[2008年3月29日 産業宣教 場所:ソウル産業宣教センター]


共同体と産業宣教(193) - OMCの使命(36)
重職者は祈りが通じなければならない
(ローマ1:9-10)



☆☆☆要約資料☆☆☆
1.神様と通じる重職者は働きが異なります
(1) 創14:14-20 (2) 創45:5 (3) 出18:1-14、21-27
 (4) 民14:1-10 (5) ヨシュア14:6-15 (6) 使1:12-14
(7) 使7:54-60、8:4-8、26-40 (8) 使9:10、10:6、11:19
(9) 使13:1 (10) ローマ16:1-27
2.重職者は祈りが通じなければなりません
(1) 伝道者と祈りが通じなければなりません
① Ⅲヨハネ1:2 ② ローマ1:9-10
(2) 弟子たちと祈りが通じなければなりません (ローマ16:17-20)
(3) 祈りの課題が通じます (使28:30-31)
3.未来に向けられたビジョンの中で祈りが通じなければ
なりません
(1) 使19:21 (2) 使23:11 (3) 使27:24
(The end)

☆☆☆説明資料☆☆☆
序論
▲本文はパウロと初代教会の姿です。重職者は、この部分が最も早く通じなければなりません。今、重職者がたくさん立っているのに、祈りが通じるのが最も優先です。
▲初代教会の重職者
(1)弱い-初代教会の弟子、重職者の特徴は、他の見方をすれば弱く見られました。大きい力を持った人が多くいまでした。
(2)貧しさ-他の見方をすれば貧しいことさえありました。
(3)無知-そして、特別な人何人かをのぞいては無知なように見えました。
▲しかし、それが錯覚です。重職者は、神様と通じる奥義がありました。神様と通じたら、誰でも答えを受けられます。

1.神様と通じる重職者は働きが異なります。
(1)創世記14:14-20 (アブラハム-財産)
▲アブラハムがそうでした。ソドム王があたえる財産が必要ないと話すほどでした。そして、神様がご自身を豊かにされることを確信したのです。あなたが与えるものを私が受ければ、私があなたのために金持ちにしたと言うから、私が糸一本も受けられないと話しました。本来、戦争に勝てば戦利品を受けるのですが、これくらいアブラハムは神様と通じる力があったのです。しかし、アブラハムより事実上、さらに力を持って神様と通じた人々が、初代教会の重職者です。
(2)創世記45:5 (ヨセフ-世界)
▲ヨセフに対する話です。ヨセフが神様と通じて総理になっただけでなく、全世界に食糧を供給するようになりました。そのために、神様の計画を発見したということは、みな発見したのです。未信者も、天のみこころは何かと探すために吉凶を占うのに、私たちは信徒ではないでしょうか。神様のみこころだけ捜し出せば、無条件に成功するのです。産業宣教が集まるということは、間違いなく、神様のみこころです。皆さんが祝福を受けて世界福音化するのが神様が計画の中の計画です。
(3)出エジプト18:1-14,21-27 (イテロ-婿)
▲イテロという長老が出てきます。この人に対して2つのことだけ見ても知ることができます。神様のみこころを知らない人だったら、殺人犯であるモーセを婿としません。モーセを婿としたということを見ても、神様と通じる人です。そして、21節から27節を見れば、モーセを戒める内容が出てきます。
(4)民14:1-20 (斥候-2人)
▲十二人の斥候が出てきます。2人が神様と通じたのです。彼らは神様の計画を分かったのです。10人ができないと言ったのですが、ヨシュア、カレブはできると言いました。もし堂会が開かれたとすれば、否決されたでしょう。神様はイスラエル民族を連れてカナンの地に入るようになっています。10人の斥候は、ひどい罪を犯したことでもあります。それで誤りの中の最も大きい誤りが、神様のみこころを知らないことで、最も上手にするのが神様の計画を分かることです。私たちのタラッパンでしていることが、神様の計画の中の計画だから、レムナントを生かしているのです。
(5)ヨシュア14:6-15 (カレブ-使命)
▲カレブがヨシュアに行って、私たちがカナンの地に入るのが神様のみこころで、私たちが戦争で勝利するのが神様のみこころだ。この山地を私に与えてください。信仰生活は複雑にするのではなくて、神様の計画について行くことだと話しました。
(6)使徒1:12-14初代教会
▲新約になれば、初代教会に重職者が集まり始めたのです。法で禁止したのですが、マルコの屋上の間に集まって、地上で最高の答えが始まりました。
(7)使徒7:54-60,8:4-8,26-40伝道
▲単純な伝道ではありません。神様がとても重要な計画を成し遂げるステパノの話、ピリポの伝道が出てきます。
(8)使徒9:10,10:6,11:19家
▲ここで家に対する話が出てきました。伝道が、単なる伝道ではなくて、家が単なる家ではないということです。教会が単なる教会ではありません。神様のみこころが成し遂げられたのです。カレブが使命を話したが、単なる使命ではありません。このように一つで通じるのです。
(9)使徒13:1宣教参加
▲初めて宣教師が派遣されました。宣教参加に重職者がついて行ったのです。重職者がついて行くのでは限界がきます。
(10)ローマ16:1-27
▲それで、ローマ16章の人物は、あらかじめ現場に重職者を立てたのでした。これがすべてです。
▲皆さんがここに座ったことは、事実上、重大な改革です。私は宣教現場に対する多くの考えをするしかありません。宣教師1人がすれば良くて、しなくてはいけない、そのような形なのです。宣教師ががんばって手段が良ければお金も集めるのですが、なければご飯も食べられないのです。宣教して宣教師が離れれば、そのまま終わってしまっています。これは宣教ではありません。初代教会は何千年先を進んでいました。それで、私がこれを試みてみるべきだという考えで、海外に重職者から立て始めたのです。今回ドイツに行ってみると、あまりにも変化して復興したのが感じられました。レムナントがヨーロッパ全体から集まるのに、誠意をつくして集まっていました。
▲今、産業宣教会が集まっている、この場所くらいの教会もあります。レムナントが行けば、安らかに暮らせるアパート2ケ所を作っています。それなら、全体から家賃を取っていますが5千ドル程度が出ます。宣教師がきたとすれば、5千ドルでは教会生活もできません。財政が安定すれば正しくなされた宣教師を迎えられるのです。パウロの宣教戦略は、重職者をしっかりとさせておいて、教役者を派遣することでした。それを世界的にしたのですが、それがローマ16章の人物です。これはものすごい改革であり、重要な時刻表の中にいるのです。これは神様の最も重要なみこころです。こういう中で出てきたのが正しい祈りです。重職者が祈りが通じたのです。

