできました。面談した内容を聴いてみれば、どのようにして人々が集まるかという質問でした。団体や組織も不十分なようですが、どうしてそんなによく集まるかという質問でした。不十分だという言葉は言いませんでしたが、そのような考えを持っているのです。タラッパンにきて、瞬時、見れば無秩序だと見えます。特別に専門性もなくて、おかしな人々が集まったように考えたようです。私がこの方と三回程度に会ったのですが、結局、この方は私の言葉を理解できないのです。ありがとうと話していましたが、理解をしたのではありませんでした。ただ福音運動であるべきという、その話が理解できないのです。私がその人に何か秘密を教えていないと理解する表情でした。

@本論
皆さんがする牧会、事業、私たちがするRUTC、OMCの部分にかなり重要な言葉です。問題は、説教を継続して、働きを継続するのに、それが福音を退色させていることというものを知らずにいるのです。後ほど終点は明らかなのです。その代表的な例がイスラエルです。イスラエルは徹底的に失敗しました。

1.ヒゼキヤ王の成功
ヒゼキヤ王はイスラエルの3大聖王の中の1人です。イスラエルの最高の王を選べと言われたら、ダビデ、ヒゼキヤ、ヨシヤです。三人の共通点は、みな、神殿を重要視しました。ダビデは神殿を作ろうとして、ヒゼキヤは神殿の中のすべての偶像を滅ぼしました。ヨシヤは、神殿の中を清掃して、律法の本を見つけるほど三人は偉大な人です。偉大な王なのにも、そうだということです。イスラエルがずっと福音運動とRUTCをのがすのです。
(1)ダビデのような(Ⅱ列王18:1-8)ヒゼキヤ王は偉大な成功をした王です。王になるやいなや「ダビデのような」と言われるほどすごいのです。王になるやいなや、ダビデのようにすべての高き所をなくしたのです。
(2)アッシリヤ18万 5千(Ⅱ列王19:14-35)そのような中に、アッシリヤが攻め込んだ時、アッシリヤ軍18万 5千に勝つことが行われました。
(3)死ぬ病気-治癒(Ⅱ列王20:1-11)ヒゼキヤ王が死ぬ病気にかかった時、祈って癒されて力を得るようになりました。ヒゼキヤ王の業績はすごいのです。しかし、この程度で終わるのです。すばらしい成功のように見られるのですが、福音運動とRUTCだけのがすのです。それで失敗が来たのです。

2.ヒゼキヤ王の失敗
(1)武器庫、器物、内帑庫(Ⅱ列王20:12-15)ダビデのように成功した王で、アッシリヤ軍に勝って、死ぬ病気を勝ち抜いた王だから、アッシリヤを除いた他の国の代表が集まったのです。多くの質問をしました。「どうしてそんなに成功をしたのか。どのようにこの国を富強にさせたのか。病気はどのように勝ったのか。そんなに強くて悪い軍隊アッシリヤにどのように勝ったのか」こういう質問が含まれた集いでした。この時、ヒゼキヤ王が失敗したのです。ひとまず、武器庫に入って武器を見せたのです。また神殿に入って、多くの器物らを自慢しました。個人が持っている宝石までも自慢したのです。それを内帑庫というのですが、それを自慢したのです。この時、ヒゼキヤ王が主を説明しなければならなかったのに、このように自慢したのです。もちろん、話さないのではなく、できないのです。福音運動とRUTCを知らなかったためです。アッシリヤを除いて、力の自慢をしたので、さらに強い国アッシリヤがじっとしているでしょうか。
(2)アッシリヤの侵略の原因になること
結局BC700年頃にアッシリヤがイスラエルを侵攻する原因になりました。こういうものすごい危機を招くようになったのです。事実、見せる必要はありませんでした。ところで、おわかりの通り、歴史に政権を取った人々は、歴史を重要視します。ヒゼキヤ王が自慢したものなどは、全部、歴史的資料だ見られたのです。神殿に行ってみると、器物が神様にささげるようになる器物に見えないで、すばらしい物だと見えたのです。王宮の中に隠したのを見る時、すばらしく見えたのです。皆さんがおわかりの通り、蒋介石総統が中国から出た時、遺物を持ってきたではないでしょうか。
(3)バビロン軍侵略の原因になること
このことを見てバビロンが侵攻する決心をしたのです。これがバビロン侵攻の原因になったのです。途方もない成功が、むしろ途方もない結果を呼びおこしました。私たちは何をどのようにしなければならないのも重要ですが、内容の本質がさらに重要です。

3.OMCの未来計画
それで、これを理解したOMCを作る時、神様が最も喜ばれるでしょう。何もするなという話ではありません。福音運動とRUTC運動を理解したOMCが作られたら、多くの部分が変わるでしょう。
(1)福音を持ったレムナント養育
それなら言葉が分かったとしても、福音を持ったレムナントを養育するようになります。
(2)世界に貢献するRUTC建設
この福音を持って全世界に貢献するRUTCを作るようになります。
(3)世界レムナントの土台になるOMC
私たちはこれに対するものすごい土台を置くように祝福されるのです。神様が必要ならば、学校戦略、病院戦略、文化戦略に入れます。
①学校戦略  ②病院戦略  ③文化戦略
(4)福音を持った指導者養育
福音を理解した指導者を作り出し始めるでしょう。
(5)文化圏の中の福音献身
文化を無視できないから、これを持って文化の中に入るのです。これくらい何でもないように見られるのですが、かなり重要です。

@結論RUTC = OMC
なぜRUTCが重要なのでしょうか。それと同じ単語で、なぜOMCが重要なのかが出てこなければなりません。韓国にも初期に、政治家たちの中で大部分が学校を建てました。独立運動をした人々も全部、学校を建てたのです。安昌浩先生は学校を2個も建てました。子孫を生かすということでした。私たちは、その上のことを越えなければなりません。私たちは福音運動とRUTCがなくなってはいけないのです。
※本質:神様が最も望まれる本質がなくなってはいけないのです。しかし、いつもこれをなくそうとしたのです。ところで、イスラエルの人々の中で聖書に出てきたいくつかの特殊な人を除いては、これ自体を悟ることができませんでした。多くの成功する方々も、成功したことが多いから、のがすようになったのです。このように出て行くといったら、神様は皆さんの事業を最も早く祝福されるでしょう。皆さんが成功しようとしなくても、神様がされるしかありません。日本で話したのです。
(1)当然性:アブラハムが信仰が良いのではなく、この祝福を見たので当然のことです。皆さんが福音運動とRUTC運動が神様と通じるといったら当然のことです。
(2)必然性:どのようにして起きるのではなくて、必然的です。
(3)絶対性:だれかが奪っていって競争するのではなく、絶対的です。ヨセフが信仰が良かったとも見られるのですが、ヨセフが幼い時、これを確かに見たのです。また、ダビデが信仰が良かったとも見られるのですが、ダビデが幼い時、自分が王になるという確実なメッセージを受けて、神様の恵みを受けたので、それしか仕方がないではないでしょうか。ダビデが耐えたのは当然のことです。そのために、ダビデがいくら困難にあっても勝てたのです。私は私たちの産業人の事業が全部この中に入らなければならないと思います。それなら、なるしかありません。内容をよく見て、皆さんの働き、すべてのプログラムも、いつも福音運動ができる側に合わせていったら正確でしょう。皆さんの産業、皆さんの牧会が当然、必然、絶対的な祝福を味わうようになることをイエス様の御名でお祈りします。

-要約-
<共同体と産業宣教(171)-OMCの使命(14)-ヒゼキヤ王の成功と失敗(Ⅱ列王19:35)>
1.ヒゼキヤ王の成功
(1) Ⅱ列18:1-8
(2) Ⅱ列19:14-35
(3) Ⅱ列20:1-11
2.ヒゼキヤ王の失敗
(1) Ⅱ列20:12-15
(2) アッシリア軍侵略の原因になる
(3) バビロン軍侵略の原因になる
3.OMCの未来計画
(1) 福音を持ったRemnant養育
(2) 世界に貢献するRUTC設立
(3) 世界のRemnantの土台になるOMC
① 学校戦略
② 病院戦略
③ 文化戦略
(4) 福音を持つ指導者養育
(5) 文化圏の中の福音献身