2.重職者は祈りが通じなければなりません。
▲私は重職者1人1人を見る時、とても重要だと考えます。これを悟れない人が苦しいこともありました。しかし、この頃、産業宣教会、産業人が正しく道を行っていて、牧師に大きい力になっています。
(1)伝道者と祈りが通じなければなりません。
▲伝道者と通じました。ガイオのような人は、すべての伝道者の家主でした。プリスカは命をかけたのですが、同労者として用いられました。
①Ⅲヨハネ1:2、特に伝道者と通じた人が、ガイオのような人です。
②ローマ1:9-10、パウロがそれで、昼夜休まないであなたのために祈っていると言いました。
▲重職者と共に、ローマの弟子を祈ったのです。この部分は、牧師が握るべき部分です。
(2)弟子と祈りが通じなければなりません。(ローマ16:17-20) -弟子
▲すべての弟子と祈りが通じたのです。
(3)祈りの課題が通じます。(使徒28:30-31)
▲このようになって、祈りの課題が通じたのです。これが、かなり重要です。

3.未来に向かったビジョンの中で祈りが通じなければなりません。
▲未来に対するビジョンが通じました。私は絶対に、初代教会の重職者は、無知でなくて、弱くなかったと思います。瞬時見れば貧しく見えたかも知れませんが、初代教会は世界を征服したのです。
(1)使徒19:21
▲特にローマ福音化に参加しました。
(2)使徒23:11
▲パウロが法廷に立ってこのように話しました。自分がキリストに会ったことを証ししたのです。すると、パウロに向かって殺せという言葉が出てきました。聖書を見れば、その日の夜に神様が使徒23:11の話をされました。大胆でありなさい。あなたはローマでも証ししなければならない...この言葉を悟った重職者ならば、伝道者と一つになった内容がどれくらい大きい内容かわかりません。
(3)使徒27:24
▲そのようにして行って、暴風に会いました。その時も、同じ話をされました。主の使いがパウロのそばに立って話したのです。恐れてはならない。パウロ。あなたはカイザルの前に立たなければならない...これがみな通じたのです。絶対に初代教会の重職者は、弱くはありませんでした。

4.結論
(1)現場掌握
▲私が見る時、初代教会の重職者は、どれくらい重要なことをしたのかというと、パリサイ人が絶対にできないすべての現場を掌握しました。伝道現場に重職者が広がりました。私たちが重職者時代を通してそれをしようということです。多くの方が理解をよくできずにいます。まだ外国でも、牧師の10人中9人は、まだ理解できないようです。明かりをたくさんつけようというのに、それに反対する人は必ず泥棒です。明かりをたくさんつけなければなりません。皆さんが光という事実を知らずにいるのでしょうか。皆さんがキリストの光です。皆さんが行く所ごとに目に見えないけれど暗やみが逃げるようになっています。今回、事故を起こした人の隣りに皆さんのような人が暮らしていたとすれば、そんなことは起きなかったでしょう。目に見えないように暗やみが崩れるのです。皆さんが一度試みてみることを望みます。ムダン(霊媒師)の村に皆さんが入れば、確かに違うのです。
(2)宣教主導権
▲宣教の部分に主導権をすべて持っていました。重職者中心に宣教がなされました。それで誰も付いてくることができなかったのです。
(3)レムナント
▲RUTCという言葉は、遠く見渡したことです。確かに結果はきます。私と皆さんが今していることに明らかな結果になります。正しいか、正しくないかは、明らかな結果になります。この結果は神様も防げません。確かにきます。ある日、レムナントが起きながら起きる働きを誰も防ぐことはできないでしょう。初代教会の重職者が非常に賢明だったという気がします。産業宣教会で多くのことをして、これからもすべきですが、専門性を持たなければならないことがあります。ヤング産業宣教会長にファン・テスン長老が任命をされたのですが、役割を果たしてくれたら良いのです。時間が多くかかることでもありません。タラッパン国内の重要なレムナントと産業人の情報に通じていなければなりません。ある長老は何をして今日が誕生日だ。その方の子どもが今結婚する。その方の事業に重大なことが起きていたり、今、疲れている状態にあるということを分かるほど、情報に通じていれば良いのです。このようにまではできなくても、上がってくるレムナントはつくづくと眺めなければならない必要があります。立派なレムナントが多いのです。つくづく見てこそ、そちらで答えが正しく起きるのです。レムナントは、自分がどれくらい答えを受けるかも知らないでいます。
▲私は福音を悟って皆さんに会って、世界福音化に少しでもお手伝いするようになるのか予想ができなかったのです。私たちの全体が完ぺきに回っています。私たちがすることでもないのですが、このように完ぺきに回っています。ヨーロッパ集会に行けばヨーロッパ集会に行く前にヨーロッパのあちこちでキャンプが盛況裡に開催されます。それで、すでに恵みを受けてきて座っているのです。メッセージだけ伝えれば良いのです。その後でフォーラムをします。また多くの牧師が自分でお金を出してずっと入ってきます。ここに、何にも言わずに、教会が後援します。人がすることならば、このようにすることはできません。ワシントンでも、あちこちで伝道運動が起きて、レムナントが集まっています。タラッパンをしているのではないのですが、一番長くしている新聞社の社長が参加したのですが、驚くことだと話しました。初めて私たちの記事も書きました。
▲専門性は産業宣教会で持ってくれた方が良いでしょう。国内でもレムナントの中で、だれが人物なのかをよく知っていなければなりません。ある面では、学費の問題も私たちが先に知っていなければなりません。
▲産業宣教会で全国と世界の情報網を硬くさせなければなりません。今日、任命をされたファン・テスン長老が単純な、ヤング産業だけでなく、こういう役割をしなければなりません。これが正確でこそ、祈りも正確になるのです。これが正確なだけ、働きも正確になります。これが何でもないことのようですが、この3つのことが成されるのです。この部分を正確に見てこそ、神様のみこころが何かも見られるのです。この部分を正確に見てこそ、祈りも通じるのです。それでこそ、未来も正しく見ることができます。会議をよくするのも良いのですが、互いに通じなければならないのです。前に釜山で大統領杯野球大会で優勝したチームの投手と捕手に対する例をあげました。彼らは重要な話をしたのですが、二人が幼いころから一緒に選手生活をして、どのようにボールがくるかを投げる肩だけ見ても分かることができるとインタビューで話していました。そのために、他のチームが勝つことができないのです。
▲多くのことを話合いをして、多いことをするのも重要ですが、それ以前に通じなければなりません。友人、家族、夫婦が多くの話をしなければならないが、通じなければならないのです。神様のみこころと通じなければなりません。祈り、ビジョンが通じなければなりません。こういう産業人が引続き集まらなければならないのです。確かにいのちを治めておられる神様が、皆さんの教会はどのようにされるでしょうか。ここに皆さんが参加しているので、もう一度、この契約を堅く握って全世界を生かさなければなりません。こういう祝福がすべての産業人にあるようになることをイエス様の御名で祝福します。
(The end)